2010年07月14日

ふんわりもっちり ご飯入りお焼き

びっくりしました。いつも冷静沈着・・・で定評のある私ですが(←大ウソ)、非常に驚きました。
干し柿だと思っていたら、ネギだったのです。

なんのこっちゃだか分かんないですよね、これじゃ。そりゃそぉですよね。
まぁとりあえず、本日の我が家のお弁当・・・主食の写真なんぞで 心を落ち着けまひょ。

良い焼き色ですねぇ、お焼きですねぇ。
もちろん 在庫豊富なお米をやっつける為、お焼きの生地には ご飯を混ぜ込んであります。

今朝は、分量をやや間違えましてねぇ・・・
普段より うんとうんとユルユルな生地だったワケなのですが、まぁそれが 逆に功を奏したよう。

ふんわりもっちり、ほんのり甘くて 美味しいお焼き生地となりました。
中には、根尾の伯母 自慢の奈良漬けが刻んで入っております。そしてたっぷりのネギ・・・

そぉなのです、干し柿だと思っていたら ネギだったんですよ。びっくりしたんですよ。


我が家では、食材を冷凍する時 霜対策として まずは食材をクッキングシートに包みます。
そして それをキッチンペーパーに包んでから、ジッパー付き専用袋に入れるといった寸法。

こぉして冷凍すると、食材が霜だらけにならず かたまりにもならず とても良い使い勝手なのです。

が!当然 中身は外からは見えません。ちゃんと中身が分かるようにしておかないと・・・
今朝の私のように、早朝 冷凍庫の前にて ジップロックを片手に ハト豆の状況に陥ります。

本日の我が家のお弁当、急きょ現れた大量冷凍ネギをやっつけまひょ!のご飯入りお焼き。
ピリ辛の中身は、ナスにシイタケ、奈良漬け・・・特にネギが たっぷりのもりもりです。










冷凍ネギ・・・確かに便利なんだけど、やはり水っぽくなるのが残念な所。
だったら、ナスと炒りつけちゃえば良いのよね。ナスに水気を吸ってもらえば良いのよね。

冷凍ネギを ざっくり崩し、テフロン加工のフライパンへ。やや強めの弱火で炒りつけます。
水気が出てきたところで、少量のお酒・刻んだナスとシイタケを加えます。

ナスに火が通ったかな?ってあたりで、刻んだ奈良漬け・甘味噌・白ゴマ・鷹の爪で味付けを。

最後に おろし生姜を加えます。火を止め、少量のゴマ油をまわしかけ 冷ましておきましょう。





ご飯入りの生地に参ります。お焼き 4〜5個分といったところかな?

牛乳 大さじ3に 炊きたてのご飯 60グラムをほぐし入れます。
ふんわりとラップをし、500Wのレンジで 30秒加熱して もういちど軽くほぐします。

ラップをかけ直し、そのまま15〜20分程放置しましょう。


その間に、粉類の用意をします。

大きめのボールに 薄力粉 100グラム・ベーキングパウダー 小さじ1・お砂糖 小さじ1/2・お塩 ひとつまみを 全部一緒に入れ、泡立て器でくるくると混ぜ合わせます。


ご飯が牛乳でふやけたところで ラード 5グラムを加え、ハンドミキサーでピューレ状にします。

これを用意しておいた粉類に加え、指先で表面をざっとかくようにしながら 混ぜ合わせます。
全体がそぼろ状になったら、様子をみて 極少量のぬるま湯を加え 軽く捏ね混ぜます。

ぬるま湯は、間違っても 大さじ1程も加えてはなりません。でろりんちょんの生地になります。
本来なら、手やボールに生地がつかなくなるハズなのですが ぬるま湯を加え過ぎました 私。

でもまぁ どぉにかこぉにか 多めの打ち粉に助けられ、生地らしく・・・包丁で4等分します。





非常にやわらかい生地で、丸めることすら不可能。
両手で生地を持ち 生地の重みで自然に薄くなったところで、打ち粉の上にひろげ 具を上に。

生地を 対角線上に軽く引っ張るようにしながらつまみ合わせ、打ち粉の上で形を整えます。


ティッシュ等で 極々薄く油をぬったフライパンを、弱めの中火で温めます。
綴じ目を下にして お焼きを並べいれ、綺麗な焼き色がついたら裏返し 両面を焼きましょう。

ふっくらもっちり仕上げるため、コップ1杯程の熱湯を 鍋肌から注ぎ入れます。
すぐにぴったりと蓋をし、火を強めて 水気がなくなるまで蒸し焼きにします。

蓋をしたままの状態で冷ませば、ふっくらもっちりご飯入りお焼きの出来上がり。
冷めてもやわらか・・・フィリングは、餡子系でもお総菜系でも 何でもOK










今朝は あまり時間がありませんでした。
要するに お寝坊さん。

ぱぱっと出来るヘルシーなおかずをふたつ。
ひとつめは 焼きびたし。

オーブンで焼いた野菜を 浸け汁に浸け込むだけ。
なので、非常に簡単。
しかもヘルシーです。



エリンギは縦2等分し、食べやすい長さに切り揃えます。
ミョウガは縦2等分、人参は 厚さ3ミリ程度の薄切りに。
ピーマンはヘタを除き、縦半分に切って 種とワタを取り除きます。

鉄板にアルミホイルとクッキングシートを重ねて敷き、野菜を並べ 250度に予熱したオーブンへ。

この間に 調味料を合わせておきましょう。

お酢 大さじ2・だし醤油 大さじ1・ハチミツ 小さじ1をよく混ぜ合わせます。
ここに、千切りにした青紫蘇・塩昆布を加えて 合わせておきましょう。

焼けた野菜から 時間差でどんどんオーブン庫内から取り出し、浸け汁に浸けていきます。

時々全体を返し、しばらくおいて味がなじめば出来上がり。冷やして食べると更に美味です










先日 飲みにいった主人、なぜだか鮭をもらってきてくれました。

食べやすいよう 綺麗に下処理した鮭・・・
あら、嬉しい。

ぴったりとラップで包まれておりました。



さぁて、これをどぉ頂きましょう・・・とラップを外したところ、ふんわりと燻された良い香り。
あら、軽く燻製にしてあるのね!

ほぐした舞茸と一緒に、油をひかず フライパンで皮目だけを軽く炙ってみました。
鮭の皮目をかりっと炙ったら、食べやすい大きさに切り分けましょう。

小口切りにしたミョウガを加えて和え、ほんの軽く黒コショウを挽いて出来上がり。

燻された鮭の香りと塩気・・・これは 生で食べるべきだったの?それともこれで正解だったの?
むぅ〜・・・










本日のスープは トマトのポタージュ。

前述の通り、今朝はお寝坊 時間不足。

いつもなら 里芋でとろみをつけるところを、ご飯で代用。

煮込む必要もないので、うんとこさスピーディであります。


包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に じっくりじっくり弱火で炒めます。

ざく切りトマトを加えて さっと炒めたところで、ひたひたよりやや少なめのお水・ご飯・コンソメスープの素を加えます。軽く煮て、白味噌を少量煮溶かして火を止めます。

牛乳を少量加え、ハンドミキサーで滑らかにミキシングし 再度弱火に。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、塩コショウして軽く温めれば出来上がり。





思い込みって怖いわね・・・
中が見えないジップロックもね・・・


主食は お焼きです。ご飯を混ぜ込んだ生地は、時間が経ってもやわらかもっちり。
中には 冷凍ネギがたっぷり。伯母の奈良漬けが味のポイント。

オーブンで野菜を焼き、浸け汁に浸すだけの焼きびたし。
塩昆布入りの浸け汁で 旨味ばっちりです。

軽く燻製にした鮭。
お願い主人・・・今度は 生食すべきか否かも聞いてきてね。

本日のスープは トマトのポタージュ。
時間短縮のため、ご飯でとろみをつけました。

冷凍庫の奥にあったジップロック。干し柿だとばかり思っておりました、思い込んでおりました。
人参サラダにでも使おうかしら・・・今朝、ジッパーを開けて驚きましたよ。ネギでしたもの。

いちど、冷凍庫の中も徹底清掃しないとね。
それにしても 触れば分かるようなモノなんですがねぇ、干し柿とネギの違いなんて。

思い込みって怖い。それ以上に 自分の記憶力の貧しさ・・・あぁ怖い怖い。

posted by しんさん at 12:37 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

一見豪華?寄せ集めキッシュ(風)

雨ですねー、今日も朝から雨ですねー。
こんな日は お家がいちばん。どこにも出掛けず、爽やかに除湿したお部屋で読書でも。

え?もちろん 雨のなか出勤していった主人に、言い表せない程の感謝をしながら。
主人 アリガト・・・愛を込め、そっと差し出す本日我が家のお弁当。主食はこちら。

久しぶりです。主人お気に入り、ご飯のキッシュ

いつもなら クラフト部分がご飯なのですが、本日は フィリングをご飯に。
たっぷりの照り焼きソース+控えめマヨネーズで仕上げてみました。

層になったさくさくぱりぱりの皮の内側には、ご飯でしょ、チキンでしょ、もりもり野菜でしょ・・・
・・・ん?皮?

さよぉでございます。キッシュなどと小洒落たこと申しておりますが、所詮残り物の寄せ集め。

フィリングは 早々に消費すべくお米に加わり、使い残しのブラックオリーブ・残った焼き鶏。
そして、クラフト部分は春巻きの皮で。

寝ぼけ眼で起きてきた主人。
ちらと今日のお弁当を見て、ぱっと輝いた彼の横顔・・・微かに良心の呵責を感じます。

ゴメンネ 主人、人一倍雨が嫌いなアナタなのに・・・妻は 爽やか除湿のお家に引きこもりで。
ゴメンネ 主人、雨の中クンクンキュンキュン出勤するあなたなのに・・・残り物寄せ集めのお昼で。










春巻きの皮で作るご飯のキッシュ、ものすごく簡単です。

まず、ティッシュ等で極々薄く油をぬった型に 春巻きの皮を敷き詰めます。
型は、直径18センチ程度の陶器製パイ皿を使いました。

春巻きの皮を 型に1枚のせ、指先で押さえながら 型に合わせてぴったりと敷き込みます。
2枚めの皮を 少しずらすようにして敷き込み、同様にして 4枚の皮を敷き込みましょう。


ボールに卵を割り入れ、マヨネーズ 大さじ1を加えて もったりとするまでよく溶き混ぜます。
ここに、お茶碗1杯強の炊きたてご飯を加えて よく混ぜ合わせます。

・・・あ、我が家は大豆ご飯ですけどね

ご飯と一緒に、残っていた冷蔵庫の中の焼き鶏も 軽く温めて入れちゃいましょう!
春巻きの皮の上に、均一にふんわりと敷き詰めます。







照り焼きソースを作りましょう。

お砂糖・お醤油・お酒・みりん・・・全て大さじ1。
弱めの中火で、とろりとするまで煮詰めます。







敷き詰めたご飯の上に、縦4等分したシイタケ・さっと塩茹でして小口に切ったオクラ・縦4等分したミニトマト・ブラックオリーブ等々・・お好きな野菜をたっぷり並べます。

上からスプーンで照り焼きソースをまわしかけ、マヨネーズを細く絞りましょう。

パイ皿からはみ出た春巻きの皮を、そっと中に折り込んで 200度に予熱したオーブンへ。
13〜15分焼けば、はい 早々に出来上がり。

春巻きの皮って便利だわねぇ・・・










主菜では、先日 主人が取り寄せたテリーヌをやっつけましょう。

鹿肉のテリーヌ・・・

火を入れちゃうのは ちょっと惜しい気もするけれど、早く食べ切っちゃった方が良いものね そぉよね。

ナスと青紫蘇で巻いて、バルサミコ酢とお醤油のソースをからめてみました・・・あ、ついでに 残っていたピクルスも入れてね。


ナスはヘタを除き、縦薄切りにします。
しばらくお水に浸けてから、しんなりする程度にレンジ加熱して ザルにひろげておきましょう。

この間に、刻んだピクルス・バルサミコ酢とお醤油 各大さじ1を予め合わせておきます。

ナスが冷めたら、表面の水気をしっかりと拭き取り 幅の広い方を手前にして並べます。
青紫蘇を上にひろげ、適当な大きさにカットした鹿肉テリーヌをのせ 手前からくるりと巻きます。

巻き終わりを爪楊枝で留め、ティッシュ等で極々薄く油をぬったフライパンで さっと焼きます。
鍋肌からバルサミコ酢ソースをじゅっと流し入れ、さっとからめて 水気がとんだら出来上がり。

爪楊枝を外してお弁当箱へ。
鹿肉のテリーヌ・食べ残しのピクルス、無駄なく使い切ることが出来ました・・・ほっ










さぁ・・・お次にやっつけるもの。

主人が、もっさりと葉っぱ部分を残しておいてくれたセロリです。

たっぷり千切りにした人参と一緒に、ゴマ和えにしてみましたよ。

梅干しとハチミツを加えたゴマ和え。
セロリの葉っぱが、とっても美味しい!
もりもり食べられますの。




人参は 極々薄い斜め切りにし、縦長に重ねて 極細の千切りにします。
軽くレンジ加熱し、ザルにひろげて冷ましておきましょう。

セロリはスジを除き、茎の部分は極薄い斜め切りに。
少量のお塩をふってしばらくおき、しんなりしたらキッチンペーパーに包んで ぎゅっと絞ります。
葉っぱ部分は、千切りにしておきましょう。

白ゴマ 大さじ2を 焦がさないように乾煎りし、すり鉢に移します。
しっとりするまで丁寧に擂り、種を除いた梅干し 1個分をちぎり入れます。

ハチミツ 小さじ1・だし醤油 小さじ1/2を加えて擂り混ぜ、人参・セロリを和えれば出来上がり。











本日のスープ。

こればっかりは残りモノじゃぁありません。

そろそろ店頭に並び始めた、夏と言えばコレよね?の枝豆で。

優しい色合いの枝豆ポタージュ・・・飾り用の枝豆を ついうっかり使っちゃったので、インゲンにて代用です はい。


枝豆は 莢ごと多めのお塩でもみ、ざっと洗います。
お塩を加えた熱湯で 2〜3分茹でてザルにあけ、冷めたら豆を取り出し 薄皮を剥きます。

包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになってきたら、ひたひたのお水とコンソメスープの素を。

同時に冷凍里芋を凍った状態のまま加え、里芋が充分やわらかくなるまで しばらく煮ます。
用意しておいた枝豆を加えて さっと煮て、少量の白味噌を加えて 火を止めます。

牛乳を少量加え、ハンドミキサーで滑らかにミキシングし 再度弱火に。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、塩コショウして軽く温めれば出来上がり。





ナス・青紫蘇・枝豆・オクラ・・・旬に忠実。
我が家のお弁当、夏野菜もりもり


春巻きの皮で作るご飯のキッシュ。
照り焼き&マヨネーズ風味、主人 きっと好きなハズ。

取り寄せした鹿のテリーヌ。
ちょっと勿体ないけれど、バルサミコ酢ソースでリメイク。

セロリと人参のゴマ和え。
葉っぱだってもりもり食べますよ、美味しいもの。

本日のスープは枝豆のポタージュ。
なんて優しい色合いなのかしら・・・

昨日は 朝の6時30から草むしり・・・ニクらしい程すくすく成長する雑草を やっつけてきました。
おかげで、不格好ながら キュウリやナス インゲンの収穫にありつけた次第であります。

まぁでも、横着してはイケませんなぁ。

ぬかるんだ畑での作業、当然 よれよれの格好で挑みます。
顔だって UVケアのみの化粧なし、頭はひっつめ 機能性重視の帽子姿。

畑からの帰りに位置する農協朝市、そしてそのちょっと延長線上のスーパー朝市。
ま いいっか・・・その姿でひょろりと立ち寄りましたよ。落ち武者のような姿ですよ、私。

なんででしょうね、なんでこんな姿の時に限って遭遇してしまうのでしょうね・・・

銀行に勤めていた頃、それはそれは初々しい新入行員だった私を 叱咤激励して下さった先輩。
キュートな姿はそのままの彼女が 農協朝市に。目が合ったハズなのに 気づいてもらえず。

そしてその後。スーパーの朝市にて。
数年前までお世話になっていた某証券会社。よくセミナーにいらっしゃっていたK奥様。
あら、相変わらずお元気ね。自転車 お気をつけて・・・でも 彼女にも、私 気づいてもらえず。

・・・いや、いぃんだけどね 別に。気づいてもらったからって、何かお話する間柄でもないしね・・・
ふと、ゆーみんの “Destiny” をふと思い出した日曜日でありました。

posted by しんさん at 12:52 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

ブラックオリーブとご飯パン

いつ頃からかしら、週末 主人がお料理を担当する日が増えたのは。
“必要以上 私の神聖なキッチンに立ち入らないで!” などと 彼の料理熱阻止を試みていた私。

罰当たり!なんて罵られそうだけど、ゴミの捨て方ひとつでも気になっちゃったりねぇ・・・
私の枕 使われちゃった!的な なぁんか侵されたくない領域というかねぇ・・・え、分かんない?

でも なぜかしら、どぉしてかしら。
彼の緩やかな それでいて的確な策略、彼の思うツボ。週末の食事を任せることが増えた昨今。

そして私は、主人がほんの少し残した食材を せっせせっせと使わせていただくのです。
そぉ・・・例えば本日のお弁当、主食に使ったブラックオリーブのように。

カポナータで使ったブラックオリーブの缶詰。
ガラス瓶に移して ちゃんと冷蔵庫に片付けた主人・・・うんうん、よく出来ました。偉いぞぉ。

でもね、元は缶詰なんだもの。そろそろ使わないといけないんじゃないかしら。
だから、パンに埋め込んでみましたよ。そして中に アンチョビソースを詰めてみましたよ。

パンは もちろんご飯パン。現我が家において、めちゃ在庫豊富なお米を使い切るべく苦肉の策。
オリーブの横に ちょこんっとあるのは、ケーパーの酢漬け。これ何に使ったんだっけ?主人。

もっちりむっちりご飯パンに、ブラックオリーブとアンチョビソースの塩具合 そしてケーパー。
主人 アリガト。何だか分かんないけど、なかなか面白い主食が出来ましたよぉー!!だ。










捏ね不要 醗酵不要のご飯パン。ご飯をふやかす時間を入れても、30分そこそこで出来ちゃう。
小さな小さなご飯パン 10〜11個分です



まず 牛乳 大さじ2を、500Wのレンジで ラップをしないで15〜20秒加熱します。
ここに 炊きたてのご飯 60グラムをほぐし入れ、15〜20分ふやかしておきます。


ご飯をふやかしている間に・・・大きめのボールに 強力粉 100グラム・お砂糖とベーキングパウダー 各小さじ1・お塩ひとつまみを全て一緒に入れ、泡立て器で混ぜ合わせておきます。

ブラックオリーブとケーパーは、キッチンペーパーの上にひろげて水切りを。


ご飯が牛乳をすっかり吸収したら、新たに牛乳 大さじ1・ラード 5グラムを加えます。
これをハンドミキサーでピューレ状にし、オリーブオイル大さじ1と共に粉類のボールに。

最初は 指先で表面をかくようにしてなじませ、そぼろ状になったら 手の平で軽く捏ね混ぜます。
初めは指先やボールに べたべた生地がくっついてきますが、すぐひとつにまとまってきます。

台の上に移し、棒状にまとめて 包丁で10〜11等分します。

これを 切り口を包み込むようにして丸め、指で中央に穴をあけて オリーブを埋め込みましょう。

菜箸でオリーブ横に小さな穴をあけ、ケーパーを埋め込み クッキングシートを敷いた鉄板の上へ。
オリーブの種穴に、スプーンでアンチョビソースを少量流し入れます。

最後に 刷毛で表面にオリーブオイルをぬって、220度に予熱したオーブンへ。

温度を200度に下げて 15〜20分焼けば・・・はい、出来上がり

アンチョビソースは、LOREA(ロレア)のものを使っています。
ペーストを使う場合は、これよりうんと塩気が強いので 辛くなり過ぎないよう極々微量で。










主菜は、アボカドの焼き春巻きと参りましょう!

鰹節・お醤油・レモン汁で和えたアボカドを、青紫蘇と春巻きの皮で包んで焼いてみました。

レモン醤油風味 とろっとろのアボカドが なんとも美味しいの!

正直に言えば、焼きたて熱々はもっと美味しいんだけどね。



アボカドは 縦半分に切って種を取り除き、フォークで ざっくり崩しながらくり抜いてボールに。
変色防止の為、すぐにレモン汁を回しかけて和えましょう。

かつお節・お醤油をここに加えて和え、青紫蘇を並べた春巻きの皮の上に。
きっちりと巻き、水で溶いた小麦粉を糊代りにして 巻き終わりをしっかりと閉じます。

ティッシュ等で極々薄く油をぬったフライパンを 中火で温めます。
両面を色良く焼けば 出来上がり。食べやすくカットしてお弁当箱へ。











彩り鮮やかな副菜。

だって今日は金曜日。
野菜室にちょっとずつ残っている野菜を使い切るべく日です。

黄色ズッキーニにシイタケ 人参 オクラ・・・
主人の大好きなマリネで、我が家の野菜室はすっからかんになりましたよん。


野菜は テフロン加工のフライパンで蒸し焼きにします。

ズッキーニは縞々に皮をむき、厚さ7ミリ程の半月に。人参も皮をむいて同様に。
フライパンを弱火にかけ、油をひかずにこれらを並べ入れ ぴったりと蓋をして蒸し焼きに。

時間差で 縦2等分したシイタケとオクラも加えましょう。

白ワインビネガー 大さじ2・ハチミツ 大さじ1・ハーブ塩 少々をよく混ぜ合わせたところに、オリーブオイル 大さじ1を混ぜながら少量ずつ加えて混ぜ合わせ マリネ液を作ります。

蒸し上がった野菜が熱々のうちにマリネ液のボールに移し、黒コショウをたっぷり挽き入れます。
とろとろのズッキーニが崩れないよう、時々全体をそっと返しながら味をなじませ出来上がり。

冷蔵庫で冷やすと もっともっと美味なのです










本日のスープは シイタケのポタージュです。

いつものように 里芋やじゃが芋でとろみをつけなくても、充分濃厚とろりのスープに仕上がります。

後からふわんとくるシイタケの風味が、シイタケ好きにはたまりませんの。



主食で使ったアンチョビソース。お皿に出した分が少量残ってしまいました。
今日はこれをスープに使用。それに伴い、いつもは1個入れるコンソメスープの素を 1/2個に。

包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、じっくりじっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通り ねっとりした感じになってきたら、薄切りシイタケも加え さっと炒めます。

油が全体になじんだところで ひたひたのお水・コンソメスープの素・アンチョビソースを。

しばらく煮込み、少量の白味噌を煮溶かして火を止めます。

牛乳を少量加えて ハンドミキサーで滑らかにミキシングし、再度弱火に。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、塩コショウして 軽く温めれば出来上がり。





今週末も主人はキッチン占拠かしら。
主人料理の産物は何かしらね


相も変わらず ご飯パンでお米の消費。
本日は ブラックオリーブとアンチョビソース・・・横のケーパーは ご愛敬。

とろとろ加減が美味しいアボカド。
焼き春巻きにしちゃえば、立派なお弁当メニューよね。
主人、いつかは熱々を食べさせてあげるわね。

野菜室の野菜を一掃!
カラフル野菜の焼きマリネ。

本日のスープはシイタケのポタージュです。
ほんのりアンチョビソース風味。

『週末は 主人が料理をしてくれるの。ワインに合うお料理をね。
そして ふたりでワインを飲むの・・・』

あら、なんて良い旦那さまなのかしら。自分でこぉ書いたのを見ても そぉ思うものね。

・・・でもね、主人の場合は ちと違うの。
彼は、自分が食べたいものを作るの。私が、普段 肉とか魚とかあまり使わないからね。

週末料理!の判決が下されると、主人は途端に忙しくなります。
PCの前に座り込み あれやこれやと自分の目的とするレシピを検索し、お買い物に走ります。

彼曰く、子供の頃は スポンジケーキ等も焼いていたとか。
自分で作ったケーキなら、兄弟で分けず独り占め出来るってのが その最たる理由らしい・・・

主人の料理の腕はどんどん上達しております。後片付けだって 完璧にこなします。
強いて言うなら、いつも エコバッグを忘れて買い物に行くことくらいかしら 残念ポイントは。

ペンネにニョッキ カポナータ、バルサミコ酢ソースのポークソテーに 韓国風鍋・・・
彼のレパートリーは ずんずんひろがります。貪欲にその幅をひろげております。

ねぇねぇ、何度も申し上げますが 私 ふっくら洋食屋さんのハンバーグが食べたいの。

驚くロバが出してくれるような 薄々やわやわのハンバーグじゃなくって、がっつり肉汁系の。
銀座 花椿のお店のイメージのハンバーグ・・・肉々しいのが食べたいのよ、随分前から。

ローヌのワインにもイケると思うんだけどなぁ、ハンバーグ。
ほぉ〜ら、主人・・・作りたくなってきた、ふっくらジュースィーなハンバーグ・・・ほぉ〜らほら。

posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月05日

ふんわり黒糖饅頭 その中身は・・・

梅雨真っ只中です。
体がダルいわぁ・・・じめじめ不快だわぁ・・・なんてことになっていらっしゃいませんか?

そんな時は テンジャンチゲ・・・そぉ 味噌チゲです。
それもとてつもなく辛い・・・昨晩 主人が作ったような韓国風鍋を食せば、即効性ばっちり!

豆鼓の匂いにも似た韓国の豆味噌・日本の味の素みたい (・・・らしい) な韓国調味料。
これらをベースにしたスープの中に、豚肉・あさり・豆腐 そしてもりもり野菜をぶち込んで。

調味料を 韓国の知人に調達させてまでして主人が作りたかった味噌チゲ。
味噌チゲの発酵食品・・・今朝も その匂いが残る我が家のキッチンにて。妻が作るお弁当は・・・

・・・饅頭です。

本日のお弁当、主食は ちょっと日焼けしたその姿が素朴な黒糖饅頭。
つらつらと綴った前置きとは 全くなんの関係もありません。ふっくらした正真正銘の黒糖饅頭。

でもね、そこは やっぱり我が家の料理・・・黒糖饅頭 ひとつ割ってみましょうか?

・・・お赤飯です。

何かとやたらとお赤飯を頂く我が家。冷凍庫には、冷凍保存されたお赤飯が常に鎮座。
そんなお赤飯救出メニュー、ややお塩が効いたお赤飯を 甘さ控えた黒糖饅頭で包んでみました。

ふんわりやわらか黒糖饅頭生地と もっちりお赤飯、黒糖の素朴な甘さと お赤飯の甘塩。
うぅ〜む・・・なかなかどぉしてアリだと思うのですが。

本日月曜日。我が家のお弁当、主食は “黒糖入り 素朴なお赤飯饅頭” でございます。
分量の見当違い?生地がでろりんちょんだったことは、まぁこの際 結果オーライってことで。










以下の分量で、手の平サイズの小ぶりな赤飯饅頭 5つ分です。
ただし、生地が 思いの外ゆるかったというハプニングあり。いつか いつの日か再挑戦するわ!


冷凍保存してあったお赤飯は 200グラム。冷蔵庫に移して自然解凍します。
霧吹きでお水をひと吹きし、軽くレンジで温めてから 5等分して丸めておきましょう。

塩気のないお赤飯の場合は、ほんの少しゴマ塩をふるなどした方が 味がしまって良いかと。
あれ?5つ以上あるんだけど・・・なんて 細かいことは気にしないようにしましょうね。




レンジOKの小ぶりな器に、黒糖 30グラム・お水 大さじ1を。
500Wのレンジで ラップをしないで15〜20秒加熱し、黒糖をしっかりと溶かします。

これを 大きめのボールに茶こしで漉し入れ、完全に冷めたら 卵黄・水で溶いた重層を加えます。

卵黄は Sサイズの卵 1個分。重層は 小さじ1/4を同量のお水で溶いて。
予めこのふたつを別容器で混ぜ合わせてから、完全に冷めた黒糖に加えましょう。

ここに 薄力粉60グラムをふるい入れるワケですが・・・

あら?あらららら・・・・・・?? なんでこんなにゆるい生地なのかしら




手の平をお水でぬらし、無理やりお赤飯を包んでみました。
“包む” と言うより “塗る” と言った方がふさわしいかもしれないわね・・・ぺったぺたと左官業。

別の意味ですごいかも!よぉもよぉも あのでろりんちょんの生地で・・・意地だわね、こぉなると。

兎にも角にも 蒸気の充分上がった蒸し器に並べ入れましょう。
水滴がお饅頭の上に落ちないよう 蓋を布きんで包み、弱めの中火で約10分。

ホンと 失敗知らずね、お饅頭って・・・ふっくら仕上がりました。もちろん冷めても ふっくらやわらか。










めでたく帳尻が合ったところで、主菜に参りましょう。

本日は 久しぶりにおからを使ってみました。

鶏挽肉とおからを合わせた生地で、椎茸ハンバーグを作ってみましたよ。

ふんわりやわらかなヘルシーハンバーグを、てりっと照り焼き風に仕上げました。



主食の黒糖饅頭で使った卵黄。残った卵白を使います。

鶏挽肉 100グラム・おから 50グラム・Sサイズの卵1個分の卵白・すりおろし玉ねぎ 30グラム・刻みネギとすりおろし生姜 適量・マヨネーズ 小さじ1・オイスターソースと片栗粉 各小さじ1/2。
・・・以上を しっかりと混ぜ合わせます。

あ、ついでに シイタケの軸部分も刻んで入れちゃいましょう。

シイタケのカサ部分全体に、茶こしで薄力粉を薄くふります。
おから生地をこんもりと盛り、両手で軽く包んで形を整えましょう。

ティッシュ等で極々薄く油をぬったフライパンを中火にかけ、おから生地を下に並べ入れます。
こんがりと焼き色がついたら裏返します。やや火を弱め、ぴったりと蓋をして中まで火を通しましょう。

お酒 だし醤油 みりん 各大さじ1・お酢 大さじ1/2を合わせておき、鍋肌から流し入れます。
少し煮詰め、とろりとしたところで おから生地の面にも しっかりからめて出来上がり。

半分に切ってお弁当箱へ。










副菜は 人参と自家製キュウリの花椒漬け。

花椒・鷹の爪・生姜で ぴりりと刺激的な浅漬けです。

ゴマ油の香りも合わさって、ぽりぽりこりこり食が進みます。

朝作っておいて冷蔵庫で冷やしておき、夜食べると・・・この上なく ビールも進みますよん。


キュウリは板ずりし、縞々に皮をむいて 5センチ程の長さの拍子木切りに。
人参は皮をむいて 同じく拍子木切りにし、キュウリと共に 器に並べ入れます。

お醤油 お酒 お酢 各大さじ1・お砂糖 オイスターソース 各小さじ1・千切り生姜 小口に切った鷹の爪適量を中火にかけて、さっとひと煮立ちさせます。辛いのが苦手な方は 鷹の爪の種を除いて。

漬け汁が熱々のうちに キュウリと人参の上からまわしかけ、重石をしてしばらくおきます。
野菜全体が浸かるよう、漬け汁の量は加減して下さいね。

その間に ゴマ油 大さじ1・花椒 小さじ1を 極々弱火にかけて、じっくり香りを引き出します。
花椒の黒い種は、事前に取り除いておきましょう。

小さな小さな泡がたくさん立ってきたら 火から下ろし、キュウリ・人参の上にじゅっとかけます。
再度 重石をしてしばらくおき、味がなじめば出来上がり。











本日のスープは、モロヘイヤと里芋のとろとろポタージュです。

夏にはモロヘイヤ・・・よく言われる青臭さは 全く感じませんよ。

まぁ モロヘイヤ好きの私には、青臭くても分かんないだけなのかもしれませんが・・・



モロヘイヤは そのとろとろ感はもちろん、綺麗な緑色も楽しみたいもの。
かたい茎部分を除き、お塩を加えた熱湯でさっと茹でて ザルにあけておきましょう。

包丁の腹でつぶしたニンニクを ゴマ油でじっくり炒めます。
ニンニクの香りが立ってきたら 薄切り玉ねぎを加え、同じく弱火でじっくりじっくり炒めましょう。

玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになってきたら ひたひたのお水・コンソメスープの素・冷凍里芋を凍ったままの状態で加え、しばらくことこと煮込みます。

里芋が充分やわらかくなったところで 少量の白味噌を煮溶かします。
ザルにあけておいたモロヘイヤも加え、さっと温める程度に煮て 火から下ろしましょう。

牛乳を少量加え ハンドミキサーで滑らかにミキシングして 再度弱火に。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばして 塩コショウし、軽く温めます。

器に盛り 千切りの青紫蘇を飾ります。白ゴマをひねって出来上がり。





冷凍お赤飯の消費メニュー。
お饅頭・・・来週もコレで行こう


主食は ふんわり黒糖饅頭。
主人 ごめんね。中は餡子じゃないの、お赤飯なのよ。

おから入りの椎茸ハンバーグ。
おから生地が残っちゃったわ・・・また明日 使い回しね。

主人の大好きな花椒漬け。
今日は人参とキュウリで。My畑のキュウリが見事に実りましたよん。

本日のスープは、モロヘイヤと里芋のポタージュ。
とろっとろの食感が いかにも夏の体に良さそうです。

昨晩、主人 念願のテンジャンチゲを前に ぼつりと言いました。

“ねぇねぇ・・・オリエンタル バンコクから メールが届いてたんだけどさぁ・・・”

おっ!来たわね 来たわね。
そろそろ そんな頃じゃぁないかと思っていたわよ、なんとなく来る気がしていたわよ。

あなたの場合はね、思い立つ時期は良いのよ。ちゃんと数ヵ月前に切りだすのよ。
でもね・・・チケット等手配した日にちを告げるのを忘れるのよ、アナタは。

だからいつも “あ、その日オリエンタルだよ”・・・って結果になっちゃうのよ。しかも1週間前に。

8月上旬か10月頃って エラく差のあるお話ね。
お願いだから、日程が決まったらすぐ教えてね。ウカれて いつもみたいに言い忘れないでね。

絶っっっ対よ、主人。早めに言ってよ。忘れないでよ。

posted by しんさん at 14:02 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月02日

お手軽ご飯パンでもりもり野菜のフォカッチャ風

金曜日ですねぇ、金曜日。
金曜日ってぇことは、我が家の野菜室 在庫一掃!在庫大処分!の日であります。

日曜日、がつんと農協朝市等で買い込んだ野菜を 金曜日に綺麗さっぱり使い切る。
そして また日曜日、My畑や朝市にて食材の調達・・・なんとなくこんな流れの1週間。

そこで本日金曜日、今週最後のお弁当でございます。
少しずつちょっとずつ中途半端に残った野菜たちを、全部ひっくるめての主食はこんな感じ。

在庫豊富なお米の消費に追われ、はや幾月か・・・そんな我が家の定番 ご飯パンです。
ご飯を生地に練り込んで、ベーキングパウダーでふくらませる とってもお手軽ご飯パン。

本日は、フォカッチャ風に。
エリンギ・人参・ズッキーニ・カボチャ・・・在庫野菜をたっぷりと上にのせて 焼いてみましたよ。

もちろん、風味・食感共に きちんと手順を踏んだパンにはかないません。
でもいいの。真に美味しいパンはプロに作ってもらうから。私は お片付けが出来ればいいの。

野菜室の在庫一掃 金曜日、本日の我が家のお弁当。
主食は、ご飯パンで作る 野菜もりもりのフォカッチャ風・・・捏ね・醗酵不要のお手軽パンです。










分量は、手の平サイズの小さなフォカッチャ (風) 4つ分です。

ベーキングパウダーでふくらませるパンの場合は、生地を成形したらすぐに焼くのが鉄則。
なので 野菜の下準備は 先に済ませておきましょう。

ズッキーニは 縞々に皮をむき、厚さ1センチ程の輪切りにします。
両面に軽くお塩をふってしばらくおき、出てきた水分を しっかりと拭き取っておきます。

カボチャは 厚さ5〜7ミリ 幅2〜3センチに切ります。
人参は小さめの乱切りにし、共に軽くレンジ加熱して 表面の水分をしっかりと拭き取ります。

ズッキーニ・カボチャ・人参・食べやすく切ったエリンギ・ブラックオリーブをボールに。
少量のオリーブオイルとお塩を加え、たっぷりの黒コショウを挽き入れて混ぜておきましょう。





パン生地に参ります。

まずは、牛乳 大さじ2を 500Wのレンジで ラップをしないで15〜20秒加熱して温めます。
ここに 炊きたてのご飯 60グラムをほぐし入れ、15〜20分ふやかしましょう。

この間に、粉類を合わせておきます。

大きめのボールに 強力粉 100グラム・ベーキングパウダーとお砂糖 各小さじ1・お塩 ひとつまみを 全部一緒に入れ、泡立て器で 空気を含ませるように丁寧に混ぜ合わせます。

ご飯が 牛乳をすっかり吸収したところで、牛乳 大さじ1・ラード 5グラムを加えます。
ハンドミキサーでピューレ状にし、オリーブオイル大さじ1と共に 合わせておいた粉類に加えます。

最初は 指先で軽く混ぜ合わせます。
ご飯ピューレが粉類となじみ 全体がそぼろ状になったら、手のひらで軽く捏ね混ぜましょう。

一生懸命捏ねる必要はありません。手とボールに生地がつかなくなり ひとつにまとまればOK。
必要ならば打粉をし、台の上に移します。形を整える程度にまとめ、包丁で4等分しましょう。





この辺りで、そろそろ オーブンを220度に予熱開始しましょう

4等分した生地を丸めて 手のひらで平らにし、真ん中を少々窪ませるように形を整えます。
クッキングシートを敷いた鉄板の上に並べ、菜箸のおしりで 表面にちょんちょんっと穴を。

用意しておいた野菜を 生地にそっと押し付けるようにしながら並べ、マヨネーズを細く絞ります。

220度に予熱完了したオーブンに素早く入れ、温度を200度に設定して15〜20分。
捏ね・醗酵不要のお手軽ご飯パンで作る 野菜もりもりのフォカッチャ風、早々に出来上がり。

焼きたて ご飯パンのフォカッチャ風。オリーブオイルの香ばしい香りは フォカッチャそのもの!
市販のフォカッチャより、表面が幾分さくっとした食感に仕上がりました。










主菜では 握りこぶしよりも更に小さくなったキャベツを使い切りましょう。

様々なお料理を楽しんだ後は、芯まで うんとやわらかく煮込んで 食べ切ってしまいましょう。

骨付きチキン・大ぶりカットの玉ねぎと一緒に、トマトと干しシイタケのスープで煮込んでみました。



キャベツは 芯の部分を切り離さないよう 縦に4等分します。玉ねぎも同様に。
どちらも軽くレンジ加熱しておきます。

干しシイタケは お水に浸けてやわらかく戻し、縦に2等分します。
トマトは 皮つきのままざく切りに。
骨付きチキンは、ザルに並べて たっぷりの熱湯を回しかけておきます。

以上を全て一緒にお鍋に入れ、シイタケの戻し汁を 全体が浸かるくらいに注ぎ入れます。
戻し汁が少ないようなら お水を足して。

お酒・顆粒の鶏がらスープ・極少量のお砂糖を加えて中火にかけ、煮立ったら弱火に。
アクがあれば取り除き、中央に穴をあけたキッチンペーパーで落とし蓋をして煮込みます。

気が済むまで煮込んだら、みりんを少量加え お醤油を2回に分けて加えましょう。
スプーンで煮汁を回しかけながら、今しばらくことこと煮込んで出来上がり。

いったんザルにひろげ、煮汁をしっかり切ってから お弁当箱に。










お次は、残り少なくなったサニーレタスを使い切りましょう。

副菜は、サニーレタスによるサニーレタスの芯のロールサラダ。

なんじゃそりゃの一品ですが、意外とレタスの芯部分が しゃきしゃきしていて美味なのです。

本日は レタスの芯に加え、青紫蘇・甘酢漬け生姜・梅干しの中の赤紫蘇を巻いてみました。



サニーレタスは 熱湯でさっと茹で、すぐに氷水にとります。
素早く引き上げてザルにひろげ、しっかりと表面の水気を拭き取りましょう。

ラップの上に、芯を手前にして 丁寧にひろげます。
青紫蘇を数枚並べ、レタスの芯部分・赤紫蘇・細切りにした甘酢漬け生姜をその上に。

ラップを巻き込まないように気をつけながら 手前から巻き、ラップごと切り分けます。

ラップをそっと取り除いて お弁当箱へ。










本日のスープは お豆腐のポタージュです。

熱々の時は ちょっとゆるいかな?って感じですが、さすがお豆腐。

冷めると、ちょうどのとろり具合に仕上がります。

温めても冷やしても、どちらでもお好みで。


包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に 胡麻油でじっくり炒めます。
玉ねぎが透き通ってねっとりした感じになってきたら、濃いめの鰹だしを注ぎ入れましょう。

同時に 充填絹ごし豆腐・極少量のウェイパーも加え 温める程度に軽く火を入れます。

少量の白味噌を煮溶かして火を止め、牛乳を少量加えてハンドミキサーで滑らかに攪拌します。

再度弱火にかけて 牛乳でお好みの濃さにのばし、味を見て 薄いようなら昆布茶を少々。
軽く温めて出来上がり。





野菜室がすっきりしました。
大部分お米に支配されたままですが・・・


主食は ご飯パンで作る野菜もりもりのフォカッチャ風。
30分もあれば 余裕で焼き上がり。お片付けまで完了しちゃいます。

主菜は、骨つきチキンとキャベツ・玉ねぎのトマト煮込み。
玉ねぎとろり、キャベツは芯までやわらか。
骨つきチキンほろほろで 最高に美味しいのです。

副菜は サニーレタスを使い切ろう!のひと品。
サニーレタスで 芯の部分を巻いてしまいましょう。

本日のスープは お豆腐のポタージュです。

さぁ、困りました。
いえ・・・野菜室の野菜を 順調に使い切ったまでは良いのですが、その後が困った!

毎週日曜日は 農協朝市で旬の野菜を買い、その足で 近所のスーパー “ヤナギヤ”さんへ。
農協では売っていない 牛乳やらキムチやら卵やらイワシやら納豆やらを調達します。

さぁ 困ったぞ。スーパー“ヤナギヤ”さんが 閉店してちょうど1週間。
Vグループさんとは あまり相性が良くないようだし、かといって あそこのスーパーもなぁ・・・

『日曜日は うんとうんと辛いチゲ鍋にしようねっ!!』 無邪気にはしゃぐ主人。
困ったぞ、新しいMyスーパーの発掘・・・さぁ困ったぞ。

現実から目を逸らすかのように、意味もなく 野菜室のお米を小分けしてみました。
野菜室の中に お米入りのペットボトルが並んでおります。

・・・ホンと 意味分かんないわ・・・アタシってば 何やってんのかしら・・・

posted by しんさん at 13:56 | Comment(0) | お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする