3泊4日のオリエンタル バンコク宿泊の旅も今日で最終日です。
タイクッキングスクールやル・ノルマンディ、バーンカニタ等々、いつものお決まりコースに加え、今回はチャオプラヤ川のディナークルージングやガガン等、初の試みもいくつか織り交ぜての旅でした。
そして、やはり今回もオリエンタル バンコクの良さを再確認しての帰国となるのです。
ここ数年はエルミタージュやオテル・ド・パリ、ル・ブリストルやビバリー ウィルシャー等、華やかなホテルに宿泊する機会も多くありました。
しばらく利用していなかったオリエンタル バンコクに今回宿泊し、結果、意外と大したことなかったんだね、などと言いながら帰国の途につくこともあろうかと実は少々妄想致しておりました。
そんなとんでもない想い違いを戒めつつ、オリエンタル バンコク限定モデルのRIMOWAを連れてお家に戻る支度を致します。
ここ数年、主人が買い集めておりますホテルのオリジナル傘も一緒にね。
何日目かの日記でもちらりと書きましたが、オリエンタル バンコクのお楽しみのひとつでありました朝食のビュッフェ、今回は結局いちども覗くことなく旅は終了してしまいました。
でもチャオプラヤ川沿いの湿気を含んだあの空気、あの雰囲気を味わうことなく帰国だなんて・・・
ですので、テラス席でお茶だけ楽しんでからチェックアウトを致しましょう。
宿泊し始めたすぐの頃は、種類豊富な品数が楽しくて珍しくて、つい朝食も長居をしておりました。
ですが私たちも歳を重ねたのでございましょう。
あのずらりと並んだカラフルなフレッシュジュースより、ふわふわのオムレツより、豊富な焼き菓子よりミートローフより、一杯のお茶が心地良いと思うようになってしまいました。
ビュッフェ席より随分閑散としたテラス席、今後も朝訪れるのはここでしょうね。
空港までの車も到着しましたので、今年のオリエンタル バンコクの旅はこれにて終了。
前回の旅では部署替えになってお見かけしなかったエレベータースタッフの男性が、今回はエレベーターの前で忙しそうにしていらっしゃいました。
偉い遠い方になってしまったと、少々寂しくもありましたが戻っていらっしゃったのね。
今回のお部屋は棟が違ったのでお世話になることはありませんでしたが、ちょっと嬉しい。
オリエンタル バンコクならではの人事異動、と思って良いはずです。
荷物のぎっしり詰まったスーツケース2個に加え、真新しいRIMOWAのスーツケース。
機内に持ち込むことは無理ですので、空港でラッピングサービスをお願いすることに致しました。
これなら少々手荒い扱いをされても、新品のRIMOWAにダメージなく再会出来るでしょう。
心配そぉーに大事な大事なRIMOWAを見守る主人。
良いお買い物が出来て、ご機嫌モードに溢れております。
機内食で始まったオリエンタル バンコク 2017ですもの、締めくくりも機内食。
主人は懲りずにまたタイ料理を選びご満悦、そして後悔しつつも完食。
じゃ、私は洋風にして白ワインでも頂きます。
メインのグリーンピースのマッシュに惹かれただけですけどね。
主人がまた憎まれ口をたたきます、アオムシか、と。
ワインでほんのり酔ったら、後は横になって熟睡。
帰りは行きより飛行時間も短くて、更にストレスなくセントレアに到着。
タイ航空でのバンコク直通便、行き帰り共に時間的な都合もよろしく快適でありました。
そしてオリエンタル バンコクのお部屋も、景色から使い勝手、サービスどれをとっても完璧。
今まで泊まったすべてのホテルの中で、いちばんのお気に入りとなりました。
そして今。
旅が終わって1週間以上が経ちます。
主人お気に入りのRIMOWAは、いまだにこのお姿でリビングのオブジェと化しております。
主人、本気で小さい方のRIMOWAも買いにいくつもりでいるようです。
好きにして下さい。
そう言いながら、9月に期限が切れるパスポートを早々と申請して参りました。
来週には真新しいパスポートが出来上がります。
さ、いつでもいらっしゃい。
オリエンタル バンコク 2017、今回はこれでおしまいです。
2017の第2弾を期待しながらね。
2017年03月30日
2017年03月29日
オリエンタル バンコク 2017 〜 最終日のディナーはGaggan (ガガン) へ
オリエンタル バンコク宿泊 2017、3泊4日の短い旅もいよいよ最終日の夜を迎えました。
今宵のレストランは、予約が困難なことでも有名なBangkok's Gaggan、ガガンです。
ちょっと早めの6時からの予約だそうで、いつもより早く身支度を整えてホテルのロビーへ。
夕日が差し込むオリエンタル バンコクのロビー。
この時間にこうしてロビーにいることって、そういえば初めてなのではないかしら。 夜の華やかな感じも素敵だけど、ちょっとゆったりとしたこの時間帯の雰囲気も大変魅力的です。
このユルい空気、伝わるかしら。
そうです。
今宵のディナーはガガンなのです。
エル・ブジを崇拝し、Progressive Indian Cuisineを掲げるガガン。
Asia’s 50 Best Restaurantsで2014年、2015年、2016年と3年連続1位に選ばれたガガンです。
予約が困難なことでも有名なガガンですが、主人が予約をしたのはほんの1週間前。
先ずはメールで。
当然 『無理』 とのこと。
その後、何とかならないかと電話をしたり、メールをしたりと、駄々をこねたのかどんな手を使ったのかは定かではありませんが、結果 『 squeeze in 』 とのお返事を勝ち取った模様。
今回の旅は何かと幸運に恵まれております。
さて。
タクシーで乗り付けたガガンは、真っ白なコロニアル風の洒落た一軒家。
食事は18時からと21時から (だったかな?) の完全2部制とのことで、入れ替え制が苦手な私は少々緊張気味。
皆さま既にお揃いのようで、通された席はいちばん奥。
テーブルの上には何やら可愛らしいイラストがずらりと一列に並んだ紙が。
・・・何ですか?
ABCの練習帳のようなこの紙は? これ、メニューなんです。
今宵のメニューが絵で記されているの。
ですのでしっかり25個の品目がびっしりと並んでおります。
そう、ガガンって25皿が提供されるんですよ。
主人にそれを聞いた時の私の心情・・・25皿?無理ですから、私、絶対無理ですから。
ですが食事はスタートします。
25皿、行きますよ。
相当長いですよ。
最初のイラストはレモン。
はてさて、これの一体どこがレモン? お決まりのドライアイスショーの後、誇らし気にホールスタッフが勧めてくれます。
・・・ん?確かにレモン、そしてスパイス、でもこの液体は・・・何だかとても馴染みがあるのだけど・・・
ニヤっと笑ってホールスタッフの男性が答えます、 『コーラだよ』
そうそう、テーブルの上に置いてあったメニュー。
これ、薄紙になっていて、食事が終了した際には文字の入ったメニューが配られます。
重ねて、 “答え合わせ” をお楽しみ下さいといった流れ。
ちなみに最初のこのメニュー、答えは “A (Spice) + B (Citrus) = (C) Cola” とありました。
さ、25皿ですからね、無駄話していては最後までたどり着きません。
ふた皿目の絵は、なにやら爆発した絵が。 はい、有名なYogurt Explosion、ヨーグルトの爆発です。
エル・ブジ、いえ、ガガンの有名どころが早くもご登場。
コリアンダールーツを大胆にあしらった3皿目。
もぉこれ以降はほぼ画像だけで。 左のお花は茄子のクッキー、右はチリボンボン。
面白いのはクッキーはしっかり茄子の味、チリボンボンは本当にフィリングがチリ。 キノコがぎっしり詰まったマッシュルームロール。 手でちょこっと摘まんで食べるのも、きっとパフォーマンスのひとつなのでしょう。
カトラリーは途中まで登場致しません。 鳥の巣に守られているのはグリーンアップル。 メニューに描かれていたのは、真っ黒なボール。
炭を混ぜ込んだ生地の中身は、熱々のクリームソース。
これが妙に美味しくて、ちょっと不思議な感覚です。 じゃが芋の器にキャビア、そしてしゃちほこのように突き立てられたのは菊芋です。
そうそう、ガガンの予約を取れたのも当然ラッキーでしたが、更にラッキーなことが通された席。
すぐ横がすりガラスになっていて、ワンツースリーでさっと透明なガラスに早変わり。
そう、厨房が丸見えなんです。
このトウモロコシ、役目はただのお皿。
厨房にこのトウモロコシがずらりと並んでいるのを見て、ポップコーンでも作るのかと思っておりましたらこんな佇まいで登場致しました。 メインはトウモロコシでも何でもなく、その上に乗った可愛らしいワッフル。
オレンジ風味の生地に、ヤギのチーズがサンドしてあります。
イラストはもちろんオレンジ。
テーブルの真横では、ガラス一枚を隔てて皆さま忙しそうに働いていらっしゃいます。
オープンキッチンとはよく聞きますが、これはもう立派なパフォーマンス。
いけない、いけない、無駄話をしていては。
イラストは日本酒・・・かな? 甘酒風味のレバーです。
イラストはソフトクリーム。
ウニのアイスクリーム仕立てとても申しましょうか。
日本からはるばるやってきたウニです。 フロア係の男性が、そういえばおっしゃていました。
『後でお寿司が登場するからね』 と。
イラストはまさにお寿司、答えはずばり “CHU TORO” でした。 もちろんお寿司も中トロは外見だけ。
赤身のタコス。
ここまでずっとカトラリーなしです。
ちょっとここでお茶を一服、そんなところかしら。
ガラガラと茶道セットが運び込まれてきましたよ。 今宵の亭主は彼。 なつめから何やら赤い粉を出して茶碗に。
鉄瓶から熱々のスープを注いで手慣れた動作でお茶 (?) を点てて勧めて下さいます。
・・・答えはトマト抹茶。 ・・・大変結構なお点前で。
さ、一服ついたところでまたお料理の再開です。
ガガンさん、どうやら相当な日本ファンらしくて、お次は “とんかつ” です。 トウモロコシのお皿と同じく目を引いていたのがこのオバQのようなお皿。
ここら辺りからインド料理の雰囲気がそこかしこに感じられるお料理になってきます。
インド料理風に脇役をかためたホタテの貝柱。
鳥かごに入ったこちらは?
ウズラのタンドリーチキンといったところかしら。
イラストは可愛らしい小鳥。
数皿前からきな臭さを感じておりましたら・・・
香ばしいを通り越して、これは完全に火事一歩手前。
Cedarwoodに包んだシーバスを大胆に焼いた男らしいお料理。
杉板焼きといったところかしら。
流石にカトラリーが登場。
ラム肉のホットドッグ。
可愛い。
メニューのイラストは “カニ” です。
ん?茶碗蒸し?
ちょっとかための卵の下には、カニの身をたっぷり使ったカレーが潜んでおりました。
今回、幸運にも予約が出来たガガン。
ですが最も幸運だったのは通されたテーブル。
すりガラスのすぐ横のこのテーブル、 『VIP CHEFDINNING−Dine In』 という特別な席だそう。
食事の後、厨房に案内されてスタッフの方々と記念写真を撮れるのもこの席だけの特典。 主人、グッジョブ。
楽しかったお料理も残すところデザートの3皿となりました。
イラストはそれぞれチーズ、蝶々、イチゴ。
蝶々はクレープ生地で。
イチゴは日本から取り寄せたものですって。
厨房の至るところに見える日本語で表記された食材の木箱、ちょっと嬉しいものです。
イチゴはガガンさん得意のDewdrop (露の玉) を大胆にあしらったミルフィーユに。
厨房も一段落。
この後すりガラスに戻ります。
21時からのパフォーマンスを前に、嵐の前の静けさといった雰囲気。
こうして25皿を見事に完食した私たち。
驚いたのは、他の皆様、普通にワインをボトルでオーダーして楽しんでいらっしゃったってこと。
私たちにとってはワインを欲する気になるお料理ではないのだけど。
皆さまお心がひろくていらっしゃる。
結局ワインはグラスで2、3杯楽しんで、後はパフォーマンスを大いに堪能致しました。
もちろんお店を去る前に、入口に飾ってありました Asia’s 50 Best Restaurants 3連覇の記念トロフィーの前で記念写真。 うん、楽しかったよ、ガガン。
ご本人がいらっしゃらなかったのは少々残念ではありますが、主人が抑えてくれたあのテーブル。
本当にガガンさんのパフォーマンスを楽しんだ、バンコク最後の夜にふさわしいディナーでした。
普段でしたら行かないだろうこの類のお料理ですが、うん、楽しかった。
また行くかと聞かれたら・・・うーん、VIPテーブルならね。
オリエンタルホテルに戻って、バンブーバーで軽く一杯。 ガガンさん、日本上陸のご意思もあるとか。
たまにはエル・ブジ系のお料理も楽しいものです。
そう言う私、相当強い応用力の持ち主なのでありましょう。
えぇ、私、大抵のことは受け入れて楽しむ自信がございますから。
・・・そろそろお料理のアップがしとうございます。
オリエンタル ホテルの備忘録は明日あたりでおしまいと致しましょう。
今宵のレストランは、予約が困難なことでも有名なBangkok's Gaggan、ガガンです。
ちょっと早めの6時からの予約だそうで、いつもより早く身支度を整えてホテルのロビーへ。
夕日が差し込むオリエンタル バンコクのロビー。
この時間にこうしてロビーにいることって、そういえば初めてなのではないかしら。 夜の華やかな感じも素敵だけど、ちょっとゆったりとしたこの時間帯の雰囲気も大変魅力的です。
このユルい空気、伝わるかしら。
そうです。
今宵のディナーはガガンなのです。
エル・ブジを崇拝し、Progressive Indian Cuisineを掲げるガガン。
Asia’s 50 Best Restaurantsで2014年、2015年、2016年と3年連続1位に選ばれたガガンです。
予約が困難なことでも有名なガガンですが、主人が予約をしたのはほんの1週間前。
先ずはメールで。
当然 『無理』 とのこと。
その後、何とかならないかと電話をしたり、メールをしたりと、駄々をこねたのかどんな手を使ったのかは定かではありませんが、結果 『 squeeze in 』 とのお返事を勝ち取った模様。
今回の旅は何かと幸運に恵まれております。
さて。
タクシーで乗り付けたガガンは、真っ白なコロニアル風の洒落た一軒家。
食事は18時からと21時から (だったかな?) の完全2部制とのことで、入れ替え制が苦手な私は少々緊張気味。
皆さま既にお揃いのようで、通された席はいちばん奥。
テーブルの上には何やら可愛らしいイラストがずらりと一列に並んだ紙が。
・・・何ですか?
ABCの練習帳のようなこの紙は? これ、メニューなんです。
今宵のメニューが絵で記されているの。
ですのでしっかり25個の品目がびっしりと並んでおります。
そう、ガガンって25皿が提供されるんですよ。
主人にそれを聞いた時の私の心情・・・25皿?無理ですから、私、絶対無理ですから。
ですが食事はスタートします。
25皿、行きますよ。
相当長いですよ。
最初のイラストはレモン。
はてさて、これの一体どこがレモン? お決まりのドライアイスショーの後、誇らし気にホールスタッフが勧めてくれます。
・・・ん?確かにレモン、そしてスパイス、でもこの液体は・・・何だかとても馴染みがあるのだけど・・・
ニヤっと笑ってホールスタッフの男性が答えます、 『コーラだよ』
そうそう、テーブルの上に置いてあったメニュー。
これ、薄紙になっていて、食事が終了した際には文字の入ったメニューが配られます。
重ねて、 “答え合わせ” をお楽しみ下さいといった流れ。
ちなみに最初のこのメニュー、答えは “A (Spice) + B (Citrus) = (C) Cola” とありました。
さ、25皿ですからね、無駄話していては最後までたどり着きません。
ふた皿目の絵は、なにやら爆発した絵が。 はい、有名なYogurt Explosion、ヨーグルトの爆発です。
エル・ブジ、いえ、ガガンの有名どころが早くもご登場。
コリアンダールーツを大胆にあしらった3皿目。
もぉこれ以降はほぼ画像だけで。 左のお花は茄子のクッキー、右はチリボンボン。
面白いのはクッキーはしっかり茄子の味、チリボンボンは本当にフィリングがチリ。 キノコがぎっしり詰まったマッシュルームロール。 手でちょこっと摘まんで食べるのも、きっとパフォーマンスのひとつなのでしょう。
カトラリーは途中まで登場致しません。 鳥の巣に守られているのはグリーンアップル。 メニューに描かれていたのは、真っ黒なボール。
炭を混ぜ込んだ生地の中身は、熱々のクリームソース。
これが妙に美味しくて、ちょっと不思議な感覚です。 じゃが芋の器にキャビア、そしてしゃちほこのように突き立てられたのは菊芋です。
そうそう、ガガンの予約を取れたのも当然ラッキーでしたが、更にラッキーなことが通された席。
すぐ横がすりガラスになっていて、ワンツースリーでさっと透明なガラスに早変わり。
そう、厨房が丸見えなんです。
このトウモロコシ、役目はただのお皿。
厨房にこのトウモロコシがずらりと並んでいるのを見て、ポップコーンでも作るのかと思っておりましたらこんな佇まいで登場致しました。 メインはトウモロコシでも何でもなく、その上に乗った可愛らしいワッフル。
オレンジ風味の生地に、ヤギのチーズがサンドしてあります。
イラストはもちろんオレンジ。
テーブルの真横では、ガラス一枚を隔てて皆さま忙しそうに働いていらっしゃいます。
オープンキッチンとはよく聞きますが、これはもう立派なパフォーマンス。
いけない、いけない、無駄話をしていては。
イラストは日本酒・・・かな? 甘酒風味のレバーです。
イラストはソフトクリーム。
ウニのアイスクリーム仕立てとても申しましょうか。
日本からはるばるやってきたウニです。 フロア係の男性が、そういえばおっしゃていました。
『後でお寿司が登場するからね』 と。
イラストはまさにお寿司、答えはずばり “CHU TORO” でした。 もちろんお寿司も中トロは外見だけ。
赤身のタコス。
ここまでずっとカトラリーなしです。
ちょっとここでお茶を一服、そんなところかしら。
ガラガラと茶道セットが運び込まれてきましたよ。 今宵の亭主は彼。 なつめから何やら赤い粉を出して茶碗に。
鉄瓶から熱々のスープを注いで手慣れた動作でお茶 (?) を点てて勧めて下さいます。
・・・答えはトマト抹茶。 ・・・大変結構なお点前で。
さ、一服ついたところでまたお料理の再開です。
ガガンさん、どうやら相当な日本ファンらしくて、お次は “とんかつ” です。 トウモロコシのお皿と同じく目を引いていたのがこのオバQのようなお皿。
ここら辺りからインド料理の雰囲気がそこかしこに感じられるお料理になってきます。
インド料理風に脇役をかためたホタテの貝柱。
鳥かごに入ったこちらは?
ウズラのタンドリーチキンといったところかしら。
イラストは可愛らしい小鳥。
数皿前からきな臭さを感じておりましたら・・・
香ばしいを通り越して、これは完全に火事一歩手前。
Cedarwoodに包んだシーバスを大胆に焼いた男らしいお料理。
杉板焼きといったところかしら。
流石にカトラリーが登場。
ラム肉のホットドッグ。
可愛い。
メニューのイラストは “カニ” です。
ん?茶碗蒸し?
ちょっとかための卵の下には、カニの身をたっぷり使ったカレーが潜んでおりました。
今回、幸運にも予約が出来たガガン。
ですが最も幸運だったのは通されたテーブル。
すりガラスのすぐ横のこのテーブル、 『VIP CHEFDINNING−Dine In』 という特別な席だそう。
食事の後、厨房に案内されてスタッフの方々と記念写真を撮れるのもこの席だけの特典。 主人、グッジョブ。
楽しかったお料理も残すところデザートの3皿となりました。
イラストはそれぞれチーズ、蝶々、イチゴ。
蝶々はクレープ生地で。
イチゴは日本から取り寄せたものですって。
厨房の至るところに見える日本語で表記された食材の木箱、ちょっと嬉しいものです。
イチゴはガガンさん得意のDewdrop (露の玉) を大胆にあしらったミルフィーユに。
厨房も一段落。
この後すりガラスに戻ります。
21時からのパフォーマンスを前に、嵐の前の静けさといった雰囲気。
こうして25皿を見事に完食した私たち。
驚いたのは、他の皆様、普通にワインをボトルでオーダーして楽しんでいらっしゃったってこと。
私たちにとってはワインを欲する気になるお料理ではないのだけど。
皆さまお心がひろくていらっしゃる。
結局ワインはグラスで2、3杯楽しんで、後はパフォーマンスを大いに堪能致しました。
もちろんお店を去る前に、入口に飾ってありました Asia’s 50 Best Restaurants 3連覇の記念トロフィーの前で記念写真。 うん、楽しかったよ、ガガン。
ご本人がいらっしゃらなかったのは少々残念ではありますが、主人が抑えてくれたあのテーブル。
本当にガガンさんのパフォーマンスを楽しんだ、バンコク最後の夜にふさわしいディナーでした。
普段でしたら行かないだろうこの類のお料理ですが、うん、楽しかった。
また行くかと聞かれたら・・・うーん、VIPテーブルならね。
オリエンタルホテルに戻って、バンブーバーで軽く一杯。 ガガンさん、日本上陸のご意思もあるとか。
たまにはエル・ブジ系のお料理も楽しいものです。
そう言う私、相当強い応用力の持ち主なのでありましょう。
えぇ、私、大抵のことは受け入れて楽しむ自信がございますから。
・・・そろそろお料理のアップがしとうございます。
オリエンタル ホテルの備忘録は明日あたりでおしまいと致しましょう。
2017年03月28日
オリエンタル バンコク 2017 〜 3日目のランチは Baan Khanitha & Galleryへ
オリエンタル バンコクの旅も早3日目。
丸っと1日バンコクに居られるのも、本日がいよいよ最終日となってしまいました。
最近は遠出をすることが多かったので、3泊の旅行がとても短く感じられます。
さて、今宵のディナーは・・・ の前にランチです。
ふと思えば、毎回宿泊する度楽しみに致しておりますオリエンタル バンコクの朝食ではありますが、今回いちども朝食会場に訪れることなく3日目となってしまいました。
朝のチャオプラヤ川を眺めながら、ちょっと生ぬるい川風の中楽しむビュッフェスタイルの朝食、これが私たちの抱くオリエンタル ホテルの象徴でもあったのですが・・・
これも加齢による生活習慣の変化というものかしら。
でもおかげで、胃の不調を感じることもなく快適なタイフード三昧を楽しむことが出来ました。
さて。
本日のランチは、バンコク旅の際は必ず (・・・いえ、いちどだけお邪魔しなかった旅があったかしら?)訪れるBaan Khanitha & Gallery (バーン カニタ & ギャラリー) です。
冒頭の写真は、アペリティフとして出されるミャンカム。
辛い唐辛子 プリックやピーナッツ、カー、エシャロット、炒ったココナッツ等々をチャップルーの葉っぱでくるりとまいて頂く私の大好きなタイ料理の定番アペリティフ。
そして今回の旅で私が是非どうしても何が何でも食べたかったのがソムタム。
何種類かあるソムタムの中から、エビとイカのソムタムをチョイス致しました。 今更ソムタム?とも思います。
いつぞやのプーケット旅行でお知り合いになった現地の方にソムタムを勧められて以来、我が家ではソムタムが定番料理のひとつとなっておりますもの。
ですがそこはやはり日本のソムタム風。
若いパパイヤなど手に入りませんから、自家製の菊芋で代用致しております。
これがまた美味しいのですが、かと言ってバンコクのソムタムを無視する訳には参りません。
きちんとパパイヤで拵えたソムタム、念願のソムタムです。
・・・結果、私のソムタムの方向性がさほど間違っていなかったことが判明。
うん、私のソムタム、良い線いってる、納得して私の好奇心も落ち着いたのか、食欲に向かいます。
主人がどうしても食べたいといってオーダーしたグリーンカレー。
グリーンピースと見紛う程可愛らしい小粒の茄子、ツプっとした食感が楽しくて美味しくて。
主人と私、こうして外国に行く度、好き嫌いなく育ったことに感謝するのです。
主人のグリーンカレーに対し、私がどうしてもとオーダーしたのが野菜のディップ。
ちょっと辛めのお味噌風のディップ、そして甘辛いディップ。
どちらもどこか日本風の味わいで親しみを持って完食です。 もりもり食を勧める私を眺め、主人がひとこと。
『アオムシか』
・・・今度緑の服、買ってね。
今日はお酒要らないよね、なんて言っておりましたのに、しっかりシンハービール頂きました。 ご機嫌で入口にて記念写真。
初日のクルーザーでエクゼクティブシェフを務めておりましたポンさん (☆彡) 。
昼下がりにメッセージが届いておりました。
『今日、店に君らふたりが来たのを見たよ』
・・・あら、イヤだ。
アオムシ並みにバリバリやってる私、見られてしまったかしら。
さ、ホテルに帰りましょうね。
夕ご飯まではまだまだ時間があります。
ホテル内でちょっとお土産でも見ましょうか。
ロビーのラウンジにある可愛いデザート職人のお人形。 ちっちゃなマカロン、可愛い。
お土産にパウダータイプのジンジャーティーとレモングラスティーを何缶か購入。
そして、ランチに行く前から主人が悩んでおりましたスーツケース。
オリエンタル バンコクの設立140周年を記念し、RIMOWAと組んで誕生致しました限定モデルです。
信頼のおけるRIMOWA製品ではありますが、これが更に高品質。 もちろん主人、お買い上げ。
内装もとても素敵なこのスーツケース、どうやら主人、小さい方も帰国した今検討中らしい。
主張過ぎないマンダリン オリエンタルのプレートも。 このスーツケース、実は私も相当気に入っております。
この子を自宅まで連れて帰る苦労話はまた後日。
お部屋までスーツケースを届けて頂いた後、お部屋のフルーツがチェンジされました。 ゲーオマンコン、ひときわ目を引くいわゆるドラゴンフルーツ、私、初めてです。
食べ方を教わって、早速挑戦。
タイ滞在も残り僅か。
ディナーまでのんびりお部屋で過ごしましょう。
丸っと1日バンコクに居られるのも、本日がいよいよ最終日となってしまいました。
最近は遠出をすることが多かったので、3泊の旅行がとても短く感じられます。
さて、今宵のディナーは・・・ の前にランチです。
ふと思えば、毎回宿泊する度楽しみに致しておりますオリエンタル バンコクの朝食ではありますが、今回いちども朝食会場に訪れることなく3日目となってしまいました。
朝のチャオプラヤ川を眺めながら、ちょっと生ぬるい川風の中楽しむビュッフェスタイルの朝食、これが私たちの抱くオリエンタル ホテルの象徴でもあったのですが・・・
これも加齢による生活習慣の変化というものかしら。
でもおかげで、胃の不調を感じることもなく快適なタイフード三昧を楽しむことが出来ました。
さて。
本日のランチは、バンコク旅の際は必ず (・・・いえ、いちどだけお邪魔しなかった旅があったかしら?)訪れるBaan Khanitha & Gallery (バーン カニタ & ギャラリー) です。
冒頭の写真は、アペリティフとして出されるミャンカム。
辛い唐辛子 プリックやピーナッツ、カー、エシャロット、炒ったココナッツ等々をチャップルーの葉っぱでくるりとまいて頂く私の大好きなタイ料理の定番アペリティフ。
そして今回の旅で私が是非どうしても何が何でも食べたかったのがソムタム。
何種類かあるソムタムの中から、エビとイカのソムタムをチョイス致しました。 今更ソムタム?とも思います。
いつぞやのプーケット旅行でお知り合いになった現地の方にソムタムを勧められて以来、我が家ではソムタムが定番料理のひとつとなっておりますもの。
ですがそこはやはり日本のソムタム風。
若いパパイヤなど手に入りませんから、自家製の菊芋で代用致しております。
これがまた美味しいのですが、かと言ってバンコクのソムタムを無視する訳には参りません。
きちんとパパイヤで拵えたソムタム、念願のソムタムです。
・・・結果、私のソムタムの方向性がさほど間違っていなかったことが判明。
うん、私のソムタム、良い線いってる、納得して私の好奇心も落ち着いたのか、食欲に向かいます。
主人がどうしても食べたいといってオーダーしたグリーンカレー。
グリーンピースと見紛う程可愛らしい小粒の茄子、ツプっとした食感が楽しくて美味しくて。
主人と私、こうして外国に行く度、好き嫌いなく育ったことに感謝するのです。
主人のグリーンカレーに対し、私がどうしてもとオーダーしたのが野菜のディップ。
ちょっと辛めのお味噌風のディップ、そして甘辛いディップ。
どちらもどこか日本風の味わいで親しみを持って完食です。 もりもり食を勧める私を眺め、主人がひとこと。
『アオムシか』
・・・今度緑の服、買ってね。
今日はお酒要らないよね、なんて言っておりましたのに、しっかりシンハービール頂きました。 ご機嫌で入口にて記念写真。
初日のクルーザーでエクゼクティブシェフを務めておりましたポンさん (☆彡) 。
昼下がりにメッセージが届いておりました。
『今日、店に君らふたりが来たのを見たよ』
・・・あら、イヤだ。
アオムシ並みにバリバリやってる私、見られてしまったかしら。
さ、ホテルに帰りましょうね。
夕ご飯まではまだまだ時間があります。
ホテル内でちょっとお土産でも見ましょうか。
ロビーのラウンジにある可愛いデザート職人のお人形。 ちっちゃなマカロン、可愛い。
お土産にパウダータイプのジンジャーティーとレモングラスティーを何缶か購入。
そして、ランチに行く前から主人が悩んでおりましたスーツケース。
オリエンタル バンコクの設立140周年を記念し、RIMOWAと組んで誕生致しました限定モデルです。
信頼のおけるRIMOWA製品ではありますが、これが更に高品質。 もちろん主人、お買い上げ。
内装もとても素敵なこのスーツケース、どうやら主人、小さい方も帰国した今検討中らしい。
主張過ぎないマンダリン オリエンタルのプレートも。 このスーツケース、実は私も相当気に入っております。
この子を自宅まで連れて帰る苦労話はまた後日。
お部屋までスーツケースを届けて頂いた後、お部屋のフルーツがチェンジされました。 ゲーオマンコン、ひときわ目を引くいわゆるドラゴンフルーツ、私、初めてです。
食べ方を教わって、早速挑戦。
タイ滞在も残り僅か。
ディナーまでのんびりお部屋で過ごしましょう。
2017年03月27日
オリエンタル バンコク 2017 〜 2日目のディナーは Le Normandie ( ル・ノルマンディ )
エネルギーに満ち溢れたヒナさんをお見送りし、さて、土曜日の昼下がり。
お部屋がちょっと寂しい気がするのは、外が明る過ぎるせいもあるのでしょう。
土曜日のバンコクはいつもに増して活気にあふれ、眼下にひろがるチャオプラヤ川が眩しいくらい。
バトラーさんにお茶会のお片付けをして頂き、ゆっくりディナーの準備を致しましょう。
今宵のディナーは、お馴染みホテル内のLe Normandie (ル・ノルマンディ) です。
宿泊しておりますお部屋の階上ですので、移動はエレベーターだけの正にドア to ドア。
だけどそれではつまらないものね。 土曜日の夕方。
日が傾き始めたオリエンタル ホテルのロビーは、待ち合わせの人も多くて華やかです。
ロビーで夜な夜な開催されております弦楽四重奏も、人の流れに乗って軽快な曲を奏でております。
エレベーターに乗ってLe Normandie に直行では、この雰囲気を楽しめませんものね。
華やかなロビーを横切り、ディナーの前にThe Bamboo Bar (バンブーバー) で軽く1杯。
オリエンタル ホテルの顔ともいえるエントランス装花の前で記念写真をお願いしました。
そしてようやくレストラン、Le Normandie (ル・ノルマンディ) へと向かいます。
今宵のお席は一段上がった奥まった空間。
ソムリエのBanyat君が気さくな笑顔でお迎えして下さいました。
相変わらず人懐っこいBanyat君ですが、流石ソムリエとしての貫禄が感じられます。
ワインは全てBanyat君にお任せ致して、お料理を頂きましょう。 お料理の中盤辺りに差し掛かった頃、主人のちょっと驚いたような声。
『あれ?後ろのテーブル・・・』
またどこかのお金持ちの方がいらっしゃいましたか、主人?
『どぅみぃ (私のことです) のFBでよく見る人だよ』
・・・あらまぁ、なんて素敵な偶然、サプライズ。
もちろんFB上だけの顔見知り、当然先方は私のことなどご存じではありません。
日本、フランスと各国美味しい食べ歩きをUPなさっているお二人です。 実は以前、私、無礼にも彼の方にメッセージを残したことがあるのです。
現オリエンタル ホテルのジェネラルマネージャーでいらっしゃるAmanda Hyndman氏とお二人で写真に納まる彼を見て、ほろ酔いも手伝い大胆にもFBでメッセージを・・・あぁ恥ずかしい。
だって私、GM Amanda Hyndman氏の大ファンなんですもの。
当然彼からはスルーされるのですが、今こうしてお二人の真ん中で写真を撮って頂けるなんて。
これってすごい偶然です。
彼女のLillianちゃん、本当に可愛らしい。
FB上のお友達とは言え、こうして小さなご縁に恵まれるだなんて。
席に戻った私に、主人がひとこと。
『直接声をかけてお友達になるって、すごい力技だよねぇ・・・ 』
はい、ごもっとも。
大満足の私に次いで、今度は主人が大満足をする番です。
主人待望のデザート、クレープ・シュゼットのお時間ですよ。 そうそう、このお花の後ろにLillianちゃんカップルが・・・
本当、今回はいつも以上に何かと幸運に恵まれた旅でありました。
大好きなクレープ・シュゼットを前に、主人も満足気。
それにしても夜景が華やかですこと。
遠くの方にアジアティークの観覧車も見えますね。
チーズを少量頂いてワインの余韻を楽しみ、プティフールと紅茶でそろそろディナーも終盤です。 お客様もそろそろとお帰りになり、一段落ついたBanyat君と少しおしゃべり。
タイのナンバーワンソムリエとしても称えられるBanyat君ですが、こんなに気さくな方なんです。 うふ、楽しそう。
2015年03月17日にお邪魔した時も、最高に楽しそうな3人が納まっております ☆彡
目下のところ日本ブームのタイですので、日本に行ったよというお話は旅行中よく聞きました。
ですが、Banyat君のように 『岐阜に行ったよ』 という方は始めて。
なんだか嬉しい。
以前からの主人の小さな野望は、彼を岐阜にある某馴染みのレストランに連れていくこと、だとか。
そこにストックしてあるワインをご馳走したい・・・そんなことを悦に入ってよく語ります。
今度Le Normandieにお邪魔する時は、彼の秘蔵のカリフォルニアワインを持ち込むのだとか。
そして、Banyat君には日本酒をお土産に持参するのだとか。
・・・彼の小さな野望は尽きることがないようです。
今回のLe Normandie、嬉しい偶然が詰まった盛り沢山な内容でした。
明日のディナーは予約困難なインド料理です。
お部屋がちょっと寂しい気がするのは、外が明る過ぎるせいもあるのでしょう。
土曜日のバンコクはいつもに増して活気にあふれ、眼下にひろがるチャオプラヤ川が眩しいくらい。
バトラーさんにお茶会のお片付けをして頂き、ゆっくりディナーの準備を致しましょう。
今宵のディナーは、お馴染みホテル内のLe Normandie (ル・ノルマンディ) です。
宿泊しておりますお部屋の階上ですので、移動はエレベーターだけの正にドア to ドア。
だけどそれではつまらないものね。 土曜日の夕方。
日が傾き始めたオリエンタル ホテルのロビーは、待ち合わせの人も多くて華やかです。
ロビーで夜な夜な開催されております弦楽四重奏も、人の流れに乗って軽快な曲を奏でております。
エレベーターに乗ってLe Normandie に直行では、この雰囲気を楽しめませんものね。
華やかなロビーを横切り、ディナーの前にThe Bamboo Bar (バンブーバー) で軽く1杯。
オリエンタル ホテルの顔ともいえるエントランス装花の前で記念写真をお願いしました。
そしてようやくレストラン、Le Normandie (ル・ノルマンディ) へと向かいます。
今宵のお席は一段上がった奥まった空間。
ソムリエのBanyat君が気さくな笑顔でお迎えして下さいました。
相変わらず人懐っこいBanyat君ですが、流石ソムリエとしての貫禄が感じられます。
ワインは全てBanyat君にお任せ致して、お料理を頂きましょう。 お料理の中盤辺りに差し掛かった頃、主人のちょっと驚いたような声。
『あれ?後ろのテーブル・・・』
またどこかのお金持ちの方がいらっしゃいましたか、主人?
『どぅみぃ (私のことです) のFBでよく見る人だよ』
・・・あらまぁ、なんて素敵な偶然、サプライズ。
もちろんFB上だけの顔見知り、当然先方は私のことなどご存じではありません。
日本、フランスと各国美味しい食べ歩きをUPなさっているお二人です。 実は以前、私、無礼にも彼の方にメッセージを残したことがあるのです。
現オリエンタル ホテルのジェネラルマネージャーでいらっしゃるAmanda Hyndman氏とお二人で写真に納まる彼を見て、ほろ酔いも手伝い大胆にもFBでメッセージを・・・あぁ恥ずかしい。
だって私、GM Amanda Hyndman氏の大ファンなんですもの。
当然彼からはスルーされるのですが、今こうしてお二人の真ん中で写真を撮って頂けるなんて。
これってすごい偶然です。
彼女のLillianちゃん、本当に可愛らしい。
FB上のお友達とは言え、こうして小さなご縁に恵まれるだなんて。
席に戻った私に、主人がひとこと。
『直接声をかけてお友達になるって、すごい力技だよねぇ・・・ 』
はい、ごもっとも。
大満足の私に次いで、今度は主人が大満足をする番です。
主人待望のデザート、クレープ・シュゼットのお時間ですよ。 そうそう、このお花の後ろにLillianちゃんカップルが・・・
本当、今回はいつも以上に何かと幸運に恵まれた旅でありました。
大好きなクレープ・シュゼットを前に、主人も満足気。
それにしても夜景が華やかですこと。
遠くの方にアジアティークの観覧車も見えますね。
チーズを少量頂いてワインの余韻を楽しみ、プティフールと紅茶でそろそろディナーも終盤です。 お客様もそろそろとお帰りになり、一段落ついたBanyat君と少しおしゃべり。
タイのナンバーワンソムリエとしても称えられるBanyat君ですが、こんなに気さくな方なんです。 うふ、楽しそう。
2015年03月17日にお邪魔した時も、最高に楽しそうな3人が納まっております ☆彡
目下のところ日本ブームのタイですので、日本に行ったよというお話は旅行中よく聞きました。
ですが、Banyat君のように 『岐阜に行ったよ』 という方は始めて。
なんだか嬉しい。
以前からの主人の小さな野望は、彼を岐阜にある某馴染みのレストランに連れていくこと、だとか。
そこにストックしてあるワインをご馳走したい・・・そんなことを悦に入ってよく語ります。
今度Le Normandieにお邪魔する時は、彼の秘蔵のカリフォルニアワインを持ち込むのだとか。
そして、Banyat君には日本酒をお土産に持参するのだとか。
・・・彼の小さな野望は尽きることがないようです。
今回のLe Normandie、嬉しい偶然が詰まった盛り沢山な内容でした。
明日のディナーは予約困難なインド料理です。
2017年03月24日
オリエンタル バンコク 2017 〜 ヒナさん、どうぞ、お部屋にどうぞ(^^♪
2年ぶりとなりますオリエンタル バンコク宿泊の旅。
随分とご無沙汰してしまった理由は、ホテルの大規模リノベーション工事にあります。
もともとは2015年末に工事も一段落し、華々しく再オープンの予定と聞いておりましたが、そこは妥協を許さぬオリエンタルホテルの姿勢でしょう、随分と工事が長引いていたご様子。
久しぶりのオリエンタル、主人が選んだお部屋は、新しくなったガーディンウィングの一室です。 メザニンタイプのお部屋と言って良いのかしら。
寝室とバスルームは6段ほどの小さな階段の上。
そんな間取りですので、兎に角天井が高くて解放感に満ち満ちております。
上の写真は入口を入ってすぐのお部屋。
もちろんシャンパーニュやチョコレート、山盛りのフルーツにお茶、テーブルの上はルームサービスでいっぱいです。
ひろびろとしたカウチも置いてあって、大きな窓からはチャオプラヤ川が一望できます。 このお部屋のお隣には、ゆったりとした間取りのお部屋がもうひとつ。
ここにもカウチ、そして座り心地のよい椅子が2脚。
ちょっとキリリとしたイメージのお部屋です。 主人が仕事のことをちょっと考える時、このお部屋のカウチに寝転がっておりました。 壁には創立当初のオリエンタル バンコク、オーサーズウィング。
階段の上からのお部屋はこんな感じ。
夜だったのでチャオプラヤ川は見えませんでしたが、夜景が綺麗でしたよ。 カーテンを開放して夜景を楽しむも良し。
リバーサイド・テラスや、対岸のサラ・リム・ナームのライトアップが華やかです。
お隣のクールなお部屋も階上から。 間取りが秀逸で、ついはしゃいでしまいました。
初めてオリエンタル バンコクに宿泊した時のように、色々な角度からの写真撮影の始まり始まり。
階上にある真っ白なバスルームがとにかく広くて使いやすい。
主人は基本的にはバスタブを使いませんので、巨大なバスタブは私の独壇場。 シャワールームももちろん快適。 あら、イヤだ。
シャワールームから出た主人が・・・
バスタブからの眺めは、ホテルの正面エントランスの側。
朝日がビルの間から昇るのをぼけーっと眺めながらのんびりバスタイム。 旅先でも早起きです。
バスルームのお隣は寝室です。
ウォークインクローゼットが隣接していて、とにかく間取りが快適です。 ベッドルームからは、ザ・ドーム・アット・ルブアが見えます。
何年前だったかしら。
63階のドーム型のレストラン “シロッコ” で、ミモザとイタリアン料理を頂いたのは。 その時の日記もありますが、あまりに内容が幼稚で恥ずかしいのでリンクはやめておきましょう。
そうそう。
今回は、お部屋にスペシャルゲストをお招きしてほんの束の間のお茶会を楽しみました。 以前よりお心遣いの詰まったコメントを下さるヒナさん。
初めてヒナさんにお会いしたのは、そう、この時 2015年03月15日 ☆彡
バンコクにご在中のヒナさんに今回もお会いすることが出来ました。
バンコクのお土産をいっぱい持って現れたヒナさん。
更にパワーアップした魅力に、そして彼女の選んだお菓子に、胸がときめきっ放し、キュン。 お忙しいのに、遠路はるばる本当にありがとうございました、ヒナさん。
また来ます。
また会って下さいね。
屋台で安酒 (!) 飲んで酔っ払いましょう。
主人も私も応援していますよ!
お部屋のテラスでボケーっと日中過ごすのもお勧め。
お部屋の入口のすぐ横、テラスに通ずる小さなドアがあります。 天井には立派なファンも完備されていて、小さいけれど快適なテラスです。
1日テラスでチャオプラヤ川を眺めていられるくらい・・・もちろんそんなこと致しませんけどね。
ミレニアムヒルトンの右では、巨大なショッピングモールを建設中。
オリエンタルホテルの社員寮も一角に作られるそうですよ。
オリエンタル バンコクの魅力はランドリーにも溢れております。
私は直接ランドリーをお願いしたことは今までございませんが、主人がシャツを出す度その仕上がりに感心しておりますもの。
Le Bristol (ル ブリストル) の値段の三分の一で、仕上がりは完璧だ、と。
後でアイロンをかける際でも、確かにオリエンタル バンコクのランドリーの後はかけやすいのですもの。
ランドリーつながりでちょっと可笑しかったエピソード。
お部屋のチャイムがなります。
ランドリー係の方が主人のシャツを持ってきてくださいましたよ。 お部屋のチェーンが引きちぎれるほど力持ちのランドリースタッフさん。
ごめんなさい、お腹がよじれるほど笑ってしまいました。
ですが、こんなところがオリエンタル バンコクのスタッフらしくて大好きなところ。
フレンドリーなんだけど馴れ馴れしくなくて、かっちりしてそうでフレンドリー。
お部屋のドアの前に立てかける小さな小さな白いスティック。
これもバトラーさんたちの伝統的なサービスアイデア。 伝統とサービスが融合されたオリエンタル バンコク。
リノベーション工事を経ても、サービスの伝統には変わりなく健在です。
以前宿泊して大興奮致しましたオーサーズウィング。
ミポリンの映画の舞台にも使われたお部屋が含まれるオーサーズウィングですが、そこは大改装の末、ロイヤルスィートという1室に生まれ変わったとか。
ロイヤルスィートとして使われていない場合は、アンバサダースィートとして2部屋に分断されるそうですが、うーん、いつかは主人がそのお部屋を選ぶ日がくるのかしら。
その時はヒナさん、またスペシャルゲストとしてお越しくださいね。
随分とご無沙汰してしまった理由は、ホテルの大規模リノベーション工事にあります。
もともとは2015年末に工事も一段落し、華々しく再オープンの予定と聞いておりましたが、そこは妥協を許さぬオリエンタルホテルの姿勢でしょう、随分と工事が長引いていたご様子。
久しぶりのオリエンタル、主人が選んだお部屋は、新しくなったガーディンウィングの一室です。 メザニンタイプのお部屋と言って良いのかしら。
寝室とバスルームは6段ほどの小さな階段の上。
そんな間取りですので、兎に角天井が高くて解放感に満ち満ちております。
上の写真は入口を入ってすぐのお部屋。
もちろんシャンパーニュやチョコレート、山盛りのフルーツにお茶、テーブルの上はルームサービスでいっぱいです。
ひろびろとしたカウチも置いてあって、大きな窓からはチャオプラヤ川が一望できます。 このお部屋のお隣には、ゆったりとした間取りのお部屋がもうひとつ。
ここにもカウチ、そして座り心地のよい椅子が2脚。
ちょっとキリリとしたイメージのお部屋です。 主人が仕事のことをちょっと考える時、このお部屋のカウチに寝転がっておりました。 壁には創立当初のオリエンタル バンコク、オーサーズウィング。
階段の上からのお部屋はこんな感じ。
夜だったのでチャオプラヤ川は見えませんでしたが、夜景が綺麗でしたよ。 カーテンを開放して夜景を楽しむも良し。
リバーサイド・テラスや、対岸のサラ・リム・ナームのライトアップが華やかです。
お隣のクールなお部屋も階上から。 間取りが秀逸で、ついはしゃいでしまいました。
初めてオリエンタル バンコクに宿泊した時のように、色々な角度からの写真撮影の始まり始まり。
階上にある真っ白なバスルームがとにかく広くて使いやすい。
主人は基本的にはバスタブを使いませんので、巨大なバスタブは私の独壇場。 シャワールームももちろん快適。 あら、イヤだ。
シャワールームから出た主人が・・・
バスタブからの眺めは、ホテルの正面エントランスの側。
朝日がビルの間から昇るのをぼけーっと眺めながらのんびりバスタイム。 旅先でも早起きです。
バスルームのお隣は寝室です。
ウォークインクローゼットが隣接していて、とにかく間取りが快適です。 ベッドルームからは、ザ・ドーム・アット・ルブアが見えます。
何年前だったかしら。
63階のドーム型のレストラン “シロッコ” で、ミモザとイタリアン料理を頂いたのは。 その時の日記もありますが、あまりに内容が幼稚で恥ずかしいのでリンクはやめておきましょう。
そうそう。
今回は、お部屋にスペシャルゲストをお招きしてほんの束の間のお茶会を楽しみました。 以前よりお心遣いの詰まったコメントを下さるヒナさん。
初めてヒナさんにお会いしたのは、そう、この時 2015年03月15日 ☆彡
バンコクにご在中のヒナさんに今回もお会いすることが出来ました。
バンコクのお土産をいっぱい持って現れたヒナさん。
更にパワーアップした魅力に、そして彼女の選んだお菓子に、胸がときめきっ放し、キュン。 お忙しいのに、遠路はるばる本当にありがとうございました、ヒナさん。
また来ます。
また会って下さいね。
屋台で安酒 (!) 飲んで酔っ払いましょう。
主人も私も応援していますよ!
お部屋のテラスでボケーっと日中過ごすのもお勧め。
お部屋の入口のすぐ横、テラスに通ずる小さなドアがあります。 天井には立派なファンも完備されていて、小さいけれど快適なテラスです。
1日テラスでチャオプラヤ川を眺めていられるくらい・・・もちろんそんなこと致しませんけどね。
ミレニアムヒルトンの右では、巨大なショッピングモールを建設中。
オリエンタルホテルの社員寮も一角に作られるそうですよ。
オリエンタル バンコクの魅力はランドリーにも溢れております。
私は直接ランドリーをお願いしたことは今までございませんが、主人がシャツを出す度その仕上がりに感心しておりますもの。
Le Bristol (ル ブリストル) の値段の三分の一で、仕上がりは完璧だ、と。
後でアイロンをかける際でも、確かにオリエンタル バンコクのランドリーの後はかけやすいのですもの。
ランドリーつながりでちょっと可笑しかったエピソード。
お部屋のチャイムがなります。
ランドリー係の方が主人のシャツを持ってきてくださいましたよ。 お部屋のチェーンが引きちぎれるほど力持ちのランドリースタッフさん。
ごめんなさい、お腹がよじれるほど笑ってしまいました。
ですが、こんなところがオリエンタル バンコクのスタッフらしくて大好きなところ。
フレンドリーなんだけど馴れ馴れしくなくて、かっちりしてそうでフレンドリー。
お部屋のドアの前に立てかける小さな小さな白いスティック。
これもバトラーさんたちの伝統的なサービスアイデア。 伝統とサービスが融合されたオリエンタル バンコク。
リノベーション工事を経ても、サービスの伝統には変わりなく健在です。
以前宿泊して大興奮致しましたオーサーズウィング。
ミポリンの映画の舞台にも使われたお部屋が含まれるオーサーズウィングですが、そこは大改装の末、ロイヤルスィートという1室に生まれ変わったとか。
ロイヤルスィートとして使われていない場合は、アンバサダースィートとして2部屋に分断されるそうですが、うーん、いつかは主人がそのお部屋を選ぶ日がくるのかしら。
その時はヒナさん、またスペシャルゲストとしてお越しくださいね。