2019年12月30日

還暦レッドベルベットケーキ

いよいよ明日は大晦日、いよいよ年の瀬も押し迫った本日30日。
気は急いているのですが、考えてみればそう躍起になって済ませる用事があるでなし。
主人が温かなリビングで仕事を始めたことですし、数日ぶりの備忘録。

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レッドベルベットケーキです。
自家製のビーツを使った古き良き時代の昔ながらのレッドベルベットケーキ。
真っ赤な生地が映える真っ白なバタークリームがたっぷりです。

今まで美味しくないと思い込んでおりましたバタークリーム。
自分で作ってみて、その美味しさにハラハラと目から鱗が落ちました。
色合いだけでなく、真っ赤なビーツの生地と本当によく合います。

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先日開催されたワイン会に持参したこのレッドベルベットケーキ。
メンバーのおひとりが還暦ということで、真っ赤なレッドベルベットケーキを持参致しました。
ザクロのトッピングがキュートなのです。





なかなか好評でしたので、ざっくり備忘録。

◆材料(WILTON レギュラーマフィンパン1枚分)
  • ビーツピュレ 160g弱
  • レモン汁 大さじ1

  • 薄力粉 50g
  • 全粒粉薄力粉 50g
  • カカオパウダー 小さじ1
  • ベーキングパウダー 小さじ1/2
  • 無塩タイプの醗酵バター 100g
  • グラニュー糖 50g
  • 卵 1個




    ◆バタークリーム

  • 全卵 正味50g
  • グラニュー糖 35g
  • 無塩タイプの醗酵バター 100g




◆作り方
  1. ビーツは予めピュレ状にして冷凍しておきました。

    ビーツを綺麗に洗い、アルミホイルを2重にして皮つきのまま包みます。
    予熱なしのオーブン 180℃で1時間焼いたら、そのまま冷めるまで放置しておきましょう。
    キッチンペーパーで表面をこするようにして皮をむき、バーミックスで滑らかなピュレに。
    キューブ状に小分けして冷凍しておきます。

    これを自然解凍し、レモン汁を加えてよく混ぜ合わせます。

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  2. バターと卵は予め室温に戻しておきましょう。
    バターをクリーム状によく練ったところに、お砂糖を数回に分けて加えます。
    白っぽくふんわりするまでよく攪拌したところに、溶いた卵を数回に分けて加えましょう。

    粉類をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、一気に加えてスパチュラで混ぜ込みます。
    粉類が7分通り混ざったところで、ビーツピュレを加えて混ぜ込みましょう。

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  3. グラシンカップを敷いたマフィンパンに生地を分け入れ、底を数回打ちつけて空気を抜きます。

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    180℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を160℃にして43〜45分。
    焼き上がったら熱いうちに型から出し、網の上に並べて冷ましておきましょう。

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◆バタークリームを作って仕上げます。
  1. 卵を軽くときほぐし、分量のお砂糖の1/3量程度を加えて軽く泡立てます。
    これを人肌より高めの湯せんにかけながら更に泡立て、残りのお砂糖を2回に分けて泡立て続けましょう。
    白くフワフワに泡立ちます。
    卵が55℃になったところで湯せんを外し、冷めるまで攪拌を続けます。

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  2. 予め室温に戻しておいたバターをクリーム状に攪拌し、1を少しずつ加えてその都度攪拌します。

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  3. 絞り出し袋に詰めて絞り出し、ザクロを散らして出来上がり。

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    実はこのレッドベルベットケーキ、生地は前日に焼いてラップをして冷蔵保存。
    当日はバタークリームを作って仕上げるだけなのでとっても簡単なのです。
    甘酸っぱくて透明感のあるザクロが真っ白なバタークリームによく映えます。

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実はこの日開催されたワイン会。
さすがに年の瀬、皆お忙しいようで集まったのは大御所と我々の二夫婦のみ。
そう、カリフォルニア ナパワイナリー巡りをした4人のメンバーです。

ペコリーノロマーノのパイ、ベーコンとマッシュルームのパイを当日焼きました。

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レッドベルベットケーキと一緒に箱詰めし、いざワイン会へ。

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来年のアメリカ旅行が落ち着いたら、その次は世界一周旅行だそうです。
そして西回りと東回りの中間、ニューヨークでご夫妻と待ち合わせだとか。
今年最後のワイン会、少人数ではありますが大盛り上がりでありました。

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そしていつもの如く豪華なワインはあっさり空瓶に。
ワインは飲んでなんぼ、楽しんでなんぼ。
それを地でいくメンバーです。

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さ、リビングでは主人がお待ちかねです。

黒豆?
1キロ分は既に煮て、瓶詰も終えて冷暗所に。
これから主人とひと瓶持って、最後のお福分けに向かう予定でおります。

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お節料理?
自慢するほどのものではありませんが数種拵えて冷蔵庫に。
お節料理のついでに、どうしても主人が食べたいと言って聞かなかった鯖の味噌煮もスタンバイ。

大掃除?
うーん、今年は12月に入った段階で排水溝からベランダまでチマチマ掃除しておりますし。
雨降りの今日は大人しくして、明日晴れたら窓ふき程度で済ませる予定。





これから頼んでおいたお正月料理を取りに出掛けます。
豪華なお節料理ではなく、真鮒と大豆を煮た三重県の極狭い地域に伝わるお正月料理だとか。
お礼の黒豆を手に、さ、外は寒そうです。
厚着をして出掛けましょうか。

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2019年11月26日

ラーモニー・ドウ・ラ・ルミエール

外食の回数もめっきり減った昨今ではありますが、時々主人が思い出したように予約をします。
久しぶりのラーモニー・ドウ・ラ・ルミエール。
そう主人に行ったら、いや、5月にオレゴンワインの会やったじゃん、と。

冒頭からではありますが、食事を終えた後の山村シェフと主人の笑顔が眩しくて・・・

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山村さんのフォアグラのやや強めの焼き加減が大好き。
山村ソースとでもお呼びしたいソース。
キノコのテリーヌに添えられたナッツのソースがとても私好みでありました。
パクりたい。

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冬を感じさせるカニのガレット。
ふわふわ熱々のホッとする味。

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お野菜がいっぱい添えられたハタのブレゼ。
いつか私が育てたアーティチョークをここに。
・・・ウソです。

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大好きな煮込み。

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私もシェフと記念写真。
紅葉の季節になると着たくなる古い古い母の着物。
母も誰かからのお下がりを染め直したもの。
長羽織は祖母の着物を仕立て直して頂いたもの。
そう言えば羽織紐も祖母の着物で作って頂いたものでした。

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お家でぐだぐだ飲むのも楽しいけれど、やはりこうしてシェフやマダム、ソムリエールさんとお喋りしながらのディナーも楽しいものです。





飲み過ぎることもなく気持ちよく帰宅致しましたが、やはり加齢には勝てないようで翌朝の食欲はゼロ。
当然激増した体重対策もあって、朝はすりおろし生姜をたっぷり入れた自家製発芽玄米の甘酒で済ませます。
そしてお昼はお味噌汁だけ。
牡蠣をつけ込んだオイルで根菜を炒めてお味噌汁に。

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お腹が空いたと主人からメッセージが立て続けに届きました。
どうやら主人は食欲も回復したようです。
ですが明日は私の健康診断、朝食は抜きですよ。

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2019年10月29日

とても良い旅をして参りました〜奈良・京都

週末を利用し、主人とふたり奈良と京都の一泊旅行を楽しんで参りました。

結婚前も含めた主人との旅で嫌な思い出はひとつとて思い浮かばないのですが、今回の旅は今まで以上に有意義で、これから先のふたりの生活を更に良い方向へ誘ってくれるものであったと確信致しております。

先ずは今回の旅のきっかけとなりました女性とのお気に入りの一枚。

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着物日傘アーティストの柴田さま。
奈良でお母さまの作品展があるとかでご案内を頂き、どうしてもご本人にお会いしたくて奈良へと向かいました。
彼女とのご縁を賜ったのはもちろん日傘。



今年の4月。
帯状疱疹で1週間の入院を余儀なくされた主人を病院に託し、ひとりで出掛けた京都俵屋さん楓の間⇒2019年04月08日 2019年04月09日

部屋から眺める青々した楓の先の小さな赤い花の花言葉は『美しい変化』『大切な思い出』
主人とふたり最初に宿泊した俵屋さん以来お世話になった中居さんの旅立ちに相応しいこの花言葉を想いながら、私がのこのこ向かった先は京都の老舗呉服屋のゑり善さんでした。

それだけの理由で誂えた楓模様のレース生地の塵除けが届いたのはその数ヶ月後。
添えられていた余り布が彼女の手に渡り、母の古い羽織をアクセントにした素晴らしい日傘が仕上がりました。

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小さなトートバッグも彼女の作品。
裏地は母の羽織生地です。

ちなみに作家さんこそ異なりますが、手前は数年前に母とペアで作って頂いた数寄屋袋。
裏地は子供用の長襦袢を解いたツルっとした生地です。
祖母が生前、誰かの着物だか何かを解いて縫ってくれた子供用長襦袢が巡り巡って幼少の私の番となり妹の番も終え、最後は数寄屋袋の裏となったという慎ましやかなお話です。





さて。
よほどの機会がないとなかなか訪れることもない奈良。
実は、当初の予定では私ひとりで京都に行く心積もりでおりました。
日傘が出来上がった頃にふらりとひとりで俵屋さんへ行き、ゑり善さんで出来上がった日傘を自慢しよう。
はい、イヤらしい人間です、わたくし。

ですが奈良に行けば彼女に直接お礼申しあげられる、それならばと主人を誘い、高速を使って楽々奈良へ。
作品展の場所は奈良の観光スポットでもあります“ならまち格子の家”

・・・の前に、奈良と言えば三輪素麺。
お昼ご飯はもちろん三輪素麺。
創業300年の直売所も兼ねた三輪山本素麺のお食事処の隅席を陣取りました。

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メニューは既に冬季限定の温かい素麺になっておりましたが、いえいえ、健在ですよ。
年中頂ける冷たいお素麺、極細素麺“白髪”が。
柿の葉寿司を主人とひとつずつ頂きながら、まるで絹糸のようなお素麺を頂きました。

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この細さ、画像で伝わるかしら。
夕食にひびかない控えめな量でお腹の満たされ方も程よく、いよいよ目的地へと向かいます。

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近くの無人パーキングに車を停めて“ならまち格子の家”へ。

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お二階へ上がりいよいよ旅の目的、着物日傘アーティストの柴田さまとの初お目見えを果たします。
本当に魅力的な方でした。
画像を通しても楽しそうな雰囲気は伝わるものですが、実際にお会いした彼女は魅力に溢れておりました。






その後京都へと向かい、今回は俵屋さんではなく京都滞在時にしばしば利用するホテルへとチェックイン。
ささやかな三輪素麺のお昼はとうの昔に消化済み。
ホテルのバーで一杯だけと、ウォッカマティーニとドライマティーニを頂いてから向かった先は、1年半ぶりの御料理はやしさん。

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最初にお邪魔したのは10年近くも前になるのかしら。
私は仏頂面のご主人に委縮し、主人は林さんの所謂“味を求めにいくお料理”に戸惑い、当時はまだまだ随分と背伸び致しておりました。
この日からです。
主人が自宅の調味料を全て吟味して買い替え、食材を活かす薄味に挑み、林さんのお料理を理解すべく生活改善一大プロジェクトに取り組んだのは。

そして今回の林さんのお料理を頂き、主人は決心したようです。
『僕、多分これが林さんにお邪魔する最後になると思う』

主人、林さんを卒業です。
マヨネーズが好きで、どろっとした照り焼き味が好きで、お肉が好きで、濃い味が好きで、ジャンクフード好きだった主人が林さんのお料理をきっかけに今に至っております。
林さんのお料理を食べていなければ、未だに手頃な外食にどっぷり浸っていたでしょう。
そして私の料理も全く進化していないでしょう。

趣向は加齢とともに変化するもの。
世間の流行りやその廃り、映えるお料理に流されず、ふたりでふたりに合った今後の食卓を無理なく楽しみながら作っていく所存でございます。





それを思うと、今回の旅のコスパは最強だったと実感致します。
着物日傘アーティストさんとの出会い、御料理はやしさんからの卒業、意義ある奈良・京都の一泊旅行の備忘録は明日も続くのです。

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posted by しんさん at 14:51 | Comment(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月15日

“知多半島 海のしょうげつ” に行って参りました

思えば、主人と結婚して初めての家族旅行。
アメリカに帰る義妹の提案で、日本滞在の最終日は太平洋につながる伊勢湾を一望出来る小さな旅館 “海のしょうげつ” で過ごします。

文字通り梅雨の晴れ間、ロビーから見渡す伊勢湾。
小さな頃、兄や妹、従弟らと小さな民宿で夏休みを過ごした内海海水浴場の近く。

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もちろん知多半島に直行した訳ではなく、ハンドルを握る主人が先ず最初に目指したのは岐阜の老舗和菓子屋さん “松花堂”  さん。
夏のお出掛けはここに寄って、かき氷を食べてからでないと主人は納得しないのです。

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和三盆と黒蜜のかき氷。
義母と義妹はお抹茶のかき氷。
涼をとったところで、さぁ出発です。

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とは言っても岐阜から知多半島ですからね。
先々月に行った熱海に比べれば近いものです。
迷うことなく今宵のお宿、客室は10室という “知多半島 海のしょうげつ” さんに到着です。

靴を脱いでロビーに通されれば冒頭の伊勢湾、そして緑を含んだ初夏の海風。
薪ストーブを中心にした明るいロビーでお茶とお菓子を頂きます。

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薪ストーブのあるロビーを中心に、義母チームとは別棟のお部屋に通されます。
聞けば今回主人が予約したお部屋は、2室ともそれぞれ4人で宿泊しても充分過ぎる間取りを誇るメゾネットタイプ。
そんなメゾネットタイプのお部屋を4人で2部屋おさえた贅沢な知多半島の一泊旅行です。

それぞれのお部屋を吟味した後、好みの部屋を選んで2チームに分かれます。
よりゴージャスなお部屋は女性ふたりのチームにお譲りし、私たちは海の間へと移動。
お庭の四阿から見たお部屋です。

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梅雨時とは思えないお部屋からの景色。

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確かにね、お座敷の押し入れにはお布団の用意もありました。
今宵は使われることはないお布団らのね。

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ベッドルームはお二階。

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ベッドルームの小さな窓から見える伊勢湾。
やや薄暗くしたひんやりしたお部屋から見える伊勢湾が格別に綺麗でした。

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もちろん露天風呂もありますよ。
海を臨む露天風呂に早速。

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青い澄んだボトルの小さなリキュールは旅館からのサービス。
よく冷えたリキュールとお猪口を片手に湯船に浸かります。

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4人で同じ部屋ではなかなか出来ないものね。

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露天風呂でさっぱりした後は、夕食の時間まで館内を探検。
建物の隙間から見える青い海、近場の内海を堪能しております。

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お庭の四阿の内装。
このお宿、お部屋の中にも館内にも至る所に見られる野鳥のあしらい。
露天風呂に入っていても時々澄んだ鶯の声が聞こえていました。

このベンチの可愛らしいことといったら。

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木製の小鳥さん、どうやら主人の目には本物に写ったようですよ。
・・・加齢ね、間違いなく。

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温かみのあるトナカイさんも。

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日が傾き始めましたよ。
そろそろお待ちかねの夕食です。

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お部屋はレストラン、ですが個室になっています。
女性陣おふたりを待つ間にお風呂上りのビール、こりゃたまらん、ね。

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料理長は京都で修業されたそう。
献立にあった “瓢亭たまご” の謎がそれで解明されました。

7月ですので天の川をイメージした前菜。
来年は素麺瓜を育てようかしら。
場所は違えど頭の中は野菜で一杯なようですね。

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日本酒フライトを楽しみながらの海の幸。

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お肉も少々。

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お腹いっぱいといいながら、鯛めしの香りに魅了されます。
食べちゃうよね、この香り、この味。
主人、禁断のお代わりをしてご満悦。

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義母から譲り受けた着物の中にあった浴衣。
うーん、義母のセンスじゃないぞ・・・もしかして?

睨んだ通りの野性の勘、この浴衣は義妹が高校時代に買った浴衣だとか。
自宅から持っていって良かった。
高校時代の思い出の浴衣に久しぶりに袖を通した義妹、飛び切りの美しさでした。

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お夜食にどうぞ、そう言って握って頂いた鯛めしのおにぎりさん。
可愛らしいお弁当箱に詰めて頂いた鯛めしをつまみながら、もうちょっと主人とお喋り。

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翌日は生憎の、というより案の定の雨空。
露天風呂にも雨の波紋。
海は曇っていますが、雨を含んだ緑は奥行きがあって綺麗です。

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お部屋の露天風呂は昨日十分楽しみましたからね。
今日は大浴場へと向かいましょう。
朝の6時から利用出来るということで、6時きっかりのいちばん風呂を頂きに参りました。

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客室が10部屋、しかも全室露天風呂付ということで大浴場を利用する方は少ないのだとか。
貸し切り状態の大浴場、7時15分からの “おしん” がなかればもっと長湯を楽しんでいたことでしょう。

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朝風呂の後は昨日夕食を頂いた同じ個室で朝食です。

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干物も食べ比べ出来る小さなサイズ。

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熱々の出汁巻き卵やご飯、お味噌汁がタイミングよく運ばれて並べられます。
良い近場一泊家族旅行でありました。





壁に飾られていた小さなお花たち。
お庭に咲いたお花でしょうね、シンメトリーなあしらいに和みます。

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通路の脇にあった乳母車。
飾りかと思いきや、荷物の多い時には大活躍する実用品でありました。

祖母宅に行くとこんなタイプの乳母車があって、よく兄や妹、従弟らとぎゅうぎゅう詰めに押し込められて祖母と買い物に行きました。
内海の海で泳いでいた頃よりもっと小さな頃のお話です。

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そしてエントランスで記念写真。

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そしてセントレアへ。
義妹は家族のいるアメリカへと帰っていきました。

長い長い1ヶ月ほどの日本滞在、パワフルな彼女も今頃はホッと一息も二息もついていることでしょう。
そしてバリバリといつも通り働いていることでしょう。





翌日のセントレア行きを見越しての家族一泊旅行。
これは良いですよ。
自宅から一気にセントレアへ向かうより、ちょっと温泉、ちょっと宿泊、これは恒例になりそう。





明日からは私も通常の生活に戻らないと。
間もなくの梅雨明けがきっとよいきっかけになることでしょう。

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posted by しんさん at 11:55 | Comment(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月05日

Restaurant Cote-Rotie 〜 レストラン コートロティ

オープンして早12年目を迎えた愛知県は稲沢にありますレストラン コートロティさん。
自宅からバスで駅に向かって名鉄電車に揺られ、国府宮で下車してそれからタクシーでお店まで。

面倒くさがりの主人ですもの。
その長い道のりをすっ飛ばす為にも、一時は私を運転手に任命したりの悪あがきを致してはおりましたが、レストランがオープンしてから頻繁ではないものの通い続けております。

先日の2019年のミシュランガイド愛知 岐阜 三重特別版でビブグルマンを受賞したとの知らせを聞きつけた主人、早速予約をしたようですよ。

主人が予約したコースはデギュスタションコース。
アミューズのヴィシソワーズは予約時にねじ込んで頂いたそう。
主人の大好物ですものね、ヴィシソワーズ。

新岐阜駅まで向かうバスの中、主人はお料理の話ばかり。
ヴィシソワーズを熱く語り、オマール海老に思いを馳せ、フォアグラからレーニエ三世風につなげるワインを妄想します。





最初に運ばれてきたのは、甘いコーンが潜んだアミューズブーシュ。
初夏と言うには暑過ぎる陽気ですが、この時期のお料理は綺麗で大好き。

西日も少し落ち着いた頃、フロア担当の夫人がロールスクリーンを上げて下さいましたよ。
主人が選んだローヌワインが陽光に映えます。
奥さまとおふたり、仲の良い伊藤シェフのご家庭がちょっとだけ垣間見えるような可愛らしいお庭。

オープンキッチンではないので当然厨房の様子は一切分かりません。
が、こちらの伊藤シェフ、やんごとないお方です。
おひとりでお料理はもちろん、パンやデセールまで手掛けていらっしゃるというのに余裕でフロアにお顔を出すことしばしば、いえ、頻繁。

お料理の前に主人とちょっとお喋り。
先日買い求めたという伊藤シェフ私物のレシピ本、パリはアピシウス時代の師匠、ヴィガト―シェフのサイン入りお料理本を手になぜか嬉しそうな主人。
綺麗なお料理は画像を見ているだけでも楽しいものね、分かります。

よく主人が言う誉め言葉、 “これは食べなくても分かる、美味しいに決まってる”
・・・私は嫌いだな、その褒め方。
お料理は食べてなんぼ、食べなくて分かるのであれば大枚はたく理由もなし。
四の五の言わずに食べてから思いっきり褒めて欲しいもの。



そんなこと思っている間にお料理スタート。
主人ヴィシソワーズに最初のうっとり。




フォアグラなのにどこか初夏を思わせる盛り付け。

このフォアグラ、私が今まで食べた中でいちばん美味しかったと思わせる強者でありました。
フォアグラの下にはカリッフワッなフレンチトースト。
かすかに柑橘系の風味も漂う抜群なスタートでした。




伝統的なお料理が続きます。
オマールの香りにむせ返りそうなニューバーグ。




スズキのパイ包み。
ショロンソースはたっぷり、もちろんお代わり自由。
エストラゴン等の香草に白ワインや白ワインビネガー、卵黄と澄ましバター、そしてトマトですって。
ムースのようなショロンソース、完成度をぐっと下げればお家でも応用出来そう。
嬉しそうにお代わりする主人を見て、シェフにざっくり作り方をお伺いしました。

お魚料理の後のグラニテ。
伝統的なコースはどこかくすぐったくて、何故だか笑えてきます。
楽しい。




主人お待ちかねのハト、レーニエ三世風です。
お家で飲むカリフォルニアのワインとは趣が全く異なるローヌワイン。
ハトってね、美味しいんですよ、伊藤シェフのハトは特に。

ふと、画像の奥にお行儀良く写る主人の手元を見て笑ってしまいました。
この後、当然のように主人のお皿はハトの骨だけがコロンっと残っておりました。
どこに行っても主人は上手に骨だけを残します、ナイフとフォークを横に置いて、ね。
美味しそうに食べる主人が誇らしくもあります。




デザートはもちろんクレームブリュレでしょう。
もちろん主人もお行儀良く平らげます。






大満足の主人、伊藤シェフと一緒に。
お若い伊藤シェフですもの、今後も貪欲に伝統を守り続けて下さるのでしょう。
楽しみです。

毎晩9時就寝の私には、この時間はもう深夜の感覚。
但し主人は絶好調、シェフのお料理に興奮してお話がつきません。
睡魔に時々襲われながらもギリギリ起きている状態の私も目に入らないようで、お二人のお話は放っておけば朝まで続きそう。

大満足のディナーでした。
さ、タクシーに乗って名鉄電車に揺られて、またタクシーに乗ってお家に帰りましょう。

そして翌日。
朝・お昼とお味噌汁ファスティングで乗り切ります。
週末、お家で美味しいワインを楽しむ為に即行体重管理はしないと。





1ヶ月を予定致しておりました我が家のラマダン、禁酒生活は早くも崩れました。
代わりに、平日は極力お酒を控えることとなったようです。
極力、ですからこうしてレストランでのワインはアリ、大アリ、ストレスフリーが何より大切です。
お酒や食べ物で体を壊すなんて、これ程つまらないことはありませんからね。
体調管理、そして週末のお酒、時々シェフの伝統的なフランス料理、これですよ。

明日はちゃんとお弁当を作らないと。

posted by しんさん at 15:29 | Comment(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする