2015年08月18日

チアシードを使った過去3ver.+レモンバジルを使った具沢山スープ

先日、主人と食材調に出かけました西友さん。
何故だかナッツコーナーに陳列されておりました、他の物に比べ郡を抜いた価格の “チアシード”

3年ほど前に “ラジオ英会話” でスーパーフードとして登場しておりましたチアシード。
その後ちょこちょこその名を耳にするものの、敢えて自ら購入する程の興味は持てず今日まで。
お世話になっておりますネイリストさんがチアシードでダイエットを始めたと聞くも、興味はそれ程・・・

と思っておりましたら、脱兎の如く主人がチアシードに飛び付きましたよ。
ダイエットという程ではありませんが、我が家にもチアシードが常備食材として仲間入り。
今朝はこんなん拵えてみました。

完熟バナナとアボカドのプリン。

粉寒天でかためてありますので、正確に申し上げるならばプリンでなく寒天かしら。
水でしっかり膨らんだチアシードを混ぜ込み、更にはトッピングにも使ってみました。

お弁当用に作ってありますので、持ち運びしやすいようかために仕上げてあります。
持ち運びを考慮しなければ、粉寒天無しのフルフル仕立てもお勧めの美味しさです。





作り方は至って簡単。
以下の分量で・・・えっと、4人分は軽くあるのではないかしら?
  1. チアシードはスプーン2杯で充分です。
    たっぷりのお水にひと晩浸し、充分に戻しておきましょう。
  2. 牛乳 100cc
    ココナッツシュガー 35g

    以上を小鍋に合わせ、弱めの中火にかけてココナッツシュガーを煮溶かします。
    牛乳が充分に温まったら、粉寒天 (小さじ1) を振り入れて煮溶かします。
    吹きこぼれないよう火加減を調節しながら、1〜2分ふつふつと煮立てましょう。

  3. 粉寒天が完全に溶けたら火をとめ、アボカドとバナナを加えてバーミックス等で攪拌します。
    アボカドは1個、量にして正味120gでした。
    バナナは完熟したものを。小ぶりなものを2本使い、賞味140g強。
  4. トッピング分を少量残し、お水で戻したチアシードを混ぜて器に流し入れます。
    冷蔵庫で冷やしかため、残しておいたチアシードをトッピングして出来上がり。






先程も申しましたが、お弁当用に拵えておりますので粉寒天はやや多めに使っております。
お家で食べるなら、粉寒天不使用でも美味しそう。











このチアシード。
独特な食感が特徴ではありますが、その味は他の食材を邪魔することのない特徴のなさ。
ですので、甘いものから塩味・お醤油味と、何とでも好相性なところが実に頼もしいところ。

チアシードが生活に加わって本日で3日目となりますが、なかなか使い勝手が良いので備忘録。

日曜の早朝。
畑作業前の軽い朝食には、チアシードのサラダ。





  1. ツルムラサキはさっと茹で、醤油洗いをしてから食べやすい長さに切り揃えます。
    ミニトマトは半分に、アボカドは食べやすい大きさに切っておきましょう。
  2. ひと晩お水に浸して充分にふくらんだチアシードに、オリーブオイル・レモン汁・フルール ド セルを加えてよく混ぜ合わせます。これがドレッシングになります。
  3. 1・2を全てボールに合わせ入れ、輪切りにしたブラックオリーブを散らして混ぜます。
    はい、これで出来上がり。

    レモングラス風味のバナナジュースを添えて、畑作業前の朝食に。











実は今、西友さんのアボカドがとても良い状態で並んでおります。しかも1個 98円。
チアシードとアボカドを使うのは日曜のサラダと同じですが、フルーツに合わせても美味しいのです。

昨日のお弁当には、チアシードとアボカドをフルーツに合わせて。

ハチミツを使ったお料理にも、優等生なチアシードは相性良しなのです。





  1. 先ずは牛乳寒を作ります。

    牛乳 100ccにココナッツシュガーを加えて煮溶かします。
    牛乳が充分に温まったところで、粉寒天 小さじ1を振り入れて丁寧に混ぜ合わせましょう。
    吹きこぼれないよう気をつけながら1〜2分煮立てて火を止めます。

    予め常温に戻しておいた牛乳 200ccを加えて素早く混ぜ、型に流しましょう。
    冷蔵庫で冷やしかため、正方形にカットしておきます。

  2. ひと晩お水に浸してしっかりふくらんだチアシードに、ハチミツ・レモン汁・極少量の五香粉(ウーシャンフェン) を加えてよく混ぜ合わせます。

    アボカドは種と皮を除いて食べやすい大きさにカットします。
    巨峰は皮をむいて。
    イチヂクは皮をむき、食べやすい大きさにカットしましょう。

    これらをボールに全て合わせ、ミックスシードを散らして丁寧に和えます。
    1の牛乳寒を添えて出来上がり。











・・・と欲張って、過去のチアシード料理 (・・・料理と言うほどのものではありませんが) を備忘録。
うんと横道には反れてしまいましたが、いつもの流れに無理無理戻しましょう。

バナナとアボカド・チアシードを使った自称プリンは、本日のお弁当の主食でございます。
副菜として、今日はこれに具沢山スープを添えましょう。

先日、タイ料理レストランの店先で偶然手に入れたタイハーブ数種。

ガパオ (ホーリーバジル) はガパオライス、ホーラパー (タイバジル) はポークボールのスープにして早々に使い切り、お盆休み最後のお昼は大いに盛り上がりました ⇒

バジルの類って、丈夫で育ちやすいのだけど保存は難しい。
1種類残ったメーンラック (ヘアリーバジルやレモンバジルとも呼ばれます) は一部黒ずんでしまっておりますので、出来るだけ早くに使い切ってあげたい。

レモンバジルと言うだけのことあって、爽やかな香りを持つこのバジル。
夏野菜とキノコをたっぷり使ったスープにしてみました。

もちろん丁寧につぶした青唐辛子や干しむきエビを加え、ほんのりタイ風を意識してみましたよ。





  1. 白胡椒・干しむきエビ・フレッシュ青唐辛子・ニンニクは、スパイスボール等 (クロックヒンがあると最高なのですが。。。) で丁寧につぶしておきます。

    干しシイタケはお水に浸して戻しておきましょう。

  2. お魚のスープストック (我が家はキューブ状に冷凍して保存しております) ・シイタケの戻し汁・1のペーストをお鍋に合わせ入れ、必要ならばお水を加えて煮立てます。

    ナンプラー・オイスターソースで味付けをし、半分に切ったミニトマトをたっぷり加えましょう。
    再度加熱したら、削ぎ切りにした干しシイタケを。
    順に、小口に切ったオクラ・ざく切りにしたツルムラサキも加えてさっと火を通します。
  3. メーンラックはやわらかな葉先部分を摘み取ります。
    火を止める直前にたっぷり加え、軽くひと混ぜして出来上がり。






あまりに欲張って長い長い備忘録になってしまいました。
今日はここまでにして、主人お気に入りの “赤味噌を使った鯖の味噌煮” の備忘録はまた明日。

今のところ、主人はチアシードを大いに気に入っているようです。
毎日のお料理に少しだけ取り入れてほしいとのこと。

その意識は大切ですよ。ただし、私のチョコレートを盗み食いしていてはお話になりませんけどね。

posted by しんさん at 14:19 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月19日

アボカドのザクザクスコーン 〜 今後はこのレシピにて安定

今まで度々試しは致しました “アボカドスコーン” ⇒ 
ですが、今朝焼きましたアボカドスコーンは最高の出来栄え。

今後、我が家でアボカドスコーンと申しませば本日のレシピに確定致します。

オートミール・全粒紛を加えたアボカドスコーンは玉ねぎも生地に混ぜ込んであります。
疑うことなきアボカドの風味に加え、我が家好みの表面ざっくり仕上げ。





お昼用には、ひよこ豆をたっぷりと挟んでサンドイッチ風に仕上げてみましたよ。

フェンネルを効かせたひよこ豆のサラダ、アボカドスコーンともいと好相性。
小さな小さなアボカドスコーンで拵えるサンドイッチ、見た目も愛らしくてよろしいのではなくて?





アボカドの風味が詰まった小ぶりなアボカドスコーン。
フードプロセッサーを使っておりますが、その必要もないかも・・・って程に簡単です。
主人にも好評、お気に入りのアボカドスコーンが焼き上がりましたよ。










以下の分量で、小さなアボカドスコーン 8個分です。
玉ねぎは、そろそろ我が家の畑でも収穫に至っております新玉ねぎを使っております。
ひねものの玉ねぎを使う場合、加える牛乳等の量も微妙に加減した方が良いかもしれませんね。
  1. 玉ねぎ (80gほど) はみじん切りにし、少量のオリーブオイルで炒めて冷ましておきます。
    アボカド (1個) は皮と種を除き、レモン汁 小さじ1を加えてフォークでつぶします。

  2. 薄力粉 80g
    全粒紛タイプの薄力粉 80g
    オートミール 20g
    てんさい糖 大さじ 1
    ベーキングパウダー 小さじ 1.5
    お塩 小さじ 0.5

    以上をフードプロセッサーに合わせ入れ、高速で回転させてむらなく混ぜ合わせましょう。
  3. 合わせた粉類に1の玉ねぎ・アボカドを加え、ざっと高速で回転させます。
    何となくなじんだところで様子を見ながら牛乳 (今回は大さじ1) を加えましょう。

    まだ粉が所々残っている状態でストップし、しっかりと打ち粉をふった台の上に移します。

  4. 包丁にもしっかりと薄力粉をふり、生地を平らにならします。
    平らにした生地を3等分して重ね、包丁を押し付けるように平らにならしましょう。

    生地の向きを変えて再度3等分し、平らにならす・・・これを3〜4回繰り返します。
    最終的には厚さ1.5センチ強の長方形に整えましょう。

  5. 生地を包丁で8等分し、オーブンシートを敷いた天板の上に並べます。
    出来るだけ生地の側面に触れず、間をあけながらそっと並べてあげましょう。
    210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと15〜20分。

    バターも使っていないのに、この目眩がしそうな良い香りは何故かしら?






朝は焼き立てを頂くとして、お昼の分は網の上で冷ましておきましょう。











今朝は、主人を送り出したら直ぐネイルチェンジに出掛けます。
ですのでお弁当は簡略版。

朝食のスープと、アボカドスコーンに挟むひよこ豆のサラダは同時進行で参ります。





圧力鍋でひよこ豆を調理して参りましょう。
  1. 圧力鍋にオリーブオイルを熱し、クミンシード・みじん切りにしたニンニクと玉ねぎ・あられ切りにした人参を合わせて炒めます。
  2. ひと晩たっぷりのお水に浸しておいたひよこ豆。
    これを浸け水ごと1のお鍋に移し、スープストック・ざく切りトマト・ローリエを加えて3分間加圧しましょう。圧が自然に抜けるのを待って圧力鍋の蓋を開けます。






このひよこ豆を少々拝借し、アボカドスコーンのサンドイッチを仕上げて参りましょう。
  1. ひよこ豆を少量取り分けてザルにあげ、しばらくおいて煮汁を程良く切っておきましょう。
    これをボールに移し、フォークでひよこ豆をざっとつぶします。
  2. フェンネルはやわらかな葉先部分を刻みます。
    グリーンオリーブはスライスタイプの瓶詰めを使用。水気を切ります。

    お塩・白胡椒・みじん切り玉ねぎと共に1に加えて混ぜ、仕上げにすりおろしたパルミジャーノを加えて和えましょう。

  3. 冷ましておいたアボカドスコーンは、生地の割れ目にフォークを刺して横に2等分します。

    予め室温に戻しておいたバター、お好みでディジョンマスタードを断面にぬり、サラダ菜・ひよこ豆のサラダ・ザワークラウト (市販品) を順に重ねて参りましょう。

    スコーンでサンドし、フェンネルの葉先を飾ってピックで固定すれば、はい出来上がり。











ひよこ豆のスープを仕上げて朝食と参りましょう。
ひよこ豆を煮た圧力鍋に薄切りシイタケを加え、塩胡椒でやさしい味付けに仕上げます。

せっかくのアボカドスコーンが冷めてしまわないよう早く早く。





早く早くと言いながら、ちまちまと品数を並べたがる性分には逆らえません。
いつもお魚焼き網で焼いて仕上げるイワシの干物、今日はちょっと目先を変えてホイル焼きに。
スコーンを焼いたオーブン、まだオーブンが余熱で熱いうちにちょちょいと一品整えましょう。
  1. お魚焼き用のホイルを大きめにカットし、先ずは玉ねぎを並べます。
    この上にイワシの干物・半分に切ったミニトマト・食べやすく切り揃えたニンニクの芽 (珍しく地元岐阜産が手に入ったので) ・を収まり良く並べましょう。

    タイムの葉先を扱いてたっぷりと散らします。
  2. ホイルできっちりと包み、200℃に予熱したオーブンへ。20分ほど焼けば出来上がり。
    お好みですりおろしたパルミジャーノを散らします。






・・・と、小忙しいネイル予約の朝でありました。

お出掛けしようと洋服を選ぶ際のこと。
近頃しみじみ実感するのですが、若い頃の洋服が似合わなくなったな・・・と。

昨年までは自信に満ち満ちて着こなしておりましたワンピース・夏のブラウス等々。
鏡に写った自分のとんちんかんなことったら!
これで外に出たら軽犯罪だわ!って程に似合わない。

そんなことを考えておりましたらば、主人がそれを知ってか知らずか言いました。
毎月送られてくるダイナースクラブの会員誌 “SIGNATUER”
その中にどぅみぃ(私のこと) に似合いそうな服が載っていたよ、と。

Diane von Furstenbergの赤いラップドレス、シワにもなりにくく肌触りがとてもよいとのこと。

・・・飛行機だな。
主人、飛行機に乗ること前提でこの発言だな。
折角なのでこのドレス、買ってもらうとしようかな。

posted by しんさん at 14:46 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年04月02日

アボカドとパルミジャーノのディップ 〜春キャベツver.

主人がお取り寄せした “近藤けいこ Natural Vegetable” の優等生野菜たち。

まぁ自ら野菜を育てております私としては、ややもすると嫌がらせにもなり兼ねぬ主人のこの行為。
・・・ではありますが。
殆どmy畑の野菜とはかぶっておりませんし、今後も申請後を条件にお取り寄せを許可致しました。

少量ずつ多種多様揃ったお野菜を並べ、気になったのが春キャベツ。
小ぶりながら見るからにふっくらやわらかそうな春キャベツは、素人には難しい野菜のひとつ。
先ずはシンプルに、サラダで頂きましょうか。

ちょうどアボカドが熟しておりましたので、アボカドとパルミジャーノのディップを添えてみましたよ。
たっぷりと混ぜ込んだ新玉ねぎの食感も実にお見事。
鶏胸肉でヘルシーなやわらか蒸しチキン、その他蒸し野菜を色々添えて召し上がれ。










圧力鍋で簡単、しかもしっとりジューシィな鶏胸肉の蒸しチキン。
主人お気に入り、我が家の定番料理のひとつです。
  1. 鶏胸肉は全体をフォークで突いてから、塩麹をすり込んで20分ほどおきます。
  2. お好みのハーブを敷き詰めた圧力鍋用の蒸しカゴに1を移します。
    今回はたっぷりのコブミカン (カフィア・ライム) の葉っぱをたっぷりと。
    この上にお好みの野菜を並べてから鶏胸肉を置きます。

  3. 千切り生姜を胸肉の上にたっぷりと散らし、アルミホイルで覆って圧力鍋の蓋をします。
    5分程加圧し、そのまま自然に圧が抜けるのを待てば・・・

    主人悶絶、ふっくらやわらか蒸しチキンの出来上がり。

    触れられる程度に冷めたら、削ぎ切りにして召し上がれ。
    サラダ、サンドイッチ、棒棒鶏・・・懐の深い鶏胸肉なだけに、引く手はあまた。
    鶏の旨味を含んだ温野菜も同時に蒸し上がるとっても効率的なお料理です。

    圧力鍋に残った蒸し汁はスープにどうぞ。










蒸しチキンの塩気を控えめにし、ディップを添えて楽しみましょう。
パルミジャーノをたっぷり加えたアボカドのディップ、これも応用範囲がひろそうです。





  1. アボカドにレモン汁をふり、フォークでざっくりと崩します。
  2. みじん切りにした新玉ねぎ・すりおろしたパルミジャーノをたっぷりと加えましょう。
    黒胡椒もたっぷりと挽き入れます。
  3. タバスコとフルール ド セルをお好み量加えて混ぜれば出来上がり。






大胆にざっくりと切った春キャベツ、皮ごと蒸したじゃが芋、やわらかな蒸しチキン・・・
その他お好みの野菜を盛りつけ、ディップをたっぷり盛って召し上がれ。











なかなか自らは体重をコントロール出来ぬ主人。
本日の朝食は、ご飯抜きですよ。
蒸したじゃが芋をご飯代わりに、自分のお腹を見つめ直してくださいね。

このサラダには、やはりお豆のスープ等を添えたいところではありますが・・・

朝のお味噌汁を何より楽しみにしております主人。
お取り寄せしたお野菜の中から、色黒の葉野菜を使ってお味噌汁に。
豆味噌をブレンドしておりますので、一応これもお豆のスープというところにこじつけましょう。





自ら野菜を育てている家庭に野菜のお取り寄せ?
主人のお買い物好きに少々呆れたのも正直否めませんが、これはこれで楽しいことが判明。
我が家の在庫食材は枯れることはありません。
こんこんと泉のように湧き上がってくるのでありましょう、永遠にね。

posted by しんさん at 11:16 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

アボカドとしめ鯖の太巻き寿司 + イカの黒作り 〜 海苔の代用白菜ver.

しめ鯖とアボカドの組み合わせが大好きです。
いつもは丼風にすることが多いのですが、今朝は太巻き寿司風に仕上げてみましょうか。

美容院等の予約が入っております本日、今朝はちょっと横着をして冷凍酢飯を使います。
普段太巻き寿司を作る時よりぐっと少量の冷凍酢飯、カサ増しの為に海苔でなく白菜で巻きましょう。
在庫豊富な白菜消費にもなりますしね。

白菜でくるりと巻いた “アボカドとしめ鯖の太巻き寿司” 風。

お醤油の代わりに、 “富山名物イカの黒作り” を添えてみました。
この組み合わせは想像通りの好相性、実に我が家好みの朝食と相成りました。
・・・朝食ですから、お酒の登場が叶わないことが残念でもありますけれどね。





白菜で巻く太巻き寿司、意外と簡単です。
以前よりキャベツで巻いたり色々と楽しんでいるよう ⇒ 2011年10月25日 2011年06月02日
キャベツでも白菜でも、要領は同じことですものね。
  • 冷凍酢飯は自然解凍し、軽く温めておきます。
  • 白菜はやわらかな青い部分だけを使います。白い芯の部分は、お味噌汁等他のお料理に。
    V字に切り取り、ふんわりとラップで包んでしんなりするまでレンジ加熱します。
    ザルにひろげて冷まし、しっかりと水気をふき取っておきましょう。
  • アボカドはくし型・ひと口大と2種類に切り、少量のレモン汁をまぶしておきましょう。
  • 冷凍しめ鯖を使っております。
    半解凍の状態で、中央に切れ目を入れながら1cm強程度の幅に切り揃えておきましょう。


  1. 巻きすの上にラップをひろげ、酢飯を棒状に整えます。
    この上にひと口大に切ったアボカドを並べ、ラップの両端を折って巻きすで巻きます。
    華奢な棒寿司状に形を整えてから、ラップをそっとはがしておきます。

  2. 巻きすの上に新しいラップをひろげ、くし型に切ったアボカド・しめ鯖を交互に並べます。
    この上に1の棒寿司を置き、ラップの両端を折ってから巻きすで巻きます。
    形を整え、具と酢飯がなじむまで巻きすで巻いたまましばらくおきます。
    そっとラップを取り除いておきましょう。

  3. 最後に白菜で巻きましょう。
    白菜は適当に切って、なるべく長方形になるよう巻きすの上にひろげます。
    この手前の方に2を置き、両端が崩れない白菜の端を折りこんでから巻きます。

    巻きすの上から3箇所程度を輪ゴムで留め、形が整うまでしばらくおきます。
    そっと巻きすを外し、ラップごと切り分けてからラップを取り除きましょう。

    切り分ける時は、包丁よりパンナイフを使った方が綺麗に切れますよ。
    器に盛り、イカの黒作りを醤油代わりに添えます。











本日、お弁当はお休みです。
美容院に行ったり細々した用事を済ませたりして参りますので、昼食にはおそらく及ばないでしょう。
なので朝はしっかりがっつり食べていかないとね。

白菜の軸部分は、しっかりとお味噌汁に有効利用。
今朝も煮干しのお出汁を効かせた酒粕入りのお味噌汁、主人はこれが大のお気に入りです。





  • そう、お気に入りと言えば・・・
    しめ鯖+イカの黒作り、この組み合わせがすっかり気に入ってしまった私達。

    太巻きで少し残ったしめ鯖にも、もちろんイカの黒作りを合わせて朝食の一品に。
    塩辛より幾分マイルドな風味のイカの黒作り、ご飯だけでなくしめ鯖にも合うなんてね。











御猪口に盛りっと盛り付けられたのは、人参のソムタム風。
そう、青パパイヤを使った代表的なタイ料理のひとつ。

以前よりハチミツとワインビネガーを使った人参サラダはよく作っておりましたが、ソムタム風にしてもとても美味しい。
いつもは菊芋で作ることが多いソムタム風ですが、本日は人参で作ってみましょう。





  1. ほぐした干し貝柱・カシューナッツを焦がさないよう乾煎りして冷ましておきます。
    貝柱は、すりこ木で叩くと比較的簡単にほぐすことが出来ます。

  2. すり鉢に青唐辛子・ニンニクを合わせ入れ、すりこ木で丁寧に叩いてつぶします。
    更に1も加えてすりこ木で叩き、お好みの状態につぶしましょう。
    ココナッツシュガー・ナンプラー・レモン汁を加え、丁寧に混ぜ合わせます。

  3. 人参の皮をむき、スライサーでスライスしてから千切りにします。
    これをすり鉢に加え、すりこ木で丁寧に叩きながら和えて参りましょう。
    人参の繊維を叩いて崩しながら、和え衣に和える感じで。

    たっぷりの人参が容易くペロリと食べられてしまうこと請け合いです。






人参は四季に関係なく常備している我が家でありますが、思わぬ嬉しい人参のプレゼント。
艶やかで色濃い人参をどっさりと頂きました。
ソムタム、ポタージュ、グラタン、サラダ・・・来週は人参料理が色々と登場することでありましょう。





スプリングコートを羽織るにはあまりに寒い本日。
真冬のコートを引っ張り出すか、それでも鳥肌を隠しながらスプリングコートで出掛けるか・・・
悩むところであります。

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2015年02月12日

鉄板の組み合わせ、しめ鯖・アボカド・大根おろし

程よくお酢を効かせたしめ鯖は、数多い主人の大好物のひとつでもあります。

前回、ふと油断したその隙に主人が箱買いした冷凍しめ鯖。
手を替え品を替えお料理をし、やれやれようやく全部使い切ったと思ったら・・・
またしめ鯖が1箱、クール便でクールにやってきましたよ。

そうね、じゃ、気になっていたしめ鯖・アボカド・大根おろしの組み合わせなんて試してみようかしら。
しめ鯖とアボカドが相性良しなのは、以前作ったタルタル風で実証済み ⇒
今回はこれに大根おろしもプラスして、酢飯の上にたっぷりとあしらってみましょうか。

大正解です。

酢飯の上にはしめ鯖とアボカド、そしてたっぷりの大根おろし。
レモン汁・自家製柚子胡椒 (☆) ・柚子風味のお醤油ジュレで仕上げます。

切って並べるだけなので、とっても簡単です。
しめ鯖好きの主人には、直球ストライクな朝ご飯です。





  • ご飯には押し麦を混ぜ込で。

    これを酢飯に仕上げ (お気に入りの寿司酢の配合はこちら ⇒ ☆) てお椀に盛り、この上にスライスしたアボカドとしめ鯖を交互に並べましょう。

    大根おろしをたっぷりとあしらってレモン汁をたらし、柚子胡椒を添えます。
    今回柚子の種を漬け込んだジュレ状のお醤油を添えましたが、もちろん普通のお醤油でも。

    このお醤油ジュレ、柚子の種に含まれるペクチンでジュレ状に仕上がるそうなのですが・・・
    食べ辛いと、主人にはイマイチ評判がよろしくありません。
    面倒だからって、種ごと盛り付けた私が悪ぅございました。改善いたします。











美味しい料理を伴ったワイン会、姪っ子とのバレンタイン菓材調達を主要としたお買い物。
そんなイベントが連続し、主人も私も体重増加が甚だしい。

そうね、今日のお弁当はなし!
・・・と言いたいところだけど、それではあまりに寂しいので具沢山スープをお弁当と致しましょう。

外側からずんずんめくって使っていき、最後はチコリのようになった白菜。
大きめに切って、圧力鍋でトロトロに煮込んでしまいましょう。
その他、冷蔵庫・冷凍庫で中途半端に残ったまま出番を待つ食材も全て放り込んでしまいましょう。





  • 干し貝柱・お水を圧力鍋に合わせ入れ、貝柱がやわらかくなったところでほぐします。
    ここにどんどん食材を放り込み、15分ほど加圧しましょう。

    使った食材は・・・
    白菜を筆頭に、干しシイタケ+その戻し汁・押し麦・菊芋。
    冷凍してあった鶏皮は、半解凍の状態で細切りに。
    人参は皮をむいて小ぶりな乱切りにして。
    削り切れずに残った鰹節は、金槌で叩いて細かく砕いてから加えます。
    梅干しはほぐして種も一緒に加えてしまいます。もちろん盛り付ける時に種は取り除きます。
    寿司酢に使った昆布も入れてしまいましょうね。

    味を見て、必要ならば極々少量の白だし醤油で仕上げます。
    器に盛り、粗く刻んだアーモンドをたっぷり散らして出来上がり。






お昼がスープだけでは私が悲しい・・・
なので、朝食の一品も兼ねてささっとおからでも炊きましょうか。

月曜日に作った “いわしのお酢煮” 、この煮汁でおから又はお豆を炊くのが我が家の定番。
生臭いなんてこと、ちっともありませんよ。
  • 胡麻油を熱して人参を炒め、更に戻した干しシイタケ・菊芋を加えて炒め合わせます。
    油がなじんだところでいわしの煮汁・おからを加え、煮汁がなくなるまで煮詰めましょう。

    仕上げに刻んだ大根葉・みじん切りにした玉ねぎを加え、軽く加熱して出来上がり。

    菊芋・玉ねぎの食感を残したいので、ささっと仕上げるのが私好み。











主人が納豆の用意をし、ほうじ茶を淹れてくれたところで、我が家の朝食が始まります。
今の玉ねぎは辛くてちょっといただけませんね、明日からは玉ねぎ以外で納豆を頂くと致しましょう。

辛い辛いとボヤきつつ、何故にふたりとも今日まで我慢していたのかは不明ですけどね。

本日のお味噌汁は、煮干し出汁+菊芋ですよ。
酒粕・赤味噌・白味噌を合わせたこってり仕立てのお味噌汁は、主人の大好物。
朝のお味噌汁が彼の仕事意欲を高めてくれるそうです。

昨日、姪っ子と行ったバレンタインディ用菓材調達のお買い物。
大好きな彼のことを想いつつ、遠目でもニヤけて製菓コーナーを吟味する彼女。
反面、製菓コーナーなど無視してFOXEYに直行する彼女の叔母。

姪っ子から、思惑通りの美味しいブラウニーが焼けたとのメールが届きました。
思惑通りの可愛いワンピースを手に入れた私。
そぉね、姪っ子を見習ってバレンタインディに向けてお買い物でもしてこようかしら。
カカクヤスクの西友にね。

posted by しんさん at 16:28 | Comment(0) | お弁当日記 〜 アボカドを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする