これで9回目 (私の日記を遡り、主人が数えたそう) となりますマンダリン オリエンタル バンコクの旅。
当初はこれ程通うことになるとは予想だにしておりませんでした。
あの日あの時、たまたまキャンセルになったビジネス旅行の空きに主人が私を誘わなければ、そしてそれに私が乗らなければ、こうもお邪魔することはなかったでしょう。
今だから言うけど、僕、あの時思ったんだ、『えっ!どぅみぃ (私のこと) 行くの?』 ・・・と主人。
そして9回目のマンダリン オリエンタル バンコクの旅、エントランスでいつもの記念写真。
いざという時頼りになる日本人スタッフ、石川女史がご不在なのはざんねんでしたが、丁寧なお詫びのお手紙をお部屋のドアの隙間に数日前頂戴致しました。
到着時、彼女に案内して頂いた今回のお部屋。
前回のお部屋と同じガーデンウィングですが、規模はぐっと小規模なこじんまりとしたお部屋でした。
バスタブがないのに最初は驚きましたが、うん、使いやすいお部屋でしたよ。
荷物をまとめて最後の朝食へと参りましょう。
綺麗に片付けたお部屋、謎のメッセージ。
“KHAO NIEW MAMUANG” ・・・カオニャオマムアン。
お片付けにいらっしゃるスタッフさん、これを見てどう思うのかしら。
謎のメッセージ。
ちょっと最後にイタズラ。
主人に買ってもらった鉄人シェフのスィーツレシピ本もしっかり荷物に収めましたよ
朝食を頂くリバーサイドテラスは、どこか緩いいつもの雰囲気。
最初のうちこそあれもこれもとお腹いっぱい詰め込んでおりましたが、加齢と経験によってそれも随分と落ち着いてきました。
飛行機に乗ったらすぐにお食事ですもの。
最終日は特に控えめに。
だけど飲み物だけはしっかりと。
可愛らしいパステルカラーのジュースを並べて、シリアルとマンゴーに止めます。
・・・大好きなデーツとピスタチオは忘れませんけどね。
マンダリンオリエンタルバンコク。
今更言うまでもありませんが、こちらのメインダイニング “Le Normandie” のランチはこちらの駐在員の華やかな奥様方のハレの場のひとつなんだそう。
でもね、主人がこっそりと教えてくれました。
Le Normandieのランチより、この朝食の方が高価なんですって。
さ、運転手さんがお待ちですよ。
空港へ向かいましょう。
タイ航空には素敵なサービスがあります。
ラウンジを突き抜けて廊下の向こう側、タイ航空カラーの紫色の案内、そう、ここですここ。
無料のマッサージをしてもらえるのです。
飛行機を眺めながらの順番待ち。
このサービスは嬉しい。
無料だからといってお座なりなマッサージではありません。
清潔なブースでデコルテか脚、どちらかのマッサージを30分間しっかりと受けられます。
ファーストクラスの方々は更に豪華で1時間、しかもお部屋は別にあるようですよ。
ですが30分でも十二分にリラックスできます。
3泊4日の短い旅、マンダリン オリエンタル バンコクの旅 20018はこれでおしまい。
ひとつだけ残念だったのは、華やかな女性GM Amanda女史と今回こそは一緒に記念写真をと思っておりましたのに、今年の6月にロンドンに移動になってしまっていたこと。
ロンドンのマンダリンオリエンタルかぁ・・・主人は選ばないでしょうね。
さ、10回目のマンダリンオリエンタルバンコクの旅、そして11回目の“Le Normandie”はいつのことになるのでしょう。
また全力で主人をお支えしなければ、ね。
2018年09月23日
2018年09月22日
マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018 〜 3日目/Le Normandie
マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018。
短い短い3泊4日の旅ですが、いよいよ最後の夜です。
最後のディナーは、やはりいつものLe Normandie (ル・ノルマンディー)。
ホテルのメインレストランです。
今回宿泊したお部屋の真上なのですが、敢えて先ずはロビーに向かいます。
バンコクは雨期。
月曜の夜で週末に比べるとややひっそりとはしておりますが、それでもここは華やかです。 真っ白な白いドレスをお召しのお嬢ちゃん、これからパーティーかしら?
さ、はやる心も落ち着いた頃、乗り慣れた小さなエレベーターでル・ノルマンディーに向かいましょう。
穏やかな笑みと 『Welcome back』 に包まれ席に。
ここから臨む夜のチャオプラヤ川、もう何度この席に通されたのかしらね。
最初の頃はさぞや緊張して、色々とトンチンカンなことも致しましたでしょう。
そんな思い出話を主人とコソコソニヤニヤしながら、さ、最後のディナーの始まりですよ。
先ずはアペタイザー3品。 3品目のアペタイザーは・・・と、その時、私の名を呼ぶのは?
ソムリエのBanyat君、大歓迎の気さくな笑顔。
今やすっかりバンコクのナンバーワンソムリエとしても認められる存在の彼。
大歓迎のウェルカムカードで迎えてくれました。 んまぁ、懐かしい。
2013年にシェフのアルノー・デュナン・ソティエ氏と3人で写した写真、そして2015年の写真付きのカードには、Banyat君から心のこもった日本語のメッセージも。
日本語、合ってる?
はにかむBanyat君は、貫禄あるソムリエとなった今でも弟のような存在です。
そして今回主人が日本から持ち込んだワインがこちら。
ミシュラン バンコク 2018でル・ノルマンディーが☆☆を獲得したお祝いに、華やかなワインをと。
Harlan Estate 〜 ハーラン・エステート 〜 の2012年。 パーカーポイント 99点の優秀なワイン・・・だそうですよ。
Banyat君ならばきっと美味しくサービスしてくれるはず。
出番までもう少し彼にお任せしましょうね。
ハーラン・エステートのご登場を待ちながらお料理を進めます。
crayfish、ザリガニと日本のイクラその他のコラボレーション。 お行儀良く並んだ鯖。 ロブスターは赤ワインのソースで。 Féra du lac Léman 〜 “レマン湖のフェラ” とメニューにはありました。
が、お家に帰って調べてみると、なかなか難しいお魚のようです。
よくわかりませんが、取り敢えず画像だけでも残しておけば後々の思い出話につながるでしょう。
セロリアック、カシス、ヘーゼルナッツの風味を従えて。 ここでお待ちかねのハーラン・エステート、RIEDEL (多分ね) のデカンタで煌びやかな登場です。
チャオプラヤ川の遊覧船、そしてバンコクの夜景にも引けを取らないその佇まい。 そうよね、この華やかさが日本酒にはないものね。
さ、お料理を続けましょう。
じゃが芋ピュレに潜んでいるのはウニ、シャンパンソースで頂きます。 ほのかにスターアニスが香るフォアグラ。 主人は鴨。 私は和牛。
何故和牛なの?主人に笑われながら、ね。
良いでしょ、たまには。 ハーラン・エステート、パーカーポイントも無視する主人からの判定はどうだったのかしら。 そしてやっぱりデザートはこれ。
主人が愛して止まないクレープシュゼット。
昨年のハンサムさんとは違う貫禄のある方のサービスです。 主人曰く、今までの中でいちばんのクレープシュゼットだそうです。
ナンバーワンソムリエの筈のBanyat君。
こぼれそうな笑顔でいつもの記念写真です。 Banyat君は日本酒と京飴、主人はハーラン・エステート。
そして私はBanyat君からの真心こもったカードを手に。
数か月前にロマンティックなプロポーズを果たしたBanyat君。
婚約のお祝いに主人からは日本酒。
近所の林酒造さんの日本酒は、華やかな隈取が外国人にも好評です。
色々あるカラーの中、主人が選んだのは黒い隈取、くろづら。
私からのプレゼントは、美男美女にぴったりな可愛らしいクロッシェの京飴。
そんな彼は来月日本酒の勉強で岐阜と長野を訪れるそうです。
勉強熱心な若いソムリエ君、頼もしい限りです。
さ、こうして今回も特注した帯留めは誰の目に触れることもなく帰国と相成りました。 記念写真を始め、マカロンやチョコレート、Les Grandes Tables du Monde 2018といっぱいのお土産を手にお部屋へと戻ります。 でも何より嬉しいのは、人懐っこいソムリエ君からの懐かしい画像とメッセージ付きのカード。
いつかは彼もル・ノルマンディーから羽ばたいていくのでしょう。
そして私たちは、彼がいなくなったル・ノルマンディーに頻度さえ落としながらも通うのでしょう。
50歳過ぎたのだから四捨五入すれば100歳よ。
もういつ死んでもおかしくない歳なのよ。
私の大雑把な四捨五入説に主人はいつも笑います。
さ、明日はマンダリンオリエンタルバンコク最後の朝食ですよ。
短い短い3泊4日の旅ですが、いよいよ最後の夜です。
最後のディナーは、やはりいつものLe Normandie (ル・ノルマンディー)。
ホテルのメインレストランです。
今回宿泊したお部屋の真上なのですが、敢えて先ずはロビーに向かいます。
バンコクは雨期。
月曜の夜で週末に比べるとややひっそりとはしておりますが、それでもここは華やかです。 真っ白な白いドレスをお召しのお嬢ちゃん、これからパーティーかしら?
さ、はやる心も落ち着いた頃、乗り慣れた小さなエレベーターでル・ノルマンディーに向かいましょう。
穏やかな笑みと 『Welcome back』 に包まれ席に。
ここから臨む夜のチャオプラヤ川、もう何度この席に通されたのかしらね。
最初の頃はさぞや緊張して、色々とトンチンカンなことも致しましたでしょう。
そんな思い出話を主人とコソコソニヤニヤしながら、さ、最後のディナーの始まりですよ。
先ずはアペタイザー3品。 3品目のアペタイザーは・・・と、その時、私の名を呼ぶのは?
ソムリエのBanyat君、大歓迎の気さくな笑顔。
今やすっかりバンコクのナンバーワンソムリエとしても認められる存在の彼。
大歓迎のウェルカムカードで迎えてくれました。 んまぁ、懐かしい。
2013年にシェフのアルノー・デュナン・ソティエ氏と3人で写した写真、そして2015年の写真付きのカードには、Banyat君から心のこもった日本語のメッセージも。
日本語、合ってる?
はにかむBanyat君は、貫禄あるソムリエとなった今でも弟のような存在です。
そして今回主人が日本から持ち込んだワインがこちら。
ミシュラン バンコク 2018でル・ノルマンディーが☆☆を獲得したお祝いに、華やかなワインをと。
Harlan Estate 〜 ハーラン・エステート 〜 の2012年。 パーカーポイント 99点の優秀なワイン・・・だそうですよ。
Banyat君ならばきっと美味しくサービスしてくれるはず。
出番までもう少し彼にお任せしましょうね。
ハーラン・エステートのご登場を待ちながらお料理を進めます。
crayfish、ザリガニと日本のイクラその他のコラボレーション。 お行儀良く並んだ鯖。 ロブスターは赤ワインのソースで。 Féra du lac Léman 〜 “レマン湖のフェラ” とメニューにはありました。
が、お家に帰って調べてみると、なかなか難しいお魚のようです。
よくわかりませんが、取り敢えず画像だけでも残しておけば後々の思い出話につながるでしょう。
セロリアック、カシス、ヘーゼルナッツの風味を従えて。 ここでお待ちかねのハーラン・エステート、RIEDEL (多分ね) のデカンタで煌びやかな登場です。
チャオプラヤ川の遊覧船、そしてバンコクの夜景にも引けを取らないその佇まい。 そうよね、この華やかさが日本酒にはないものね。
さ、お料理を続けましょう。
じゃが芋ピュレに潜んでいるのはウニ、シャンパンソースで頂きます。 ほのかにスターアニスが香るフォアグラ。 主人は鴨。 私は和牛。
何故和牛なの?主人に笑われながら、ね。
良いでしょ、たまには。 ハーラン・エステート、パーカーポイントも無視する主人からの判定はどうだったのかしら。 そしてやっぱりデザートはこれ。
主人が愛して止まないクレープシュゼット。
昨年のハンサムさんとは違う貫禄のある方のサービスです。 主人曰く、今までの中でいちばんのクレープシュゼットだそうです。
ナンバーワンソムリエの筈のBanyat君。
こぼれそうな笑顔でいつもの記念写真です。 Banyat君は日本酒と京飴、主人はハーラン・エステート。
そして私はBanyat君からの真心こもったカードを手に。
数か月前にロマンティックなプロポーズを果たしたBanyat君。
婚約のお祝いに主人からは日本酒。
近所の林酒造さんの日本酒は、華やかな隈取が外国人にも好評です。
色々あるカラーの中、主人が選んだのは黒い隈取、くろづら。
私からのプレゼントは、美男美女にぴったりな可愛らしいクロッシェの京飴。
そんな彼は来月日本酒の勉強で岐阜と長野を訪れるそうです。
勉強熱心な若いソムリエ君、頼もしい限りです。
さ、こうして今回も特注した帯留めは誰の目に触れることもなく帰国と相成りました。 記念写真を始め、マカロンやチョコレート、Les Grandes Tables du Monde 2018といっぱいのお土産を手にお部屋へと戻ります。 でも何より嬉しいのは、人懐っこいソムリエ君からの懐かしい画像とメッセージ付きのカード。
いつかは彼もル・ノルマンディーから羽ばたいていくのでしょう。
そして私たちは、彼がいなくなったル・ノルマンディーに頻度さえ落としながらも通うのでしょう。
50歳過ぎたのだから四捨五入すれば100歳よ。
もういつ死んでもおかしくない歳なのよ。
私の大雑把な四捨五入説に主人はいつも笑います。
さ、明日はマンダリンオリエンタルバンコク最後の朝食ですよ。
2018年09月21日
マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018 〜 3日目
オリエンタルバンコクの旅 3日目、丸っと1日居られるのも今日で最後です。
旅先とは言え、私の早起きは変わりません。
いつものように起きて簡単に身支度を整えたら、早朝のチャオプラヤ川を向こう岸へと渡ります。 オーサーズウィングガーデン端にひっそり佇むロイヤルスィートルーム。
正にVIPしか宿泊出来ないお部屋です。
早朝7時過ぎのチャオプラヤ川をいつものボートに乗って渡ります。 今日は月曜日、早朝のどことなく気だるい空気は万国共通かも。 今朝の目的は、スパでもお料理教室でも朝食でもありません。
せっかく早起き体質なのだからということで、主人も巻き込んでヨガに初挑戦。
月曜日のヨガクラスは早朝7時30分のスタート、朝食前のエクササイズにぴったりですものね。
九官鳥のKhun Thong君がお出迎え。 タイ語でご挨拶程度は出来るそうですが、お向かいのオーサーズウィングガーデンに住む彼のお姉ちゃんは更に優秀、タイ語に加えて英語でのご挨拶も習得したとか。
優秀な上、オリエンタルホテルいちばんのロングステイ記録の持ち主だそうですよ。
レストランを抜け、見慣れたスパやお料理教室の建物を右手に更に奥へと進みます。
竹の小道、“サヨナライツカ”でみぽりんに会いにサマセットモームスィートに向かう西島・・・えっと何とかさんが通り抜けた道だそう。
主人、駄作だなんだと酷評していた割には見ていたのね、サヨナライツカ。
みぽりんの竹の小道を抜けたところにあるヘルスセンターが今朝の目的地。
ヨガレッスンはたっぷり1時間。
運動神経はとても自慢できるものではありませんが、体だけはやわらかい方ですからね。
のんびりしたヨガの動きは私の性に合っている気が致します、楽しかった。 先生と記念写真。
朝食は軽めにね、フルーツや温かいものを少量摂るのがお勧めよ。
そう言って冷たいお茶を手渡してくれました。
初めてのヨガ、今後もオリエンタルバンコク宿泊の際は顔を出すこと決定です。
ヨガ以外にもキックボクシングのクラスもあって、うん、これは楽しそう。 朝から良い天気。
さ、再度チャオプラヤ川を渡って朝食へと参りましょう。
先生の言いつけを守り、朝食は控えめにクリスピーエッグをオーダー。
全粒粉パンの上にちょっとスパイシーなアボカドのサラダ、そして半熟卵のフライ。
そして色とりどりのフルーツから数種を慎ましく選びます。
デーツとブルーチーズは欠かせません、この組み合わせ大好き。
食後のホットチョコレートもお砂糖抜きで。
早朝のヨガレッスンは健康意識を高めてくれます・・・そんな気が致します。
主人の朝食はタイスタイルのオムレツ。
玉ねぎやトマト、チャイブや豚挽肉の入ったフラットなオムレツです。
主人曰く、 『普通』 だとか。 ・・・この組み合わせで普通で無くする方が難しいと思いますけど。
どんなオムレツを期待していたのでしょうか、彼は。
早朝ヨガを楽しみ、朝食を軽く済ませ、そう、当然お腹が空きます。
お昼になるのを心待ちにしておりました。
3日目のお昼は “Benjarong (ベンジャロン) 、タイの宮廷料理が食べられるレストランです。
Dusit Thani Bangkok (デュシタニ バンコク) ホテルを目指してオリエンタルを出発します。 デュシタニホテル。
オリエンタルとはまた違う高級感が漂うホテルです。
現代的でありながら、タイの伝統楽器を美女が奏でるパフォーマンスも似合う抜群の調和。
ユニフォームも可愛らしいキュートなフロア係女性が席に案内してくれます。
最初に出てくるのは遊び心満載の自家製ポップコーン。
お馴染みのスパイスの中にふわりバイマックルが顔を覗かせます。 前菜は川エビの春巻きと・・・えっと、『sriracha mayo』?
・・・って、なんだ? シーラーチャー郡っていう地があるみたい。
Sriracha sauce(シラチャー・ソース)っていうニワトリマークの有名なチリソースがタイで販売されているそうですよ。
sriracha mayo はレシピもちらほら見かけるほど人気のソースのひとつみたい。
でも、私としてはその手前の翡翠色のソースがお気に入り。
材料聞くの忘れちゃった、残念。 スープはやっぱりトム・ヤム・スープ。 メインのカレーはこちら、Kang Phed Ped Ob。
ローストした鴨とライチのレッドカレーです。
ライチをカレーに使うなんて、私にとっては未知の味で興味津々。
こちらのレストランは果物の使い方が本当にお上手です。 昨晩、今日と感動したのは、シェフには不本意でしょうがこちらのご飯。
玄米を最近取り入れ始めた身と致しましては、どうしたらこんなに魅力的な炊き加減に?
ついそう思ってしまう程美味しいのです。
昨日のIssayaの玄米ご飯も本当に美味しくて、ご飯だけの画像を残してあります。
本日、ベンジャロンでお願いしたのはgaba rice (発芽玄米) 。 こんな風に炊きたいのです。
バンコクでは皆健康意識が高いのでしょう。
ちなみに主人がこの日選んだご飯はriceberry (ライスベリー) 。
タイの紫米で、美容に良いとタイ女性にも大人気だとか。
ご飯に感動した後はお楽しみのデザートタイム。
もちろん揺らぐことなく私はカオニャオ・マムアン。
どのレストランも程よくアレンジしてあるのですが、基本には忠実、コンセプトは揺るぎません。 主人がオーダーしたデザートはバジルのアイスクリーム。
『Basil Ice Cream with Fresh Pineapple and Salty Meringue』
アイスクリーム?フレッシュパイナップル?塩味のメレンゲ?普通だわねと侮るなかれ。 このふわふわのアイスクリームは異次元の食感です。
そして大満足の記念写真。
ホテルのお部屋に戻ると、ちょいちょい摘まんだフルーツが補充されておりました。
マンゴスチンに代わり、ラムヤイが山盛りです。
竜眼 (ロンガン) として聞き覚えのなるフルーツですが、この姿でお目にかかるのは初めて。
大抵はお茶や薬膳料理で干した姿が一般的ですものね。 今更ながらではありますが、タイのフルーツの豊富さには毎回ついはしゃいでしまいます。
昨日まで盛られていたタイ産のマンゴスチン、ごつい外見からは想像出来ない繊細な果実です。
ナイフとフォークを使い、上手に早く食べられるようになりました。
ロンガンに至っては、まるで天津甘栗でも剥くかのような手軽さで食べられるようになりましたよ。
さて、3日目のラストはもちろんホテルのメインダイニング、ル・ノルマンディー。
・・・ですが、主人が帰宅致しましたので仕事部屋を譲りましょう。
今回のル・ノルマンディー、主人が気合を入れたワインを持ち込みました。
そして感激のプレゼント・・・あ、はいはい、主人、もう終わりますからね。
旅先とは言え、私の早起きは変わりません。
いつものように起きて簡単に身支度を整えたら、早朝のチャオプラヤ川を向こう岸へと渡ります。 オーサーズウィングガーデン端にひっそり佇むロイヤルスィートルーム。
正にVIPしか宿泊出来ないお部屋です。
早朝7時過ぎのチャオプラヤ川をいつものボートに乗って渡ります。 今日は月曜日、早朝のどことなく気だるい空気は万国共通かも。 今朝の目的は、スパでもお料理教室でも朝食でもありません。
せっかく早起き体質なのだからということで、主人も巻き込んでヨガに初挑戦。
月曜日のヨガクラスは早朝7時30分のスタート、朝食前のエクササイズにぴったりですものね。
九官鳥のKhun Thong君がお出迎え。 タイ語でご挨拶程度は出来るそうですが、お向かいのオーサーズウィングガーデンに住む彼のお姉ちゃんは更に優秀、タイ語に加えて英語でのご挨拶も習得したとか。
優秀な上、オリエンタルホテルいちばんのロングステイ記録の持ち主だそうですよ。
レストランを抜け、見慣れたスパやお料理教室の建物を右手に更に奥へと進みます。
竹の小道、“サヨナライツカ”でみぽりんに会いにサマセットモームスィートに向かう西島・・・えっと何とかさんが通り抜けた道だそう。
主人、駄作だなんだと酷評していた割には見ていたのね、サヨナライツカ。
みぽりんの竹の小道を抜けたところにあるヘルスセンターが今朝の目的地。
ヨガレッスンはたっぷり1時間。
運動神経はとても自慢できるものではありませんが、体だけはやわらかい方ですからね。
のんびりしたヨガの動きは私の性に合っている気が致します、楽しかった。 先生と記念写真。
朝食は軽めにね、フルーツや温かいものを少量摂るのがお勧めよ。
そう言って冷たいお茶を手渡してくれました。
初めてのヨガ、今後もオリエンタルバンコク宿泊の際は顔を出すこと決定です。
ヨガ以外にもキックボクシングのクラスもあって、うん、これは楽しそう。 朝から良い天気。
さ、再度チャオプラヤ川を渡って朝食へと参りましょう。
先生の言いつけを守り、朝食は控えめにクリスピーエッグをオーダー。
全粒粉パンの上にちょっとスパイシーなアボカドのサラダ、そして半熟卵のフライ。
そして色とりどりのフルーツから数種を慎ましく選びます。
デーツとブルーチーズは欠かせません、この組み合わせ大好き。
食後のホットチョコレートもお砂糖抜きで。
早朝のヨガレッスンは健康意識を高めてくれます・・・そんな気が致します。
主人の朝食はタイスタイルのオムレツ。
玉ねぎやトマト、チャイブや豚挽肉の入ったフラットなオムレツです。
主人曰く、 『普通』 だとか。 ・・・この組み合わせで普通で無くする方が難しいと思いますけど。
どんなオムレツを期待していたのでしょうか、彼は。
早朝ヨガを楽しみ、朝食を軽く済ませ、そう、当然お腹が空きます。
お昼になるのを心待ちにしておりました。
3日目のお昼は “Benjarong (ベンジャロン) 、タイの宮廷料理が食べられるレストランです。
Dusit Thani Bangkok (デュシタニ バンコク) ホテルを目指してオリエンタルを出発します。 デュシタニホテル。
オリエンタルとはまた違う高級感が漂うホテルです。
現代的でありながら、タイの伝統楽器を美女が奏でるパフォーマンスも似合う抜群の調和。
ユニフォームも可愛らしいキュートなフロア係女性が席に案内してくれます。
最初に出てくるのは遊び心満載の自家製ポップコーン。
お馴染みのスパイスの中にふわりバイマックルが顔を覗かせます。 前菜は川エビの春巻きと・・・えっと、『sriracha mayo』?
・・・って、なんだ? シーラーチャー郡っていう地があるみたい。
Sriracha sauce(シラチャー・ソース)っていうニワトリマークの有名なチリソースがタイで販売されているそうですよ。
sriracha mayo はレシピもちらほら見かけるほど人気のソースのひとつみたい。
でも、私としてはその手前の翡翠色のソースがお気に入り。
材料聞くの忘れちゃった、残念。 スープはやっぱりトム・ヤム・スープ。 メインのカレーはこちら、Kang Phed Ped Ob。
ローストした鴨とライチのレッドカレーです。
ライチをカレーに使うなんて、私にとっては未知の味で興味津々。
こちらのレストランは果物の使い方が本当にお上手です。 昨晩、今日と感動したのは、シェフには不本意でしょうがこちらのご飯。
玄米を最近取り入れ始めた身と致しましては、どうしたらこんなに魅力的な炊き加減に?
ついそう思ってしまう程美味しいのです。
昨日のIssayaの玄米ご飯も本当に美味しくて、ご飯だけの画像を残してあります。
本日、ベンジャロンでお願いしたのはgaba rice (発芽玄米) 。 こんな風に炊きたいのです。
バンコクでは皆健康意識が高いのでしょう。
ちなみに主人がこの日選んだご飯はriceberry (ライスベリー) 。
タイの紫米で、美容に良いとタイ女性にも大人気だとか。
ご飯に感動した後はお楽しみのデザートタイム。
もちろん揺らぐことなく私はカオニャオ・マムアン。
どのレストランも程よくアレンジしてあるのですが、基本には忠実、コンセプトは揺るぎません。 主人がオーダーしたデザートはバジルのアイスクリーム。
『Basil Ice Cream with Fresh Pineapple and Salty Meringue』
アイスクリーム?フレッシュパイナップル?塩味のメレンゲ?普通だわねと侮るなかれ。 このふわふわのアイスクリームは異次元の食感です。
そして大満足の記念写真。
ホテルのお部屋に戻ると、ちょいちょい摘まんだフルーツが補充されておりました。
マンゴスチンに代わり、ラムヤイが山盛りです。
竜眼 (ロンガン) として聞き覚えのなるフルーツですが、この姿でお目にかかるのは初めて。
大抵はお茶や薬膳料理で干した姿が一般的ですものね。 今更ながらではありますが、タイのフルーツの豊富さには毎回ついはしゃいでしまいます。
昨日まで盛られていたタイ産のマンゴスチン、ごつい外見からは想像出来ない繊細な果実です。
ナイフとフォークを使い、上手に早く食べられるようになりました。
ロンガンに至っては、まるで天津甘栗でも剥くかのような手軽さで食べられるようになりましたよ。
さて、3日目のラストはもちろんホテルのメインダイニング、ル・ノルマンディー。
・・・ですが、主人が帰宅致しましたので仕事部屋を譲りましょう。
今回のル・ノルマンディー、主人が気合を入れたワインを持ち込みました。
そして感激のプレゼント・・・あ、はいはい、主人、もう終わりますからね。
2018年09月20日
マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018 〜 2日目
酔った勢いで予約した (もちろん主人が、です) マンダリン オリエンタル バンコクの旅。
今回の宿泊でオリエンタルホテルも早9回目になるそうです。
訪問回数こそ多いものの、気合の入った観光をしたのはほぼ初回のみ。
それ以降はホテルのクッキング教室に参加したり、お部屋でダラダラ過ごしては夕方になるとディナーに出掛けた後ホテルのバンブーバーで文字通り止めを刺す・・・それが基本スタイル。
ですが今回の旅は違います。
マンダリン オリエンタル バンコクの旅2日目、ホテルのロビーで待ち合わせをして出掛けた先は・・・ ピンクの巨大ガネーシャが横たわるワット・サマーンラッターナーラーム (Wat Saman Rattanaram)、観光客だけでなくタイ人にも人気のパワースポットだそう。
屋根も柵もない、そして更には入場料や参拝料なども不要な大らかなガネーシャ。
曇り空とは言え、ピンクのお肌がお空に栄えます。
今回のバンコク旅行でいちばんの大冒険。
ひなサンとそのお友達と合流してのタイ観光が始まりました。
思い出係を自称するひなサンの手際の良さ・気配りに夫婦ふたり全身全霊で甘えます。
お願いを3倍速で叶えてくれるピンクのガネーシャ。
先ずは自分の誕生日の曜日を知ることが満願成就の通り道。
私は火曜日、主人は土曜日、それぞれカラーが決まっております。
ガネーシャの僕である7色のネズミさんの中から自分のカラーを探し、自分の色のネズミさんの片耳を塞いで願い事をネズミさんにささやきます。
主人は紫のネズミさん。 私のネズミさんはピンク。
ガネーシャと同じピンク、そして私の好きな色、なんだか3倍速以上で願いが叶いそう。 敷地内のお土産屋さんを物色中、主人がささやきます。
・・・しまった、月収の税金分を考慮し忘れた! ・・・君の願いは具体的な月収か。
この観光が決まって以来、お酒を飲みながら話す内容はいつもガネーシャに何をお願いするか。
主人はどうやら綿密な計算のもと割り出した額の月収を紫のネズミさんにお願いしたらしい。
私?
しばしば130超えの主人の血圧降下をピンクのネズミさんにごにょごにょと伝えました。
敷地内にあった長い長いドラゴン。
ひなサンに倣って、スマホのパノラマ機能を初めて使ってみましたよ。 ゾウでも飲み込んだかのようなツチノコのようなウナギのようなドラゴンが撮影出来ました。
車での移動は快適です。
途中で寄り道をして大きな平ざるをふたつ買いました。
ひとつ50バーツ、しかも作りもがっちりして使いやすそう。
ピンクのガネーシャを後にお昼ご飯の時間です。
向かった先はシーフードレストラン、地元タイ人にも人気のムンアロイというお店。
パタヤのサードロード、パタヤ近くのナクルア、そしてシラチャと3店を構える人気店だそう。 ビーチに面したお店はガネーシャが寝転べるくらいの大きさ。
にも拘わらずいっぱいです。
人気店というのも納得。
先ずは皆さまと一緒にシンハービールで乾杯。
この楽しさ、伝わるかしら。 この人数ですもの、お料理も色々食べられます。
主人を無言にするワタリガニ。
自宅でカニを食べる時は、私が丁寧にほぐしてお料理しますからね。
主人はワタリガニに悪戦苦闘。 パタヤはイカ漁が盛んなんですって。
イカ、大好き。 イカとおんなじくらい牡蠣大好き。
小ぶりな牡蠣がびっしり密集したお好み焼き・・・というよりはもんじゃ焼きのような一品。
オースワンって名前だったかしら、これ好き、めっちゃ好き。 噂の巨大シャコ。
手の平から楽々はみ出るサイズです。
これで足がついていたら・・・おぉ怖っ。
でもこれが大味でなく美味しいんです。
ひなサン推奨のキャベツ炒め、人気メニューなんですって。
何を食べても美味しい。 ガーリック風味のウチワエビ。
タイにきて、こんなにダイナミックなお料理を頬張ったのは初めてです。
しかも大人数で。
こんなに楽しい観光ならば是非またご一緒したいものです。 パリパリの豚脂がこんもりのった〆のご飯。 ガイド役のS氏は主人とよく似たタイプのタイ駐在紳士。
日本人だけど、自分で料理した訳じゃぁなんだけど、こうして料理を美味しいって言ってもらえると何だか嬉しいね。
主人にも私にも印象的だったひと言でした。
何故だか私たちも嬉しかった。
お腹もいっぱい。
時間切れで一度は諦めた次の場所が入り江の向こうにうっすら見えています。
こうなると向かわずにはいられません。 猛スピードで回ることを皆で近い、次なる目的地へを向かいます。
でもその前に、猛スピードでひなサンと3人で記念写真。
ひなサンも主人も昨年より随分シュッとしましたね。
猛スピードで着いた先は、パタヤにおいてアジアのサグラダファミリアとよばれる建造物 “サンクチュアリー・オブ・トゥルース” 、日本語で “真実の聖域” 、タイ語で “プラーサ・サタン”。
1981年より着工して以来、現在も工事が続いているという正にアジアのサグラダファミリア。 年齢でなく、身長によって入場料が決まります。
140cmを越えると大人と見なされ500バーツの入場料。
うん、合理的です。
そこそこ歩いたところでその建物はいきなり現れます。 サンクチュアリ・オブ・トゥルース。
タイの大富豪が個人財産で造らせた建造物だとか。
この規模の建物を釘を一切使わず、木材のみで造らせるなんて、ロマンティックな大富豪ですこと。 観覧にはヘルメット着用が義務付けられています。 ほんの一部が建築中かと思いきや、至る所で足場が組まれておりました。 ここからしばらくはスマホの画像で。
ホームページの先も張っておこう ⇒ http://www.sanctuaryoftruth.com/ タイランド湾を望むサンクチュアリ・オブ・トゥルース。
ここで夕日を見られたらさぞ素敵でしょうね。 大急ぎで回ったご褒美にゾウにバナナを進呈する権利を取得。
なんてね。
初めてタイで面会したゾウは想像以上に剛毛でした。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースを大急ぎで回ることとなった原因は全て私たち。
ディナーの予約時間が迫っていたのがその理由です。
皆さまと再会のお約束をしてお別れし、それっと次へと向かいます。
2日目のディナーは、こちらも人気店のイッサヤ サイアミーズ クラブ (Issaya Siamese Club) 。
2018年度版 アジアのベストレストラン50で39位に輝いたタイ料理のお店です。 お昼のシンハービールがまだ残っているので、私たちには珍しく可愛らしいカクテルで乾杯。 マッサマンカレーの現代版といったところでしょうか。
丁寧に骨を除いてくれて、至れり尽くせりでフレンドリーなサービスです。 プルっとしたソーセージの入ったスープ。 もち米の玄米が何故だかとても美味しい。
どうしたらこんな美味しく炊けるのかしら。
盗みたい技です。
そしてお待ちかねのデザートはもちろんカオニャオ・マムアン。
鉄人の手掛けるカオニャオ・マムアンはひと味もふた味も違います。 薄ーいホワイトチョコレートをコンコンっと割ると、中からココナッツクリームとフレッシュマンゴーが。
ちなみにマンゴーに履かせてある・・・あの、白いなんて言うのかしら、靴下みたいなの。
これはメレンゲ製です。
サクッとした食感にもち米、ココナッツクリームにフレッシュマンゴー、ほのかな塩味。
カオニャオ・マムアンの定義はしっかりと保ってこの佇まい。
タイの鉄人は相当な技とアイデアの持ち主らしい。 主人はジャスミン尽くしのデザート。
ジャスミンのパンナコッタにジャスミンのアイスクリーム。
鉄人はお塩の効かせ方が抜群です。 食後に出された謎の小さなグラス。
ヤードンとかヤードムとかと教えてもらったタイの健康酒のようです。
ウイスキーをベースに香草を漬け込んだ、そうね、タイ版のお屠蘇といったところかしら。 ・・・これがなかなか美味しい。
こうして皆様の観光を急がしてまでお邪魔したレストラン、Issayaのディナーは終わりました。
その感想? シェフのデザートが満載のレシピ本 “Issaya La Patisserie Pastry Cookbook ” を日本に連れて帰ったことからもそれは明らかでしょう。
主人曰く、どのお料理よりも本がぶっちぎりに高価だった、と。
ひなサンプロデュースの観光に始まったバンコクの2日目はこれにておしまい。
そうだそうだ、ラインの準備をもう一歩進めないと。
観光の写真を肴に次の3連休はお家でタイの思い出話をしましょう。
楽しいお酒になるわ、きっと。
今回の宿泊でオリエンタルホテルも早9回目になるそうです。
訪問回数こそ多いものの、気合の入った観光をしたのはほぼ初回のみ。
それ以降はホテルのクッキング教室に参加したり、お部屋でダラダラ過ごしては夕方になるとディナーに出掛けた後ホテルのバンブーバーで文字通り止めを刺す・・・それが基本スタイル。
ですが今回の旅は違います。
マンダリン オリエンタル バンコクの旅2日目、ホテルのロビーで待ち合わせをして出掛けた先は・・・ ピンクの巨大ガネーシャが横たわるワット・サマーンラッターナーラーム (Wat Saman Rattanaram)、観光客だけでなくタイ人にも人気のパワースポットだそう。
屋根も柵もない、そして更には入場料や参拝料なども不要な大らかなガネーシャ。
曇り空とは言え、ピンクのお肌がお空に栄えます。
今回のバンコク旅行でいちばんの大冒険。
ひなサンとそのお友達と合流してのタイ観光が始まりました。
思い出係を自称するひなサンの手際の良さ・気配りに夫婦ふたり全身全霊で甘えます。
お願いを3倍速で叶えてくれるピンクのガネーシャ。
先ずは自分の誕生日の曜日を知ることが満願成就の通り道。
私は火曜日、主人は土曜日、それぞれカラーが決まっております。
ガネーシャの僕である7色のネズミさんの中から自分のカラーを探し、自分の色のネズミさんの片耳を塞いで願い事をネズミさんにささやきます。
主人は紫のネズミさん。 私のネズミさんはピンク。
ガネーシャと同じピンク、そして私の好きな色、なんだか3倍速以上で願いが叶いそう。 敷地内のお土産屋さんを物色中、主人がささやきます。
・・・しまった、月収の税金分を考慮し忘れた! ・・・君の願いは具体的な月収か。
この観光が決まって以来、お酒を飲みながら話す内容はいつもガネーシャに何をお願いするか。
主人はどうやら綿密な計算のもと割り出した額の月収を紫のネズミさんにお願いしたらしい。
私?
しばしば130超えの主人の血圧降下をピンクのネズミさんにごにょごにょと伝えました。
敷地内にあった長い長いドラゴン。
ひなサンに倣って、スマホのパノラマ機能を初めて使ってみましたよ。 ゾウでも飲み込んだかのようなツチノコのようなウナギのようなドラゴンが撮影出来ました。
車での移動は快適です。
途中で寄り道をして大きな平ざるをふたつ買いました。
ひとつ50バーツ、しかも作りもがっちりして使いやすそう。
ピンクのガネーシャを後にお昼ご飯の時間です。
向かった先はシーフードレストラン、地元タイ人にも人気のムンアロイというお店。
パタヤのサードロード、パタヤ近くのナクルア、そしてシラチャと3店を構える人気店だそう。 ビーチに面したお店はガネーシャが寝転べるくらいの大きさ。
にも拘わらずいっぱいです。
人気店というのも納得。
先ずは皆さまと一緒にシンハービールで乾杯。
この楽しさ、伝わるかしら。 この人数ですもの、お料理も色々食べられます。
主人を無言にするワタリガニ。
自宅でカニを食べる時は、私が丁寧にほぐしてお料理しますからね。
主人はワタリガニに悪戦苦闘。 パタヤはイカ漁が盛んなんですって。
イカ、大好き。 イカとおんなじくらい牡蠣大好き。
小ぶりな牡蠣がびっしり密集したお好み焼き・・・というよりはもんじゃ焼きのような一品。
オースワンって名前だったかしら、これ好き、めっちゃ好き。 噂の巨大シャコ。
手の平から楽々はみ出るサイズです。
これで足がついていたら・・・おぉ怖っ。
でもこれが大味でなく美味しいんです。
ひなサン推奨のキャベツ炒め、人気メニューなんですって。
何を食べても美味しい。 ガーリック風味のウチワエビ。
タイにきて、こんなにダイナミックなお料理を頬張ったのは初めてです。
しかも大人数で。
こんなに楽しい観光ならば是非またご一緒したいものです。 パリパリの豚脂がこんもりのった〆のご飯。 ガイド役のS氏は主人とよく似たタイプのタイ駐在紳士。
日本人だけど、自分で料理した訳じゃぁなんだけど、こうして料理を美味しいって言ってもらえると何だか嬉しいね。
主人にも私にも印象的だったひと言でした。
何故だか私たちも嬉しかった。
お腹もいっぱい。
時間切れで一度は諦めた次の場所が入り江の向こうにうっすら見えています。
こうなると向かわずにはいられません。 猛スピードで回ることを皆で近い、次なる目的地へを向かいます。
でもその前に、猛スピードでひなサンと3人で記念写真。
ひなサンも主人も昨年より随分シュッとしましたね。
猛スピードで着いた先は、パタヤにおいてアジアのサグラダファミリアとよばれる建造物 “サンクチュアリー・オブ・トゥルース” 、日本語で “真実の聖域” 、タイ語で “プラーサ・サタン”。
1981年より着工して以来、現在も工事が続いているという正にアジアのサグラダファミリア。 年齢でなく、身長によって入場料が決まります。
140cmを越えると大人と見なされ500バーツの入場料。
うん、合理的です。
そこそこ歩いたところでその建物はいきなり現れます。 サンクチュアリ・オブ・トゥルース。
タイの大富豪が個人財産で造らせた建造物だとか。
この規模の建物を釘を一切使わず、木材のみで造らせるなんて、ロマンティックな大富豪ですこと。 観覧にはヘルメット着用が義務付けられています。 ほんの一部が建築中かと思いきや、至る所で足場が組まれておりました。 ここからしばらくはスマホの画像で。
ホームページの先も張っておこう ⇒ http://www.sanctuaryoftruth.com/ タイランド湾を望むサンクチュアリ・オブ・トゥルース。
ここで夕日を見られたらさぞ素敵でしょうね。 大急ぎで回ったご褒美にゾウにバナナを進呈する権利を取得。
なんてね。
初めてタイで面会したゾウは想像以上に剛毛でした。
サンクチュアリ・オブ・トゥルースを大急ぎで回ることとなった原因は全て私たち。
ディナーの予約時間が迫っていたのがその理由です。
皆さまと再会のお約束をしてお別れし、それっと次へと向かいます。
2日目のディナーは、こちらも人気店のイッサヤ サイアミーズ クラブ (Issaya Siamese Club) 。
2018年度版 アジアのベストレストラン50で39位に輝いたタイ料理のお店です。 お昼のシンハービールがまだ残っているので、私たちには珍しく可愛らしいカクテルで乾杯。 マッサマンカレーの現代版といったところでしょうか。
丁寧に骨を除いてくれて、至れり尽くせりでフレンドリーなサービスです。 プルっとしたソーセージの入ったスープ。 もち米の玄米が何故だかとても美味しい。
どうしたらこんな美味しく炊けるのかしら。
盗みたい技です。
そしてお待ちかねのデザートはもちろんカオニャオ・マムアン。
鉄人の手掛けるカオニャオ・マムアンはひと味もふた味も違います。 薄ーいホワイトチョコレートをコンコンっと割ると、中からココナッツクリームとフレッシュマンゴーが。
ちなみにマンゴーに履かせてある・・・あの、白いなんて言うのかしら、靴下みたいなの。
これはメレンゲ製です。
サクッとした食感にもち米、ココナッツクリームにフレッシュマンゴー、ほのかな塩味。
カオニャオ・マムアンの定義はしっかりと保ってこの佇まい。
タイの鉄人は相当な技とアイデアの持ち主らしい。 主人はジャスミン尽くしのデザート。
ジャスミンのパンナコッタにジャスミンのアイスクリーム。
鉄人はお塩の効かせ方が抜群です。 食後に出された謎の小さなグラス。
ヤードンとかヤードムとかと教えてもらったタイの健康酒のようです。
ウイスキーをベースに香草を漬け込んだ、そうね、タイ版のお屠蘇といったところかしら。 ・・・これがなかなか美味しい。
こうして皆様の観光を急がしてまでお邪魔したレストラン、Issayaのディナーは終わりました。
その感想? シェフのデザートが満載のレシピ本 “Issaya La Patisserie Pastry Cookbook ” を日本に連れて帰ったことからもそれは明らかでしょう。
主人曰く、どのお料理よりも本がぶっちぎりに高価だった、と。
ひなサンプロデュースの観光に始まったバンコクの2日目はこれにておしまい。
そうだそうだ、ラインの準備をもう一歩進めないと。
観光の写真を肴に次の3連休はお家でタイの思い出話をしましょう。
楽しいお酒になるわ、きっと。
2018年09月19日
マンダリン オリエンタル バンコクの旅 2018 〜 1日目
いつの事だったかしら。
気分良く酔った主人が、毎度のことながらではありますが勢いでホテルと飛行機の予約をしたのは。
それから数ヶ月後の9月、バンコクに行って昨日帰国致しました。
そう、いつものマンダリン オリエンタルの旅です。
今回も3泊4日の短い旅ではありましたが、いつも以上に新しい挑戦を楽しんだ4日間でありました。
先ずはいつもの通り、オリエンタルまでのお迎えの車と一緒に記念写真。 今週はお弁当をちょっと手抜きして、オリエンタル バンコクの4日間を備忘録致しましょう。
旅のお楽しみと言えばやっぱり最初は飛行機、タイ航空でセントレアを発ちます。
ラウンジで朝からビールをいっぱい頂いた後、名古屋〜バンコク間の機内食からスタート致します。 選んだメニューはタイ料理。
シャルドネをチビチビ頂きながら食事のスタート。
前菜のエビのテリーヌにはクスクスとタコのマリネが添えられていて色合い可愛らしく。 お隣のブースでは主人も同じタイ料理を選んだようですよ。
主人お待ちかねのタイカレーはポークのパネンカレー。
クリアスープはチキン。 普段お肉をあまり食べない私には少々ヘビーでしたが、主人は嬉しそうにペロリ完食。
千切り大根と卵のお料理にはあまり関心がなかったようですけどね。
ジャスミンライスの香りに気分は既にタイ、既にバンコク、既にオリエンタル。
ぐっすり眠って客室乗務員さんに優しく起されれば、もうそこはバンコク。
スワンナプーム国際空港に到着後は、専用のレーンでイミグレーション手続きを済ませます。
専用レーンがあるので、スワンナプーム空港名物の長い長いイミグレーション渋滞も関係なしです。
クーラーの効いた車でレモングラスの香りの冷たいおしぼりを首筋に当て、そよそよ流れるタイ風ミュージックを聞きながらホテルへと向かいます。
今回のお部屋は普通のお部屋だからね。
そう主人に散々聞かされておりましたので、期待もなくいつものようにジャスミンのプアン・マーライを受け取ってお部屋へと案内されます。
あら?
リバーウィングのエレベーターとは逆方向へ。
マンダリン オリエンタルバンコク 2018、今回のお部屋です。 あら素敵。
新しくなったガーデンウィングの一室が今回のお部屋。
最終日の夜にいつもお邪魔するル・ノルマンディーの真下です。 昨年のような広いお部屋 (☆彡) ではありませんが、こじんまりとした使いやすいお部屋です。
リバーウィングを窓際に眺める小さなお部屋には大きな冷蔵庫。
製氷機も巨大で氷もたっぷり使えます。 種類豊富なビールの中には、昨年140周年のビールも。
140周年のリモワ、小さいのも昨年買ってもらえば良かったなぁ。
小さいタイプは既に完売ですって、当然ですけどね。 窓際に設置されたボードを開くと、そこはさながら小さなバー。 写真を撮る姿がばっちり映り込む程に磨かれたグラスが多種多様きっちり収まっておりました。
お部屋に通されてチェックインを済ませると、気になるのがウエルカムフルーツその他。
ワインすらないものの、フルーツにマカロンと盛り沢山です。 目を惹くパステルカラーのお菓子。
ココナッツ風味のクッキーでした。
甘過ぎずホロホロ美味しい。 お部屋を散々冒険した後、ひと息ついた頃にタイミングよく運ばれてくるウエルカムドリンク+α。
テーブルは既にいっぱい、ウエルカム過ぎるウエルカムサービスです。 オリエンタルバンコクに宿泊するのはこれで9回目なんだそうです。
昨年の旅では、到着したその日のディナーにクルージングを予約した主人。
渋滞でホテル到着が遅れるは、焦ってタイバーツを持たずにホテルを出てしまうはで大変でした。
なので今年は当日のディナーはその時の気分で。
対岸のテラス リムナームに渡り、テラス席でタイ料理をいただきます。 シンハービールに紫芋のチップス。
空に時折稲光が走りますが、暮れるチャオプラヤ川を見ながらタイ料理で初日のディナー開始です。 可愛らしい前菜。
骨付きチキンのフライにライム風味のポーチドポーク。
バタフライピーで色付けしたカニのお団子。 パームハート、ヤシの芽の内側の白い部分ですって。
スパイシーなマームハートの上には、さっくりと揚がったイカの軽いフリッター。 タマリンドリーフがたっぷり入ったガランガル風味のチキンスープ。 ・・・と、ここで大変なことが。
先程から降り始めた雨がご乱心。
雷もすごければ、それに引けを取らないくらいの大雨、土砂降り。
対岸の63階建てドーム型レストラン “シロッコ” も既に見えません。 取るものも取り敢えずシンハービールを持って (ん?) 、兎に角建物の中へ。
サラリムナームに避難します。
途中だったスープも温め直してくれて、サラリムナームの中で食事の再開です。 マンゴーのシャーベット。
濃いっ!
マンゴーそのものより濃いっ! メインはシーバスと河エビ。 大雨のせいでレストラン側も予定が狂って大変そう。
ビーフカレーとフライドライスが運ばれてきた頃、周囲が賑やかになりましたよ。 サラリムナームと言えばタイ舞踊。
タイの伝統料理を頂きながらタイ舞踊を楽しめるのがこちらのお店。
そう言えば、お料理教室の後で自分たちが拵えたお料理をこちらにセッティングして頂いたことはありましたが、純粋にこちらで食事をしたことはこれだけ通って初めてのこと。
・・・純粋でもありませんけどね、大雨から避難しての結果ですけどね。
初めてのタイ舞踏、鮮やかな衣装に釘付けです。
至近距離で表情までしっかり見えます。 デザートを頂きながら。 お茶と出された小さなお菓子は全てタイの伝統菓子。 ホロホロと口のなかで解ける贅沢な卵黄のお菓子。
以前お料理教室で説明して頂いたような記憶が少々ありますが、当時はそれ程興味を持たなかったのでスルーしたようです。
今の私にはこれが気になって仕方がない。 主材料を書いて頂き、お家で再現を目論みます。
大雨に降られたのも楽しかった。
貴重な体験です。
ちょっと余裕があったので、お部屋まで戻る途中のバンブーバーで道草。
サービスのリモンチェッロを飲み干し、主人はいつものギムレット。
私はドライのマンハッタンでクールダウン致します。 山盛りナッツと山盛りのドライオクラ。
クールダウンどころか気分は益々盛り上がったまま。
ですが明日のこともありますもの。
マンダリン オリエンタル バンコク 2018、初日はこの辺りで就寝と致しましょう。
明日は珍しく観光です。
そう、あの方と。
ハチャメチャに楽しいご婦人方と合流してのダイナミックな観光へと向かいます。
気分良く酔った主人が、毎度のことながらではありますが勢いでホテルと飛行機の予約をしたのは。
それから数ヶ月後の9月、バンコクに行って昨日帰国致しました。
そう、いつものマンダリン オリエンタルの旅です。
今回も3泊4日の短い旅ではありましたが、いつも以上に新しい挑戦を楽しんだ4日間でありました。
先ずはいつもの通り、オリエンタルまでのお迎えの車と一緒に記念写真。 今週はお弁当をちょっと手抜きして、オリエンタル バンコクの4日間を備忘録致しましょう。
旅のお楽しみと言えばやっぱり最初は飛行機、タイ航空でセントレアを発ちます。
ラウンジで朝からビールをいっぱい頂いた後、名古屋〜バンコク間の機内食からスタート致します。 選んだメニューはタイ料理。
シャルドネをチビチビ頂きながら食事のスタート。
前菜のエビのテリーヌにはクスクスとタコのマリネが添えられていて色合い可愛らしく。 お隣のブースでは主人も同じタイ料理を選んだようですよ。
主人お待ちかねのタイカレーはポークのパネンカレー。
クリアスープはチキン。 普段お肉をあまり食べない私には少々ヘビーでしたが、主人は嬉しそうにペロリ完食。
千切り大根と卵のお料理にはあまり関心がなかったようですけどね。
ジャスミンライスの香りに気分は既にタイ、既にバンコク、既にオリエンタル。
ぐっすり眠って客室乗務員さんに優しく起されれば、もうそこはバンコク。
スワンナプーム国際空港に到着後は、専用のレーンでイミグレーション手続きを済ませます。
専用レーンがあるので、スワンナプーム空港名物の長い長いイミグレーション渋滞も関係なしです。
クーラーの効いた車でレモングラスの香りの冷たいおしぼりを首筋に当て、そよそよ流れるタイ風ミュージックを聞きながらホテルへと向かいます。
今回のお部屋は普通のお部屋だからね。
そう主人に散々聞かされておりましたので、期待もなくいつものようにジャスミンのプアン・マーライを受け取ってお部屋へと案内されます。
あら?
リバーウィングのエレベーターとは逆方向へ。
マンダリン オリエンタルバンコク 2018、今回のお部屋です。 あら素敵。
新しくなったガーデンウィングの一室が今回のお部屋。
最終日の夜にいつもお邪魔するル・ノルマンディーの真下です。 昨年のような広いお部屋 (☆彡) ではありませんが、こじんまりとした使いやすいお部屋です。
リバーウィングを窓際に眺める小さなお部屋には大きな冷蔵庫。
製氷機も巨大で氷もたっぷり使えます。 種類豊富なビールの中には、昨年140周年のビールも。
140周年のリモワ、小さいのも昨年買ってもらえば良かったなぁ。
小さいタイプは既に完売ですって、当然ですけどね。 窓際に設置されたボードを開くと、そこはさながら小さなバー。 写真を撮る姿がばっちり映り込む程に磨かれたグラスが多種多様きっちり収まっておりました。
お部屋に通されてチェックインを済ませると、気になるのがウエルカムフルーツその他。
ワインすらないものの、フルーツにマカロンと盛り沢山です。 目を惹くパステルカラーのお菓子。
ココナッツ風味のクッキーでした。
甘過ぎずホロホロ美味しい。 お部屋を散々冒険した後、ひと息ついた頃にタイミングよく運ばれてくるウエルカムドリンク+α。
テーブルは既にいっぱい、ウエルカム過ぎるウエルカムサービスです。 オリエンタルバンコクに宿泊するのはこれで9回目なんだそうです。
昨年の旅では、到着したその日のディナーにクルージングを予約した主人。
渋滞でホテル到着が遅れるは、焦ってタイバーツを持たずにホテルを出てしまうはで大変でした。
なので今年は当日のディナーはその時の気分で。
対岸のテラス リムナームに渡り、テラス席でタイ料理をいただきます。 シンハービールに紫芋のチップス。
空に時折稲光が走りますが、暮れるチャオプラヤ川を見ながらタイ料理で初日のディナー開始です。 可愛らしい前菜。
骨付きチキンのフライにライム風味のポーチドポーク。
バタフライピーで色付けしたカニのお団子。 パームハート、ヤシの芽の内側の白い部分ですって。
スパイシーなマームハートの上には、さっくりと揚がったイカの軽いフリッター。 タマリンドリーフがたっぷり入ったガランガル風味のチキンスープ。 ・・・と、ここで大変なことが。
先程から降り始めた雨がご乱心。
雷もすごければ、それに引けを取らないくらいの大雨、土砂降り。
対岸の63階建てドーム型レストラン “シロッコ” も既に見えません。 取るものも取り敢えずシンハービールを持って (ん?) 、兎に角建物の中へ。
サラリムナームに避難します。
途中だったスープも温め直してくれて、サラリムナームの中で食事の再開です。 マンゴーのシャーベット。
濃いっ!
マンゴーそのものより濃いっ! メインはシーバスと河エビ。 大雨のせいでレストラン側も予定が狂って大変そう。
ビーフカレーとフライドライスが運ばれてきた頃、周囲が賑やかになりましたよ。 サラリムナームと言えばタイ舞踊。
タイの伝統料理を頂きながらタイ舞踊を楽しめるのがこちらのお店。
そう言えば、お料理教室の後で自分たちが拵えたお料理をこちらにセッティングして頂いたことはありましたが、純粋にこちらで食事をしたことはこれだけ通って初めてのこと。
・・・純粋でもありませんけどね、大雨から避難しての結果ですけどね。
初めてのタイ舞踏、鮮やかな衣装に釘付けです。
至近距離で表情までしっかり見えます。 デザートを頂きながら。 お茶と出された小さなお菓子は全てタイの伝統菓子。 ホロホロと口のなかで解ける贅沢な卵黄のお菓子。
以前お料理教室で説明して頂いたような記憶が少々ありますが、当時はそれ程興味を持たなかったのでスルーしたようです。
今の私にはこれが気になって仕方がない。 主材料を書いて頂き、お家で再現を目論みます。
大雨に降られたのも楽しかった。
貴重な体験です。
ちょっと余裕があったので、お部屋まで戻る途中のバンブーバーで道草。
サービスのリモンチェッロを飲み干し、主人はいつものギムレット。
私はドライのマンハッタンでクールダウン致します。 山盛りナッツと山盛りのドライオクラ。
クールダウンどころか気分は益々盛り上がったまま。
ですが明日のこともありますもの。
マンダリン オリエンタル バンコク 2018、初日はこの辺りで就寝と致しましょう。
明日は珍しく観光です。
そう、あの方と。
ハチャメチャに楽しいご婦人方と合流してのダイナミックな観光へと向かいます。