2024年12月23日

年末ワイン会

昨日、クリスマス直前の日曜日にいつものメンバーが集うワイン会が開かれました。


翌日になり、心あるメンバーのおひとりが画像をくださいました。
画像追加してここに残しておくと致します。

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ワイン会と言いつつ、ウエルカムシャンパンか石田屋かの選択を迫るあたり、いつも通り気の置けない気楽なワイン会が。
気前よく抜栓されるワインはどれも超を従える高級ワインばかりなのですが。
そんなワイン会に持参した気楽なお供たち。

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前日が『冬至』であったことですし、皆さま、ちゃんとカボチャを召し上がったのかしら。
そんな老婆心がむくっと沸き上がり、カボチャのスノーボールクッキーを焼きました。

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ただし、カボチャは『実より皮の方が多くない?』というアンバランスなカボチャクッキー。
スノーボールクッキーと言いつつ、粉糖のない我が家ですので『きな粉+生砂糖』での仕上げとなったのですが。




材料(天板に余裕の1枚分程度)

  • カボチャ 70g

  • 炊いて冷凍しておいた黒米 50g弱

  • 無縁タイプの発酵バター 50g
  • てんさい糖 30g
  • お塩 ひとつまみ

  • 米粉(幸田商店の 新潟産『米の粉』)使用 60g
  • アーモンドプードル 30g
  • コーンスターチ 10g

  • 成形時用のココナッツオイル
  • きな粉 適量
  • 生砂糖 適量




◆作り方
  1. 粉類(米粉・アーモンドプードル・コーンスターチ)はビニール袋に合わせ、口をしっかり持って振り混ぜておきましょう。

    カボチャ(皮、面取りカボチャの切れ端も入っています)は耐熱ボールに入れ、ラップをしてやわらかくレンジ加熱します。
    出来るだけ細かくつぶして冷ましておきます。

    冷凍してあった黒米(加熱済み)もレンジ加熱して解凍し、冷ましておきましょう。

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  2. 予め室温に戻しておいた発酵バターを泡だて器でクリーム状に撹拌します。
    ここにてんさい糖を加え、白っぽくなるまでしっかりと撹拌しましょう。

    カボチャも加えて泡だて器でよく撹拌します。

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  3. 黒米も加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みます。
    これで生地の完成。

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    大きめにカットしたラップの上に移し、棒状にまとめて冷凍庫へ。
    30分ほどしっかりと冷やします。

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  4. ラップを外して包丁で切り分け、手の平にココナッツオイルを少量つけながらそれぞれ丸めます。
    予熱したオーブン庫内へ移し、170℃で25分。

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    焼きあがったら、オーブンシートごとそっと網の上に移して粗熱をとります。

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  5. きな粉と生砂糖をビニール袋に合わせ、まだ少し温かい状態のクッキーをここに加えて全体にきな粉をたっぷりまぶしましょう。

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    しっかり冷ましてもう一度。
    甘さ控えめ、黒米の食感楽しいカボチャのスノーボールクッキーです。

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前回のワイン会で好評だったひよこ豆スナック。
美味しいかったのだけど、かた過ぎて食べる人を選ぶところが改善点でした。

今回は誰でも食べられるようサクッとソフトな食感に・・・と思ったのですが、なかなか難しい。
まるで湿気ってしまったかのような仕上がりになってしまいました。

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  1. 今回は、乾燥ひよこ豆を1日たっぷりのお水に浸してから圧力鍋で茹でました。
    加圧蒸し 15分。
    ざるに広げてしばらくおき、自然に水分を飛ばしておきます。

    その間に、ビニール袋にガラムマサラパウダー・グリーンコリアンダーパウダー・ガーリックパウダー・チリパウダー・お塩・ミルで粉砕したペコリーノロマーノを合わせて振り混ぜておきます。

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  2. ひよこ豆をビニール袋に移して全体にまぶしたら、更にオリーブオイルを回しかけてなじませます。

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  3. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180℃で35分。

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    ・・・カリッとしていたのですが、シナッとなってしまいました。
    残念。






ワイン会でお披露目する機会ないまま終わってしまいましたが、ひそかに胡桃バターも仕込んでおきました。

胡桃 100gを予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストし、ミルでしっとりするまでひたすら撹拌。
塩麴 10g・レモン果汁 5gも加えて更に撹拌します。
蜂蜜も20gほど。
もう少しスプレッド状にしたかったので、生クリームも30g強。

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一緒にローストした器量の良い胡桃は、干し柿と合わせました。

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開いた干し柿をふたつ組み合わせ、ラップで包んで平らに伸ばします。

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水切りヨーグルトと胡桃、発酵バターを包んで形を整え、冷凍庫で冷やします。

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切ってワインと合わせましょう。
これは我が家のクリスマス用に。

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そして翌日。
飲み過ぎてあまり本調子でない主人。
お弁当はお家で食べるとメッセージがありました。

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だというのに朝食はしっかり、しかも美味しそうにペロリ平らげた彼。
・・・うん、大丈夫。
じきに復活するでしょう。

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昨日のカボチャクッキーの残りは、立派な煮つけとなって朝食にもお弁当にもメンバー入りしておりました。
今日はゆっくり湯船につかって早く就寝しましょうね。

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2024年12月19日

塩バター米粉パン 〜 第2段

木曜日なので今週も焼きましたよ、米粉パン。

いつも通り、手作り豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用して、オーツミルクとスキムミルクをたっぷり米粉生地に混ぜ込んで、見様見真似で焼く米粉パン。
今週は、先週と同じ『塩バター米粉パン』です。

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先週も焼いた『塩バター米粉パン』。
コロンとした見た目が愛らしかったのと、その美味しさに俄然興味を持ってしまいました。
しばらくはこの『塩バター米粉パン』を焼き続けることになりそうです。

ですが、毎週毎週それではちょっと飽きてしまうと自己判断。
今回はほんのちょっと、バターにエルヴゥドプロバンスを忍ばせてみました。

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バターの穴ぼこにちらっと見えるエルヴゥドプロバンス。
うん、うん、穴ぼこ位置も中心近くになったことだし、だんだんとパンらしくなってきたのではないかしら。

サクッともカリッともパリッとも表現できる独特な食感に、きりっと塩味。
やっぱり美味しい、とても私好みの米粉パンです。
手順、材料はほぼ前回と同じではありますが今回も備忘録。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 43g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g


 ◇成形、仕上げ用

  • よく冷えた発酵バター 棒状で4g×4本
  • エルヴゥドプロバンス 適量(うんと控えめがお勧め)
  • ゲランドの粗塩(バジル塩にしてありました) 適量
  • 成形時・仕上げ時用のこめ油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。



  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターを湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて軽く混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、気にせずラップをして10分休ませます。

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  5. 生地を休ませている間に、棒状に切ったバターにエルヴゥドプロバンスをそれぞれチロリと振っておきます。

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    10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地をまとめて4分割します。

    しずく型に伸ばした生地の広い側に、よく冷えたバターを置いてしっかりと生地で包みましょう。
    生地を引っ張らないよう優しく巻きます。

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  6. 巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    最終発酵はオーブンの発酵機能を使って。
    いつもは35℃で20分ですが、今朝は一段と寒かったので40℃で20分発酵させました。

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  7. 刷毛を使って表面に極々薄くこめ油をぬり、バジル塩をほんのちょっとチロリと散らしましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、220℃で15分。
    流れ出たバターの量を見ると、前回よりぐっと改善された気が致します。

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    オーブンシートごと網の上に移して冷ますのですが、発酵バターの風味はパン生地にしっかりと留まってくれたようですよ。

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今日も温かなスープを添えます。

体が内側から温まりそうな豚肉とキャベツのスープ。
ちょっとその独得な風味が苦手よりなヤーコンも、薄切りにして一緒に。
うん、キャベツの芯とよく似た風味、美味しい。

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  1. スープストックとお塩をほんのひとつまみ。
    ゆっくり煮たてて豚薄切り肉をほぐしながら加えます。

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  2. 軽く灰汁をすくったら、人参・ヤーコン・玉ねぎ等加えましょう。
    蓋をしてしばらく煮たところで、ざく切りキャベツを覆うようにたっぷり加えます。
    蓋をしてコトコト10分ほど。

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    オーツミルクを加えてひと煮たち。
    隠し味に白味噌を溶かし入れて出来上がり。
    スープジャーに移して胡麻をひねります。




地味な佇まいの塩バターパンですが、毎回ちょっとずつアレンジ出来そうで心は踊るのです。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩サバ。
主食は平飼い岡崎おうはんの卵かけご飯ですよ。
いつもなら木曜日は冷凍ご飯のお世話になるのですが、せっかくの岡崎おうはんですもの、炊き立てです。

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折角なので、昨日の画像も。
前々日より出来が悪化してしまったグジェール。

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スープは柚子を効かせた根菜酒粕スープ。

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朝食のお魚は金太郎イワシ。
主食は生姜の醤油漬けを効かせた炊き粥に、釜揚げシラスをたっぷり添えた温泉卵。

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先ほど、母親が馴染みのお店の『シュトーレン』を持ってきてくれました。
母の説明でブッシュドノエルだと思い込んでおりました我が家においては、ワインとも好相性なシュトーレンは嬉しい誤解。

外の冷気にあたり、この季節の本気の寒さを思い知った次第です。
今宵は柚子風呂ではありませんが、薬湯にゆっくり浸かってぐっすり眠ることに致しましょう。


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posted by しんさん at 13:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月17日

米粉のグジェール

週末に控えたワイン会に備え、持参する何かしらワインのお供を検討中。
頑張り過ぎたのを見破られず、そして『あら、ちょっとお家にあったもので作ったのよ』的な何か。

うーんと考えた結果、グジェールになりました。

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薄力粉、全粒粉を使って何度か焼いたこともあるグジェール。
そういえば、主人の練習に付き合ったこともありましたね 2011年12月26日

ですが、目下のところ我が家は小麦粉を常備しておりませんので今回は米粉です。
勝手も分かりませんし、何より無事焼きあがるかどうかも怪しいもの。
一応食べられるものは焼きあがりましたが、まだまだ改善は必要です。

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ペコリーノロマーノを粉砕する時間がありませんでしたので、今回はとろけるタイプのチーズを使って。
冷凍してあったセミドライミニトマトと一緒に焼いてみました。

主人が良いよと言ってくれたら、また明日も焼いてみようかな。




◆材料

  • 無縁タイプの発酵バター 20g
  • お水 40g
  • お塩 ひとつまみ

  • 米粉 25g

  • 卵(室温に戻してよくほぐし混ぜておきます) 2個分弱

  • チーズ 35g
  • セミドライミニトマト
  • トッピング用のペコリーノロマーノ

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◆作り方

  1. 分量のバター・お水・お塩ひとつまみを小鍋に合わせ、中火で加熱します。
    全体が沸騰する直前に火からおろし、軽量した米粉を一気に加えて木べらでしっかりと混ぜ合わせましょう。

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  2. 生地がひとまとまりになったら、再度中火にかけながら木べらで混ぜます。
    しっかり練ったら火からおろし、しばらく混ぜ続けましょう。

    生地の温度が少し下がったところで、溶き卵を少しずつ加えてはなじませていきます。
    ここからは小麦粉のグジェールと同じ。
    生地をすくってみて、ぽってりと三角形でたれ落ちるイメージに仕上げます。
    卵は1.5個分、といったところでした。

    チーズも加えてざっと混ぜれば生地の完成。

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  3. 天板にオーブンシートを敷き、冷凍保存してあったセミドライミニトマトを置きます。
    絞りだし袋に移した生地をトマトの上に絞り出しましょう。

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    指先にお水をつけてとんがりを押さえ、粉砕したペコリーノロマーノを散らします。

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  4. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 200℃で先ずは13〜15分。
    その後 170℃にして更に10分焼き、そのままオーブン庫内で冷まします。

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    ・・・うん、ちょっとね。
    久しぶりのグジェールで、少しオタオタしてしまったこともありますしね。





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高山の方では雪が降っているようです。
・・・寒いものね。

こんな時はやっぱり温かなスープ。
鶏肉と大根、金柑のスープなどいかがでしょう。
しっかりと生姜を効かせてみました。

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  1. 新生姜は千切りにして白だし醤油に漬けてあります。

    乱切りにした大根、ぶつ切りにした白ネギ、刻んだニンニクに新生姜の醤油漬け。
    茹でて冷凍しておいたもち麦も仲間入り。
    そして鶏もも肉をお鍋にあわせてお水を注ぎましょう。

    お塩をひとつまみ散らして煮立て、蓋をして弱火でことこと10分ほど。

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  2. 金柑は半分に切って種を除いたら、更にそれを1/2厚さに切ります。
    お鍋に加え、蓋をして更に弱火で10分弱。

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    本当に美味しい、体が温まるスープです。

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    スープジャーに移してクコの実を添えましょう。




主人が快諾してくれました。
明日もグジェールになりそうです。

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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、スライス玉ねぎの組み合わせ。

主食は温かなお蕎麦。
たっぷりの大根おろしと自家製の梅干し、そしてもみ海苔を添えました。
ちょっと奮発したこの海苔が美味しいこと。

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少し余った溶き卵は、朝食の納豆に合わせました。

いつもよりちょっとこってりとした納豆に仕上がったと思っていたのですが、どうも主人には気づいてもらえなかった様子。
そうよね、ちょっと余ったアボカドを添えたり、自家製キムチを添えたりで賑やかな納豆ですものね。




先ほど、平飼い岡崎おうはんの卵が届きました。

明日は卵かけご飯でしょうか。
それとも温泉卵を添えた温かなうどん?
間もなく帰宅する主人と真剣に話し合いましょう。

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2024年12月16日

2024年の柚子仕事 第一弾

先週金曜日のこと。
実母の入院前検査に付き合ったお礼にと、母が今年初めての柚子を持たせてくれました。

最近仲良くしている喫茶店のオーナーに頂いたという柚子。
小ぶりで綺麗な柚子です。

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お塩で洗って、早速表皮をピーラーで薄くむきます。

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そしてやっぱり柚子胡椒。
2024年初の柚子胡椒は、25g分の表皮で拵えます。

細かく刻んだ25gの柚子に、もう何年ものになるのかしら、『柚子胡椒の素 ☆彡』を同量混ぜて1日室温に。
後は冷蔵庫でゆっくりなじませて出来上がり。
ちなみに、今使っている柚子は2022年末に拵えたものです ☆彡 2022年12月16日

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そして、毎年悩むのが柚子胡椒の後の柚子をいかに有効利用するか、です。
ところが今年のこの柚子。
今までに見たこともないくらいに瑞々しい。

先折れピンセットで種をとって、しばしその佇まいにうっとり。

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豊かな果汁を一滴たりとも無駄にすまいと、キッチン鋏でカット。
200g強の柚子に対し、蜂蜜を100gほど。

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1日室温において、今朝は全体がしっとり浸かっていました。
弱火で軽く煮詰めてジャムに仕上げます。

1日おいた柚子胡椒も完成。
瓶に移し替えて冷蔵庫で保存します。
・・・ラベルの字、微妙に間違っていますよね。

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水曜日に届いた『ぽんがる有機農園』さんのお野菜で、今週分の作り置き料理。
それらをお弁当箱に詰めて主人に持たせます。

母が庭で摘んだサラダ菜を持たせてくれましたので彩りに。
サラダ菜1枚で華やぎます。

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生食にちょっと飽きてきたルッコラは、油揚げ、釜揚げシラスと一緒に煮びたしに。
ちょっと苦手なヤーコンは、蓮根や人参、胡桃と一緒にきんぴらにしました。
うん、美味しい。


その勇まし気な姿に一瞬躊躇した『カーボロネロ』
そうか、黒キャベツのことなのですね。
以前、畑作業をしていた頃に育てようと思ったことがあります。

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鶏ひき肉におろした蓮根を混ぜて、トマト風味のロールキャベツに。
ボコボコとした荒々しい見た目とは裏腹、癖のないやわらかな葉っぱは鶏ひき肉にもよく合います。

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そして朝食には、醤油漬けにしておいた新生姜をお米に炊き込んで、大好きな生姜の炊き込みご飯。
今朝のお魚はアジですよ。

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冬タイヤの装着も終了しました。
そして今日主人は筋肉痛だそうです。


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2024年12月12日

サクサク 塩バター米粉パン

木曜日なので、今週も米粉パンを焼きました。

朝食のレギュラーメンバーでもある手作りの豆乳ヨーグルト・・・から出た水分、いわゆるホエーを有効利用するために始めた木曜日のパン焼き作業。
全粒粉パンから始まり、やがて米粉に移行して今に至っております。

あれこれと具を盛った頃もありましたが、今はシンプルな米粉パンに落ち着いております。
今週は『塩パン』を焼いてみましたよ。

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正直、『塩パン』というものがどのようなものか分かっていません。
食べたことがありませんので。

ですがGoogleさんで調べた塩パンというものが美味しそうで、見様見真似の米粉塩バターパンです。
米粉生地で発酵バターを包みます。

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大きな穴ぼこがあるのも塩パンの特徴らしい、と。
・・・本当かしら。

ですが焼きあがった塩バター米粉パンは、独特なサックリ食感にリッチな発酵バターの風味、そしてトッピングのお塩。
あら、これ美味しい。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 79g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g


 ◇成形、仕上げ用

  • よく冷えた発酵バター 棒状で4g×4本
  • ゲランドの粗塩(バジル塩にしてありました) 適量
  • 成形時・仕上げ時用のこめ油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。



  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターを湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

    20241212_00012.png

  4. 滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、気にせずラップをして10分休ませます。

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  5. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地をまとめて4分割します。

    しずく型に伸ばした生地の広い側に、よく冷えたバターを置いてしっかりと生地で包みましょう。

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  6. 巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  7. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、いつもより随分と高めの220℃で15分。

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    派手にバターが流出しましたね。
    勿体ない、これは悲しい。
    成形技術向上の励みにしかなりません。





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昨日届いた『ぽんがる有機農園』さんからの野菜たち。
やはり今週もいらっしゃいましたか、大きな冬瓜さん。

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同席していた新生姜をキリっと効かせて、冬瓜と鶏肉のスープに致しました。
いつもとはちょっと佇まいを変えてトマト風味に仕上げます。

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  1. 鶏もも肉、千切り生姜をお鍋に合わせ、鶏のブレスをひたひたに。
    蓮根や人参等の根菜類も加え、弱火でゆっくり加熱します。

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  2. しばらく加熱してからトマト缶・追加のブレスを加えます。
    皮をむいた冬瓜、茹でて冷凍しておいたひよこ豆等々を加えてじんわり加熱。

    オイスターソースやナンプラー等で味を調えてスープジャーに移します。
    チーズと黒胡椒を散らして出来上がり。

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残った冬瓜は冷凍しておきましょうか。
今シーズン最後の野菜です。
配達再開の初夏までは随分とありますからね、しばらくは冷凍野菜のお世話になります。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩サバ。
良い焼き色です。

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昨日届いたばかりの新生姜は、我が家の定番と相成りました生姜の炊き込みご飯に。
届いたばかりの生姜は、軽くこするだけで気持ちが良いくらいに皮がつるっとむけます。
生姜の皮はむかない派なのですが、こうつるっとむけるのならば仕方がない。

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それにしても美味しい、生姜の炊き込みご飯。
冬瓜入りのお味噌汁もなかなか美味でございました。


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posted by しんさん at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする