2018年01月15日

左義長の翌朝 〜 鏡餅の揚げ餅 〜 きな粉風味ならぬミスカル風味

昨日は左義長でした。

近所の吉野神社に近隣住民がお正月飾り、小さな子は自身の書初めを持ち寄って境内で焼きます。
おじいちゃんに連れられた小学生低学年のお嬢ちゃんが、自分の書初めの灰が高く舞い上がるよう長い竹竿をおじいちゃんに支えてもらって試行錯誤している姿は心が和みます。

ちょっと灰の混じったお神酒を頂きながら焼くお餅はこの季節の風物詩。
焦げてかりかりになったお餅も、この時ばかりは良いものです。
そして残った鏡餅で本日のお弁当。

さっくさくの揚げ餅などいかがでしょうか。
鏡餅がひび割れるまで冷たい風に晒し、食べやすく割ってからりと揚げます。

シンプルな塩味やお醤油味、お砂糖を加えた甘辛お醤油味も魅力的ですが、在庫の都合で今朝はきな粉風味・・・

と言いたいところでありますが、昨年末に韓国土産で頂いた “ミスカル” がまだまだ大量にございますので、きな粉の代わりにこのミスカルをたっぷりまぶしてみました。
ミスカルと和三盆を使ったほんのり甘くて香ばしい揚げ餅です。

大豆だけのきな粉より多品目なミスカルですもの。
何かしら体は喜んでくれているのではないかしら?

我が家のお鏡餅もご多分に漏れずプラスチック容器に入ったよくあるタイプのそれ。
実家の母親が毎年末に頼んで持たせてくれるお米屋さんののし餅より、ちょっと水っぽいこのタイプのお餅の方が揚げ餅には合っている気が致します。

昔ながらの木づちで叩く鏡開きを楽しむには至りませんが、それでも楽しいものです、鏡開き。
単に境内の焚火でお餅を焼いて食べるのが楽しいだけかもしれませんけどね。

干してしまえば後は簡単。
鏡餅を使った美味しいおやつを召し上がれ。
・・・あ、いえ、お弁当の主食ですけどね。





  1. お鏡餅はプラスチック容器から出し、適当な厚さに切って干しておきます。
    2〜3日干すつもりでおりましたが、半日外に出しておいただけで軽くひび割れておりましたのでこれで良しと致しましょう。

    適当に手で割ります。

  2. 低温に温めた太白胡麻油の中に少量ずつ加えて揚げます。
    欲張って沢山一気に揚げると、内側から膨らんだ部分がくっついてしまいます。
    かたまりになってしまわないよう少しずつ。

    ふくらんでやわらかな部分は努めて揚げ油にひたすようにしながら揚げ、やわらかな部分がくっついてかたまらないように。
    ふくらむのが治まったところで、キッチンペーパーをひろげた網の上にとりましょう。

  3. ミスカルと和三盆をビニール袋に合わせてよくふり混ぜます。
    しっかり油を切ったお餅を温かいうちにここに加え、袋をふりまぜながら全体にたっぷりとまぶしましょう。

    網の上に並べて冷まし、しっかりと冷めたらもう一度ビニール袋に移してまぶします。

    さっくさくでほの甘い多分ヘルシーなミスカル風味の揚げ餅、はい、出来上がり。
    残ったお餅はもう一日干して、からっからになったところで保存しておきましょう。
    また思い出した頃に揚げ餅が登場しますよ。











定期購入しております野菜が先週の金曜日に届きました。

冷凍保存も便利ですが、いかに野菜の状態で保存するかより、常備菜や保存食にして1週間を目安に保存する方が最近のお気に入り。
その量にもよりますが、常備菜を拵えそれでも使い切れない分を冷凍なり干すなりして保存します。

届いたその日に葉野菜は胡麻和えやお浸しに。
常備菜を多種揃えておくと、お弁当箱に詰めるだけで様になりますものね。






下茹での必要ない小松菜は油揚げ・人参と一緒に煮浸しに。
何処かの国旗みたいな色合いで見ていても楽しい。

  • 圧力鍋にお出汁とお酒・極少量の白だし醤油を合わせて煮立て、熱湯を回しかけて油抜きをした油揚げ・短冊に切った人参を煮立った加えます。
    圧がかかったらひと呼吸おいて火を止め、自然に圧が抜けるのを待って蓋を開けます。

    小松菜の芯の部分を先ずは加えてひと煮立ち、圧はかけません。
    その後葉の部分を加え、圧力鍋の蓋だけをして火にかけることなくしばらく放置します。
    保温性の高い圧力鍋です、これだけで火が通りますからね。
    後は保存容器に移し、冷めるまでおいて味をなじませれば出来上がり。






ホウレン草はさっと下茹でをし、昔ながらのお浸しに。
抜き菜もさっと下茹でをして胡麻和えに。
週末、日本酒が入ったお猪口片手に拵えた常備菜です。






圧力鍋でキャベツを蒸してロールキャベツも。
挽肉を使わず鯖缶使用のロールキャベツですので、時間も短縮できるというもの。

  • キャベツを圧力鍋で蒸し、芯のかたい部分を包丁の柄等で叩いて崩します。

    缶汁を切った鯖・刻んだ大根葉と人参の葉っぱ・タイム、刻みネギの塩漬けを合わせ、キャベツでくるりと巻いて巻き終わりを下にして圧力鍋に並べます。
    隙間を埋めるように人参・蒸し豆(市販品)を散らします。
    少量のスープストックを注いで数秒加熱すれば出来上がり。






ロールキャベツ用に蒸したキャベツの葉を一枚拝借し、お弁当用にロールサラダを。
昨日のうちに拵えておいた鶏胸肉の蒸し鶏を、蒸した人参と一緒にキャベツの上へ。
粒マスタードをぬってくるりと巻いて切り分けます。











左義長も終わってスーパーのお正月ムードも落ち着きました。
主人が愛して止まないイワシも手に入りやすくなりました。
我が家の常備菜と言えばイワシのお酢煮、もちろん今週もございます。

昨日の左義長で焼いたお餅は、母が持たせてくれた自慢のぜんざいと一緒に頂きました。
余ったぜんざいで今朝は久しぶりの蕎麦がきぜんざいを。
主人が掻いてくれる蕎麦がきはふわふわ、甘いぜんざいとの相性も抜群です。
お醤油味の蕎麦がきよりお気に入りかも。





昨日の左義長、よく晴れた吉野神社の風景です。

湿らせたオーブンシートで鏡餅を巻き、更にお魚ホイルと厚手のホイルを何重にもして巻いていざ火の中へ。
ちょっと・・・いえ、随分と焼き過ぎましたがこれも毎年のこと、年にいちどのことならね。

おまけ。
今年も境内の石段に腰掛けて焼いたお餅を頂きました。

明日はちょっとだけ残った和三盆入りのミスカルをお片付けしないとね。

posted by しんさん at 15:21 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

ほんのり桜色の切り餅イチゴ大福、 おまけの落雁

久しぶりにお料理をUPします。
別に画像を残すためにお料理をする訳ではありませんが、やっぱりお料理UPは楽しいものです。

今日のように可愛らしいモノを拵えた時は特に嬉しい。

イチゴ大福です。

当初は桜餅を拵えるつもりで、桜の葉の塩漬けを買いに出かけました。
が、最近まで確かに店頭に並んでいた桜の葉っぱが突然姿を消してしまっておりました。
以前相当苦労してやっと見つけた桜の葉、ここに来れば買えると思っておりましたのに残念です。

ですが、代打とはいえイチゴ大福も春らしくて良いのではなくて?





思った程には桜色が出ませんでしたが、初めて落雁にも挑戦してみました。

和三盆を贅沢に使った手作り落雁です。

ホワイトディに主人がくれた 『晒よし飴 ☆彡』
湿気と破損防止の為、缶にぎっしり詰まっている白い粉、何か使い道はないものかと。
読むと “らくがん粉” と書いてあるもの。
じゃぁ落雁じゃない?と、実に単純明快な流れです。

何度も拵えておりますイチゴ大福と異なり、落雁はまだまだ思索中。
一応かたまってはおりますが、思い描く落雁までにはまだまだです。
主人がくれた晒よし飴のらくがん粉がすべてなくなる頃には、なんとか様になっていることでしょう。





切り餅で拵えるイチゴ大福。
小豆餡は圧力鍋でちょちょいのちょいです。
  1. 先ずは小豆餡から。

    小豆は100g。
    多めのお水と共に強火にかけて煮立て、1〜2分茹でてから茹でこぼします。
    2回茹でこぼしたら圧力鍋に移し、お水を300t注いで15分弱加圧しましょう。

    そのまま圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、弱火でことこと煮ながら、てんさい糖 30gを2回に分けて加えましょう。
    10分弱、木杓子で軽く崩すように軽く煮詰め、お塩をひとつまみ加えて仕上げます。

    冷めたらお団子にしておきましょう。
    残った分は冷蔵庫へ。

    小豆 100gに対し、てんさい糖 30gの小豆餡。
    相当な人にとって甘味不足でございましょう。
    今回は失敗して崩れてしまった落雁を少々加えてはおりますが、それでも甘さは控えめ。
    ですが小豆の風味がしっかり感じられる小豆餡、とても気に入っております。
  2. お餅の準備をします。
    先ずはバットに片栗粉をひろげておきます。
  3. 切り餅はやや小ぶりなものをふた切れ、130gでした。
    1cm角に切り、さっとお水にくぐらせてから耐熱性のボールに移します。
    ふんわりとラップをし、800Wで1分間ほど、途中で全体を混ぜながら、お餅が充分にやわらかくなるまでレンジ加熱ましょう。

    我が家の電子レンジ。
    どうも最近動きがよろしくないのですが、今日は何とか動いてくれました。

    テフロン加工のフライパンにお水 100t・てんさい糖 大さじ1を合わせて煮立たせ、やわらかく練ったお餅を移します。
    お水で溶いた食紅を加え、弱火で滑らかになるまで練り上げましょう。

    最初は分離してしまいますが、やがては滑らかなお餅になってきます。
    フライパンにくっつかなくなりひとつにまとまったら、用意した片栗粉の上に移します。

  4. キッチンばさみでお餅を4等分し、手を軽くお水で湿らせながら用意した餡を包みます。
    閉じ口を下にして、全体に片栗粉をまぶして形を整えましょう。

    ナイフで切り込みを入れ、縦半分に切ったイチゴを軽く押し込んで出来上がり。











在庫食材で作る落雁。
見よう見まねではありますが、何とかそれらしく仕上がっております。
  1. 和三盆は100g。
    裏漉し器で丁寧にふるってボールに移し、食紅で着色したお水 小さじ1を少しずつ加えながら全体になじませます。

    らくがん粉 10gを加えて馴染ませ、ザルで濾しましょう。

  2. 型にしっかりと詰め、パレットナイフで余分な粉をすり切ります。
    型から出してバットに並べますが、とにかく崩れやすいので慎重に。
    崩れたらまた粉状にして詰め直せば成形出来ます。

    バットに並べた状態でひと晩乾かせば出来上がり。
    今回使ったのはクッキー型です。
    シリコン型でも試したのですが、これは全壊でした。











久しぶりのお弁当UPというのに、うっかり主人のお弁当の写真を撮り忘れました。
  • 昨日、実家の母が畑で摘んだ菜の花を届けてくれました。
    主食のイチゴ大福に合うとは到底思えませんが、お弁当にはこの菜の花を使って白和えを拵えました。
    色合いが綺麗だったので、お弁当の代わりに白和えを。











さ、朝ご飯はしっかり食べて1日に備えないとね。
今朝の主食はつるつるの稲庭うどん。
たっぷりのネギとおぼろ昆布をたっぷりあしらって。

鶏胸肉をお料理する際に取り除く鶏皮。
冷凍保存して溜まったところで、 “どて煮” の要領でたっぷりの根菜やこんにゃくと煮込みます。
常備菜として多めに作っておけば、何かと助かりますもの。





昨日、今シーズン最後であろう柚子を買ってきて柚子胡椒を拵えました。
冷蔵庫に鎮座しております “柚子胡椒の素” も、今シーズンはこれでしばらくお休み。
長い長い休眠期間に入ります。
また柚子の季節になる頃には、更にお塩と唐辛子がこなれていることでしょう。
柚子の表皮だけを使うので、残ったワタや果肉はすべてマーマレード風のジャムに。
しばらくはヨーグルトのお供として活躍します。

さ、しっかり食べて元気出しますよ。

posted by しんさん at 16:04 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月19日

お鏡餅のサクサク揚げ餅 〜 白だし醤油ver.と和三盆きな粉ver.

始まったばかりの2017年ですが、早くも悲しいことがふたつありました。

ひとつは、遅ればせながら主人と出かけた昨日の初詣。
参拝後のお楽しみ、いや、むしろこの為にお千代保稲荷に参拝すると言っても良い “小百合” の熱燗。
ワンカップ大関の超熱燗をすすりつつ、小百合さん特製の串カツ、どて煮、飛騨牛コロッケが恒例。
初詣客も落ち着き始めた昨日、 “小百合” が早仕舞いするなんて想像だにしておりませんでした。
行きは開いていたお店、参拝を終えて意気揚々と駆け込んだ頃には早々と閉店時間だなんて。

もうひとつは先日仕込んだ白菜のおもゆ漬け。
下準備をして重湯に漬け込み、主人のワインセラーを間借りして醗酵するのを待っておりました。
主人がセラーの温度をいつもより高めに設定していたなんて想像だにしておらず。
哀れ白菜の表面にはうっすらカビが・・・
腐敗と醗酵は紙一重、不幸中の幸いで本日はゴミの日、白菜に別れを告げました。





まぁ、人間時には悲しい思いも必要でしょう。
本日のお弁当はお鏡餅を使った揚げ餅です。
想像以上の出来栄えに悲しみも幾分和らぐというものです。

サクサクの揚げ餅 2種。
ひとつはきりっと白だし醤油風味、もうひとつは和三盆きな粉の甘じょっぱ味。
これ、美味しいですよ。

主人のお弁当にはこんな佇まいで。
ちょっと可愛い。





ここ数日間、気合の入った寒さが続いております。
こんな時こそお餅の干し時、この寒さを利用せぬ手はありません。

充填餅とでも言いましょうか、最近のプラスチックに流し込んだスタイルのお鏡餅。
毎年持たせてくれる母親には申し訳ないけれど、これ、美味しくないのよね。
ですが揚げ餅にすればお話は別、本当に美味しい。
とっても簡単ですので是非どうぞ。
  1. 先ずはお餅を天日に干します。

    薄切りにしてザルに並べ、寒い空気に晒すこと2〜3日。
    その間、夜や天候の悪い時は冷蔵庫の中へ。
    冷蔵庫内は意外と乾燥しています。
    ラップ等で覆わず、ザルごと冷蔵庫に入れておけば、良い具合に干上がってくれます。

    お餅の表面がひびだらけになればOK。
    ざっと軽く手で砕いて次の工程へ。

  2. 太白胡麻油をフライパンに注ぎ、油が温まっていない状態で干したお餅を加えましょう。
    少な目の油、弱めの中火でゆっくり加熱します。
    やがてフツフツとお餅が膨らんできますので、優しく菜箸で混ぜながら様子を見ます。
    乾燥したカラカラの状態ですので、油はねが全くと言って良い程ないのも嬉しいところ。

    微かに色付いてきたら、キッチンペーパーを敷いた網の上にとりましょう。

  3. 油を軽く切り、熱いうちに味付けをします。

    油を切った揚げ餅をオーブンシートに移し、極少量の白だし醤油をちろりと回しかけます。
    オーブンシートを持ってシャカシャカとふり、全体に馴染ませましょう。
    小さなお鏡餅 1個分を使った今回、ここで使った白だし醤油は小さじ1弱といったところ。
    市販のおかきよりぐっとお醤油味を押さえられるのも、自家製ならではのお楽しみ。

    和三盆きな粉は、和三盆・黒きな粉・極少量のお塩を合わせてまぶします。
    和三盆のと黒きな粉はたっぷり使って。
    しっかり揚げ餅の表面をコーティングすると、見た目も美味しそうですもの。

    お昼時、ぽりぽりと職場で揚げ餅を食べる主人。
    何事にも動じない主人が好きなんです。











揚げ餅に合う・合わないは全く考慮せず、金平ごぼうが本日のお菜です。
たまたまゴボウがあったから、ただそれだけの理由。

あ、そうそう。
もうひとつ理由がありました。
揚げ餅を揚げた後のフライパン、太白胡麻油が良くなじんでフライパン滑りが良さそうだった。
これも金平ごぼうにした理由でした。





  • 油がなじんでスルスル滑るフライパンは、お料理していても気持ちの良いもの。
    香りの高い胡麻油を少量足して、気分良く人参・ゴボウ・マイタケを炒め合わせます。
    隠し味にオイスターソースを使いますので、ちょっとこってりした金平ごぼうの出来上がり。






今朝は我が家にしては珍しくフライパンが大活躍した日でありました。
色黒金平ごぼうだけではちょっと、ねぇ。
ということで、揚げ餅を拵える前にちょちょいと一品。
油揚げの中にアボカド・卵・しらす干しを詰めて焼き上げます。
  • 油揚げの1辺を切り落として袋状に開き、さいの目に切ったアボカドを詰めます。
    溶き卵にしらす干しを加えて混ぜ、そっと油揚げに注ぎましょう。

    爪楊枝で縫うように油揚げの口を閉じ、油をひかずに熱したフライパンに並べます。
    卵が流れ出ないよう弱火でじっくり両面焼き、お酒を注いで蒸し焼きにして仕上げます。
    半分に切ってお弁当箱へ。











我が家では登場頻度が非常に高いしめ鯖、今朝は水菜と合わせてサラダ風に。
胡桃胡麻だれと胡麻油で和え、自家製の柚子胡椒を添えた一品が主人のお気に入りです。

主食は十六雑穀入りの炊き粥。
大きな大きな梅干しは、昨日初詣に出かけたお千代保稲荷にあるお漬物屋さんの梅干しです。
昔からお気に入りで、これも行くと必ず主人に買ってもらうもののひとつ。





“小百合” さんのお店で恒例のワンカップが飲めなかったのは残念です。
ですが、小百合さんがお店を片付ける手を休めて言って下さいました。
“あら、おねぃさん!今年は遅かったじゃない。来ないかと思ったわ、今年もどうぞよろしくね”
小百合さん、本当に客あしらいがお上手なんです。





という訳で、小百合さんのお店には後日初詣でもなんでもない時に行くということで落ち着きました。
白菜には申し訳ないことを致しましたが、これでまたひとつささやかな知恵がつきましたもの。
さぁ、明日は金曜日。
今夜はお千代保さんで調達して参りました鮒味噌で熱燗ね、主人。

posted by しんさん at 17:15 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月12日

一日遅れの鏡開き、変哲のないぜんざい 圧力鍋ver.

お餅をこよなく愛する実家の母親にとって、お正月の準備にお餅は不可欠です。

お節料理より大掃除より何よりお餅、母にとってお餅のない年越しはあり得ないといったところ。
今年のお正月も、ご贔屓のお米屋さんで調達した “のし餅” を師走の忙しい中届けてくれました。

のし餅に必ず添えてくれるのが “お鏡餅” ですが、今年は少々出遅れたとか。
近所のスーパーには、色気のないプラスチック製お鏡餅しか残っていなかったととても悔しそう。

妙に軽いこのプラスチック製のお鏡餅、1日遅れではありますが本日開封してみましたよ。
中には可愛らしい小さな丸餅がふたつ、ぜんざいを拵えて早速鏡開きと参りましょう。

私の記憶では、初の自家製ぜんざいだと思うのですが・・・

主人に言わせると、以前にも拵えたことがあるとか。
甘さが実に巧妙で、お塩の効かせ方も絶妙だったとか。
多分、黒豆のリメイクぜんざいとか、柚子の風味の変則技ぜんざいとかそんなところじゃないかしら。

まぁ、今回も先日拵えた八つ橋の残りの “青汁パウダーきな粉” を添えてはありますけどね。

何の変哲もない昔ながらのぜんざい、但し圧力鍋の力を存分に利用致しております。
想像以上に良い出来でしたので、来年のために備忘録しておきましょう。





  1. 小豆は他の多くのお豆のように、お水にひと晩浸す必要はありません。
    思いついたらすぐ取り掛かることが出来るのも頼もしいところ。素敵な食材です。

    今回使用した小豆は250g。
    さっと洗い、たっぷりのお水と共に強火にかけます。
    煮立ったらザルにあける、この茹でこぼしの工程を3回繰り返しましょう。

    はい、これで下準備は完了です。

  2. 小豆を圧力鍋に移し、全体が充分に浸かる量のお水を注ぎます。

    強火にかけ、アクが出たらアクを丁寧に取り除きます。
    煮立ったところでコップ一杯のお水を加え、再度煮立ったところで徐に圧力鍋の蓋をして20分加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けます。
    お鍋の中はこんな感じ。やわらかな甘い香りがキッチンに満ち満ちております。

  3. さて、ここからは小豆を圧力鍋から普通のお鍋に移して仕上げて参りましょう。
    もちろん圧力鍋でそのまま作業続行しても問題はありません。
    単に、他のお料理に圧力鍋を使いたかっただけのお話しですから。

    本来ならば小豆と煮汁とに分けて仕上げたかったのですが、煮汁がそれ程残っておりませんでしたのでそれは断念致しましょう。

    やわらかく茹で上がった小豆にお砂糖・ひとつまみのお塩を加え、弱火で10分ほど煮ます。
    ここで加えるお砂糖の量は、多くの場合が小豆と同量となっております。
    が、それはあまりに恐ろしいので、我が家は小豆の1/2量で。
    今回小豆が250gでしたので、お砂糖は125g、上白糖でなくてんさい糖を使っております。

  4. 最後にお水を250t加え、弱火で更に10分ほど煮ます。

    器に盛り、こんがりと焼いたお餅を添えましょう。
    もちろん青汁パウダーきな粉はお好みで。

    正直、私はないほうが好きだな。。。










鏡開きですもの、朝食の主食はぜんざいってことで。
お餅大好き、餡子大好きの主人、嬉しくて仕方がない様子。

そして、ぜんざいと言えども、いつものお味噌汁も欠かせないのだとか。
食べる順番を巡って思索にふける主人・・・いいから早くお食べなさいね。遅刻するわよ。










朝食の一品に。
お正月用のスルメが残っておりましたので、これを使ってくるくるっとこんなお料理どうかしら。

圧力鍋で仕上げるので、スルメはまるで生のイカを煮込んだかのようなやわらかさ。
実際、主人はこれがスルメだとは言うまで気づかなかったようです。
スルメの旨味が存分に楽しめる一品です。





  1. スルメはひと晩ひたひたのお水に浸しておきましょう。
    下足部分はお正月用の “いか人参” に使ってしまったので、胴体部分だけです。
  2. やわらかく戻ったスルメのえんぺらを除いて細く切り、棒状に切った人参と共にえんぺら側に並べましょう。人参はあまり細く切ると、切り分ける際に崩れてしまいますから太めに。

    えんぺら側からきつく巻き、タコ糸でしっかりと全体を巻いて固定します。

  3. 早煮昆布は戻して結びます (お気に入りは“利尻屋みのや” さんの “湯どうふ昆布” )
    干しシイタケはやわらかく戻しておきましょう。
  4. スルメの戻し汁、干しシイタケの戻し汁を圧力鍋に合わせ入れ、お酒・みりん・極少量の白だし醤油を加えます。
    スルメをここに加え、干しシイタケ・結び昆布で固定するように隙間を埋めましょう。

    強火にかけてアクを丁寧に除いてから圧力鍋の蓋をし、加圧すること10分間。
    煮汁に浸けたまま粗熱をとり、充分に味を含ませてからタコ糸を除いて切り分けます。











ぜんざい・スルメと、今朝も圧力鍋は大活躍。
我が家の圧力鍋は今年も酷使されそうです。

そうそう、ちゃんとお弁当も拵えましたよ。
もちろんここでも圧力鍋は大活躍。
主人の大好きな里芋も、短時間でホコホコに蒸し上がりますから嬉しい限り。

ダイエット要の主人ですもの、本日のお弁当は主食を里芋に。
きぬかつぎの味噌田楽風と参りましょう。





  1. 里芋は綺麗に洗い、座りが良いようお尻部分を少し切り落としてザルに並べます。
    圧力鍋にお水を張って蒸しすをセットし、ザルごと里芋を移して5分強加圧しましょう。

    圧が自然に抜けるのを待ち、里芋が手で触れられる程度に冷めたら上部の皮にくるりと切れ目を入れてつるりとむきます。自家製の里芋ですので不器量ですけどね。

  2. 白味噌・お砂糖・極少量の卵黄を混ぜ合わせ、里芋の皮をむいた部分にとろりあしらいます。
    高温に熱したオーブンの上段 (もしくはオーブントースター) で、お味噌にほんのり焼き色がつくまで焼けば出来上がり。






  • お弁当用のもう一品は、卵黄味噌で使った卵の残りを使って。
    スルメの煮汁をちょいと拝借し、卵をもう1個割り入れて王道出汁巻き卵。

    何分卵2個分よりやや少なめですので、小ぶりな出汁巻き卵ではありますが旨味は凝縮。
    そしてフワフワ。





以上、本日の朝食とお弁当の備忘録でありました。
今日からパソコンが新しくなったので、まぁ勝手がつかめず要領も得ず難儀すること難儀すること。

しかもまだ以前のパソコンが鎮座した机の上でのこと。
無理な姿勢でキーボードを打つものだから、上腕が痛いやらだるいやら・・・

本日、主人が珍しく帰宅の遅い日で良かった。

ぜんざいは明日も食べられる?
空になったお椀をお名残惜しそうに眺めながらそう尋ねた主人。
冷凍しようと用意してあった容器を元の戸棚に戻しておきました。

posted by しんさん at 17:31 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月08日

お正月食材のお片付け 〜 切り餅と黒豆ver.

七草粥で無病息災をお祈り致しました昨日の朝食。
人日のお節句も過ぎ、いよいよお正月気分も薄らいで参りました。

気分だけではなく、食材もそろそろ本格的にお片付けしないとね。
貧乏性ですもの、お正月食材を地道に、そして着実にお片付けして参りましょう。

先ずは切り餅と黒豆、これらを使って “お片付け八つ橋” なんてどうかしら。

年末、実家の母親が “ニッキ飴” なる懐かしいお菓子を持たせてくれました。
そう言えば昔はよく飴を口にしておりました。
いつ頃からかしらね、飴というものとご縁が薄らいできたのは。

そんなニッキ飴を使って切り餅をやわらかく練り上げ、中には黒豆餡をたっぷりと挟んでみました。
お餅にまぶしたきな粉が青味がかっているのは、“青汁パウダー” のせい。

そう、年末例によって主人が箱買いした青汁パウダー、このお片付けも兼ねての八つ橋です。

思った程 “ニッキ飴” の存在感は感じられませんが、まぁそれもご愛嬌。
お正月食材を片付けて、次なる主人の食材大量買いに備えないとね。





意外と簡単ですよ、切り餅生八つ橋。
以下の分量で、やや小振りな八つ橋9つ分です。





先ずは黒豆餡の作り方から。
黒豆の残りがそれ程ありませんでしたので、胡桃でかさ増し致しております。
分量はすべて適当、煮詰める時間を調節すればどうにでもなりますから大丈夫大丈夫。
  1. 胡桃を焦がさないよう乾煎りして粗熱をとり、出来るだけ細かく刻んでおきます。
  2. 黒豆とその煮汁をお鍋に合わせ入れ、軽く温めてからバーミックス等で攪拌します。

    これを弱めの中火にかけ、ややぽってりとした状態になるまで煮詰めましょう。
    ややゆるめでも、冷めると餡らしくぽってりとした状態になります。
    1の胡桃を加えて混ぜ、冷ましておきましょう。






切り餅を使って生地作りと参りましょう。
  1. 先ずはニッキ飴を溶かしてシロップを作ります。

    お水 大さじ3 ・ ニッキ飴 5つ
    これらを小鍋に合わせ入れ、弱火でゆっくりと飴を煮溶かします。

    少々飴が残ってしまっても、そこは貧乏知恵の見せ所。
    先に紹介いたしました “黒豆餡” 。
    これを飴がこびり付いたお鍋で仕上げてしまえば良いのですもの。

  2. きな粉・青汁パウダーを袋に入れてよくふり混ぜます。
    オーブンシートを大きめにカットしてバットに敷き、この上に合わせたきな粉の半量弱をひろげておきましょう。

  3. 切り餅はふたつ、合わせて130g弱でした。

    1cm角程度の大きさに切って耐熱性ボールに移し、1のニッキシロップ 大さじ2+お水を小さじ1/2程度加えてお餅にからめます。
    シロップが冷えてかたまっていたら、軽く加熱すれば液状に戻りますからね。

    ふんわりとラップをし、お餅がやわらかくなるまでレンジ加熱しましょう。

    我が家の電子レンジは800W。
    途中1分弱辺りで一端レンジ庫内から取り出して滑らかに混ぜ、再度ラップをして様子を見ながらレンジ加熱します。
    レンジ加熱すること計2分弱、その後お水で湿らせたスパチュラで滑らかに練り上げます。

  4. 用意したバットにお餅を移し、軽く指先をお水で湿らせながら素早くひろげます。
    お餅をひろげながら、且つきな粉をまぶすようなつもりで進めると案外簡単です。

    お餅が薄くなったら、上にもきな粉をたっぷり振りかけてオーブンシートをかぶせます。
    めん棒やフライ返しを使ってお餅を平らにならし、今後の作業がしやすいよう20分ほど冷蔵庫に移して冷やしておきましょう。

    オーブンシートをそっと開き、シートごとまな板の上に移します。

  5. 包丁で正方形に9等分し、用意した黒豆餡を順にのせていきます。
    やわらかな餡なので、丸めたりせずにスプーン等ですくってのせる方が簡単です。

    三角になるよう半分に折り、残ったきな粉を上にもかけて出来上がり。

    青汁パウダー入りの健康生八つ橋。
    甘さはぐっと控えめに仕上げてあります。

    お正月食材の力業お片付け料理、今回はなかなかの出来でありました。











塩昆布を添えて、レトロなアルマイトのおかず入れに生八つ橋を詰めましょうか。

本日はこれに具沢山のスープを添えましょう。

但し、何度も申し上げております通り、在庫食材に溢れております現我が家。
新しく食材を調達せず、お正月食材に加えて在庫食材のお片付けを先ずは念頭に。




昨年干して冷凍しておいた “干しなつめ (備忘録はこちらです ⇒ ☆” や、常備してある乾燥大豆、干しシイタケの類を合わせた具沢山スープ。
鶏手羽先肉と干し貝柱のお出汁のおかげで、調味料はほんの僅かでも物足りなさは感じません。
圧力鍋に全て放り込んで仕上げます。





  1. 圧力鍋に胡麻油を熱し、鶏手羽先肉を強火でさっと焼きつけます。
  2. 乾燥大豆・干しシイタケ・昆布はそれぞれ多めのお水にひと晩浸し、戻しておきましょう。

    大豆は浸け水ごと1に加えます。
    干しシイタケと昆布は食べやすい大きさに切り、戻し汁ごと1に加えます。

    干しなつめ・ざっとほぐした干し貝柱・十六雑穀・八角・お酒も加えて強火で煮立て、丁寧にアクを除きます。八角は存在感が強いので、ほんのひと欠片で充分ですよ。
    10分間加圧し、圧が自然に抜けるのを待ちましょう。

  3. 八角を取り除き、必要ならばお水を足します。
    白だし醤油・香酢・少量のオイスターソースで味付けをしてひと煮立ちさせましょう。
    器に盛り、白胡麻をひねって出来上がり。

    なつめはほんのり甘くトロトロに仕上がっておりますが、中に種があるので気をつけて。











今年は朝食の量を年相応に抑えたい、これがささやかながら私の今年の抱負であります。
ですが、食材調達クリックショッピングが趣味の主人ですもの、実現に至るのははなかなか難しい。

まぁそれはさておき朝食と致しましょう。

生八つ橋の切れっ端も朝のひと品に添えて。

もっと沢山の切れっ端が出たら、オーブンで焼いてお煎餅状にしてしまおうと思っておりましたのに、意外と切れっ端は極々少量。
お正月食材のちょい盛りに加えて食卓へ。





  • お弁当用のスープ、味付けをうんと控えてありますもの。
    旨味漂う煮汁を使って、朝食用の具沢山うどんを拵えましょう。

    里芋等の在庫野菜を足して酒粕を溶かし入れ、ほんのりとお味噌を効かせます。
    茹でたおうどんをお椀に盛り、熱々のけんちん風汁をたっぷり。

    白髪ネギと呼ぶにはあまりに太いネギを散らせば、お腹も心も温まる具沢山けんちん風うどんの出来上がり。
    ほろほろに煮込んだ鶏手羽肉、主人が無言で頬張っておりました。






チアシードと刻み玉ねぎ入りの納豆は、今年も変わらず必須アイテムであります。

さて、今日は緊張していつもより更に早く目が覚めました。





なんてことはない、いつもの歯医者さんの定期健診ですけどね。
年末の衝突事故以来、出来るだけ車の運転を控えております。
これでまた何かに巻き込まれたら、それこそ主人に合わせる顔がありませんもの。

外出拒否が祟って、色々と立ち寄らねばならない場所がひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・
あぁ憂鬱。





新調過ぎる運転は反って事故を招くものだよ・・・主人、恐ろしいこと言わないで。
ラジオ英会話を聞きながら、元気よく運転しておりました私・・・いつ戻ることが出来るのかしら。
とりあえず髪を巻こう、うん、そうして心を落ち着かせよう。

posted by しんさん at 11:39 | Comment(0) | お弁当日記 お餅を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする