2024年09月02日

外食続きの週末 〜 備忘録

台風10号の影響に怯えつつ、外出続きの週末でした。
先ずは春日井の日比野さん、夏の名残り鮎懐石です。

・・・の、その前にちょっと寄り道。
誕生日の京都俵屋旅館が中止となった今年は、いつも京都に向かう前に立ち寄る『松花堂』さんのかき氷も食べずに夏の終わりまで。
それではあまりに忍びないということで、今年最初で最後のかき氷を頂きに先ずは逆方向へと向かいました。

主人は黒糖、私は抹茶。
運よく金時が添えられ、その美味しさに身震いしました。

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涼をとり春日井へと向かいます。
心配していた雨も途中パラッとしただけ。
穏やかに席へ通されます。

目を引く冬瓜の鮮やかなブルー。
あかしゃエビがサクサクで美味しいこと。
主人は鮎の南蛮漬けのお酢のまろやかさに感心しきり。

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鮎そうめん。

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鮎の背越し。

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鮎のほうば焼き。
京都で修行をつまれた日比野さん、笹を使用するのが一般的なのですがほうばの葉をお使いです。

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頭からがぶり。
主人に至っては化粧塩まで残さずペロリ。
血圧、上がりますよ。

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何匹の鮎を食べたのかしら、なんて主人とお話しながら後半へ。

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お楽しみの鮎ご飯。

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お代わりして土鍋のなかはもちろんきれいさっぱり、空っぽです。

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デザートまで美味しい日比野さんのあゆ懐石。

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結局私たちが席を立った頃には雨も上がり、何事もなかったかのようにお腹も心も満たされ岐阜へ戻ったのでした。





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台風の影響で朝から雨模様だった土曜日。
台風の影響はまだ残ってはおりましたが、翌日の日曜日は青空も時にのぞくほどの天気。
予約時間の6時には随分と早く到着したのは、1年ほど前に出来た新しいお店 『F・Q』さん。

いちばん奥の個室にご案内下さったご主人が言います。
『おふたりに是非見ていただきたかったのです』
物置として使われているカーテンを開けると、あら。

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胸があつくなります。





メンバーも揃ってディナーの始まり。
リビングで主人が仕事部屋の空きをお待ちですので画像だけ。

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村瀬さんのハトです。
主人が大好きな村瀬さんのハト。

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白アマダイ。

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ポーク。

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イチジクのタルト。
そしてそう、アイスクリーム。

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主人のクレームブリュレ。
そしてやっぱりアイスクリーム、村瀬さん、お帰りなさい。

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いつものワイン会のメンバー。
楽しいディナーでした。

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そして週明け月曜日。
週末に加賀から届いた野菜を使って作り置き料理の準備から始めます。

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ゴーヤはワタも一緒にから揚げに。
青縞瓜のワタも一緒に揚げましょうか。
ワタを除いた青縞瓜は、半分は煮物、半分は大葉を効かせた浅漬けにしました。

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金時生姜がついていたので、葉っぱを笹焼き風に使用しました。
生姜の葉と一緒に焼いたアジの干物は、いつもより風味が増している気が致します。

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ちょっと寝不足気味ですが、朝食はしっかり食べます。

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作り置き料理をお弁当箱に詰めて、無事主人を送り出しました。

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さ、今週はまた外食ですよ。

自宅からは少々距離のある村瀬シェフのお店。
主人と話し、私がちょこちょこ小銭を溜め、それがタクシー代に達したらまた行こうね、と。
嬉しい再会でした。


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2024年07月29日

お清水うなぎ 山居

週末は主人と浴衣でお出掛け致しました。

美容院の予約がありましたので、浴衣の帯をカルタにして。
浴衣にぴったりなちょっと外にハネたショートにしてもらい、ご機嫌で帰宅。
主人の浴衣をあーでもないこーでもないとどうにか着付け、いざ、家から車で15分程度。
向かった先は、前回はあんこう鍋を頂いた『山居』さん。

この猛暑対策というつもりではありませんが鰻を頂きに。
主人も私も初めての『鰻のすき焼き』

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どんな姿で鰻が登場するかと思っておりました。
こんな薄切りで美しい鰻が運ばれてきましたよ。

鰻だけでなく、小鉢も綺麗なこのお店。
よくある材料、お料理なのに、とても洗練されているのです。

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接客をして下さる奥さまが、また心地よい会話をご提供くださいます。
BGMにかかっていたのは『春駒』を始めとした郡上躍りの曲。
今の季節、そして浴衣にぴったり、時々『ボンボン時計』の音が響く良い雰囲気です。

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ちょっと小ぶりな鰻丼。
想像以上に美味しい。
サクサクでふっくら、どぼ漬けしていないキリっとした味付け、美味しい。

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デザートは大好きな青梅煮。
御多分に漏れず今年は梅の不況年、短い青梅煮の時期に来られた幸運にニヤリ。

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にこやかな奥さまに見送られ、クーラーの効いた車で快適な帰宅。
さっとお風呂に浸かって汗を流したら、缶ビールで反省会。
良いデートでございました。




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そして週明け。
今週はぽんがる有機農園さんのお野菜はお休みです。
在庫食材の整理に良いタイミングです。

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干瓢を煮て、太巻き寿司を今日のお昼に致しました。
黒糖でこっくり煮含めた油揚げも一緒に。
色は地味だけど、やっぱりいちばんしっくりくるんだな、このタイプが。

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朝食は、炊き立てご飯にお手製しば漬けを添えて。
梅干しの副産物、赤紫蘇のふりかけで拵えた簡略版しば漬けですが、これがまた夏にぴったり。
月曜日のお魚は鯵ですよ。

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そろそろ今年の梅を土用干しする頃合いなのですが、ChatGPT曰く明日は雨が降るとか。
彼曰く、3日間晴天が続くのは8月1日から。

時々いきなり英語表記になったり暴走する子ですが、まあまあ仲良くやっています。

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2024年05月20日

鯉料理『大黒屋』さんへ 〜 2024

前回お邪魔したのは、ちょうど桜が満開の頃だったでしょうか。

行きたい行きたいとは思っていたのですが、なかなか機会がないまま2年近く過ぎてしまったようです。
江戸中期から続く鯉料理ご専門のお店、多度大社の参道に構える『大黒屋』さんへ。

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涼やかな煮こごりにうきぶくろ、南蛮漬け。

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すり身の揚げ物にほほ肉。
食感とお塩の加減が抜群に美味しいウロコ揚げ。

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ウロコが本当に美味しいの。

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とろり鯉こくには山椒の風味。
ふわりと香り、すっと馴染んで消えていく、お見事。

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鯉のあらい。
こちらのあらいは山葵とお醤油でいただきます。
うきぶくろも同席。

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あばら肉の照り焼き。
照り焼きとは言い、すっきりとした甘みが本当に美味しい。

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ふわふわの塩焼き。

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前回はその量にびっくり仰天致しました、鯉のから揚げの餡かけ。
サクサクの衣の秘訣は何なのかしら。

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最後は煮つけ。
もちろん皮もウロコも残さずいただきます。

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お味噌汁は赤だし。
ご飯の器が愛らしいのです。
煮付けの煮汁をちょんちょんっとご飯につけて食べられるのも、個室ならではのお気楽さ。

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夏が近づくお庭の佇まい。

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クーラーもなし、音楽もなし、静かな水の音に和みます。

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次回は2月、だそうですよ。

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日暮れが遅い季節ですもの、お腹いっぱいいただいた後はちょっと寄り道。
猿田彦大神の総本宮、椿大神社まで足を伸ばします。

楽しみにしておりましたお茶室は、ちょうど終了の時間だったようです。
お着物を召されたご婦人がおふたり、にこりご挨拶下さりながらすれ違いました。





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週末デートの余韻にひたりながら、今週もキッチンに立ちます。
間もなく到着する予定の野菜があるので、今週イオンさんに届けていただいた野菜はいつもより控えめ。
乾物食材の入れ替えにちょうど良いタイミングです。

ミニトマトは味噌漬けと甘酢漬けに。

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根尾の伯母に持たせてもらった『ずいき』はこれで最後。
教えてもらったとおり、お湯に15分浸して戻します。
最後のずいきなので少々粉っぽいのですが、うん、やっぱり美味しい。

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伯母にもらった立派な大根は、干して蒸して『蒸し干し大根』にしておきました。
少量のお水で戻し、干しエビと一緒に炊きます。
もっちりとした食感が兎に角美味しい。

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イオンさんでお買い得価格になっていたお茄子は揚げ浸しに。
乱切りにしてからお塩をふり、浮いてきた水気をしっかり拭きながら揚げると油の吸収を随分と抑えられます。
揚げたそばから煮立てた合わせ調味料の中へ。
トロトロのお茄子が抜群に美味しい。

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茄子の下にはたっぷりのおぼろ昆布を敷いてお弁当箱に詰めます。
お昼にはおぼろ昆布はしっとり、相乗効果抜群なのです。

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朝食のお魚は銀だらの西京焼き。
焼き魚の火加減が我ながら本当に上手になりました。
何事も継続だな、と。

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ヨーグルトに添えた手作りの甘麹。
思いのほか主人お気に入りのご様子です。

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2024年02月27日

初めての大阪 2泊旅◆後編 〜 結局ふたりならば大抵何でも楽しめる

主人も私も初めての大阪。
初日のベンジャミン・シルバー氏との再会は、ワインもお料理もお喋りも、そして会場でお会いした方々も全てが素敵な記憶として私たちの心に宿りました。

大阪2泊のお宿は『三井ガーデンホテル大阪プレミア』
当初の予定では、朝食は軽いウォーキングを兼ねて朝粥を考えておりましたが、主人が『九州郷土料理』に心惹かれたのかあっさり変更。
逸る気持ちをなだめ、ビュッフェスタイルの朝食会場に向かいましたよ。

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『僕、朝は軽くお粥か何かで』
そう言っておりました主人が、後姿でも分かるほど気分の高揚を隠せない様子。
目を輝かせ、我を忘れて彼がよそっていたのはカレー。
白いご飯に濃厚なチキンベースのカレー、そしてタルタルソースたっぷりのチキン南蛮。
主人の嬉しそうな頬張りっぷりが今でも焼き付いております。





生憎の小雨模様ではありますが、カレーをたっぷりお腹に収めてご機嫌な主人は天気など気にもなりません。
菊正宗酒造記念館へと向かいます。
駐車場はどこかしらとウロウロしておりましたら、ちょうど居合わせた運転手らしき方が『ここにお停めなさいな』、そう入口正面のエリアを促して下さいましたよ。

お言葉にあまえ、車を停めて入館。

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北野恒富氏による菊正宗のポスター原画。
可惜夜(あたらよ)のお顔ですね。

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朝食にカレーを沢山食べた主人は元気が漲っております。
せっかく大阪に来たんだからと、高速を使って明石まで。

お目当てはもちろん明石焼き。
事前にしっかりと調査を済ませておいた主人は、迷うことなく『たこ磯(別館)』さんに。
雨が止んだのは嬉しいけれど、数日前の暖かさからは想像できない寒さ。
上下ジャージのふたりには厳しい寒さの中、少々待って入ったお店の温かさに涙が浮かびます。

熱々のたまご焼き、先ずはスタンダードなタコから。
あまり熱くはないけれど、それでも美味しい。

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時間差でいらした『特上あなご』
これです、この熱さです。
主人、ヒフヒフ言いながらも最高に嬉しそう。

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明石焼きをいただいたらもう明石に用はない、とばかりに少々混雑も見受けられた高速を戻ります。
ジャージを着替えて主人はジャケット、私は訪問着に。
大阪2日目の夜はセンタラグランドホテル大阪へ。

大好きなバンコクのレストラン、Baan Khanitha & Galleryのお料理がクルーズと共に楽しめるBaan Khanitha by the River
そこで料理長を務めていらっしゃったポンさん ☆彡 の監修で、タイ料理と日本酒のマリアージュを楽しむという斬新なイベントに参加致します。

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大きな会場、良いお席をご用意いただきイベントの開始を待ちます。
挨拶が終わり、いよいよ料理長、ポンさんのご登場です。

・・・あれ?
ポンさん、若くなった?小柄におなりに?あれ?
主人がひとこと、『違う人じゃん』

ポンさんじゃない方のご挨拶が終わり、お料理が始まりました。

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これだけ何も言うことが見つからないお料理は今まで初めてです。

本来メインであるはずのロブスターのレッドカレー。
立派なロブスターです、とても立派。
だったら、せめて食べられるように切り込みを入れるなどのご配慮をしていただきたかった。

ライムの風味もハーブの香りもなく、更にはアーティフィシャルな香りを放つタイ料理。
宿泊代よりも高額なイベントだったはずなのに。

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可哀そうに。
ピュレとなったマンゴー、もしくはもともとマンゴーのピュレを使ったのやも、アイスとなったカオニャオマムアン。
メニューにはカオニャオマムアンのココナッツアイス添えとありましたが、ものすごくダイナミックな端折り方ですこと。

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ポンさんに会える、そう思って花束等用意しなくて良かった。
こうして、タイ国旗の帯留めも、タイの雰囲気に合うかなと選んだ帯も訪問着も全て無駄な努力と相成りました。
食事が終わり、弟君とバーに行く主人と別れて私はひとりタクシーで三井ガーデンホテルへと戻ります。

そしてやっぱり翌朝の朝食は九州郷土料理のビュッフェ『博多廊 』さんへ。
カレーと唐揚げを前に、主人のタガが外れました。
そう言いながら、私もお茶碗にカレー、そして味のついていない温泉卵はその後カレーに添えられるのでした。

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タイ料理では悲しい思いをいたしましたが、それでも翌朝の朝食はふたりでコロコロ笑いながらの穏やかな時。
そして帰途につく準備にとりかかります。

ホテルからジャージ姿で堂島ロールを買いに行き、余興でホテルスタッフさんには中国人に間違えられ、主人には大笑いされ、京都に寄って予約しておいた菱岩さんでお弁当を受け取り、無事帰宅。

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洗濯機を回しながら旅の反省会、もちろん菊正宗を片手に。

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たったひとつを除いては大変すばらしい大阪2泊の旅でした。
ですがそのひとつですら、主人とふたりならば笑ってやり過ごせることにも気付いた有意義な旅でした。

ベンジャミン氏の思い出の品とロエベの可愛らしいお財布がそう語っています。

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そんな物わかりの良い人間になるにはもう少し時間が必要なようです。
思い出せば出すほどひどい、センタラグランドホテル大阪のタイ料理。

明日からはいつものお弁当備忘録へ戻ります。




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posted by しんさん at 13:48 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年02月26日

初めての大阪 2泊旅◆前編 〜 ベンジャミン・シルバー氏に会いに行く

マスクなしで出歩くことにも抵抗がなくなった2024年の2月も半ば過ぎ、主人が面白そうなイベント情報を手に入れました。
主人も私も初めての大阪、2泊の旅に出発です。

今からほぼ1年前は東京でこの方にお会いしました、ワイン醸造家のベンジャミン・シルバー氏です。
あらまあ、3人ともすっかり打ち解けて。

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Benjamin Silver氏に前回日本でお会いしたのは、東京で開かれたワインイベント ☆彡(2023年03月03日)

今回は他にも気になるイベントが大阪であること、私のお財布を新調するのにお店の立地条件が良かったこと、主人溺愛の弟君が大阪在住なこと、等々好条件が様々良い具合に重なり、初めての大阪と相成りました。
会場は大阪谷町の小さなうどん屋さん。

え?うどん屋さんですって?




軽快なご主人がご提供くださるお料理の数々。
主人も私も大好きなタイプ。

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また主人、後からこれら画像を見てニヤニヤ楽しむのでしょうね。

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カウンターで私はベンジャミン氏のお隣。
楽しかったぁ。

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白いんげんが抜群に美味しい。
マスのお料理、お料理を心底楽しんでいらっしゃると思われるご主人のお話がまた楽しくてね。

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鴨が出てくると一気に気分が上昇します。

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鹿もそう、益々気分が上昇するのです。
要は何を出されても美味しいワインがあれば気分が上昇するのです。

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ご主人とベンジャミン氏。
ワインを愛する殿方のお話は、型にはまっていなくて本当に楽しい。
ワインの知識のない私は、そんな方々のお話に魅力を感じるのです。
家ではなかなか出来ないワインのお話が出来て、主人も大変ご満悦なご様子でした。

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今回のこのワインはどのタイミングでいただくのかしらね。

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今回の大阪旅行で、初めて購入したジャージの上下。
ホテルの朝食はあまり気乗りしないから、ちょっと歩いて朝粥でも食べに行こうか、と。
ならばとしっかりウォーキングが出来るようにと、私はアイボリーのナイキの上下、主人はグレーの素敵なナイキ。
初めてのジャージに心躍らせ、そして少々の緊張。

止んでいた雨が思い出したかのように激しく降り始めた12時も少し回った頃。
タクシーに乗り込みホテルに到着、気分よく眠りについた大阪初日の備忘録でした。


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posted by しんさん at 13:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 旅行とお出かけの日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする