数週間ぶりに米粉のシフォンケーキを焼きました。
いつもより整った肌理は、少量とは言え加えた生クリームの効果でしょうか。
それともお砂糖の代わりに使った蜂蜜でしょうか。

そう。
珍しく我が家に生クリームがあったのは、週末の根尾の伯母宅訪問の流れから。
頂き物の白桃缶があったので、これを使って冷たいデザートを、と。
96歳になった伯母が私たちのためにと、昼食をたくさん用意して待ってくれているのですもの。
生クリームだってふんだんに使わないと失礼ってものです。

・・・で、その生クリームと白桃の残りを使った米粉のシフォンケーキがこの体たらく。
いつもよりちょっと膨らみはささやかなものの、まぁまぁの焼き上がりとニンマリしたのもつかの間。
得意なはずの底部分で大失敗。

まぁそれでも、このしっとりとした肌理には思わず笑みがこぼれます。
言われれば分かる程度の桃感、ぐっと控えた甘味。
万人受けはいないだろうけれど我が家好みの仕上がりです。

◆ 材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)
- 白桃缶 桃は2切れ・缶汁合わせて180gでした
- 卵 3個
◇メレンゲ用 - お塩 ひとつまみ
- 蜂蜜 15g
◇米粉生地 - こめ油 30g
- 軽く泡立てた生クリーム(てんさい糖が少量入っています) 25g弱
- 米粉 90g(製菓用ミズホチカラ使用)
◆作り方
- 桃缶は缶汁も合わせてバーミックスでピュレ状にしておきます。
- 卵を卵白と卵黄に分けます。
よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
軽く泡立てたところで、分量のを3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌し最後は低速で肌理を整えます。
ユルッとお辞儀する程度に仕上げたら、出番まで冷蔵庫へ。
- 卵黄のボールにこめ油を加えて撹拌します。
少しとろりとしたところで、桃缶ピュレ・生クリームも加えて撹拌しましょう。
この順番ならば、泡だて器のアタッチメントはそのまま使用して大丈夫。
分量の米粉も加え、泡だて器で撹拌します。
- 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
次いでもうひとすくい。
今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。
最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
メレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようスパチュラでしっかりと混ぜ込みます。
- シフォンケーキ型には、予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
高い位置から生地を流し入れたら、先ずは軽くトンっと空気抜き。
それから型を両手で持って軽く揺すって空気を抜きます。
更に竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。
思っていたより緩めの生地です。
- 予熱したオーブンに移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。

逆さにして冷まし、型抜きします。
・・・この後でね、がっくり項垂れることになるのです。
ちなみに、根尾の伯母宅に持参したデザートがこちら。
桃缶ピュレと生クリームを合わせて、フルっとアガーでかためました。

根尾の伯母がゼリー系が好きだって、彼女が96を過ぎてようやく知りました。
『もうひとつ呼ばれたいくらいだわ』
と伯母。
少し前に87歳を迎えた母には、手作りの『ハッピーバースディ』旗付きでした。
根尾の伯母宅にお邪魔した数日間は、我が家の食事の至る所に伯母の片鱗が見受けれらます。
このなんてことないキャベツのスープにも。
伯母が持たせてくれたじゃが芋の塩茹でが時々コロンっと。
ちょっと嬉しい。

- 刻んだ玉ねぎ・ニンニク・イチョウに切った人参をオリーブオイルで炒め合わせます。
ざく切りキャベツも加え、しんなりしたところに伯母のじゃが芋も参加。
伯母のじゃが芋。
シンプルな塩茹でのようで、お出汁をしっかり含んでいるのです。
- 週末のビリヤニで残ったトマト缶を加えます。
ベジタブルブイヨンやタマリンド、隠し味程度のハリサ等々加え、お塩や極少量のナンプラー等で味付け。
シフォンケーキに使う予定だったオーツミルクのアイスキューブはスープに使用。
スープジャーに移し、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・粗挽き黒胡椒を添えます。
生クリームを少し加えるだけで、シフォンケーキのこの肌理の違い。
それは主人にも伝わった様子です。

朝食です。
火曜日のお魚は、しめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎの組み合わせ。
付け合わせの甘酢野菜は、鰹のなまり節用に作り置いたもの。
夏だなぁ。
主食は冷たいおうどん。
主食は冷たいおうどん。
甘辛く煮た冷たい油揚げの横には、豆乳ヨーグルトの副産物であるホエー。
凍らせてあるので、冷たいうどんにぴったりなのです。
味に奥行きが出て、我ながら良いひらめき。

昨日の朝食も。
根尾の伯母宅で拵えたすき焼き風のお菜が、牛丼風の主食になりました。

以前、伯母が用意しておいてくれた食材で私が拵えたこのお菜、伯母が気に入ってくれたようで。
皆でいただきますをして、真っ先に私の料理に箸をつけてくれる瞬間が嬉しいのです。
今、我が家の冷凍庫には伯母が持たせてくれたどっさりの山椒。
伯母が昔よく拵えてくれた『山椒豆』
私なりのアレンジを施して、今度伯母に食べてもらおう。




































































