遠出なんてとんでもない。
ずっとお家にいて、お昼を過ぎた辺りから宴会のスタート・・・今年もそんな感じで過ごします。
さて。
唯一お出掛けの予定と言えば、いつもの顔ぶれが揃うお気楽なワイン会。
飛び切りのワインをご持参下さる殿方へ、ささやかながら何かおつまみを・・・と悩むこと毎々。
主人を味見係にして久しぶりにグジェールなんて焼いてみましたよ。 パルミジャーノをたっぷりと練り込んだシンプルなグジェール。
今回はお気楽にフードプロセッサーを使ってみました。
可愛らしくぷっくりとふくらんだグジェールは、きっとワインのお供としてもお誂え向きでしょう。
ただし、フードプロセッサーを使う必要があるかと問われれば・・・
うーん、別にもともとそぉ大した労力を使うものでもないし、洗い物のことを考えれば否かしらね。
それでも一応備忘録、と。
基本的には、以前数回作っておりますグジェールの工程と同じです⇒ ☆ ☆ ☆
- パルミジャーノは50g程度。
すりおろしておきます。おろし切れなかった分は、包丁で細かく刻んでおきましょう。 - バター 30g
お水 40g
お塩 適量
以上を中火にかけ、沸騰直前に火を止めます。
予めふるっておいた薄力粉 25gを一気に加え、素早く混ぜ合わせましょう。
ひとつにまとまったら再度中火にかけ、鍋底にうっすら白い膜が張った感じになるまで絶えず混ぜ続けましょう。 - 生地が熱いうちにフードプロセッサーに移し、用意したパルミジャーノを加えて回転させます。
少し生地の熱が落ち着いたところで、予め室温に戻しておいたとき卵 (1個分) を少しずつ加えてはその都度回転させましょう。
卵が生地になじんだところで、様子を見ながら少しずつ牛乳を加えては回転させます。
スパチュラで生地をすくい、ゆっくり三角形になって落ちる程度が目安です。
丸口金をつけた絞り出し袋に移し、クッキングシートを重ねた鉄板に間隔をあけて絞り出します。指先にちょっとお水をつけて、先っちょの尖がった部分を押さえてあげましょう。
黒胡椒をたっぷりと挽き、210度に予熱したオーブンへ。 - 設定温度を200度にし、まずは10分。次いで180度にして8分強。
そのままオーブン庫内で冷まして取り出します。
どうかしら、主人。
ワイン会のお供にお持ちするのに、このグジェールは・・・どうやらOKらしい。
聞くまでもありませんでした。
お気楽なワインをコップに注ぎ・・・
我が家のゴールデンウィークは日々こんな感じで過ぎていきます。 本日のお昼ご飯はチーズの香りに満たされたグジェール。
畑で収穫してきたばかりの新玉ねぎをたっぷりと刻み、西友で調達して参りました鴨の燻製と共に。
気楽で楽しいゴールデンウィークはまだまだ始まったばかりです。