2016年03月07日

春の味、 『生あおさご飯』 と 『生あおさのお吸い物』

スーパーの海鮮食品コーナー。
並んでいるのを見かけるとつい買ってしまうもののひとつ、色合いも味も大好きな 『生あおさ』 。

昨日覘いた近所のスーパーで今年初の生あおさを見かけ、迷うことなく即行購入致しました。
早速今朝は 『あおさご飯』 と参りましょうね。

あおさたっぷりのかきたま汁も添えましょうか、丁寧に昆布でお出汁をとってね。
鮮やかなあおさの色合いにはいつもつい負けてしまうのよね。

そうそう、この色この色。
むき海老の香ばしいお出汁も加わって、目にも舌にもお腹にも嬉しい朝食と相成りました。





生あおさと同時に、見切り価格となっておりました 『豚ホルモン』 も調達して参りました。
主人の好きな鶏胸肉、調理する時にいつも外す鶏皮を捨てずに冷凍保存しております。
その鶏皮が随分と溜まって参りましたので、豚ホルモンと 『どて煮』 風に煮込んでしまいましょう。

鶏皮 (今回は+豚ホルモン) のどて煮風、我が家の定番料理でもあります。
マイナーチェンジは毎度のこと、今回は酒粕を加えてみましたよ。

春の訪れを実感致します 『生あおさ』 のご飯とお吸い物。
そして貧乏性を実感致します鶏皮のどて煮風。
週明け月曜日、本日の朝食でございます。





生あおさのご飯、旬の食材ってそれだけで美味しいもの。
何度も繰り返しになってしまいますが、何よりその色合いが気持を春めかせてくれますものね。
  1. 生あおさはお水をたっぷり張ったボールに移し、さわさわと洗って不純物を取り除きましょう。
    不純物がボールの底に沈むので、あおさだけをすくってザルに移し水を切っておきましょう。

  2. せっかくなので干し海老のお出汁に加え、美味しい昆布出汁も合わせてご飯を炊きましょう。
    干しむき海老はしばらくお水に浸しておきます。

    昆布 (我が家はお手頃な耳を常備しております) はひと晩お水に浸しておきます。
    これを浸け水ごと中火にかけてゆっくり昆布の旨味を引き出し、沸騰直前に昆布を引き上げます。引き上げた昆布は冷凍保存し、溜まったら何かのお料理に有効利用致しましょう。

  3. お米はいつも通りに洗ってザルにあけ、押し麦と共に土鍋に移します。
    干しむき海老の戻し汁・昆布出汁を合わせ、お米と押し麦の量プラスアルファ分を計量して土鍋に注ぎましょう。極々少量の白だし醤油を加えてひと混ぜします。

    戻した干しエビを散らし、いつも通りに炊き上げましょう。

    我が家はいつもお米 1合分を土鍋で炊きますが、噴きこぼれが嫌なので最初は蓋をしないで強火にかけます。
    軽くひと混ぜして全体が煮立ったのを確認したら徐に蓋をし、うんと弱火で5分間。
    火を止める直前に強火にしてゆっくり10秒数え、そのまま蓋をして20分程蒸らします。
    と、これがいつもの炊き方。

    本日は最後の最後の工程に少々違いあり。
    火を止める直前、強火にしてゆっくり10秒数えるその前に素早く適度に水気を絞った1のあおさを加えます。写真を撮る間も惜しむ程にここだけは素早く。
    後はいつも通り、20分程蓋をしたまま蒸らします。

  4. 蒸らした後土鍋の蓋をとり、鮮やかなあおさの色合い・海老の香りにうっとりしましょう。
    全体を大きく混ぜてお茶碗に盛り、白胡麻をひねって召し上がれ。






  • ご飯を炊くのにも使った昆布出汁。
    多めにとった昆布出汁で生あおさのかきたま汁も拵えましょう。

    昆布出汁に極々少量の白だし醤油で味付けをし、溶き卵をふんわり流し入れます。
    ふわりと卵に火が入ったところで絞った生あおさを散らし、軽く火を入れて出来上がり。











我が家の定番料理でもあります鶏皮のもつ煮込み風。
詳しい手順はこの日の備忘録にて ⇒ 2015年05月20日 ☆彡
  • 今回は豚ホルモンも一緒に煮込んでみました。
    ボイル済みの豚ホルモンですので、気楽にお料理出来て助かります。
    半解凍状態で鶏皮は食べやすい大きさに切り、豚ホルモンと一緒にたっぷりの熱湯を回しかけて圧力鍋へ。

    両面に浅い格子状の切り込みを入れて下茹でしたこんにゃく・厚めの半月に切った人参と大根・戻した干しシイタケとその戻し汁・今回はあまり主人のお気に召さなかった泡盛がありましたのでこれを有効利用致しましょうか、たっぷり圧力鍋へ。

    必要ならばお水を足して千切り生姜を散らし、強火で煮立ててアクを除きます。
    その後加圧すること20分。

    圧が自然に抜けるのを待って圧力鍋の蓋を開け、煮汁を少量ボールにとって酒粕・お醤油・自家製調味料 『唐辛子の醤油麹漬け』 を溶きます。

    これを圧力鍋に戻し入れ、斜め切りにしたネギも加えましょう。
    中央に穴をあけたキッチンペーパーを落し蓋にし、ここからは圧をかけずに15分程。

    器に盛り、お好みで七味唐辛子をふって召し上がれ。
    圧力鍋にいっぱい拵えましたもの、明日からの常備菜としても活躍してくれます。
    明日以降、更に味がなじんで美味しくなること請け合いです。











主人も嬉しそうにあおさご飯を頬張っております。
春色のあおさ料理で心躍る朝食タイムと参りましょう。

ささやかな楽しみではありますが、こんなことを楽しいと思える加齢に至る今もまた幸せ。
うん、幸せだな。





久々に収穫して参りました菊芋の下処理をしておりましたら、タイムズアップとなってしまいました。
朝食と全く同じ内容のお弁当ですが、一応詰めてみましたよ。

『ごめん、朝と同じメニューなの・・・』
『ううん、お昼が楽しみだよ』 と無邪気な主人、そしてごちそうさまメール。





生あおさと同じくらいささやかな幸せ、我が家に点在しております。

posted by しんさん at 16:45 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月24日

自家製 “梅ウスターソース” を使って “鶏レバーのウスターソース煮込み”

梅酒や梅シロップ等々、根尾の伯母が我が家の分も拵えては持たせてくれたものです。
膝の痛みを抱える伯母が板の間にしゃがみ込んで拵えるこれらの保存食、浸かっている梅のひとつも無駄には致しませんよと有効利用してここ数年拵えておりますのが “梅ウスターソース ☆”

今シーズン伯母からの梅シロップはありませんでしたが、お世話になっているネイリストさんがご自身で収穫してお届け下さった大切な梅、これで青梅煮 (☆) を拵え残った分は酢漬けに致しました。

青梅煮は主人にも大好評、今年は酢漬けにした梅を使ってウスターソースを仕込みました。
瓶詰めも終了し、後は寝かせて味がなじむのを待つばかり。

瓶の脱気が出来ない中途半端な量残った梅ウスターソース。
これを使って、鶏レバーのウスターソース煮込みなんてどうかしら。

レバーを料理するのも食べるのも得意ではない私ではありますが、実は主人が無類のレバー好き。

瓶いっぱいにならず脱気出来ない状態で残った梅ウスターソース、はてさてこれをどう致しましょう。
コロッケを拵えるにしても、目下のところ主人の体重はうなぎ登りに上昇中・・・コロッケは却下。
そんな時抜群のタイミングでNHKで紹介されておりました “鶏レバーのウスターソース煮込み”

やれありがたやとばかり、早速レバーを調達して参りましたよ。
圧力鍋でちょちょいのちょいですが、くれぐれもレバーの下処理は念入りに。





  • 今シーズンの “梅ウスターソース” は、前述の通り酢漬けにした青梅で仕込みます。
    詳しい作り方は以前の備忘録にて (☆彡)

    甘酢漬けらっきょうの漬け汁に青梅を漬け込むと美味しいと聞いたのですが、甘酢を独断で手作りしたのがよろしくなかったのか私には到底なじめぬ仕上がりでございました。
    2015年の6月に漬け込んだ青梅を取り出し、梅ウスターソースを仕込みます。

    今年は冷凍保存してありますトマトを使い、圧力鍋に活躍してもらいました。
    梅が充分お酢を含んでおりますので、ワインビネガーは使用せず赤ワインで煮込みます。






こうして完成致しました梅ウスターソース2016。
今朝はこれを使いまして、主人の大好きな鶏レバーを煮込んで参りましょう。
もちろん圧力鍋を使いますのでちょちょいのちょいですよ。
  1. 鶏レバーは流水でさっと洗い、冷水に10分浸して水気を拭き取ります。
    この後丁寧に下処理をし、血のかたまり等をしっかり取り除いておきましょう。
    下処理はこちらの動画を参考に致しました ↓

  2. 下処理した鶏レバーをたっぷりの熱湯にさっとくぐらせ、冷水にとります。
    水気をしっかりと拭き取り、いよいよ煮込んで参りましょう。ここからは本当に簡単。

    梅ウスターソースと同量の赤ワイン・粗みじんにした玉ねぎ・包丁の腹でつぶしたニンニク・赤唐辛子・ローリエ・八角を圧力鍋に合わせ入れ、圧力鍋で煮込んでも支障がない程度のとろみ具合になるようお水を足して煮立てます。

    ここに丁寧に下処理したレバーを加え、5分加圧して圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

  3. オイスターソース・蜂蜜・お醤油を加えます。
    ここからは加圧しないで、煮汁にとろみがつくまで今しばらく煮詰めれば出来上がり。











本日はネイルの予約をしてありますので、出勤する主人を見送ったらすぐに私もお出かけします。
こんな時いつも主人がくれる “朝食とお昼は同じメニューで構わないよ” なる嬉しい一言。

主食は保存食の “紫キャベツの酢漬け” を使った簡単なペンネと致しましょう。
サラダ感覚のペンネは、こってりとしたレバーに添えても違和感なし。





  1. マリネ液を拵えておきます。

    白ワイン 150t
    赤ワインビネガー 100t
    てんさい糖 大さじ2
    お塩 小さじ1.5
    ローリエ・カレーリーフ・キャラウェイシード それぞれ適量

    以上を合わせておきましょう。
  2. 紫キャベツは軸を切り落とさないよう大きめのくし形にカットします。

    圧力鍋に少量のお水を張って蒸しすを置いて煮立て、この上に紫キャベツを詰め込んだ蒸しカゴを乗せましょう。錘が揺れ始めたらひと呼吸おいて火を止めます。

    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、熱い状態で1に漬け込みましょう。
    冷めたら冷蔵庫に移し、いちど上下を返して1日おけば出来上がり。
    上下を返しやすいよう、ビニール袋にマリネ液を合わせて漬け込むと楽々です。






  • 色鮮やかに漬かった紫キャベツをざっくりと刻みます。
    茹でたペンネにカッテージチーズ・パンプキンシードと共に和え、フルールドセル・粗く砕いたミックスペッパーで味付けをして出来上がり。






本日私はお昼を食べている時間がなさそうです。
お弁当は主人だけ。
量はうんと控えめですが、君の体重の事は誰より案じておりますからね。











朝食も昼食もほぼ同じ内容の主人ではありますが、理解ある彼は文句のひとつも言いません。
本当に優しい人です。

うんと綺麗なネイルに仕上げてもらってきますからね。
ご協力に感謝しつつ行って参ります。

posted by しんさん at 18:01 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月25日

アンチ時短料理 〜 こんにゃく編

それはそれは寒い日曜でございました。
寒い上、年に一度あるかないか、日曜日にも関わらずお仕事の打ち合わせが入った主人。

そんな訳で外出もままならぬ (主人がお家にいても滅多に外出しませんけどね) 昨日、日曜。
ならば私はお家にしっぽりこもって過ごしましょうと、朝からアンチ時短料理に取り組んでみました。

出勤前の主人に温まってもらおうと、遅めのお昼に間に合うよう拵えた甘酒 (昨日の日記 ☆)
そしてもうひとつ。
帰宅した主人には先ずお風呂で温まってもらい、その後一緒にぬる燗など楽しみましょうと・・・

味がしみしみのこんにゃく、拵えてみましたよ。

晩酌の肴はカロリー控えめがよろしいと、ようやくこの歳になって主人も納得してくれた様子。
カロリー控えめの代表みたいなこんにゃくに、じっくり半日かけて味をしみこませてみました。
正にアンチ時短料理であり、そして放ったらかし料理であり。
予定しておりました “玉こんにゃく” が近所のスーパーでは見当たらなかったことだけが残念無念。

昨日は煮卵、鴨と焼きネギの碗と共にぬる燗を楽しみました。

あ・・・煮卵の器量が随分と悪いところも残念無念でしたっけ。

とにかく、味しみしみの田舎風こんにゃくの煮物。
次回は是非当初の予定通り玉こんにゃくで。
その為にも備忘録。





  1. 先ずはお鍋に調味料を合わせておきましょう。

    お醤油 50cc
    お酒 大さじ 1
    細切りにしたスルメと昆布 適量

    今回、ぬる燗の肴というのが大前提ですのでお砂糖は加えずやや辛めの味付けです。

  2. 不本意ながら今回は板こんにゃくで。
    270gの板こんにゃく 2枚の水気をしっかりと拭き取りまな板の上へ。
    拳で両面殴って殴ってこんにゃくの水気を追い出してから、食べやすい大きさにちぎります。

    たっぷりとお湯を煮立て、ここにこんにゃくを加えて2〜3分茹でてからザルにあけます。
    素早く水切をし、熱々のうちに1のお鍋に加えて調味料をからめましょう。

  3. 火を入れることなく、時々上下を返しながら1時間ほどおきましょう。
    煮卵を添えるなら、この段階でお好みの加減に茹でた卵を加えておきます。

    卵を加えたら、こんにゃくの上下を返す時卵を一旦お鍋から出し、また戻し入れるのが賢明。
    でないとデリケートな卵が崩れてしまいますからね。

  4. 加熱せずとも、1時間もすればこんにゃくに随分と調味料がしみ込んでおります。
    ですが更にアンチ時短料理、お水をひたひた弱に注ぎ、この状態で半日おきましょう。

    その後、卵を取り出してようやく徐に中火にかけます。
    煮汁が1/3量程度になるまで煮詰めれば出来上がり。






こうして時間だけは充分にかけて仕上がった田舎風こんにゃく。
昨日はぬる燗の肴として、今朝は朝食の立派な1品として、鮭の西京焼きと席を共に。

年末に頂いた鮭の西京焼き、ようやく堪能することが叶いました。










昨晩はちょっと調子に乗ってお酒が過ぎたようです。
気持ち良く朝寝坊してしまいました。
こんな日は、こんにゃくと相反してささっと拵えるお弁当と致しましょう。

主食はいつぞやの人参ケーキ (そうそう、この日のケーキだわ ☆)
冷凍保存してあったものを自然解凍し、何食わぬ顔でスープとお菜に添えましょう。





ようやく冬将軍到来といった候、お弁当にはスープを添えたい寒さです。
少々意外な組み合わせではありますが、大豆・胡桃・ココナッツミルクのスープはいかが?
ほの甘い味付けは、酒粕・白味噌・ココナッツシュガーで。うんと温まって下さいな。
  1. 大豆はひと晩たっぷりのお水に浸しておきます。

    圧力鍋で胡桃を焦がさないよう乾煎りし、ここに浸け水ごと大豆を加えて煮立てましょう。
    丁寧にアクを除き、5分加圧して圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

  2. バーミックスで滑らかに攪拌し、ココナッツミルクを加えてゆっくりと温めます。
    ココナッツシュガー・酒粕・白味噌を加えて煮溶かし、干しなつめを加えてひと煮たち。

    自家製干しなつめの備忘録はこちらにて ⇒ ☆ 干して冷凍しておくと何かと重宝致します。

    器に盛り、パンプキンシードを散らして出来上がり。






やっつけと思いつきだけで拵えた鴨・ネギ・春菊のサラダ。
  1. 春菊は綺麗に洗って水気をしっかりと切り、やわらかな葉先部だけを食べやすい大きさに切ってボールに移しておきます。残った根元部分はお味噌汁に。
  2. フライパンを熱し、ぶつ切りにしたネギを油をひかずにゆっくりじっくり焼きます。
    ネギの甘みを充分に引き出したところで、ネギを端に寄せましょう。

    鴨の燻製 (市販品) を食べやすい大きさに切り、空いた部分で両面さっと数秒焼きます。
    鴨から出た油をネギにからめ、熱々の状態で1の春菊の上に。ひと混ぜして出来上がり。

    特に調味料を加えずとも、うん美味しい。











昨日から味をしみこませたこんにゃく、頂き物の鮭の西京漬け。
これらのおかげで、今朝はお寝坊したにも関わらず余裕あり、そして西京漬けは最高に美味し。

先日買ってもらった “アラジンのオーブントースター” 。

姿形は小さななりでも、やはりオーブントースターはオーブントースター。
オーブンでは出来ないこともさらりとやってのけます。





西京漬けも最高に美味しく焼き上がりましたよ。
  1. 西京漬けのお味噌はしっかりと除いておきます。
    頂いたこの西京漬けは、ガーゼに包んで漬け込んであったのでその工程は省略。

    フライパンに極少量お水を張って煮立て、ボード型にしたお魚ホイルに並べた鮭を移します。
    中火でぴったりと蓋をし、5分程蒸し焼きにしましょう。
  2. これをホイルごとオーブントースターに移し、表面に綺麗な焼き色がつくまで。
    ・・・ちょっと焼き色のつけ過ぎかしら。
    皮はパリパリ、お味も最高、まだふた切れ残っているのがいと嬉し。






昨年末の事故以来、どうも出不精に拍車がかかってしまった模様。

そうは言っても食材調達・生活雑貨の類はこまめに調達しておりましたのに、近頃はそれすら滅多に行かず、暖かなリビングで室内に植え替えた金時草のお手入れをしながら過ごす毎日。
主人が箱買いする食材でどうにでもなるのが、これまた出不精でいられる所以。

それにしてもそろそろ食材調達しないとね。
食事の色合いが地味で仕方がないもの。

明日は冷凍卵白をやっつけよう。
・・・あら、じゃ、また食材調達せずとも過ごせるかしら。

posted by しんさん at 16:09 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月24日

外は強風そして雪、お家にこもってアンチ時短料理

天気予報通りの寒い寒い日曜の朝を迎えました。

早朝しばらくはどんよりとした雪空を保っておりましたが、主人が起きた頃にはちらほらと雪が。
その後猛吹雪が瞬間的に訪れたものの、今は寒気を含んだ強風が吹き荒れております。
母親の提案通り、今朝は畑作業を中止にして本当に良かった。

明日からの食材調達も昨日済ませておいたことですし、こんな日はお家に引きこもると致しましょう。
本来ならお昼前からぬる燗片手に雪見酒と参るところではありますが、本日は主人に予定あり。
滅多にない事ではありますが、仕事相手とのやんごとない打ち合わせということでお酒はおあずけ。

夕方主人が帰ったら、先ずは温かいお風呂に浸かって寒さを癒してもらいましょう。
その後、お待ちかねのぬる燗をちまっと楽しむということで双方納得。

では早速朝食と参りましょう。

タイトルにもありました “アンチ時短料理” はこの後で。
アンチ時短料理の片手間でちゃちゃっと拵えます朝食は、主人の大好きな鯖のタルタル風。





しめ鯖、鯖の燻製、両者常備しております (市販品ですけどね) 我が家の冷凍庫。
毎度どちらを使おうか迷うところではありますが、今朝はお酢をやんわり効かせたしめ鯖で。
思ったほどには酸味のないプンパニッケル、文句を言う前に酸味を足せば済むことですものね。
  • 玉ねぎ・自家製の皮ごとみかんジャム (備忘録はこちら ⇒ ☆) をフードプロセッサーに合わせ、高速で小刻みに回転させます。

    ここに半解凍状態にしたしめ鯖を大雑把に切って加えましょう。
    同時に、自家製バジルペースト (お塩は加えず、バジル・ナッツ・ニンニク・オリーブオイルをペースト状にして保存してあります) ・レモングラスのオイル漬け (備忘録はこちら ☆) ・ミックスペッパーを加えてざっくりと攪拌して器に盛りつけましょう。

    乾煎りして刻んだクルミをたっぷり散らして出来上がり。
    サワークリームを添えたプンパニッケルと共に召し上がれ。











絶好のタイミングで主人が起きてくれましたので、ささっと朝食を済ませた後はアンチ時短料理。

夏場、暑さで体力を失った時に飲むそれも大好きですが、寒々とした窓の外を眺めながらふぅふぅと器を覆って飲むそれは更に好き・・・そう、生姜をきりりと効かせた甘酒です。

早朝から準備を始め、ようやく遅めのお昼に間に合いました。
5時間ゆっくりと炊飯器で保温し、今ようやく甘い甘い甘酒に仕上がりましたよ。

普段炊飯器を使うことがありませんので何度も処分を考えましたが、この甘酒の為だけに我が家に留まっております炊飯器。久しぶりの稼動です。





詳しい手順・分量等は、2013年01月26日 この日の備忘録にて ☆彡
今回使用致しました米麹は、ずっと冷凍保存してあったもの。
賞味期限はとうに過ぎておりましたが問題なさそうです。






  • お米 1合に対して内窯の 2.5合分までお水を注いで1時間吸水し、お粥モードでなめらかなお粥を拵えた後、木杓子で優しく混ぜながら60〜70℃に冷まします。

    ここに丁寧にほぐした米麹 300gを加えて優しくに混ぜ、米麹を加えることによって冷めた分を調整すべくお湯を100t程度加えながら温度調節をし、50〜60℃を保ちましょう。

    後は炊飯器の保温機能を利用しながら、時々全体を混ぜては温度を確認して50〜60℃を5時間強キープするだけ。

    我が家の炊飯器だと、布巾を挟んでやんわりと炊飯器の蓋をします。
    この時蓋が開いてしまわないようおろし金で重石をして。

    時々は湯冷ましを加えたり、保温スイッチを消して蓋を開けっ放しにしたりと温度調節をしながら、またその都度少し味見をしてみたりして楽しみながらその時を待ちます。

    5時間強経ったところで保温スイッチを切り、30分程そのまま蒸らして出来上がり。
    長く蒸らすと酸味が出てしまうそうなので、そこは潔く切りあげましょう。

    いくらお米を使ってあるからと言って、お仕事に出かける主人にこれだけでは可哀そう。
    お腹が満たされていないと寒さも余計身にしみるというしね。

    こんがりと焼き色をつけたお餅に、お砂糖を控えめに加えた砂糖醤油。
    熱々のお餅をからめれば、粒の大きなてんさい糖もお餅の熱でなじみ良く仕上がります。

    おろし生姜をたっぷり添えて、朝食に引き続きちょっと軽めの昼食です。
    主人、我慢出来ずに甘酒をお代わりしておりました。
    でもこれなら少々のことは目をつぶりましょう。

    多めに拵えた甘酒、後は冷凍しておきましょう。
    作りたてには到底敵いませんが、それでも何かと重宝致しますもの。

    甘酒の食後感の良さに、しばらくは動きたくないと主人。
    寒いなか数時間後にはお出かけですものね、それまではダラダラお過ごし下さいな。
    但しお仕事はきっちりキメてきて下さいね。
    次なるアンチ時短料理、そしてぬる燗が温かくあなたの帰りを待っていますからね。











久しぶりに拵えた甘酒、そして久しぶりに稼動致しました我が家の炊飯器。
この甘酒を前にしてしまうと、炊飯器を手放す日はまだまだ当分先のお話しのことになりそうです。

相変わらず外は強風。
間もなく主人も外出の準備を始めることでありましょう。
温かいお風呂、そしてお酒とその肴がぬくぬくとお待ちしておりますからね。

冷凍庫に眠る米麹、もひとつ在庫がございます。
暖冬が続いた今年の冬、ようやく寒さ到来と少々ホッとしたのもつかの間・・・ここまで寒いと・・・ねぇ。
遅くに到来した冬将軍に立ち向かうべく、今年はもいちど甘酒を拵えようかしら。
主人がお代わりするくらいに気に入ってくれた甘酒をね。

posted by しんさん at 14:38 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月20日

鶏を丸っと煮込みましょう、有り合わせ参鶏湯 (サムゲタン)

たいした食材は入っていない筈なのに、年末辺りから我が家の冷凍庫に隙間がないのは・・・
そう、クリスマス明け、ついその見切り価格に釣られて購入致しました “丸鶏” のせい。

丸鶏とは言ってもたかが1キロですので小ぶりではありますが、それでもかさ張るのは確か。
詰め物をしてローストチキンでもと調達致しました丸鶏ではありますが、こう場所をとっては・・・ねぇ。

初志貫徹とは参りませんでしたが、そろそろ潮時。
まぁ何とかなるでしょうと、初めての参鶏湯 (サムゲタン) に朝からチャレンジしてみましたよ。

昨日から降り始めたのでありましょう、外は一面の銀世界。
寒い寒い朝にぴったりな生姜たっぷりのサムゲタン、どうぞ遠慮なくお腹の底から温まり下さいな。

サムゲタンとは申しましても、そこは我が家のそれですもの。
朝鮮人参?ございません。
冷凍庫で眠っておりました “コリアンダールート (文字通りコリアンダーの根っこです) ” が代用品。
毎度のことながらの有り合わせ料理、有り合わせサムゲタンでございます。





意外と有り合わせでも形になってしまうもの。
圧力鍋を使った有り合わせサムゲタン、また機会があれば是非拵えたいお料理のひとつ。
  1. 丸鶏はしっかりと解凍しておきます。
    お腹の中までしっかりと洗い、水気を丁寧にふき取っておきましょう。

    ね、この丸鶏、私でなくとも心惹かれるお値段でしょ?

  2. 鶏のお腹に詰める具の準備を致します。

    先ずはコリアンダールーツ、前述の通りコリアンダーの根っこ部分です。
    綺麗に洗って水気をしっかりと切り、冷凍保存してあったもの。
    スパイスボール等を使って丁寧につぶしておきましょう。
    冷凍したコリアンダールーツは、繊維が崩れやすいので大助かり。

    もち米は洗って30分ほどお水に浸した後、ザルに上げて再度30分ほどおきます。

    人参は、お正月用のねじり梅を拵えた際の切れっ端です。
    扱いやすい大きさに切り揃えて冷凍保存してあったものを使っております。

    自家製の干しなつめ (☆) 、これも冷凍保存してあったもの。

    上記の材料 +十六雑穀、みじん切りにしたたっぷりの生姜、皮をむいたニンニクを大きめのボールに合わせ、丁寧に混ぜておきましょう。
    コリアンダールーツ・干しなつめ・ニンニク・生姜はお鍋に加える分を残しておきます。

  3. 丸鶏の首部分の皮を引っ張りながら、爪楊枝でしっかりと綴じます。
    お尻の方から2を詰め、同じく爪楊枝で具が溢れないようしっかりと綴じましょう。

    腿と手羽部分をたこ糸でしっかりと縛って圧力鍋の中へ。

    圧力鍋の限界量を超えないよう気を付けながらお水を注ぎ、薄切り生姜 (皮つきです) ・包丁の腹でつぶしたニンニク・干し貝柱・干しなつめ・コリアンダールーツ・八角 (小ぶりなものを1個で充分) を散らしましょう。

    泡盛 (もちろん日本酒でも。あまり好みでない泡盛がありましたので使ったまでです) を注いで強火にかけ、アクを丁寧に除いてから先ずは20分間加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、ゆで汁の量が充分がどうか確認します。
    必要ならばお水を足し、再度20分加圧して再度圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

    ・・・ムチムチのパンパンです。
  4. たこ糸を除き、適当に捌いてゆで汁ごと土鍋等に移して食卓へ。
    圧力鍋で40分煮込むと、お肉はほろほろ、身離れにも何の苦労も要しません。

    お塩も含め、味付けは一切致しておりませんので食卓で各々お好みで味を調えます。
    さぁさ、薬味をたっぷり用意して早く早く食卓へ。











用意致しました薬味は、自家製柚子胡椒 (☆) + 塩昆布。
小口切りにしたネギ+ひねり胡麻。
そして “ナムピックパオ” と呼ばれるタイの万能調味料。

意外とこの “ナムピックパオ” が有り合わせサムゲタンに合うこと合うこと。
主人、いそいそと2杯お代わりして朝食を終えました。










しっかり朝食をお腹に収めましたので、お弁当は控えめにしましょうね。
せっかくですもの、サムゲタンの胸部分をちょいと拝借してこれまた有り合わせのジャーサラダなど。

炭水化物が悪者扱いされる諸説は多々耳に致してはおりますが、白米ならずともやはり少しは毎食事ごと取り入れたいもの。
甘みの少ない “アヤムラサキ” という品種の紫芋がございましたので、これをお弁当に使いましょう。





  1. アヤムラサキは皮つきで1.5cm角程にカットし、10分程お水に浸してザルに上げます。
    ひとつひとつ丁寧に水気をふき取り、レモングラスのオイル漬け (☆) ・てんさい糖をまぶしてアルミホイルを敷いた鉄板に重ならないようひろげます。
  2. 200℃に予熱したオーブンで先ずは10分焼きましょう。
    一度オーブン庫内から出し、てんさい糖をふりかけ再度オーブン庫内へ。
  3. 設定温度を140℃にし、低温で30分焼きます。
    この時一緒に自家製ドライトマト (☆ これも干して冷凍保存してあります ) も。
    オーブン庫内で更に20分間放置すれば、サツマイモはカリカリ、ドライトマトは甘々です。






容器の底には、ざっくりとほぐしたサムゲタンの胸肉部分。
その上には、レモン汁と極々少量の白だし醤油を絡めたアボカド。
そしてドライトマト・黒とグリーンのオリーブ2種・カリカリのサツマイモと続きます。

こうして長らく冷凍庫を占拠致しておりました丸鶏は、お行儀良くふたりのお腹に落ち着きました。





いや、いくら何でも1キロ分を朝食とお弁当だけで食べられる程の大食漢ではありません。
丸鶏の最終お片付けは、まだまだ明日も続きます。
丸鶏のお腹に詰めたもち米その他も、火を通す前の状態で残っておりますし・・・さてどうしたものか。

今夜お風呂に浸かりながらゆっくり考えることと致しましょう。
夜もうんと寒くなりそうです。

posted by しんさん at 15:26 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする