2014年06月07日

カリフォルニア カルトワインの会 〜 California dreaming

急きょ開催されることと相成りました カリフォルニア カルトワインの会。
文字通りのCalifornia dreaming
次々現れる幻のカリフォルニア カルトワインたち、オークション会場さながらの豪華さでありました。

Peter Michael は2010年のChardonnay Point Rouge
Harlan Estate
Harlan Estate The Maiden
Screaming Eagle の Second Flighit
Marcassin の Pinot Noir Vineyard
貴腐にまで拘って、Beringer の Nightingale

かように豪華なワインが集結することってありますでしょうか。
全て空ビンとなりました。
気に入って何度も申しますが、まさにCalifornia dreaming





見よ・・・自宅を出る時にしていた大喧嘩を微塵も感じさせないこの笑顔。

日本酒にも係わりたいと近頃言い出した主人ですが、君はこのままで良いと思うよ。
ワインばかのままでね。

さ、お昼近くになって主人も復活した模様。
作業用ツナギを着込んで、新じゃが掘りに参りましょうか。
空も私に味方して、梅雨の晴れ間を提供してくれています。

・・・これで行方不明になっております白のカーディガンが発見されれば、間違いなく私は日本一の幸せものなのですが。
後でおみくじでも引いてこよう。うん。そうしよう。

posted by しんさん at 11:29 | Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

有意義な週末でありました 其の1

今週末は日本酒の飲み比べをしよう!
・・・珍しく主人がこんなことを言い出しました。

実は私、ワインより圧倒的な日本酒派。
主人が秘かに調達して参りました銘柄は知らねど、日本酒と聞いて朝から気分は上々。
そして・・・

日も高いうちから、我が家の小さな小さなカウンターにおいて日本酒大研究会が開催されました。










食いしん坊な主人のことですもの。
日本酒と同じくらい楽しみにしておりましたのが酒の肴。

近所の 『古田鶏肉店』 は、スーパーではまずお目にかかれない新鮮な鶏肉が評判のお店。
ご主人が毎朝鶏をさばき、食べ頃を見計らって店頭に様々な部位が並びます。

この日は湯引きにしようとささ身を調達しに参りましたが、残念ながら既に完売。
がっくり肩を落としたところに、奥さまからの救いの手。

『うちの鶏なら手羽肉で湯引いても美味しいわよ』






  • さすが古田鶏肉店さん。
    手羽肉で湯引きなんて、到底スーパーのお肉では出来ない力技。
    手羽肉の皮を除いて繊維に沿って縦2等分し、後は普通の湯引きと同じ手順。
    さっと熱湯にくぐらせて氷水に取るだけ。

    後は水気をしっかりと除き、そぎ切りにするだけ。
    どぉでしょう!このもちもちとした断面!

    おろし生姜・柚子胡椒・みじん玉ねぎたっぷりの胡麻、3種の風味で頂きましょう。
    柚子胡椒はもちろん自家製 ・・・ 小分けにして冷凍保存してあります。
    これがあるとないとでは大違い。唐辛子が収穫出来たら、今年も仕込む予定ですよ。






かくして、日本酒大研究会 酒の肴第1品目は “鶏の湯引き” と相成りました。











もうちょっと何かつまみたいわよねぇ・・・という訳で。

大好きなししゃも登場。





  • ししゃもはオスに限る!と言い張る私に、主人は怪訝顔。
    ケンカにならなくて良いじゃない・・・と思っていたら、ししゃもひと盛りの中にメスは1匹だけ。
    しかもその唯一のメスが私のお腹に収まってしまうとは。

    主人ってよくよく “当たり” には恵まれないのよね。くすっ。










はっ!いけないわ!
これでは日本酒大研究会ではなくて、酒の肴大研究会になってしまったわ!

我が家の小さなカウンターは、お酒が進む小皿で埋め尽くされました。
そして主人は食に走り、私は日本酒を手酌で嗜むいつもの方向へ。

お昼から飲むお酒って、何故にこう美味しいのかしらね。
近頃、本来よりの出不精に益々拍車がかかった気が致します。

posted by しんさん at 15:04 | Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月09日

ごめんなさい・・・呑気に雪見酒してごめんなさい・・・

都心は50年にいちどの大雪に見舞われたというのに・・・ごめんなさい。
岐阜市内では、呑気に雪見酒を楽しむ家庭がここに。

お昼前に一端止みかけた雪が、牡丹雪となってまた降り始めました。
沖縄旅行を翌日に控えた実家の母と妹は気が気でない様子。

でもそーんなこと、これっぽっちも関係ないものね、私たちには。
ネコの世話だの月曜のゴミ出しだの、細々とした引継ぎを終えたらそそくさと主人の待つ我が家に。

岐阜市内は今シーズン初めての積雪。
主人の仕事も雪のおかげで来週に延期・・・ってことは、本日はお昼からの飲酒が許されたってこと。
自然に鼻歌がこぼれます。










抜群にタイミングよろしく、昨日主人が取り寄せした丸干しサンマが届いたところ。
冷蔵庫の中には、実家の母親が持たせてくれたサバのみりん干し。
有り合わせで日本酒のつまみをちゃっちゃかちゃーっと作り、しっぽりと雪見酒。
  • 脂の落ちたサンマの丸干し。
    こんな食べ方 → もお気に入りだけど、お酒を前に逸る心。もっともっと簡単に。

    ひと口サイズのぶつ切りにし、いつものイワシの骨せんべいと同じ要領でオーブンへ。
    胡麻油を少量からめて胡麻をまぶし、170度に予熱したオーブンで先ずは10分。
    温度を160℃に下げて更に20分焼けば、噛めば噛むほど美味しい酒の肴の出来上がり。






サバのみりん干しで、お手軽な焼きサバ寿司なんてどうかしらね。
  • お酢をほんの一滴たらして20分以上お米を吸水します。
    土鍋で艶やかにご飯を炊き上げたら酢飯にしましょう。

    押し寿司型にラップを敷き、こんがりと焼いたサバ→おぼろ昆布の順に重ねます。
    酢飯を均一にならしたら蓋をし、ぎゅっと押せばそれでお気軽焼きサバ寿司の出来上がり。

    ラップを除き、湿らせた包丁で切り分けましょう・・・

    ・・・って、あれ?押しが甘かったかしら。上手く切れないわね。
    まぁ良いや。雪見酒に細かなことは言いっこナシよ。










テレビでは大雪のニュースが流れております。
でも我が家は至って呑気に雪見酒・・・ゴメンナサイ。






  • この寒さで、ベランダの干し芋が更に甘く仕上がることでしょう。
    これで2日目。
    夜お家の中に片付ける度、ひとつずつお芋が減っていくのが謎であります。






文字通りぐだぐだと飲みながらではありますが、都心の大雪が早々に落ち着きますように。

お昼からスタートした雪見酒。
飲んだ後は、ふたりソファでナマコのようにぐだぐだぐだぐだ・・・気付けば夜も7時過ぎ。

『今日は夕食抜きにして早々に寝ましょう』 ・・・こう切り出した私に、主人も一端は納得。
が、納得したのも束の間。
『茹で卵でも良いから食わせー、お腹が空いて眠れねー』 ・・・ウルサイ。

結局は稲庭うどん・厚焼き玉子で夕ご飯。
主人の満足そうな顔で、大雪の土曜日は幕を閉じたのでありました。

posted by しんさん at 11:07 | Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

今年最後のワイン会、アンリ・ジャイエで盛り上がる

昨晩、今年最後のワイン会に行って参りました。
今年1年素晴らしいワインをご馳走してくださった殿方たちに、お礼の黒豆を抱えての参加でした。

毎年一気に1.5キロ〜2キロの黒豆を煮るのですが、

2009年 2010年 2011年 2012年

今年は500gの黒豆を3回に分けて取り組んでみました。
夜寝る前に煮汁を煮立てて黒豆を浸しておき、翌日ことこと煮込むといった工程。
十分に煮込んだ黒豆を半日寝かせ、最後にひと煮立ちさせて冷ませば出来上がり。

色々と手軽な料理法が紹介されてはおりますが、黒豆を煮る工程って好きなんです。
お醤油の混じった甘い香りがキッチンに満ち溢れて、湿気が半端ないあの感じが好きなんです。
ふっくら艶々に仕上がった黒豆をビンに詰め、冷え込む岐阜市内を歩いてワイン会会場まで。

この日のワイン会の主役は、ブルゴーニュの神様 “アンリ・ジャイエ”
しかも信じられないことに90ですって!

お一方がそんなスーパーワインを提供するとあって、他の殿方も気合が入ります。
  • ドメーヌルフレーヴのグランクリュ、シュヴァリエ・モンラッシェの04
    アルマン・ルソーのクロサンジャックは07
    シャトーマルゴーの93
    シャトーラフィットのスーパーセカンド、カリュアドラフィットの93
    そして主人が持参したのはハーランエステートのセカンド、メイデンの06
もぉこれ以上のワイン会が今までにあったかしら?
・・・だというのに、何故私はワインそっちのけでかような写真を撮っているのかしらね。

ワイン会のメンバーであるMr.ルフレーブ。
FC岐阜を愛するあまり、岐阜では超有名どころの和菓子やさんにてかようなお饅頭をオーダー。
男気のあるお饅頭です。

・・・最後に、そうは言ってもアンリ・ジャイエと記念写真。

同じ90のアンリ・ジャイエが2本って!
しかもまだ1本は未開封・・・当然中身が入っております。

何故リコルクしたのかで殿方たちは深夜まで盛り上がっておりました。
はてさて・・・これらは本物なのでしょうか否なのでしょうか。
ワインを通した殿方たちのロマンは、来年まで持ち越されることになりましたとさ。
あー、楽しかった。

posted by しんさん at 15:03 | Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

“フランス産シャロレー牛” と “カリフォルニアワイン” をとことん楽しむ会

先日の金曜日、粋な殿方からのお誘いを受けて久しぶりのラーモニーさんへ。
この日のお題は、

“フランス産シャロレー牛” と “カリフォルニアワインを楽しもう”

・・・なんて我がままで素敵な方なんだ。





そしてずらりと並んだカリフォルニアワイン・・・
このメンバーの殿方は、どんな幅広いワインを貯蔵していらっしゃるのか。






  • ARAUJO ESTATE (アロウホ・エステート) 2002年のソーヴィニヨン・ブラン
  • Peter Michael (ピーター・マイケル) 2008年のシャルドネ
  • Etude (エチュード) のピノ
  • KISTLER SONOMA COAST (キスラー・ソノマ・コースト) 2000年のピノ
  • Ridge (リッジ・モンテ・ベッロ) 1996年のカベルネ
  • BOND MELBURY (ボンド メルバリー)
  • 最後はデザートワインに Calera Viognier (カレラ ヴィオニエ)





・・・なんて楽しいんだろ。





美しいシャロレー牛は、山盛りのポテトを従えて。シンプルにレモンとお塩だけで頂戴します。
カリフォルニアワインが引き立つ心憎いお料理。














  • ちょ・・・ちょっとだけ。
    この日着ていく服に悩み、困った時は和装だ!と思っていたのですが・・・

    数日前につい出来心で購入したLUDLOW (ラドロー) のビッグリボンバレッタ。

    この歳でLUDLOWもビッグリボンもなかろうとは思ったことは思ったのですが・・・
    どうしても欲しくなって買ってしまった。

    うしっ!まんざらでもないじゃないか・・・と思ったので、主人に記念写真を撮ってもらう。
    そしてUPしてしまう。

    いくつになっても可愛いものは可愛いんだもの。





・・・可愛いと言えば。
このメンバーの中、ボルドーおじさんとまで呼ばれるボルドー好きの紳士。

彼がどうしても欲しい!と婦人を説得し、会のデザートとして持参されたというキュートな箱。
はてさてその中身は・・・

K氏・・・素敵過ぎます、なんてお茶目なサプライズ。





毎度のことながら男気のあるワイン会・・・〆はキティちゃんのケーキと相成りました。
私たちより9つ上の方が集うこのメンバー、ますます加齢が楽しみになってしまう会なのです。

posted by しんさん at 16:24 | Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする