2017年03月29日

オリエンタル バンコク 2017 〜 最終日のディナーはGaggan (ガガン) へ

オリエンタル バンコク宿泊 2017、3泊4日の短い旅もいよいよ最終日の夜を迎えました。
今宵のレストランは、予約が困難なことでも有名なBangkok's Gaggan、ガガンです。
ちょっと早めの6時からの予約だそうで、いつもより早く身支度を整えてホテルのロビーへ。

夕日が差し込むオリエンタル バンコクのロビー。
この時間にこうしてロビーにいることって、そういえば初めてなのではないかしら。

夜の華やかな感じも素敵だけど、ちょっとゆったりとしたこの時間帯の雰囲気も大変魅力的です。
このユルい空気、伝わるかしら。










そうです。
今宵のディナーはガガンなのです。
エル・ブジを崇拝し、Progressive Indian Cuisineを掲げるガガン。
Asia’s 50 Best Restaurantsで2014年、2015年、2016年と3年連続1位に選ばれたガガンです。





予約が困難なことでも有名なガガンですが、主人が予約をしたのはほんの1週間前。
先ずはメールで。
当然 『無理』 とのこと。
その後、何とかならないかと電話をしたり、メールをしたりと、駄々をこねたのかどんな手を使ったのかは定かではありませんが、結果 『 squeeze in 』 とのお返事を勝ち取った模様。

今回の旅は何かと幸運に恵まれております。





さて。
タクシーで乗り付けたガガンは、真っ白なコロニアル風の洒落た一軒家。
食事は18時からと21時から (だったかな?) の完全2部制とのことで、入れ替え制が苦手な私は少々緊張気味。

皆さま既にお揃いのようで、通された席はいちばん奥。
テーブルの上には何やら可愛らしいイラストがずらりと一列に並んだ紙が。
・・・何ですか?
ABCの練習帳のようなこの紙は?

これ、メニューなんです。
今宵のメニューが絵で記されているの。
ですのでしっかり25個の品目がびっしりと並んでおります。

そう、ガガンって25皿が提供されるんですよ。
主人にそれを聞いた時の私の心情・・・25皿?無理ですから、私、絶対無理ですから。
ですが食事はスタートします。
25皿、行きますよ。
相当長いですよ。





最初のイラストはレモン。
はてさて、これの一体どこがレモン?

お決まりのドライアイスショーの後、誇らし気にホールスタッフが勧めてくれます。
・・・ん?確かにレモン、そしてスパイス、でもこの液体は・・・何だかとても馴染みがあるのだけど・・・
ニヤっと笑ってホールスタッフの男性が答えます、 『コーラだよ』

そうそう、テーブルの上に置いてあったメニュー。
これ、薄紙になっていて、食事が終了した際には文字の入ったメニューが配られます。
重ねて、 “答え合わせ” をお楽しみ下さいといった流れ。
ちなみに最初のこのメニュー、答えは “A (Spice) + B (Citrus) = (C) Cola” とありました。





さ、25皿ですからね、無駄話していては最後までたどり着きません。
ふた皿目の絵は、なにやら爆発した絵が。

はい、有名なYogurt Explosion、ヨーグルトの爆発です。
エル・ブジ、いえ、ガガンの有名どころが早くもご登場。





コリアンダールーツを大胆にあしらった3皿目。
もぉこれ以降はほぼ画像だけで。

左のお花は茄子のクッキー、右はチリボンボン。
面白いのはクッキーはしっかり茄子の味、チリボンボンは本当にフィリングがチリ。

キノコがぎっしり詰まったマッシュルームロール。

手でちょこっと摘まんで食べるのも、きっとパフォーマンスのひとつなのでしょう。
カトラリーは途中まで登場致しません。

鳥の巣に守られているのはグリーンアップル。

メニューに描かれていたのは、真っ黒なボール。
炭を混ぜ込んだ生地の中身は、熱々のクリームソース。
これが妙に美味しくて、ちょっと不思議な感覚です。

じゃが芋の器にキャビア、そしてしゃちほこのように突き立てられたのは菊芋です。






そうそう、ガガンの予約を取れたのも当然ラッキーでしたが、更にラッキーなことが通された席。
すぐ横がすりガラスになっていて、ワンツースリーでさっと透明なガラスに早変わり。
そう、厨房が丸見えなんです。

このトウモロコシ、役目はただのお皿。
厨房にこのトウモロコシがずらりと並んでいるのを見て、ポップコーンでも作るのかと思っておりましたらこんな佇まいで登場致しました。

メインはトウモロコシでも何でもなく、その上に乗った可愛らしいワッフル。
オレンジ風味の生地に、ヤギのチーズがサンドしてあります。
イラストはもちろんオレンジ。





テーブルの真横では、ガラス一枚を隔てて皆さま忙しそうに働いていらっしゃいます。
オープンキッチンとはよく聞きますが、これはもう立派なパフォーマンス。






いけない、いけない、無駄話をしていては。
イラストは日本酒・・・かな?

甘酒風味のレバーです。





イラストはソフトクリーム。
ウニのアイスクリーム仕立てとても申しましょうか。
日本からはるばるやってきたウニです。

フロア係の男性が、そういえばおっしゃていました。
『後でお寿司が登場するからね』 と。
イラストはまさにお寿司、答えはずばり “CHU TORO” でした。

もちろんお寿司も中トロは外見だけ。





赤身のタコス。











ここまでずっとカトラリーなしです。
ちょっとここでお茶を一服、そんなところかしら。
ガラガラと茶道セットが運び込まれてきましたよ。

今宵の亭主は彼。

なつめから何やら赤い粉を出して茶碗に。
鉄瓶から熱々のスープを注いで手慣れた動作でお茶 (?) を点てて勧めて下さいます。

・・・答えはトマト抹茶。

・・・大変結構なお手前で。











さ、一服ついたところでまたお料理の再開です。
ガガンさん、どうやら相当な日本ファンらしくて、お次は “とんかつ” です。

トウモロコシのお皿と同じく目を引いていたのがこのオバQのようなお皿。
ここら辺りからインド料理の雰囲気がそこかしこに感じられるお料理になってきます。
インド料理風に脇役をかためたホタテの貝柱。






鳥かごに入ったこちらは?
ウズラのタンドリーチキンといったところかしら。
イラストは可愛らしい小鳥。






数皿前からきな臭さを感じておりましたら・・・
香ばしいを通り越して、これは完全に火事一歩手前。
Cedarwoodに包んだシーバスを大胆に焼いた男らしいお料理。

杉板焼きといったところかしら。
流石にカトラリーが登場。






ラム肉のホットドッグ。
可愛い。







メニューのイラストは “カニ” です。
ん?茶碗蒸し?

ちょっとかための卵の下には、カニの身をたっぷり使ったカレーが潜んでおりました。











今回、幸運にも予約が出来たガガン。
ですが最も幸運だったのは通されたテーブル。
すりガラスのすぐ横のこのテーブル、 『VIP CHEFDINNING−Dine In』 という特別な席だそう。

食事の後、厨房に案内されてスタッフの方々と記念写真を撮れるのもこの席だけの特典。

主人、グッジョブ。










楽しかったお料理も残すところデザートの3皿となりました。
イラストはそれぞれチーズ、蝶々、イチゴ。

蝶々はクレープ生地で。
イチゴは日本から取り寄せたものですって。
厨房の至るところに見える日本語で表記された食材の木箱、ちょっと嬉しいものです。

イチゴはガガンさん得意のDewdrop (露の玉) を大胆にあしらったミルフィーユに。






厨房も一段落。
この後すりガラスに戻ります。
21時からのパフォーマンスを前に、嵐の前の静けさといった雰囲気。











こうして25皿を見事に完食した私たち。
驚いたのは、他の皆様、普通にワインをボトルでオーダーして楽しんでいらっしゃったってこと。
私たちにとってはワインを欲する気になるお料理ではないのだけど。
皆さまお心がひろくていらっしゃる。
結局ワインはグラスで2、3杯楽しんで、後はパフォーマンスを大いに堪能致しました。

もちろんお店を去る前に、入口に飾ってありました Asia’s 50 Best Restaurants 3連覇の記念トロフィーの前で記念写真。

うん、楽しかったよ、ガガン。
ご本人がいらっしゃらなかったのは少々残念ではありますが、主人が抑えてくれたあのテーブル。
本当にガガンさんのパフォーマンスを楽しんだ、バンコク最後の夜にふさわしいディナーでした。
普段でしたら行かないだろうこの類のお料理ですが、うん、楽しかった。
また行くかと聞かれたら・・・うーん、VIPテーブルならね。





オリエンタルホテルに戻って、バンブーバーで軽く一杯。

ガガンさん、日本上陸のご意思もあるとか。
たまにはエル・ブジ系のお料理も楽しいものです。
そう言う私、相当強い応用力の持ち主なのでありましょう。
えぇ、私、大抵のことは受け入れて楽しむ自信がございますから。





・・・そろそろお料理のアップがしとうございます。
オリエンタル ホテルの備忘録は明日あたりでおしまいと致しましょう。

posted by しんさん at 16:27| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月28日

オリエンタル バンコク 2017 〜 3日目のランチは Baan Khanitha & Galleryへ

オリエンタル バンコクの旅も早3日目。
丸っと1日バンコクに居られるのも、本日がいよいよ最終日となってしまいました。
最近は遠出をすることが多かったので、3泊の旅行がとても短く感じられます。

さて、今宵のディナーは・・・

の前にランチです。





ふと思えば、毎回宿泊する度楽しみに致しておりますオリエンタル バンコクの朝食ではありますが、今回いちども朝食会場に訪れることなく3日目となってしまいました。
朝のチャオプラヤ川を眺めながら、ちょっと生ぬるい川風の中楽しむビュッフェスタイルの朝食、これが私たちの抱くオリエンタル ホテルの象徴でもあったのですが・・・
これも加齢による生活習慣の変化というものかしら。
でもおかげで、胃の不調を感じることもなく快適なタイフード三昧を楽しむことが出来ました。





さて。
本日のランチは、バンコク旅の際は必ず (・・・いえ、いちどだけお邪魔しなかった旅があったかしら?)訪れるBaan Khanitha & Gallery (バーン カニタ & ギャラリー) です。
冒頭の写真は、アペリティフとして出されるミャンカム。
辛い唐辛子 プリックやピーナッツ、カー、エシャロット、炒ったココナッツ等々をチャップルーの葉っぱでくるりとまいて頂く私の大好きなタイ料理の定番アペリティフ。





そして今回の旅で私が是非どうしても何が何でも食べたかったのがソムタム。
何種類かあるソムタムの中から、エビとイカのソムタムをチョイス致しました。

今更ソムタム?とも思います。
いつぞやのプーケット旅行でお知り合いになった現地の方にソムタムを勧められて以来、我が家ではソムタムが定番料理のひとつとなっておりますもの。

ですがそこはやはり日本のソムタム風。
若いパパイヤなど手に入りませんから、自家製の菊芋で代用致しております。
これがまた美味しいのですが、かと言ってバンコクのソムタムを無視する訳には参りません。
きちんとパパイヤで拵えたソムタム、念願のソムタムです。





・・・結果、私のソムタムの方向性がさほど間違っていなかったことが判明。
うん、私のソムタム、良い線いってる、納得して私の好奇心も落ち着いたのか、食欲に向かいます。

主人がどうしても食べたいといってオーダーしたグリーンカレー。
グリーンピースと見紛う程可愛らしい小粒の茄子、ツプっとした食感が楽しくて美味しくて。
主人と私、こうして外国に行く度、好き嫌いなく育ったことに感謝するのです。





主人のグリーンカレーに対し、私がどうしてもとオーダーしたのが野菜のディップ。
ちょっと辛めのお味噌風のディップ、そして甘辛いディップ。
どちらもどこか日本風の味わいで親しみを持って完食です。

もりもり食を勧める私を眺め、主人がひとこと。
『アオムシか』 
・・・今度緑の服、買ってね。





今日はお酒要らないよね、なんて言っておりましたのに、しっかりシンハービール頂きました。

ご機嫌で入口にて記念写真。
初日のクルーザーでエクゼクティブシェフを務めておりましたポンさん (☆彡) 。
昼下がりにメッセージが届いておりました。

『今日、店に君らふたりが来たのを見たよ』
・・・あら、イヤだ。
アオムシ並みにバリバリやってる私、見られてしまったかしら。
さ、ホテルに帰りましょうね。










夕ご飯まではまだまだ時間があります。
ホテル内でちょっとお土産でも見ましょうか。

ロビーのラウンジにある可愛いデザート職人のお人形。

ちっちゃなマカロン、可愛い。
お土産にパウダータイプのジンジャーティーとレモングラスティーを何缶か購入。










そして、ランチに行く前から主人が悩んでおりましたスーツケース。
オリエンタル バンコクの設立140周年を記念し、RIMOWAと組んで誕生致しました限定モデルです。
信頼のおけるRIMOWA製品ではありますが、これが更に高品質。

もちろん主人、お買い上げ。
内装もとても素敵なこのスーツケース、どうやら主人、小さい方も帰国した今検討中らしい。
主張過ぎないマンダリン オリエンタルのプレートも。

このスーツケース、実は私も相当気に入っております。
この子を自宅まで連れて帰る苦労話はまた後日。






お部屋までスーツケースを届けて頂いた後、お部屋のフルーツがチェンジされました。

ゲーオマンコン、ひときわ目を引くいわゆるドラゴンフルーツ、私、初めてです。
食べ方を教わって、早速挑戦。

タイ滞在も残り僅か。
ディナーまでのんびりお部屋で過ごしましょう。

posted by しんさん at 11:22| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

オリエンタル バンコク 2017 〜 2日目のディナーは Le Normandie ( ル・ノルマンディ )

エネルギーに満ち溢れたヒナさんをお見送りし、さて、土曜日の昼下がり。
お部屋がちょっと寂しい気がするのは、外が明る過ぎるせいもあるのでしょう。
土曜日のバンコクはいつもに増して活気にあふれ、眼下にひろがるチャオプラヤ川が眩しいくらい。

バトラーさんにお茶会のお片付けをして頂き、ゆっくりディナーの準備を致しましょう。
今宵のディナーは、お馴染みホテル内のLe Normandie (ル・ノルマンディ) です。
宿泊しておりますお部屋の階上ですので、移動はエレベーターだけの正にドア to ドア。

だけどそれではつまらないものね。

土曜日の夕方。
日が傾き始めたオリエンタル ホテルのロビーは、待ち合わせの人も多くて華やかです。
ロビーで夜な夜な開催されております弦楽四重奏も、人の流れに乗って軽快な曲を奏でております。
エレベーターに乗ってLe Normandie に直行では、この雰囲気を楽しめませんものね。

華やかなロビーを横切り、ディナーの前にThe Bamboo Bar (バンブーバー) で軽く1杯。
オリエンタル ホテルの顔ともいえるエントランス装花の前で記念写真をお願いしました。
そしてようやくレストラン、Le Normandie (ル・ノルマンディ) へと向かいます。










今宵のお席は一段上がった奥まった空間。
ソムリエのBanyat君が気さくな笑顔でお迎えして下さいました。
相変わらず人懐っこいBanyat君ですが、流石ソムリエとしての貫禄が感じられます。
ワインは全てBanyat君にお任せ致して、お料理を頂きましょう。

お料理の中盤辺りに差し掛かった頃、主人のちょっと驚いたような声。
『あれ?後ろのテーブル・・・』
またどこかのお金持ちの方がいらっしゃいましたか、主人?
『どぅみぃ (私のことです) のFBでよく見る人だよ』










・・・あらまぁ、なんて素敵な偶然、サプライズ。
もちろんFB上だけの顔見知り、当然先方は私のことなどご存じではありません。
日本、フランスと各国美味しい食べ歩きをUPなさっているお二人です。

実は以前、私、無礼にも彼の方にメッセージを残したことがあるのです。

現オリエンタル ホテルのジェネラルマネージャーでいらっしゃるAmanda Hyndman氏とお二人で写真に納まる彼を見て、ほろ酔いも手伝い大胆にもFBでメッセージを・・・あぁ恥ずかしい。
だって私、GM Amanda Hyndman氏の大ファンなんですもの。
当然彼からはスルーされるのですが、今こうしてお二人の真ん中で写真を撮って頂けるなんて。
これってすごい偶然です。

彼女のLillianちゃん、本当に可愛らしい。
FB上のお友達とは言え、こうして小さなご縁に恵まれるだなんて。

席に戻った私に、主人がひとこと。
『直接声をかけてお友達になるって、すごい力技だよねぇ・・・ 』
はい、ごもっとも。










大満足の私に次いで、今度は主人が大満足をする番です。
主人待望のデザート、クレープ・シュゼットのお時間ですよ。

そうそう、このお花の後ろにLillianちゃんカップルが・・・
本当、今回はいつも以上に何かと幸運に恵まれた旅でありました。
大好きなクレープ・シュゼットを前に、主人も満足気。

それにしても夜景が華やかですこと。
遠くの方にアジアティークの観覧車も見えますね。










チーズを少量頂いてワインの余韻を楽しみ、プティフールと紅茶でそろそろディナーも終盤です。

お客様もそろそろとお帰りになり、一段落ついたBanyat君と少しおしゃべり。
タイのナンバーワンソムリエとしても称えられるBanyat君ですが、こんなに気さくな方なんです。

うふ、楽しそう。
2015年03月17日にお邪魔した時も、最高に楽しそうな3人が納まっております ☆彡





目下のところ日本ブームのタイですので、日本に行ったよというお話は旅行中よく聞きました。
ですが、Banyat君のように 『岐阜に行ったよ』 という方は始めて。
なんだか嬉しい。

以前からの主人の小さな野望は、彼を岐阜にある某馴染みのレストランに連れていくこと、だとか。
そこにストックしてあるワインをご馳走したい・・・そんなことを悦に入ってよく語ります。
今度Le Normandieにお邪魔する時は、彼の秘蔵のカリフォルニアワインを持ち込むのだとか。
そして、Banyat君には日本酒をお土産に持参するのだとか。

・・・彼の小さな野望は尽きることがないようです。
今回のLe Normandie、嬉しい偶然が詰まった盛り沢山な内容でした。
明日のディナーは予約困難なインド料理です。

posted by しんさん at 15:28| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

オリエンタル バンコク 2017 〜 ヒナさん、どうぞ、お部屋にどうぞ(^^♪

2年ぶりとなりますオリエンタル バンコク宿泊の旅。
随分とご無沙汰してしまった理由は、ホテルの大規模リノベーション工事にあります。

もともとは2015年末に工事も一段落し、華々しく再オープンの予定と聞いておりましたが、そこは妥協を許さぬオリエンタルホテルの姿勢でしょう、随分と工事が長引いていたご様子。
久しぶりのオリエンタル、主人が選んだお部屋は、新しくなったガーディンウィングの一室です。

メザニンタイプのお部屋と言って良いのかしら。
寝室とバスルームは6段ほどの小さな階段の上。
そんな間取りですので、兎に角天井が高くて解放感に満ち満ちております。

上の写真は入口を入ってすぐのお部屋。
もちろんシャンパーニュやチョコレート、山盛りのフルーツにお茶、テーブルの上はルームサービスでいっぱいです。
ひろびろとしたカウチも置いてあって、大きな窓からはチャオプラヤ川が一望できます。

このお部屋のお隣には、ゆったりとした間取りのお部屋がもうひとつ。
ここにもカウチ、そして座り心地のよい椅子が2脚。
ちょっとキリリとしたイメージのお部屋です。

主人が仕事のことをちょっと考える時、このお部屋のカウチに寝転がっておりました。

壁には創立当初のオリエンタル バンコク、オーサーズウィング。





階段の上からのお部屋はこんな感じ。
夜だったのでチャオプラヤ川は見えませんでしたが、夜景が綺麗でしたよ。

カーテンを開放して夜景を楽しむも良し。
リバーサイド・テラスや、対岸のサラ・リム・ナームのライトアップが華やかです。






お隣のクールなお部屋も階上から。

間取りが秀逸で、ついはしゃいでしまいました。
初めてオリエンタル バンコクに宿泊した時のように、色々な角度からの写真撮影の始まり始まり。










階上にある真っ白なバスルームがとにかく広くて使いやすい。
主人は基本的にはバスタブを使いませんので、巨大なバスタブは私の独壇場。

シャワールームももちろん快適。

あら、イヤだ。
シャワールームから出た主人が・・・

バスタブからの眺めは、ホテルの正面エントランスの側。
朝日がビルの間から昇るのをぼけーっと眺めながらのんびりバスタイム。

旅先でも早起きです。





バスルームのお隣は寝室です。
ウォークインクローゼットが隣接していて、とにかく間取りが快適です。

ベッドルームからは、ザ・ドーム・アット・ルブアが見えます。

何年前だったかしら。
63階のドーム型のレストラン “シロッコ” で、ミモザとイタリアン料理を頂いたのは。

その時の日記もありますが、あまりに内容が幼稚で恥ずかしいのでリンクはやめておきましょう。










そうそう。
今回は、お部屋にスペシャルゲストをお招きしてほんの束の間のお茶会を楽しみました。

以前よりお心遣いの詰まったコメントを下さるヒナさん。
初めてヒナさんにお会いしたのは、そう、この時 2015年03月15日 ☆彡
バンコクにご在中のヒナさんに今回もお会いすることが出来ました。

バンコクのお土産をいっぱい持って現れたヒナさん。
更にパワーアップした魅力に、そして彼女の選んだお菓子に、胸がときめきっ放し、キュン。

お忙しいのに、遠路はるばる本当にありがとうございました、ヒナさん。
また来ます。
また会って下さいね。
屋台で安酒 (!) 飲んで酔っ払いましょう。
主人も私も応援していますよ!










お部屋のテラスでボケーっと日中過ごすのもお勧め。
お部屋の入口のすぐ横、テラスに通ずる小さなドアがあります。

天井には立派なファンも完備されていて、小さいけれど快適なテラスです。
1日テラスでチャオプラヤ川を眺めていられるくらい・・・もちろんそんなこと致しませんけどね。

ミレニアムヒルトンの右では、巨大なショッピングモールを建設中。
オリエンタルホテルの社員寮も一角に作られるそうですよ。











オリエンタル バンコクの魅力はランドリーにも溢れております。

私は直接ランドリーをお願いしたことは今までございませんが、主人がシャツを出す度その仕上がりに感心しておりますもの。
Le Bristol (ル ブリストル) の値段の三分の一で、仕上がりは完璧だ、と。
後でアイロンをかける際でも、確かにオリエンタル バンコクのランドリーの後はかけやすいのですもの。

ランドリーつながりでちょっと可笑しかったエピソード。
お部屋のチャイムがなります。
ランドリー係の方が主人のシャツを持ってきてくださいましたよ。

お部屋のチェーンが引きちぎれるほど力持ちのランドリースタッフさん。
ごめんなさい、お腹がよじれるほど笑ってしまいました。
ですが、こんなところがオリエンタル バンコクのスタッフらしくて大好きなところ。
フレンドリーなんだけど馴れ馴れしくなくて、かっちりしてそうでフレンドリー。





お部屋のドアの前に立てかける小さな小さな白いスティック。
これもバトラーさんたちの伝統的なサービスアイデア。

伝統とサービスが融合されたオリエンタル バンコク。
リノベーション工事を経ても、サービスの伝統には変わりなく健在です。

以前宿泊して大興奮致しましたオーサーズウィング。
ミポリンの映画の舞台にも使われたお部屋が含まれるオーサーズウィングですが、そこは大改装の末、ロイヤルスィートという1室に生まれ変わったとか。
ロイヤルスィートとして使われていない場合は、アンバサダースィートとして2部屋に分断されるそうですが、うーん、いつかは主人がそのお部屋を選ぶ日がくるのかしら。

その時はヒナさん、またスペシャルゲストとしてお越しくださいね。

posted by しんさん at 15:25| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月23日

オリエンタル バンコク 2017 〜 タイクッキングスクール

オリエンタル バンコクに宿泊するようになって、何年目ぐらいからだったかしら。
それまではスパに半日費やしておりましたが、ふとお料理教室に参加してみようということになりました。
そうそう、初めての参加はこの時 ⇒ 2012年06月30日 ☆彡

今回で4回目となります “オリエンタル タイクッキングスクール” 。
インストラクターは初回こそ別の方でしたが、それ以降はずっとNarain Kiattiyotcharoen氏。
勢いのあるトークが楽しいナライン氏、彼の動画を見つけましたので、張っておきます。

今回は土曜日の参加ということで、週末限定のサービスも。
お料理開始前、ナライン氏とBang Rak Market (バーンラック市場) まで足を延ばし、活き活きとしたタイ食材の説明を聞きます。

汗だくで食材の説明をして下さるNarain氏。
他国の食材を巡るお散歩ってなんて楽しいのかしら。
さ、冷房のしっかり効いたお部屋に戻り、いよいよタイ料理教室の始まりです。










いつも通り、デザートを含めた4品を習います。今回のメニューは次の通り。

1.Grilled pumpkin with curried sauce
2.Fried tofu with pork and vegetable sauce
3.Sweet and sour fish soup with ginger
4.Sweet dumplings with coconut and sesame seeds

140周年を迎えたオリエンタル バンコクですが、お料理教室の歴史も長いそうです。
ホテルが主催するお料理教室がまだまだ稀だった頃から始まり、今年で30年になるとか。

オリエンタルホテルのお料理教室は、スキルというよりタイの文化に親しんでもらおうというのが趣意。
タイの食材について、実践前にじっくり学びます。

流石に4度目ともなれば、前回は聞き逃してしまった説明も理解出来るようになります。
もっと英語のスキルも身につけないとね。





毎回登場するこの木製のウサギさん。
タイ食材と言えばココナッツ、半分に割ったココナッツの内側の白い果肉を削る道具です。

この上に腰掛けて、ウサギさんの口元にあるノコギリのようなギザギザで果肉を削ります。
このいわゆる “ココナッツ削り器” 、姿通り “ウサギさん” なんて可愛らしい呼び名がついているそう。
・・・タイ語で何って呼ばれているのかは存じませんけどね。

ちなみに、日本の皮むき器のような手で持って削るタイプは “猫の手” と言うんですって。
実は私、このウサギさんが欲しくて仕方がありません。
使い込まれて艶々になった木製の道具って、魅力的ではございませんこと?










一品ずつ実践の始まりです。
今回の参加者は4名、その中のおひとりはキュートな日本人女性。
ブラジルからお越しの紳士は、奥さまとお嬢さんに勧められておひとりでご参加だとか。

ちらりと拝見致しました奥さまとお嬢さん。
お嬢さんは日本でシャネルのモデルをしていたこともあるとかで、美女中の美女でいらっしゃいました。





ひき肉を楽しそうに炒める五十路目前女の図・・・
あまりに楽しそうでしたので、ちょっと小さ目な画像で載せてみました。






そしてめでたくcertification授与。
お土産のトートバッグとエプロンもこれでいくつ溜まったのかしら。
どなたかご所望の方、お譲り致します。











実践終了後は、場所を同じ敷地内のSala Rim Naam (サラ・リム・ナーム) に移動してランチタイム。
綺麗に盛り付けられた4品を参加者4人で頂きます。

このタイクッキングスクールの醍醐味は、自分たちで拵えたお料理を頂きながらの参加者同士のお喋りだと思っております。

ブラジルからお越しの紳士、その経歴が凄い。
南米大陸をRV車で縦断し、その後アメリカに渡ってアメリカもRV車で縦断。
テキサス在住を経て、近々サンパウロのウバトゥバに戻るとか。
ウバトゥバに来るなら連絡なさい、部屋はいくらでもあるから住まわせてあげるよ、と。
・・・うわぁ、この人、お金持ちだぁ!

お金持ちの紳士の奥さまに記念写真をお願い致しました。
ちょっとMr.、スープ飲んでいないでカメラ目線お願いしますよ。
Mr.、苦手なお魚の皮を克服中。










のんびりとランチを楽しみ、お部屋に戻って参りました。
土曜日のバンコクは天気予報に反して良いお天気です。
ちょっと暗めにしたお部屋からは、目前のチャオプラヤ川が眩しく感じます。

バンコク2日目、タイクッキングスクールはこれにて終了。
お部屋の写真もたくさん撮って参りましたもの、明日はお部屋を備忘録。

posted by しんさん at 15:35| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月22日

オリエンタル バンコク 2017 〜 初日のディナーはBaan Khanitha by the River

久しぶりのバンコク、久しぶりのオリエンタルホテル。
飛行機は相当遅れたものの、無事バンコクに上陸致しました。
道中の交通渋滞はいつものことですが、これが金曜日の夕方となると凄まじいものがあります。

旅行中、ディナーの予定だけはきっちり押さえる主人ですので、当然当日のディナーも予約済み。
この渋滞では、ホテルのチェックインを済ませてギリギリ間に合うか間に合わないかといったところ。

ですがそこは流石のオリエンタル バンコク。
目指すBaan Khanitha by the River (バーン カニタ) までタクシーで行っては完全にアウト。
ホテルの船を使い、アジアティーク行きのシャトルボートの船着き場まではちょちょいのちょい。
シャトルボートを降りたすぐ目の前がバーンカニタなので、大丈夫、間に合いますよ、と。
しかも念のためお店に電話を入れておいてくれるというきめの細かさ。

時間がなくて着替えられなかったのは残念ですが、遅刻することもなさそうで余裕のボート待ち。
お化粧直しを施されたオーサーズ・ウィング、外見はほとんどそのままでちょっと安心。





そして安心したのも束の間。
アジアティーク行きのシャトルボートに乗ろうとお財布を出した主人。
お財布の中身は日本円と極々僅かなバーツのみ。
チップ分だけお財布に入れて、残りのバーツはホテルのセイフティボックスの中・・・ちょいとちょいと。
マネーエクスチェンジも開いていないし、もちろんカードなんて使える筈もございません。

結局、通りすがりのタイ人男性が、レート3.3で千円分交換してくれて無事シャトルボートに乗船。
無事Baan Khanitha by the Riverに到着し、ウェルカムドリンクを頂くことが出来ました。

こらっ、主人。
笑っていないで反省なさい。










Baan Khanitha by the Riverが保有するクルーズ船の到着を待って船着き場へ。
金曜日のアジアティークは噂以上の賑わいです。

Baan Khanitha Cruise、いよいよチャオプラヤ川 ディナークルーズの始まりですよ。
流石バーンカニタさん、立派なクルーザーです。

入口でジャスミンのプアン・マーライを頂き、いちばん後部の席に通されます。
ちょっとしたバーカウンターもあって、クルーザーの中はレストランに引けを取らない快適な空間。
夜のチャオプラヤ川、これだけバンコクを訪れているというのにクルージングは初めてです。

バーン カニタのウサギさんのおしぼりはクルーザーの中でも。

かわいい。










クルーザーの中とは言え、お料理は本格的です。
客席の階下がキッチンになっていて、お料理は船の中。
Bann Khanitha by the River、自慢のクルーザー、自慢のお料理です。

アペリティフは Yam Som O ( ポメローとエビ、チキンのピリ辛サラダ) 、Tod Mun Goong (シュリンプケーキといったところかしら)、Chor Mwuang (鶏ひき肉の詰まった蒸し団子といったところ)、 Poh Pia Tod (揚げ春巻き) なんて可愛らしいの。

もちろんお料理はすべて防腐剤等を使わないノンケミカルなものばかり。
野菜やお米も契約した農場からのものだけを使用する徹底ぶりです。
シャーベットが派手な演出で運ばれてきましたよ。

夜のワット・アルン (暁の寺) 、なんて幻想的。
そうね、そのうちには足を運びたい場所のひとつね。
歴史をしっかりお勉強したら、そのうちお邪魔致しましょう。

これぞタイ料理といった佇まい、Tom Yam Kung Nang、川海老とタイハーブのスープ。
そうそう、これこれ、これでなくっちゃ。

The Rama 8 Bridge (ラマ8世橋 ) がクルージングの折り返し地点。

お料理はメインに。

Goong Ayudhaya Pow Rouy Khai Goong、立派な川海老のローストです。
濃厚な海老味噌、船上のお料理だと期待をしていなかった私たちが悪ぅございました。
美味しい。

Gang Pedd Ped Yang Angun in Pumpkin、カボチャの器に盛られているのは、ローストダッグのレッドカレー。

チンゲン菜とエリンギのオイスターソースソテー。
そしてご飯は2種類、ジャスミンライスとブラウンGABAライス。
GABAライスが断然お気に入り。

そしてデザートはもちろんカオニャオマムアン。
ココナッツアイスクリームも一緒になんて、カニタさん、なんて素敵。

オリエンタル ホテルが見えてきました。
クルージングもそろそろ終盤。

ちょっと悪人顔のゾウさんカップ。
お茶に添えられたお菓子が可愛らしくて。
米粉とパンプキンパウダーを使ったプチフィール、ちょっと和菓子みたいな味わいです。

エグゼクティブ・シェフのポンさん。
聞くと、神戸で2年間程お料理の修行をこなしていらっしゃったとか。
それも含め、とっても日本贔屓のフレンドリーな方。

アジアティークの観覧車が見えてきました。
ディナークルーズもお開きです。

そうそう、バーン カニタって 『カニタさんのお家』 って意味なんですって。
“You are what you eat!”
ノンケミカル等、食材へのこだわりはカニタさんのポリシーなのね。










乗船時間ぎりぎりに到着したので、ゆっくりアジアティークを見て回る時間もありませんでした。
帰りはゆっくり大通りまで歩いて、道中アジアティーク巡りを楽しみましょう。

遅刻しそうになったり、バーツを忘れたり、トラブルもありましたがそれもまた楽し。
バンコク初日、まだまだ楽しい旅は続くのであります。

posted by しんさん at 15:17| Comment(0) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月21日

オリエンタル バンコク 2017 / タイ航空 〜 バンコク上陸

ここ数年、ヨーロッパやアメリカに横恋慕致しておりましたが、久しぶりに今年はバンコクです。

開業140周年を記念し、大規模リノベーション工事を行っておりましたオリエンタルバンコク。
ホテルのメインダイニング Le Normandie (ル・ノルマンディー) までをもしばらく休業し、オーサーズウィングとガーデンウィングの改装を終えた今こそ、いざ一路オリエンタル バンコクへ。

フライト事情もぐっと便利になりました。
早朝や真夜中の便が嫌でトランジットを選択致しておりましたが、行きはセントレアを午前11時発、帰りはバンコクを午前10時45分発、直行便でこの時間帯は嬉しい。

しかもセントレアではなかなかお目にかかることのないこの機種。
今回のオリエンタル バンコクの旅、この後も何かと幸運に恵まれることとなるのです。





ウェルカムドリンクはもちろんSINGHA BEER (シンハー ビール )。

朝食抜きのお腹に機内食は重要です。
迷うことなくタイ料理を選びます。

スパイシーシーフードサラダ
チキンのトムヤムスープ
ポークパネンカレー
切り干し大根と卵の炒め物
ジャスミン米

困ったものです、主人、ジャスミンライスをひと粒とて残さず完食。
今から待ち受けるタイ料理の誘惑は相当なものですよ。

とは言え、私もデザートのアイスクリーム。
色鮮やかなゼリーについ、ね。





直行便は本当に気が楽。
お腹も満たされ、映画を見ている間にストレスもなくスワンナブーム国際空港に到着。
時間つぶしに持ち込んだヘッドフォンも本も出る幕なし。
いつも通りバンコク上陸を記念し、お迎えの車と一枚。

空港には高級車が溢れておりました。

初めてバンコクを訪れ初めてオリエンタル バンコクに宿泊し、今年でちょうど10年目。
パスポートの更新を控えておりますが、バンコクに始まりバンコクに終わった旅行記です。
初めてバンコクを目の当たりにした際、私の眼を驚かせた土埃舞う道中は今やほぼ存在しません。





そんな記念すべき今回節目ともなるオリエンタル バンコクの旅。
主人が選んだお部屋は、もちろんリノベーション工事を終えたばかりのガーデンスイートです。
荷物の後片付けをこなしながら、少しずつ備忘録と参りましょう。

posted by しんさん at 14:32| Comment(2) | マンダリン オリエンタル バンコク | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月15日

ファスティングに挑戦 〜 主人と一緒なら乗り越えられる

ナンジャコリャな画像から。

ふとしたきっかけで、 『ファスティング』 なる言葉を知りました。

ファスティング。
私には聞き慣れない言葉でありましたが、物知りの主人にはもちろん耳馴染みの言葉。
ひと言で言ってしまえば 『断食』 だそう。

色々と方法はあるのでしょうが、私の興味を惹いたのは3日間のファスティング。
3日通して断食する訳ではなく (当たり前ですね) 、1日目はお粥など消化の良いものを程良く3食。
そしていよいよ2日目に断食ですが、酵素ドリンクを3食しっかり摂る、そしてお水もしっかり摂取。
3日目は充分に休まった胃腸を再活動させるべく、消化の良いものから徐々にならしていく。
・・・とまぁざっくりこんなスケジュールでしょうか。

酵素ドリンクが市販されているのは存じておりますが、どうもこの類のものには興味なし。
そこでちょっと調べてみますと、手作り酵素ドリンクなるものも多々ヒット致しました。
が、これも上白糖をたっぷり使ったものが多くて興味なし。
そこで私の眼を惹いた方法が、 『具なしのお味噌汁』 、そう、上のナンジャコリャな画像。





我が家の自慢は日々愛用致しておりますお味噌。
白味噌は京都のしま村さんのものを取り寄せております。
そして赤味噌については、愛知県は岡崎、カクキューさんの国内産材料にこだわった八丁味噌を、主人が仕事のついでに買ってきてくれるのが常。

そして在庫豊富な鰹出汁用の鰹節と来れば、具なし味噌汁のファスティング、試さない手はありません。

本来ですと、鰹出汁より昆布出汁がファスティングにはお勧めだとか。
動物性のお出汁だと、植物性のお出汁より胃腸に負担を与えてしまうというのがその理由。
ですがそこまで厳密にする気は毛頭ございませんもの。
楽しまないと、ファスティング。





という訳で、朝は鰹出汁、お昼は昆布出汁、夜は鰹出汁と昆布出汁のミックスでファスティングの開始。
もちろんお味噌はカクキューさん自慢の八丁味噌で。
八丁味噌の品質が余すことなく試されるこのファスティング、カクキューさんもお喜びになるのでは?

お出汁は我が家では基本水出し。
ひと晩以上、鰹節、または昆布をお水に浸しておくだけですもの、簡単です。
それぞれのお出汁 500tに対し、八丁味噌を25g、これでもちょっと濃いめかな?

ですが、このファスティングなら楽しめます。
具なしお味噌汁がこんなに気分を満たしてくれるだなんて、試すまで想像も致しておりませんでした。
主人の体重対策は、今後この気楽なファスティングに決まりです。

ファスティング、実はブレックファースト (朝食) もここからですって。
寝てファスティング状態になった胃腸をブレイクする、でブレックファースト。
胃腸の動きも活発にして、しかもほんのちょっとの知識まで。










主人の体重対策つながり。
我が家でお酒を飲まない日、それはささやかなダイエットの日でもあります。
夕食は主人が段ボールで取り寄せるこんにゃくうどん。

ですがこのこんにゃくうどんがなかなかの優れもの。
のびないの上に、アレンジ自在です。
過去のこんにゃくうどんアレンジを撮り溜めてあったので、ざっとUPしてしまおう。






お気に入りは自家製の簡略版キムチ (☆彡) +納豆+温泉卵の組み合わせ。
前回拵えたキムチは唐辛子を12本も使った激辛版。
私用に唐辛子 3本ver.も準備し、酒茹でにした鶏ささ身と一緒に。






ネギをたっぷり盛ったり、マイナーアレンジも自在です。






三つ葉をたっぷり盛った・・・これは鰹出汁のカレーうどん風だったかしら。






こんなスパゲッティ風なアレンジも可能です。

冷凍保存してあるトマトを半解凍状態でざく切りにし、アンチョビ・うんと刻んだローズマリー・魚介のスープストックを合わせて煮詰めます。
刻んだドライフィグ・オイルサーディン・二等分したスタッフドオリーブを加え、こんにゃくうどんを和えれば出来上がり。





牡蠣の旨味を充分に。






大根おろしとキムチ、紫色の葉野菜は納豆和えに。






おぼろ昆布との相性もばっちりです。






主人のお気に入りは、鶏ささ身の酒茹で+温泉卵。
鰹出汁と合わせると更にお気に入りです。

さて。
今宵はこんにゃくうどんかしら、それとも飲むのかしら。
どっちにしてもお家は楽しい。
今日は真冬のような冷たい雨が時折降っております。
うどん、熱燗・・・うーん、悩むところです。

posted by しんさん at 16:24| Comment(0) | 主人のダイエット日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月13日

恒例のマンダリン オリエンタル バンコク旅行に向けて

まだまだ先だと思っておりました恒例のタイ旅行。

タイへ行くとかバンコクへ行くと言うより、オリエンタルホテル宿泊の旅と言う方が適切かしら。
観光やお買い物に気合を入れることもなく、ホテルを満喫するというのがいつものスタイル。
今回は特にリノベーション工事後初の宿泊ということで、いつも以上にに期待感は高まっております。

さて。
その期待感高揚の表れでしょうか。
モナコ・フランス・アメリカの国旗帯留めシリーズに続いて、またひとつお仲間が増えました。

これだけ何度も訪れておりながら、何故タイの国旗は作ってもらっていなかったのかしら。
今回も京都の 『仙福屋宗介』 さんに拵えて頂きました、ガラスの帯留めです。

これで旅の準備は万全、ってね、まだ何も準備しておりませんけれど。
短い旅ですので、主人も私ものんびりしたものです。










のんびりしているとは言え、それでも食材のお片付けにはそろそろ取り掛からねばなりません。
先日、つい買ってしまったグレープフルーツ。
旅行前に食べられそうもありませんので、軽くコンポートにして冷凍保存しておきましょう。
昨日畑で摘んで参りましたフェンネルを効かせ、甘さをうんと控えたコンポートを拵えました。

コンポートと言いつつ、お砂糖を極力控えておりますので長期保存用ではありません。
帰国に合わせ、食べるものが全く無しでは寂しいものね。
数日間はキッチンに立つことなく、楽して旅の余韻を楽しみましょうという心積もりであります。
保存食を準備して旅を楽しむ、多少のリスクもありましょうが、まぁそれも旅の一興ってね。





旅行前でなくとも、果物等をすぐ食べられる状態で保存するのはとても効率的。
ヨーグルトやサラダ、サンドウィッチ等々、お料理にも応用出来ますしね。
  1. グレープフルーツはやや小ぶりなものを4つ。
    ヘタの反対側に包丁で十文字の切れ目を入れて皮をむきます。

    果実を綺麗に取り出す為、中果皮 (白い繊維質の皮) も出来るだけ丁寧にむきましょう。
    手で縦2等分し、袋の上辺を端からひとつずつ開いて果実を取り出します。

    キッチンばさみを使って、端から端までしっかり切って袋を開くのがポイント。
    中果皮を綺麗にむいておくと、果実がほろりと取り出せます。
    琺瑯の容器に並べ、蜂蜜 100gを回しかけます。

  2. 風味付けにはノイリーを使いました。
    大さじ 2を回しかけ、フェンネルの葉っぱを大胆に加えて中火にかけます。
    水分が上がってきたら弱火にし、キッチンペーパーで落し蓋をしてしばらく煮ます。

    全体が充分シロップに浸かった状態になれば出来上がり。
    前述の通り、保存食ではありませんので長期保存は無理です。
    普段の料理をちょっと楽にしてくれる常備菜のような存在です。










普段から、我が家の冷蔵庫には常備菜がたくさん並んでおります。
先日拵えた乳酸キャベツ、いわゆるザワークラウト (2017年03月02日 ☆彡) もそのひとつ。

ですが、これが主人には大変な不評です。
最初のうちこそ、酸味がやわらかで僕好みと喜んでくれてはおりましたが、評判はがた落ち。
確かにね、腐敗はしていないとは思うのですが美味しくない。
今後、自家製ザワークラウトに挑むことをきっぱり断念し、ごめん、最後のお片付けに付き合って。







  • ザワークラウトを始め、ちょっと酸味の強いキウイ、塩茹でにしたひよこ豆、同じく塩茹でにした鶏ささみ、バルサミコ酢、オリーブオイル、チアシードを合わせて混ぜるだけ。

    鶏ささみは、沸騰したお湯にお酒と少量のお塩を加え、再度沸騰したところに鶏ささみを並べ入れて蓋をし、火を止めます。
    そのまま粗熱がとれるまで放置すれば、ふっくら茹で鶏ささみの出来上がり。
    筋を除きながら裂いて、サラダや冷麺、出汁茶漬け等々とても重宝致します。

    ウィータビックスを添えて、簡単ではありますが本日のお弁当と致しましょう。











鶏ささみの茹で汁で炊き粥を炊き、朝食の主食と致しましょう。
ほど良い塩加減と鶏のやわらかな出汁、お粥の物足りなさを感じない味わいです。

菊芋の糠漬けも糠床から全部引き上げ、そろそろ糠床も休ませる準備にかかりましょう。
短い旅行とは言え、糠床だけはそのままにはしていけませんものね。





そうそう、間近に迫った旅行に向けてもうひとつ計画中。
少しだけ余裕を見て、ファスティング・・・いわゆる断食をね、ちょっとふたりで試してみようかしら、と。
今日から3日間のファスティング。

1日目の本日、いつもよりほんの気持ちだけではありますが品数を減らした朝食に。
お弁当もナッツ等は使わず出来るだけ消化の良いものを。
夜はお出汁を効かせたこんにゃくうどんと致しましょう。

そして明日、いよいよ断食です。
酵素ドリンクだけを摂って胃腸を休ませるというのが狙いのようですが、見ると具なしのお味噌汁でも可とのこと、我が家の食材事情には最適です。
今日・明日・明後日と3日間のファスティング、はてさて一体どうなることやら。
ちょっと楽しみでもあり、ちょっと不安でもありの初ファスティングスタートです。

posted by しんさん at 17:15| Comment(2) | お気に入りのもの達 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月10日

ふわふわもっちり、里芋と全粒粉の肉まん・・・風。

小ぶりではありますが、畑で収穫して参りました白菜が2個、野菜室に鎮座致しております。
それに加え、主人が取り寄せてくれる有機野菜セットの中に、立派な白菜が1個入っておりました。

生まれと育ちの差はあれど、白菜が3つ。
白菜のキムチは、激辛好きの主人用と、並の味覚の私用に2種類、既に仕込んであります。
初挑戦の “トルコ風の白菜ピクルス” は今さっき味見をしてみましたが、なかなかの仕上がりです。

この先は常備菜に頼らず、日々の生活で少しずつ白菜をお片付けしていくしかなさそうです。
じゃ、先ずは “肉まん” などいかがでしょう。

先日、ふと主人との会話に肉まんが登場しました。
『今シーズンは肉まん作っていないよねぇ、食べていないよねぇ』
あれからどうも肉まんが食べたくて、有り合わせの材料ではありますが本日のお弁当に。





具はもちりんたっぷりの白菜。
に加えて、使いかけで残っておりましたベーコン、常備しております干しシイタケと干し貝柱。

ふかふかの生地は、全粒粉を加えておりますので少々色黒です。
中途半端に残ってしまった里芋を冷凍保存してありましたので、これも生地に練り込んでみました。
ふかふかながらも、もっちりとした生地は里芋の効果でしょうか。
ほんのりと甘くて、手前味噌ではありますが、うん、器量は悪いけれど味は上々。





里芋のおかげか、冷めてもかたくなったりしません。
生地もフィリングもフードプロセッサーにお任せですのでちょちょいのちょい。
以下の分量で相当大きな肉まんふたつ分。
大きな上に腹持ちも良い、ダイナミックな有り合わせ肉まんです。
  1. 里芋は皮をむいて冷凍しておいたものを使いました。
    ジャスト90g。
    蒸し器で充分にやわらかくなるまで (弱火で10分くらいかな?) 蒸し、ザルにあげて水を切っておきましょう。

    時間差で白菜も蒸し器に加えて蒸しておきます。

    現在、我が家の電子レンジは故障中です。
    修理をする気も今のところございませんので、蒸し器の登場頻度が急上昇中です。
  2. 里芋が冷めないうちに、次の工程に取り掛かりましょう。

    強力粉 100g
    全粒粉タイプの強力粉 80g
    てんさい糖 小さじ2
    インスタントドライイースト 小さじ1/2

    以上を乾いた袋に合わせ入れ、丁寧に振り混ぜておきます。
  3. 程良く水を切った里芋をフードプロセッサーに移してペースト状にします。
    この時、里芋は人肌程度の温度をキープして。
    ここに2の粉類を一気に加え、高速で回転させて粉類と里芋をなじませます。

    全体がサラサラの状態になじんだところで、お塩をひとつまみ加えます。
    更に高速回転させて全体になじませます。

  4. ここからは様子を見ながら、大さじ1ずつ牛乳を加えては回転させ、生地を捏ねていきます。
    さらさらだった生地がやがてはしっとりし始め、ミンチ状になってまとまり始めます。
    まとまり始めたら牛乳を加えるのはストップ、結局大さじ5杯の牛乳を加えました。

    生地がまとまり始めたら速度を落とし、ラード 10gを加てじっくりと生地を捏ねていきます。
    側面に残ったラードや粉類もスパチュラで寄せ、生地が艶よくまとまるまで捏ねましょう。

  5. 生地を手で軽く捏ねて丸め、包丁で4等分します。
    断面を包み込むように丸め、きつく絞ったぬれ布巾をかけて10分間生地を休ませましょう。

  6. その間にフィリングの準備をします。

    蒸して冷ましておいた白菜をしっかりと絞ります。
    ベーコン・干しシイタケ・干し貝柱と共にフードプロセッサーで攪拌し、ボールに移します。
    オイスターソース・お塩・片栗粉を加えてよく捏ね、4等分して丸めておきましょう。

    片栗粉は極少量、調味料もベーコンの塩気があるので極々控えめに。
    干しシイタケは水で戻さず、さっと洗って軸部分を折った状態で加えます。
    白菜の水気が出るとまとめ辛いので、そのささやかな対策です。

  7. 休ませた生地を手で平らにのばし、中央に丸めた肉種 (ベーコンですが) を乗せます。
    ホイホイっと成形し、ぬれ布巾をかけて醗酵タイム。
    理想は35℃で20〜30分とのことですが、そうそう理想通りには参りません。
    室温で20〜30分となりましたが、問題なさそうです。

    ちなみに成形の方法はこちらの動画を参考に致しました。

    こんな風に出来たら楽しいだろうな。
  8. 充分に蒸気が上がった蒸し器にオーブンシートごと移し、水滴が落ちないよう蓋を布巾で包んで最初の5〜6分は強火で蒸します。

    その後様子を見て中火程度に落とし、合計10分程蒸せば出来上がり。
    蒸し器を開けた瞬間、ふんわり膨らんだ肉まんとご対面。
    不安と期待が入り混じる緊張の時ですが、本日は大成功。

    我が家の蒸し器は小ぶりですので、ふたつずつしか蒸せません。
    蒸したての熱々は朝食の主食と致しましょう。
    大きな大きな肉まんを前に、主人嬉しそう。

    そうそう、肉まんとは言っておりますが、ベーコンでしたね。
    ですのでお題は 『肉まん・・・風』 と致しました。










蒸し器を出したら、とことん使ってからでないと片付けたくはありません。
里芋を蒸し、肉まんを蒸ししただけでは物足りません。

お弁当のお菜に、お豆腐を蒸してみました。

豆乳とにがりで拵えるシンプルなお豆腐。
本当に簡単で、出来立て熱々でも冷めても美味しいのが魅力的。
本日は、寒天でジュレ状にしたドレッシングをたっぷり添えてみました。





にがりによって、豆乳に加える量は相当違うようです。
いちばん最初に同じ材料で拵えた時は、苦くて苦くてどうにもならないお豆腐が出来ました。
  • 愛用致しておりますにがりは、豆乳 100に対して、にがり 1が最適です。
    豆乳はスジャータのよくスーパーでも見かけるものを普段使っております。

    豆乳 500tににがり 小さじ1を加えて素早く優しく混ぜ、濾しながら器に注ぎます。
    器の高さ半分程度の高さになるまでお湯を沸かし、そっと器を並べて蒸し上げます。

    以前は弱火で10分蒸しておりましたが、その後の蒸らし時間によっては2分程度、いえ、熱湯に並べて蓋をし、長時間そのまま放置してもフルフルっとかたまります。






  • ドレッシングも備忘録。

    お水 大さじ4・粉寒天 ふたつまみを小鍋に合せて中火で煮立てます。
    弱火にして1〜2分混ぜてしっかり粉寒天を溶かしましょう。
    味付けをし、お好みの野菜等を加えて出来上がり。

    今回は茎ワカメの甘酢漬けと、春菊のお浸しを刻んで加えました。
    味付けは茎ワカメを漬けてあった甘酢に、ほんの少量のお醤油を足して。






まだ少し温かい肉まんは、和紙で包んで蒸気を逃がしてあげましょう。











前述の通り、朝食には蒸したて熱々の肉まんを。
ダイニングチェアを修理中の今、小さなカウンターでの食事ですので狭くて大変です。

所狭しと並べられた朝食風景。
想像では、肉まんはもう少し小ぶりになる筈だったのですが・・・想定外のジャンボ肉まんに。
またこれで主人の体重が急上昇かしら。





ですが週末ですもの。
昨晩はふたりで我慢したものね、ワイン。
今夜は飲みますよ。
先程、西友さんでキノコをいっぱい買ってきました。
キノコをたっぷり使ったワインのお供、早く主人が帰ってこないかしら。

posted by しんさん at 16:29| Comment(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする