2010年07月29日

自家製米粉とじゃが芋で。チーズの香りのもちもちパン

久しぶりの雨です。朝からずっと雨です。ベランダのおじぎ草、雨にうたれて眠っております。
しかし、そんな雨よりも何よりも・・・今朝の私、非常に眠とぅございます。

気になって気になって仕方がなかった “レボリューショナリー・ロード”。
今日が DVDの返却期限ってこともあって、昨日 ずぅ〜っっっと見ておりました。

今朝は眠いけれど・・・眠くて仕方がないけれど・・・後悔はしてないわ、アタシ。ね、梅*さん。
よしっ、次回は 紙媒体だ!!ぼ〜っとした頭で作った 本日我が家のお弁当、主食はこちら。

ころんっとした小さな小さなまん丸パン。
自家製の米粉・伯母にどっさりともらったじゃが芋・たっぷりのおろしチーズで作ったパンです。

冷蔵庫の中のパルミジャーノ。
『今度使うんだ、パスタ作るんだ、勝手に使わないでね・・・』 なんて言っていた主人。
あのぉ・・・そんなこと言ってもねぇ・・・ぽつっと小さな小さなカビが!あぁ・・・

贅沢にも、たっぷりのパルミジャーノとミモレットをすりおろして 生地に練り込みました。
片栗粉も入ったその生地は、そぉ!ちょうど ポンデケージョみたいな食感。もっちもちです。

豊かなチーズの風味、たっぷり入ったブラックオリーブの風味、そしてもっちもちの食感。
自家製米粉とじゃが芋のお手軽簡単もっちりパン。本日の我が家のお弁当、主食でございます。










パンと言っても、醗酵タイムも何もないので 非常にお手軽。
以下の分量で、一口サイズのもっちりパン 10個分です。


チーズはすりおろします。
今回は、パルミジャーノとミモレットを混ぜて 40グラム。

米粉 30グラム・片栗粉 20グラム・ベーキングパウダー 小さじ1。
以上を 泡立て器でくるくるかき混ぜたところへ、おろしたチーズも加えて 混ぜておきましょう。

ブラックオリーブ 12〜13粒は ザルにあけて浸け汁を切り、細かく刻んでおきます。




じゃが芋は 中くらいのサイズのものを1個。130グラムでした。
綺麗に洗って、皮つきのまま 串がすっと通るくらいにレンジ加熱します。

熱いうちに皮をむいて マッシャーで丁寧につぶし、熱いうちに合わせておいた粉類を加えます。
指先でがぁ〜っと勢いよく混ぜ合わせ、全体がそぼろ状になじんだら オリーブを加えます。

様子を見ながら 牛乳を大さじ1.5〜2加え、生地がひとつにまとまるように捏ねましょう。
生地がまとまったら 台の上に移して棒状にまとめ、包丁で10等分します。





手の平に 薄くオリーブオイルをぬり、生地を まん丸に丸めます。
クッキングシートを敷いた鉄板の上に 間隔をあけて並べ、190度に予熱したオーブンへ。

オーブンの温度を180度にし、20分焼けば出来上がり。

焼いている時の、あのチーズの香りったら!!本当に良い香り・・・
冷めて もっちり感がなくなったら、レンジで軽く温めましょう。再度もっちりさんに。










主菜は、シイタケのオーブン焼き。

シイタケのカサに 焼きナスを詰め、お豆腐ソースで ホワイトソースグラタン風に仕上げてみました。

普通のグラタンより、うんと軽くて うんとカロリーオフ。主人にぴったり!

お豆腐ソースが ややダレ気味なのは、大目に見てもらうとして・・・
アルミケースを使えば良かったわ。




充填絹ごし豆腐 60グラム・白味噌と牛乳 各大さじ1・顆粒の鰹だし 小さじ1。
以上をお鍋に入れて 泡立て器で滑らかに混ぜ、弱めの中火にかけます。

泡立て器で混ぜながら、焦がさないよう ぽってりとするまで少し煮詰めて火を止めます。
冷めると、若干かために仕上がります。

シイタケの軸をひねり取り、カサの内側に 茶こしで薄力粉を薄くふります。
焼きナスを 包丁で細かくたたき、シイタケのカサにたっぷりと詰めて お豆腐ソースを。

シイタケの軸部分を 細かく刻んで散らし、スプーンでお醤油をほんの数滴たらします。

230度に予熱したオーブンに入れ、10分程焼けば・・・

あれ?お豆腐ソースがでろりんちょ・・・
まぁ当然なんですが・・・熱でお豆腐がダレるのは。極めてフツーの現象ですけどね。

無理無理お豆腐ソースを寄せ集め、半分にカットしてお弁当箱へ










副菜は、人参とレーズンのサラダ。

ハチミツをちょっと多めに。
甘めな優しい味に仕上げます。



人参は、小ぶりなものをたっぷり2本。
スライサーで斜め薄切りにし、それを 更に千切りにします。

お塩をふってしばらくおき、しんなりしたら ざっと塩気を洗い流します。

ザルにあけ、キッチンペーパーに包んで ぎゅっと水気を絞っておきましょう。


ハチミツと白ワインビネガー 各大さじ1・レモン汁 小さじ1・ハーブ塩 適量。
以上を 泡立て器でしっかりと混ぜ合わせます。

ここに オリーブオイル 大さじ1を少しずつ加えながら混ぜ合わせ、レーズンをたっぷり加えます。

人参を加えて和え、しばらくおいて味をなじませれば出来上がり。










本日のスープは、キュウリのポタージュ。

キュウリ・お豆腐・じゃが芋・・・要するに 少しずつ残ったものを全部入れてしまった!ってだけのスープ。

とても我が家らしいあり合わせスープ。
よく冷やしてどぉぞ。



包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通ってねっとりした感じになったら、薄切りキュウリを投入。

軽く炒めて 油がなじんだところで、ひたひたのお水・コンソメスープの素・薄切りじゃが芋を。
じゃが芋が充分やわらかくなるまで煮込み、充填絹ごし豆腐を崩し入れます。

さっと温める程度に火を入れ、少量の白味噌を加えて火を止めます。
牛乳を少し加え、ハンドミキサーで滑らかにミキシングします。

必要ならば牛乳でのばし、塩コショウして器に盛ります。
みじん切りにしたキュウリを浮かべ、たっぷりの白コショウをふって出来上がり。





い、いけないわ!真剣に寝てしまったわ!
リトルチャロ、聞き逃したわ!!


自家製米粉とじゃが芋で。お手軽簡単もちもちチーズパン。
うん、ブラックオリーブ入れて 正解だわ!

シイタケのカサに焼きナスとお豆腐ソースを詰め、グラタン風に。
まぁ、熱を加えるのだから 当然と言えば当然なんですけどね・・・でろりんちょん。
でもまぁ 味は合格でしょ?主人。

ハチミツをやや多めに。
ちょっと甘めな人参サラダ。レーズンがたっぷりです。

ぼやっとした印象のキュウリのポタージュ。
白コショウを多めにふって仕上げます。

“レボリューショナリー・ロード”
ハッピーエンドではないって話は 聞いておりましたが・・・そぉですか、そぉ幕引きましたか。

ひと言で、非常に簡単に率直な感想を言えぇ!と言われたならば、

未婚の妹には勧めないけれど、私たち夫婦にはお勧めの映画

こんな感じかしら・・・面白い映画ではないけれど、良い映画だったと。個人的感想として。

精神病患者のジョン。彼の意見がいちばん正論なのでしょうね。
まぁ、それが人とのしがらみを 一切拒絶するってことなのでしょうが・・・

ふたりの言い争いのシーンで、苦笑いをしていた主人。
いえいえ・・・あなた。あれくらいのバトルがあって、今の私たちがあるのよ、忘れちゃった?

まぁ、あなたは レオさまのように、真っ赤になって交戦するタイプではなかったけどね。
レオさまが威嚇する子猫ちゃんならば、あなたは・・・うぅ〜ん、ヤドカリ?すぐに引きこもる・・・

くすっ・・・

posted by しんさん at 13:59 | Comment(2) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月27日

ほんのり塩味 野菜もりもり米粉の蒸しケーキ

食欲の衰えも全くなく、無事に土用の丑の日を乗り切った我が家。
『暑くて食欲がないの』・・・あぁ 1度言ってみたい。主人も私も言ったことないですものねぇ。

昨日 頂いた鯖寿司。『お母さんの分もあるくらいよ、きっと。』 別れ際のマダムのお言葉。
いかにも 半分お裾分けするようなセリフを残しつつ、私が母親に持っていったのは・・・あれ?

鯖寿司、がっつり頂きました。実家の母親の分までをも 数切れくすねて。
美味しいモノの前では、親子の絆も儚いものだわねぇ・・・なんて自分に言いきかせつつ。

そして、いつも通りの朝が来ました。今日も暑くなりそうです。
本日火曜日、我が家のお弁当 主食はこちら。

あら、優しい色合いですねぇ・・・

在庫豊富なお米を使い切るべく、せっせと米粉を作っております。
そんな自家製米粉で、本日は 蒸しパンを作ってみましたよ。

軽い食感の生地には、人参・黄色ズッキーニ・じゃが芋と野菜がいっぱい。
プロセスチーズを練り込んであるので、ほんのり塩味。甘くない蒸しパンです。

小さなサイズのチーズ蒸しパン。自家製米粉で ふんわりと蒸し上げます。
ごろごろっと入った野菜の食感が楽しい米粉蒸しパン。本日の我が家のお弁当、主食です。










以下の分量で、9号サイズのおかずカップ 8個分です。


人参・黄色ズッキーニ・じゃが芋は さいの目に切り、軽くレンジ加熱し ザルにひろげておきます。
じゃが芋は、加熱する前に 少し水に浸けておきましょう。ズッキーニの種は除いて下さいね。


プロセスチーズ 40グラムをあられ切りにし、レンジOKのボールに移します。
ここに 牛乳 70CCを加え、500Wのレンジで 50〜60秒 様子を見ながら加熱します。

泡立て器で混ぜて プロセスチーズを溶かし、スキムミルク 大さじ1を。
しっかりと混ぜて 冷ましておきます。

自家製米粉 60グラム・薄力粉 50グラム・ベーキングパウダー 小さじ1。
以上を、全部一緒にふるっておきます。




よく冷えた卵 1個を、卵白と卵黄に分けます。


まずは、卵白を泡立てて しっかりとしたメレンゲを作りましょう。

軽くほぐした卵白に、ほんの数滴のレモン汁を加えて泡立てます。
全体が白っぽくなったら、お砂糖 小さじ1を加えて高速で泡立て しっかりとしたメレンゲに。



メレンゲを冷蔵庫に入れ、次いで卵黄に参ります。
泡立て器のアタッチメントは、洗わなくて平気ですよ。

卵黄を軽くほぐし、お塩をひとつまみ加えて しっかりと泡立て器で混ぜ合わせます。
ここに 冷ましておいたチーズ入り牛乳を加えて しっかり混ぜ合わせ、合わせておいた粉を投入。

泡立て器でむらなく混ぜたら、表面の水気を拭き取った野菜を加えて ヘラで混ぜ込みます。



冷蔵庫に入れておいたメレンゲを合わせます。

メレンゲの泡をつぶさないよう、先ずは メレンゲの1/2量を 野菜の入ったボールに加えます。
素早くヘラで合わせ、これを メレンゲのボールに戻し入れて 切るようにしてなじませます。





シリコンカップと重ねたおかずカップに、生地を流し入れます。
蒸気の上がった蒸し器に並べ入れ、水滴が落ちないよう 蓋を布きんで包み込みましょう。

強火で7〜10分。ふっくら可愛らしくふくらんだ、米粉蒸しパンの出来上がりです

ちょっと主人には もの足りないかな?もうちょっと塩味を強くしても良いかも・・・
でも、これくらいで満足出来るようになってね、お家の料理では。










おや?妙に長いパプリカ・・・
手にとってみたら、『ガブリエル』って品種なんだとか。

細長い 高糖度品種のパプリカ 『ガブリエル』。
生のままガブリといけるから 『ガブリエル』。

ガブリとおからを詰めて、ガブリと焼いてやりました。
・・・暑さにヤラれた?私。


昨日頂いた シェフお手製の鯖寿司・・・お見事です!甘酢生姜とタレまで手作り!!
鯖寿司はぺろりと平らげ、残ったタレで本日の主菜。タレの一滴すらも残りませんでした。完食。


鶏挽肉 90g・おから 50g・卵 1個・みじん切りマッシュルームとシナチク・片栗粉 小さじ1。
以上を 丈夫なビニール袋に入れ、しっかりと揉み混ぜます。

ガブリエルを縦半分に切ります。
種とワタを除き、茶こしで薄力粉を 内側全体に薄くふりかけましょう。

おから生地を ガブリエルにたっぷりと詰め、クッキングシートを敷いた鉄板に並べます。
みじん切りマッシュルーム・シェフお手製 鯖寿司のタレを合わせ、上から回しかけます。

鯖寿司のタレは、さらりとした鰻のタレのような感じでありました。

220度に予熱したオーブンで 15〜18分。
粗熱がとれたら、食べやすい大きさにカットして お弁当箱へ。










我が家では、ゴーヤと言えば生です。

塩揉みしたゴーヤの料理が登場すると、主人は 夏を感じるそうです。

本日は、ミョウガとの組み合わせ。

ほんのりレモンを効かせて。
ミョウガと薄切りゴーヤの胡麻マヨネーズ和え。

しゃくしゃくの食感を楽しみます。



白ゴマは、皮むきタイプを使いました。
白ゴマ 大さじ2を 弱火でしっとりするまで炒り、すり鉢で丁寧に擂ります。

マヨネーズ 大さじ1・レモン汁 小さじ1・少量の昆布茶を加え、擂り混ぜておきましょう。


ゴーヤは縦半分に切り、種とワタを除いて 2〜3ミリ厚さの薄切りに。
少量のお塩をもみ込んで しばらくおき、しんなりしたら ざっと洗い流します。
キッチンペーパーに包んで しっかりと水気を絞りましょう。

ミョウガは 小口に切り、お水に放して しばらくおきます。
ザルにあけ、キッチンペーパーに包んで こちらもしっかりと水気を絞りましょう。

胡麻マヨネーズに ゴーヤとミョウガを加え、和えれば出来上がり











本日のスープは、夏の体に嬉しいモロヘイヤで。

あら?
美肌効果もあるのね。
じゃ、私の分は ちょい多めと参りましょうか。

とろとろモロヘイヤのポタージュは、冷蔵庫で うんと冷やしてどぉぞ。



モロヘイヤは 1/2束。
かたい茎の部分を除き、お塩を加えた熱湯でさっと茹でて 冷水にとります。

熱がとれたら すぐに引き上げ、軽く絞って ざく切りにしておきます。


包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、ゴマ油でじっくりじっくり炒めます。
玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになったら、ひたひたのお水・コンソメスープの素を。

沸騰したら、用意しておいたモロヘイヤを加えて さっと温める程度に煮ます。

少量の白味噌を煮溶かして火を止め、牛乳を加え ハンドミキサーで滑らかにミキシングします。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、軽く塩コショウして出来上がり。





あれ?せっかくの 『ガブリエル』
綺麗な黄色が全く見えず・・・


ほんのりチーズの塩気が効いた 自家製米粉の蒸しケーキ。
じゃが芋・黄色ズッキーニ・人参・・・野菜がごろごろ入っています。

色鮮やかな黄色パプりカ、高糖度の 『ガブリエル』。
おからを詰めて、マッシュルームソースたっぷりのオーブン焼きに。
シェフお手製 鯖寿司のタレを有効利用。

夏を感じるゴーヤスライス。
本日は ミョウガと合わせて、胡麻マヨネーズ和え。

夏野菜の王様、栄養豊富なモロヘイヤ。
とろとろの冷たいスープ・・・食欲が落ちるなんてあり得ません。

お酢でしめたゴマ鯖を、さっと焼いて仕上げるシェフの鯖寿司。
ふんわりした酢飯が、これまた何とも美味しかった!見て見て!昨日の夕ご飯!

奇数だったら、本気のバトルが 繰り広げられるところでありました。
今夜は外食の主人・・・ちっ、今日だったら 全部全部ひとり占め出来たのにね。

・・・どこまで食い意地がはっているんだ。夏痩せってモンをしてみなさい!


posted by しんさん at 12:49 | Comment(0) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月22日

自家製米粉とおからのアボカドスコーン

ぶちまけ難の相が出ているようであります。

残り少なくなった歯みがき粉。
きっちり使い切ろぉと、チューブの先を持ってブンブン降ったら 中身をぶちまけました。
鏡や廊下を隔てた私の部屋のドアまで、ミントの香りの白い曲線模様が点在した惨事でありました。

日焼け止めパウダーをはたこうとしたら、蓋が取れて 白い微粒子が飛び散りました。
ささ身の酒蒸しをほぐそうとしたら、勢い余って ささ身がカウンターの向こうまで飛び散りました。

次は何だ?何をぶちまけるんだ?ビビりビビり作った本日のお弁当、主食です。

すごくすごく気になっていたのです。
アボカドをバター代わりに練り込んだスコーン。梅*さんブログで拝見してから ずっとずっと。

本日の主食にて、ようやくオマージュすることが出来ました。
現在の我が家にて 在庫豊富なお米を消費すべく、自家製米粉を使ったアボカドスコーンです。

おからと自家製米粉に 薄力粉をプラスし、アボカドで生地を練り上げました。
頂いたドライフィグ (Yぅ子ちゃん Thanks!) を たっぷり刻んで加え、上にはさっくりシリアル。

いわゆるスコーンより、うんともっちりしたやわらかな食感・・・
ん?じゃ、スコーンじゃないじゃんっっ!!なんて キツい事おっしゃらず・・・良いではないか。

自家製米粉とおからで作る もっちりむっちりアボカドスコーン。
さくさくシリアル・ドライフィグの粒々感・もっちりアボカド生地・・・相俟った食感が面白いの










以下の分量で 4個のスコーンが出来ます。ふたり分にはちょっと多いかな?
米粉は自家製なので、市販のものとは勝手が違うかもしれません。



おからは50グラム。
レンジOKのボールに入れ、500Wのレンジで ラップをしないで まずは2分加熱します。

一旦取り出して 泡立て器で丁寧にほぐし、再度2分加熱します。
泡立て器で混ぜ、粗熱がとれたら 両手をこすり合わせるようにして細かくほぐし 冷まします。


米粉75グラム・薄力粉 50グラム・ベーキングパウダー 小さじ2・お塩 ひとつまみ。
ここに 先程のおからを加え、泡立て器で丁寧に混ぜ合わせます。

よく熟したアボカド 1個分を、フォークでくり抜きながら ここに加えます。
フォークでアボカドをつぶしながら 粉類に混ぜ込んでいきましょう。

アボカドは、多少粒々が残っていても・・・いや、むしろ私は 粒々が残っていた方が好きだわ。
粉類とアボカドが大体なじんだところで ゴムべらに持ちかえ、全体をさっくりと合わせます。

ボールの中で生地がひとつにまとまったら、刻んだドライフィグ 65グラムを加えます。
ざっと軽く上下を返す程度に混ぜ込み、大きめにカットしたラップの上に移しましょう。





上にもラップをかぶせ、めん棒で平らにのばして 2つ折りに。
90度向きを変え、もういちどめん棒で平らにのばして 再度2つ折りにします。

最後にもういちど平らにのばし、今度は 左右上下に2つ折り〜3つ折りに。
めん棒で表面を平らにならしながら、2.5〜3センチ厚さの長方形に形を整えましょう。

こぉ朝から暑いと、生地もダレてしまいます。
ラップで包んで、冷凍庫にほんの数分入れ 生地を冷やしてから4等分しましょう。


フルーツ入りのシリアルを、平らなお皿やバットにひろげておきます。
生地の表面に 刷毛で少量のオリーブオイルをぬり、シリアルに押しつけ 均一にまぶします。

クッキングシートを敷いた鉄板の上に並べ、210度に予熱したオーブンへ。
温度を200度にして、18〜20分焼けば出来上がり。

シリアルの中に入っていたドライフルーツが、やや焦げ過ぎたのがオシいところ・・・










主菜はゴーヤのピカタです。

くり抜いたワタ部分には、お豆腐・シイタケ・人参がぎっしり!

味付けは塩昆布。

刻んだ塩昆布をお豆腐生地に加えたので、ゴーヤの緑と 卵の黄色が映えます。

残ったお豆腐生地で、ころんっとシイタケバージョンも。



ゴーヤは 5〜6センチに切り、菜箸で種とワタを丁寧にくり抜きます。
シイタケは 軸の部分をねじり取り、軸の部分をみじん切りに。

充填絹ごし豆腐50グラム・シイタケの軸部分・みじん切りにした人参・片栗粉 小さじ1。
以上を よく混ぜ合わせます。人参は 細切りにしたものを軽くレンジ加熱し、みじん切りに。
刻んだ塩昆布を加え、ざっと混ぜ合わせましょう。


ゴーヤの内側・シイタケのカサの内側に、それぞれ 茶こしで小麦粉を薄く振りかけます。
お豆腐生地を ゴーヤに詰め、厚さ1センチ程に切り分けます。
シイタケは2つ1組にして、お豆腐生地を挟んで形を整えましょう。

卵 1個・マヨネーズ 大さじ1/2を もったりするまでよく混ぜ合わせます。
ゴーヤとシイタケの表面に 茶こしで小麦粉を薄く振りかけ、卵液にさっとくぐらせ フライパンへ。

残った卵液を スプーンでそっとまわしかけ、両面色良く焼けば出来上がり











副菜はゴマ和えです。

三つ葉・人参・ささ身の酒蒸し。
定番だけど、やっぱり美味!



人参は 千切りにして軽くレンジ加熱し、ザルにひろげます。
キッチンペーパーに挟んで、表面の水気をしっかりおさえておきます。


ささ身は、お酒をふりかけ ラップをしてレンジ加熱します。
7部通り火が通ったら、後は余熱で。加熱し過ぎにご注意!細かくほぐしておきます。

三つ葉は、お塩を加えた熱湯で さっと茹でて氷水にとります。
熱がとれたら すぐに根元を揃えて引き上げ、巻きすに包んで絞り 食べやすく切っておきます。


むきゴマ 大さじ2を しっとりするまで弱火で乾煎りし、すり鉢に移します。
滑らかになるまで丁寧に擂り、少量のだし醤油を加えて 更に擂り混ぜます。

ささ身・人参・三つ葉を加えて和えれば出来上がり。










本日のスープです。

この暑さですもの。
やはり、冷たいスープが良いですよね。

お豆腐のポタージュにゼラチンを加え、ふるっふるジュレに。

焼きナスを浮かべてみましたよ。



ナスは ガクの部分をくるりと切り取り、オーブンで皮が焦げるくらいにしっかり焼きます。
熱いうちに皮をむき、食べやすい大きさに切っておきましょう。

粉ゼラチン 小さじ1を 大さじ1のお水にふり入れ、ふやかしておきます。

包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に、じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通り ねっとりした感じになってきたら、全体がやっと浸かる程度のお水を加えます。

同時にコンソメスープの素・充填絹ごし豆腐 100グラムを崩し入れ、軽く火を入れます。
白味噌を少量煮溶かして火を止め、牛乳を少量加えて ハンドミキサーで滑らかに攪拌します。

ふやかしておいたゼラチンを、ほんの10秒程度レンジ加熱して 完全に溶かします。
お豆腐のスープに牛乳を加えて いつもより濃いめにのばし、ゼラチン液を溶かし入れます。

器に盛り、焼きナスを飾って冷蔵庫に。スープがふるふるのゼリー状になれば出来上がり。





足りるかな・・・大丈夫かな・・・
主人、スコーン1個で足りるかな・・・


バターの代わりに “森のバター” アボカドを使用。
おからと自家製米粉入りの生地で、ちょっとだけヘルシーなスコーン。
ドライフィグの粒々感がアクセント。非常によろしい。

夏と言えばゴーヤ!ゴーヤのピカタです。
お豆腐生地を詰めて、色鮮やかに仕上げました。
おまけで、農協のクズシイタケバージョンも。

三つ葉・ささ身・人参のゴマ和え。
定番の美味しさです。

本日のスープは、お豆腐のポタージュ・・・をジュレ仕上げに。
ふるっふるのお豆腐ジュレに、焼きナスが浮かびます。

さぁ!今日も暑いですよぉ〜。38度になる予報ですよぉ〜。
こぉなったら もぉヤケっぱちです。お出かけしますよ、早々にお弁当を平らげて。

根尾の伯母のお家に、暑中見舞いに参りましょう。ウナギの棒寿司を持って。
きっと、この暑さは 根尾川のせせらぎだって癒せないでしょう・・・茹だっていることでしょう。

ウナギを食べれば、きっとこの暑さなんて ぶぶんっと吹っ飛んで・・・いくのはアタシだけか?
まぁいいや。とにかく UVケアを万全にしてお出かけお出かけ。

途中の道草はお約束。
ちびっ子ギャング達がアメリカに帰って ホッとしているお義母さんでしょ?
アメーラトマトのお礼でしょ?根尾に着くのは、夕方かしら・・・ナス採りには 良い時間帯ね。



posted by しんさん at 11:57 | Comment(0) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月21日

米粉で作るニラと干し桜海老のジョン

危険な暑さです。
いつもなら、早朝窓を開けると 幾分ひんやりした空気を楽しめるのですが・・・朝から暑いです。

でも、この暑さ・日差しを利用して、米粉の作製をする呑気な専業主婦がここに。
面白い程あっと言う間に からっからに乾燥したお米は、さらさらの米粉となりました。

早速 出来たてほやほやの米粉を使って、本日 我が家のお弁当。主食はこちらでございます。

冷たい素麺も良いけれど、さっぱり酢飯も良いけれど・・・暑い時のぴり辛ってのも良いのよね。
ニラどっさり 小さな小さなひと口サイズのぴり辛ジョン、チヂミって言った方が一般的かしらね。

もちもちっとした食感とお米の粒々感。たっぷりのニラ・人参・干し桜海老・一味唐辛子。
ミルサーで粉砕し切れなかった 粗い米粉の消費策、でも なかなかイケますよ。

暑い日差しの産物、自家製米粉で作るニラと干し桜海老のジョン。
一味唐辛子入り 焦がし醤油味のジョン、本日の我が家のお弁当 主食でございます。










自家製の米粉。
しかも、ふるいにかけて残った分なので 市販の米粉よりうんと粗め。勝手が違うかも・・・。

以下の分量で、直径6センチ程の小さなジョンが 5枚出来ました。


米粉 65グラム・片栗粉 大さじ1・お塩 ひとつまみ。
以上をボールに入れ、泡立て器でくるくるかき混ぜます。

卵 1個分を溶きほぐし、ここにお水を足して100CCにしたものを 合わせた粉類に加えます。
もったりするまで 泡立て器でしっかり混ぜ合わせましょう。




ニラは 2〜3センチ長さに切りそろえます。人参も 同じくらいの長さの千切りに。

ティッシュ等で 極々薄く油をぬったフライパンを、弱めの中火で温めます。
内側に薄く油をぬった型を置き、スプーン2杯分程度の生地を流し入れます。

米粉が粗いので 生地の底に沈んでしまっています。焼く時には、その都度よく混ぜて。
型は、100均ショップのクッキー型です。

生地を流し入れたら、表面が乾かないうちに ニラ・人参・干し桜海老を生地の上に。
スプーンの背で、型の中に押し込むようにして 全体をならします。

スプーン1杯程度の生地を上から回しかけ、そっと型を外して 次々と焼いていきましょう。
火が強いようなら調節して じっくりと片面を焼き、かりっとしたところで裏返します。

クッキー型は とっても熱くなっています。トングと箸を使って、火傷しないように。



フライ返しで軽く押さえるようにして 生地と具をなじませます。
両面焼いたところで、一味唐辛子とお醤油を混ぜ合わせたものを ハケで片面に塗ります。

たっぷりお醤油を含ませたハケで、表面を叩くように。しっかりお醤油をしみ込ませましょう。
お醤油の面を もういちどさっと焼いて出来上がり











100均ショップは シリコン製品豊富。
特に、製菓コーナーには、可愛らしいシリコン製ケーキ型がいっぱいです。

我が家では、このケーキ型で 具沢山な卵焼きを焼きます。

便利なんです。
温めたオーブンに ガチャンと入れちゃえば、基本 後は放っておくだけ。

つるりと型から外せて、失敗知らず。
何より、主人が喜ぶのがよろしい。



花ニラは キュートな蕾の部分を揃えて残し、茎の部分は刻みます。
シイタケはみじん切り。人参は細切りにして、さっとレンジ加熱してから 細かく刻みます。

ボールに卵 1個を溶きほぐします。
マヨネーズ 大さじ1を加えて 軽く塩コショウし、もったりするまで しっかりと混ぜます。

花ニラの茎の部分・シイタケ・人参を加えて混ぜ、シリコン型に流し入れます。
鉄板の上に並べ、鉄板ごと数回打ち付けて空気抜きをしてから 220度に予熱したオーブンへ。

12〜15分程焼いて ほぼ卵が焼きかたまったら、だし醤油をからめた花ニラの蕾を上に。
熱で溶けるタイプのチーズを散らし、250度に予熱したオーブンの上段へ。

さっと焼いて チーズに綺麗な焼き色がつけば出来上がり。
粗熱がとれたら型から出し、食べやすい大きさにカットしてお弁当箱へ











副菜は ゴーヤでひと品。

チャンプルーも好きだけど、スライスした生ゴーヤのしゃくしゃく感が大好き!

本日は、クリームチーズと合わせて。
柚子胡椒・鰹節が脇を固めます。

和風なの?洋風なの?
うぅ〜ん・・・分かんないなぁ。

良いのよ 良いのよ、美味しいから




ゴーヤ 1/2本は 縦半分に切り、ワタと種を丁寧に除いたら 2〜3ミリ厚さの薄切りに。
お塩をふってしばらくおき、しんなりしたらザルにあけ 塩気を洗い流します。
キッチンペーパーに包んで、ぎゅぅ〜っと水気を絞っておきましょう。


クリームチーズは、18グラムのポーションタイプを2個。
室温に戻し、ハチミツとレモン汁 各小さじ1を加えて 滑らかに練り混ぜます。

ここに、みじん切り玉ねぎ・鰹節・柚子胡椒 小さじ1/2・極少量のだし醤油を加えて混ぜます。
玉ねぎと鰹節は お好きなだけ。お醤油はほんの数滴、色づかない程度に。
ゴーヤを加えて和えれば出来上がり。











本日のスープは、キュウリの冷たいポタージュ。

こぉ暑いと (クーラーの効いた部屋におりますが・・・)、やはりいつもの濃厚ポタージュは ちょっと遠慮したいもの。

材料・作り方は いつもと同じでも、仕上げに白ワインビネガーを。
うんと冷やしてどぉぞ。


包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎを、オリーブオイルで じっくりじっくり炒めます。
玉ねぎが透き通ってねっとりした感じになったら、薄切りキュウリを たっぷり1本分。

軽く炒め 全体がしんなりしたら、濃いめにとった鰹だしをひたひたに注ぎ 少量のウェイパーを。
冷凍里芋も同時に加え、里芋が充分やわらかくなったら 少量の白味噌を煮溶かします。

火を止め、少量の牛乳を加えて ハンドミキサーで滑らかにミキシングしましょう。
白ワインビネガー 大さじ1を加えて混ぜ、牛乳でお好きな濃さにのばします。

器に盛り、さっと茹でて小口切りにしたオクラ・刻んだ塩昆布を散らして出来上がり。





自家製の一味唐辛子・・・
市販の数倍辛い!でも美味しい!


主食は、ニラと干し桜海老のジョン・・・韓国風のお好み焼き。
自家製米粉で作る生地はもっちり。焦がした醤油が香ばしくて美味しい!

シリコン製のケーキ型で焼く 具沢山の卵焼き。
マヨネーズを加え、ふんわりオーブンで焼き上げます。

大好きなゴーヤスライス。
本日はクリームチーズと和えて。柚子胡椒・おかか風味です。

きんきんに冷やしてどぉぞ。
本日のスープは キュウリの冷たいポタージュ。白ワインビネガーがポイント。

帰宅時、近頃は 片手にコンビニの袋を提げて帰ってくる主人。
彼の小さな楽しみ、スーツを着替えてから ふたりソファーで食べるアイスクリーム。

どこがダイエッターなのさ!なんてこと、彼の暑そぉ〜な姿を見ては言えません。

紺のスーツにびしっとネクタイ、半袖シャツですら許せない彼。
暑そうに見せない所がミソなんだとか。

今日も、シーツから タオルケットから 抱き枕のカバーから 全て洗濯したからね。
せめて心地良い眠りくらいは、私がなんとかしてあげなくっちゃね。

ぎらぎらのお日様の下、あなたのシーツ ばりっばりの麻みたいになってるわ 早くも。


posted by しんさん at 13:08 | Comment(0) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月16日

そぉか!そぉだったのか!!の赤飯饅頭・・・もとい炭酸饅頭

長いタイトルです。
繰り返します・・・『そぉか!そぉだったのか!!の赤飯饅頭・・・もとい炭酸饅頭』。

冷凍庫の中のお赤飯、在庫豊富なお米。今朝は、貪欲にもこれらふたつを消費しよう!と。
『赤飯饅頭』 なるものを作るつもりでおりました。

お饅頭の皮には、毎度の如く ご飯を練り込んで。
梅干しと漬けてある赤紫蘇も刻んで加えたら、ほんのり梅色の皮にならないかしら・・・

ほんのり梅色 梅風味のお饅頭・・・ちらりと覗くお赤飯・・・そぉだ!ウズラ豆の餡も一緒に・・・

ありゃ?ありゃりゃりゃりゃ??
知らなかったんです、私。重層が加熱によって、黄色〜茶色に変色することを。

重層=炭酸水素ナトリウム → 炭酸饅頭(田舎饅頭とも)に重層は必須 → 薄茶色。
こぉして考えれば、重層によるこの色の変化は すぐに合点のいく話なのですが・・・

あれ?でも・・・

ベーキングパウダーが無いときは、
重曹に食酢などの酸性物質を入れておけば加熱しても小麦粉は黄色くなりません。

・・・赤紫蘇じゃぁダメだったってことかしら。あら、糖に反応して茶色になるとも書いてあるぞ。
まぁそれでも 気を取り直して、ぱかっと割ってみましょうか。

以前作ったウズラ豆の甘煮。煮詰めて作ったウズラ豆餡を、お赤飯で包んでみました。
餡入りお赤飯の赤飯饅頭・・・甘いお赤飯なんて!!って拒否反応示さないで下さいね。

うぅ〜ん・・・奥が深いぞ、白い粉。
単なる赤飯饅頭のつもりが、重層に踊らされた本日の主食。まだまだ改善 半端レシピです。










ウズラ豆の甘煮は、煮汁ごと弱めの中火にかけます。
豆を崩しながら 焦がさないよう煮詰め、ぽってりとしてきたら バットにひろげて冷まします。

冷めると幾分かために仕上がるので、ちょっとやわらかいかな?って感じで火を止めましょう。

冷凍お赤飯を自然解凍し、霧吹きで軽くお水を吹きかけてから ラップをして温めます。
丸めて手のひらで平らにし、予め丸めておいたウズラ豆餡を 包んでおきましょう。





さぁ・・・目を逸らしていたいのはヤマヤマですが・・・問題の生地に参りましょう。


牛乳 大さじ3に 炊きたてのご飯 60グラムを、軽くほぐして加えます。
ふんわりラップをして 500Wのレンジで30秒加熱し、再度軽くほぐして 再びラップをします。

このまま15〜20分放置し、ハンドミキサーでピューレ状に。
ここに 刻んだ赤紫蘇・重層 小さじ1弱を同量のお水で溶いて加え よく混ぜ合わせます。

重層を加える時は、ご飯ピューレが完全に冷めていることを確認してから。
熱に反応して発泡を開始してしまうので、蒸した時にふくらまなくなってしまいます。

重層は入れ過ぎると苦味がでます。小さじ1/2程度でも大丈夫・・・じゃないかな?かな?


大きめのボールに、薄力粉 100グラム・お塩 ひとつまみを 一緒にふるい入れます。
ご飯ピューレ・ハチミツ 15グラムをここに加え、捏ねないよう さっくり切るように混ぜ込みます。

かなりやわらかい生地です。ラップに包んで 30分程冷蔵庫で休ませましょう。
打ち粉の上に移し、包丁にも軽く薄力粉をつけて 6等分します。

手にも薄力粉をふり、平らにした生地で お赤飯を包み込みます。

充分 蒸気の上がった蒸し器に クッキングシートを敷き、お饅頭を 間隔をあけて並べます。
蒸気がお饅頭の上に落ちないよう 蓋をふきんで包み、やや弱めの中火で10分程蒸せば・・・

・・・はい、驚きの黄土色!お赤飯より、完全に重層の存在感の方がです。










野菜主役のおかず2品。

ひとつめは、黄色ズッキーニと人参の田楽風。

甘いお味噌に 刻んだシイタケを加え、高温のオーブンでやや焦がし気味に。

黄色ズッキーニは 厚めがポイント。
歯応えを残しつつ、中心部分はとろりやわらかです。


黄色ズッキーニは 縞々に皮をむき、厚さ2〜2.5センチ程の輪切り 又は半月に。
人参も皮をむき 厚さ2センチ程の輪切りにし、それぞれ軽くレンジ加熱しておきます。

甘味噌・刻んだシイタケに、少量のみりんを足して 扱いやすいかたさに練り上げます。

ズッキーニ・人参の表面の水気をしっかりと拭き取り、千切りの青紫蘇をのせます。
青紫蘇を覆うようにして甘味噌をのせ、250度に予熱したオーブンの上段へ。

お味噌がやや焦げるくらいに さっと焼いて出来上がり。おくらをちょこんっと飾ります。










もうひと品は、キュウリが主役。

キュウリの柚子胡椒和え。
かなりピリッときます。

柚子胡椒とゴマ油、白ゴマとキュウリの食感が心地良い簡単料理。

よくよく冷やして、これからの季節にぴったり・・・辛いものが苦手な方は、柚子胡椒を控えめに。




キュウリ2本を板ずりし、薄切りにして お塩を少量ふってしばらくおきます。
しんなりしたら さっと塩気を洗い流し、キッチンペーパーに包んで ぎゅっと絞りましょう。

ゴマ油 小さじ2・柚子胡椒 小さじ1を よく混ぜ合わせ、キュウリを加えます。
白ゴマをふり よく和えれば出来上がり











焼きナスのポタージュが大好きです。

今日はこれだな・・・と思っていたのに。
小さなナスが1個だけ。

あらら?
もっとあると思っていたのに、迂闊・・・

ならばマッシュルームと里芋を加えましょ。


うん、よしよし。違和感全くなし、美味しい濃厚スープが出来ましたよ。
焼きナス・マッシュルーム・里芋のポタージュです。


ナスは ヘタのガクの部分をくるりと切り取り、オーブンで焦げるくらいに焼きます。
熱いうちに皮をむき、適当な大きさに切っておきます。

包丁の腹でつぶしたニンニク→薄切り玉ねぎの順に じっくり弱火で炒めます。
玉ねぎが透き通って ねっとりした感じになってきたら、薄切りにしたマッシュルームを。

さっと炒めて油がなじんだら、ひたひたのお水・コンソメスープの素・ナス・冷凍里芋を。

里芋が充分やわらかくなるまで煮たら、少量の白味噌を加えて煮溶かし 火を止めます。

少量の牛乳を加え、ハンドミキサーで滑らかにミキシングし 再度弱火に。
お好みの濃さになるよう牛乳でのばし、塩コショウして 軽く温めれば出来上がり。





主人、正念場よ!頑張るのよ!
お饅頭、ひとつだけで耐えるのよ!


主食・・・蒸し器を開けた時のあの衝撃ったら!
予想外の黄土色、赤飯饅頭でありたかった炭酸饅頭。
重層 恐るべし。

黄色ズッキーニと人参の田楽風。
黄色ズッキーニの食感。やっぱり良いわ、好きだわ。

薄切りキュウリのしゃくしゃく感がよろしい。
キュウリの柚子胡椒和え。ゴマの香りがまたよろしい。

本日のスープは 焼きナス・マッシュルーム・里芋のポタージュ。
とってもクリーミィ。

まずは敵を知ることよね!とばかりに、重層のこと googleやら何やらで調べていたら・・・
あら、今日は もぉこんな時間なのね。

昨日までの雨がすっかり上がっております。
同じ岐阜県でも、中濃・東濃の方は雨の被害が大変だったようで ニュースを見て驚くばかり。

本当に自然って怖い。あれだけ雨を降らせたのに、今はウソのように ケロリとした青空。
でも 自然ってすごい!朝のうちは 雨が降っていたこの辺り、晴れた途端にセミの声。

梅雨明けですか?いよいよ本格的な夏到来ですか?
主人の “アイラヴ クーラー” な態度により、わたし 早くもクーラー病気味です・・・


posted by しんさん at 15:11 | Comment(0) | お弁当日記 〜 お米消費メニュー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする