例年ですと晩秋の長野まで車で出かけ、お昼にお蕎麦を頂いてからりんご農園でお買い物、そんな流れではありますがそこはふたりの高齢化。
今年からはアップダウン激しい高速走行をやめ、お取り寄せという手段に甘えることと致しました。
洋梨 “オーロラ” に続き、長野の阿部農園さんから取り寄せたりんご “名月” ひと箱 (☆彡) 。
週末を利用し、今年もじっくりタルトタタンを拵えましたよ。 数週間前に新しく私のキッチンパートナーとなりましたストウブ 16cm。
もちろん今年はこのストウブを使って恒例のタルトタタンに挑みます。 やわらかく煮た5個分の名月を16cmのストウブにぎっしり詰め込んだタルトタタン。
通常のレシピに比べ、ぐっとお砂糖を控えてありますのでカラメリゼは今一歩。
ですが甘酸っぱいりんごの存在感がひしひしと感じられるお気に入りのレシピです。 とは言いながら、やっぱり脇に添えるアイスクリームは外せません。
名月で拵える恒例のタルトタタン。
2017年度はこのタルトタタンに何度挑むことになるのやら。
ストウブという心強い相棒が出来たからには、腕に磨きをかけて来シーズンに備えたいものです。
- これがお気に入りの品種、名月。
群馬名月として品種登録されたものが有名なようですが、私が名月として存じておりますのはこの長野信州の名月。
小ぶりでぎゅっとしまった筋肉質、そして甘いジューシーな果肉、うん、今年も美味しい。 この名月をたっぷり5個使って拵えるタルトタタン、詳しい手順は以前の日記で ⇒ ☆彡
今年は例年よりお砂糖を控え、てんさい糖を80gから70gにしてみました。
クローブとシナモンを隙間に差し込み、無水調理が得意なストウブでじっくりと煮ます。 お砂糖の量はまぁ良しとして、16cmのストウブでいくら小ぶりとは言え5個分のりんごを煮るのには相当無理がありました。
次回はひと回り大きなお鍋でりんごを煮、その後ストウブに敷き詰めるよう改善しないと。
お鍋が噴いて噴いて大変でしたから。
ストウブでじっくり煮たりんごを一旦取り出し、さっとストウブを洗ってお水で湿らせたオーブンシートを敷きます。
りんごを隙間なくびっしりと敷き詰め、180℃のオーブンで更に1時間焼きましょう。 粗熱がとれたら冷凍パイシートを被せ、更にオーブンで焼いて仕上げます。
ひと晩しっかりと冷蔵庫で寝かせた後、えいやっとひっくり返して出来上がり。 往生際悪いお砂糖の量ですので、タルトタタンとしては今一歩なカラメリゼレベル。
ですが家庭料理ですもの、これで良いのと自分を納得させて悦に入りましょう。 断面を見てもりんごがぎっしり。 アイスクリームを添えて、シナモンパウダーをふります。
タルトタタン 2017、次回は主人の大好きな生クリームを添えましょう。 日持ちのするりんごです、焦らずタルトタタンはまだまだ楽しめそう。
そんなタルトタタン 2017、もちろんおやつではなく朝食に。
食卓について頭を抱える主人。
タルトタタンは最初?それとも最後?アイスクリームが溶けちゃうからやっぱり最初?
・・・お好きにどうぞ。 結局ふたり最初にタルトタタンに手を出しました。
- 昨日の畑でさつま芋を収穫して参りました。
今年はどうもさつま芋の発育が芳しくなく小ぶりなお芋ばかり。
それでも母に収穫を任せると、備中でさつま芋を折ってしまうのだから困りものです。
折れてしまったさつま芋は日持ちしませんからね、早々に使い切らないと。
今朝はご飯の代わりにさつま芋がごろごろ入ったお味噌汁に致しましょう。
今週はちょうど良いサイズのイワシが手に入りましたので、主人喜ぶイワシのお酢煮も。
そして常備菜として、ストウブで金平ごぼうを炊いてみました。
うん、ストウブ頼れる相棒です。
それにしても今日は冷え込むこと。
先週、ようやくリビングに石油ストーブを出しましたが、今日はお昼からストーブが必要なほど。
週末はしっかり飲んだお酒もまたしばらくはお休み、主人と支え合いながらの摂生を。
・・・と?あら?
今週は木曜日がお休み、ということはまた水曜日はお酒解禁・・・ね。
今日と明日、今週の摂生は摂生にならないかも。