2024年12月03日

焼き芋 米粉シフォンケーキ

米粉シフォンケーキを焼きました。

課題である『メレンゲの大穴』は未だ解決には至っておりませんが、随分と目立たなくはなったかな、と。
一時的な改善ではありましょうが、それでも嬉しいものです。

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米粉生地に混ぜ込んだのは、焼き芋。

前回、前々回と『ぽんがる有機農園』さんから届いた紅はるか。
最初に届いた紅はるかで焼き芋を拵えてみたところ、首を傾げるほど甘くない。
これは追熟不足だと、1ヵ月近く待ってから焼き芋にしてみました。
ホイルで包み、オーブン 160℃で先ずは1時間、そのままオーブン庫内で1時間半放置したあと、さらに160℃で1時間。

これだけ加熱したのだから、加熱不足ということはないと思うのですが・・・
今回もやはり甘くない。
上手く言えば、ホコホコとした栗のような食感なのだけど焼き芋の甘さではない、といったところ。

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皮付きのまま切って冷凍しておいたこの焼き芋。

メープルシロップの甘さにちょっと手伝ってもらい、いつもより少し米粉の量を減らして、そしてさつま芋の存在感を出来るだけ目立たせようとバニラビーンズやシナモンは使わない。
こうして焼きあがった焼き芋米粉シフォンケーキ、あら、美味しい。

なんて言うのか、さつま芋のあのちょっとザラっとした食感も風味もしっかり楽しめますよ。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個


  • 焼き芋(皮付きのまま冷凍しておいたもの) 90g
  • メープルシロップ 30g



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 15g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • オーツミルク 50g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 70g





◆作り方

  1. 焼き芋は昨日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍しておきました。
    メープルシロップを加え、フォークで軽くつぶした後、バーミックスで撹拌しておきます。

    信頼しております『ぽんがる有機農園』さんのさつま芋ですので皮ごと。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けます。
    卵黄は1のさつま芋と合わせておき、先ずはメレンゲから泡立てます。

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    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 卵黄とさつま芋のボールに、こめ油を加えて泡だて器で撹拌します。
    この順番ならば、泡だて器のアタッチメントは洗わずそのまま使って平気。

    とろりとしてきたらオーツミルクも加えて混ぜ合わせましょう。
    米粉も加え、しっかりと撹拌します。

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  4. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。


    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように、メレンゲをつぶさないように混ぜ込みましょう。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないよう混ぜ込みます。

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  5. 型には予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れ、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は170℃、その後160℃で20分、計40分焼きます。

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    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まし、完全に冷めてから型抜きします。

    小さくなったとは言え、穴はしっかりと見受けられます。
    でも美味しい。

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少し残った蓮根がありましたので、今回はちょっと洋風寄りに。

水切りヨーグルトとペコリーノロマーノを合わせ、人参、金柑、ピクルス、さっと湯がいた蓮根を和えました。
少し残った分は、金柑の代わりに柿を加えて。
今宵のワインに合いそうです。
あ、今日はお酒お休みの日だっけ。

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  1. 蓮根は皮をむいて薄切りにし、酢水にさっと晒します。
    お酢とお塩を加えた熱湯でさっと湯がいてざるにとっておきましょう。

  2. 人参は薄切りに。
    お塩を軽く揉み込んでしんなりさせ、水切りヨーグルト・粉砕したペコリーノロマーノ、ピクルス、種を除いて輪切りにした金柑・ほんのり甘いピカンナッツを加えて和えます。

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  3. 冷ました蓮根と隠し味の柚子胡椒、丁寧に和えれば出来上がり。




金柑も良いけれど、この蓮根サラダには柿がより合うと思うのです。
ヨーグルトと柿の相性って最高じゃないですか。

そして何より、ん?な焼き芋の救出メニューが成立してホッ。

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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、薄切り玉ねぎに香酢の組み合わせ。

主食は焼きねぎをたっぷり従えた温かな鴨蕎麦ですよ。

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まだ発酵はしていませんが、朝の納豆に自家製キムチが添えられる時期と相成りました。

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2024年12月02日

遅れ馳せながら、艶々の新米をいただきます

昨日、我が家にも新米が届きました。
今日くらいは、蕎麦の実も押し麦ももち麦も十六雑穀も入れずに艶々真っ白なご飯を楽しみましょう。

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・・・あら、面取りした人参の欠片がひとつ、混じってしまいましたね。





元々は『米麹』のために主人が選んだこちらの農家さん『YAMAICHI ALPS』さん。
おまけに添えてくださったコシヒカリ(☆彡2024年07月01日)が本当に美味しくて、今度新米を取り寄せる時は迷わずお世話になろうと決めておりました。

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届いた『北アルプスの雪解け水で育った一等米コシヒカリ』5キロ。
丁寧に認めてくださったのであろう小さなお手紙からも、大切に大切に育てられたお米であることが伝わってきました。





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炊いたばかりの新米を、シンプルな塩むすびに。
みえぎょれんさんの『御食つ国焼き海苔(みけつくにやきのり)』でふわりと巻いたおむすびさん、冷めても艶やかで本当に美味しい。

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昨日、イオンさんに届けていただいた北海道産アンコウでお鍋をしました。
残った春菊を酒粕和えに。

最近気に入っております、平飼いあずさの巾着煮。
今回は味付けが少し薄かったね。
油揚げの味付けって難しい。

鶏もも肉は、生姜の漬け汁を有効利用した甘酢煮にしました。

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そうそう、せっかくなのでアンコウの写真も備忘録。
小さいながら、ちゃんと肝もついていましたので乾煎りして鍋つゆに混ぜました。

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その前日は鯖寿司でした。
3種のお醤油で食べ比べ。

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艶々炊き立ての新米で朝食です。
お魚は小ぶりながら抜群に美味しい銀鱈の西京焼き。

主人が先日買ってきてくれた『味噌松風』
素朴な味が私の大のお気に入りなのです。

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今日は実母が収穫したミカンを届けると言っていたのですが・・・
忘れちゃったのかしらね。

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2024年11月29日

大穴シフォンケーキ 〜 冷凍バナナとココアとシナモン編

最近、頻繁に焼く米粉シフォンケーキ。

シフォンケーキって、バター不使用、ベーキングパウダーも不使用、使用するこめ油は控えめな量ですし、何よりその日食べない分を冷凍しておくと本当に重宝するのです。
パウンドケーキ程は重くないし、自然解凍してちょっとお腹を満たしてくれるのに丁度な食後感。

冷凍バナナがありましたので、ふんわりバナナの香りの米粉シフォンケーキを焼きましたよ。
今日は黒糖を使ってみました。

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・・・立派な穴もご同行。

型から出した直後は、ちょっとその佇まいにうっとりとも致しました。
が、カットしようと触れた途端に嫌な感触。

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想像以上に大きな穴ぼこを拵えてしまいました。

どうも原因は、メレンゲの混ぜ不足だそう。
メレンゲの塊が残っている状態で流し入れて焼いてしまうと、こうした大きな穴ぼこに直結するのだとか。

まぁ、それでもほろ苦いココアの風味、バナナとの相性抜群のシナモンの風味。
主人とふたりで食べる分には何の支障もない米粉シフォンケーキなのです。

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前回焼いた同じタイプのシフォンケーキ、ここまでの穴ぼこではなかったのですが・・・☆彡 2024年11月15日


◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)


  • 冷凍バナナ 1本分(正味111gでした)

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • 黒糖 20g


    ◇米粉生地

  • 米油 30g
  • メープルシロップ 15g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量

   ◇ココア生地

  • バンホーテン ピュアココア 15g
  • オーツミルク 30g






◆作り方

  1. オーツミルクを20秒ほどレンジ加熱して温めます。
    ココアを合わせてよく混ぜ合わせておきましょう。

    冷凍バナナは半解凍程度で生地に混ぜ込みます。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けてメレンゲから始めます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量の黒糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使って卵黄生地へと進みましょう。

    先ずは卵黄・米油・メープルシロップを合わせ、とろっとするまで撹拌します。
    ここに半解凍状態にした冷凍バナナ、シナモンパウダーも加えて撹拌しましょう。
    滑らかになるまで泡だて器でしっかりと混ぜ込んだら、米粉を加えて泡だて器で混ぜ込みます。

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  4. 冷蔵庫から卵白を出し、卵黄生地と合わせていきましょう。

    まずは卵白をひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい、今度はスパチュラで卵白生地をつぶさないよう混ぜ込みましょう。

    最後に卵白生地のボールに戻し入れ、ふわりと混ぜ込みます。
    いつもよりほんの少し手前で一旦手を止め、ココアペーストにふわふわの生地を適量加えて混ぜ込みましょう。
    バナナ生地をしっかりと仕上げます。

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  5. 型の芯部分にはあらかじめオーブンシートを巻き付けておきます。

    バナナ生地を適量流しいれたら、ココア生地を3か所程度に流し入れましょう。
    竹串で生地をぐるぐるっと慣らしたら、もう一度同じようにバナナ生地を流し入れ、ココア生地をポテっと適当に流し入れます。
    再度竹串でくるくるっと慣らしてマーブル模様にしましょう。

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  6. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 まずは170℃で20分、その後160℃に下げて更に20分。
    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まします。
    完全に冷めてから型抜きします。

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    メレンゲの混ぜ方、ここを克服しないと次に進めない訳ですね。






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具沢山のお豆腐ポタージュ。

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胡麻油でじっくり炒めた玉ねぎ。
ここにスープストックを控えめ量流し入れ、お豆腐を崩し入れて加熱します。
白胡麻も一緒に。

玉ねぎが十分やわらかくなったところで、バーミックスで撹拌してピュレ状に。

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オーツミルクでのばし、冷凍しておいた冬瓜を加えて再加熱。
銀杏、冷凍しておいたひじきやもち麦も一緒に加えてひと煮たち。
お塩でシンプルに味付けし、火を止めてから『ニンニク生姜麹』でまとめました。

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ふわふわのバナナ生地に対し、ココア生地の食感も課題かな。

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課題は盛りだくさんではありますが、朝食です。

最近お気に入りの『ひさ枝』さんのうどん。
冷たいうどんが好きな私ですが、こちらのうどんに関しては温かくして食べるのがお気に入り。
今日は温泉卵とおぼろ昆布を添えました。

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ちらほらと雪の予報も聞くようになりました。
ストーブは出しましたが、まだ灯油は入っていません。



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2024年11月28日

酒粕米粉パン・・・これは何?

木曜日なので今週もパンを焼きました。
焼きました、が・・・これは何?

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いつもの米粉生地に、酒粕をたっぷり混ぜ込んでみました。
そして甘くない小豆に甘栗、酒粕風味のほんのり甘い米粉パンを期待していたのですが・・・

断面の気泡のなさからも分かるように、ふんわりとは程遠い食感。
だからと言って『餅化』しているわけでもなく、よく言えば新食感、悪く言えば『なんだこれ?』

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調べてみると、意外と酒粕のパンは難しいようで。
それでも今後のために備忘録。


◆材料(4つ分)


◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 61g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g軽量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 125g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 酒粕 30g

  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g

  • 小豆(お砂糖なしで水煮にしたもの) 適量
  • 赤酒 適量
  • 甘栗 適量


  • 成形時用のこめ油 適量




◆作り方

  1. 小豆は甘味のない、水気もない、まるで蒸したような状態のもの。
    ひたひたに赤酒を合わせてひと煮たちさせ、そのまま冷ましておきます。

  2. イースト液の準備をします。

    ホエーを人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  3. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストがとけて沸々と発酵してきています。

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  4. 粉類にイースト液を加え、泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    少しなじんだところで酒粕を細かく切って加えます。
    電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    明らかにいつもと異なる生地です。

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  5. 米粉ペーストとこめ油も加え、しっかりと撹拌します。
    艶やかなのは嬉しいけれど、やっぱりいつもと全然違う生地です。

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  6. サイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えてなじませます。
    なんとなくぽってりしてきたところで、小豆と粗く刻んだ甘栗も加えて混ぜ込みましょう。

    べたっとした生地ですが、それなりにまとめます。
    ラップをして10分休ませましょう。

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  7. 両手の平とカードに薄くこめ油をぬって生地をまとめ、4分割してそれぞれ丸めます。
    いつもよりずっと扱いやすい、と言うよりかための生地。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  8. 表面に極薄くこめ油を塗って切り込みを入れます。
    切り込みの間にもこめ油をほんの少したらしましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で17〜20分。
    いつもとは異なる佇まいですが、しっかり膨らんでおります。
    しかも今までにないやわらかさ。

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    そしてちょっと目を離した瞬間、生地はへにゃりと崩れ込みました。
    酒粕パンの道はまだ始まったばかりです。

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水切りヨーグルトと人参のサラダを添えます。
金柑の爽やかな風味がよく合います。
ちょっと甘味を添えたかったので『やきいもころころ』も一緒に。

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人参は皮ごと千切りに。
お塩を軽く揉み込んでしんなりさせます。

水切り豆乳ヨーグルト、種を除いて刻んだ金柑をよく混ぜ、人参と合わせます。
『やきいもころころ』も切って加え、たっぷりのオリーブオイルで和えましょう。

ちょっと物足りなかったので、ローストした胡桃と薄切り玉ねぎを加えました。
トッピングは蕎麦茶です。

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不思議な食感、酒粕米粉パン。
擬音化してみると『ネチョ』かしら。

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朝食です。
木曜日のお魚は金華サバの焼き鯖。
ちょっと焼き方のコツをつかんできたようです。

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そしてちょっと昨日を振り返ります。
昨日は年にいちどの特定健診、朝食抜きでした。

もちろん主人にも付き合わせ、朝食は以前焼いたシフォンケーキとお茶。
私の目が届かない仕事部屋でお腹に収め、出勤していきました。
お昼になったら、義母を誘って最近できた『スリランカ料理』を食べに行くんだ、これだけを楽しみに。

そしてお昼。
スリランカ料理 『BLACK LION』さんに到着です。
結局、自分の分だけでなく義母の分も私の分も主人がオーダーする運びと相成りました。
義母のカレー。

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鉄板の上でロティを刻みながら野菜となじませる、その『カンカン音』も楽しいコットゥ。
これ、私の。

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そして、上のふたつと共に主人が気になって仕方がなかったバナナの葉っぱに包まれたスリランカカレー。
・・・なんて言ったっけ?

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ホカホカの湯気の奥に、主人の嬉しそうな顔。
気になっていた3種でお腹を満たした主人。

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その後は実家に寄って義母から着付けのレッスン。
充実した一日でした。

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2024年11月26日

お砂糖なしで良いんじゃない?ライスペーパーアップルパイ

最近SNSでよく見かけるライスペーパーレシピ。
なんだか面白そうと、私もいそいそ便乗しております。
今朝はライスペーパーのアップルパイ、焼いてみましたよ。

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卵液をしみこませたライスペーパーを3枚重ねて、リンゴのフィリングをたっぷり。

ですが、今日の主役はこのリンゴ。
先日今シーズン初の白菜キムチを拵えた際、3/4個分残ったリンゴで拵えたフィリングです。
毎回毎回、リンゴを煮る度その使用するお砂糖の量に恐怖を感じておりました。
思い切って今回はお砂糖なし、もちろん代用の蜂蜜等も不使用です。

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さいの目に切ったリンゴをコトコト煮て、仕上げに少々のブランデー、ひとつまみのお塩。
煮た当日は『あれ、ちょっと塩が勝っているかな?』とも思いましたが、翌日、翌々日と日を置いた結果、『あれ?これで良いじゃん』と。

レーズンの甘味をちょっと借りて、水切りヨーグルトと一緒にライスペーパーで包みます。
仕上げにちろりと振りかけたてんさい糖は、ほんのひとつまみ。

ちょっとライスペーパーの食感に改善の余地はあり、ですが全体的には良い感じ。

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◆材料(2本分) ※次回、牛乳は下記の半量で良いかも

  • ライスペーパー 6枚

  • 卵 1個
  • 牛乳 60g
  • 蜂蜜 5g
  • お塩 ひとつまみ
  • 無縁タイプの発酵バター 10g

  • リンゴのコンポート 
  • レーズン
  • 水切り豆乳ヨーグルト
  • てんさい糖




◆作り方

  1. コンポートは予め用意しておきました。

    きれいに洗ったリンゴをさいの目に切り、シナモンスティック・縦半分に切ったカルダモン・小さくなったナツメグ等のスパイスと一緒にストウブに移します。

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    ぴったりと蓋をし、弱火でことこと30分弱。
    仕上げにブランデーとほんのひとつまみのお塩。
    冷めたら保存容器に移し、冷蔵庫で保存します。



  2. ここからが今朝の作業。

    レーズンはオイルコーティングしていないものを使っております。
    ひたひたに白湯を注ぎ、しばらく置いてふやかしましょう。
    漬け汁ごと1のリンゴに加えてひと煮たちさせ、冷ましておきます。

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  3. バターを湯煎にかけて溶かします。
    卵、牛乳、蜂蜜、お塩を合わせてよく混ぜ合わせましょう。

    ライスペーパーの両面に手で卵液を丁寧に塗り広げ、大きめに切ったラップの上にきっちりと3枚重ねます。
    水切り豆乳ヨーグルト、リンゴのコンポートを中央に置き、ライスペーパーできっちりと包みます。
    両端を折り込んだら、フォークでしっかりと押さえて密着させてからオーブンペーパーの上に移します。

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  4. 表面に残った卵液をぬり、てんさい糖をちろりと振りかけましょう。

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    180℃に予熱したオーブンで17〜18分。
    発酵バターの香りにうっとりします。

    時間が経つからなのか、お昼になってももう少しサクッとしていてくれると嬉しいのですが。

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ルッコラのサラダを添えましょう。
ルッコラに金柑、洋ナシ、そして甘くない小豆、キャラメルコーティングしたピカンナッツ。

小豆とピカンナッツの組み合わせ、気に入っています。

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ルッコラはしっかり水切りをしてざく切りに。
小豆はお砂糖を加えず水煮にし、しっかり水気を切ってあります。
洋ナシは皮をむいて変色防止のためお砂糖水にくぐらせてから、しっかり水気を押さえます。
金柑は半分に切って種を除き、それを更に半分に。
ピカンナッツはざく切りに。

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全部合わせてオリーブオイルを回しかけ、塩レモンを極少量。
この組み合わせ、想像以上の美味しさです。

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ピカンナッツと小豆のちょこっと残るほろ苦さがお気に入り。
甘くない小豆のレシピを習得したいのです。

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朝食です。

火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・薄切り玉ねぎの組み合わせ。
今朝、ボーっとしていて玉ねぎのスライスを忘れていました。
急きょお皿に割り込んだ玉ねぎスライス、ぎゅうぎゅう詰めがちょっと可笑しい。

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ほんのちょっと残ってしまった卵液、冷凍野菜を加えて、甘くないお醤油を少し足して、オーブンの予熱で茶碗蒸し風に。

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今日から我が家のお布団が冬仕様になりました。
先ほど届いたバスエッセンスはカモミール。
冬を楽しむ準備が着々と整っています。

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