2013年01月14日

決定!今後、小龍包はお家で作ろう!

成人の日を含む3連休。
連休最後の本日、お昼は主人の熱いリクエストにより小龍包と参りましょうか。

自家製熱々ジューシーな小龍包に、飛びっ切りの黒酢をつけて・・・あぁ!この幸せ、伝わるかしら!

3連休の最終日ですもの、お昼からお酒だって許されるわよね。
ぬる燗にした紹興酒をお供に、初めての小龍包は大成功!
下準備は色々とあるけれど、作業そのものは意外と簡単。今後、小龍包は手作りに決定!

以下の分量で、2人分には充分過ぎる2人分。
あまりの美味しさに、ぺろりと平らげてしまいました。










それでは先ずは下準備から。
下準備としての “スープゼリー作り” と “生地作り” は、前日に済ませておくことをお勧めします。
当日一気にこれらをこなそうとすると、二度と作りたくないわ!となってしまいますからね。

【スープのゼリーを作りましょう】
  1. お水 150ccをお鍋に注ぎます。ここから大さじ2杯分を別容器にとり、粉ゼラチン 8gを振り入れて10分ほどおいてふやかしておきましょう。
  2. お鍋のお水を煮立たせ、ウェイパーを適量 (小さじ1強ってところかしら) 煮溶かします。
    火を止めて1を加え、ゼラチンを完全に溶かしてからタッパー等に移しかえます。粗熱をとって冷蔵庫で冷やしかためておきましょう。

【生地を作ります】
  1. 強力粉 150g・薄力粉 50g・お塩 小さじ1/4
    以上を大きめのボールに合わせ入れ、スプーンでよく混ぜ合わせます。ここにラード 10gを加えてスタンバイ。
  2. 熱湯 100ccを1に注ぎ、スプーンで素早く混ぜ合わせます。様子を見ながら少しずつ熱湯を足し、全体がそぼろ状になって手で触れられる温度になったら捏ね混ぜましょう。
    ボールの中で生地がひとつにまとまったら台の上に移し、10分ほどしっかりと捏ねます。
    必要ならば捏ねている最中にも手をぬるま湯で湿らせる等し、耳たぶ程度のかたさに。
  3. 捏ねあがった生地をひとまとめにし、ぴったりラップに包んで室温で2時間以上休ませます。
    ひと晩おくのが理想的。収縮性に富んで (この表現は的確なのかしら・・・)、うんと具を包みやすい生地 になりますよ。






下準備を前日に済ませておき、さぁ!お待ちかねのわくわく小龍包ランチと参りましょうか。

  1. ネギ・生姜・白菜の古漬け・青唐辛子のピクルス、以上を細かく刻みます。
    白菜の古漬けは漬け汁をしぼりません。古漬けの塩分が、なんとも言えぬ良い味わいに。
  2. 豚挽肉・1・青唐辛子ピクルスの漬け汁・胡麻油・オイスターソース・お酒
    以上をボールに合わせ入れ、ねばりが出るまでしっかりと捏ね混ぜます。出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

  3. 打ち粉をした台に生地を置いて棒状にのばします。これを16等分して丸め、めん棒で薄く薄くのばしましょう。
    スープゼリーをタッパーから取り出し、包丁で16等分しておきます。

  4. 薄くのばした生地の上に “2の具” と “3のゼリー” をのせ、ひだを寄せながら包みます。
    ・・・次回は、もうちょっと上手に包めるようになると良いのだけれど。

    生地ののばし方・具の包み方はこちら (↓) を参考に。

  5. 蒸し器にクッキングシートを敷いて火にかけます。
    充分に蒸気の上がった蒸し器に4を並べ入れ、水滴が落ちないよう蓋を布巾で包んで強火で蒸すこと7〜8分・・・クッキングシートの使い回しによる焦げつきはスルーして下さいね。

    さぁさぁ!一刻も早く食卓へ。洗い物なんて後よ後!先ずは熱々を召し上がれ。










もぉ・・・お箸で小龍包のお頭を持った時の・・・あの・・・なんとも言えぬスープ感・・・至福。
そしてそれを散蓮華に乗せて、お箸でぱくっと割った時のあの・・・溢れるスープ・・・あぁ、もぉっ!
火傷にはくれぐれも注意してね。

我が家に蒸篭がないのが残念で仕方がありません。
でも、これを言うと主人が特大サイズの蒸篭をクリックショッピングしそうなので口には出しません。

主人が調達した “飛びっ切りの黒酢” をちょんっとつけて・・・そしてお燗にした紹興酒。
もぉ、心もお腹も十二分に満ち足りたお昼ご飯でありました。

よほど気に入ってくれたのでしょう、主人が言います。

これから月にいちどは小龍包の日と定めよう・・・

うん、それも良いわね。だって、こんなに美味しいのですもの。
ちょっと酔っ払った主人、幸せそうにソファでうたた寝をしております。

posted by しんさん at 18:04 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月07日

クッキーさっくさく!ラムレーズンもりもりバターサンドクッキー

ゴールデン・ウィークが終わりました。
お昼近くまでパジャマ姿だった主人も、いつもの生活に戻って元気に出勤です。いってらっしゃいー。

久しぶりの出勤で、主人もきっと草臥れて帰ってくることでありましょう。
そぉね、じゃ、ご褒美でも焼いておいてあげようかしら。

はい、ご褒美。

主人ってば、本当に甘いものが好きなようで・・・
ゴールデン・ウィーク中に見かけた “北海道物産展” の折り込みチラシにぴくりと反応。バタークリームをたっぷりとサンドした六花亭バターサンド、いかにこれが優れたおやつかを熱く語っておりました。

ふーん・・・バタークリームかぁ・・・なんだか懐かしいわぁ・・・ちょっと作ってみようかしら。
ならば久しぶりにクッキーも焼いてみましょう。久しぶりにゆっくり手をかけた丁寧なクッキーをね。
こうして焼き上がりました主人へのご褒美、やや小ぶりなバターサンドクッキー 8個分ですよ。










【下準備】
  • ラムレーズンを作っておきましょう。
    お水 50cc・グラニュー糖 20gを中火にかけ、グラニュー糖が完全に溶けたらレーズン 60gを加えます。お鍋を傾けながらシロップをレーズンにからめ、全体が沸騰したらすぐに火からおろしてシロップごとボールに移します。ホワイトラム 大さじ1を加えて全体にからめ、粗熱がとれたら冷蔵庫へ。ラップをして1日以上おきます。
    バターサンドクッキーを作る際は、ザルにひろげて自然に漬け汁を切っておきましょう。
    漬け汁は仕上げに使います。捨てないで。






【クッキー生地を作りましょう】
  • クッキーをさっくり仕上げる為のひと手間。小麦粉の2/3量を予めオーブンで焼いて冷ましておきます。小麦粉 60gをふるってオーブンシートの上にひろげ、180度に予熱したオーブンで10分。ほんのり色づくまで焼いてそのままオーブン庫内で冷ましておきましょう。
  • バター 50グラム・卵黄 (1個分) は室温に戻しておきます。


  1. 室温に戻したバターをクリーム状になるまで攪拌します。粉砂糖 30gを2回に分けてふるい入れ、白っぽくなるまで更に攪拌します。アーモンドプードル 25gも2回に分けてふるい入れましょう。しっかりと攪拌し、室温に戻した卵黄・生クリーム 小さじ1・バニラエッセンスをそれぞれ加え入れ、その都度しっかりと攪拌します。生クリームは牛乳でもOKですよ。

  2. 焼いて冷ましておいた薄力粉・それとは別にそのままの薄力粉 30g・ベーキングパウダー 小さじ1/2を合わせ、2回に分けてふるい入れてさっくりと混ぜ込みましょう。
    ビニール袋に移して形を整え、冷蔵庫で30分以上冷やします。

  3. ビニール袋に入れたまま生地を 24センチ×16センチ×3ミリ厚さ 程度にのばし、パイカッターで 6センチ×4センチ角に切り分けます。

    ビニール袋を切り開いて生地をそっと取り出し、オーブンシートを敷いた鉄板の上に充分な間をあけて並べましょう。
    さくっと仕上がるよう、生地を扱う時はとにかく冷やしながら作業することをお勧めします。
    190度に予熱したオーブンに素早く移し、設定温度を180度にして焼くこと10〜15分。

  4. 焼きあがったら網の上に移し、熱いうちにラムレーズンの漬け汁をそっと表面にぬります。
    完全に冷めてから仕上げにかかりましょう。






【バタークリームを作りましょう、仕上げましょう】
  1. 卵白 (1個分) はよく冷やしておきます。
    軽くときほぐしてグラニュー糖 大さじ1を2回に分けて加え、しっかりしたメレンゲを作ります。

  2. 別ボールで、室温に戻したバター 50グラムをクリーム状になるまで攪拌します。ここにお砂糖 大さじ1を少しずつ加えながら、滑らかになるまでしっかりと攪拌しましょう。
  3. バターのボールに、メレンゲを少量ずつ加えながら混ぜ合わせます。一度に加えると分離の原因になります。メレンゲを4〜5回に分けて加え、その都度しっかりと攪拌する手順で。
    最後にラムレーズンの漬け汁が残っていれば加えます。なければホワイトラム小さじ1で。

    バタークリームを絞り袋に移し、片方のクッキーの上にたっぷりと絞り出します。レーズンをたっぷりと散らし、クッキーでサンドしましょう。冷蔵庫でうんと冷やして召し上がれ。











連休明け・・・お弁当はサボってしまいましたが、おやつはバッチリ準備出来ましたよ。
バターの良い香りに、主人のご機嫌も上々です。お疲れ様、おかえりなさい。

主人曰く、もうちょっとバターが重くても良いのだとか。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・あ、そ。

彼のお腹周りがすっきりするには、かなりの努力と鬼の心が必要なようであります。

posted by しんさん at 18:26 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月21日

鶏肉のクリーム煮 〜 ラーモニー仕立て

先日日曜日に開催されたワイン会にて、山村シェフ自慢のブレスに魅了された主人。
酔った勢いもあってか、恐れ多くもそのレシピ伝授を申し入れました。

もともとクリーム系ソースが大好きな主人ですもの、気合いも並々のものではありません。
鶏1羽 (・・・もちろんブレスにあらず。ブロイラーです) のさばき方から習い、苦戦すること約半日。

じゃじゃぁ〜ん!


はい、いつもの主人の妄想が始まりましたよ。
僕が全部ひとりで作ったんだ・・・と。誰の力も借りず、僕が僕ひとりだけの力で作ったんだ・・・と。
この 大ウソつきめ が。

主人待望、我が家で食べる 『鶏もも肉のクリーム煮』
付け合わせの野菜は、買い物に行く時間がなかったこともあっていつものあり合わせで。
こんがり焼き色をつけたネギ、さっと湯がいた白菜は水気をしっかり絞って軽くソースで煮込みます。
これがまた美味しい美味しい!さすが山村シェフ直伝のクリームソース。



そして、もちろんバターライスだって忘れませんよ。

  • 洗ってザルにあげて1時間ほどおいたお米に、お水と少量のフォン・ブランを注ぎます。
    バターとローリエを加えて炊き上げれば、鶏のクリーム煮には欠かせないバターライスの出来上がり。ホワイトソースをたっぷりからめ、付け合わせ野菜と一緒に召し上がれ。


シェフにご伝授頂いた 『鶏肉のクリーム煮 〜 ラーモニー仕立て』。忘れてなるものですか。
主人、いつかは最後の仕上げまでちゃんと自分ひとりで出来るようになって下さいよ。お願しますよ。










鶏のさばき方から始まりましたが・・・これはいくら何でも必要ないでしょう。端折ります。
あくまでも備忘録ってことでね。


  1. ぶつ切りにした鶏がらをフライパンで焼き、煮込み用のお鍋に移しましょう。
    フライパンに残った鶏がらの旨み、これも残さず白ワインでこそげとることも忘れないで。
  2. もも肉の皮面を串でつつき、がっつりと両面に塩をふります。
    がっつりですよ、がっつり。迷いがあってはなりません。

    ちなみに、もも肉の骨先部分をちょっと切っておくと仕上がりが綺麗なのだそう。
    お料理している間にお肉が縮むので、ちょこんっと骨が美味しそうにお肉の間から覗くあのプロの仕上がりが実現するのだとか。ふんふん・・・お勉強になるわ。

    さっと洗ったフライパンに油をひいてしっかりと温め、表面の水気をしっかりと拭き取った鶏肉を皮面を下に並べ入れて両面こんがりと焼きましょう。

    ここでのポイントは、皮面にかなりしっかりがっつりと焼き色をつけること。
    焼き過ぎだろぉ・・・ってくらいがっつり焼くのがポイント。
    キツネ色程度にとどめると、煮込んだ後でぼんやりとした仕上がりになってしまいます。
    フライパンに接しない付け根の部分をこんがり焼くことも忘れずに。

    これを、1のお鍋の鶏がらの上に並べ入れましょう。

  3. 2に白ワインを注いで火にかけ、アルコールをとばしてフォン・ブラン、お水、トマトジュースを注ぎ入れます。最初にもも肉にふったお塩が煮汁に溶けだしてしまうので、ここでお塩を追加してお肉にお塩をしっかりと浸透させましょう。お料理とは言い、これは化学ですね。

    アクを丁寧に丁寧に取り除きながら合計30分程煮込み、鶏肉をバットに取り出します。
    同時に煮汁をザルで漉し、鶏がらを取り除きましょう。

  4. 鶏もも肉を煮込んでいる間に、ブール・マニエを作っておきます。
    室温に戻したバター・強力粉を1対1で混ぜ合わせるだけなので、とても簡単です。今回の煮込み料理だけでなく、ベシャメルソース・グラタン等々に大活躍すること間違いなし。
  5. 煮汁にブール・マニエを加えてとろみをつけ、更に生クリームを注ぎます。
    ブール・マニエを加える時は、ダマにならないよう 熱い煮汁を少量ずつブール・マニエに加えて泡立て器でとろりとするまで素早く混ぜ合せたものを煮汁に加えるといった手順で。

    本来なら、フォン・ブラン (要は鶏がらスープですね) をとる際は3時間〜4時間煮込むのが一般的なのだそう。今回は諸事情で短時間ver.となりましたが、いやいや充分美味です。

    煮込み時間の少なさは、Fecule(フェキュール)でカバー。
    トウモロコシのフェキュール (・・・ってことはコーンスターチのことなのかしらん)をお水で溶いて加え、良い感じのとろみをつけたら隠し味の白ワインビネガーを極少量。その後シノワで漉しましょう。 ここにもも肉を戻し入れ、軽く煮込めば出来上がり。











こうして出来上がった昨日の夕ご飯、『鶏もも肉のクリーム煮 バターライス添え』
・・・あら?白ワインを今切らしているですって、主人!なんたる失態。

でも、そんなことで動じないのがあなたの愛妻ですことよ。
お家の中をぐるりと見渡せば・・・ほらほら、棚の上にこんな素敵なものが。

ドライ・ベルモット、Noilly Prat (ノイリー・プラット)。
“舌平目のブレゼ ベルモット風味” で使ったのだもの、この類のお料理に合わないワケないでしょ?
こうして今夜も、お酒良し・料理良しの大満足なディナーとなったのでありました。めでたしめでたし。










そして本日火曜日の朝。

フォン・ブランをとった後・・・鶏がらの更にそのがら・・・えぇ、昨日料理している私の姿をぼけぇ〜っと眺める主人を叱りつけましたの。『ぼけぇ〜っとしておるでない!鶏がらの身でもとっておれ!』 と。

主人、あなたが丁寧にとった鶏がらのささやかなお肉・・・立派 (か?) なお弁当になりましたよ。
立派に、3色ご飯のセンターを務めあげましたよ。



  • 3色の具の下には、フォン・ブランで炊き上げたご飯が。

  • 手前は炒り卵。4〜5本の箸を使って、素早く細かなそぼろ状にするのがポイント。
    溶き卵には、極少量の昆布茶を加えてあります。

    奥の緑色は、冷凍してあった大根の抜き菜としらす干しで。
    抜き菜は半解凍の状態で細かく刻み、お酒・みりんを加えて水分がなくなるまで炒りつけます。仕上げにしらす干しを加えて軽く炒り、白胡麻を散らせば出来上がり。



    フォン・ブランをとった後の鶏がらは、身を丁寧に取り除いて鶏そぼろに。
    お酒・みりん・ハチミツ・だし醤油・極少量のお酢を加え、4〜5本の箸で混ぜながら水分がなくなるまで炒りつけるだけ。仕上げにおろし生姜をたっぷり加えて出来上がり。



  • あとは、冷凍野菜等をフォン・ブランで薄煮に。

    面取りをした人参は軽くレンジ加熱し、フォン・ブランとともに中火にかけます。煮立ったら薄口醤油を加え、再度煮立ったら冷凍野菜を凍った状態のまま加えましょう。アルミホイルで落とし蓋をして充分煮汁を煮含め、焼いたネギを加えてひと煮立ちさせれば出来上がり。

    カボチャはあまり煮込むと煮崩れてしまうので、その辺りは時間差で。
    本日のスープは、冷凍なめこと “白菜ザワークラウト” のスープですよ。










本日のお弁当は、昨日のディナーに気合いを入れ過ぎたこともあり冷凍野菜が目立ちます。
冷凍野菜や白菜ザワークラウト等、時間のある時に作っておけばこんな時非常に助かるのです。

さて。
明日からは、主人がさばいた鶏を少しずつ消費していかねば。取りあえずは手羽先からかしら。

それにしても・・・
私、どぉも首を寝違えてしまったようで・・・く・・・首がまわりませんわ。とても痛ぉございますわ。
首の痛みに耐えつつ、髪もくるりと巻きました。こんな日に限って、歯医者の予約があるなんて。
寝相の良さを誇る私としたことが・・・寝違えなんて、小学生の時以来じゃぁないかしらん。

posted by しんさん at 14:55 | Comment(2) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月13日

ハッピーバレンタイン 〜 手間だけは思いっきりかけてみましたの

実家の母親から電話がありました。妙に優しげな母の声。こりゃ何かあるぞ、何だ母の狙いは・・・と。

そして案の定、母は言いました。『あのねぇ、お母さんお願いがあるのよ。』 ・・・ ほれ来たっ!
母の願いというのは、知人に貰った “サンフルーツ” を何とかしてほしいとの事でありました。

このサンフルーツ、皮はかたい 酸っぱい そしてかなりの苦味・・・母の嫌いなフルーツのひとつ。
でも断らないのが彼女の性。実家の玄関先に、あるわあるわ!段ボールいっぱいのサンフルーツ。

そんなワケで、こんなん作ってみましたよ。

サンフルーツで作るオランジェット。
ちょうど明日はバレンタイン。なかなか良いタイミングなのではないかしら?どぉ、主人。

いつぞやの柚子ピールと同じ手順です。
シロップで軽く煮立たせては半日おき・・・を数回繰り返し、最後に乾燥させるだけ。
グラニュー糖の代わりにチョコレートでコーティングすれば、ほら!立派なバレンタインver.よね?
主人、ひと足早いバレンタインよ。材料費はかけませんでしたが、愛情はてんこ盛りなのよ。










【サンフルーツのオランジェット 〜 まずは下茹でから】

  1. サンフルーツはよく洗ってヘタを取り除いておきましょう。
    表面の水気をしっかり拭き取って重さを量り、その6〜8割程のお砂糖を用意しておきます。
    今回サンフルーツが980グラムありましたので、お砂糖は600グラム用意しました。

    サンフルーツをたっぷりのお水と共に強火にかけ、2〜3分煮立てて茹でこぼします。
    これを時々お水を換えながら、2〜3時間お水に浸けておきましょう。
    サンフルーツが浮いてこないよう、ザルや落とし蓋等で重石をして下さいね。
  2. サンフルーツの水気をしっかりと拭き取り、厚さ1センチ弱にスライスしましょう。
    これをお鍋に移し、たっぷりのお水を注いで強火にかけます。煮立ったら弱火にし、落とし蓋をして40〜50分程ことこと茹でましょう。ザルにそっとあけ、水を切っておきます。






【サンフルーツのオランジェット 〜 お砂糖を加えて煮て参りましょう】

  1. 大きめのお鍋にたっぷりのお水を注ぎ、計量したお砂糖の1/3量を加えます。中火にかけてお砂糖を煮溶かし、下茹でしたサンフルーツを加えましょう。
    今回このサンフルーツの量だと、お水は1500CCくらいだったかしら。とにかくたっぷりです。
    アクを丁寧に取り除き、煮立ったら弱火に。お鍋を優しく揺り動かしながら煮汁を充分にからめ、そのまま2〜3分煮立てて火を止めましょう。落とし蓋をして半日〜1日おきます。

  2. 1のお鍋を弱めの中火にかけ、更に1/3量のお砂糖を加えます。
    お鍋をゆっくり回しながらお砂糖を煮溶かし、同じく弱火で2〜3分煮立てて火を止めます。
    落とし蓋をして、半日〜1日おきましょう。
  3. 最後のお砂糖を加えて参ります。
    2のお鍋をうんと弱めの中火にかけてお砂糖を加え、ゆっくりゆっくりお砂糖を煮溶かしながら煮立てます。同じく2〜3分煮立てて火を止めましょう。落とし蓋をして半日〜1日放置。

  4. ここからは、サンフルーツを取り出して煮汁だけを煮詰めて参りましょう。
    サンフルーツをそっとザルに取り出し、弱火で煮汁が2/3量程度になるまで煮詰めます。
    サンフルーツをそっと戻し入れ、シロップを充分にからめて火を止めましょう。
    そしてしつこいようですが、またまた半日〜1日放置。

  5. 最後にもう一回サンフルーツをザルに取り、シロップがハチミツ状になるまでうんと弱火で煮詰めましょう。サンフルーツを戻し入れ、お鍋を傾けて煮汁を全体に回しかけながら数分煮立てます。そして最後の “半日〜1日放置” ・・・ サンフルーツの苦味が程良く残っております。






【サンフルーツのオランジェット 〜 いよいよ仕上げですよ】


  1. じっくりシロップを含ませたサンフルーツ。
    平ザルの上にクッキングシートを敷き、表面がしっとりとした状態になるまで天日で干しましょう。朝ベランダに出し、夜は冷蔵庫の中へ。天候にもよりますが、今回は2日間干しました。

    ほらほら・・・美味しそうに仕上がりましたよ。
    程良い苦味が感じられます。サンフルーツの苦味が苦手な方には、ちょっと厳しいかも。

  2. 最後にチョコレートをコーティングして出来上がり。

    チョコレートを50〜60度の湯せんにかけて溶かし、チョコレートの温度が40度程度になったら湯せんを外します。シナモンパウダーを加え、混ぜながら26度程度まで冷ましましょう。
    サンフルーツをチョコレートにくぐらせ、縁をパレットナイフでそっとなぞって形を整えます。
    クッキングシートの上に並べ、チョコレートがかたまるまでおけば出来上がり。

    ・・・最後まで読んで下さってありがとうございます。そしてお疲れ様でした。











どうかしら、母。これでサンフルーツ、5〜6個は消費したわよ。
ホワイトチョコver.も作ったのだけれど、うぅ〜ん・・・やっぱり普通のチョコレートの方が好きだわ。

主人、ハッピーバレンタイ。
。。。一日早いけれどね。

posted by しんさん at 17:25 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月03日

でかっ!!!鯛のお頭を完食す。

そこら辺のニャー達に見せたら、一目散に走って逃げて行ってしまいそうな鯛のお頭・・・
・・・いや、そんだけ “でっけぇ〜っっっ!!!” って例えですけどね・・・を頂きましたよ。

どんだけ“でっけぇ〜”か。どぉすればそれが伝わるか、乏しい知恵を絞りました。
お頭の横に定規を置いてみたり、こんにゃくゼリーを置いてみたり、そのうちには 5円玉を目玉に乗せようとしてみたり・・・衛生面+お財布の中に5円玉がなかったので、これは即却下。

で、こぉしてみました。

分かる?分かる?ワインのコルクと比較して分かる?とにかく “でっけぇ〜っ” のよ。
平均より気持ち大きめの私の顔より、うんとこさ大きかったワケなのさ。


これ程 “でっけぇ〜” 鯛のお頭をかち割るとなりゃ〜、家庭じゃ無理っ!絶対無理っ!
・・・ってんで、お店の厨房で マダムと一緒に鯛のお頭と戦うこと数十分。
ゴンゴンゴンっガンガンガンっベキっベリリっ・・・こ・・・これは厨房で聞くべく擬音っすか?
細腕で鯛と取っ組み合っておられたマダムのお姿、王子も見たがっておりました。


こぉして我が家にやって来た鯛のお頭くん。
さ、綺麗にしてあげないとね。お水の中で血の固まりを除いてから 熱湯にさっとくぐらせて・・・と。
冷水にとってそっと表面をこすれば、あの難儀な鱗も綺麗にぽろぽろ取れるんよ。

ここまで下処理が完了すれば、あとはチョロいもの。ビール片手にレッツクッキンっ!!









今回の鯛のお頭メニューは、塩釜焼きと煮つけに決定!!!
塩釜は良いよ!お魚を焼いた時のニオイも殆ど気にならないし、なんたって失敗がない!

立派なお頭だもの。粗塩1キロ・卵白4個分をひたすら混ぜるの。手がダルくても頑張るの。
鉄板の上にアルミホイル・クッキングシートを敷き、混ぜたお塩&卵白を均一にひろげます。

その上にハーブを敷き詰め、処理した鯛のお頭をどぉ〜んと置きましょう。
お頭の上にもハーブをたっぷり!で、お塩ですっぽりと包み込んで塩釜に。

今回使ったハーブは、ベランダですくすく成長したバジル。
ちょっと香りがキツいかな?って心配でしたが、意外とイケましたよ。

あとは、200度に予熱したオーブンにブチ込んで、焼くこと1時間。
ちょうど良いタイミングで、仕事から主人も帰ってきましたよ。

塩釜に布巾をかぶせ、トンカチでひびを入れましょう。
お塩がかからぬよう 出来るだけ塩釜を崩さないようにしながら発掘。主人、わくわくの瞬間。

魚嫌いな妹が見たら 卒倒しそうなこの横顔・・・余分なお塩を払って、食うべし食うべし!!






鯛のお頭メニュー、これがないとお話にならないわよね。そぉ!煮付けよね。
我が家では、お水を一切加えません。
お酒・お砂糖・お醤油だけでことこと煮込み、最後にみりんで照りをだして仕上げます。

うぅ〜ん、ダイナミック。わたしゃ、この部分がいちばん好きなんだよ。

お鍋の底に薄切りにした生姜をたっぷりと敷き詰め、その上にお鍋の大きさに合わせて切ったクッキングシートを。で、アラを重ならないように並べ入れます。

全体の2/3程度が浸かるくらいにお酒を注ぎ、お砂糖を1/2カップ程。
やや強めの弱火にかけ、落とし蓋をして アラに火が通るまで10分程煮ましょう。
次いでお醤油を1/2カップ程加え、同じく落とし蓋をして煮汁が少し煮詰まるまで。

調味料の量は、アラの大きさによって加減して下さいね。

煮汁が煮詰まって少しとろりとしてきたら、煮汁を上からまわしかけながら ことことことこと。
時短なんて言っちゃダメ。面倒なんて言っちゃダメ。
最後に、みりん大さじ1〜2を加えて照りをだしましょう。

そっとアラを寄せて隙間を作り、空いたところで ざっくり切った三つ葉をさっと煮ます。
三つ葉をお皿に敷き、アラが崩れないようそっとそっと盛りつければ出来上がり!!










こぉして開催された鯛のお頭祭り。食べ応えのあるその大きな大きなお頭、ぃやっほいっ!

あれ〜っ?鯛の鯛は?どこ?どこだ?鯛の鯛を探す横で、ころんっと可愛い音をたてる主人。
彼の大好物 お魚の目ん玉。
ぽいっと葡萄でも食べるかの様にお口に放り込み、眼球だけをぺっ!・・・・・・お見事。


こぉして絢爛豪華な鯛のお頭は、綺麗すっきりふたりのお腹に納まったのでありました。
いや、良いねぇ〜。楽しかったねぇ〜。
長良川方面に向かって敬礼!ご馳走様!深々と頭を下げ、ふたりは酔い潰れましたとさ。


posted by しんさん at 13:14 | Comment(0) | たまぁ〜に作る凝ったお料理 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする