2018年11月06日

妄想 “Vada (ワダ)” 〜 第2弾

こうして毎日お料理をしていると、キッチンに不要なものも増えてきます。
買った当時は考えた上に購入し、それなりに愛用してきた物でも、特に食材に至っては使い切る前に飽きてしまったり、意外と調理法が大変だったりして陰に追いやられてしまった物、とか、ね。

今の私にとって、 “ウラド豆” が正にそれ。

インド料理が好きな主人と一緒に、取り寄せるスパイスを検索していて目に留まった “ウラド豆”
いえ、使い勝手が悪い訳でもないし、カレーやサラダにしても美味しい良い食材なのです。
なのですが、いくら圧力鍋で調理してもたまに当たるのです、ガリっとしたかたいウラド豆に。

その “ガリっ” がこわくて、お料理する気分が損なわれてしまって、挙句目の上のたん瘤状態。
酷い話です。

なのでまた拵えてみました、ウラド豆をお片付けすべく “妄想 Vada (ワダ)” の第2弾。

第1段の妄想とはその調理法が違います ⇒ 2018年05月09日
元々のワダは、今回の調理法の方が近いのではないかしら。
ウラド豆をペースト状にしてスパイスを混ぜて揚げる、のですから。

ただし、多くのレシピを見ていると、もとのウラド豆の状態からして異なりますけどね。
皮がむいてあったり、ひきわりにしてあったり、同じ豆でも多様なのがインド食材の楽しいところ。

ペースト状にしたウラド豆に思い付きでじゃが芋を加えてみたり、私の妄想は止まる所を知りません。
備忘録する必要もないお料理ですが老後の為に。

こーんな料理作っていたんだね、若気の至りだね。
進化したスマホを片手に、主人とそんな話が出来れば、と。
あと20年もしたらそうなるのでしょうね。





前回はお水に浸したウラド豆を炒って、更にブレンダーで粉砕して生地を練っておりました。
今回は水に浸したウラド豆をそのままペースト状にします。
“がリッ” がこわいので、兎にも角にも粉砕が条件なのです。
  1. ウラド豆を綺麗に洗い、たっぷりのお水に半日以上浸しておきましょう。
    ザルにあけて水を切り、ウラド豆の浸け水を適宜加えながらフードプロセッサーでペースト状にします。

    じゃが芋・玉ねぎ・生姜・ニンニク・唐辛子・ヨーグルト・塩・クミンシード・コリアンダーシード・黒胡椒・カレーリーフを加えて更にフードプロセッサーで混ぜ込めば生地の出来上がり。

  2. 太白胡麻油を低温に温めてじっくりと両面揚げます。

    やわらかな生地なので、ドーナツのように成形は出来ません。
    軽く手の平をお水で湿らせ、ざっと丸めた生地をそっと油の中に落とします。
    菜箸で生地の中心に穴を開けてドーナツ状にし、綺麗に色付いたら裏返しましょう。

    両面こんがり揚がったら、網の上に並べて油を切ります。











形はドーナツですが、これっポッチも甘くなくスパイシー。
およそ日本ではなじみのない風味です。

妄想料理だけにわざわざフードプロセッサーを使うのも不本意ですので、もう一品。
作り置きしてあるおからのお片付けも兼ねて、一石二鳥と参りましょう。





  1. 多めに作っておいたおからの炒り煮をフードプロセッサーへ。
    刻みネギ、水を切った鯖缶の身、刻みネギ、卵白 (タルト生地を作った残りです) を合わせて軽く粉砕しましょう。

    冷凍枝豆を解凍して莢から出し、混ぜ込みます。
  2. 手に胡麻油をぬりながら成形し、オーブンシートを敷いた天板の上に並べます。
    ペコリーノロマーノをすりおろして上に散らし、180〜200℃のオーブンで15分。

    即席ナゲット風の出来上がり。






もうひとつ、簡単なデザート風。
  • レモン汁をまぶしたりんごと柿を合わせ、ヨーグルト・ココナッツミルクパウダーを加えて和えるだけ。
    柿のねっとりした甘みと、リンゴのすっきりした甘み、ヨーグルトの酸味とよく合います。











今週は本腰を入れてウラド豆のお片付けに挑みます。
ウラド豆の瓶がひとつ減ったら、さぞや棚の中がすっきりすることでありましょう。

・・・まぁ空いたスペースに大福豆が並ぶだけですけどね。
既に次の豆が買ってあるからお片付けに励んでいるのです。

今朝の主食は釜たまうどん。
ナゲットに使った鯖缶の残りは、缶汁ごとお味噌汁でお片付け。





今日は午前中かかってずっと “腹巻き” の検索をしておりました。
愛用していた腹巻きがシーズンオフの間にヘタってしまっていたので今年は買い替えです。

ユニクロでヒートテック靴下も発注しました。
主人、初めてのヒートテックハイソックスはお気に召してくれるかしら。
冬の畑仕事は寒いですからね。

posted by しんさん at 15:27 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月04日

ウラド豆とお豆腐のかりんとうドーナツ

本日のお弁当です。

・・・唐揚げ・・・に見えますよね。
実際、当事者の私が今この画像を見てもそう思いますもの。
しかも相当に味の濃い、粉が所々厚付きの粗悪な唐揚げ、揚げ過ぎた唐揚げ・・・にね。


でも違うのです、これ、唐揚げではありません。
堂々と言うようなものでもありませんが、ドーナッツです。

“ウラド豆” なる豆をご存じでしょうか。
インド料理に多用される小粒で真っ黒な豆です。

主人が一時インド料理に凝った際 (本人曰く今でも凝っているそうですけど) 、しばしばインド料理のレシピを一緒に見ておりました。
その時に見かけた馴染みのない豆、それがウラド豆でした。
豆好きの好奇心がうずいて取り寄せてもらったは良いけれど、これがなかなか手強いヤツでして・・・

いえいえ、豆ですからね、そこはスープやサラダに引く手はあまた。
ですが、時々圧力鍋で加圧してもやわらかくならない猛者が料理の都度数粒は存在するのです。
サラダを食べていてガリッ、スープやカレーを食べていてガリッ。
いつしかウラド豆から興味も薄れ、扱いやすいひよこ豆やムングダルばかりを手にするように。





そんなウラド豆ですが、折角取り寄せてもらったのですもの。
無下にせずそろそろお片付けしようか、そう数ヶ月にいちど自らを奮い立たせること過去数回。

粉砕したウラド豆で素朴なドーナツを揚げ、かりんとうドーナツ風に仕上げてみました。
ちなみに前回のウラド豆料理はこんな感じ ⇒ インド料理のワダを妄想してみました ☆彡

見た目は唐揚げ?おかき?な器量悪しドーナッツです。
ですが、このゴツゴツした感じ嫌いではありません、いえ、むしろ好きかも。
見た目はこんなでも、材料は優等生ばかり。
主な材料はウラド豆とお豆腐、ベーキングパウダーも使っておりません。





・・・それにしても不細工だこと。





  1. ウラド豆は1/2カップ。
    洗ってたっぷりのお水に一晩浸しておきます。

    ザルにあけて20分ほどおいて水を切り、フライパンで乾煎りしましょう。
    中〜弱火で全体がさらっとするまで。
    真っ黒な豆なので焼き色が分からないのが難しいところですが、そこはカンを働かせて。

  2. 炒ったウラド豆を2〜3回に分けてコーヒーミルで粉砕します。

    木綿豆腐 150gを特に水切りもせずそのまま加えましょう。
    卵 1個・ココナッツシュガー 25g・刻んだ自家製の塩レモン (☆彡) 適量を合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌します。

    後ほどお砂糖をからめるので、ここで加えるお砂糖は相当抑えてあります。

  3. 太白胡麻油を低温に温め、ウラド豆生地をスプーンですくってそっと落としていきます。
    低温のままじっくりゆっくり揚げ、焼き色がついたら裏返して同じく低温でゆっくり揚げます。
    網にとってしっかりと油を切りましょう。

    ・・・もはや黒はんぺんにしか見えません。
  4. さ、フライパンの油を綺麗にふき取って仕上げです。

    てんさい糖 大さじ1.5、お水 小さじ1/2をフライパンに合わせ、弱〜中火でお砂糖を煮溶かします。
    ふつふつと泡だってきたところに3を加え、素早くからめましょう。
    仕上げにシナモンパウダーをふり、網の上で乾かせば出来上がりです。

    仕上げのお砂糖をもう少し増やしても良かったかしら。
    主人の目からはこれはスコーンだったようです。

    ・・・ドーナツですよ、ウラド豆の。
    栄養と愛情たっぷりのね。










ウラド豆の不思議なドーナッツには、野菜たっぷりのサラダを添えましょう。
在庫食材を手当たり次第のごちゃ混ぜサラダ、我が家の定番です。






  1. 人参と蓮根はそれぞれいちょう切りにし、お塩とお酢を加えた熱湯でさっと茹でます。
    アーモンドは乾煎りして粗く刻みましょう。
  2. ボールにアボカド・みじん切り玉ねぎ・お塩 (ベトナム土産のレモン塩を使いました) ・極少量の赤ワインビネガーを加えて和えます。

    1を加え、レーズン・市販の蒸し雑穀を加えて黒胡椒をたっぷりと挽きましょう。
    丁寧に和えれば出来上がり。











一時は下火になっていた主人の食材調達魂、最近になって再加熱したようです。

先日はお酢の一升瓶を数本取り寄せ、フードストッカーに収まらずこれ見よがしに並んでおります。
近々尾鷲の鰹を使ったなまり節が何パックか届くようですし、シチリアのレモン汁は大瓶が数本届くとか。

食材調達をこよなく愛する主人ですが、最近のお気に入りはこちら。
イワシの丸干しです。






  • カキンっと凍ったイワシの丸干しが発泡スチロール製の冷凍保存箱にぎっしり。
    このイワシが兎に角大きくて、最初はまた主人が要らぬものをとも思いました。

    彼の反省を促す為にも試しに焼いてみたところ、これが本当に美味しい。
    お水で湿らせて軽く揉んだオーブンシートをフライパンに敷き、凍った状態のままイワシを並べて蓋をし、中火でじっくり両面焼きます。

    ふっくらした身、程良い塩気、蓋をしてフライパンで焼くのでお片付けも簡単。











サンマサイズのイワシを今朝は朝食の一品に。
今年の秋は高価なサンマを買わず、このイワシで十分とも主人と話しています。

台風21号の影響で随分と風が強くなってきました。
雨も激しさを増し、横に流れるようにふり始めました。





と、主人の帰宅。
本格的な雨風になる前に帰宅しました。
さ、お部屋を譲りましょう。

posted by しんさん at 13:35 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月09日

妄想 “Vada (ワダ)” と有り合わせカレー

『豆』 が大好きな私にとって、インド食材サイトやインド料理サイトをウロウロするのは危険な行為。
豆を多用するインド料理だけあって、聞き慣れない豆やそれらを使ったお料理が満載ですもの。

今朝の主役となりました食材 『ウラド豆』 。
そんなサイトをウロウロしていて、聞き慣れない食材につい買ってしまったもののひとつです。
真っ黒で小粒なウラド豆、サラダやカレーにすることが多いようなのですが、そればかりではつまらない。

地味な上に器量の悪い画像ですが、これが素朴でなかなか美味しいのです。





“Vada (ワダ)” というインド料理をご存知でしょうか。
実は私、存じませんでした。
何でも、お水に浸したウラド豆をピュレ状にしてドーナツ型に揚げたインドの軽食だそうです。

豆だけでなく、じゃが芋で作ったものもあるそうですが、私はつい先日まで存じませんでした。
せっかくウラド豆が手元にあるのだからと、妄想して揚げたのが上の画像 妄想 Vada (ワダ) です。
ベーキングパウダーを使っておりませんので、ぎゅっと目の詰まった素朴な生地です。
生のウラド豆をピュレ状にするのではなく、炒ったウラド豆を粉末にして揚げてみました。





何故そんな手間のかかる事をしたのか申しますと、当初はウラド豆粉でナンを作る予定だったから。
ウラド豆を使ったナンなんて、美味しそうじゃありません?
それが生地を作る時点で既に無理だと確信し、速やかに諦めこうなったという訳です。

妄想ワダを主食に、今日は朝からカレーです。

・・・と申しますか、我が家でカレーを拵える日は朝・お昼とカレーであることが常なのですけどね。

いつもの力技でここに落ち着いたワダではありますが、これが主人にもなかなか好評。
何より、素朴でほんのり甘いワダは私の大好きな味ですから、今後の為にも備忘録、と。





以下の分量で、妄想ワダではありますが4つ分です。
  1. ウラド豆 1/2カップは、たっぷりのお水に1日浸しておきます。

    これをザルにあけてしっかりと水切りをし、フライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。
    中〜強火で菜箸で丁寧に混ぜながら、フライパンを揺り動かしながら、焦がさないように。
    これをミルで粉砕すると、120g強のウラド豆粉になりました。

  2. しっかりと生地を捏ねてナンにするつもりでしたので、フードプロセッサーを使用致しました。
    が、捏ねる必要もありませんので今後はボールで大丈夫かと。

    粉状にしたウラド豆 120g強 (正確には122gです)
    薄力粉 60g (全粒粉 10g・普通の薄力粉 50gです)
    をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、フードプロセッサーに移しましょう。

    ヨーグルト 55g
    牛乳 大さじ4
    てんさい糖 大さじ1
    お塩 適量
    以上をフードプロセッサーに加え、高速で回転させてなじませましょう。
    これをボールに移し、ニゲラを適量加えて生地の出来上がり。

  3. 手の平をお水で湿らせ、生地の1/4量をとってざっと丸めます。
    人差し指で中央に穴をあけながらドーナツ型にまとめ、熱した揚げ油にそっと移しましょう。
    やわらかな生地ですが、手の平をお水で湿らせれば案外ベタベタせず上手くいきます。

    揚げるというより、多めの油で揚げ焼きといったところでしょうか。
    両面こんがりと揚げて網の上へ。
    しっかりと油を切って出来上がり。






カレーは鶏の胸肉をたっぷり使ったチキンカレーです。
冷凍保存してあったホウレン草のピュレ、トマトの水煮と野菜もたっぷり。

彩りには、莢から出して冷凍してあった枝豆を使ってみました。
日本酒のおつまみの残りを有効利用した、そんなところです。
  1. 油とスタータースパイスをお鍋に合わせ、中火で香りを引き出します。
    ここで使うスパイスは、クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン。

    ブラックペッパー・クローブ・カルダモンは、予め粗く砕いておいて加えます。

    スパイスの香りが上がってきたら、みじん切りにした生姜・ニンニク・生唐辛子を加えます。
    ホットな香りが一気に上昇します。
    更に刻んだ玉ねぎをたっぷり加えて炒め合わせ、ここでターメリックパウダーを加えましょう。
    油となじませるようにしながらしっかりと炒め合わせます。

  2. トマトの水煮缶を加えて全体になじませ、ひと口大に切り分けた鶏胸肉も加えましょう。
    蓋をしてしばらく煮た後、マイタケ・ホウレン草ピュレを加えて煮ます。
    ほうれん草ピュレは半解凍の状態で大胆に加えて全く問題なし。

    ほうれん草ピュレがなじんだら、パウダースパイスとお塩を加えて仕上げます。
    カイエンペッパーは控えめに、ガラムマサラはそこそこ、コリアンダーパウダーはたっぷりと加えましょう。

    お塩を控えめにするとボヤっとした仕上がりになってしまいます。
    塩はキリっと効かせましょう。

    火を止める直前に冷凍枝豆を加えて出来上がり。











カレーの上に散らしてあるのは、木綿豆腐の塩麴漬け (この日の日記にて ☆彡 )です。

お家で食べるスパイス満載のカレーが大好きな主人。
カレーの日は朝もお昼もカレーが良い、そう主人が主張するのでカレーの日は私もホッと息抜き。
いつもよりうんと楽をさせてもらえます。

私の分もお皿に盛り付けて。

ウラド豆の妄想ワダ、怪我の功名レシピとは言えすっかり気に入ってしまいました。
次回は本来の手順で試してみようか、いやいやこのまま妄想ワダで突き抜けようか、悩むところです。






大根と人参があったので、こちらも見よう見まねではありますがアチャールなど。
  1. 大根と人参は繊維に沿った千切りに。
    少量のお塩を揉み込み、しんなりするまでしばらくおきます。
  2. その間にコリアンダーを刻み、ボールに移しましょう。
    レモン汁・カイエンペッパー・すりおろしにんにく・お塩を加えて混ぜ、しっかりと水気を絞った1を加えて和えます。
    冷蔵庫でひと晩寝かせて出来上がり。











主人は辛いものが得意なのですが、私はどうも・・・
激辛派に憧れてどうにか辛党の仲間入りをと挑んだ時期もありましたが、どうやら辛過ぎる食べ物は性に合わないようです。

主人に合わせてカレーは辛めにしてありますので、朝食がカレーの際は乳製品が欠かせません。
今朝はいつものヨーグルトに加え、チャイ風に牛乳とアーモンドミルクで煮出した紅茶など。

アーモンドミルクを使ったのは、単に在庫があったからだけのこと。
ですが甘い香りにホッと和みます。





カップの底には、先月の今頃に届いた宅配野菜の中にあった生姜を使った甘いシロップ。

随分と前に拵えたものですが圧力鍋で簡単、生姜風味のシロップは毎朝のヨーグルトに。
やがては生姜も何らかのお料理に有効利用することでしょう。
  • 生姜は泥付きで140g弱、綺麗に洗ったら130g弱になりました。
    薄切りにして圧力鍋に移し、ザラメ糖を100g、シナモン、クローブを加え、お水を400t注いで強火にかけます。
    アクが出たら丁寧にすくい、10分間加圧して出来上がり。






今日も長い長い備忘録になってしまいましたが、多くは冷凍食材だったりするので余裕です。

最後に備忘録したこの生姜シロップ。
そうね、お砂糖もそれ程の量使っておりませんので、早々に使い切らないといけません。
そろそろお片付けメニューを考えないと。





明日は木曜日。
今から週末が待ち遠しい、いや、まったり主人と飲むお酒が待ち遠しい。
・・・昨晩飲んでしまったので今日はお酒は控えましょ。
平日禁酒のルールはなかなか難しいものです。

posted by しんさん at 15:39 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月15日

ひよこ豆とほうれん草のカレー 〜 おまけのクラムチャウダーコロッケ

この陽気につられ、畑のほうれん草が急成長致しております。

時間差で種を撒いた母のほうれん草は正に今が収穫期。
私のほうれん草畝よりひと足早く、立派なほうれん草に育ちました。
先日の日曜日にいくらか摘んで参りましたので、さっと茹でてピュレ状にし冷凍しておきました。
ほうれん草は出来るだけ新鮮なうちに下処理まで済ませて保存するのが私のお料理信条ですので。

その冷凍ほうれん草と、先日茹でておいたひよこ豆を合わせ、本日は久しぶりにカレーなど。

ほうれん草とひよこ豆、そして玉ねぎがどっさり入ったベジタブルなカレーです。
スパイスをがっつりと効かせたカレーは主人の大好物。
お肉やお魚を使わずとも、全く不満はないようです。





下茹で済みの材料ばかりを使ったカレーですので、時間を持て余してしまいます。
ですのでちょっと凝った副菜もひとつ。
昨日のお弁当に拵えたキッシュ (☆彡) にも使いましたが、開封済みの缶詰クラムチャウダー。
キッシュに引き続くリメイク料理は、サックサクのクラムチャウダーコロッケです。

蒸したじゃが芋とクラムチャウダーを混ぜた生地を、サックサクの衣で閉じ込めてみました。
ほんのりとアサリの風味が漂う美味しいクリームコロッケに仕上がりましたよ。





我が家でカレーを拵える日は、朝食もお弁当も双方カレーと決まっております。
が、ここ数日体重が目に見えて増加傾向の主人のご要望により、今回バスマティライスにはちょっとご遠慮頂きました。

コロッケにじゃが芋も使ってあることだし、朝食はご飯なしでカレーを食べたのですが、どうもこれはしっくり来ない・・・という訳で、お昼には冷凍してあったいつぞやのお豆腐パンを添えてみました。
うん、やっぱりご飯なりパンなりがないと、ね。

自家製ほうれん草をたっぷり使ったカレー、そしてクラムチャウダーコロッケ、その脇には同じく自家製のケールを使ったケールチップスを添えて。

葉っぱが分厚いケールは、そのまま食べるとどうもゴワゴワして口当たりがよろしくありませんが、こうしてケールチップスにするとサクサクパリパリの食感でどれだけでも食べられます。
しかもその分厚さのおかげで、オーブンで焼くだけでサクサクの仕上がりになるのでとっても楽ちん。

自家製野菜たっぷりのカレープレート、本日は朝食も昼食もこれです。
主人は嬉しそうだし私は楽ちん、しめしめなのです。





  1. ひよこ豆とほうれん草は、この日のお弁当で使ったものをそれぞれ冷蔵・冷凍保存したものです ⇒ 2018年03月12日 ☆彡
  2. 徐に圧力鍋に油とスタータースパイス合わせ、中火で香りを引き出しましょう。
    ここで使うスパイスは、クミン・カスリメティ・ブラウンマスタード・ブラックペッパー・クローブ・カルダモン、いつものメンバーです。

    ブラックペッパー・クローブ・カルダモンは、予め粗く砕いておいて加えましょう。

  3. 香りが上がってきたところで、ニンニク・フレッシュ唐辛子・生姜を刻んで加えます。
    豪快な音と共に一気に香りがひろがる大好きな過程。
    焦がさないように炒め合わせ、次いでみじん切りにした玉ねぎをたっぷりと加えましょう。

    油と玉ねぎをしっかりとなじませ、ここでターメリックパウダーも加えます。
    ここでターメリックを加えてしっかり油となじませることで、ターメリックの特徴でもあるややもすると土臭い感じがぐっと魅力的な風味に変化する・・・気が致します。

  4. ターメリックが十分になじんだところで、トマトとひよこ豆を加えましょう。

    トマトはヘタを丁寧に取り除き、ひとつひとつラップに包んで冷凍しておいたもの。
    煮物料理やスープにとても重宝致します。
    凍ったまま、または半解凍の状態でざく切りにして使います。

    ひよこ豆は茹で汁ごと加えます。
    鍋底からしっかりと混ぜ、3分加圧しましょう。
    トマトが崩れる程にやわらかくなったところで、次のステップへと進みましょう。

  5. 冷凍してあったほうれん草ピュレは凍ったまま加えましょう。
    マイタケもたっぷり、ざっくりとほぐし入れます。

    弱めの中火でしばらく加熱し、ほうれん草ピュレが溶けてなじんだところでパウダースパイスを加えます。
    ここで加えるスパイスは、グリーンコリアンダーパウダー・ガラムマサラ・カイエンペッパー。
    グリーンコリアンダーパウダーはたっぷりと、同時にお塩も加えましょう。
    お塩をしっかりと効かせることが、スパイスをより一層引き立てる鍵です。

    軽く煮て出来上がり。











本日のもうひとつの主役、クラムチャウダーコロッケ。
缶詰のクラムチャウダーにじゃが芋を加え、衣をつけてさっくりと揚げます。
  1. じゃが芋は圧力鍋で蒸しておきます。
    10分ほど加圧すればほっくりとした蒸しじゃが芋に。

    熱いうちに皮をむいてフォークでざっくりとつぶし、ナツメグをすりおろします。
    ここにクラムチャウダーを加え、スパイスソルトをふって混ぜ込んでおきましょう。

    オーブンシートを敷いたバットの上に1をひろげ、冷凍庫で冷やします。

  2. 扱いやすい状態になったら包丁で等分し、薄力粉、溶き卵、パン粉の順につけましょう。

    やわらかい生地なので、これを丸めるのはなかなか手強い。
    薄力粉をまぶす時はひろげた薄力粉の上に生地をスプーンで落としていく感じ。
    フォークにのせてそっと卵液にくぐらせ、ビニール袋に入れたパン粉の上へと移します。
    ビニール袋越しに形を整えながら、コロッケの形に成形しましょう。
  3. 中温に熱した太白胡麻油でこんがりと揚げ、しっかり油を切って出来上がり。

    クラムチャウダー缶のお片付け料理はここで一旦終幕。
    実はもうひと缶残っているのですが、その時は是非酸味のあるサワードゥブレッドで。











冬を越した畑のケールは、更に頼もしい佇まいでその太く育った茎を晒しております。
至る所から新芽を覗かせ、1週間も放置すると食用にならない程に大きく育つ頑健ぶり。

前述の通り、そのままではゴワゴワとした食感で食べ辛いケール。
いつもはお塩とレモン汁でやわらかくなるまで揉んでからサラダにすることが多いのですが、最近気に入ってたまに作るのがこのケールチップス。
  1. ケールを綺麗に洗い、水気をしっかりと切ります。
    更にキッチンペーパー等で表面の水気を拭きとり、大きなものは切りましょう。
    あまり小さく刻んでしまうと焦げてしまうので、そうね、手のひらに乗るくらい・・・とでも。

    オリーブオイル・お好みのスパイスソルトと一緒にビニール袋合わせ、しんなりするまで揉みましょう。
    今回使ったスパイスソルトは、ベトナム土産のPepper and Salt with Lemon。

    オーブンシートを敷いた天板の上に重ならないようひろげましょう。
  2. 130℃に予熱したオーブンに移し、様子を見て焦げそうならば途中で温度を下げ30〜35分焼きば出来上がり。

    途中で裏返すと更にサクサク、ちょっとしたスナック感覚でどれだけでも食べられます。






  • ほうれん草とひよこ豆のカレー、クラムチャウダーコロッケ、ケールチップスをお皿に盛って、ピクルスとお豆腐パンを添えましょう。
    これが本日のお昼ごはんです。











主人の分はお弁当箱に詰めて。











朝食は白いお皿に一式盛りましょうか。
畑で雑草を抜いている時に間違えて抜いてしまったコリアンダー、根っこ部分は刻まれてカレーの中に潜んでおります。

コリアンダーも間もなくするとコリアンダーゾーンが出来る程に成長してくれるハズ。
その時は是非コリアンダーたっぷりのタイ料理など拵えたいものです。

朝食には、コロッケに使った溶き卵の残りで拵えた小さな小さなオムレツがおまけについてきます。
そしてやっぱりみじん切り玉ねぎ・納豆・チアシード・自家製キムチの小鉢が横に。

さ、スパイスをたっぷり摂取して内臓が活き活きしている気が致します。
明日は金曜日。
今週最後のお弁当は、極少量残ったバルサミコ酢をお片付けする予定です。
さ、何を拵えようかしら。

posted by しんさん at 15:13 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月19日

うーん、何か違う、全然違う、女の友情 “バイン ダウ サイン”

結婚前からずっと・・・白髪染めの必要すらない頃からずっとお世話になっている美容師のたまチャン。
いえ、結婚式当日も駆けつけて、ヘアスタイルやブーケの面倒を見てくれた頼もしい姐さんです。

カナダに留学体験もある彼女ですから、彼女のお店にはインターナショナルな方々が集います。
そして来店時は、彼・彼女らがお土産にと持ち寄ったインターナショナルなお菓子でもてなされます。
ベトナムの伝統的なお菓子 “Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン)” に私が出会ったのも、姐さんたまチャンのお店。

Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) の食感・風味がいたく気に入ったので、見よう見まねで拵えたこともかつてありました ⇒ 2017年06月08日 ☆彡
そして今、Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) 第2弾・・・

うーん、違う。
全然違う、これは Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) じゃぁない。

違う理由は一目瞭然、だって原材料からして違いますもの。

しかも少々違う、何かを代用したとかのレベルではなく、全く、これひとつとしてオリジナルの原材料と同じものを使っていないのですから、これで Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) になったらそっちの方が妙なお話。

でもね、いつもお世話になっている姐さんがね、
『○○ちゃぁぁぁん、例のお菓子の材料手に入れたよぉ・・・今度あげるからねぇ!』
なんてメッセージをくれたら・・・ねぇ。





たまチャンが嬉しそうに手渡してくれた粉は 『ミスカル』 。
玄米やきび・黒胡麻等の穀物をパウダー状にした健康食品で、健康飲料として飲まれているもの。
Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) の主材料は緑豆だから、まぁ当たらずとも遠からずといったところ。

だけどたまチャン、 『ミスカル』 は貴女が月いちで通う韓国の伝統食品だと貴女が教えてくれたのよ。
Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) はベトナムの伝統菓子だと、貴方が教えてくれたのよ。

そんなピンボケのたまチャンではありますが、彼女がそう私にくれたものですもの、拵えてみましょう 『Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) 』 、韓国の伝統食材でベトナムの伝統菓子を。





そもそもBanh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) は、緑豆をペースト状にして拵えます。
これを粉末のミスカルから拵えようというのだから無謀も無謀。
・・・でも、嫌いじゃぁないのですもの、この類の実験料理。

失敗を考慮して小さめのバットで拵えました。
ほんの一口サイズの自称Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン)が40〜50個といったところ。





  1. ミスカルは75g。
    和三盆 15gをふるいながら加えましょう。
    使い切ってしまいたいパウダータイプのジンジャーティーがありましたので、これも20g。
    3種をビニール袋に合わせてよくふり混ぜてから、フライパンに移します。

  2. 豆乳 120〜130tを少量ずつ様子を見ながら加え、木べらでさっくりと混ぜ込みます。
    何となくなじんだところで、太白胡麻油 大さじ1・米粉 小さじ1をよく混ぜ合わせて加えましょう。

    中火にかけ、木べらで生地を切るようにしながらそぼろ状になるまで炒りつけます。
    重い生地ですので、練るというより切るという感じかしら。

    もはやこの段階にまで来ると、Banh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) のことはさほど念頭にございません、食材を無駄にしたくないだけ。

  3. 予めバットに合わせてオーブンシートを敷いておきます。
    ここに2を移して平らにざっくりとならしてから、上にもオーブンシートをかぶせましょう。
    小ぶりな琺瑯容器等を使って、しっかりと押しかためます。

    粗熱がとれたら冷蔵庫に移し、しっかりと冷やしかためましょう。
    オーブンシートごとバットから取り出し、包丁で切り分けて出来上がり。

    ・・・うーん、これは違う、どこから見てもBanh Dau Xanh (バイン ダウ サイン) と言える代物でないことは明らかです。
    たまチャンへの報告は・・・そうね、ボケたふりしてまた後日。
    せめて見た目だけでもそれに似せたものを後日再挑戦ということで。











優しい主人は分かってくれました。
昼間届いたメッセージには、 『以前作ってくれたベトナムのお菓子、美味しいよ』 と。

・・・私が目指したものがよく分かったものよと感心致しました。





お弁当のお菜は、主役とは全く脈略のない鯖缶のロールキャベツ。
昨日の夕食に極少量だけ使った鯖缶をロールキャベツでお片付け。
ついでに、週末拵えたペンネに使ったトマトの水煮もお片付け。
  1. 缶汁をしっかり切った鯖缶・市販の蒸し雑穀 (最近は色々な種類が出ていて楽しめます) ・溶き卵をボールに合わせ、タイムの葉先をしごき入れましょう。
    スパチュラでよく混ぜます。

  2. キャベツはしんなりするまでレンジ加熱し、厚い芯部分をすりこ木等でたたきつぶします。
    1を巻き、巻き終わりを下にしてぴっちりとお鍋に並べましょう。

    人参は面取りし、軽くレンジ加熱してからキャベツの上に散らします。
    水煮トマト・スープストックを合わせて注ぎ、バジルソルトをふって中火で煮立てましょう。
    飴色に炒めて冷凍保存しておいた玉ねぎも加え、ぴったり蓋をして10〜20分。
    もともと火が通っているものばかりですから、加熱時間はさほど問題ありませんものね。

  3. キャベツと人参を取り出し、残ったスープにオイスターソース・タマリンドペーストを加えて少し煮詰めます。

    キャベツと人参の上にスープを回しかけて出来上がり。
    多めに拵えて冷蔵保存しておくと、味がなじんでぐんぐん美味しくなります。










美容室のたまチャン、少々ピンボケではありますが本当に頼りになる姐さんです。
思えば、恥ずかしながら日中の昼間ランチをご一緒してくれる同年代のお友達こそおりませんが、姐さん的な存在の女性に私は相当恵まれております。

今朝は、極少量残った豆乳を使って豆乳スープのにゅう麺を主食に。
  • 豆乳を温め、味付けは極々少量の白だし醤油とネギの塩漬け。

    ネギを洗って水気をしっかりと拭き取り刻み、保存容器に移して多めに塩をふるだけ。
    底を数回打ちつけて空気を抜くようにしてから蓋をして冷蔵庫へ。
    これで5日目になりますが、色合いも綺麗です。
    塩気が強いので、お塩として使います。
    炒飯などこれで拵えると美味しそう。






今週は年末も近いせいかいつものイワシが手に入りませんでした。
ですので常備してあるしめ鯖、もしくはイワシの干物が朝食のレギュラー陣。





たまチャンにもらったドラゴンフルーツは毒々しいショッキングピンクをヨーグルトの上で放っております。
美容院に行ってドラゴンフルーツをもらって帰宅するなんて・・・
なによりワインをボトル一本空けて酔っぱらって帰宅することがそもそも珍現象なのでしょうけどね。

posted by しんさん at 15:31 | Comment(0) | エスニックなお料理・カレー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする