3日目は、こちらも恒例となりました 『タイ クッキング スクール』 へ。
ところがです。
旅にハプニングは付き物とは申しますが・・・
何時に寝ようと、どれだけ酔っ払って寝こけようと、朝にはめっぽう強い私が・・・まさかのお寝坊。
そんな楽しくないハプニング、期待致しておりませんってば。
・・・いや、正確に申しませば、お寝坊とはちと (かなり) 違います。
時差ボケなんて繊細な神経は持ち合わせておりませんが故、いつも通り現地時間で4時起床。
鼻唄ご機嫌呑気にバスタブに浸かり、バスローブを羽織った姿でふと予約カードを見ましたところ・・・
クッキングスクールの開始時間・・・えっとえっと・・・えっ!20分後?
髪の毛なんて巻いてなんていられません。
お化粧?日焼け止めと眉毛があれば、少々目のありかがあやふやだって構わなくてよ。
5分遅刻でクッキングスクールに滑り込んだ私達。
ご一緒したAlisonさんはフレンドリーなアメリカ女性。
今回ほど逆光をありがたく存じたことはありませんでしょう。
スタート時のハプニングはあれど、それでも楽しいクッキングスクール。
参加も3度目と相成りました。
今回のメニューは、
- Naam Phrik Awng (トマトと豚挽き肉のディップソース)
- Tom Som Plaa (甘くて酸っぱいお魚と生姜のスープ)
- Gai Phad Med Mamuang (揚げたチキンとカシューナッツの炒め物)
- Krawng Kraeng Gathi (貝 (アークシェル) の形のお団子+ココナッツミルクのソース)
オードブル〜スープ〜メイン〜デザートといった、いつも通りの流れです。
先生が一品作っていただくのを見て、自分たちも実践に取り掛かるといったスタイル。
プーケットのブルーエレファント・クッキングスクールより、ずっと気楽でお楽しみといった感じ。
・・・ね、主人。
焦げますよ、ニンニクもチリも。
はい、そして私が画像に加わると逆光。
さすがオリエンタル バンコクのスタッフ一同さま。
違うわよね、さすがに違うわよね・・・
いつもは先生も交え、自分たちで拵えたお昼ご飯を頂くのがこのクッキングスクールの醍醐味ではありますが・・・今回、諸事情により先生は不参加。
同じ敷地内にあります、タイ舞踊も楽しむことが出来るタイ料理レストラン 『サラ・リム・ナーム』 へ。
拵えたお昼を美しく盛り付けていただき、テーブルセッティング完了したお席に移動。
今回は、参加者3人でのお昼ご飯となりました。
なかなか “herb” の発音がままならない私。
日本で育てております “バイマックル” や “パンダンリーフ” のお話をする度に引っかかる。
ご一緒したAlisonさんに “herb” の美しい発音を直伝していただく・・・完璧だわ。
そうよね、元々がお料理好きだからこのスクールに参加するのですもの。
お話が合わない訳がないわよね。
タイの食材についてもしっかり習得し、ついでにちょこっと発音レッスンまで。
これだからクッキング スクールは止められない。
ラジオ英会話では教えてもらえぬ外国の日常を知る良いチャンスです。
お腹いっぱいではありますが、デザートは忘れません。
スタッフの方に言って、自分たちで拵えたデザートもセッティングしていただきます。
レモングラスティーも一緒にオーダーしちゃいましょうね。
ココナッツミルクとココナッツシュガーのソース、もちろん私の大好きな味。
主人がぽろりと言いました。
『どぅみぃの英語はさぁ、発音はともかくとしてゆっくりだから伝わりやすいんだよね』
・・・?
私、確かに日本語は遅ぉございますよ。
でも、英語になると途端早口になると自分では誇っておりましたのよ。
・・・そうか。
私は英語でもやっぱりノロいのか。
主人が今度、Harold and the Purple CrayonのDVDを買ってくれるそうです。
・・・なんじゃそりゃ、子供用教材じゃん。