今朝は米粉のシフォンケーキを焼きました。
米粉生地に混ぜ込んだのは、随分と前に拵えた『柚子皮のジャム』とカボチャ。
お砂糖をぐっと控えた柚子皮のジャム、カボチャのほの甘い生地から華やかな香りが際立ちます。

ですが悲しい大きな穴ぼこ。

本当にね、びっくりするくらい柚子の香りが華やかなのです。
随分と前に柚子胡椒の副産物として拵えたジャムで、使うあてなく冷蔵庫の奥に眠っていたもの。
ついでに、冷凍してあった柚子果汁も米粉生地に加えてみたら、柚子の存在感が更に顕著なものになりました。
派手な穴ぼこは残念ではありますが、味はとても私好み。
今後のためにやっぱり備忘録、だな、これは。
◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)
- 卵 3個
- カボチャ 正味80g(正確には79gでした)
- オーツミルク(冷凍してあったもの) 50g弱(正確には47gでした)
◇メレンゲ用 - お塩 ひとつまみ
- てんさい糖 20g
◇米粉生地 - こめ油 30g
- 柚子ジャム 50g(正確には52gでした)
- 柚子果汁 10g強(正確には12g)
- 豆乳ヨーグルト 60g
- 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
◆作り方
- カボチャをピュレにします。
カボチャの皮をむいて適当に切り、オーツミルクと合わせてレンジ加熱。
オーツミルクはキューブ状にして冷凍してあったもの。
カボチャと一緒にレンジ加熱し、ミルで滑らかなピュレ状にしておきます。 - 卵を卵白と卵黄に分けます。
よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
軽く泡立てたところで、分量のてんさい砂糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。
ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
出番まで冷蔵庫へ。
卵黄にこめ油・柚子ジャムを合わせ、トロリとするまで泡だて器で撹拌しましょう。 - 卵黄のボールに米粉と豆乳ヨーグルトも加え、泡だて器でしっかりと撹拌します。
- 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、米粉生地と合わせていきましょう。
先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
次いでもうひとすくい加え、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。
最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないよう混ぜ込みます。
しっかりと混ぜ切る前に、生地をひとすくい別ボールにとってカボチャのピュレと合わせましょう。
ここでもメレンゲをつぶさないよう、底からすくうように混ぜ込みます。 - シフォンケーキ型には、予め芯の部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
米粉生地の半量をふわりと流し入れ、カボチャ生地の半量を3ヶ所程度にポトポトッと落とし入れましょう。
竹串でざっとマーブル状に混ぜたら、残りの米粉生地をふわりと流し入れます。
残ったカボチャ生地を再度落とし入れ、竹串でマーブル状に均しましょう。 - 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180〜160℃でじっくり40分。
焼きあがったらすぐに逆さまにして冷まします。
型抜きも随分上手になりました。
ある意味、これだけ大きな穴ぼこがあっても切り分けられるって特別な技術かも。

水切りヨーグルトを使ったこってり濃厚なサラダ。
少し残っていた蓮根、人参、ひじき、ひよこ豆、枝豆・・・要するに在庫食材を水切りヨーグルトでまとめます。
これが美味しいのです。

- 水切り豆乳ヨーグルト、オリーブオイル、少量のお塩、そしてザワークラウトを予めボールに合わせて混ぜ合わせておきます。
ディジョンマスタードとかを加えても良かったかしら。 - 蓮根、人参、冷凍むき枝豆、茹でて冷凍しておいたひじきとひよこ豆は、予めレンジで軽めに加熱し、ザルに移して水気を切っておきます。
1のボールに加えて和えましょう。
そぼろご飯に使用した炒り卵が残っていましたので、彩りにこれも。
軽く黒胡椒を挽いてジャーに移します。
ベジミートのそぼろと黒胡麻をトッピングして出来上がり。
穴ぼこがなかったら、このシフォンケーキ、春らしい色合いの綺麗なマーブル模様になっていたのかしらね。


朝食です。
水曜日の主食は金太郎イワシ。
最近、ちょっとキツめに焼くのが主人も私もお気に入り。
最近、ちょっとキツめに焼くのが主人も私もお気に入り。

主食は炊き粥。
お待ちかねの『日比野さんの山椒昆布 ☆彡』をトッピングしました。
お待ちかねの『日比野さんの山椒昆布 ☆彡』をトッピングしました。
『佃煮』とは謳っていますが、いえいえ、私たちの知っている佃煮ではありませんでした。
昆布の味がしっかり楽しめる、お醤油とお砂糖の味が完全に脇役に徹している、初めての山椒昆布。
春の到来より、桜の開花より、お米の到着が心から待ち遠しい我が家なのです。
