2025年03月03日

大和しじみの紹興酒漬け〜2025

いつもよりちょっと遅い到着となりました。
何かしらの意図があってのことかと思っておりましたら、単に主人が忘れていただけのようです。

宍道湖産の大ぶりな大和しじみ。
いつもよりちょっと暖かな3月2日の日曜日、例年より少し遅れた我が家の風物詩、2025年も『宍道湖産大和しじみの紹興酒漬け』を無事楽しむことが出来ましたよ。

20250303_00005.png

ほんのちょっとお口を開けた艶やかなシジミを、アルコールなど飛ばさずそのままの紹興酒に漬け込みます。
毎年同じレシピなのですが、その時に使用しているお醤油が異なりますので出来が明らかに違います。

今年はかめびしさんの『三年醸造醤油』を50ccほど加え、、そして何より最近になって使い始めた佐々長醸造のお醤油を惜しげもなくたっぷり使用。
そのせいか、過去最高の出来と相成りました。

20250303_00006.png

土曜日に届いたいつものしじみ。
下処理も済ませてあるので安心です。

20250303_00003.png

届いたらすぐにきれいに洗って、早速準備に取り掛かります。

20250303_00004.png

先ずは十分湿らせたキッチンペーパーのお布団をかけて、長旅の疲れを冷蔵庫で癒していただきましょう。

20250303_00008.png

後の工程はいつもと同じ〜2024年 ☆彡
いつものように、漬け込むための紹興酒はイオンさんに届けていただきます。
そして、飲むための紹興酒は主人が調達。

紹興酒を飲むのもこの日限定です。


20250303_00007.png





2018-06-29T14_21_44-08195-thumbnail2.gif




こうして存分にしじみを楽しんだ翌日の月曜日。
翌日のご飯もまた楽しみのひとつ。

今年は鶏のゆで汁がありましたのでこれも使って。
しっかり吸水させたお米に鶏のゆで汁としじみの漬け汁、いつも通り炊飯します。

この間にシジミの殻を外しておいて、炊きあがりの際に上に散らして蒸らしましょう。
頑固なしじみもこの時一緒にご飯の上に散らせば、その心地よさについお口を開いてくれるのです。

20250303_00009.png

いつもは軽く火を通してからご飯に混ぜ込むのですが、うん、こちらの方が圧倒的に私好み。

20250303_00010.png

もちろんお弁当にも。

ちょう今日はひな祭り。
取り寄せた雛あられがあまりに可愛らしかったので一緒に。

20250303_00002.png





2018-06-29T14_21_44-08195-thumbnail2.gif




朝食のしじみご飯にふたりうっとり目を閉じます。
お魚は、届いたばかりのかれいの西京漬け。
ほんのりと山椒を効かせたホロホロな厚切りカレイ、はぁ美味しい。

20250303_00001.png

今宵のお酒で、おそらくシジミはおしまいでしょう。
後は春を待つだけです。

2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2.gif













posted by しんさん at 13:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月13日

春を待ち侘びる『大和しじみの紹興酒漬け』〜2024

2月も半ばとなりました。

建国記念の日を中日にした2月最初の3連休、主人が大和しじみを取り寄せてくれましたよ。
まだまだ真冬の寒さではありますが春を意識し始めるこの季節、『宍道湖産大和しじみの紹興酒漬け』が我が家の風物詩です。

20240213 00005.png

土曜日に届いたいつもの大和しじみ。
砂抜きを済ましてあるので、直ちにお料理に取り掛かります。

20240213 00006.png

さっと洗ったしじみをお水で湿らせたキッチンペーパーに包み、お料理バットに平らに均して冷蔵庫で1時間。

20240213 00008.png

お鍋にお湯を沸かして60度まで冷ましましょう。
この間に漬け汁の準備。

いつも同じ分量(2023年 ☆彡)なのですが、紹興酒とお醤油がそれぞれ1カップでは少し少な目でしたので今年は各300tに。
休ませたしじみを平ザルに移し、やっとこを使ってお湯に沈めます。

20240213 00009.png

口が2ミリほど開いたら即座に漬け汁に漬け込みます、後は1日冷蔵庫でしっかり味をなじませるだけ。
昨年より今年、今年より来年、どんどん加齢により抵抗力も低下していることでしょう。
毎年少しずつ加熱時間には慎重になるのです。






w-line81-thumbnail2.gif




こうして、2024年も存分に楽しみました『大和しじみの紹興酒漬け』
3連休明けの今朝。

20240213 00010.png

しじみご飯を拵えるのもまた我が家の風物詩。
今年はさっと加熱し直したしじみの紹興酒漬けに加え、冷凍むきアサリも加えた具沢山ver.です。

20240213 00002.png

漬け汁と一緒にさっと加熱したしじみに、冷凍むきアサリも加えます。
ザルに移し、煮汁は大切にとっておきましょう。
しじみの殻を除きます。

20240213 00011.png

お米をいつも通りに洗い、漬け汁を合わせていつもの水加減。

20240213 00012.png

いつも通りに炊飯したら、しじみとアサリを散らしていつも通りに蒸らすだけ。

20240213 00013.png






お昼用には、小ぶりな三角お結びさんにしておぼろ昆布をふわり。

20240213 00003.png

根菜の煮物もしじみの漬け汁を使って。
煮物、というより根菜の煮転がし。
胡麻油で炒めた根菜を少なめな煮汁で炊き、しっかり水分をとばすまで加熱と冷ますを繰り返します。

勘違いで届けられた真空パックの蓮根でしたが、うん、思っていたほど悪いものでもありませんでした。

20240213 00004.png





w-line81-thumbnail2.gif





さあさ、お待ちかねの朝食、の前に。
3連休の最終日、気楽な朝食を画像に残してみました。

土用・日曜は主人が淹れてくれるコーヒーを楽しみますが、3日目ともなると飽きてしまうのが常。
なので気楽で手抜きな朝食を拵えます。
しじみと漬け汁に熱湯を合わせ、おぼろ昆布をたっぷり添えた簡略版しじみ汁が美味しかった。

20240213 00007.png

そして連休明けの朝食です。
火曜日なのでしめ鯖・アボカド・新玉ねぎの組み合わせ。
そして炊き立てのしじみご飯。

20240213 00001.png

春を意識し始めたからでしょうか。
色々とお出掛けの予定が入り込んできましたよ。


2018-06-27T13_23_19-52bb8-thumbnail2-1d2f8-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 13:31 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年02月06日

春を待ち侘びる『大和しじみの紹興酒漬け』〜2023

今年もこの季節になりました。
早春の風物詩として、すっかり我が家に根付いた『宍道湖産大和しじみの紹興酒漬け 2023』

60℃のお湯にさっと通し、ほんの少し口を開けた状態の大和しじみを、紹興酒とお醤油を合わせた中に漬け込みます。

20220206 0005.png

2ミリほど開いたしじみの口から、しじみの意思などお構いなしに紹興酒を注いで酔わせる。
パワフル紛いのこのお料理が我が家の早春の風物詩、そしてふたり揃って大のお気に入り。

20220206 0003.png

主人曰く、『去年は確か特大がなかったんだよ』
いえ、備忘録にはちゃんと移っておりましたよ、特大の誇らし気な表示が ☆彡2022年01月31日

20220206 0002.png

今年は、紹興酒にもちょっと拘って。
いつもならばイオンネットスーパーさんに届けて頂く極々標準的な紹興酒を使用するのですが、今年は15年ものの紹興酒を惜し気もなく使用。

20220206 0001.png

例年より心なしかマイルドな気がしたのは、単に気のせいなのか紹興酒の成せる業なのか。
兎にも角にも今年の紹興酒づけも大変美味しかったのです。

20220206 0006.png





作り方はいつもと同じ ☆彡

砂抜き済みのしじみですので、軽く洗って下処理は完了。
お水で湿らせたキッチンペーパーに挟み、1時間ほど冷蔵庫でしじみを休ませます。

その間に漬け汁の準備。
紹興酒とお醤油を各1カップ。
お醤油のうち1/4量程度を出汁醤油、大さじ1程度をナンプラーに置換してみました。
千切り生姜、薄切りニンニク、小口に切った鷹の爪を合わせれば、漬けだれの出来上がり。

お鍋にたっぷりのお湯を沸かし、60℃に冷まします。
ここに平ザルに入れたしじみをザルごと沈め、2mmほど口を開けたところで引き上げ、漬けだれに漬け込む。
1日冷蔵庫で寝かせて出来上がり。





フィンガーボールを用意し、燗にした紹興酒を脇に置き、ツルンっとすするのです。

20220206 0005.png






dotline2_ve3-thumbnail2.gif





そして翌日、今朝のお楽しみはしじみの炊き込みご飯。

20220206 0008.png

ふと、マツタケの香りにも似たしじみの炊き込みご飯、いえ、しじみの紹興酒漬けの炊き込みご飯。



紹興酒を効かせた漬けだれと一緒に、漬け込んだしじみをひと煮たち。

20220206 0014.png

漬け汁としじみに分け、しじみを殻から外します。

20220206 0015.png

漬け汁にお水を足してご飯を炊きましょう。

20220206 0016.png

炊き上がったご飯にしじみを散らして出来上がり。

20220206 0017.png







暦の上で迎える春より、この春のご飯に本能が一気に目覚めます。

20220206 0009.png

野菜室の中の食材はまだまだ冬を想わせるものが過半数ですが、それでも春キャベツや芽キャベツが仲間入りしています。

根菜の煮物には芽キャベツが彩りを添えております。
蓮根は久しぶりの煮なますに。
ホウレン草は定番の胡麻和えにしました。

ゴボウは極細のきんぴらにし、蕎麦の実を散らします。
我が家のきんぴらゴボウは胡桃入り、美味しいのです。

20220206 0011.png






お昼ご飯用に、しじみの炊き込みご飯を小ぶりな三角にむすびました。

20220206 0013.png

お焦げ多めの香ばしいお結びさん。

20220206 0018.png

作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めて主人に持たせます。

20220206 0012.png





dotline2_ve3-thumbnail2.gif





しじみの紹興酒漬けの炊き込みご飯、我が家の早春の味です。
月曜日のお魚、長く楽しんだ鯖のみりん漬けは今日で最後。
以降はアジとサンマが続きます。

20220206 0007.png

気のせいか、お布団から出るのを拒む寒さも和らいだ今朝。
西の高い位置に真ん丸なお月様が綺麗でした。


mono137-thumbnail2.gif


posted by しんさん at 14:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年01月31日

恒例、春を待ち侘ぶ『しじみ祭り』2022

我が家の恒例となりました、題して『春を待ち侘びるしじみ祭り』

2022年、今年のしじみ祭りは節分を間近に控えた昨日、日曜日の開催と相成りました。
お待ちかねのしじみが土曜日に届き、その数時間後にはイオンさんが紹興酒を届けて下さり、早速仕込みに取り掛かり1日じっくり明日を待ちます。

そう、春を待ち侘びる我が家のしじみ祭り、主役は『しじみの紹興酒漬け』

20220131 00004.png

毎年この頃になると主人が取り寄せてくれる宍道湖の大和しじみ。

ふっくらした大ぶりな大和しじみを、毎年惜し気もなく全て紹興酒漬けにしてしまうのが我が家の恒例、そう、『春を待ち侘ぶしじみ祭り』なのです。

20220131 00001.png

60℃のお湯にさっとくぐらせ、ほんの少し、ほんの2ミリ程度口を開けたシジミを紹興酒ベースの合わせ調味料に漬け込みます。

紹興酒をたっぷり使った合わせ調味料は紹興酒の存在感が顕著です。
加熱して紹興酒のアルコールをとばしておりません上、しじみはほぼ生といっても良い状態。

20220131 00002.png

なので食べる相手を選ぶであろう我が家の紹興酒漬け、ですが主人も私もこれが大好き。
ほんの少し残った紹興酒をお燗にし、そしてそれがなくなったら日本酒をお燗にし、2022年も春のしじみ祭りは厳かに開催されたのです。





しじみの紹興酒漬け、詳しい手順は昔の日記にて ☆彡

20220131 00003.png

まだ半分ほど残っておりますもの。
今宵の日本酒でも楽しめそうです。

20220131 00005.png






そして、昨日のシメは炒飯でした。
もちろん、しじみの紹興酒漬けの漬け汁を使っての炒飯ですよ。

そう、思えば私、結婚してから炒飯を作ったのって初めてなのではないかしら。

20220131 00006.png





w-line81-thumbnail2.gif





春のしじみ祭りから一夜明けた本日月曜日。
いつもならば、しじみの紹興酒漬けで炊き込みご飯を炊き、その年のしじみ祭りは終幕となります。
ですがこれも加齢でしょうか、まだ半分ほどしじみが残っておりますので、これで炊き込みご飯という訳には参りません。

千枚漬けを使った押し寿司を拵えました。

20220131 00010.png

紅芯大根やあやめ蕪、赤い大根らを漬け込んだ愛らしい色合いの千枚漬け。
以前失敗した教訓を活かし、今日はまずまずの出来なのではないかしら。

20220131 00012.png

そして昨日、ちょっと多めに揚げたアジフライをご飯の間に忍ばせてみました。
さっぱりとした酢飯、そして千枚漬けに、意外と合うアジフライとこってりソース、そして大葉。
上に散らした千枚漬けを前回より小さくしたのも、食べやすさにつながって更に一歩前進といったところです。

20220131 00009.png





そうは言っても『しじみの紹興酒漬け』がご飯に潜んでおります。
夫婦だからこそ可能な荒業、しじみの殻をお米と合わせて一緒に炊き込んでしまいます。

だしパックには実だけをツルンッとはぎとられたしじみの殻。
炊き上がったご飯からは、ふわりと紹興酒漬けの香りが漂います。

20220131 00016.png20220131 00017.png

押し型にラップを敷き込み、半分〜1/4にカットした千枚漬けを並べましょう。

20220131 00015.png

調理済みアジフライは日本酒をさっと吹きかけてオーブントースターで温め、熱々のうちに濃い口ソースをたっぷり回しかけておきます。

20220131 00019.png

千枚漬けがずれないようそっと酢飯を敷き詰めたら、ソースの面を下にしてアジフライを並べます。
大葉でご飯を断ち切らないよう、アジフライをふわりと巻くように並べたら、上にも酢飯。

20220131 00014.png

ラップで包んで程よく押さえ込みましょう。

20220131 00020.png

具と酢飯がなじんだら、ラップごと切り分けます。

20220131 00021.png

そっとラップを取り除いて出来上がり。

20220131 00011.png






前回は大崩壊してしまった主人の分も、今日の出来は上々。

20220131 00008.png





w-line81-thumbnail2.gif





昨日、どうにもこうにもこじ開けられなかった頑固なしじみが2個。
それもご飯と一緒に炊き込んでしまいました。
圧力鍋の中でめでたくお口を開け、朝食のご飯の中に。

20220131 00018.png





昨日、畑の帰りに寄ったマックスバリュでまたもや綺麗なイワシを見かけました。
早速昨日のうちにお料理。
先週煮たイワシのお酢煮、一尾分残っていたところに追加しただけですが。
お酒と千切り生姜を足し、新たにイワシを加えて煮ること10分そこそこ。

イワシを足し、煮汁や梅干しやらをつぎ足しして、日付を見ると初日は1月の9日なようです、このイワシのお酢煮。

20220131 00007.png







明日ことはしじみの炊き込みご飯でしょうか。
先週から温め直しては冷ましして、煮汁を十二分に含んだイワシのお酢煮が抜群に美味しくなっておりました。

20220131 00013.png

新たに加わった新入りのイワシも、今週末頃には食べ頃を迎えることでしょう。





明日からは2月。
2022年のしじみ祭りも後半です。



illust-flower2-thumbnail2.gif




posted by しんさん at 14:04 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年02月22日

大和しじみの紹興酒漬け〜当然の炊き込みご飯

私自身は忘れておりましたが、どうやら主人が想う私の大好物は『しじみの紹興酒漬け』なのだそうです。
そんな『しじみの紹興酒漬け』、何年ぶりでしょうか、週末に拵えましたよ。

20210222 00014.png

実はさほど好きでもない『しめ鯖』に日々付き合わせている主人なり罪滅ぼしでしょうか。
新型コロナ感染対策による外出祝の影響か、ここ1年ほどで我が家のしめ鯖、塩鯖の取り寄せ量は記録的な大激増。

日々冷凍庫の整理整頓に勤しむ私に、主人からしじみのプレゼントです。

20210222 00008.png

一部は朝のお味噌汁にでもするつもりだろうと思いきや、主人はあっさりひと言。
『なんで?』
宍道湖産の大和しじみ2Lサイズ1キロ、惜しげもなく全て紹興酒に漬け込んでみましたよ。

20210222 00012.png

これ、これです。
茹でるお湯は60℃、さっと茹でて口をほんの数ミリ開けたシジミを紹興酒が主役の漬け汁に漬け込みます。
爪先でしじみの口をこじ開け、まるで紹興酒に酔ったかのようなとろとろのしじみをツルンッと吸い込むのです。

主人曰く、10年前(およそ、ですけどね)の台湾の味が急に懐かしくなったとか ☆彡
・・・あら、本当に懐かしい。

20210222 00015.png

そして、どんなものでも大量に一気に摂取するのはよろしくありません。

昨日、日曜日はもちろんしじみの紹興酒漬けと紹興酒に文字通り酔いました。
まだまだ食べたそうな主人をなだめ、〆は紹興酒漬けの漬け汁で釜玉うどん。
そして翌日の本日は、もちろん炊き込みご飯と相成りました。

20210222 00004.png

紹興酒香る漬け汁でご飯を炊き・・・

20210222 00006.png

仕上げに紹興酒に漬け込んだしじみをたっぷり上に散らして蒸らします。

20210222 00007.png

そして明日は祝日。
昨日よりさらに紹興酒を含んで風味が格段に増したしじみをお供に、今宵主人が選ぶ日本酒はどのタイプかしら。
それとも焼酎?
主人からのプレゼントは数日にわたって我が家を盛り上げるのでありました。





詳しい『しじみの紹興酒漬け』の作り方は以前の日記で ⇒ ☆彡2011年07月18日
昔の文体は恥ずかしいのですけが、当時はこんな感じの人間像に憧れがあったので。

しじみの下ごしらえも以前の日記にあります ⇒ ☆彡

ちなみに、今回主人が取り寄せてくれたしじみは既に砂抜きがしてある優れもの。
軽く洗ってお料理出来る、砂抜きが苦手な私には願ったり叶ったりなしじみでした。

ですがお料理する前に、お水で湿らせたキッチンペーパーに包んで1時間は冷蔵庫で休ませておきました。

20210222 00009.png

しじみがおやすみの間にのんびり漬け汁の準備を致します。
紹興酒とお醤油は同量、各1カップといったところでしょうか。
お醤油は分量の1/4量程度を愛用致しておりますだし醤油に置き換え、千切り生姜・薄切りニンニク・小口に切った鷹の爪を合わせれば準備完了。

イオンネットスーパー、紹興酒まで届けてくださるなんてなんて気が利いているのかしら。

20210222 00010.png

後はお湯を60℃までゆっくり加熱し、ザルのまましじみをここに沈め口が2ミリほど開くのを待って漬け汁に漬け込むだけ。
この作業はやっとこがないと成り立ちません。

20210222 00011.png

ひと晩冷蔵庫でなじませましょう。

20210222 00013.png

ますます火の通りが軽くなっていく気が致します。

20210222 00016.png






line77-thumbnail2.gif





漬け汁が足りなくて紹興酒を追加しましたからね、残った紹興酒は半分以下になっておりました。
そして翌日、今朝はお焦げも美味しい炊き込みご飯に。

20210222 00017.png





いつも通り、白米・押し麦・もち麦・十六雑穀・蕎麦の実をお鍋に合わせてスタンバイ。
通常の水加減のうち1/4弱を漬け汁に置き換えて炊飯し、仕上げに素早くしじみの紹興酒漬けを散らして蒸らすだけ。

20210222 00018.png

今まで食べた炊き込みご飯の中でいちばん美味しい炊き込みご飯です。

20210222 00019.png






そしてお昼ご飯用には、殻をとって小ぶりなお結びさんに。

20210222 00002.png

作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰めれば週明けのお弁当、ちょちょいのちょいっと出来上がり。

20210222 00003.png

最近、時々イオンさんに届けて頂く鶏レバー。
私が煮ると真っ黒になってしまうのは、どうやらゴボウの灰汁に反応してのことだとか。
こんな佇まいではありますが、主人曰く『洗練され過ぎた鶏レバー』なのだとか。

・・・ピンセットで下処理しているのですもの。

20210222 00001.png





line77-thumbnail2.gif





冷蔵庫を支配してきた大きなイワシ、今朝はいよいよ最後の日。

購入前の申請量と異なる大容量に、主人と私の間に少々の言い争いもありました。
脂ののったイワシだけに、キッチンにいつまでも漂うイワシの存在感、これを機にグリルパンを購入して今に至っております。

色々な転機を与えてくれたイワシに今は感謝しております。
・・・ちょっと大げさですけどね。

20210222 00005.png

主人からのプレゼントがしじみ、これもまた我が家らしいお話です。
さ、来月届けられる塩サバ24匹のために、今日も冷凍庫のお片付けをしなければ。



col32-thumbnail2.gif





posted by しんさん at 14:39 | Comment(0) | お弁当以外のお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする