我が家でも2025年産新米がリリースとなりました。
昨年のお米がまだ少し残ってはいますが、そこはそこ、それはそれ。
先ずは新米を一定量楽しんでから、また大切に昨年のお米をいただくと致しましょう。
週末は、新米を炊いてジブジブ脂ののった秋刀魚に大根おろし、しじみ汁・・・
食欲の秋に浸っております。
そして今朝は、こってり濃厚な卵黄を添えた生姜の炊き込みご飯、を新米で。

我が家が贔屓にしているお米農家"YAMAICHI ALPS"のコシヒカリです。
やや小粒なコシヒカリ、そう、このお米が我が家のお料理にとてもよく合うのです。
お米を洗っていて、手から伝わる大粒の龍の瞳との違いにちょっと微笑んでしまったり。
・・・随分と長いこと、不安半分でお待ちしていましたよ。
ぽんがる有機農園さんの生姜に、油抜きをした油揚げ。
味付けはいつも使用するお醤油もお控えいただいて、極少量のお塩にとどめます。
主役はこのコシヒカリさんなのですものね。

今回使用しない生姜はお醤油漬けに。

ややかために炊き上げた新米の生姜ご飯。
かためのご飯が好きな主人に合わせて・・・いえ、ほんの偶然です。

新米の味を楽しみましょうなんて言いつつ、こんなものを仕込んでおきました。
卵黄の醤油漬け。
ぽんがる有機農園さんの大葉の水気をしっかりと抑えてから、保存容器にふわりと並べ、その上に卵黄をそっとそっと。
生姜と麹を合わせて発酵させた生姜麹、そしてお醤油、胡麻油、豆板醤。
合わせてそっと卵黄に上に回しかけ、ラップでそっと落し蓋、冷蔵庫でひと晩おきます。
残った卵白は冷凍して、やがてはグラノーラかシフォンケーキか。
残った卵白は冷凍して、やがてはグラノーラかシフォンケーキか。

炊き立ての生姜ご飯の上に、そっとトッピング。
お昼の生姜ご飯は自家製のゆかり。

前回、あまり上手く煮含められなかった高野豆腐が今回はしっとり。
せっかく主人が"重曹なしの高野豆腐"を取り寄せてくれたのだから、と重曹を毛嫌いしてしまったのが前回の失敗の原因だったようです。
熱めのお湯(60℃以上)に少々の重曹、ここに浸して戻した高野豆腐をしっかり絞り、煮たてた合わせ調味料の中へ。
小躍りしてしまうほどしっとりと仕上がりました。
そして立派な白ネギは、鴨ネギならぬ鶏ももネギに。
塩麴を揉み込んだ鶏もも肉にこんがり焼きいろを付けたら、お醤油・みりん・蜂蜜・お酒で艶やかに。
塩麴を揉み込んだ鶏もも肉にこんがり焼きいろを付けたら、お醤油・みりん・蜂蜜・お酒で艶やかに。
グリルで焼き色を付けたネギを合わせて出来上がり。
胡麻をたっぷり添えてご飯のそっと沿わせます。
胡麻をたっぷり添えてご飯のそっと沿わせます。

そして、新米と共に今日の主役がこちら。
北海道産の天然紅鮭です。
勉強熱心な主人が色々調べた結果、たどり着いたのがこちらの紅鮭。

白鮭でなく紅鮭、ロシア産でなく北海道産・・・色々説明を受けましたが、はい、とても美味しい鮭でした。
いえ、紅鮭でした。
ここ、とても大切なのだそうです。
お味噌汁には、シジミとぽんがる有機農園さんの里芋が新たに仲間入り。
気付けばずっしり大所帯、お味噌汁だけでお腹もいっぱいです。

今日は23回目の結婚記念日ですよ。




















































