2014年01月30日

山葵マヨネーズと韓国海苔のアボカドサンド 〜 手羽先とゴボウの艶々甘辛煮

調味料・牛乳・卵に至るまで、とにかく食材のストックが無いと結婚当初は不安でありました。
ところが今の我が家、主人のおかげでバラエティに富んだ調味料・食材を誇っております。

主人が食材調達を趣味とするならば、食材の整理整頓がいわゆる私の趣味となりましょう。
調味料を始め、必要とされないもののストックは極力しない方針に。

このところその候補に挙がっているのが “チューブの生姜” と “チューブの山葵”
今のがなくなったら、もうそれでお仕舞い。本日はチューブの山葵を早々に使い切るべく・・・

アボカドサンドにしてみましたよ。
バターの代わりに山葵マヨネーズをパンにぬって、韓国海苔をたっぷりと。
シャキシャキっとしたレタスの食感がアクセントです。

普段あまり韓国海苔を好んで食べない主人ですが、このサンドイッチは気に入ったようですよ。





バターを室温に戻す必要がないので、いつものサンドイッチよりずっとお気軽。
韓国海苔の塩気がまたアボカドと相性良しなのよね。

【下準備】
  • 食パンを3枚分スライスし、軽くトーストして網の上で冷ましておきます。
  • マヨネーズ・チューブ山葵を合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせておきましょう。
  • レタスはサラダスピナーでしっかりと水切りをしておきます。
  • アボカドは縦2等分して種を除き、それぞれを更に縦2等分して皮を除きます。
    更にそれぞれ2〜3等分し、変色防止の為極少量のレモン汁をまぶしておきましょう。


【アボカドサンド本編】
  1. いちばん下になるパンの片面に、山葵マヨネーズを薄く均一にぬります。
    韓国海苔を数枚並べ、この上にアボカドを出来るだけ厚みが均一になるよう並べましょう。

  2. アボカドの上にも韓国海苔を並べ、真ん中になるパンを重ねて再度韓国海苔を並べます。
    真ん中になるパンには、両面に山葵マヨネーズをぬって下さいね。

  3. 2の上に水切りしたレタスをたっぷりと重ねてのせ、更に更に韓国海苔を並べます。
    いちばん上になるパンの片面に山葵マヨネーズをぬって重ねましょう。

    手の平で軽く上から押さえて具とパンをなじませます。
    更にキッチンペーパーでしっかりと包み、適当な重石をしてしばらくおきましょう。
    我が家では銅製のおろし金を重石代わりに使っております。

    パンと具がなじんだところでキッチンペーパーを除き、ラップでぴったりと包みなおします。
    ラップごとお好みの大きさに切り分けましょう。具が飛び出ることなく綺麗にカット出来ます。
    ラップを除き、お好きなピックで留めて出来上がり。











今朝は、主人が喜びそうなお料理をもうひとつ。
八角の香りを活かした “手羽先とゴボウの甘辛煮込み” です。

鶏から出た脂で黒砂糖をカラメリゼし、それを鶏にコーティングしてから圧力鍋で煮込みます。
圧力鍋で煮たぶつ切りゴボウ、これがやわらかくて本当に美味しい!





  1. 圧力鍋に少量の油をひき、皮面から鶏手羽先をこんがり焼きつけます。
    手羽先を一端別皿にとり、お鍋に残った油で黒砂糖をじっくりと焼きましょう。
    ・・・焼くというより、黒砂糖を油となじませながら煮溶かすといった感じかしら。

  2. 手羽先を戻し入れ、カラメル状になった黒砂糖を全体にからませます。
    ここでぶつ切りゴボウも加え、一緒に黒砂糖をからませましょう。
    ゴボウは無理に皮をむかず、お野菜ブラシで丁寧に表面を洗ってからぶつ切りに。

  3. 黒砂糖がなじんだところで、お醤油をジュッと加えて全体にからめます。
    次いで紹興酒・全体がかぶる程度のお水を注ぎ、千切り生姜・八角を加えましょう。
    昨日 “豚バラ肉の昆布巻き” を煮込んだ際の煮汁 もここで有効利用してみました。

  4. 鍋底等に残ったカラメル状の黒砂糖を木べらでこそげて綺麗にし、圧力鍋の蓋をします。
    強火で圧をかけ、錘が揺れ始めたら火を弱めて約10分。自然に圧を抜きましょう。
    圧力鍋から厚手のフライパンに移し、、弱めの中火でとろりとするまでしばらく煮詰めます。

    とろりとした煮汁を全体に回しかけながら仕上げ、胡麻をたっぷり散らして出来上がり。











本日のお弁当、かなりの長編になってしまいました。
工程そのものはさほど複雑ではないのですが・・・






スープは人参と大根の酒粕仕立て。
  • 圧力鍋に小ぶりな乱切りにした人参・大根を合わせ入れ、鰹だしを注いで3分煮ます。
    自然に圧が抜けるのを待って蓋を開け、煮汁を少しとって酒粕をふやかしましょう。
    酒粕をペースト状になる迄よく混ぜてお鍋に移し、軽く煮込んでアルコール分をとばします。
    白醤油を極少量加えて出来上がり。
    朝食のサラダに使用した蒸し黒豆・蒸し押し麦を酒粕ペーストと一緒に加えてみました。











サンドイッチがお弁当の日。
朝食は、端パンで作ったクルトンのサラダが最近のお気に入り。

本日はサンドイッチで残ったレタスとアボカドを使って。
他にアンチョビオリーブ・蒸し黒豆と蒸し押し麦・ミニトマトも加え、具沢山のサラダになりました。





ドレッシングは粒マスタードとハチミツで。
  • 蒸した黒豆と押し麦をボールに合わせ入れます。
    ここに粒マスタード・ハチミツ・オリーブオイル・お塩・レモン汁を加え、よく混ぜ合わせるだけ。
    ハチミツは、フレッシュタイムを漬け込んだタイムハチミツを使用しております。

    クルトン以外の材料を大きめのボールに合わせ入れ、ドレッシングを加えて和えます。

    食べる直前にクルトンを加え、さっくりと混ぜ合わせましょう。
    クルトンは電子レンジで簡単に出来ます。詳しい手順はこの日の朝食で →






ふと気付けば、明日で1月も終わりなんですね。
そう言えば、スーパーでもコンビニでもやたら “恵方巻き” の文字を見かけると思ったわ。
我が家の恵方巻き、今年はこれでチューブの山葵を使い切ろうかしらね。

posted by しんさん at 16:18 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年01月22日

“鶏の燻製・アボカド・ザワークラウトのホットサンド” & “さくさくクルトンサラダ”

畑からの帰り道沿い、近所に小さな小さなパン屋さんがあります。

触れて回るほど特徴のあるパンではありません。
でも、ここの玄米食パンを軽くトーストして作る3段サンドイッチが大好き。
週にいちどのペースで食べたくなってしまいます。

今週のホットサンド、フィリングは鶏もも肉の燻製 ・ザワークラウト・アボカドですよ。
もちろん粒マスタードをたっぷり効かせてね。

鶏の燻製もザワークラウトも市販品ではありますが、サンドイッチってなぜかワクワクするのよね。
前日の残りものでも、ただの野菜サラダでも、何故だかサンドイッチになるとワクワク。

それは作っている側としても同じ気持ち・・・作っていて楽しいのがサンドイッチ。
週の真ん中水曜日。
ボリューム満点のサンドイッチで、あらよっと軽く乗り切って下さいな。





  1. 無塩タイプの発酵バターは室温に戻しておき、クリーム状に練っておきます。
  2. カットした玄米食パンを軽くトーストします。
    一緒に、鶏もも肉の燻製も皮面がかりっとするまでオーブンで焼いておきましょう。
    鶏もも肉の骨を除き、そぎ切りにしておきます。

  3. 食パンの片面に1のバターを満遍なくぬりひろげます。
    粒マスタードもたっぷりとぬり、2の鶏もも肉をたっぷり並べましょう。
    真ん中になるパンの両面にバター・粒マスタードをぬりひろげ、3に重ねます。

  4. 漬け汁をしっかり絞ったザワークラウトをひろげ、極少量のレモン汁をまぶしたアボカドを並べましょう。軽くお好みのお塩を散らします。

  5. 3段目のパンの片面にバター・粒マスタードをぬって重ね、軽く重石をしてしばらくおきます。
    パンと具がなじんだらラップで包み、ラップごとお好みの大きさに切り分けましょう。
    ラップを除いて出来上がり。











大好きなサンドイッチ・大好きな人参サラダ・・・
主人だけでなく、私までもワクワクしてしまう本日のお弁当。






ハチミツ入りの人参サラダは、我が家の定番メニューです。
いつもはレモン汁を加えるのですが、本日は根尾の伯母が作ってくれる “梅シロップ” で。
いつもよりちょっと甘い人参サラダ、主人は気に言ったようです。
  1. 人参は千切りにし、少量のお塩を軽くもみ込みます。
    しんなりするまでしばらくおき、水気を適度に絞ってボールに移します。
  2. オリーブの酢漬けは種を除き、縦半分に切ってから5ミリ強の厚さに切り揃えます。
    オリーブ・梅シロップ・オリーブオイル・ハチミツ・白ワインビネガーを1のボールに加え、優しく和えれば出来上がり。しばらくおいて味をなじませれば、更に美味です。






近頃、とかく野菜の値が高騰している気がするのは私だけでしょうか・・・
スーパーの野菜に手が伸びません。

でも大丈夫。
旬のうちにベランダで干した夏野菜たち、我が家の冷凍庫に各種冷凍保存してありますから。
干し野菜をたっぷり使った押し麦のスープ、圧力鍋で簡単あっという間ですよ。
  1. 粗みじんにした玉ねぎ・アンチョビをオリーブオイルで炒めます。
    ここに干して冷凍してあったゴーヤ・カボチャ・エノキを加え、スープストックを注ぎます。
    干し野菜が水気を吸うので、スープストックはいつもよりやや多めに加えて下さいね。
  2. トマトソース (市販品) ・タマリンド風味のコンソメキューブ 半欠片・押し麦も加え、圧力鍋の蓋をして強火で圧をかけましょう。
    錘が揺れ始めたら火を弱めて約5分。自然に圧を抜き、軽く塩胡椒して出来上がり。











我が家のサンドイッチは基本的に耳付きです。
ですのでパンの耳の処理に困ることはありませんが、端パンが余ったりします。
・・・どうしましょう、端パン+α。

朝食のクルトンサラダにしてしまいましょう。
さっくさくのクルトンたっぷりのサラダにすれば、ボリュームもあって朝食メニューにぴったりです。





クルトンは電子レンジで簡単に出来ますよ。我が家の電子レンジは800wです。
  1. 端パンも含めた食パン2枚は、1.5センチ角程度の大きさに切り揃えます。
    電子レンジの受け皿にオーブンシートを敷き、パンを重ならないようにひろげましょう。
  2. ラップなしで先ずは1分レンジ加熱 → 全体を大きく混ぜ更に1分 → もいちど混ぜて1分。
    この段階でかなりサクサクになっています。
  3. 大きめのボールに一端2を取り出し、オリーブオイル 大さじ1強を回しかけます。
    ボールを揺り動かしながら、パン全体にオリーブオイルをまぶしましょう。
  4. 再度オーブンシートの上にパンをひろげ、様子を見ながらレンジ加熱します。
    焦がさないよう気をつけながら、50秒→40秒で出来上がり。
    ザルにひろげて冷ませば、サクサクのクルトン完成です。






黒豆・弘法芋・アボカド・鶏の燻製・・・あり合せ野菜とサンドイッチの具が合わさった具沢山サラダ。
  • 黒豆はひたひた強のお水にひと晩浸け、弘法芋と一緒に圧力鍋で蒸し上げます。
    昨日の白菜サラダ・粒マスタード・刻んだ酢漬けオリーブを混ぜてドレッシングに。

    サンドイッチの残りのアボカド・鶏燻製も全部加えて和えましょう。
    食べる直前にクルトンをたっぷりと加え、さっと和えればクルトンサラダの出来上がり。






鶏もも肉の燻製・・・残った骨を市販の玉ねぎスープと一緒に圧力鍋で煮込んだら、何とも奥深い味わいのスープに仕上がりました。
貧乏性っていやぁね。

サクサクのクルトンサラダは、主人のお気に入りリストに登録されたようです。

posted by しんさん at 16:21 | Comment(2) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月03日

お気に入り!漬けアボカドの太巻き寿司 〜 +α編

先日作った “漬けアボカドの太巻き寿司”
なんだかとっても気に入ってしまったので、今週のアボカド料理もこれにしてみました。

本日は、ほんのり茎部分がピンク色の可愛らしいカイワレも一緒に。
自家製唐辛子のピクルスも一緒に巻いたら、更に美味しい漬けアボカドの太巻きに仕上がりました。

色合いも可愛らしくないですか?
アボカドを30分ほど漬けにするだけで、うんと美味しい太巻き寿司に。
カイワレ・唐辛子ピクルスとの相性もばっちりです。





  • 漬けアボカドの手順はこちら ⇒

    唐辛子ピクルス (作り方はこちら ⇒ ) はザルにあけ、漬け汁を自然に切って刻みます。
    十六雑穀を混ぜ込んで炊いたご飯で酢飯を作ります。
    今日から、主人がどこからか調達してきた新しい米酢の使用開始です。

    お気に入りの酢飯の配合は・・・
    米酢 100cc・てんさい糖 大さじ2・お塩 小さじ2を弱火にかけ、お砂糖・お塩を溶かします。
    沸騰させる必要はありません。冷めたら昆布を加えて出来上がり。冷蔵庫で保存可。

    海苔の上に酢飯を均一にひろげ、カイワレ・アボカド・唐辛子ピクルスを並べます。

    くるりと巻いたら、巻きすの上から輪ゴムで数ヶ所をとめてしばらくおきましょう。
    具とご飯がなじんでから切り分けお弁当箱へ。










うんうん、今回の米酢もなかなか使い勝手がよろしい。
今年の初め・・・食材調達係に君臨した主人が、つい先走って約1年前に購入した米酢です。
ようやく開封される運びとなりました。

本日のお弁当です。





愛らしい色合いのアボカド巻き、その横に佇む怪しい色合いの一品。
大根葉・柿・さつま芋のかき揚げです・・・見た目は怪しいですが、味は上々なんですよ。
今年は畑の聖護院大根の調子がすこぶるよろしい。大根葉の消費にも勤しまねばなりません。
  1. 乾いたまな板・包丁で塩昆布を刻んでおきます。
  2. 大根葉はやわらかな葉っぱ部分だけを使います。茎部分は使いません。
    大根葉を数枚まとめてくるっと巻き、繊維を断ち切るように千切りにして中火で乾煎りします。
    カサが減って全体がさらりとしてきたら胡麻を加え、ひろげて冷ましておきましょう。

  3. さつま芋はさいの目に切り、しばらくお水に浸してアク抜きをして軽くレンジ加熱します。
    柿もさいの目に。
  4. 大根葉・しっかりと水気を拭き取ったさつま芋・柿を大きめのボールに合わせ入れ、少量の小麦粉をふって全体にまぶします。

  5. 別ボールに小麦粉・片栗粉・冷水・極少量のお酢を合わせ入れ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。ホットケーキ生地よりちょっとゆるいくらいがベスト。
  6. 4のボールに5の生地を加え、塩昆布も加えて全体に生地がなじむよう丁寧に和えます。
    ひと口大に種をまとめ、やや低めの揚げ油で両面こんがり揚げれば出来上がり。

    網の上でしっかり油を切ってお弁当箱へ。
    柿はちょっとかための柿を使って下さいね。






本日のスープは、大根・白菜・押し麦のミルクスープ。
圧力鍋使用なのであっという間です。とろとろの白菜が美味しい!
  1. みじん切り玉ねぎ・ニンニクを油でじっくりと炒めます。
  2. さいの目に切った大根・ざく切りにした白菜・縦4等分したシイタケも加えてさっと炒め・スープストック・押し麦を加えて圧力鍋の蓋をします。
    強火で圧をかけたら火を弱め、5分煮込んで自然に圧を抜きましょう。
  3. 牛乳を加えてひと煮立ちさせ、軽く塩胡椒して出来上がり。











主人が気に入って調達した米酢ですものね。
寿司酢の味を主人に味わってもらえるよう、今朝の主食は酢飯のお握りさんです。

手前にちんっと鎮座しているのは、もちろんメロンではありませんよ。漬けアボカドですよ。
・・・私にはメロンに見えて仕方がないので、一応注意書きしてみました。
昨日のつばすの味噌煮、味がなじんでとても美味しくなっております。

メロンと言えば・・・最近気に入っているテレビ番組、NHKの “妄想ニホン料理”

日本料理なんて見たこともない外国人シェフに、紛らわしい3つのヒントだけで日本料理を作ってもらうという実にNHKらしい番組。
先日のお題は “メロンパン” でしたが、フランスパン職人の考え出したメロンパンは実に美味しそうでした。流石です。

さ、明日は何を作ろうかしらね。大きな大きな小松菜が野菜室を占めております。

posted by しんさん at 15:32 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月15日

クリーミィで美味しい!漬けアボカドの太巻き寿司

食材を前にして何を作ろうか迷った時、私は似たような食材に置き換えて考えてみます。

例えば、そぉねぇ・・・ゴーヤで何を作ろうか迷った時には、ピーマンを思い浮かべます。
同じ苦味のある食材ですもの、ピーマンと相性の良い料理方法ならゴーヤでも・・・って感じ。
料理方法の選択肢がひろがって、意外とすんなり迷いが解消されるってことも。

で、今朝私を悩ませた食材がアボカド。
週にいちどは登場するアボカドですから、そろそろネタ切れかな・・・なんて思っておりました。
で、アボカドをマグロに置き換えて考えてみましたよ。

“漬けマグロ” ならぬ “漬けアボカド” です。
漬けにしたアボカドがクリーミィで美味しいこと!

見た目はいつもとあまり変わらない地味な佇まいですが、これ美味しい!
ほら、主人も気に入った様子ですよ。





仕上がりが綺麗な白醤油を使用。とっても簡単ですよ。
  1. 白醤油 大さじ3・お酒とみりん 各大さじ2
    以上をお鍋に合わせ入れ、ひと煮立ちさせてアルコール分を飛ばして冷ましておきます。
    自家製柚子胡椒
    ・おろし生姜・すり胡麻・わさびを加え、しっかり混ぜ合わせて漬け液に。

  2. くし型に切ったアボカドをビニール袋に移し、1の漬け液を注ぎます。
    袋の中の空気を優しく抜いて平らにならし、30分ほど漬けておきましょう。

  3. 十六雑穀を炊き込んだご飯で酢飯を作り、海苔の上に均一に敷き詰めましょう。
    鰹節をたっぷりとあしらい、軽く漬け汁を切ったアボカドをたっぷり並べて一気に巻きます。

    巻き終わったら巻きすごと輪ゴムで軽くとめ、しばらくおいてご飯と具をなじませましょう。
    お好みの大きさに切り分けてお弁当箱へ。とろとろのアボカドがたまらなく美味しい!

    お弁当じゃなければ、おろしニンニクを加えても美味しいかも・・・










我が家のアボカド巻きの定番は、アボカド+梅肉の組み合わせ。
でもこの漬けアボカド巻き、今後我が家の定番メニューのひとつとなりそうです。






先日頂いた立派な銀杏。
ゴボウ・人参・玉ねぎ・ひじきと一緒に、お塩をほんのり効かせた小ぶりなかき揚げにしてみました。
  1. ゴボウはお野菜ブラシで表面を綺麗に洗って千切りに。
    人参も千切り、玉ねぎは薄切りにしてほぐしておきます。
    銀杏は殻をむき、少量のお湯の中で優しく転がしながら薄皮をむいておきます。
    ひじきは塩抜きをして水気を切り、更にキッチンペーパーに挟んでしっかり水切りを。
  2. 大きめのボールに1を合わせ入れてよく混ぜ合わせ、小麦粉を全体にまぶします。
    極少量のレモン汁・冷水を加えてよく混ぜ、穴あきおたまで形を整えて中温で揚げます。

    加えるレモン汁と冷水は、具がようやくまとまる程度で十分ですよ。





優しい色合いのスープ、本日は赤パプリカのポタージュです。
  • 包丁の腹でつぶしたニンニク・薄切り玉ねぎをじっくり炒めます。
    ここにスープストック・白練り胡麻を加え、薄切りにした赤パプリカとじゃが芋を加えましょう。

    じゃが芋が十分やわらかくなるまでしばらく煮込み、少量の白味噌を加えて火を止めます。
    牛乳を加えてバーミックスで滑らかに攪拌し、軽く塩胡椒して出来上がり。
    器に盛り、自家製バジルペーストをあしらいます。











1切れ残った漬けアボカドをご飯に乗っけて・・・
煮干しのお出汁がしっかり効いた赤だし、今朝の具はシメジと蕪ですよ。

さぁ週末です。
今は音を立てて降っている雨も、正午過ぎには上がるとのこと。
雨が上がったらちょこちょことお買い物に出かけましょう。
  • ・・・なんてウキウキと今日の予定を考えていたら、納豆用の小鉢を割ってしまいました。
    小鉢とは言っても実はこれ、ローソンさんでもらったミッフィー小鉢。
    1パックの納豆を主人と半分こするのに、丁度良いサイズだったのに・・・あーぁ。
ずっとペアで活躍していたミッフィー小鉢。
片割れを失った今、残ったミッフィー小鉢を今後どうしようかしらね。

・・・もしかしたら実家にあるかも。ネコのお茶碗になっていなかったらひとつ貰ってこよう、うん。

posted by しんさん at 15:23 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月24日

ココナッツミルクで作る濃厚ミルクジャム、そしてデザートみたいなアボカドサンド

昨日作ったサバ缶カレーの最後に、ほんの少量ココナッツミルクを使用しました。
殆ど1缶残ってしまったココナッツミルク・・・さぁて、どうしたものか。

梅*さんの素敵な画像が忘れられなくて、ミルクジャム作ってみましたよ。

ココナッツミルクでも出来るのね、ミルクジャム・・・いやいや、なかなかどぉして美味しいです。
お砂糖はココナッツミルクと相性の良いパームシュガーを使用。
なのできっと、血糖値にも優しいはず。

朝食用には、うんと軽くトーストした玄米食パンにとろーり。
主人も気に入ったらしく、私の許可が下りた途端いそいそと追加のココナッツミルクジャムを取りに。

・・・甘党の主人でなくとも確かに嬉しい。
このとろーり感・この優しい色・・・ココナッツの風味がぎゅっと凝縮された美味しいミルクジャムです。

このミルクジャムを使って、お弁当用には・・・

シンプルにミルクジャムとアボカドのサンドイッチ。

いつもはトーストするパンも、今日はトーストなしのふわふわパンで。
甘いアボカドって少々抵抗があったのですが、いや!これ美味しい!
デザートみたいなアボカドサンドイッチ、これはこれで私好み。
ほんのり効かせたフルール・ド・セルがこれまたよい塩梅。つくづく美味しい!

ココナッツミルクの消費に困ったら作ってみる?ココナッツミルクのミルクジャム、作ってみる?
電子レンジを使うのでとっても簡単。パームシュガー使用が断然お勧めですよ。





今回使ったココナッツミルクは250cc強。仕上がりはこの半量くらいになったかな?
  1. ココナッツミルクを耐熱性ボールに移します。
    パームシュガーは90g弱。包丁で刻んでココナッツミルクのボールに加えます。

  2. 800Wの電子レンジでラップをしないでまずは3分加熱しましょう。
    吹きこぼれないよう気をつけて見ていて下さいね。泡だて器でよく混ぜ合わせます。
  3. 後は吹きこぼれないよう様子を見ながら、レンジ加熱→泡だて器で混ぜる・・・の工程をひたすら繰り返すだけ。下の写真は10分加熱した状態。もうちょっとかな。

    ぐらぐらと煮立っている所に、勢いよく泡だて器を入れると噴火します・・・気をつけて。
    結局13分ほどレンジ加熱して好みのとろみ加減になりました。

    冷めるとややかたくなるので、その辺りも考慮してレンジ過熱してみて下さい。





ココナッツ風味のミルクジャムをたっぷり使って、アボカドサンドに参ります。
  • 食パンをスライスし、ミルクジャムをたっぷりぬります。
    アボカドは種と皮を除いてくし型に切り、全体に極少量のレモン汁をまぶして変色防止を。
    食パンの上にお行儀良く並べ、フルール・ド・セルをちろりと散らして食パンで挟みます。

    キッチンペーパーで包んで軽い重石をし、パンと具がなじんだら切り分けましょう。
    冷やして食べても美味しいかもね・・・私は冷やしませんけど。










そしてお弁当・・・本日はいつもより何だか賑やかでラブリーな佇まい。
義母が持たせてくれた東北旅行土産のリンゴ、そしてお裾分けの “黒豆の枝豆” も早速お弁当に。






期間限定の貴重品、丹波の黒豆の枝豆。
お義母さん、早速一生懸命塩茹でにしてみましたよ。
  • 枝豆とお塩の分量って毎回悩むところですが、私は枝豆の15%程度のお塩を用意します。
    今回用意したお塩は、枝豆440g弱に対して65g強。

    丹波の黒豆の枝豆 (・・・長いので以下は 『枝豆』 で統一します) はざっと洗います。
    はさみで両端を少し切り落として水をしっかりと切り、ボールに移してお塩をもみ込みます。
    この時のお塩も計量した分から使って下さいね。

    たっぷりのお湯を沸騰させ、残りのお塩をとかします。
    塩もみした枝豆を洗わずにここに加え、お好みで3.5〜5分茹でてザルにあけます。
    団扇で扇ぎながら手早く冷ませば、美味しくて栄養いっぱいの塩茹で枝豆の出来上がり。






枝豆の塩茹でを使ってお菜をひとつ。パプリカのファルシーです。
  1. 卵をよくとき、白身魚のつみれ (市販品) ・おろしたパルミジャーノ・みじん切り玉ねぎ・塩茹で枝豆・黒胡椒を加えてよく混ぜ合わせます。
  2. パプリカを縦半分に切ってワタ・種を除き、内側に茶こしで薄く小麦粉をふります。
    1をたっぷり詰め、ひっくり返らないようふんわり丸めたアルミホイルを台にして200℃に予熱したオーブンへ。20分ほど焼けば出来上がり。朝食用にはシリコンカップに流し入れて。

    冷めてから食べやすいように切り分けて、お弁当箱へ。





本日のスープは人参とシナモンのポタージュ。
圧力鍋で作ると、じゃが芋がなくてもうんとクリーミィに仕上がります。
  • 薄切り玉ねぎ・オリーブオイルを圧力鍋に合わせ入れ、焦がさないようじっくり炒めます。
    ここに薄切り人参も加えて炒め合わせます。

    スープストック・シナモンスティックを加えて圧力鍋の蓋をし、強火で圧をかけた後で火を弱めます。5分ほど弱火で煮て自然に圧を抜き、シナモンスティックを取り出します。

    牛乳を加えてバーミックスでピュレ状にし、必要ならば更に牛乳でのばします。
    軽く塩胡椒してひと煮立ちさせれば出来上がり。器に盛り、シナモンパウダーを振ります。











ココナッツミルクのミルクジャム。
今後、ココナッツミルクの消費に困ったらコレにします。お気に入りです。

東北土産のリンゴを朝食にも。
柿+ヨーグルトはこの季節朝の定番。

・・・なのにやっぱり納豆つき。主人が最初に勢いよく納豆をかっ込む気持ち分かります。十二分に。

さ、今日はこれから主人と一緒に車屋さんに。
昨日実家の駐車場から出る時、破壊させてしまったサイドミラーの修理をお願いして参ります。
自分は安全運転派を気取っておりましたが、どうやらそうでもなさそうです。

凹む私に主人がお萩を買ってきてくれましたよ。
励ますつもりか・・・単に自分が食べたかっただけなのか・・・取り合えずお抹茶点てましょうね。

posted by しんさん at 15:27 | Comment(4) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする