2017年03月07日

キャビアをちょっとつまみながら 〜 ラララ ワイン会

『キャビアでもつまみながら飲みませんか?』
そんなお誘いを頂いた先週末。

メンバーはいつもの顔ぶれ、いつものワイン会。
但し、スペシャルゲストにキャビアをお招きしてね。
日曜日でしたので、朝はいつも通り畑仕事をこなします。
心なしか、備中を振り回す主人の気合がいつもと違う気が致します。キャビア効果かしら。

キャビアに心躍らせながら、何かワインのお供にと焼いたグジェール。
ベーコンが焦げないように焼き上げるのって、本当に難しい。

ですが、ずらりと整列したその姿が可愛らしかったので。





いつもは少量焼くだけですので、生地も少なくさほど力も要りません。
ですが今回はなかなかの大仕事。
主人にも遠慮なく手伝ってもらってグジェールを拵えます。
  1. グジェールの材料はシンプルです。

    お水 185t
    醗酵タイプの無塩バター 50g
    お塩 ひとつまみ

    以上をお鍋に合せて煮立てます。
  2. 全体が煮立ってバターが溶けたら火を止めます。
    すぐに、予めふるい合わせておいた粉類を一気に加えましょう。
    今回は薄力粉と強力粉のブレンド、薄力粉 80g・強力粉 20gをふるい合わせて加えます。

    木杓子で素早く混ぜ合わせましょう。
    やがてぽってりとした状態になり、ひとつにまとまってきます。
    こうなったところで再度中火にかけ、鍋底に薄い膜がひろがる感じになるまで混ぜましょう。
    時間にして1〜2分といったところです。
  3. 2をボールに移し、溶き卵を1個分ずつ加えて混ぜ合わせます。
    最初は卵と生地がなじまず、つるんとした状態です。
    が、やがて滑らかに馴染んできます。

    全部で3個分の卵を加えますが、最後の卵を加える時は少量ずつ様子を見ながら。
    スパチュラで生地をすくい、生地がゆっくり三角形になって落ちてくる状態が理想です。
    すりおろしたペコリーノローマーノ 40g・すりおろしたナツメグ 適量を加えて混ぜます。
    生地はこれで出来上がり。

  4. 丸金口をつけた絞り出し袋に生地を移し、オーブンシートを重ねた天板に絞り出します。
    生地の尖った先端を水で濡らした指先で抑え、更にさっと霧吹きで水を吹きましょう。

    ベーコン・アンチョビ・すりおろしたペコリーノローマーノ・黒胡椒等、トッピングをして出来るだけ高温に予熱したオーブンへ。

    とにかく、最初は出来るだけ高温でふくらませるのがポイントです。

    私の電気オーブンは250℃が最高温度ですので、250℃で先ずは数分焼きます。
    その後210℃に温度を下げ、10分弱焼いて膨らんだ姿を焼きかためます。
    その後は徐々に180℃〜160℃辺りに下げて10分程。
    最後はオーブン庫内に10分程おいて出来上がり。

    小さな電気オーブンですので、一気に生地を焼き上げることは出来ません。
    絞りだし袋に残った生地は、オーブンがふさがっている間は野菜室等に入れておきます。






次回は、ベーコンも美味しく食べられるグジェールを目指して。
簡単とは言いつつ、私のグジェールはまだまだ試行錯誤の真っ只中です。











そしてワイン会。
キャビアの登場につい興奮して我を忘れてしまいました。
ですがしっかり写真には収めておきましたよ。

生臭くて塩っ辛いイメージだったキャビアは、大変美味しゅうございました。
主人曰く、高級だからだよ、と。
まぁ、身も蓋もないご感想ですこと。






ワイン会はいつも通り大変楽しく、つい要らぬことまでしゃべり過ぎてしまった記憶が何となく。
そして何より、殿方がご提供くださったワインを写真に収めることをすっかり忘れてしまいました。
なんと恐ろしいキャビアの存在感。

がっかり致しておりましたら、ボルドーの巨匠が写真を送って下さいました。

主人のJOSEPH PHELPSのインシグニア、何だか端っこでエラそうです。
ブショネだった先日のキスラーとは相異なり、このキスラーは美味しゅうございました。





・・・しまった!
キャビアの缶をもらってこようと思っていたのに。
・・・なんてね。
やっぱり今回も楽しいワイン会でありました。
但し、相当酔っぱらっておりましたことが少々恐ろしくもあり恥ずかしくもあり。

posted by しんさん at 13:23| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月11日

いつ飲むの?今でしょ!

少々苔むした感も致しますタイトルですが、主人がこう繰り返しておりましたので引用致しました。

体育の日を含む先日の3連休。
いつもの場所・いつものメンバーで開催されました “ナパを巡るカリフォルニアワインの旅” 報告会。
映写機までもが登場し、いつも以上の盛り上がりで幕を下ろしたワイン会でありました。

主人が 『いつ飲むの?今でしょ!』 を連呼致しておりましたSCREAMING EAGLE。
あっけなく空びんになりましたよ。

良かったわね、主人。
錚々たる空びんの中、あなたのスクリーミング・イーグルは堂々センターの地位を得ておりますよ。
こんな思いでも含め、本当に楽しいアメリカ旅行でしたものね。










殿方がご持参くださるワインの傍らには、女性陣のどことなくキャラを心得たお料理が。
今回、この “報告会” という名のワイン会にどうしても私が持参したかったお料理。

アメリカ旅行の4日目、ディナーに訪れましたナパはセントヘレナ。
ステーキハウスの 『PRESS』 で付け合わせに頂いた 『Potato Cake』 。
シンプルにじゃが芋だけなのに、表面はカリっ、中は大きなホクホクのじゃが芋がごろごろ。

材料はほぼお家にあるもので可能、報告会にはぴったりなお料理ではなくて?
しかもちょっと検索致しましたら、流石大らかなアメリカ、 『PRESS』 、惜しむことなくレシピがホームページで公開されておりました。

Recipes - PRESS Restaurant St. Helena | Napa Valley Fine Dining

本当はキャストアイロンパンで忠実に再現したかったのですが、キャストアイロンパンをお座なりで買うなんて貧乏性には許しがたいことですからね。
今回ばかりはココット皿で我慢我慢。
前回の練習でもまぁ上出来でしたから ⇒ 2016年10月06日

ワイン会ようにと大きな大きなココット皿で焼き上げたポテトケーキ。
これを器ごと持参し、えいやっとお皿にひっくり返して盛り付けます。

詳しい手順等は練習時の備忘録 (上記) にて。
  • コンフィは作り置き出来ますし、じゃが芋は予め茹でて冷蔵庫で冷やしてから次の工程へと移りますので、意外と手間はかかりません。

    澄ましバターを使っておりますので、冷めても美味しいことは実証済み。 少し改善したポイントは、じゃが芋を敷き込む際、指先でなくポテトマッシャーを使った方が楽で仕上がりも綺麗だというところかしら。

    アルデンテに茹でたじゃが芋の半量をつぶし、型の底に敷き込む時もポテトマッシャー。
    大ぶりなじゃが芋を埋め込むように敷き込む時もポテトマッシャー。
    これでお皿に返した際、じゃが芋の隙間によって崩壊することも防げます。











こうして深夜2時近くまで続いた報告会という名のワイン会。
最近は簡易ベッドも用意されておりますので、すぐに寝コケる私と某氏にとっては大助かり。
こうして人って、楽しく賢く加齢していくのね。

『今でしょ!』 と勢いで空びんにしちゃったSCREAMING EAGLE 、主人の満足気なお顔。
そしてぐっすり眠った後ですもの、元気復活致しました私。
次回のワイナリー巡りを約束し、報告会はようやくお開きとなったのでありました。





・・・SCREAMING EAGLEでフォクシーのお洋服が何枚買えるだろうね?
Y氏のお言葉が妙に心に残る私ですが。

posted by しんさん at 12:07| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月05日

グジェールを自在に操りたい・・・

先週末の金曜日、アメリカ旅行を目前に送別会という名のワイン会がありました。

送別会って・・・でも良いや、いつものメンバーのこのワイン会、本当に楽しいから。
主人も自慢のワインを2本、数日前にいそいそとお店に届けておりました。

建前が建前だけに、カリフォルニアワインが並ぶであろう今回のワイン会。
力強いカリフォルニアワインに負けないくらい、何か存在感のある肴・・・在庫食材で出来る肴・・・

カリフォルニアとの関係は皆無ですが、ブルゴーニュ地方の郷土料理 “グジェール” に落ち着きました。

すりおろしたペコリーノロマーノ、刻んだベーコンをたっぷり生地に練り込んだグジェール。
絞り出し袋を使わないので、思ったよりずっと簡単です。

奥の数個はトッピングのベーコンが黒焦げになってしまいましたが、味のダメージはそれ程大きくもなくまぁまぁ許容範囲・・・ってことにしておきましょう。
少なくとも主人がそう慰めてくれましたので。

絞り出し袋を使わない素朴なグジェール、ワインのお供にちょちょいっと出来ると素敵じゃない?
『あら、ワイン飲むの?おつまみグジェールくらいしか出来ないわよ』 ・・・なんて素敵じゃない?
近い将来そんな日が来るのを妄想しつつ、今日も備忘録に勤しみましょう。
・・・確か数年前はスフレにそんな野望を抱いていたっけ。





小ぶりなグジェール 20個分程度です。
  • 卵 1個は室温に戻し、丁寧にほぐしておきます。
  • 薄力粉 30gはふるっておきましょう。
  • 生地の準備が出来たらすぐ焼けるよう、タイミングを見計らいオーブンを210℃に予熱しておきます。
  1. ペコリーノロマーノはフードプロセッサーで粉状にしておきます。
    トッピングの分も合わせて、40g以上は欲しいかな?
  2. 厚切りにしたベーコンは85g程度。
    耐熱性ボールに入れ、ラップをしないで数分レンジ加熱します。
    脂分がとけてジブジブしてくるまで。

    ベーコンをキッチンペーパーの上に並べて脂を切った後、フードプロセッサーで攪拌しましょう。
    ボールに残ったベーコンの脂は残しておきます。

  3. 醗酵タイプの無塩バター 25g
    お水 50t
    をお鍋に合わせ入れて中火にかけ、全体をしっかりと沸騰させます。

    火を止め、用意した小麦粉を一気に加えましょう。
    素早く木べらで混ぜ合わせ、生地がまとまってきたところで溶き卵を少しずつ加えては馴染ませます。
    熱々の生地に卵を一気に加えると、卵がかたまってしまいますので要注意。
    カスタードクリームのような滑らかな状態になるまで、丁寧に素早く混ぜ合わせましょう。

  4. 生地が滑らかに馴染んだところで、用意したベーコンとチーズを生地に加えて混ぜます。
    ベーコンは極少量をトッピング用に残しておきます。
    チーズは30g加えました。

    生地はこれで出来上がり。
    思いのほかバターも薄力粉も少量で、しかも意外と簡単でしょ?

  5. オーブンシートを天板に重ね、間をあけて生地を並べていきましょう。

    本来ならば絞り出し袋を使うところですが、よほど大きな口金を使わないとベーコンが詰まってしまうことも多々。
    くり抜き器とスプーンで案外うまくいきます。
    双方をさっとお水にくぐらせながら、つくねを作る要領で生地をどんどん落としていきましょう。

    生地を並べ終わったら、指先をお水で湿らせて尖った箇所を優しく押さえます。
    おろしたチーズ・黒胡椒・ベーコン等をトッピングし、210℃に予熱したオーブンへ。

    設定温度を200℃にし、先ずは12〜15分焼きましょう。
    生地がぷっくりと膨らんだのを確認し、温度を170℃に下げて更に5〜10分焼きましょう。
    最後は20分程オーブン庫内に放置し、それからようやく網の上へと移します。

    ・・・今後いちばんの課題は焼き時間ですね。











こうして器量には相当問題はあるものの、ワインのお供はどうにかこうにか焼き上がりました。
そしてワイン会にて抜栓されたワイン達。

スタッグス・リープ 97のフェイでしょ、ピーター・マイケルでしょ、ニュイ・サン・ジョルジュでしょ・・・

『近頃、どのワインを飲んでも美味しいと思えるようになったんだ』
主人にこう言うと、呆れた顔でこう返されます。
『良いワインしか飲んでいないからね、当然だよ』

・・・ふーん。










男気ワイン会の翌日。
ワインが多少残る頭で拵えたのは、やっぱりワインのお供、やっぱりグジェール。
土曜日のグジェールはアンチョビ風味。

ベーコンの代わりにアンチョビを生地に練り込んでみました。
これがまた器量はともかく、うん、美味しい。





さーて、今週も始まりました。
旅行を前に、今週はいかに食材を残さないかがいちばんの課題。
そして何より、主人の体重をこれ以上増やさないこと。
グジェールの練習は、旅行が終わってから再開すると致しましょう。

posted by しんさん at 15:53| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月05日

新春ワイン会 〜 ささやかなワインのお供 3種

長い長いと思っておりました主人のお正月休みではありますが、楽しい時間はいつもあっという間。

特に今年は年末から (あら、モヤっとした言い回しだこと) 順風満帆でありました。



先ずは年明け早々に開催されました、いつものメンバーのワイン会にて。

殿方自慢の (言うまでもなく高級でもある) ワインのお供に、と持参致しました3種の備忘録。



敢えて食材を調達するでもなく、お家にあるもので拵えるささやかなワインのお供。

今回は何を持参しようかと考えあぐねるのも、これまたこのワイン会に参加する私のお楽しみ。



いつも自家製パンをお持ちくださる某婦人が帰省の為不参加ですので、私が勝手に引き継ぎなど。

彼女の焼くパンに遠く及びは致しませんが、ひと口サイズのバゲットサンドなどいかがでしょうか。


お正月、私の負担を軽減しようと主人が取り寄せてくれたTable Oginoさんのテリーヌ各種。

・・・なんてね、彼が単に食べたかったってのが大半を占めているのは明らかですが。



開封済みで冷蔵庫内に鎮座しておりました “鴨と緑胡椒のテリーヌ” を使ったバゲットサンド。

片手で食べやすいよう小振りに、そして持ち運びしやすいようにと考えておりましたら、どうもそれはカナッペ状態に仕上げるのが賢明だぞ、と。そしてこの形状に落ち着きました。



詰めがややあまかったのでしょうか。

実際主人の分を取り分けた際、ポロリとフィリングが抜け落ちたってところもまぁ新年のご愛嬌。

作っていても楽しいですし、何と言っても応用自在。今後のお弁当の参考にもなりますものね。












  1. アーモンドは縦半分にざっくりと切り、焦がさないよう乾煎りして冷ましておきます。

    ミックスペッパーは粗くつぶしておきましょう。


  2. バゲットパンは、冷凍保存してあったものを自然解凍して使います。

    我が家では、買ってきたバゲットは両端から食べ、冷凍するなら形が均一な中央部分のみ。

    手を加えやすいのと、冷凍庫内が整理しやすいですからね。



    長さを適当に切り、白い中央部分をくり抜きましょう。

    内側にミカンジャム (自家製ミカンジャムの備忘録はこちら ⇒ ☆) を薄くぬっておきます。


  3. “鴨と緑胡椒のテリーヌ” は適当な大きさにカットしてボールに移します。

    スパチュラを使い、つぶすというよりざっくりほぐす感じで詰めやすい状態に細かくしましょう。



    ここに、1のアーモンドとミックスペッパー・みじん切りにしたミカンジャム (☆) のミカン・ドライクランベリー・お好みで挽きたての黒胡椒を加えて丁寧に混ぜます。


  4. くり抜いたバゲットに、先ずはふんわりと少量の3を詰めます。

    ここにピクルスを縦に埋めるように詰め、ピクルスを固定するようにしっかり残りのフィリングを詰めましょう。



    非常に残念ながら、この段階で数年愛用致しておりましたデジカメが事切れました。

    お料理の湯気を直に受け、時には油のはねをレンズに受け止め、酷使に耐えたデジカメ。

    オリエンタルホテルにもプーケットにもモナコにもパリにも連れていったデジカメ。

    お疲れ様でありました。



    大急ぎで近所の電気屋さんに走り、新たなデジカメを調達して参りました。

    写真は、フィリングを詰めたデジカメ・・・じゃない、バゲットをぴっちりとラップで包み、冷蔵庫でしっかり冷やした状態です。


    よく切れるパンナイフ+包丁を適宜使い、1cm弱の幅に切り揃えて出来上がりです。



    ラップで包んだ状態でカットすると、確かに切りやすいは切りやすいのですが、細かなラップの切れ端が混入する恐れあり。持参する際は最新の注意が必要です。
























バゲットパン、くり抜きましたね。

さぁ、このくり抜いたパンの欠片たち、これら一体全体どう致しましょう。


パンくずで拵えるサックサクのクッキー、いかがでしょうか。



ワイン会に持参するのですから、甘いクッキーではございません。

チーズをしっかりと効かしたワインのお供にもなる塩味クッキーに仕上げてみました。

やや焼き過ぎて色黒なのは、これまたお正月のご愛嬌。



貧乏臭いと皆に軽蔑されるかしら・・・そんな不安は不要でありました。

懐の深い方々ですもの、面白がっていただいてホッと致しております。











何と申しましても、バゲットサンドを拵えた後のくずパンで拵えるクッキーですからね。

以下の分量でささやかな10〜12枚分、といったところでしょうか。

前述の通りこの工程でデジカメが破損いたしておりますので、一部スマホでの撮影です。

  1. バゲットのパンくずは20g強、手でざっとほぐしてフードプロセッサーに移します。


  2. 薄力粉 20g

    すりおろしたペコリーノロマーノ 40g

    グラニュー糖 5g

    お塩 ひとつまみ



    以上を乾いたビニール袋に合わせ入れ、よくふり混ぜてからフードプロセッサーに移します。

    ここに冷えたバター 30gをさいの目にカットして散らし、高速で小刻みに回転させましょう。



    バターが馴染んで全体がさらっとした状態になったら、様子を見ながら牛乳 小さじ1.5程度を加えて更に回転させます。

    全体が大雑把なそぼろ状になり、生地としてしっとりまとまる程度になればOKです。


  3. 生地をラップの上に移して形を整え、ぴっちりラップで包んで冷蔵庫へ。



    しっかりと冷やしてから1cm強の厚さに切り分け、オーブンシートを敷いた天板の上に充分な間をとって並べます。はい、ここでデジカメ新調致しました。


    180℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして焼くこと20分弱。

    チーズもバターもしっかりと使っておりますからね、コンフィ状態です。


    網の上に並べて冷ませば、サクサクカリカリのくずパンクッキーの出来上がり。

    思いの外皆々様に好評で、内心相当にホッと致しました献上の1品でございます。



    今後、サンドウィッチを作る際に切り落としたパンの耳で拵えることを目論んでおります。
























ワイン会に持参いたしました3品目は、我が家の定番であります黒豆プリン。

先方を煩わせることのないよう、初めてアルミカップでの挑戦であります。


お正月用にと拵えた黒豆の煮汁を使ったリメイク料理ですからね。

これも貧乏臭いと蔑視されはしないかと冷や冷やでありましたが、皆様快く受け入れて下さいました。

ホッ。












  • 黒豆プリンの詳しい分量・手順等は、2013年 こちらの備忘録にて ⇒ ☆



    卵黄だけを使う場合、残った卵白は空気の入らないようラップに包んでゴムで留め、冷凍保存しておきます。

    ココット・シフォンケーキ・イワシのつみれ等々、後日卵白だけを使うお料理に。

    半解凍の状態でラップを除いて使います。


    今回、ワイン会のメンバー方に食べていただくのだからと気負いすぎました。

    お鍋の底にキッチンペーパーを敷いて安定を図ったのですが、これが裏目に出ました。



    ケースがアルミ製で軽いせいもあったのでしょうが、蒸している間にキッチンペーパーが空気を含んでケースが傾くハメに陥っての大失敗。

    幸い卵液がこぼれ出るほどには至りませんでしたが、スが入った仕上がり。大失態。



    ちなみに今回、110ml容量のアルミ製カップを使いました。

    いつもよりやや多めの卵液、アルミ製カップを使い、蒸し時間は12分ほど。
























以上、新春ワイン会に持参いたしました肩肘張らないワインのお供3種。

バッドにお行儀よく詰め込み、いそいそとタクシーを呼んで出発致しました。


。。。もちろんスの入った失敗作の黒豆プリンは、それと分かるように名前付ですよ。

ボルドー好きの紳士がそれをお望みとて、こればっかりは断固お許し致しません。






















最後に。

これがいちばん備忘録に値する画像であることは明らかであります。


2016年の1月3日、新春ワイン会にて披露されました殿方ご自慢のワインたち。

主人はまたこれを見返してはニヤニヤ思い出に浸ることでありましょう。











本日 1月5日で主人のお正月休みもおしまいです。

仕事初めの明日、流石にお弁当は拵えないものの徐々にリズムを取り戻していかなければ。



冒頭にも書きましたが、今年はお節料理も含め本当に良いお正月でありました。



在庫食材を使い切るのを念頭にした野菜中心のお節料理。

実家のお節料理も、今年は市販のお節を止めて母親の手作り、しかも多くは自家製野菜で。

歳のせいもあるのでしょう、最近特に料理を嫌う母ではありますが、やはり母の味は懐かしいもの。



主人も休み中、毎日数時間は仕事に費やし、比較的規律正しい生活を心がけておりました。

その結果、目を見張るほどの体重増加もなし。よしよし。



4日 初詣に参りました際も、道中マナーの良い若いドライバーに和み、参道も比較的空いていて全てが順風満帆。



いつも千代保さん参拝の際必ず立ち寄るのが、参道にあります串かつ、どてのお店 “百合子”さん。

小さな小さな店内、ここでもすんなり席に通され、私はいつものコップ酒。

そして主人とつまむ牛スジ煮込み、味噌串かつ、小振りなコロッケ。

すぐ前には、いかにもといった風体のくわえタバコが様になる両親を中心にした家族連れ。



あちゃーーーっと思ったのもほんのつかの間。

お行儀の悪い座り方をしてちょっと私たちをドキリとさせた高校生くらいの長男、彼をぴしりと叱り付け、その後は私たちにも心地の良いストレートな謝罪まで。本当に気持ちの良いご家族でした。



年末、主人の車・愛車のSAAB共に大小の追突に巻き込み保険会社のお世話になりました。

年明け早々デジカメは大往生を遂げ、フードプロセッサーのグレーターは一部破損致しました。

オムニ7登録しようとも、ことごとくパスワードで撥ね付けられました。



それでも今年は順風満帆の兆しに満ち溢れております。

ますます主人が頼もしく感じられるのも、今こうして心穏やかにいられる一因でありましょう。

さ、頼もしい主人をそろそろ起して、お正月休み最後の1日をスタートさせましょうね。

posted by しんさん at 08:35| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月07日

ワインのお供に、ドライトマトとポルチーニの小さなひと口パイ

週末、いつものメンバーのワイン会が急きょ 且つ ささやかに開催されました。

自慢のワインをご持参下さる殿方に、肩ひじ張らないワインのお供をご提供下さる女性陣。
ワイン会とは言いつつ、誰かが独りよがりのうんちくを傾けるでもないこのワイン会は本当に楽しい。
・・・特にワインの知識が豊富でない私にとっては居心地抜群。

このワイン会に持参するワイン選びが主人の楽しみならば、ワインのお供を考えるのは私の楽しみ。
食材調達をすることなく、お家にあるもので失礼ないように拵えるワインのお供。

普段ならば常備してあるハード系のチーズを使うことが多いのですが、今回年末も近いということで食材を極力買い足さないよう主人にキツく言って聞かせてあります。
はてさて、チーズに頼ることは出来ないとなると・・・こりゃなかなかの難問ですわね。

冷凍ドライトマト・乾燥ポルチーニを使ったひと口パイなんてどうかしら。

今年の夏は、とにかくミニトマトが大豊作でありました。
畑に行く度に収穫出来る山ほどのミニトマト、その使い道に困ってドライトマトをよく拵えました。

(自家製ドライトマトの工程は過去の日記にて ⇒ 2015年09月21日☆  2012年08月12日☆

干したミニトマトを冷凍してあったのを思い出し、乾燥ポルチーニと合わせてパイにしてみました。
同じく冷凍保存してありましたエスカルゴバター (☆) も合わせてみたら、あらら、なかなか上出来。
主人、つまみ食いは許しませんよ。





とっても簡単なワインのお供、ドライトマトとポルチーニのひと口パイ。
ちょっと焼き色が過ぎたのはご愛嬌。
  1. 冷凍保存してあるドライトマト、カチカチには凍らないので冷凍庫から出してすぐに細かく刻んでオリーブオイルに浸しておきましょう。

    乾燥ポルチーニは、ぎりぎり戻る程度の少量のお水に浸して戻しておきます。

  2. ポルチーニの水気をほんの軽くしぼって刻みます。
    トマトのボールに加えて合わせておきましょう。

  3. 冷凍パイシートを扱いやすい状態に軽く戻します。
    もちろん今回もお気に入りのBELLAMY'S (ベラミーズ) 製冷凍パイシート。

    正方形にカットして成形し、中央部分にピケして2を盛ります。
    エスカルゴバターをちょんと乗せ、極少量のフルールドセルを散らします。
    水溶き卵黄をパイ表面にぬって後は焼くだけ。

    簡単でパイシートの切れ端も出ないこの形、詳しい手順はこの日の日記をご参照⇒

  4. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして焼くこと10〜15分。
    さくっとふくらんだ小さな小さなおつまみパイ。
    網の上にお行儀良く並べて冷ましておきましょう。

    完全に冷めたらワックスペーパーに包み、お出掛けの準備は完了。






チーズがなくても、それらしいおつまみが焼き上がりました。

我が家の冷凍庫には、問題を先送りした結果の干し野菜がまだまだ沢山眠っております。
野菜の使い道に困ったら先ずは干す・・・これがどうやら今のところ私のいちばんの解決策のよう。
でもこのミニトマトのパイ、我ながらではありますが美味しかったな。










このようにして挑みました週末土曜のワイン会。
主人も私もご機嫌で、明らかに飲み過ぎました。

その場でへたっと寝こける私と異なり、自宅に到着してから本気で酔い始める主人。
翌日の日曜日、畑作業は私ひとりで済ませて参りました。

そんな主人も本日月曜日には復活し、いつも通りの朝食風景。
昨日、いつものお魚屋さんまでひとりで行く気力がなく、近所の西友さんで買い求めたイワシ。
正直、西友さんにお魚の品質は期待していなかったのですが、なかなかどうして立派なもの。

甘酢漬けらっきょうの漬け汁を有効利用した月曜恒例イワシのお酢煮 (⇒ いつもの作り方です ☆)

多めに拵えて2日目、3日目と味がどんどんなじんでいく様を楽しみます。





そんなイワシのお酢煮を従えて本日の朝食。

主食は自家製の里芋を入れて炊いた炊き粥です。
ゆっくり火を通すとホコホコに仕上がる親芋を使いました。美味しい。

皮を全部むいて柚子胡椒を拵えた後、残った柚子で拵えたジャムが目下主人のお気に入り。
ヨーグルトに添えていただきます。





  • 今回初めて作ってみた “菊芋のぬか漬け”
    綺麗に洗った菊芋に少量のお塩をすり込み、1日ぬか床につけておくだけ。

    『これ何?』 不思議な顔でひと口かじる主人の第一声は、 『梨?』 でありました。
    確かに、その食感は梨。
    しかもほんのりと甘くて、その味は二十世紀梨に本当そっくり。
    深漬けにもして、その味の違いを研究すると致しましょう。





そろそろ畑の菊芋も全部掘ってしまった方が良さそうです。
全部掘ってから土の中で保存するとしましょうか。

お次のワイン会は忘年会もかねての25日、クリスマスです。
しかもワインでなく日本酒?うしし、それはそれで楽しみ。

年末年始の声をちらちら耳にするようになりました。
まだそんな気分になれないのは気温のせいかしら。

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2015年05月04日

らららワイン会

今年のゴールデンウィーク、唯一カレンダーに書き込まれておりますのがいつものワイン会。
殿方らがご自分のコレクションからその時々の気分に合ったワインを厳選し、一堂に持ち寄ります。

この59年生まれの方々の輪に、68年の私たち夫婦が新参者として鎮座し早数年。
年に数回催されるこのワイン会は、気楽で何のしがらみもない楽しみなイベントのひとつ。

そしてそのワイン会にお持ちするささやかなお酒のお供を拵えるのも、これまた私の楽しみのひとつ。
グジェールの練習などもしました (☆) が、以前お弁当にもしたプティパイ (☆) に落ち着きました。

BELLAMYSの冷凍パイシートを使えば、ちょちょいのちょいで美味しいプティパイの出来上がり。
エスカルゴバター+マッシュルームの組み合わせとあらば、ワインを引き立てること間違いなし。

前回の反省点も改善し、ひょひょいと摘めるお気軽プティパイはいかが?





エスカルゴ バターは前回作った際に冷凍済み ⇒ ☆
ですので成形も含め、今回は本当に簡単です。
  1. マッシュルームは軸の部分をひねり取り、オリーブオイル・鷹の爪を合わせて熱したところに加えてさっと炒めます。ほんの軽く塩胡椒して冷ましておきましょう。

    ころんっとしたマッシュルームが並ぶフライパン。
    待ち受けるワイン会の想いもあって、楽しさがむくむく増大します。

  2. 扱いやすいよう適度に戻した冷凍パイシートを正方形にカットします。
    マッシュルームを乗せる中心部辺りをフォークでピケし、四隅を折りたたみましょう。

    表面に艶出し用の水溶き卵黄を薄くぬり、マッシュルームを傘を上にして軽く押し付けます。
    エスカルゴ バターを傘の中に詰め、フルール ド セルをちろりと散らして黒胡椒を挽きます。

    エスカルゴ バターは、凍った状態のまま包丁でカットすればとても扱いやすいのでお勧め。
    予め水に浸しておいた爪楊枝を軽く布巾で拭き、バターの上から刺して固定します。

  3. 210℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を200℃にして15分ほど。
    前回ピケし忘れた教訓を活かし、マッシュルームをしっかり抱いたプティ パイの焼き上がり。

    そしてやっぱりBELLAMYSの冷凍パイシートは良い香り・・・ふぅ。
    主人のつまみ食いを警戒しつつ、網の上に並べてしっかり冷まします。











ワックスペーパーを空き箱に敷き、小さなパイを並べます。
きっちりと並んだパイに心は躍るばかり。











さて。
キッチンに満たされたバターの香りに、心は踊りっ放しの主人。
そうね、ワイン会を前にちょっとお腹も満たしておかないとね。

お気に入りの “しめ鯖とアボカドのサラダ” はいかが?

しめ鯖の中央に切れ目を入れてカットし、櫛形に切ったアボカドと合わせます。
この上にスライスした新玉ねぎをたっぷり盛り、フェンネルの葉っぱをあしらいましょう。
レモン汁をちろりとたらし、フルール ド セル・胡麻油で頂きます。





もちろんプティパイで残ったマッシュルームの軸 ・エスカルゴ バター・とき卵も有効利用しましょう。
この材料ならば、もちろんオムレツですよね。
マッシュルームを炒めた後のフライパン、わずかに残ったマッシュルームの旨味も丸ごと頂きます。
  1. マッシュルームを炒めた後のフライパンにエスカルゴバターを熱します。

    ここにマッシュルームの軸をざっくり裂きながら加え、バターを充分からめるように炒めます。
    ひとつ計算間違いで残った傘部分もおまけに・・・あぁもぉ、これだけでも美味しそう。

  2. 卵に牛乳・塩胡椒を加えてよくとき混ぜ、1にじゅっと加えてふわふわなオムレツに。
    もちろん卵は1個追加しております。






畑で摘んできたばかり、今シーズン初物のサヤエンドウも添えて。
洗い物を担当してくれた主人に、プティパイの味見係を言いつけましょう。
ワイン会前の軽い遅めのお昼ご飯、カウンターでささっと済まします。











・・・とまぁ日付も変わり、ワイン会は昨晩の楽しい思い出となった今。

『男性は飛び切りのワイン1本以上をご持参下さい』 との主催者からのお触れが、何がどうよじれたのか今や殿方お一人につき3本なんてざら。
しかも酔いが回るにつれ、後半高級ワインが登場するというタチの悪さ。

もちろん主人はお昼過ぎまで再起不可能でありましょう。
ちゃんと呼吸も確認しましたし、私はゴミを出しがてら酔い覚ましのお散歩にでも出掛けましょう。
・・・って、あら?雨降りの月曜日ですか。

ゴールデンウィーク、残すところ3連休です。

posted by しんさん at 08:23| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月03日

パルミジャーノたっぷりのグジェール 〜 フードプロセッサーver.

今年のゴールデンウィーク、主人のお休みは暦通りの5連休。
遠出なんてとんでもない。
ずっとお家にいて、お昼を過ぎた辺りから宴会のスタート・・・今年もそんな感じで過ごします。

さて。
唯一お出掛けの予定と言えば、いつもの顔ぶれが揃うお気楽なワイン会。
飛び切りのワインをご持参下さる殿方へ、ささやかながら何かおつまみを・・・と悩むこと毎々。

主人を味見係にして久しぶりにグジェールなんて焼いてみましたよ。

パルミジャーノをたっぷりと練り込んだシンプルなグジェール。
今回はお気楽にフードプロセッサーを使ってみました。

可愛らしくぷっくりとふくらんだグジェールは、きっとワインのお供としてもお誂え向きでしょう。





ただし、フードプロセッサーを使う必要があるかと問われれば・・・
うーん、別にもともとそぉ大した労力を使うものでもないし、洗い物のことを考えれば否かしらね。
それでも一応備忘録、と。










基本的には、以前数回作っておりますグジェールの工程と同じです⇒   
  1. パルミジャーノは50g程度。
    すりおろしておきます。おろし切れなかった分は、包丁で細かく刻んでおきましょう。
  2. バター 30g
    お水 40g
    お塩 適量

    以上を中火にかけ、沸騰直前に火を止めます。
    予めふるっておいた薄力粉 25gを一気に加え、素早く混ぜ合わせましょう。
    ひとつにまとまったら再度中火にかけ、鍋底にうっすら白い膜が張った感じになるまで絶えず混ぜ続けましょう。

  3. 生地が熱いうちにフードプロセッサーに移し、用意したパルミジャーノを加えて回転させます。
    少し生地の熱が落ち着いたところで、予め室温に戻しておいたとき卵 (1個分) を少しずつ加えてはその都度回転させましょう。

    卵が生地になじんだところで、様子を見ながら少しずつ牛乳を加えては回転させます。
    スパチュラで生地をすくい、ゆっくり三角形になって落ちる程度が目安です。

    丸口金をつけた絞り出し袋に移し、クッキングシートを重ねた鉄板に間隔をあけて絞り出します。指先にちょっとお水をつけて、先っちょの尖がった部分を押さえてあげましょう。
    黒胡椒をたっぷりと挽き、210度に予熱したオーブンへ。

  4. 設定温度を200度にし、まずは10分。次いで180度にして8分強。
    そのままオーブン庫内で冷まして取り出します。











どうかしら、主人。
ワイン会のお供にお持ちするのに、このグジェールは・・・どうやらOKらしい。
聞くまでもありませんでした。











お気楽なワインをコップに注ぎ・・・
我が家のゴールデンウィークは日々こんな感じで過ぎていきます。

本日のお昼ご飯はチーズの香りに満たされたグジェール。
畑で収穫してきたばかりの新玉ねぎをたっぷりと刻み、西友で調達して参りました鴨の燻製と共に。

気楽で楽しいゴールデンウィークはまだまだ始まったばかりです。

posted by しんさん at 16:14| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月19日

1959 シャトー・ムートン・ロートシルトの会、それに伴う古酒の会

古酒の会に参加して参りました・・・
と申せば、おそらくその会にご出席なさった殿方から、再びお声がかかることはなくなることでしょう。

ワイン界では世紀の当たり年と称えられる59年。
59年生まれの方々が集うこの会で、いよいよ59のムートンを抜栓することと相成りました。

いまだにパーカーポイント100点を誇る1959年のシャトー・ムートン・ロートシルト。
59の会のメンバーにしめしめとレギュラー入りした68の私たち夫婦は、本当に幸運であります。

今回殿方らに持ち込まれたワインは、59のムートンこそ主役ではありますが錚錚たるものばかり。
それでもムートンを抜栓するときの、まぁ殿方たちの高揚ぶりときたら・・・

この会を主催し、抜栓その他を請負ったY氏曰く・・・草臥れるワインである、と。






シャンパーニュから始まり、ずらりと古酒が並んだこの会。
もちろんシャンパーニュも88、熟成も進み優しい泡が上品な佇まい。

主人が丁寧にこの日飲んだワインを教えてくれましたので、ずらりと書き並べてみましょうか。





  • DEVAUX (デュヴォー)1988、スタートのシャンパーニュ
  • Chateau Mouton (シャトームートン) 1959。
    この日の主役で、いまだパーカーポイント100点を誇る魔物のようなワイン。
  • Chassagne-Montrachet (シャサーヌ・モンラッシュ) 1956。
  • Meursault Perrieres (ムルソー・ペリエール) 1969
    作り手はルロワ、今回のワイン会ではこれが主人のナンバーワンだったとか・・・そうか。
  • Chateau Rauzan Gassies (シャトー・ローザン・ガシー) 1959
  • Stag's Leap Cask 23 (スタッグス リープ カスク23) 1979
    今回のワイン会ではいちばんの若手ではありましたが、十分に古酒の貫禄漂うワイン。
  • Clos du Val (クロ・デュ・バル) 1982
    やっぱり落ち着くカリフォルニア。
    手土産に致しました大口屋の麩饅頭に合わせ、会の終盤に登場。
  • Chateau Caillou Sauternes (シャトー カイユ ソーテルヌ) 1959
    そして最後は貴腐ワインでお開き。





メンバーのおひとり、和食料理人であらせられるU氏宅にて開催された今回の古酒の会。
毎度のことながらではありますが、贅沢なのにとても気楽な会でありました。

そしてやっぱり記念写真。
ムートンの中身の入っているうちに撮りましたもの。
正真正銘の59ムートンに、ほらほら花粉症真っ只中の主人も嬉しそう。

U氏がわざわざご自宅のお庭で炭火焼にして下さった羊。
春らしいお料理にヴィンテージワイン、気楽で贅沢なワイン会は惜しまれつつお開きに。

ワインを抜栓する時の殿方たちが、無我夢中でまぁ愛らしかったこと。
画像をパラパラ漫画に加工して保存しておきたいくらい。





流石に今朝は、仕事に支障をきたさぬ程度に主人のお寝坊も見逃しておきました。
いつも通り起床した私は、この朝の貴重な時間をどう使って良いのか分からず・・・
暇に任せて鰹をたっぷりと削ってみました。

主人が起床したら、たっぷりの鰹節と梅肉で稲庭うどんを頂きましょう。
干ししいたけのスープを添えてね。
アルコールが和らいだ古酒ですから、二日酔いにはなっていないことでしょう。

posted by しんさん at 05:48| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年08月14日

お盆も真っ只中・・・納涼ワイン会

在庫食材を整理整頓する為に、今年のお盆は食材調達なしで過ごしております。
お互いの実家が徒歩可能範囲ということで、出かける予定もなくダラダラとしたお盆休み。
突如、納涼ワイン会のお誘いを頂きましたよ。

自慢のワインを提供して下さる殿方に敬意を表し、ワインのお供を持参致しましょう。
畑作業の後シャワーを浴び、ちょっと遅めのランチを準備しつつ軽いパイなんざ焼いてみましたよ。

パルミジャーノと黒胡椒のチーズストローパイ、お気楽ワイン会の定番です。
基本のルセットはこんな感じ →





  • 冷凍パイシートにチーズ・黒胡椒をひろげた後、めん棒を使わずともスプーンの背で定着させれば更に楽チン。洗い物は少ないに超したことはありませんものね。











冷凍庫を覗けば、何かしらワインのお供となる食材が見つかる我が家。
“鹿肉のラグーソース” なるものを冷凍庫の奥から発掘致しました。
多分この時のものね →

それを使ってもう一品。

鹿肉ラグーソースのひと口パイ。
冷凍パイシートを正方形にカットし、両脇を折り込むだけの成形は本当に簡単。





  • チョチョイのチョイで焼き上がるお手軽ひと口パイ。
    成形手順はこちら →

    半解凍状態にした鹿肉ラグーソースを冷凍パイシートの上に乗せ、すりおろしたパルミジャーノをたっぷりと。
    パイシートの端っこに水溶き卵黄をぬって、後はオーブンで焼くだけ。











えぇ、ただただグダグダと飲んでいるだけのこの定番ワイン会。
主人も私も、実はワインが繋ぐこのご縁の会が大好き。

見よ、この心底リラックスした微塵の悩みもなさそうな夫婦像を!
お開き間際のこの画像、実は私かなりへべれけ。

今回も飲みました、飛び切り美味しいワイン。
そして寝こけました
昨晩は久しぶりにコラーゲンも飲まず、気付いたらシトシト雨の早朝でありました。

これじゃぁ畑は無理ですな。
ビタミン剤でも飲んで、今日は一日のんびり過ごすと致しましょう。

posted by しんさん at 07:30| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月07日

カリフォルニア カルトワインの会 〜 California dreaming

急きょ開催されることと相成りました カリフォルニア カルトワインの会。
文字通りのCalifornia dreaming
次々現れる幻のカリフォルニア カルトワインたち、オークション会場さながらの豪華さでありました。

Peter Michael は2010年のChardonnay Point Rouge
Harlan Estate
Harlan Estate The Maiden
Screaming Eagle の Second Flighit
Marcassin の Pinot Noir Vineyard
貴腐にまで拘って、Beringer の Nightingale

かように豪華なワインが集結することってありますでしょうか。
全て空ビンとなりました。
気に入って何度も申しますが、まさにCalifornia dreaming





見よ・・・自宅を出る時にしていた大喧嘩を微塵も感じさせないこの笑顔。

日本酒にも係わりたいと近頃言い出した主人ですが、君はこのままで良いと思うよ。
ワインばかのままでね。

さ、お昼近くになって主人も復活した模様。
作業用ツナギを着込んで、新じゃが掘りに参りましょうか。
空も私に味方して、梅雨の晴れ間を提供してくれています。

・・・これで行方不明になっております白のカーディガンが発見されれば、間違いなく私は日本一の幸せものなのですが。
後でおみくじでも引いてこよう。うん。そうしよう。

posted by しんさん at 11:29| Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

有意義な週末でありました 其の1

今週末は日本酒の飲み比べをしよう!
・・・珍しく主人がこんなことを言い出しました。

実は私、ワインより圧倒的な日本酒派。
主人が秘かに調達して参りました銘柄は知らねど、日本酒と聞いて朝から気分は上々。
そして・・・

日も高いうちから、我が家の小さな小さなカウンターにおいて日本酒大研究会が開催されました。










食いしん坊な主人のことですもの。
日本酒と同じくらい楽しみにしておりましたのが酒の肴。

近所の 『古田鶏肉店』 は、スーパーではまずお目にかかれない新鮮な鶏肉が評判のお店。
ご主人が毎朝鶏をさばき、食べ頃を見計らって店頭に様々な部位が並びます。

この日は湯引きにしようとささ身を調達しに参りましたが、残念ながら既に完売。
がっくり肩を落としたところに、奥さまからの救いの手。

『うちの鶏なら手羽肉で湯引いても美味しいわよ』






  • さすが古田鶏肉店さん。
    手羽肉で湯引きなんて、到底スーパーのお肉では出来ない力技。
    手羽肉の皮を除いて繊維に沿って縦2等分し、後は普通の湯引きと同じ手順。
    さっと熱湯にくぐらせて氷水に取るだけ。

    後は水気をしっかりと除き、そぎ切りにするだけ。
    どぉでしょう!このもちもちとした断面!

    おろし生姜・柚子胡椒・みじん玉ねぎたっぷりの胡麻、3種の風味で頂きましょう。
    柚子胡椒はもちろん自家製 ・・・ 小分けにして冷凍保存してあります。
    これがあるとないとでは大違い。唐辛子が収穫出来たら、今年も仕込む予定ですよ。






かくして、日本酒大研究会 酒の肴第1品目は “鶏の湯引き” と相成りました。











もうちょっと何かつまみたいわよねぇ・・・という訳で。

大好きなししゃも登場。





  • ししゃもはオスに限る!と言い張る私に、主人は怪訝顔。
    ケンカにならなくて良いじゃない・・・と思っていたら、ししゃもひと盛りの中にメスは1匹だけ。
    しかもその唯一のメスが私のお腹に収まってしまうとは。

    主人ってよくよく “当たり” には恵まれないのよね。くすっ。










はっ!いけないわ!
これでは日本酒大研究会ではなくて、酒の肴大研究会になってしまったわ!

我が家の小さなカウンターは、お酒が進む小皿で埋め尽くされました。
そして主人は食に走り、私は日本酒を手酌で嗜むいつもの方向へ。

お昼から飲むお酒って、何故にこう美味しいのかしらね。
近頃、本来よりの出不精に益々拍車がかかった気が致します。

posted by しんさん at 15:04| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月09日

ごめんなさい・・・呑気に雪見酒してごめんなさい・・・

都心は50年にいちどの大雪に見舞われたというのに・・・ごめんなさい。
岐阜市内では、呑気に雪見酒を楽しむ家庭がここに。

お昼前に一端止みかけた雪が、牡丹雪となってまた降り始めました。
沖縄旅行を翌日に控えた実家の母と妹は気が気でない様子。

でもそーんなこと、これっぽっちも関係ないものね、私たちには。
ネコの世話だの月曜のゴミ出しだの、細々とした引継ぎを終えたらそそくさと主人の待つ我が家に。

岐阜市内は今シーズン初めての積雪。
主人の仕事も雪のおかげで来週に延期・・・ってことは、本日はお昼からの飲酒が許されたってこと。
自然に鼻歌がこぼれます。










抜群にタイミングよろしく、昨日主人が取り寄せした丸干しサンマが届いたところ。
冷蔵庫の中には、実家の母親が持たせてくれたサバのみりん干し。
有り合わせで日本酒のつまみをちゃっちゃかちゃーっと作り、しっぽりと雪見酒。
  • 脂の落ちたサンマの丸干し。
    こんな食べ方 → もお気に入りだけど、お酒を前に逸る心。もっともっと簡単に。

    ひと口サイズのぶつ切りにし、いつものイワシの骨せんべいと同じ要領でオーブンへ。
    胡麻油を少量からめて胡麻をまぶし、170度に予熱したオーブンで先ずは10分。
    温度を160℃に下げて更に20分焼けば、噛めば噛むほど美味しい酒の肴の出来上がり。






サバのみりん干しで、お手軽な焼きサバ寿司なんてどうかしらね。
  • お酢をほんの一滴たらして20分以上お米を吸水します。
    土鍋で艶やかにご飯を炊き上げたら酢飯にしましょう。

    押し寿司型にラップを敷き、こんがりと焼いたサバ→おぼろ昆布の順に重ねます。
    酢飯を均一にならしたら蓋をし、ぎゅっと押せばそれでお気軽焼きサバ寿司の出来上がり。

    ラップを除き、湿らせた包丁で切り分けましょう・・・

    ・・・って、あれ?押しが甘かったかしら。上手く切れないわね。
    まぁ良いや。雪見酒に細かなことは言いっこナシよ。










テレビでは大雪のニュースが流れております。
でも我が家は至って呑気に雪見酒・・・ゴメンナサイ。






  • この寒さで、ベランダの干し芋が更に甘く仕上がることでしょう。
    これで2日目。
    夜お家の中に片付ける度、ひとつずつお芋が減っていくのが謎であります。






文字通りぐだぐだと飲みながらではありますが、都心の大雪が早々に落ち着きますように。

お昼からスタートした雪見酒。
飲んだ後は、ふたりソファでナマコのようにぐだぐだぐだぐだ・・・気付けば夜も7時過ぎ。

『今日は夕食抜きにして早々に寝ましょう』 ・・・こう切り出した私に、主人も一端は納得。
が、納得したのも束の間。
『茹で卵でも良いから食わせー、お腹が空いて眠れねー』 ・・・ウルサイ。

結局は稲庭うどん・厚焼き玉子で夕ご飯。
主人の満足そうな顔で、大雪の土曜日は幕を閉じたのでありました。

posted by しんさん at 11:07| Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月28日

今年最後のワイン会、アンリ・ジャイエで盛り上がる

昨晩、今年最後のワイン会に行って参りました。
今年1年素晴らしいワインをご馳走してくださった殿方たちに、お礼の黒豆を抱えての参加でした。

毎年一気に1.5キロ〜2キロの黒豆を煮るのですが、

2009年 2010年 2011年 2012年

今年は500gの黒豆を3回に分けて取り組んでみました。
夜寝る前に煮汁を煮立てて黒豆を浸しておき、翌日ことこと煮込むといった工程。
十分に煮込んだ黒豆を半日寝かせ、最後にひと煮立ちさせて冷ませば出来上がり。

色々と手軽な料理法が紹介されてはおりますが、黒豆を煮る工程って好きなんです。
お醤油の混じった甘い香りがキッチンに満ち溢れて、湿気が半端ないあの感じが好きなんです。
ふっくら艶々に仕上がった黒豆をビンに詰め、冷え込む岐阜市内を歩いてワイン会会場まで。

この日のワイン会の主役は、ブルゴーニュの神様 “アンリ・ジャイエ”
しかも信じられないことに90ですって!

お一方がそんなスーパーワインを提供するとあって、他の殿方も気合が入ります。
  • ドメーヌルフレーヴのグランクリュ、シュヴァリエ・モンラッシェの04
    アルマン・ルソーのクロサンジャックは07
    シャトーマルゴーの93
    シャトーラフィットのスーパーセカンド、カリュアドラフィットの93
    そして主人が持参したのはハーランエステートのセカンド、メイデンの06
もぉこれ以上のワイン会が今までにあったかしら?
・・・だというのに、何故私はワインそっちのけでかような写真を撮っているのかしらね。

ワイン会のメンバーであるMr.ルフレーブ。
FC岐阜を愛するあまり、岐阜では超有名どころの和菓子やさんにてかようなお饅頭をオーダー。
男気のあるお饅頭です。

・・・最後に、そうは言ってもアンリ・ジャイエと記念写真。

同じ90のアンリ・ジャイエが2本って!
しかもまだ1本は未開封・・・当然中身が入っております。

何故リコルクしたのかで殿方たちは深夜まで盛り上がっておりました。
はてさて・・・これらは本物なのでしょうか否なのでしょうか。
ワインを通した殿方たちのロマンは、来年まで持ち越されることになりましたとさ。
あー、楽しかった。

posted by しんさん at 15:03| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月10日

“フランス産シャロレー牛” と “カリフォルニアワイン” をとことん楽しむ会

先日の金曜日、粋な殿方からのお誘いを受けて久しぶりのラーモニーさんへ。
この日のお題は、

“フランス産シャロレー牛” と “カリフォルニアワインを楽しもう”

・・・なんて我がままで素敵な方なんだ。





そしてずらりと並んだカリフォルニアワイン・・・
このメンバーの殿方は、どんな幅広いワインを貯蔵していらっしゃるのか。






  • ARAUJO ESTATE (アロウホ・エステート) 2002年のソーヴィニヨン・ブラン
  • Peter Michael (ピーター・マイケル) 2008年のシャルドネ
  • Etude (エチュード) のピノ
  • KISTLER SONOMA COAST (キスラー・ソノマ・コースト) 2000年のピノ
  • Ridge (リッジ・モンテ・ベッロ) 1996年のカベルネ
  • BOND MELBURY (ボンド メルバリー)
  • 最後はデザートワインに Calera Viognier (カレラ ヴィオニエ)





・・・なんて楽しいんだろ。





美しいシャロレー牛は、山盛りのポテトを従えて。シンプルにレモンとお塩だけで頂戴します。
カリフォルニアワインが引き立つ心憎いお料理。














  • ちょ・・・ちょっとだけ。
    この日着ていく服に悩み、困った時は和装だ!と思っていたのですが・・・

    数日前につい出来心で購入したLUDLOW (ラドロー) のビッグリボンバレッタ。

    この歳でLUDLOWもビッグリボンもなかろうとは思ったことは思ったのですが・・・
    どうしても欲しくなって買ってしまった。

    うしっ!まんざらでもないじゃないか・・・と思ったので、主人に記念写真を撮ってもらう。
    そしてUPしてしまう。

    いくつになっても可愛いものは可愛いんだもの。





・・・可愛いと言えば。
このメンバーの中、ボルドーおじさんとまで呼ばれるボルドー好きの紳士。

彼がどうしても欲しい!と婦人を説得し、会のデザートとして持参されたというキュートな箱。
はてさてその中身は・・・

K氏・・・素敵過ぎます、なんてお茶目なサプライズ。





毎度のことながら男気のあるワイン会・・・〆はキティちゃんのケーキと相成りました。
私たちより9つ上の方が集うこのメンバー、ますます加齢が楽しみになってしまう会なのです。

posted by しんさん at 16:24| Comment(2) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年10月20日

秋は日本酒、お家で日本酒

『白玉の歯にしみとほる秋の夜の 酒は静かに飲むべかりけり』

小学生の時、授業でならったこの若山牧水の歌。
子供ながらその状況を想い、いつかは独り静かに日本酒を嗜む女性になろうと思っておりました。

うーん・・・ちょっとイメージとは違う。





若山牧水じゃぁないけれど、秋になると日本酒が飲みたくなります。
先日、 『うだつの上がる町並み』 として知られる美濃市の 『美濃和紙あかりアート展』 に参りました。

その古い町並みの中でも、一際目を引く造りの日本酒の蔵元 “小坂酒造”
有名な “百春” の中でも、秋の始まりの頃に旬を迎える “ひやおろし” を調達してまいりましたよ。





そして本日、車で10分ほどの位置にある味のある酒屋さん “藤井酒店” へ。
小さな小さな古いそのお店に入ると、なんとも言えず昭和のにおい。
酔ってないのに酔ったような佇まいのご主人、美しい奥さま、お行儀良い黒犬・・・好きなんだ、ここ。

ご縁合って知ることとなった 『飛蔵子(ひぞっこ)』 を買いに、夕方ふらりとお出掛け。
日本酒があまり得意ではない主人ではありますが、珍しく 『金華水』 の1升ビンを追加で購入。
これら日本酒のラベル、実はご主人の手によるもの。
豪快で、且つ人当たりの良いご主人そのままの文字。










日本酒を手に入れた帰り道、古田鶏肉店に寄って砂肝を揚げてもらう・・・
私たちの行動を知り尽くした奥さま、揚げたての砂肝にラップをすることなく持たせてくれました。

お行儀悪いとは思いつつ、その誘惑に勝てるハズもなく主人と一緒につまみ食い。
お家に着く頃には、なんともハシタナイ姿に・・・

若山牧水の歌が分かるには、まだまだ修行が足りませぬ。





  • それでもまだ砂肝をつまみつつ、日本酒をちびちび飲みつつ、ディナーの準備。
    ささ身は湯引きにし、自家製の柚子胡椒を添えていただきます。

    驚くほど上手に手羽肉を食べる主人と異なり、私の食べた後の手羽肉は身がたっぷり。
    そこで登場する夫婦ならではの鶏雑炊。
    どんびきしないで頂きたい・・・鶏手羽を食べた後、お約束の鳥雑炊。






我が家の小さな小さなカウンター、この日は日本酒と鶏肉で大いに満たされました。
翌日日曜日は畑だというのに、主人そんなに飲んで大丈夫?

・・・翌日は朝から雨模様。
主人良かったわね、どうぞゆっくり朝寝坊なさって下さいな。

posted by しんさん at 06:49| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年08月12日

楽しい楽しいワイン会

久しぶりにお気楽・ご気楽なワイン会が開催されました。
いつものメンバーのこのワイン会。

『殿方は所蔵ワインのうち、とびっきりのワインを1本以上持参すること』

これが条件。

毎回主人も、ここぞとばかりにご自慢のワインを持参します。

じゃ、私たち女性に出来ること。
うんと美味しくワインを頂戴する・・・いやいや、それだけではバチが当たりますわ。

せめておつまみでも。

パルミジャーノをたっぷり使ったチーズストローパイは、シャンパーニュに良し・白に良し・赤に良し。
気軽につまめるフィンガーフードは、ワイン会にぴったりのお料理よね。
しかもとっても簡単です。










  • おろしたパルミジャーノ・挽きたての黒胡椒を、冷凍パイシートの中央に。
    冷凍パイシートは凍った状態のまま。作業している間に、程よく解凍されますから。
    そして、パルミジャーノと黒胡椒はたっぷりと。

    これをスプーン等を使って均一にひろげ、オーブンシートをかぶせてめん棒を転がします。
    パイシートとフィリングをなじませるためなので、そう力強く転がさなくても大丈夫。

    夏らしく自家製バジルソースver.も。
    色は美しくありませんが、香り・味とも最高です。

    これを包丁で細くカットし、間をあけてオーブンシートの上に並べます。
    この並べる作業くらいかしら、ちょっと面倒なのは。

    190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして焼くこと10〜15分。
    こんがり焼き色がつけば出来上がり。

    網の上で冷まし、いざワイン会へ。










冷凍パイシートを使ったパイ菓子は、パイ生地がダレないよう気をつければまず失敗しません。
1回の焼きで間に合わない場合、細くカットしたパイ生地はオーブンシートごと冷蔵庫へ。
鉄板が空いたら即オーブンシートごと入れ替えて焼く・・・素早さがポイントです。

パイの焼ける香り・パルミジャーノの香り・・・幸せな香りがキッチンに漂います。

飛び切りの所蔵ワインをお持ちくださる殿方たちに。
ほんのささやかではありますが、さくさくのチーズストローを献上いたします。











そして、今回のワイン会もそれはそれは豪華な内容でありました。
LEROY・2004年のKistler Elizabeth・Peter Michael・Robert ARNOUX・・・
さすがの殿方、さすがの所蔵ワイン。

今回もよく飲みました。
記念に空になったワインボトルを写真に収めましょうか。

・・・酔っ払うとはかくも恐ろしいことなのでしょうか。
華々しいワインの写真は1枚もなし。
かろうじて写真に収まったのは、最初の1本。
K氏がお持ちこみくださったエル・ブジのビールのみ。

・・・あーあ。
銘酒はいつも幻と化すものなのね。

posted by しんさん at 17:50| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月12日

夢のようなSALON垂直の会

数ヶ月前のこと。主人が突然言いました。

『実はさぁ、僕 SALONを何本かY氏の所で預かってもらってるんだけど・・・
今度SALONの社長を交えての食事会があるんだって。垂直で飲まない?って誘われたんだ』

1982・1983・1985・1988・1990・1995のSALONを主人はこっそり貯蔵していた模様。
SALONの垂直なんて、そうそう出来ることじゃぁありませんもの。しかも社長をお招きして。

かくして、

1982・1983・1985・1988・1990・1995・1996・1999のSALON

を愉しむ会が昨日華々しく催されたのでありました。
ずらりと並ぶサロングラス。私、昨日は興奮して眠れなかったわ。

メインはぎりぎりまでレアな状態のハト。
ソースが美味しい。

こうして、世に存在するSALONのほぼ大半をひと晩で飲み比べることが出来た幸運。
主人、これが株券だったらと思うと・・・ヤだわ、私ってば・・・なんてイヤシイアサマシイ考えを。
最後に皆々様と記念写真。

Didier Dupont (ディディエ・デュポン)氏をお招きしてのSALONを愉しむ会、貴重な経験でした。
Didier Dupont氏がお帰りになった後、贅沢にもSALONで酔っ払った寛ぎのひととき。

82のボトルにディディエ・デュポン氏のメッセージを書いてもらってご機嫌な主人・・・とアタシ。
もぉ嬉しくて嬉しくて仕方がないの一枚。
マダム、写真係ありがとうございました。これらを見ながらニタニタする主人が目に浮かびます。

夢のようなSALONの会から一夜明けた本日。
さすがSALON。悪酔いなし、二日酔いなし。
空は青いし、ふたりでてくてく歩いて近所のコーヒー屋さんへ。トースト&コーヒーで軽めの朝食。





ふらりと出かける朝散歩日和は、絶好のお洗濯日和でもありました。
主人が何やらごそごそ探しております。
『あれー?僕、昨日いただいた名刺どこにやったっけ・・・』

はい、社長の名刺はあなたのワイシャツのポッケにありましたよ。
綺麗にお洗濯しておきましたからね。

・・・主人の阿呆。
あれほどワイシャツのポケットを確認してから洗濯機に放り込んで頂戴ね、と言っておりますのに。
昨日ぐぐんっと上昇したあなたの株価、今朝で暴落いたしましたことよ。

SALONの会、楽しかったね。

posted by しんさん at 10:35| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月17日

Y-suda会の殿方は実に気前がよろしい。

3連休の中日は、嬉しい夏のワイン会でありました。
主人はサンテミリオンのChateau Pavie 01とカリフォルニアのPeter Michaelソーヴィニヨンブラン09、私はじゃが芋とチーズとベーコンのキッシュを持っていざ!
このワイン会、主人も含めて殿方が持参するワインが実に魅力的。

あ、これはあの方のワインね・・・って、なんとなく役割分担が自然と出来ているところも男のマロン。
古典的で伝統的なオチですが。

シャンパンでスタートし、いつしかお外も暗くなりいつものペース。
このワイン会、時間が経つごとにどんどん抜栓されるワインが高級になっていく傾向が。

Ch.Osage・・・オサゲ?・・・違います。シャトー・オザージュです。
サンテ・ミリオンのシンデレラワインです。シンデレラワイン・・・その響きがロマンティックですわ。

オザージュの後ろにぼやーと移っているこの子たちだって、実はPeter Michael。
ソーヴィニヨンブランの09と、シャルドネの05。

そしてLeflaive担当のT氏、あーぁ・・・抜いちゃった。Batard-Montrachet抜いちゃった。あーあ。
このタイミングだもの、酔っ払いの集まりよ。ただの。でもそれがちょっと贅沢でとても楽しい。

誰ですか、最後にTurley 開けようって言ったのは!
空瓶が並ぶ様子が圧巻です。素敵な殿方のおかげで、女性はどんどん欲が出てくるのです。
どんどん舌が肥えていってしまうのです。

主人、3連休の中日でよかったね。翌日がお休みで良かったね。
この後、帰宅してから翌日の夕方まで寝ていた主人。
寝る前にどーしても食べると言って聞かなかった “日清カップヌードルのシーフードヌードル” ・・・デブに拍車がかかるからお止めなさい!と取り上げたら、すごい勢いで睨まれたわ。

この二日酔いの辛さをけろりと忘れ、君はまた同じ過ちを犯すのだな、主人。

posted by しんさん at 15:33| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月15日

これから夏のワイン会

3連休の中日。明日のことなんて気にせず、だらだら飲むのにはもってこいの日。
もうちょっと日が暮れて涼しくなったら、いつものワイン屋さんに集合です。本日、夏のワイン会なり。

このワイン会、ルールはただひとつ。『殿方はお好きなワインを1本以上持込み下さい』 ・・・以上。
でも今日は私も持ち込み班に仲間入り。
畑で収穫したじゃが芋を使って、キッシュなんざ焼いてみましたよ。

一見華やかなキッシュですが、台のパイ生地は冷凍パイシート使用なのでとてもお手軽。
材料だってお家にあるものでOK。





  1. 作り始める30分ほど前から冷凍パイシートを冷蔵庫に移し、扱いやすく戻しておきます。
    パイシートを型に合わせてめん棒でのばし、バターをぬった型に敷き詰めた後、めん棒を転がして余分なパイシートを落としましょう。軽くピケして重石をします。
    180℃に予熱したオーブンでまずは30分。重石を除いて更に5分、中央部がうっすら色づく程度にから焼きして冷ましておきます。

  2. 次いでフィリングに参りましょう。

    じゃが芋は皮を除いて薄切りに。キッチンペーパーで挟み、表面の水気を除いておきます。
    ベーコンの塊は適当な大きさに切ってお鍋に移し、冷たいお水をひたひたに注いで火にかけます。2分ほど沸騰させてザルにあけ、水気をしっかりと切りましょう。
    これらを1の生地の底に均等に敷き詰め、お好みのチーズをたっぷりと散らします。
    本日は白カビタイプのカマンベールクールドリヨンで。万人受けするよう、チーズの表面は削ぎ落として使用してみました。
    この上にフレッシュなパセリをたっぷりと刻んで散らします。

    卵 1個・乳脂肪分47%の濃ゅい生クリーム 60cc・牛乳 50ccをボールに合わせ入れ、よく混ぜ合わせます。ここにナツメグをすり加え、塩コショウで味を調えましょう。
    全体に満遍なく行き渡るようたっぷり注ぎ入れます。

  3. 170℃に予熱したオーブンで30〜40分、キッシュの表面に綺麗な焼き色がついてフィリングがふつふつとしてくるまでじっくりと焼きましょう。
    型から出す時は、網の上で少し冷ましてからそっとそっと・・・






さぁ、キッシュも完成。髪もしっかり巻いた。準備は全て完了。
主人の持ち込みワインも、既に選択済み。完璧だわ。

女性優待も著しいこのワイン会。
ワインコレクターの殿方がご提供くださる飛びっ切りのワインを、女性はまるでそれがどこぞやのテーブルワインであるかのように楽しむことが出来るのであります。

この会に慣れてしまった結果、

『あ、このワイン斬新だわ〜。いつも飲んでいるのと違うぅ〜』

と、即座に安物・・・もしくはその程度のワインであると、ワインの知識もないくせに判定してしまうイヤーな女性が育つのであります・・・えぇ、もちろん私のような・・・ってイヤだわ、冗談ですってば。
じゃ、主人。そろそろ参りましょうか。

posted by しんさん at 18:37| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月06日

連休中いちばんラッキーだったこと

ゴールデン・ウィークも残りあと一日となりました。
本日日曜日が過ぎれば主人は出勤。私はいつもの生活ペースをとり戻すこととなります。ほっ。

連休中はお昼ご飯を丁寧に作って (おやつも含め) 、窓の外の新緑を眺めながら少々お酒を・・・というリズムでありました。でもたまには近場限定でランチデートでも致しましょうか、ということで。

軽いドライブがてら、久しぶりに 『BISTRO DE CORAZON〜ビストロ デ コラソン』さんへふらり。
あら?高橋シェフがなにやら嬉しそーに出迎えて下さいましたよ。そして魔法のようなひと言・・・

『ロニョンありますよ』

わーい!ロニョンだ!ロニョンだー!

ロニョン・ド・ヴォーでしょ、心臓でしょ、アニョーでしょ、ゴールデン・ウィーク中いちばんのラッキー。
お得意の野性のカンね。今朝主人とお喋りしていたのよ。ロニョンどこかで食べられない?なんて。
優しい高橋シェフのソース、好き。










うろうろしていたら、時すでに夕刻。うーん・・・じゃぁ食材調達してお家に帰りましょうか。
主人はシュークルートを作る気満々だったようですが、ちょっとそれはまた今度にして頂戴な。
今夜はうんと気楽な夕ご飯にしましょうよ。バゲット買って、気楽にひょひょいっとつまみましょう。
片手にワイン、片手にバゲットって感じのテーマで良いのではなくて?

かりっとトーストしたバゲットに、キノコのペーストとマッシュドポテト。
・・・と、母親が届けてくれた柏餅。柏餅のデザート付きよ。


主人がマッシュドポテトを作る横で、ひょひょいっとキノコのペースト・パプリカのオーブン焼き等々を作ります。お料理中はビールで軽快に参りましょう。

  • キノコのペースト、色は地味ですがなかなか美味しいのよ。
    刻んだ玉ねぎとニンニク・イタリア鷹の爪をじっくり炒めたところに、刻んだマッシュルームと舞茸を投入。しばらくするとじんわり水分が出てきます。水分がとぶまで気長に炒めましょう。
    火からおろしてピューレ状にし、刻んだフェンネル・セロリ・クリームチーズ・カイエンペッパー・お塩を加えてねり上げます。お塩はがっつり効かせるのがポイント。ゲランドの塩で。

    かりっと焼いたバゲットと一緒に召し上がれ。



  • パプリカのオーブン焼きは、縦半分に切ったパプリカのヘタを除いてオーブンで焼くだけ。
    250度に予熱したオーブンで20分ほど、表面が黒く焦げるくらい焼いたら薄皮と種を除いて食べやすい大きさに切り揃えるだけ。
    お好みのお塩をちろりとふって召し上がれ。とろーり甘いパプリカが本当に美味しいの。











主人が用意したワインはRobert Arnoux (ロベール・アルヌー)
Nuits-Saint-Georges (ニュイ・サン・ジョルジュ) の1er Cru Les Proces 2004年。

明日からはもう少しぴしっとした生活をしないとね。
それとも、明日はゴールデン・ウィークの最終日を有効利用して気が済むまでだらだらする?

どっちにしろ、長い長い連休が終わります。

posted by しんさん at 07:52| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月26日

主人お疲れ様、ワタクシもお疲れ様

昨日は日中からこんこんと雪が降り始め、夕方には至る所うっすら雪化粧が施されました。
天気予報どんぴしゃりのホワイトクリスマス。

そしてY氏の主催により、今年最後のワイン会が華々しく催されたのでございます。
今回お料理係に任命された主人にとっては、今年を締めくくるいちばんの重要任務。
この日の為に幾度失敗作を食べさせられ・・・そして落ち込む主人を慰め指導したことかしら。

さぁ主人!練習の成果を思う存分披露したまへ!!余すとこなく披露したまへ!!!
“グジェール” “シュークルート・ガルニ” “ブレス鶏のロースト” ・・・さぁ始めるがよい!

な、なんですか!そのフザケた態度は!!
分かる人にしか分かるまい。お宝Tシャツにその想いを馳せ・・・男爵、確とお見届け下さい。










さぁ、まずはグジェールから始まりましたよ。
あ、はいはい・・・生地出来上がりました・・・はい、見本通りに絞り出して下さいね。
はいはい、最後にチーズふるのは僕の役目ですわね。
はいはい、どぉぞ。じゃ、オーブンにいれますわよ。よろしい?

はいはい、僕がオーブンの番をしている間に・・・
はいはい、他のレシピを復習しておきますからね。それにしても主人嬉しそうだわ。

おおっ!今までで最高の焼き上がりではありませんか!!主人、よく頑張りました。
妻はあなたのことを誇りに思いますよ。

ちなみに分量は、お水 40グラム・最高級バター (流石Y氏の厨房だわ) 25グラム・お塩ひとつまみ・薄力粉 25グラム・すりおろしチーズと刻んだブラックオリーブ適量で。これを×3。
温度は200度で10分→180度で10分→そのまま庫内で落ち着かせるって流れ。










グジェールが仕上がったところでシュークルート・ガルニに参りましょうか。
市販のザワークラウト・ベーコン・ソーセージをことこと煮込みます。
これは本日、主人が最も皆々様に振る舞いたかったお料理。気合いが入っています。

シュークルート・ガルニを煮込む工程が調ったところで、はい!本日の真打登場ですよ。

ブレスっす!
・・・贅沢です。これを手がけるチャンスに恵まれようとは・・・主人、あなたは幸せ者よ。
そして食べる私も幸せ者よ。

中に詰めるは、栗入りのピラフ。
みじん玉ねぎ・ニンニクと共にバターで炒めたお米をブイヨンで炊き上げて。
炊き上がったところで栗を散らしてしばらく蒸らし、ブレスのお腹にたっぷりと詰めます。
根尾の伯母が冷凍しておいてくれた生栗が大いに役立ちました。

んまぁ!Y氏がフォアグラと立派な枝付きレーズンを追加なさいましたよ。
さぁさ主人、ぱつぱつとお詰め下さい。ずずずいっとお詰め下さい。

Y氏による縫合を施され、焼かれるばかりになったブレス。表面にたっぷりオイルをぬられオーブンへ。さぁこれで準備は全て調いましたよ。そろそろ立ち飲みワインのスタートですよ。











グジェール!

シュークルート・ガルニ!

ブレス鶏のロースト!

・・・主人、本当によく頑張りました。そしてYご夫妻には本当にお世話になりました。










パーティの準備も整いました。
主人、この先はゆっくりと美味しいワインをお楽しみ。美味しいお料理をお楽しみ。

ワイン好きにとって気になるのは、生まれ年のヴィンテージ。
ワイン史上最悪とも評される68年。68生まれの私たちにとっては不本意極まりなし。

が、世界中のワインをお持ちのワインコレクターK氏。
68の山梨マルスワイン、これ美味しいです。
そぉか!日本のブドウに限っては、史上最悪でもなかったのか!

ほぉほぉ・・・どんどん出てくるわ出てくるわ。ムートンにクロ・デュ・ヴァルにキスラー・・・
何気にデュ・ガ・ピィも。

マヤ抜きましたか!

こうして寛大な心をお持ちの男性方のおかげで、女性の味覚は肥えていくのでありましょう。
素敵な殿方が選んだ数々のワインは思い出となり、女性陣の心の中で生き続けていくのでありましょう。










そしてホワイト・クリスマス。

良いワイン会でありました。締めくくりにふさわしい豪華なワイン会でありました。
いや、このメンバーでのワイン会はいつでも豪華ですけどね。

さぁ、そろそろと今年も黒豆の準備にかかりましょうか。


posted by しんさん at 23:27| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

丁寧に作られたものは美味しいのよ

毎年この時期、新聞の折り込みチラシやら テレビやら コンビニやらを必要以上に賑わすボージョレ・ヌーヴォの話題。
確か昨年はペットボトルタイプまで誇らしげに登場していて、しらーとした記憶がございます。

正直興味ありません。きっぱり。これっぽっちも。マスコミなんかに踊らされなくってよ、私。

・・・・・あら?   Louis Jadot (ルイ・ジャド) のボージョレ・ヌーヴォですね。


丁寧に誇りを持って作られたものは、若かろーが貫禄があろーが美味しいのよ。
味は当然だけどそれ以上に何かがいつもと違う 何か違和感があるぞと思っていたら・・・
あぁそうね、瓶が透明なのね。酔っぱらいはこんなどーでも良い事で盛りあがるのよ。


さ、今年のガメイも美味しゅうございました。今日は金曜日。主人は何を飲むつもりかしら。


posted by しんさん at 15:00| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月01日

金曜日はお家でワイン会

お家の都合でなかなか実現しなかったMシェフとのワイン会。
ワイン会とは言いつつ、ただただお家で飲んだくれるだけですけどね。

木曜日にシェフから主人に電話がありました。『あのぉ・・・明日ならOKなんですけどぉ・・・』

良くってよ、良くってよ。
急なご訪問、大歓迎よ。急なご訪問なら、お部屋が散らかっていようが大したおもてなしが出来なかろうが言い訳がつくってものよ。どうぞどうぞ、ずずずいっといらっしゃいませ。

ワインならいつでもお出しできますからね。

主人が選んだワインは、ヴーヴ・クリコの98 ラ・グランダネ、カミュの96シャルム・シャンベルタン、ガイアの05バルバレスコ、それからトアー・ケンワードの06ROCK。
それから飲み足りない時用に、ミッシェル・ギーヤールの99ジュヴレイ・シャンベルタン。

料理?

ほほほ。。。
Mさんはシェフよシェフ。私が訳の分からぬ料理を出し困惑させるのもマナー違反ってもの。
私はパンを用意するのみ。Mシェフは材料持参でお越しですのよ。お料理は彼にお任せ。
何とかが何とかをしょってやって来る・・・ってやつね。










クリコで乾杯。
軽くMさんが持参したハムやら、私が焼きなおしたパンやらをつまみに盛りあがります。

で、いつものようにワイン片手に始まりましたよ。

あらぁ、良いわね良いわね。殿方がふたり、キッチンで仲良くお料理。私?応援係よ。
ほれ主人、洗いもの洗いもの・・・

シャルム・シャンベルタンは薄いだのなんのと文句たれつつ・・・
あらら、あっという間にお料理が完成しましたよ。

この仔ヒツジの美味しかったこと!美味しかったこと!!
やわらかくてね、本当にミルキィでね・・・あれ、仔ヒツジってこんな味だったの?って。
仔ヒツジの美味しさを再確認したひと皿でありました。










そして土曜の朝。眩しいまでの朝日を浴び、ずらりと並ぶ空ビンが・・・えぇ〜っと?5本??

お家で飲む・・・何が魅力的かって、眠くなったらすぐに堂々と寝ちゃえることかしら。
積もるお話もあるでしょうから・・・と、賢妻はそそとその場を去ります。そしてベッドへ。
ぐぉ〜と寝こけ、Mシェフがお帰りになる頃何事もなかったかのように再登場いたします。

こうして土曜日、わたしはいつものようにハトより早起き。
もちろん主人は、お昼まで泥のように寝こけておりました。
いやぁねぇ・・・仮眠しないからそぉゆぅことになるのよ。朝はしゃっきり起きませんと・・・

良いワイン会でありましたとさ。


posted by しんさん at 17:17| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年08月02日

ラーモニーさんにて。山村シェフのお料理とワイン会

やや涼しげな8月がスタートいたしました。
そんな昨日。ラーモニーさんにて恒例のメンバーが集い、盛大なワイン会が催されましたよ。

このワイン会の最大のルールであります、 “殿方はワインを1本以上持参すべし”
何気に空ビンがずらりと並んでおりますが、そぉそぉ飲める代物ではありませんよ。

マダム、酔っぱらいのワタクシに代わり写真綺麗にとって下さってありがとぉございますです。

乾杯からして贅沢ですよ。リリースしたてのほやほや、Salonの99。

その後、日本未入荷時代のジョスメイヤー、ヘングストの75。
骨董級のゲベルツ・トラミナール。かような年代物、初めて飲みました。

前菜のフォアグラのテリーヌに合わせたかのような好相性。
シャプティエのヴァン・ド・パイユ97が抜栓されます。
琥珀色でほんのりコーヒーリキュールのような香り。

その後、シャサーニュ・モンラッシェ 94のマグナムを空け、カリフォルニアのピーターマイケル 09のシャルドネを空け、ボーヌの赤を1本空け・・・えぇ、ご出席殿方は4名ですよ。
まだまだ豪華ワインが続きます。
びっくりするほど液面が下がった古〜いブルゴーニュ、キスラーのピノ・ノワール キュヴェ・エリザベスの01、そしてリッジのジンファンデル(ヴィンテージ失念、95くらいかな?)で締め。

かような素晴らしいワインを振る舞って下さった殿方。
いつものように寝コケつつも、大いに溢れんばかりに感謝するワタクシなのでありました。










ラーモニーさんでのワイン会ですもの。山村シェフのお料理だって忘れてはいけません。
スルーしちゃバチがあたるってものです。

『いけねぇーいけねぇー、コッパ盛るの忘れたやー』
・・・こんな言い方はしていませんけどね。
マダムが盛り忘れたコッパを後乗せで。こんなちょっとずっこけな雰囲気も好き。大好き。

やわらかぁ〜なアワビ。主人のマッシュポッテトと良い勝負かしら ← 身の程知らず。

のどぐろのポワレ。

散々悩んで悩んで主人を裏切った挙句、今回は豚をチョイス。
ちょっぴり中華っぽいソースで美味しい!でも、主人の鴨も実は気になっていたのよ。

出席者は9名。マグナムを1本含め、空になったワインのビンは9本。
昨日もよく飲みました、よく食べました。そしてやっぱり寝コケました。
何はともあれご馳走さまでした。楽しいワイン会をありがとうございました。

明日からはしっかりお弁当を作るぞい。


posted by しんさん at 15:11| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月31日

“エルヴェ・シゴー” と “鴨とフォアグラのテリーヌ”

夫婦揃って、近頃すっかり出不精になってしまいました。
だってほら!
Oご夫妻のお取り計らいで、かように素敵なモノが自宅に届いてしまうんですもの!

えっちらおっちら京都から届きました、鴨とフォアグラのテリーヌでございます。

妻・・・『ふたりで食べ切れないものね、喜んで召し上がってくれる方にお分けしましょうよ』
夫・・・『ボケかぁ君はぁっ!僕が食べる!!全部食べる!!!』
妻・・・『。。。』

お家でテリーヌ。しかも田島さんのテリーヌ。
こうして、我が家だけで1キロものテリーヌを食べ尽くすこととなりました。




















業突張りな 主人が選んだワインは、 Chambolle-musigny (シャンボール-ミュジニー)。
小さな小さなドメーヌ、エルヴェ・シゴーの1er Cru Les Charmes (レ・シャルム)であります。
ブルゴーニュの貴婦人とも評される繊細・優雅・上品な最も女性的なワイン。

・・・エチケットがこんなんなりましたが貴婦人です。


ちなみのこのテリーヌ、意外と重くなくて非常にワタクシ好みであります。
そいでいてバランスが絶妙!うん、これは美味しい!好きな味ですわ。

肉々しいテリーヌが好きな主人。
この優しい仕上がりのテリーヌなら、本当に完食してしまいそうな勢いであったのを阻止。

今宵、妻は亀治郎さんのディナーショウに出掛けますから。
テリーヌとワインのお食事を、どうぞお一人で心行くまでお楽しみなさいな。


posted by しんさん at 12:48| Comment(0) | ワイン・チーズ・お酒に絡む日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする