2015年04月10日

気になっておりました “大原さんのおもゆ漬け” ・・・ 穏やかな酸味がお気に入りです。

いつもついそのたおやかな紬の着こなしに見入ってしまいます、お料理研究家の大原千鶴さん。
なぜにこぉ自然にさらり着こなしていらっしゃるのかしら、と思っておりましたらば・・・
あらまぁ、京都 美山荘のお嬢さまでいらっしゃいましたか。

そんな大原さんが先日 (と申しましても随分と前のことですが) 、とても気になるお料理を紹介していらっしゃいました。

それが、白菜を重湯 (おもゆ) で漬けた “白菜のおもゆ漬け” なるもの。
録画しておいた番組を見直し、先日漬けた “白菜のおもゆ漬け” は想像通りの美味しさ。

オリジナルのように、彩りの人参等は省いておりますので白菜だけの無骨な仕上がりです。
ですが、程良い酸味と言い塩加減と言い大満足の漬かり具合。

1週間かけてゆっくりと野菜室で醗酵させる大原さんの “白菜のおもゆ漬け” 。
これと我が家の糠床があれば、市販のお漬物にはもぉ到底手が伸びません。

とろりとした優しい味わいのおもゆ漬け。
今シーズンはもぉ漬けることはありませんでしょうが、また来シーズン白菜が育つ頃には是非。
その為にも細かく備忘録、と。





  1. 先ずはおも湯の準備をします。

    ご飯 40g
    お水 カップ2+1/2
    以上をお鍋に合わせ入れて中火にかけ、煮立ったら吹きこぼれないようやや火を弱めます。
    少し蓋をずらして10分間ほど。火を止め、そのまま冷ましてからザルにあけます。

    おも湯だけをお漬物に利用するので、副産物のご飯はお粥として食べてしまいましょう。

  2. 白菜の準備をします。

    白菜 (今回は550g程度) は繊維を断ち切るように1cm幅に切ってボールに移します。
    お塩 20gを優しくまぶし、2kgの重石をして1時間ほどおきましょう。

    水がたっぷり上がってきたらザルにあけ、自然に水を切ります。
    無理に絞ったりする必要はありませんよ。

  3. だし昆布 (5cm四方) 1枚
    赤とうがらし 1本を小口切りに (お好みで種は加えても除いても)
    てんさい糖 大さじ1
    塩 小さじ1/2

    以上を用意しておいたおも湯に加えて保存用容器に移します。

    ここに2の白菜を漬け込み、常温でひと晩おきましょう。
    その後野菜室 (我が家は主人のワインセラーを利用) に移し、1週間で出来上がり。

    ほんのりと黄色っぽくなって醗酵が進んだ白菜漬け。
    NHKのレシピにはお酢が材料の中に加わっておりましたが、オリジナルはお酢は不使用。
    ほんのりとした食べ心地の良い酸味が、どこか懐かしいような優しい優しい仕上がりです。











さてさて・・・本日のお弁当ですが、主人から休息勧告を受けてしまいました。

夜遅くまでHuluで映画やらドラマやらを観ているくせに、もそもそと早起きしてのお弁当・朝食作り。
主人曰く、今の食事を長く続けて欲しいから無理はせぬように・・・とのこと。

ですので、今朝はいつもよりちょっと遅めに無理無理起きてみました。
主人の言いつけをちょっと守ってちょっと破り、ちょちょいと作ったお弁当。

なにしろ時間があるので、ずっとずっと気になっておりましたパルミジャーノのお片付けも完了。
削って削って小さくなったパルミジャーノ、表皮だけを薄く切り取り、スープで残さず頂きます。

ひよこ豆、押し麦、青ネギを加えた切れ端パルミジャーノのスープ、とても濃厚な仕上がりです。
  1. パルミジャーノのかたい部分、点字等が刻印されているあの部分を表皮と呼んでおります。
    雑菌等の心配もありますでしょうから、流石に少し削ぎ落としてからざっと洗いましょう。
    適当な大きさに切って、パルミジャーノ (切れ端) の下準備は完了です。
  2. ひと晩お水に浸しておいたひよこ豆を浸け水ごと圧力鍋に移します。

    ここに1のパルミジャーノ・押し麦・戻した干しシイタケ (ポルチーニ等だと最高なのですが) ・白ワインを合わせ入れ、必要ならばお水を足して5分間加圧しましょう。
  3. 自然に圧が抜けるのを待って蓋を開け、牛乳・青ネギの軸部分を加えてひと煮立ち。
    軽く塩胡椒して出来上がり。器に盛り、黒胡椒をたっぷり挽きます。






本日のお弁当は、このスープに以前作って冷凍しておいたキャロットケーキ (☆) を添えて。
確かに主人の言うとおり、たまにはこのくらい力の抜けたお弁当も良いかな、と。










のんびりとお茶を炒れてくれる主人を急かしてみたり、いつもはついつい急いてしまう朝の時間。
主人のおかげで、今朝は気分がとても和やか。

そうね、朝食たるもの本来はこうあるべきなのかもしれないわね。
いや、きっとこうあるべきなのでありましょう。

ゆっくり醗酵を促した白菜のおもゆ漬けを食べながら、ゆっくりとした朝食です。

お味噌汁にはエノキがいっぱい。
今週もしっかりとした朝食は今日でお仕舞いですので、あった分全て入れてしまいました。
上品で程ほどの具のお味噌汁、いつになったら拵えることが出来るようになるのでしょうか。

ご飯は、いつぞや作って冷凍しておいたひじきご飯。
冷凍しておいた物を上手に利用するのも、色々と片付いて良い習慣です。





同じく冷凍しめ鯖を使って、旬の新玉ねぎを合わせた簡単な一品。
  • しめ鯖は半解凍の状態で、真ん中に浅い切れ目を入れながら薄切りにします。
    お皿に並べ、上にスライスした新玉ねぎをたっぷりと。
    刻みネギを散らして白胡麻をひねり、お好みのナッツ (今朝はカボチャの種) を散らします。

    食べる直前に極少量のお酢・極少量の白だし醤油を新玉ねぎにちろりと垂らしましょう。
    胡麻油を回しかけて召し上がれ。






しめ鯖好きの主人はもちろん、実はそれ程しめ鯖が得意ではない私も大のお気に入り。
主人のおかげで、今朝は本当にゆっくり朝食を済ますことが出来ました。
週に一度は頑張らない日、主人の提案はなかなか良さそうです。

そして週末。
お昼からぐだぐだ飲んでぐだぐだ食べる2日間が続きます。

posted by しんさん at 16:22 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年11月23日

梅酒の残り梅で作る “濃厚ウスターソース”

根尾の伯母が毎年持たせてくれる梅酒。
あ・・・ひと昔前は梅酒だったのですが、いつからか伯母に孫が出来ひ孫が出来して、皆が安心して飲めるようにと梅シロップになったんだっけ。

そんな伯母の気持ちがこもった梅シロップ。
梅酒と同じく、梅シロップを楽しんだ後の残り梅の行方に戸惑っている方も多いのではないかしら。

梅酒・梅シロップの副産物、残り梅のウスターソースがお気に入りの昨今。

この類の保存食って、案外準備に取り掛かるまでに気合を要するんですよね。
ビンを煮沸消毒するにしても、しっかりと乾燥するまで待つ必要がありますしね。
ジャムに至っては、食材にお砂糖をまぶして半日おく必要のあるものとか・・・必要なのは計画性。

でも取り掛かってしまえば後は猪突猛進。
文字通り後戻りは出来ませんから、瓶詰めまで一気に済ませてしまえば後は心地良い達成感。

しかもこのウスターソース、不要スパイス・在庫食材やらを一気に畳み掛けてしまえる荒業ソース。
最近は使う場が激減したパウダースパイスや、実家の母が持たせてくれたくずリンゴを一気に一掃。
1ヶ月ほど寝かせた後、揚げたてのコロッケにたっぷり添えて食べるのです。










残り梅で作るウスターソース、初めて作った時の日記がこちら ⇒
当時も書いておりますが、材料は常識の範囲内ならば本当に適当で大丈夫。
よほどイモ類・葉野菜などを入れない限り美味しく仕上がると思いますよ。

今年は圧力鍋ver.で。
まず、今年の残り梅ウスターソース作りにあたって用意したものはこちら。
  • 梅酒や梅シロップの残り梅

    梅は実と種に分けます。種にたっぷり実が残っていても平気ですよ。
    種だけを小鍋に移し、ひたひたのお水を加えて火にかけ2〜3分煮立てます。
    火を止めそのまま粗熱を取り、残った梅の実を指でしごき取って種だけ除いておきましょう。

  • 野菜類

    トマト・人参・玉ねぎ
    今年はトマト缶を使いました。トマトの実は翌日のパスタか何かに使うとして、缶汁だけ。
    トマトジュースで代用しても良いかもしれませんね。
  • スパイス・ハーブ類

    生姜・ニンニク・フレッシュ唐辛子・ホール黒胡椒・ローリエ・フレッシュローズマリー
    後は早々に使い切ってしまいたかったパウダースパイスの類
    (クミンパウダー・オレガノパウダー・コリアンダーパウダー・ウーシャンフェン)
  • 調味料

    赤ワイン・マディラ酒・赤ワインビネガー・ハチミツ・お醤油・お塩
    (お醤油は、青紫蘇・ニンニクを漬け込んだ後のニンニク醤油を有効利用)

    ハチミツはあった方が良いかなぁ・・・とろみがついて楽にソースらしくなりますから。
    マディラ等々は、お家にある余ったリキュール等をぶち込んでしまえば問題なし。
    ここにお酢を加えれば、らしい仕上がりになりますとも・・・きっとね、多分ね。











材料が揃ったところで早速作り始めましょうか。
ビンの煮沸消毒は事前に済ませておいて下さいね。
  1. 玉ねぎ・人参・リンゴは全て皮をむき、繊維を断ち切るように薄切り〜イチョウ切りにします。

    残り梅・赤ワイン・マディラ酒・赤ワインビネガー・トマト缶の完汁と共に圧力鍋に合わせ入れて中〜弱火にかけ、木杓子で野菜類を崩しながら野菜の水気を引き出しましょう。
  2. 野菜から水気が出で全体が十分浸かってきたら、スパイス類を加えます。

    ニンニク・生姜は包丁の背でつぶし、唐辛子はぶつ切りに。
    ハチミツ・醤油・お塩・ウーシャンフェン以外の材料をここで加えて煮立てましょう。

    圧力鍋で加熱するので、とにかく水分量には気をつけて下さいね。
    野菜から出る水気が少なければ、ワイン等でしっかりと補充して下さい。
  3. 煮立ってきたらアクを除き、鍋底から丁寧に混ぜ合わせた後で蓋をして加圧します。

    いつものように一気に加圧するのも恐ろしいので、
    “5分加圧して自然に圧が抜けるのを待つ⇒鍋底から丁寧に混ぜ合わせて再度5分加圧”
    これを3回繰り返してみました。

    再加圧の際、鍋肌についたアクは湿らせたキッチンペーパーで綺麗にふき取って下さいね。

  4. こうしてしつこく3度も加圧調理すれば、ザルで簡単に漉すことが出来ます。
    別鍋に漉し入れ、ハチミツ・醤油・お塩・ウーシャンフェンを加えて弱火で軽くひと煮立ち。
    お味噌等をひと煮立ちする際よくあるように、ぶしゅぶしゅと飛び散りますから要注意。

    材料は多種必要ですが、不要スパイス等のお片付けと思えば大助かりな保存食です。
    熱いうちに瓶詰めをして脱気しておきましょう。











こうして瓶詰めまで完了した “梅酒・梅シロップの残り梅で作るウスターソース”
もちろんすぐ食べられますが、1ヶ月ほど寝かしてからコロッケやハンバーグに添えると・・・
はぁ、待ち遠しい。

うんと寝かせておいて、コロッケ・イノシシハンバーグ等にもりもり活躍してもらいましょう。





実は本日11月23日、晴天の下 航空自衛隊の岐阜基地で “航空祭” が開催されております。
毎年楽しみにし出掛けまこの航空祭ではありますが、今年のブルーインパルスの飛行は見送り。
へそを曲げた主人は、まだ夢の中・・・

じゃ、私はベランダから飛行鑑賞と参りましょうか。
さ、日焼け止めをベタぬりして・・・と。
飛行機の爆音が早くも響いておりますよ。

posted by しんさん at 09:34 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年09月11日

実はとても身近な野菜だった “なた豆” ・・・福神漬けを作ってみましたよ

近頃、歯みがき製品の類で脚光を浴びております “なた豆”
実家の母親が喉だか鼻だかに良いという噂を聞きつけ、苗を分けてもらったのが数ヶ月前のこと。

大豊作とまではいきませんが、そこそこの収穫を果たしました。
初めての “なた豆” 、どう食べてやろうかと思い巡らせた結果・・・

せっかくなので、初めての福神漬けに挑戦してみましたよ。

なた豆?福神漬け?
私、今の今まで存じませんでしたが、一般の福神漬けに入っている謎の食材・・・
それが “なた豆” だったのですね。

ほら・・・あのちょっと半透明のような面白い形をした薄切りの・・・
こんな形をした具が、レンコン等に交じって入っているのを見たことありませんか?
そう、それが “なた豆” なんです。

こりこりとした食感が楽しい福神漬け。
もちろん有り合わせですので、七福神とは参りませんが福神漬けは福神漬けです。
とっても簡単ですので是非どうぞ。






我が家で愛用しておりますお醤油は、まるでたまり醤油の如く色黒の “かめびし三年醸造醤油”
ですので当然出来上がった福神漬けも色黒ですが、お好みのお醤油でお楽しみ下さいね。
  1. 先ずは、水の出やすい野菜にお塩をまぶして1時間ほどおきましょう。
    通常ですと茄子・キュウリ・大根・人参等を使うのですが、生憎我が家にあるのは人参のみ。

    人参は3〜4ミリ幅の半月〜イチョウ切り、なた豆は3〜4ミリ厚さの小口切りにしましょう。
    総量で500g程かしら。
    小さじ1ほどのお塩をまぶし、しんなりするまで1時間ほどおきます。
    しんなりしたらさっと塩気を洗い流し、きつく水気を絞っておきます。

    ちなみにこれがなた豆の全貌。
    よくおり込みチラシ等で見かける巨大化する前に収穫します。

  2. レンコンは皮をむき、厚さ2〜3ミリの半月〜イチョウ切りに。正味250gほど。
    生姜はたっぷりと千切りに。
    昆布も少量加えましょうか。これも千切りにしておきましょう。

  3. 漬け汁を作ります。

    お醤油 140cc
    てんさい糖 大さじ4
    お酒・みりん・お酢 各60cc
    鷹の爪 適量

    以上をお鍋に合わせ入れ、中火でゆっくりと煮立てます。
    ここに1〜2を一気に加え、軽くひと煮立ちさせて火を止めます。
    蓋をせず、このまま冷めるまでおきましょう。
  4. 完全に冷めたら、漬け汁をボールで受けつつザルにあけます。
    漬け汁を再度お鍋に移してひと煮立ちさせ、もう一度具を加えてひと煮立ち。
    再度蓋をせず、そのまま冷ませば出来上がり。

    作り方そのものは、キューちゃん漬けと同じ原理ね ⇒
    紫蘇の実なんかあればもっと福神漬けらしいのですが、有り合わせでも十分楽しめますよ。










本日は、主人の都合でお弁当はお休みです。
あら、じゃぁ時間もあることだし今朝のお味噌汁はつみれ汁風に仕立ててみましょうか。






  • ・・・なんてね。

    昨日の朝食にも出した “しめ鯖のネギトロ丼風” をリメイク。
    ミンチ状にした昨日のしめ鯖に、すりおろしレンコン・片栗粉を足してお団子に。

    干しシイタケ等のお出汁を煮立て、具・サバ団子を加えてひと煮立ち。
    お味噌を溶き入れればリメイク完了。

    自家製柚子胡椒を添えて、さぁどうぞ。





  • 月曜日の “イワシのお酢煮”
    貧乏性ですので、こんな煮汁も捨てられないのです。おからを炊いて朝食に。
    ずいきのシャクシャクとした食感がアクセント。

    今朝の主食は里芋粥、主人の大好きな梅風味ですよ。
    但し、色付け用の赤紫蘇ですけどね。






近頃主人は、お弁当より朝食を楽しみにしているようです。
何かあると直ぐにお弁当を拒否されてしまうもの。

まぁでも、これだけしっかりと朝食を食べていれば少々お昼は蔑ろでよいかしら。
これで夜も蔑ろならば体重もグンと減るのでしょうけどね。

今夜はサバの味噌煮でもしようかしら。
焼酎のグラスを用意してね。

posted by しんさん at 17:21 | Comment(1) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月20日

今年は大成功!稚鮎の実山椒煮

少量ですが稚鮎を頂きました。
そして昨年だったか、一昨年だったか・・・稚鮎の甘露煮を作ろうとして撃沈した事を思い出しました。

そうそう、この時だわ →

お腹は破れるわ、そっくり返るわで、稚鮎に気の毒なことをしたと大いに凹んだ悲しい記憶。
でもね・・・

艶良ぉーし、味良ぉーし・・・今年はなかなか上出来ではありませんこと?
冷凍してあった実山椒をたっぷり使い、今年は稚鮎の山椒煮が艶々に仕上がりましたよ。

いつも川魚の甘露煮の類を作る際、私は下焼きしてから煮込みます。
でも今回は、風に晒した後そのまま煮込みにかかりました。
器量良し 味良しの稚鮎の山椒煮、これは今後に向けて備忘録せねば。





鮎と言えば、内臓なりお料理するイメージが伴いがちです。
でもこの時期の稚鮎は、砂を多く咬んでいることが多いので内臓は取り除いた方が良いかも。

内臓を除いたら、お尻部分を指で押してお掃除することもお忘れなく。
それでもじゃりっと来たら、稚鮎の醍醐味であると愛でてやって下さいな。






  1. ボールにたっぷりの塩水を張り、内臓を除いた稚鮎を優しくふり洗いします。
    ちなみに今回お料理した稚鮎は11尾。
    丁寧に水気を拭き取り、平ザルに並べて半日ほど風に当てて干しましょう。
    干した後すぐにお料理しない場合、この時期はそのまま冷蔵庫に入れておくと良いですよ。
    干してあるので、においもそれ程気になりません (・・・私が鈍感だけなのかもしれませんが)

  2. お酒 90cc ・ みりん 大さじ2 ・ 濃い口醤油 大さじ1.5 ・ ザラメ糖 大さじ1
    以上を煮立ててザラメ糖を溶かし、弱火にして下処理した実山椒 () 大さじ1を加えます。
    再度煮立ったら、盛り付ける際に上になる方を下にして鮎を並べましょう。
    お鍋の中で鮎が動いて煮崩れないよう、頭と尻尾を交互に並べ入れるのもポイント。

  3. 煮汁を優しく稚鮎に回しかけ、中央に穴をあけたオーブンシートで落し蓋をします。
    出来るだけ弱火で、煮汁が半量になるまで20〜30分煮込みましょう。
    火加減が強いと荷崩れの原因になります。
    お鍋の下に網をひいて火の当たりを均等にする等の対策を。
  4. 煮汁が半量ほどになったらいったん火を止め、そのまま冷ましましょう。
    煮汁を回しかけながら再度軽く火を入れ、今度はすぐ稚鮎を取り出して網の上に並べます。
    この時、団扇で扇いで冷ますと艶良く仕上がりますよ。
    器に盛り、煮汁をたっぷりかけて出来上がり。











本日は稚鮎が主役ですので、お弁当はちょっと楽をさせて下さいな。
主食は細巻き、スープの代わりに圧力鍋でちょちょいと洋風茶碗蒸し。

細巻き寿司が相変わらずパンクしているのは、どうぞスルーして下さいね。





  • お気に入りの寿司酢の分量は、米酢 100cc・てんさい糖 大さじ2・お塩 小さじ2
    火にかけてお砂糖・お塩を煮溶かし (沸騰させる必要はありません) 、火を止めてから昆布を加えるだけ。これを炊き立ての十六雑穀入りご飯に混ぜ込みます。

  • 細巻き寿司の具はふたつ。
    ひとつは、甘辛お醤油味をじっくりと煮含ませたかんぴょう。
    以前作って冷凍してあったものを自然解凍し、軽く火を入れて使用致しました。
    もうひとつは、鰹節・千切り青紫蘇・白胡麻・梅肉を混ぜたもの。間違いなしの美味しさ。






フライパンで気楽に作る茶碗蒸しがお気に入りです。
しかも、煮汁の一滴まで無駄にならないとなると・・・ふるふる無駄なしの洋風茶碗蒸しはいかが?
  1. 人参・チビ玉ねぎ (お尻部分に浅く十文字の切れ目を入れてあります) ・ベーコンを圧力鍋に合わせ入れ、スープストックをひたひたに注いで蓋をします。
    2分加圧した後、自然に圧が抜けるのを待って蓋を開けます。
  2. 粗熱がとれたらザルにあけ、具と煮汁とに分けます。容器に具を並べ入れておきましょう。
  3. 煮汁にお水を足して200ccにし、塩胡椒で味付けをします。
    とき卵 (1個分) に少量ずつ足して丁寧に混ぜ合わせ、漉しながら2の容器に注ぎます。

  4. 容器の半分程の高さになるよう、フライパンでお湯を沸かします。
    アルミホイルでひとつひとつ蓋をして並べ入れ、うんと弱火にしてぴったりフライパンに蓋をします。容器の大きさにもよりますが、7〜10分蒸し焼きにしましょう。
    アルミホイルを外し、容器をそっと揺すってみましょう。卵の表面がふるふるしていればOK。
    アルミホイルで再度蓋をし、フライパンの蓋をしたまま10分ほど蒸らせば出来上がり。











器量良しの稚鮎を小皿に盛って、朝食と参りましょう。
今朝のぬか漬けは、久しぶりに大根ですよ。たまには人参以外のぬか漬けも良いものでしょ?
自家製の赤玉ねぎをたっぷり刻んで、たっぷりと納豆に混ぜ込みます。何年来もの我が家の定番。






  • 細巻き寿司で少量残ったかんぴょうは、卵とじにして “かんぴょう丼” と致しましょうか。
    優しい味わいのかんぴょうに、半熟卵がからんで私好みの仕上がり。
    千切りにした青紫蘇を散らして召し上がれ。






近頃主人は、主食が何であろうとお味噌汁を要求致します。
煮干しがたっぷり入って鄙びたお味噌汁が我が家の定番、でも彼はこれが良いのですって。

お料理を褒めてくれるのは嬉しいけれど・・・
いつぞやのように、主食がおうどんなのにお味噌汁ってのも・・・ねぇ。
今週末は、大量に頂いたさつま芋の苗を畑に植える予定です。

posted by しんさん at 15:17 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年12月30日

飛び切り美味しい “いか人参” ・・・ やり始めると止まらない “鶴子芋”

いよいよ今年も残すところ、本日を入れて2日となってしまいました。
風もなくて大掃除日和・・・
・・・ではありますが、大掃除からは目を逸らしてキッチンで主人とふたりのんびりしております。

そうそう、昨日漬けておいた “いか人参” が美味しく漬かった頃じゃないかしら。

福島県の郷土料理である “いか人参”
細く切ったスルメを、人参と一緒に合わせ調味料に漬け込むだけ。
実にシンプルで簡単なお料理なのに、これがまた飛び切り美味しいのです。

ちょうど頂き物のスルメがあったので、昨日仕込んでおきました。本当に簡単ですよ。
今回は人参1.5本弱に対し、スルメが1/2枚強といったところかしら。
但しスルメの大部分は脚を使用・・・身の部分は炙ってお正月に食べるんだ♪





  1. みりん・お酒・白醤油 各50cc
    以上を全て合わせてひと煮立ちさせ、冷ましておきましょう。
  2. スルメの脚部分は1本ずつばらし、4センチ程度の長さに切り揃えます。
    身の部分は長さを4センチほどに揃え、出来るだけ細く切っておきましょう。
    ハサミを使うと簡単。
  3. 人参は皮をむいて4センチほどに切り揃え、これをマッチ棒程度の細切りに。
  4. 密封容器に人参・スルメを入れ、上から冷ましておいた合わせ調味料を注ぎます。

    時々全体を混ぜながら冷蔵庫で1晩おけば出来上がり。
    ぽりぽりの人参・やわらかなスルメ・・・あっさりしてお正月にはぴったりのお料理。
    つい箸が止まらなくなってしまいます。











さて・・・と。
大掃除は簡単に済ませてしまったし、年の瀬とは言いながら我が家はいつも以上にのんびりムード。
時間もあることだし、お正月のお煮しめ用の里芋でも準備しておこうかしらね。

自家製の里芋、器量の良い芋たちだけを選り分けておきました。
鶴の口ばしを形取った鶴子芋は、言わずと知れたお正月料理の定番よね。
意外と簡単なんですよ。





  1. 里芋は丁寧に皮をむき、まずは六方剥きにしましょう。
    座りが良いよう上下を切り落として縦に置き、真上から見て両端を切り落とします。
  2. 6画になるよう上下それぞれ2辺を切り落とし、亀の甲羅のような六角形に形を整えます。
  3. 鶴の口ばしを意識して縦に切り込みを入れ、横から包丁を入れて切り落とせば出来上がり。






口ばしを作る時、2辺を一気に切り込むと切り落とす時が大変です。
里芋が白いので、入れた切り込みが見辛いですからね。1辺を切り落としてから次に行くのが賢明。
言葉で説明するとチンプンカンプンでしょうが、やってみると納得出来るハズ。意外と簡単です。

切り落とした切れっ端は、お味噌汁やスープの具に。まとめて冷凍しておけば重宝しますよ。










こんなことしてキッチンで遊んでおりましたら・・・あら、いつの間にやらもうお昼?
主人がいそいそと一升瓶を抱えて参りましたよ。

じゃ、一杯だけ一緒に飲みましょうか。
幸い冷蔵庫には、お正月用に準備した黒豆・・・結び昆布・・・漬かったばかりのいか人参。

結び昆布の切れっ端で昆布出汁もとっておいたもの。
昆布出汁で “鶴子芋” の切れっ端をやわらかく煮て、小ぶりなお餅を焼いて即席のお雑煮に。
常備してあるイワシを焼いて、自家製菊芋の味噌漬けを添えれば・・・

もう一杯飲みたい気持ちをぐっと抑えて。
早くも我が家には、のんびりとしたお正月ムードが漂っております。

午後からは、Apple TVが大活躍するでしょう。
今年の月末〜年明けは映画三昧となる予定です。

posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする