ほんの思い付きで拵えてみた・・・
『拵えた』、と言うより『組み合わせてみた』と言う方が正確かしら。
今日のお昼のデザート、"マーマレード白玉団子"です。

年明け早々に実家の母が持たせてくれた、いえ、年末にお正月料理を入れた器を返す袋の中に抱き合わせで入っていた柑橘系果物3つ。
これね、よくいただくのです。
母は『八朔』と言っていましたが、違うと思うな。
甘夏由来のサンフルーツ、と言うのが私の着地したところではありますがそれも怪しいもの。
甘夏由来のサンフルーツ、と言うのが私の着地したところではありますがそれも怪しいもの。
聞くと、兄嫁が置いていったものだとか。
皆にたらい回しにされたこの果物が気の毒で、私が引き取ることと相成りました。

取り敢えず無農薬とのこと(それもまた怪しい)なので、年末に煮た金柑の煮汁のお片付けも兼ねたマーマレードに。
出来たばかりのマーマレードで焼き豚を拵えるつもりでしたが、とてもとても時間が足りませんでしたので冷凍してあった"お豆腐白玉団子"と組み合わせた、という流れです。
でもね、これが意外と美味しかったの。

柑橘マーマレード。
恐らく、一般的なレシピに比べてお砂糖は控えめ。
面倒な手順は端折ったにも関わらず、皮の苦みも私好みに留まっておりますので備忘録。
- 品種がよく分からないとは言え、呼び名がないと備忘録もままならないので『柑橘』とします。
『柑橘』は塩でしっかりともみ洗いしてから、しっかりと塩を洗い流して水気を丁寧に拭き取ります。
あら、綺麗な艶々お肌になりましたね。
- お尻部分に包丁で放射線状の切り込みを6〜8本入れたら、皮を剥きます。

果肉は小房に分け、薄皮、種を除いて琺瑯容器にまとめましょう。
本来ですと、この状態(皮と果肉の正味重量)を計量してお砂糖の量を決めるのでしょうが、そこは大らかにことを進めます。
要するに適当。
皮は熱湯で3分ほど茹でてザルにとります。
茹でこぼしを繰り返す度に、頑なだった皮が柔らかみを帯びてきます。
茹でこぼしを3回繰り返し、最後はたっぷりのお水に晒すこと10分間。
茹でこぼしただけでは多少行き過ぎな苦みが残っていました。10分水に晒した後は、うん、程よい苦みが残って良い感じ。しっかりと水気を抑えてから細切りに。
たっぷりの皮の下には、薄皮と種を除いた果肉が潜んでおります。
- 蜂蜜をダーッっと回しかけ、てんさい糖をバサッとその上に。
年末に拵えた金柑コンポート(切った金柑をスイートヴェルモット・スパイスで煮たもの)の煮汁も加え、ついでに莢を開いたカルダモン。
琺瑯容器の蓋をして、うんと弱火でしばらく加熱。
十分に水が上がってきたことを確認し、加えて甘さ加減も確認したら、後は蓋を外して煮詰めます。
誰にも相手にされなかった"柑橘"が居場所を見つけましたよ。
スープジャーの蓋が盛り上がるのではないかしら、そう思わせるほど具沢山なスープ。
今週は"ぽんがる有機農園さん"の定期野菜がお休みですので、取りあえず家にある食材で細々とやりくりします。
手が伸びたのは、昨年我が家で小さなブームが起こった"さつま芋春雨"
今週は"ぽんがる有機農園さん"の定期野菜がお休みですので、取りあえず家にある食材で細々とやりくりします。
手が伸びたのは、昨年我が家で小さなブームが起こった"さつま芋春雨"
固ゆでにした春雨をスープジャーに詰めて、熱々のスープをたっぷり注いで仕上げます。
お昼、想像以上に春雨が膨らんでいました。
お昼、想像以上に春雨が膨らんでいました。

- 人参、大根等々を胡麻油で炒めたら、お出汁を注いで在庫食材を次々加えます。
肉団子、冷凍オクラ、冷凍キノコ、茹でて冷凍しておいた蕪の葉・・・
練り胡麻も少し加えてコクを添えます。
- さつま芋春雨は、規定より短めに茹でて水を切り、予熱したスープジャーに入れます。
スープに味付けをしたら、ざく切りにした"セリ"をたっぷり加えてひと煮たち。
熱々の状態でスープジャーに注ぎ、セリの葉を飾って出来上がり。

朝食です。
主食はもちろん炊き粥。
七草粥なんて大層なものではありませんが、イオンさんに届けていただいた立派なセリ、そしてスープにも使った大根の葉っぱを刻んで炊き粥にたっぷり合わせます。
トッピングは日比野さんのふりかけと、最近大のお気に入り"生姜の醤油漬け"
うん、美味しいぞ。

セリの香りを堪能した朝でした。

