2025年01月14日

クスクス・黒米・もち麦のぜんざい

三連休明け、なんだか甘いものが食べたい気分です。

ですが、届いたばかりの平飼い卵でシフォンケーキを作る・・・のは少々の罪悪感を感じます。
そんな時は冷凍してある水煮小豆を使いましょうか。
あり合わせで拵えた『粟ぜんざい』風のデザートです。

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粟ぜんざいとは名ばかりで、寄せ集めも寄せ集めなこれら材料。

こし餡は水煮にして冷凍してある小豆。
粟など在庫もありませんから、ちょっと見た目似ているなと常々思っておりました『クスクス』が選抜されました。
クスクス独特な風味が小豆に合うか心配でしたので、そこは和は食材のもち麦、黒米も参加。
クスクス以外は冷凍食材ばかりのメンバーです。

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そしてこの組み合わせ、意外なほどに違和感を感じません。
主人に至っては、自身が何を食べているのか分からず『美味しい』とのメッセージ。

以前、虎屋さんでいただいたびっくりするほど甘い仕上がりの粟ぜんざいより、こちらの寄せ集めぜんざいの方が我が家には合っているようです。

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  1. もち麦も黒米も、炊いて小分けにして冷凍してあります。
    お水を大さじ2強、ちろっと蜂蜜を合わせ、しばらく置いて半解凍状態になったら弱火でゆっくり加熱しましょう。

    色付けにサフランを合わせてみましたが、当然なんの効果も得られませんでした。

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  2. 全体が沸騰してもち麦と黒米がほぐれたら、クスクスを加えてひと混ぜします。

    クスクスは大さじ2程度。
    予め、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから加えました。
    クスクスもブルグルも、その独得な風味が気になるときはローストすると随分和らぎます。

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  3. 蓋をして5分ほど蒸らすと、クスクスがふっくらと戻ります。
    年末に拵えた柚子ジャムを刻んで加えて混ぜ込みました。

    ジャーに分け入れておきます。

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  4. 空いたお鍋で、次は簡略版『こし餡風』へと進みます。

    冷凍水煮小豆(無糖)は凍ったままミルに移し、お水を加えて滑らかなペースト状になるまで撹拌します。
    これをお鍋に移し、生砂糖・赤酒・お水を加えてよく混ぜてから中〜弱火で練り上げます。

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    お水は想像以上にたくさん加えました。
    ぽってり、と言うより滑らかな餡子にしたかったのです。

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  5. クスクスの上にたっぷりと重ね、黒豆リメイクの豆菓子(☆彡)、蕎麦茶を散らして出来上がり。

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届いたばかりの平飼い卵。
シフォンケーキを作るのには少々躊躇しましたが、キッシュ風に仕上げるのならば良いかな、なんて。

使い切れなかった生クリームをキューブ状にして冷凍してあることですし、こってりとした仕上がりになることを期待して。
そして案の定、主人好みに仕上がりました。

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  1. 発酵バターでじっくり炒めたみじん切り玉ねぎ・人参・少々の蓮根・ニンニク。
    人参と蓮根は煮物の切れ端を刻んで有効利用。

    アジョワンシードをほんの少し散らします。

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  2. 凍ったままの生クリーム・マッシュルーム・冷凍むきグリーンピース等々加え、生クリームをゆっくり煮溶かしながら弱火で加熱します。
    ナツメグパウダーを振り、火を止めましょう。

    温度を下げる意味もあり、冷凍むきあさりを加えます。

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  3. 別のボールで卵を溶きほぐし、ミルで粉砕したペコリーノロマーノを加えてよく混ぜます。
    温度を下げたお鍋に加えてよくなじませたら、オーブンシートを敷きこんだ琺瑯容器に分け入れましょう。

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    チーズを散らし、予熱なしのオーブン 200℃で20分強。

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    そのままオーブン庫内で冷まします。

    しっかり冷めたところで、オーブンシートを外して容器に収めます。
    この方が食べやすいものね。

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キッシュの上に散らしたのは、黒胡麻でなくて黒にんにく。
ほんのり甘い名わき役なのです。

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朝食です。

黒にんにくをしめ鯖の上にも。
今日のアボカドはとても良い状態でした。

主食は炊き粥。
梅干しとネギの醤油漬けを添えます。

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折角なので3連休の最終日、月曜日の朝食も。
主人にコーヒーを淹れてもらうのは、休日とは言え土日だけ。
祝日までコーヒーでは、ちょっと気分が萎えるのです。

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今宵は今年最初の満月、ウルフムーンだとか。
昨日、大腸がん術後の母の病室を見舞った実兄に、Googlemeetで部屋の様子を見せてもらいました。
北の空がよく見えるお部屋です。
お月見をする余裕はないかな。

香りで少しでも気分転換できないものかと、ミスディオールのハンドクリームをお見舞いの品として購入しました。




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2025年01月10日

恒例メニュー、黒豆プリン

お題の通りです。
お正月気分も薄らぐこの頃合いで必ず登場する我が家の定番メニュー、黒豆プリン。
今年もフルっと蒸しあがりましたよ。

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お正月用に煮た黒豆とその煮汁で拵える黒豆プリン。
生クリームやお砂糖は使用せず、材料も我が家には常備してあるものばかりで気楽です。

主人に至っては、おせち料理の黒豆より好きだと。
でもね、確かに美味しいのです。

今年は豆乳で拵えました。
いつもより濃厚な仕上がりになったのはそのせいかしら。
そして、初めて(多分)圧力鍋で挑戦してみましたよ。
うん、とても良い感じ。

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◆材料(iwaki 100ml 耐熱プリンカップ に4つ分です)

  • 黒豆 適量

  • 黒豆の煮汁 100g
  • 豆乳 200g

  • 卵黄 2個分
  • スキムミルク 25g




◆作り方

  1. 黒豆をプリンカップに数個入れておきます。

  2. 黒豆の煮汁と豆乳を小鍋に合わせて軽く混ぜ合わせ、中〜弱火で温めましょう。
    煮たてないよう、温める程度で火を止めます。

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  3. ボールに卵黄とスキムミルクを合わせ、泡だて器で滑らかに擦り混ぜましょう。
    ここに温めた2を少しずつ加えてなじませます。

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    3回ほど濾してプリンカップに注ぎましょう。
    表面の泡を丁寧に取り除きます。

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  4. ひとつずつしっかりとアルミホイルで蓋をします。
    圧力鍋にお水を入れ、蒸しすを置いてカップを並べます。

    ・・・ひとつ浮いているとは言え、プリンカップ4つ、ぎりぎり収まりました。

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  5. 強火にかけ、ピンが上がったらひと呼吸おいて火を止めます。
    錘が揺れ始めるまで加熱はしません。

    そのまま10分ほど蒸らし、様子を見ます。
    軽く揺すってみて、表面がうっすらと固まっていれば加熱完了。
    1回では表面がまだ液体の状態でしたので、もういちどピンが上がるまで加熱して10分蒸らしました。

    圧力鍋から取り出して冷まします。

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    完全に冷めたら黒豆を飾り、よぉーく冷やして召し上がれ。

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今年の黒豆プリンを圧力鍋で試したのは、角煮を拵えるついでがあったから。
そして、角煮を拵えようと思ったのも、『新生姜を漬け込んだ甘酢』を有効利用したかったから。

生姜エキスが溶け出しているであろう(多分ね、希望も含めてね)甘酢で、豚バラブロックをトロトロに煮込みます。

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  1. 豚バラブロックは大ぶりに切り、しっかりと水気を押さえて油をひかずに全面こんがりと焼き付けます。
    相当油が出ますので、コンフィ状態になります。
    そして相当油も飛びます。

    蓋をして焼き付けましたが、水滴が油に落ちて危ないこと危ないこと。

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  2. 焼き付けた豚肉をキッチンペーパーの上に並べて油を切っておきます。

    その間に、白菜をしんなりするまでレンジ加熱し、油抜きした油揚げをくるりと巻いておきましょう。
    白菜の芯の部分に切り込みを入れ、更にかたい部分は油揚げと一緒に巻いてしまいます。

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  3. 冷蔵庫から甘酢漬け生姜の漬け汁を取り出して準備完了。

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    甘酢、一緒に漬け込んだ昆布、ネギの青い部分、豚バラブロックを圧力鍋に合わせて加圧すること10分間。

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  4. 圧が抜けたら蓋を開け、お醤油はオイスターソース、赤酒等を加えます。
    白菜、面取りして冷凍しておいた冬瓜、皮をむいて冷凍しておいた里芋等も加え、再度加熱すること2分間。

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    後は琺瑯の保存容器に移し、好みの状態になるまで煮詰めて出来上がり。

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黒豆プリンより、主人のハートをとらえたのは角煮でした。
あれ?

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朝食です。

金曜日のお魚はイオンの生姜にイワシ。
そして主食は、今年になって復活した伊勢うどんです。

伊勢うどんが復活したと思ったら、今度はイワシが在庫切れ。
イワシは豊漁だと聞いておりましたのに。

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曇りや雨の日は、朝食の画像が薄暗く写るのですが、今朝はなんだか明るい。
雲がかかっているとはいえ、雪がこんもり積もった日はこうも明るく写るのですね。




いえ、まだまだ降り続いているようでした。
主人がいつもの皮の紐靴でなく、無印の雨用スリッポンで出勤していきましたよ。


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2025年01月09日

黒豆リメイク 〜 よもぎ風味の黒豆米粉パン

昨年と変わらず、今年も木曜日はパンを焼く日です。

今のところ米粉パンに落ち着いてはおりますが、数年前、全粒粉100%のパンへと移行し、更に今の米粉パンに路線変更したようにこの先は分かりません。
器量はさておき、楽しむためだけのパン作りを今後も続けていくつもりです。

今日は黒豆パンですよ。

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例年通り、おせち料理にと拵えた黒豆のお片付け料理が目下のところ最高潮に達しています。
よもぎフレイバーの米粉生地に、ほんのり甘い黒豆をたっぷり。
仕上げはきな粉の粉化粧。

いつも使うオーツミルクでなく、今回は開封してあった豆乳を使いました。
そのせいか、いつもの生地とは少々勝手が違いましたが、まぁ無事焼き上がりを楽しむことが出来ました。

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◆材料(4つ分)


◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 70g
  • 豆乳 ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 蓬パウダー 3g
  • ゲランドの塩 2g

  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g
  • おせち料理用に煮た黒豆 適量

  • 成形時用のこめ油 適量
  • 仕上げ用のきな粉 適量




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーと豆乳を合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・蓬パウダー・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。

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    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストとこめ油も加えて撹拌を続けます。

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  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて軽く混ぜ込みましょう。
    いつもよりかための生地とは言え、パン生地らしくない緩い生地です。

    気にせずラップをして10分休ませます。
    その間に、黒豆の煮汁をしっかり抑えて生地に混ぜやすいよう4つに分けておきます。

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  5. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地を軽く捏ねてからまとめ、4分割します。

    それぞれ軽く捏ねながら黒豆を包み、丸めて並べましょう。
    生地に混ぜ込む方法と、生地で包み込む方法、焼き上がりの違いを比べてみることに致しました。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 今日は40℃でいつもより10分長い30分。

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  6. 霧吹きでお水を吹いてから、茶こしを通してきな粉をたっぷり振りかけます。
    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で20分強。

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    黒豆を生地に混ぜ込んだ方の、この生地の割れ具合もなかなか好きなのですが・・・

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更に残った黒豆は、噛み応えもちょっと楽しめるおやつ風に。

ザルの上で煮汁を切った黒豆をオーブンシートの上にひろげ、予熱なしのオーブン 120℃で1時間半弱。
ちょっとシワが寄ってしっとりした状態になったら、きな粉をたっぷりまぶして出来上がり。

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レタスがたくさんあったので、今日はスープでなくサラダにしましょうか。
たっぷりのレタスと紫大根、蓮根、画像では見えませんが干しイチゴのサラダです。

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  1. 昨年末、兄がどこかの道の駅で買ってきてくれた干しイチゴ。
    新生姜を漬けてあった甘酢に浸して1時間ほど。

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  2. レタスは適当にちぎっり、紫大根は千切りに。
    イチゴは漬け汁を切って散らします。

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  3. イチゴの風味が移った甘酢、粉砕したペコリーノロマーノ、たっぷりの粗挽き黒胡椒、蓮根のきんぴらを合わせます。
    ドレッシング代わりにたっぷり添えて出来上がり。

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パクっと口を開けた米粉パンがサーターアンダギーみたいで可愛らしい。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩サバ。
白い大根がなかったので、紫大根をおろして添えます。
紫色に少々躊躇しますが、やはり焼き魚と大根おろしは相性抜群です。

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そして主食は黒豆の炊き込みご飯
黒豆お片付けも本格的、どんどんことを進めます。
大さじ1杯程度のみりん、そしてお塩をひとつまみ加えて炊きました。

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程よい甘さの黒豆ご飯。
お正月の名残が薄らいでいきます。

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2025年01月08日

お片付け 米粉シフォンケーキ 〜 金時人参ときな粉、柚子果汁編

お正月気分も徐々に薄らぐ今日は8日。
実母の大腸がん手術実施の日でもありますが、私を含め兄妹3人共が鈍感なのかのんびりとしたものです。

今朝は米粉シフォンケーキを焼きましたよ。

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米粉生地に混ぜ込んだのは、お正月料理の名残でもある『金時人参』
ねじり梅にした際の切れ端を冷凍しておきました。

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冷凍してあった柚子果汁、そして昨日の『黒豆大福 ☆彡』で使ったきな粉の残り、ついでに年末に拵えた胡桃バター(☆彡)。
いつもはオーツミルクを使用するところ、今回は分け合って豆乳で代替、全部米粉生地に加えてふっくら焼き上げます。

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きな粉の存在感が想像以上で、金時人参や柚子の風味はすっかり影を潜めてしまいました。
うーん、きな粉の入った生地ならば、黒豆の方が好相性だったかしら。

ですが、昨年の課題であった生地の穴ぼこは随分と改善されたのではないでしょうか。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個


  • 冷凍した金時人参の切れ端 73g
  • 柚子果汁 15g



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 30g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • 蜂蜜 18g

  • 胡桃バター 25g

  • 豆乳 50g

  • きな粉 21g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) きな粉と合わせて90g軽量しました




◆作り方

  1. 先ずは金時人参を凍った状態のままミルで粉砕します。
    潤滑油の役割もかねて、同じく冷凍しておいた柚子果汁も一緒に。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 卵黄・こめ油・蜂蜜・胡桃バターを合わせ、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
    平飼い岡崎おうはんの卵を使用しておりますので、3個のうち2個が双子ちゃんでした。

    卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気。

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    トロッした卵白に豆乳・きな粉・米粉も加えて泡だて器でしっかり撹拌しましょう。

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  4. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地・金時人参と合わせていきましょう。

    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。

    次いでもうひとすくい。
    今度は粉砕した金時人参も加え、スパチュラに持ち替えて底からすくうように。
    メレンゲをつぶさないよう混ぜ込みましょう。

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  5. 最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
    スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。

    型には予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。
    ここでメレンゲの塊を見つけたら、竹串で崩すようになじませます。

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  6. 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。
    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まし、完全に冷めてから型抜きします。

    キッチンではすでに朝食の準備が始まっていました。

    下仁田ネギはお味噌汁の具に。

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    きな粉のおかげでちょっと色黒に焼きあがったお片付けシフォンケーキ。

    食感はいつもよりもっちりとした感じかな?
    それが豆乳の効果なのか、きな粉の効果なのか、はたまた胡桃バター?いつもより多めの卵黄?
    よくわかりませんが良い焼き上がりです。

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やはり温かなスープが嬉しい季節ですもの。
主人好みのこってりクラムチャウダー風の具沢山スープ。

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実はこれもお片付け料理。
お正月休み中に拵えたオーツミルクのベシャメルソース、グラタンの残りを使います。




  1. 粗みじんにした玉ねぎ、皮付きのジャガイモ(アンデスレッドを使用)、人参等をオリーブオイルでさっと炒め合わせます。

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  2. スープストックを極少量加え、ぴったりとお鍋の蓋をしてしばらく蒸し煮に。
    根菜にしっかり火が通ったら、ベシャメルソース・豆乳・冷凍むきあさり、白菜等を加えてひと煮たち。

    彩りの冷凍グリーンピースを加えてスープジャーに移し、黒胡椒を挽いて出来上がり。

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うん、黒豆の米粉シフォンケーキも美味しそう。
さすがに来週まで冷蔵庫の黒豆が日持ちするとは思えませんが。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
主食は温かな鴨蕎麦にしました。
こんがり焼いた下仁田ネギと温泉卵、大根おろしを添えた具沢山鴨蕎麦です。

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10時に手術室に向かったらしい母。
15時終了予定なのでまだまだですね。

1週間ほどで元気になるとのこと。
暇つぶしに持たせたスマホで遊んでいてくれると嬉しいのだけれど。

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2025年01月07日

2025年 元旦〜今日までを振り返って

昨日、多くの方々同様2025年の仕事始めとして主人を送り出しました。
長い長い9日間に渡る主人のお正月休みでしたが、今年は例年以上に早く終わってしまった気がしてなりません。

こうしてどんどんお正月の雰囲気を感じられなくなっていくのかしら。
いつもと変わらぬ画像ではありますが、そんな不安も相まっての備忘録。
年明けはいつものように自宅のベランダから。

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静まり返った1月1日の夜明け。
寒いね、寒いねとふたりで言いながら日が昇るのを待ちます。

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そして元旦の朝食の準備を簡単に済ませて食卓につきます。
今年も日比野さんのおせち料理を中央に、松花堂さんの花びら餅、お雑煮は白味噌と酒粕風味です。

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主人が選んだお酒は菊姫のにごり酒。

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年々簡略化されていく手作りのお正月料理ではありますが、金時人参のねじり梅だけは今後も拵えたいもののひとつ。
お鍋いっぱいに咲いたこの佇まい、これには何も適いますまい。

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二日目の朝。

以前ならばもっと隙間が目立っていたであろう日比野さんのおせち料理。
おせち料理としてではなく、和食として美味しい今年のおせち料理。
淡い味付けにふたり頷きながらいただきました。

早くも主食はお粥。
簡略的な入れ粥ではありますが、生姜を効かせたお粥が体にしみます。

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おせち料理が一段になり、3日目の朝食です。
主食が伊勢うどんになり、焼きミカンまで登場しました。
消化の良いやわらかめな伊勢うどんを体が欲しているのでしょうか。

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そろそろおせち料理もお仕舞にしたい4日目、土曜日の朝です。

おせち料理の中にあったローストビーフをホットサンドにしました。
軽くトーストしたパンにローストビーフのソースをたっぷりしみこませて。

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主人が丁寧に淹れてくれる土・日のコーヒー。
簡略式ではありますが、近頃のコーヒーは本当に香りが良いのです。

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年末に実母が持たせてくれたすき焼き用のお肉、そして主人が取り寄せた下仁田ネギ。
美味しかったね。
だけど、どんどん少量で満足できるようになってくるものなんだな、つくづく実感。

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そしてお休み明けの仕事始め、年末の名残である下仁田ネギを手にキッチンに立ちます。

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ぶつ切りにした下仁田ネギの白い部分、油揚げ、そしておせち料理の中にあった田作り。
ちょっと生姜を効かせて炊き込みご飯を拵えます。

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炊きあがったらすぐにネギの青い部分も加えて蒸らします。

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2025年の仕事始めは生憎の雨空でした。
雨の日は食卓の写真がちょっと暗く写ります。

お魚は木の芽風味の西京漬け、立派な鮭です。
年末に仕込んだ白菜キムチが良い具合に発酵を初めていました。
冬の間は納豆に添えられます。

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おせち料理のお煮しめをリメイクして、飛竜頭を拵えるつもりでおりました。
が、大失敗の末、油揚げに詰め込んでリメイクのリメイク。

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そして本日火曜日。
いよいよお正月料理のお片付けも本格的になってきました。

お豆腐と白玉粉を使った豆大福、黒豆のリメイクです。
中には、『やきいもころころ』と年末に拵えた胡桃バター。
甘い黒豆と胡桃バターの塩味が好相性。

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黒豆の煮汁もしっかり使用。

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切り餅で拵えるより、うんとやわらかな仕上がりです。

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餅粉の代わりのきな粉にはお砂糖は不要。
十分甘い豆大福に仕上がりました。

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スープジャーには、スープではなくサラダ。
年末に頂いたレタスに、燻製鴨、金柑、そしてネギ醤油と生姜で煎り付けた蓮根をドレッシング代わりに添えました。

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今日は七日、七草粥を食卓に登場させたいところですが・・・

今年はイオンさんで七草セットを購入することが出来ませんでした。
なので、水菜の塩漬けをその代用に。

なんだかそれだけでは寂しくて、大根おろしやらネギ味噌やらを添えたら、私らしいてんこ盛りなお粥になってしまいました。
これっぽっちも胃が休まりそうにないお粥。

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今日は実母の入院の日です。
先ほど、病室に落ち着いたとの連絡がありました。

明日はいよいよ腹腔鏡手術。
術前に練習したGooglemeet、時間つぶしの動画鑑賞、渡したお古のスマホをちゃんと使いこなしてくれると嬉しいのだけれど。


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posted by しんさん at 14:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする