2015年01月28日

久しぶりの太巻き寿司は、アボカド+韓国海苔のW海苔使い

はてさて・・・今日のお弁当は何にしましょうか?
そんな時に私が頼るのは、太巻き寿司・サンドイッチ、時々パイの類。

お肉でもお魚でも野菜でも、はたまた残り物でも、フィリングが何であろうと何となく格好がつきます。
見るからに残りものを使ったな・・・そんな雰囲気が回避出来る便利なお料理方法。

さて。
好き嫌いはほぼ皆無な筈の主人なのですが、何故だか “韓国海苔” だけは食べようとしてくれない。
そんな人にはこうしてあげましょう。

韓国海苔をたーーーーっぷり使った太巻き寿司です。
大好きなアボカドと一緒に太巻き寿司にしてしまえば・・・ほぉらね、主人も大喜び。

畑で摘んできたばかりの甘くてやわらかなチンゲン菜も一緒に。
緑ばかりでは寂しいので、程よく使った人参のぬか漬けも彩りに添えましょうか。

久しぶりの太巻き寿司。
次回はどんな手を使って、主人が苦手な “韓国海苔” を消費しようかしらね。





  • お気に入りの寿司酢はこんな割合です ⇒
    十六雑穀を混ぜ込んで炊いたご飯に混ぜると、ほんのりピンクがかった可愛い酢飯に。

    アボカドはくし型に切って、少量のレモン汁をまぶしておきましょう。
    チンゲン菜はお塩を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとり、粗熱をとって醤油洗い。
    人参のぬか漬けは細長く切っておきます。

    巻きすの上に海苔をおいて酢飯をひろげ、韓国海苔をたっぷり幾重にも重ねましょう。
    この上にチンゲン菜・人参・アボカドをお行儀良く並べ、白胡麻を散らします。

    一気に巻き上げ、巻きすごとしばらく輪ゴムで留めておきましょう。
    ご飯と具がなじんだところで、軽く湿らせた包丁で食べやすい大きさに切り分けます。
    アボカドの断面にレモン汁を薄くぬってお弁当箱へ。











量を抑えたお弁当に、ようやく主人も慣れてくれた様子。
旅行後に迎えた今年の年始、劇的に増加した彼の体重もやや減少傾向にありますもの。
今が踏ん張りどころよね。

隙間が目立って少々寂しげなお弁当ではありますが・・・

正直お弁当の品数が減って、私の朝はゆったり致しております。
朝からアイロンがけも済ませてしまえるので大助かり。





さてさて、副菜です。
昨日作った “菊芋のソムタム風” がすっかり気に入ってしまいましたので、今日は別ver.。
干しエビの代わりに、昨日は干し貝柱を使ったのですが・・・干し貝柱って高価なのよねぇ。

おや?
削り節がちょっとだけ残っていますね。
基本我が家の鰹節は、使うその都度削り器で削っておりますから、これは不要の産物。
鰹節風味、菊芋のソムタム風・・・もはやソムタムとはほぼ別物となりました。
でも、意外なほどにこれが美味しいのです。
  1. 鰹節・アーモンドを小鍋に合わせ入れ、焦がさないように乾煎りして粗熱をとっておきます。
  2. ニンニク・青唐辛子をすり鉢に合わせ、丁寧につぶしましょう。
    ここに1を加え、程よく叩いてアーモンドを粗く崩します。

  3. ナンプラー・レモン汁・ココナッツシュガーを2に加え、ココナッツシュガーのかたまりがなくなるまで丁寧に混ぜ合わせます。
  4. 綺麗に洗って皮つきのまま千切りにした菊芋・皮をむいて千切りにした人参を加えます。
    すりこ木で叩きながら和えれば出来上がり。

    大脱線を遂げた “菊芋のソムタム風” 。
    目下のところ、菊芋料理の中でいちばんのお気に入りです。











収穫した後の菊芋は、意外と鮮度がすぐに落ちてしまうデリケートなお野菜。
掘り起こしたからには、色白の新鮮なうちに食べてあげたいものです。

ですので、今朝はお味噌汁も菊芋と参りましょう。

しっかり加熱したホコホコの菊芋も好きですが、どうも私はシャクシャクの食感に惹かれるようです。
菊芋は最後に加え、ほんの軽く加熱したら、はい、それでもぉ出来上がり。

存在感のある煮干し出汁に、今朝は赤味噌仕立てのお味噌汁。
マイタケ、酒粕を加え、挑戦的な赤味噌・煮干しの風味を緩和してみましたよ。
ほーら、美味しい。

ご飯は、掘りたての里芋をたっぷり加えた入れ粥で。
ヨーグルトのソースは、今朝から “柚子+生姜の氷砂糖漬け” となりました。
年末の旅行前、柚子と生姜の消費に困って漬け込んだものですが、案外役に立っております。

うんとゆっくり淹れた玉露も添えれば、主人のご機嫌も絶好調。

明日は主人の都合でお弁当はお休み。
金曜日は京都だし・・・ってことは、今週はこれでお弁当はお仕舞いってことね。
あら、つまんない。明日は朝食で遊んでみよう。

posted by しんさん at 14:38 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月22日

ひと口サイズのお稲荷さん 〜 マイタケご飯&アボカドver.

じっくり甘辛いお醤油味を煮含ませた油揚げに、きりっとお酢を効かせた酢飯。
・・・そう、お稲荷さん。
稲荷寿司っていうのが一般的なのかしらね、酢飯は胡麻入りであればなお嬉し。

実家では昔から “こんこんさん” と慕って参りましたこのお稲荷さん、時々無性に食べたくなります。
昨晩が正にその時だったよう。
冷凍保存してある油揚げを確認し、ホッとして冷蔵庫に移した後早々と就寝致しました。

そして朝、お待ちかねのこんこんさん。

何故だか、黒豆とこんこんさんだけは圧力鍋に頼ることなく仕上げたい。
過去数回油揚げを圧力鍋にお任せしたこともありは致しましたが、やはりことこと地道がいちばん。

ついついご飯を多めに食べてしまうこんこんさん。
ダイエット中の主人の為、少しでもカロリーオフにならないかしらと炊き込みご飯にしてみました。

マイタケと干し貝柱を炊き込んだご飯に、寿司酢をからめたアボカドをたっぷりと。
色白ではありますがじっくりお出汁を含んだ油揚げに包み、ひと口サイズのこんこんさん。
・・・ふっ、大満足。

ゆっくり油揚げを煮含める・・・慌しい朝にそんな余裕を見せるのも、それもまた一興というもの。





まずは油揚げを煮含めましょう。
  1. 油揚げを三角に切り、しゃもじ等で全体をペチペチ叩いてからそっと袋状に開きます。

    たっぷりの熱湯でさっと茹で、ザルにあけて広げ少し冷まします。
    手で触れられる程度に冷めたら、手の平で程よく挟んで水を切りましょう。

  2. 平鍋に重ならないよう並べ、全体が十分にかぶる量の鰹だしを注いで火にかけます。
    煮立ったら弱火にし、中央に穴をあけたキッチンペーパーを落し蓋にして15〜20分。

    途中お出汁が減ってきたら、必要に応じてお水を足してあげて下さいね。
  3. お酒・てんさい糖を2回に分けて加え、更に15分ほどことこと煮含めます。

    お酒とてんさい糖は、今回小さな油揚げ3枚分ほどなら各大さじ1程度かしら。
    それぞれ大さじ1/2量程度を加え、再度落し蓋をしてことこと・・・これを2回繰り返します。

  4. 最後に白だし醤油を2回に分けて加え、煮汁がほぼなくなるまで気長に煮含めましょう。
    意外と塩分の強い白だし醤油は、ほんの少量で十分です。

    ちなみに・・・油揚げの奥にうっすら写っておりますのは、もちろんシナモンではありません。
    削り切れずに欠片となりました鰹節です。

    こうしてことこと煮含める際、一緒に煮込むと最後美味しく食べられてしまうのですもの。
    パサパサして美味しくない・・・という方が多いかと存じますが、私は好きなのです。





ご飯を炊きましょう。
  1. お米に十六雑穀を加え、いつも通りに吸水させます。
    お酒・極少量の昆布茶を加えてひと混ぜしましょう。
    後ほどじっくり味を煮含ませた油揚げで包むのですもの、余計な調味料は不要ですものね。
  2. 干し貝柱・人参・マイタケを散らし、いつも通りに炊き上げます。
    蒸らしが終わったら軽くほぐしましょう。

  3. アボカドをカットし、寿司酢を多めにからめます。
    お気に入りの寿司酢の配合はこちら ⇒
    アボカドを寿司酢ごとご飯に加え、さっくりと混ぜ込みましょう。






さぁ、仕上げましょう。
  • 手の平を寿司酢で軽く湿らせ、アボカドご飯を小さく握りましょう。
    油揚げは予め丁寧に裏返しておきます。

    丸めたご飯にお帽子をかぶせるように、油揚げで包んで仕上げます。
    いつものこんこんさんみたいに裏返して置くと、折角のアボカドが見えませんものね。
    包み口を上にして、色鮮やかなアボカドを見せびらかしてしまいましょう。











本日、主人のお弁当はいつもに増して量を控えてみました。
温かなスープも添えたいところではありますが、そこはぐっと抑えてね。

本日のお弁当は、蒸し鶏のサラダ・こんこんさんだけ。
私から見ても少々物足りない感じは否めませんが、主人の言いつけですもの。
控えめにね。





主人お気に入りの蒸し鶏は、ヘルシーな胸肉で。
圧力鍋で仕上げる我が家の定番料理です。

蒸し上がった後はアレンジ自在、塩麹をなじませるだけの便利な蒸し鶏。
本日は、レモンを効かせたセロリと人参をソースの代わりに。
コリコリッとしたナッツの存在も重要なポイントです。
  1. 鶏胸肉を室温に戻し、全体をフォーク等で突いておきます。
    皮部分は特に丁寧に。

    自家製の塩麹をもみ込み、20分ほどおいてなじませておきましょう。

  2. 圧力鍋にお水を注ぎ、蒸しすを敷いてスタンバイ致します。
    蒸しカゴにオーブンシートを敷き、1の胸肉をこの上に。
    胸肉を覆うようにアルミホイルで蓋をし、加圧すること5分強。

    自然に圧が抜けるのを待ち、粗熱が取れたところで切り分けます。

  3. ソースを作ります。

    セロリのやわらかな葉っぱ部分はワシャワシャと大ぶりにちぎり、茎部分は刻みます。
    人参は鬼おろしで粗くおろしましょう。
    アーモンド・ピスタチオはざっと粗く刻みます。

    レモン汁・フルール ド セルを加えて丁寧に混ぜ、蒸し鶏を加えて和えれば出来上がり。











朝食です。
お昼はこんこんさんに致しましたアボカドご飯、朝はお茶碗に盛りましょうか。

マイタケと干し貝柱の旨味を味方にした上に、主人もお気に入りの寿司酢。
ここにアボカドの組み合わせが抜群に美味しい。
もちろん主人も大いに気に入って、まぁ朝から感動してくれることくれること・・・

蒸し鶏の蒸し汁を有効利用したお味噌汁は、白菜とずいき (☆) を具にしてみましたよ。
しゃくしゃくとしたずいきの食感がとても食べ心地のよいお味噌汁です。





・・・ところでところで。
本日主人がお弁当を少なめにと言ったのは、延び延びになっていたエコー検査のせいらしい。
彼が家を出てから気がついた。

エコー検査?
検査前って絶食が絶対条件じゃなかったっけ?

・・・また今回も延期かしら。
いつになったら彼はエコー検査が受けられるのかしら。
まぁ、お医者さまからも必要ないと言われている検査ですから、深刻でないのが全てもの救いだわ。

posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月12日

パッケリのマッシュドポテト詰め + アボカドとミントのソース

賑やかだったおチビさん達が帰国してしまい、うら寂しいお盆を迎えております。
週末の台風の影響もあり、今年は例年以上に大人しく過ごすことになりそう。

さて。
“朝寝坊”という技術を身につけておりませんが故、たとえ主人がお盆休みとて早朝5時起きです。
主人が朝食を必要としようがしまいが、そんなこと関係ありません。
私のお腹が空きますもの・・・作りますよ、朝食。

ゴム管のような極太パスタ “パッケリ” 、そのモチモチとした食感が目下お気に入りの食材です。
本日は、滑らかなマッシュドポテトをたっぷりと詰めてみましたよ。
お盆休み突入前に買ってあったアボカドが熟しておりましたので、これをソースと致しましょう。

週末接近した台風のせいで、外出を控えておりました。
なので食材調達が出来ず (おチビさん達のお見送りは致しましたけどね) 、今に至っております。
良い機会ですもの、今週は食材調達なしで過ごしてみましょう。
主人が買い込んだ食材のお片付けにもなるし、なによりゲーム感覚で楽しいじゃない?

在庫食材で耐えるお盆休み・・・うわぁ、ワクワクして参りました。










  • パッケリは指示通り茹でてザルにあげておきます。






  • じゃが芋は皮付きのままやわらかくなるまで茹で、熱いうちに皮をむいて裏漉しします。
    これをお鍋に移して弱めの中火にかけ、無塩タイプの発酵バター・お塩・牛乳を加えて滑らかに煉り混ぜましょう・・・って、あら!!

    主人が牛乳をすっかり飲んでしまっておりました。
    でも大丈夫。我が家にはココナッツミルクのストックがたっぷりとありますからね。
    在庫食材で過ごすお盆休みですからね。





  • ココナッツミルクで滑らかに練り上げたマッシュドポテト。
    茹でたパッケリにたっぷりと詰めてお皿に並べましょう。






アボカドを使ったソースを作りましょう。
  • フォークでつぶしたアボカド
    刻んだフレッシュミントたっぷり
    さいの目に切ったミニトマト
    みじん切り玉ねぎたっぷり

    レモン汁
    オリーブオイル
    白ワインビネガー
    ディジョンマスタード
    フルールドセル
    黒胡椒

    全部全部混ぜ合わせます。











お皿に並べておいたパッケリにアボカドソースをたっぷり添えましょう。
フルールドセルをちろりとふり、黒胡椒をたっぷり挽けば出来上がり。

ココナッツミルクのマッシュドポテトが思いの外美味しゅうございました。
この調子でどんどん在庫食材をお片付けして参る所存です。

こうして見ると、やはり私は “お料理が好きなワケではない” と実感致します。
“お料理が好きなのではなく、お片付けが好きなのだ” と。
そして主人は、 “物を増やすことが大好き” なのだと。

まだまだお盆休みは始まったばかり。
我が家の食材庫がどれ程片付くか、今週末が大いに楽しみなのであります。

posted by しんさん at 07:31 | Comment(2) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月26日

酸味好きにはたまりません・・・ピクルスたっぷり、アボカドとザワークラウトのサンドイッチ

フードストッカーの中に、 『あれ?こんなんあったけっけ?』 と思わせるピクルスのビンを発見。
賞味期限は・・・と。
・・・そうね、早々に使い切ってしまった方が良さそうね。

そんな訳で本日のお弁当はコレに決まりました。

刻んだピクルスをたっぷりマヨネーズに混ぜ、軽くつぶしたアボカドを和えてみましたよ。
ザワークラウトと一緒にお気に入りのロールパンにサンドすれば、簡単サンドイッチの出来上がり。
ちょちょいのちょいです。





  1. ピクルスは漬け汁をしっかりと切って刻みます。
    ピクルス・ぶつ切りにしたアボカド・マヨネーズ・たっぷりの黒胡椒・お塩少々。
    以上を全てボールに合わせ入れ、アボカドを軽くつぶすようにしながら混ぜ会わせます。
  2. パンをカ半分にカットし、断面に室温に戻したバターを薄くぬります。
    お好みで粒マスタードも。

  3. ザワークラウト (市販品) は漬け汁をしっかりとしぼってほぐします。
  4. パンに1をたっぷりとのせ、3のザワークラウトを同じくたっぷりとトッピングします。
    サンドしたら飾り用のピクルスと共にピックで留めて、はい!出来上がり。

    アボカドと酸味の組み合わせって大好きなんです。
    野菜好きとしては、みじん切り玉ねぎをたっぷり加えても良かったかしら。










本日のサンドイッチ、パンは主人お気に入りのロールパンで。
色白できめの細かい生地は、必要以上にやわらか過ぎず適度な食べ心地。私もお気に入り。






本日のお弁当のお菜は、我が家のお片付け料理の定番です。
自家製唐辛子ピクルスのピクルス液を使い、圧力鍋でほろほろに煮込んだ鶏手羽肉。
  1. 鶏手羽肉はザルに並べ、たっぷりの熱湯を回しかけておきます。
  2. 圧力鍋に1の鶏手羽肉・面取りした人参と大根を合わせ入れ、唐辛子ピクルスの漬け汁・スープストック・オイスターソース・お醤油等々の調味料を適当に加えます。

    後で煮込みながら味を調節出来るのでここは適当で。
    食材がしっかりと浸かる量の水気を足せば問題なし。
  3. 強火で圧をかけたら火を弱め、10分煮込んで自然に圧を抜きましょう。
    ハチミツを加えて再度火にかけ、味を見ながら必要ならば適当に調味料を追加します。
    全体に艶が出るまで煮汁を煮詰め、鶏肉に十分にからめて出来上がり。

    本日で唐辛子ピクルスの漬け汁が最後だったので、種がたっぷり入ってしまいました。
    か・・・辛い!けど美味しい・・・





本日のスープはキクイモのポタージュです。今日は里芋も加えてコクをプラスしてみました。

近頃、野菜としてのキクイモがようやく脚光を浴び始めたようですね。料理レシピもよく見かけます。
種芋を植えれば収穫出来る上に、収穫期を選ばぬ良い野菜ですものね。
  1. 包丁の腹でつぶしたニンニク・薄切りにした玉ねぎをバターでじっくりと炒めます。
    キクイモを綺麗に洗って皮つきのまま適当に切り、ここに加えてさっと炒め合わせましょう。
  2. スープストックを注いで里芋を加え、里芋が十分にやわらかくなるまでしばらく煮ます。
    火を止める直前に極少量の白味噌を加え、牛乳を加えてバーミックスで攪拌しましょう。
  3. 必要ならば牛乳でのばし、軽くひと煮立ちさせて塩胡椒します。
    器に盛り、胡麻をひねって出来上がり。











お弁当とはがらりと佇まいを変え、こてこて和風な朝食です。
ヨーグルト+自家製の柿ジャムがちょっと浮いているかしら。






  • 主人だけでなく、最近ちょっと私も気になる体重増加。
    なので、今朝の主食は圧力鍋を使った押し麦入りのお粥さんで。
    冷凍保存して常備しております自家製の干し野菜・お弁当にした面取り野菜の切れっ端がたっぷり入ったお粥さんなら、お腹いっぱい食べたって平気なハズ。きっとそう。





・・・そうは言っても、週末はワイン仲間が集うお食事会。
夫婦揃っての体重増加はもうしばらく続きそうです。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月12日

我が家の鉄板 “アボカド+梅肉の太巻き寿司” 〜 本日は野沢菜ver.で

土曜日の大雪に伴う日の高いうちからの雪見酒・・・そして翌日の日曜日。
月曜日をのらりくらりと乗り越え、翌日は建国記念日でまたまた休日。

本日、身も心も今一歩稼動し切れていない状態です。
なのでお弁当の主食は我が家の定番、アボカドと梅肉の太巻き寿司となりました。

先日姪っ子がお土産にくれた野沢菜漬け、刻んで梅肉と混ぜてみましたよ。
定番のアボカド巻きではありますが、アボカド・梅肉・野沢菜漬けの組み合わせってアリだわね。
雑穀米を混ぜ込んだほんのりピンク色の酢飯も綺麗でしょ?





ご飯はいつも通り土鍋で。
土鍋で炊くと、1合以下でも難無く炊き上がるのでとても重宝しております。
  • お米をいつも通り洗ってザルにあけ、水を切って土鍋へ。
    お好み量の十六雑穀を加え、お米の量+αのお水を注いで30分以上吸水させましょう。
    強火にかけ、ふつふつと沸騰したら火を弱めて5分ほど。
    最後に強火にし、ゆっくり10秒ほど数えて火を消します。
    20分蓋を開けずに蒸らせば出来上がり。

    ・・・が理想の炊き方なのですが、土鍋でご飯を炊いたことがある方なら経験があるでしょう。
    吹きこぼれ方が生半可ないんですよね。

    なので最近は、故人の教えに逆らい蓋を開けた状態で強火にかけて沸騰させてしまいます。
    沸騰したのを確認して蓋をし、火を弱めて蓋が浮かないよう重石をします。
    蓋の縁がふつふつし始めてから約5分待ち、後は同じ。
    強火で10秒数えたら火を止めて20分蒸らします。背に腹はかえられませんものね。

    十六雑穀を混ぜ込んだご飯は、合わせ酢を混ぜるとほんのりピンク色に仕上がります。






酢飯が仕上がったところで、アボカド巻きに参りましょう。
  1. 梅干しは種を除き、包丁でたたきます。野沢菜漬けはみじん切りに。
    これらをボールに合わせ入れ、鰹節を加えて混ぜ合わせておきます。
  2. アボカドはくし型にカットし、米酢・極少量のお酢をふって全体にまぶしておきましょう。
  3. 巻きすの上に海苔をひろげ、酢飯を均一に敷き詰めます。
    アボカドを並べ、隙間を埋めるように1を散らし、手前からきつめに巻きましょう。

    ご飯と具がなじむまで、巻きすの上から3箇所程度を輪ゴムで留めてしばらくおきます。
    さっと包丁をお水で湿らせながら、お好みの大きさに切り揃えて出来上がり。











今週はあと2回だけなのね、お弁当を作るのは。
このままイマイチ頭が稼動しないまま、あらら?という間に週末を迎えてしまいそうな予感。






本日のお菜は、これもまた我が家の定番 “人参の酒粕和え”
酒粕はあまり得意ではないと判明した主人。酒粕を軽く火にかけてマイルドな和え衣にしてみました。
  1. 酒粕 (上善如水の酒粕が扱いやすくてお気に入り) ・少量の鰹だしを火にかけ、中火でひと煮立ちさせましょう。
    酒粕がやわらかくなったらすり鉢に移し、白味噌を加えて滑らかに擂り混ぜます。

  2. 人参は千切りにし、極少量のお塩をもみ込んでしばらくおきます。
    しんなりとしたらキッチンペーパーに包み、水気を絞って1に加えます。
  3. 胡麻油・炒った白胡麻を加え、丁寧に和えれば出来上がり。






本日のスープは大好きなキクイモで。
ひよこ豆・キクイモ・シイタケ・大根・押し麦等々、圧力鍋を使った具沢山の豚汁風スープです。
  1. ひよこ豆はひと晩お水に浸して戻しておきます。
    キクイモは綺麗に洗い、皮つきのままひと口サイズに切っておきます。
    大根もキクイモと同じくらいの大きさに。ネギは斜め切り、シイタケは縦2〜4等分に。
  2. 圧力鍋に胡麻油を熱し、細切れにした豚肉を炒めましょう。
    豚肉から脂が出てきたところで、キクイモ・大根・ネギを加えて炒め合わせます。
  3. 油が全体になじんだところで、ひよこ豆を戻し汁ごと加えます。
    シイタケ・押し麦も加え、圧力鍋の蓋をして強火で圧をかけましょう。
    錘が揺れ始めたら火を弱め、5分ほど煮て火を止めます。

  4. 自然に圧が抜けるのを待って蓋を開け、お好みの味付けをして出来上がり。
    本日は “唐辛子の醤油麹漬け” と “塩麹” で味付けをしてみました。

    どちらも自家製調味料ですが、マイルドな辛さに仕上がって上々の出来。
    キクイモのワイルドな存在感が美味しい豚汁風スープでありました。










本日の朝食は、先日主人が一箱取り寄せた “サンマの丸干し” を主役に。






かたいかたいサンマの丸干しですが、油で揚げ焼きにするとふっくら仕上がることが判明 →
でも、もっともっとお気軽に食べたい時にはやっぱりオーブンが活躍します。
  • サンマの丸干しをお好みの大きさに切り分け、日本酒にしばらく浸しておきます。
    これを低めの温度 (170〜180度) 程度に予熱したオーブンで15分弱焼けば出来上がり。

    ふっくらとは参りませんが、かじかじと楽しめる程度の食感に仕上がります。





飛び飛びの休日のおかげで、ついつい夜更かしをしてしまう昨今。
そしてついソチオリンピックに釘付けになっております。

羽生君のガッツポーズにキュンとしたり、村上愛子選手についもらい泣きしてみたり。
今朝はたまたま見かけたフィギュアのペア・ショートプログラムでは、ドイツのアリオナ・サフチェンコ選手の美しさにうっとり・・・ショッキングピンクが似合う美しい肌、しなやかで正にピンクパンサー。

もしかして私、誰よりもソチオリンピックを楽しんでいるのかしら。
しばらくは眠い日が続きそうです。

posted by しんさん at 15:57 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする