岐阜市内では、呑気に雪見酒を楽しむ家庭がここに。 お昼前に一端止みかけた雪が、牡丹雪となってまた降り始めました。
沖縄旅行を翌日に控えた実家の母と妹は気が気でない様子。
でもそーんなこと、これっぽっちも関係ないものね、私たちには。
ネコの世話だの月曜のゴミ出しだの、細々とした引継ぎを終えたらそそくさと主人の待つ我が家に。
岐阜市内は今シーズン初めての積雪。
主人の仕事も雪のおかげで来週に延期・・・ってことは、本日はお昼からの飲酒が許されたってこと。
自然に鼻歌がこぼれます。
抜群にタイミングよろしく、昨日主人が取り寄せした丸干しサンマが届いたところ。
冷蔵庫の中には、実家の母親が持たせてくれたサバのみりん干し。
有り合わせで日本酒のつまみをちゃっちゃかちゃーっと作り、しっぽりと雪見酒。
- 脂の落ちたサンマの丸干し。
こんな食べ方 → ☆ もお気に入りだけど、お酒を前に逸る心。もっともっと簡単に。 ひと口サイズのぶつ切りにし、いつものイワシの骨せんべいと同じ要領でオーブンへ。
胡麻油を少量からめて胡麻をまぶし、170度に予熱したオーブンで先ずは10分。
温度を160℃に下げて更に20分焼けば、噛めば噛むほど美味しい酒の肴の出来上がり。
サバのみりん干しで、お手軽な焼きサバ寿司なんてどうかしらね。
- お酢をほんの一滴たらして20分以上お米を吸水します。
土鍋で艶やかにご飯を炊き上げたら酢飯にしましょう。 押し寿司型にラップを敷き、こんがりと焼いたサバ→おぼろ昆布の順に重ねます。
酢飯を均一にならしたら蓋をし、ぎゅっと押せばそれでお気軽焼きサバ寿司の出来上がり。 ラップを除き、湿らせた包丁で切り分けましょう・・・ ・・・って、あれ?押しが甘かったかしら。上手く切れないわね。
まぁ良いや。雪見酒に細かなことは言いっこナシよ。
テレビでは大雪のニュースが流れております。
でも我が家は至って呑気に雪見酒・・・ゴメンナサイ。
- この寒さで、ベランダの干し芋が更に甘く仕上がることでしょう。
これで2日目。
夜お家の中に片付ける度、ひとつずつお芋が減っていくのが謎であります。
文字通りぐだぐだと飲みながらではありますが、都心の大雪が早々に落ち着きますように。 お昼からスタートした雪見酒。
飲んだ後は、ふたりソファでナマコのようにぐだぐだぐだぐだ・・・気付けば夜も7時過ぎ。
『今日は夕食抜きにして早々に寝ましょう』 ・・・こう切り出した私に、主人も一端は納得。
が、納得したのも束の間。
『茹で卵でも良いから食わせー、お腹が空いて眠れねー』 ・・・ウルサイ。
結局は稲庭うどん・厚焼き玉子で夕ご飯。
主人の満足そうな顔で、大雪の土曜日は幕を閉じたのでありました。