2016年03月04日

自家製マーマレードとカッテージチーズのクレープ、冷凍クレープでちょちょいのちょい

昨日、全く珍しくなく早く帰宅した主人。
先にお風呂を済ませ、里芋の煮っころがしでもつまみながらゆっくり日本酒でも・・・と話していた時。
主人がふとこう言いました 『どぅみぃ (私のことです) は僕のいちばんの飲み友達だからね』

うん、言いえて妙だわ。
そして何だか嬉しいわ。

・・・だからという訳ではありませんが、こうして昨日も少々お酒が進み過ぎました。
いつもよりちょっと遅く起きた今朝、だからと言って焦るなんてことは致しません。
冷凍保存してありますクレープを自然解凍し、ちょちょいのちょいとお弁当を仕上げましょう。

薄いクレープ生地は、解凍時間もあっという間。
2枚ずつ冷凍しておけば、こんな時でも慌てず焦らず素知らぬ顔で主人を起こしてあげられます。

久しぶりにお寝坊寸前だった主人。
実は私もお寝坊組だったの、今朝はね。





クレープのフィリングは、折良く昨日拵えておいた八朔の自家製マーマレード。
ほんのり苦みを効かせたマーマレードに、カッテージチーズとパンプキンシードのアクセント。
お気に入りの 『マンダリンオリエンタルホテルの蜂蜜』 をちろりと垂らして包みます。

圧力鍋を使った簡略版八朔のマーマレード。
苦みをしっかりと活かし、更にはぐっとお砂糖を控えた仕上がりです。

甘さを抑えてあるので、反ってお料理に使う際には便利です。
皮の苦みもアレンジ次第でぐっとお料理が楽しくなりますから便利ですよ。





八朔は実家のご近所さんのお庭で実った頂き物。
ワックス等不使用ですので、皮ごと煮詰めてマーマレードに致しましょう。
圧力鍋を使い、一瞬圧をかけては放置するを繰り返して煮詰めて参ります。
時短という訳には参りませんが、焦げ付き等の心配がありませんので安心です。
  1. 八朔は丸ごとお野菜ブラシで綺麗に洗い、水気をしっかりと拭き取ります。
    縦6〜8等分して皮をめくって皮と果実部分に分け、皮は白いワタがついたままの状態で繊維を断ち切るように千切りにします。黒ずんだ部分等は躊躇なく除いて捨ててしまいましょう。

    この時点で皮部分の重さを計っておきます。
    計量し終わったらたっぷりのお水と共に中火にかけ、煮立ったら噴きこぼれないよう火を弱めて2〜3分。ザルにあけ、これをもう一度繰り返しましょう。

  2. 果実部分はスジも薄皮も全部まとめて煮込んでしまいます。
    上辺だけを切り落とし、種を種を除きながら薄皮ごと刻み計量しましょう。
    計量したら、茹でこぼした皮と共に圧力鍋へ。

  3. 計量した皮・果実重量の40〜60%のお砂糖を用意しましょう。。
    今回、皮が 294g・果実部が 625gでしたので、本来ならば400gのお砂糖は欲しいところ。

    ですが、実際にその量のお砂糖を見てしまうととてもとてもお鍋に入れる気にはなりません。
    お砂糖量はぐっと抑えて200gで参ります。
    てんさい糖+先日拵えた甘納豆 2種 (☆彡) で残ったグラニュー糖、合わせて200gを加えます。木べらを使い、八朔全体に丁寧にまぶしましょう。

  4. 全体がしっとりしてきたら、弱めの中火にかけます。
    水気が充分に出てきたところで火を強めて圧力鍋の蓋をし、最初のうちはピンが上がったら加圧前でも火を止めてしばらく放置します。

    これを数回繰り返すうちに徐々に水分が出てきますので、短時間の加圧をしましょう。
    但し、加圧時間は長くて1分間です。
    煮詰まってとろみがついた状態で加圧はストップ。次の工程へ参りましょう。

  5. ミントの茎部分を丁寧に切り落として刻みます。
    レモングラスは食べる際に取り除きやすいよう、3〜4cm長さに切りましょう。
    蜂蜜と共に4に加えて圧力鍋の蓋をします。
    最後にピンが上がるのを待って火を止め、しばらく放置して出来上がり。






  • この簡略版ジャムをカッテージチーズ・パンプキンシードと一緒にクレープ生地の中央に。
    蜂蜜をちろりと上から回しかけて包みましょう。

    ちなみにクレープはこの時の蕎麦粉クレープです ⇒ 2016年02月19日 ☆彡
    その後の韃靼蕎麦粉入りクレープも冷凍保存してありますので、もう一度楽が出来ます。












備忘録は長くなりましたが、実際今朝行ったのはクレープ生地を解凍して包むだけ。
思いのほか余裕がありますので、圧力鍋を使ってキノコのポタージュなど添えましょうか。

週末ですので、在庫食材のお片付けがお約束です。
フレッシュキノコを何種も使いたいところではありますが、生憎マイタケしか在庫がありません。
干しシイタケと押し麦等々、今ある食材で拵えましょう。





マイタケと干しシイタケ、酒粕のポタージュです。
  1. 包丁の腹でつぶしたニンニク・薄切り玉ねぎをじっくり焦がさないよう胡麻油で炒めます

    玉ねぎの甘みを充分に引き出したところで、マイタケ・お水に浸して戻した干しシイタケとその戻し汁・押し麦・酒粕を加えて3分間加圧しましょう。
  2. 圧力鍋の蓋を開けて牛乳と白味噌を加えます。
    バーミックスで滑らかに攪拌し、再度加熱しながら極少量のオイスターソースと白だし醤油で味付けをしましょう。

    器に盛り、香酢をちろりと垂らして黒ゴマをひねります。











お弁当の用意をトントン調子に済ませ、お待ちかねの朝食タイム。
今朝は主人が何より楽しみにしております蕎麦がきですよ。

鍋がき・碗がきを自由自在に操れるようになりました昨今。
ついには材料にアレンジまで加えるようになり、本日はキヌア入りの蕎麦がきでございます。





  • キヌアは先日茹でて (☆彡) 小分け冷凍しておいたもの。
    1キューブをぽこっとパレットナイフ等で取り出し、蕎麦粉に混ぜて使います。

    今回は蕎麦粉 大さじ2に対し、韃靼蕎麦粉 大さじ1、キヌアは・・・えっと適当。
    熱湯はいつもの90tよりぐっと控えて注ぎ、素早く混ぜて木の葉型に整えます。

    今朝はちょっと豪勢に昆布出汁で茹でて仕上げましょう。
    蕎麦がきが茹で上がったらお椀に移し、昆布出汁にマイタケを加えてひと煮立ち。

    お椀にお出汁を張り、じっくり焼いたネギを添えて出来上がり。
    削りたての鰹節、塩昆布で召し上がれ。





先日主人が取り寄せた韃靼蕎麦粉。
想った程には苦みも強くなく、程よい苦みがなかなか私好みでまずまずの使い心地。

この韃靼蕎麦粉におまけで添えられておりました韃靼蕎麦粉の種。
撒き時にも良いタイミングなので、近日中に畑に撒こうと目論んでおります。

その横にオリーブの木を植えると張り切っております主人。
春の気配を敏感に感じ取ったのでありましょう、意欲的でなかなかよろしい。

あら、でもそのお手入れは私ですって?僕はオリーブの木のお代金を払うだけですって?
私のお仕事がまたひとつ増えそうです。

posted by しんさん at 13:35 | Comment(2) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月25日

主人の仕事納め、保存食に頼りきり

本日、事実上は主人の仕事納め。

お弁当も不要とのことですので、私もゆっくりと朝寝を・・・



とは参りません。

事故後敬遠致しておりました車の運転ではありますが、そろそろネイルチェンジをしないと危険な頃。

お世話になっておりますネイリストさんのご自宅まで、公共交通機関の利用は不可能。

運転再開を思って緊張したのでしょう、今朝はいつも以上に早い起床、3時半起きって・・・やれやれ。



だからと言って食事に時間をかける必要はありません。

数日前に仕込んでおいた保存食数種、本日解禁でございます。


紅芯大根の甘酢漬け、この鮮やかな色に運転への不安も吹っ切れるというもの。

生の紅芯大根も綺麗ですが、こうして甘酢に漬けた紅芯大根の色合いは気分が華やぎます。











華やかな紅芯大根の後ろには、昨年初めて拵えた “白菜のおも湯漬け (その時の備忘録です ☆”

地味な地味なお漬物ではありますが、主人も私も大のお気に入りの味です。

優しい醗酵具合が主人にも大好評。

今年もワインセラーの中でゆっくりゆっくり醗酵し、本日いよいよ解禁です。



そして右手には菊芋の糠漬け。

数ヶ月前は塩味もゆるくて 『梨のよう』 だとブログ内でも評しておりましたが、今はまた異なる風味。

これだから糠漬けって面白い。











これから年末・年明けに向け、保存食が力を発揮することでありましょう。

色鮮やかな紅芯大根の甘酢漬け、お正月にもぴったりな1品ではないかしら。



備忘録する程の工程ではありませんが、色合いが綺麗なのでやっぱり備忘録、と。

  1. 紅芯大根の皮をむき、薄いいちょう切りに。

    スライサーを使うより、少々不揃いでも (私だけかしら?) 包丁を使うのをお勧めします。

    食感がうんと良くなりますもの。



    少量のお塩をふって馴染ませ、しんなりするまでしばらくおきましょう。

  2. 甘酢漬けとは申しましたが、お気に入りの配合 (分量はこちら ⇒ ☆) を施した寿司酢を使います。要は冷蔵保存してあった寿司酢のお片付けも兼ねての甘酢漬けですね。



    しんなりとした紅芯大根を優しくしぼり、寿司酢に2〜3日漬け込むだけ。

    あらやだ、本当に備忘録する程の工程でもありませんでしたわ。














  • 白菜のおもゆ漬け、詳しい工程はこちらにて ⇒



    今年はオリジナル宜しく人参も加え、彩り良く仕上がりました。

    目下毎朝の我が家の主食は炊き粥ですものね、今の我が家にとっては好都合なお漬物。

    野菜室より更にお漬物には快適であろうワインセラーにて醗酵を促します。


    おもゆ漬けの醗酵途中、先日の事です。



    今宵のワインを選ぼうとワインセラーを覗いた主人。

    ワインの瓶がぐっしょりとぬれていることを発見し、大慌てで庫内を拭いておりましたらその匂いに着目。これは液漏れではないぞ、と。



    はい、おもゆ漬けに使用致しましたプラスチック容器にひびが入っておりました。

    大慌てで容器を琺瑯に入れ替え、事なきを得たおも湯漬けでありました。ゴメン、主人。














  • 冷蔵庫でなくて良かったね・・・だなんて。

    大事にしているワインたちですのに、主人の優しさを垣間見た出来事でありました。



    いや、本当に大事なワインはこっちのセラーの中だからさ・・・

    その後発した主人の発言は聞かなかったことに致しましょう。
























気分が乗らないだの何のと申しましても、体が自然に年末の準備に向かっているようでございます。


年末、私が恒例と致しております黒豆 (☆) も艶やかに煮上がりましたよ。



今年は1キロの黒豆に2015年のお礼を込めて。

今宵、今年最後のワイン会に殿方へのお礼を込めて持参するつもりでございます。












  • 黒豆と平行してささやかなお正月の準備。

    今年もまぁまぁの収穫に恵まれました畑の里芋。

    鶴子芋 (2013年の備忘録にて ⇒ ☆) に仕上げて冷凍保存しておきましょう。



    もちろん切れ端は冷凍保存しておきますよ。

    細かな里芋の切れ端は、お味噌汁の具にぴったりですもの。
























こうして解禁になりました保存食を交え、おそらく年内は最後になるであろう朝食風景。



明日からは主人も事実上お休みです。

軽い朝食〜重い昼食兼ワイングラス〜夜は撃沈の日々が繰り返されるのでありましょう。













  • 年末に向けてクリックショッピングに忙しい主人。

    先日届いた鯖の燻製 ひと箱の中から、ひとつ試食をしてみましょう。


    しめ鯖と同じくルッコラー、アボカドを添えて食卓へ。

    まるで生ハムのような風味に、うーん・・・これはまた新たな食べ方を追求せねば。

    ひと箱あるのですもの、きっと我が家に合った食べ方に辿り着くはず。












今宵年内最後のワイン会。

黒豆の準備は完了、頂いたミカンで拵えたパウンドケーキの状態も良好。

主人の帰宅までまだ少し余裕があることだし、何かもうひとつ拵えようかしら。



今年はさして焦りのない穏やかな年末であります。

posted by しんさん at 17:38 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月17日

皮ごとスライスしたミカンのジャム

前回のワイン会のお土産に、無農薬のミカンを沢山頂きました。

メンバーのご夫婦宅。
広大なお庭 (お邪魔したことはありませんけどね、噂だけ) にて毎年たわわに実るミカンの木。
頂いた正真正銘の貴重な無農薬ミカンの山を前に、これは皮まで食べたいぞ・・・と。

皮ごとスライスしたミカンのジャム、拵えてみましたよ。





試しに拵えたてんさい糖ver.が上出来でしたので、間髪入れず上白糖ver.も。

やはり上白糖ver.は色白です。

てんさい糖ver.はカルダモンとスターアニスで風味付け。
上白糖ver.の方は軽く茹でこぼしてからシロップを煮含ませ、ミント風味に仕上げてみました。
どちらもことこと煮詰めるなんてことは致しません。
軽く煮立ててそのまま冷ます・・・これを何度も繰り返すだけ。
ですので時間は容赦なくかかりますが、基本的には放ったらかしお料理ですので手間は要らず。

ほろ苦いミカンの皮はうんとやわらかで、しっとりシロップを含んでおります。
皮ごとスライスのミカンジャム、ちょっと自慢したくなっちゃう仕上がりですよ。










てんさい糖ver.も上白糖ver.も、茹でこぼすか否かの違いはあれど、基本的には同じ作り方。
ただ、上白糖の方が溶けやすいので、水が上がってきやすく作りやすいかと存じます。

お砂糖の量が多ければそれだけ保存もしやすくなるのがジャム。

我が家では保存のことは毛頭考えておりませんので、お砂糖の量は通常よりぐっと抑えてあります。
ですので長期保存には全く不向き。
フルーツのお砂糖煮・・・この程度の認識の方が的確かもしれません。





以下の写真は上白糖ver.のものを主に。
  1. ミカンは小ぶりなものを12個。
    無農薬ですので、お塩をすり込む過程は省略しました。

    お野菜ブラシのやわらかな方の毛で丁寧に洗い、たっぷりの熱湯にさっとくぐらせて茹でこぼしましょう。
    ひとつひとつ丁寧に水気を拭き取り、ヘタの部分を丁寧に切り取ります。

    茹でこぼしをしない場合は、お野菜ブラシで綺麗に洗ったミカンの水気を丁寧に拭き取り、ヘタ部分をすっきり切り落として次の過程に参ります。
  2. ミカンを1〜1.5cm厚さの横切りにしながら計量し、お鍋に隙間なく詰めて参りましょう。

    何しろ和ミカンは皮がやわらかいので、1cm幅に切るのも至難の業。
    お鍋にぎゅうぎゅう詰めのミカン、ちょっと可愛い。

  3. 計量したミカンの20%程度のお砂糖をミカンの上に散らします。
    前述の通り保存は念頭にありませんので、通常のジャムのお砂糖よりぐっと控えめです。

    時々お鍋をゆったり揺り動かし、お砂糖が満遍なく行き渡るよう手伝ってあげて下さいね。
    涼しい場所で半日ほどおくと、お砂糖がとけて水が上がってきます。
    ここでお好みのスパイスを散らし、中火にかけてゆっくりとお砂糖を煮溶かしましょう。
    お砂糖が全部溶け切っていなくても平気です。放ったらかし料理は大らかに参りましょう。

    オレンジと相性の良いスパイスはクローブだけど、ミカンはちょっと違うかしら・・・と、最初に拵えたてんさい糖ver.はカルダモンを使ってみました。縦半分に割って莢も種も加えます。
    ここにスターアニスの小さな欠片をひとつ。

    上白糖ver.では、素直にクローブを6粒7粒ここで散らしてみました。

  4. ゆっくりとお鍋を傾けながら、お砂糖を溶かします。
    お砂糖がほぼ溶けたところで、ミカンの上下を入れ替えて蜂蜜を少量加えます。
    蜂蜜の量は・・・ “たりらっ” と全体に回しかける感じかしら。

    全体が煮立ったところで火を少し弱め、2〜3分ことこと煮て火を止めましょう。

  5. 火を止めたら、お鍋の蓋は使わず新聞紙等の紙蓋をした状態で粗熱を取ります。
    お鍋の蓋を使うと、水蒸気がミカンに落ちてしまいますからね。

    完全にお鍋が冷めたところで再度中火にかけ、煮立ったところで火をやや弱めて2〜3分キープ。ミカンの上下を入れ替えて紙豚をし、そのまま冷ます・・・これを2日間繰り返します。

    『何時間おいて』 といった類の窮屈な制限は不要です。
    煮て冷ます、手が空いている時にまた煮て冷ます・・・これを繰り返すだけ。

    火入れを繰り返すうちにどんどん艶々になっていくミカン、愛おしくなること請け合いですよ。
  6. 最後に火を入れる時、お好みでハーブの類を加えます。
    今回はミントを刻んで加えました。

    焦がさないよう、最後はやや長めに煮て煮詰めて仕上げます。

    実は、てんさい糖ver.でもタイムを枝ごと加えてはみたのですが・・・
    期待した程の効果は得られず。

    上白糖ver.それzとてんさい糖ver.、それぞれ瓶に移して冷蔵庫へ。











こうして丸っと2日間かけて完成致しました大胆なミカンジャム。

茹でこぼした上白糖ver.の方は、茹でこぼさずに仕上げたてんさい糖ver.比べると随分優しい仕上がりになりました。
が、どちらも出来は上々の憂いやつらであります。

今後、お弁当の食材となってこの子らが登場することも多々ありましょう。
クリスマスも近いことですし、ミカンのケーキなんてのも焼いてみたいもの。





頂いた無農薬ミカンたち、皮も無駄にすることなく主人と私 ふたりのお腹に納まりそうです。

posted by しんさん at 16:16 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月30日

干し野菜真っ盛り、クズ野菜も真っ盛り

コートを着る必要もない程に暖かかった11月も今日でおしまい。

それに合わせるかのように、先週後半辺りから一気に寒さが増していよいよ冬到来といった陽気に。



寒さは苦手と言いつつ、寒くならないと準備も気分もままならないもの・・・そう、干し野菜。

抜群のタイミングで立派な大根を沢山頂きました。

さぁ、早速今年も切り干し大根作りと参りましょう。


以前はよくある棒状に切り、網にひろげて干しておりました切り干し大根。

ですが、あれって意外と場所をとるのよね。












  • ですので最近は、もっぱら大根を干すときはこのスタイルに落ち着いております。

    詳しい手順は昨年の日記にて ⇒



    お天気の良い寒い日を選んで2〜3日干した大根を、今度は蒸し器で蒸し上げます。

    この時の甘い甘い香りがたまらない幸福感。



    今年は圧力鍋で。3分加圧し、自然に圧が抜けるのを待って網の上にひろげます。

    網にキッチンペーパーを敷いておくと、大根がくっつかず裏返す時も楽々。


    これを再度寒い空気に晒すこと・・・うーん、1週間弱ほどかかるかしら。

    カビだけには要注意。












畑の菊芋も収穫真っ盛りでございます。

今年はキクイモもこの干し方で。


場所もとらず、なかなかセンスある風景でしょ?

こうして数日間干したキクイモは、フライパンでカリリと乾煎りします。



詳しい手順はこの日の備忘録にて ⇒

ノンフライでとっても美味しい菊芋チップスは、主人も私も大のお気に入り。

網にひろげるよりずっと簡単でしかも乾きが早いので、今後キクイモはこの方法で参りましょう。






















こんな風に干し野菜に勤しんでいるものだから、朝食・お弁当はやや手抜き。

うんと地味な保存食作りではありますが、体力的にも精神的にも負担大なのよね。楽しいけれど。



だからゴメンネ、主人。

今日のお昼は具沢山スープだけでこらえてね。


昨日畑で掘ってきたばかりのキクイモ、間引いた大根葉+チビ大根、そして今シーズン初の里芋。

自家製野菜がどっさり入ったエゴマと胡桃風味のスープです。


以前はエゴマと胡桃をフードプロセッサーで砕いたのですが、思った程にはペースト状にはならずちょっと残念な仕上がりに終わりました。

今朝はそれも踏まえてすり鉢で。理想通りの仕上がりです。












  1. 圧力鍋に胡麻油を熱し、人参・大根・里芋等々の根菜をさっと炒めます。

    ここに煮干し出汁を注ぎ、3分加圧して自然に圧が抜けるのを待ちましょう。



    自家製の里芋は小さくて皮がむき辛いこと・・・間引き大根もミニサイズで可愛いのです。


  2. その間にエゴマ・軽く砕いた胡桃を合わせて乾煎りし、すり鉢に移してしっとりするまで丁寧に擂ります。1の煮汁を少量加えてのばし、これを1に戻し入れましょう。


  3. 一口サイズに切ったキクイモ・ほぐしたマイタケを加えてひと煮立ち。

    極々少量のウェイパーで味付けして器に盛ります。

    塩漬けにして保存しております大根葉、塩抜きをして刻んで散らせば出来上がり。


    意外と火の通りの良いキクイモ。

    しっかりと加熱したホコホコの食感も良いけれど、私はやっぱりシャッキリがお気に入り。

    軽くひと煮立ちさせて、後は予熱で仕上げます。























そして朝食。

ごめんね、主人、予定していた煮魚も炊き立てのご飯も体力が伴わず・・・



しかもお味噌汁の具が昼食と同じ。

そう、一気に圧力鍋で煮込んで、 “味噌組” と “エゴマ組” とに分けただけ。


トロトロの自家製里芋がたっぷり入ったお椀から溢れそうなお味噌汁。

それにヨーグルト+自家製柿ジャム。

トロトロの干し柿は、実家の母親の自慢作。

豊作が続くブロッコリーはシンプルな塩茹でがいちばん。











寒い気候はまだ続く様子。

蒸し干し大根の仕上がりに期待はふくらみます。



明日は今日サボったカレイを煮付けないとね。

posted by しんさん at 15:13 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月25日

保存食で楽チンクレープ 〜 自家製オイルサーディン 〜 ブロッコリー軸のピクルス

昨日、年配女性ドライバーに車をこっつんとヤられてしまいまして・・・
大事でなかったのは何よりとは思いつつ、少々 (いや相当) 凹んだ水曜日を向かえております。

昨晩は一端早々に寝付いたものの深夜に目覚め、どうせならばとことんこの後味の悪さを楽しもうと 『フジコ』 なんてものを見始めるものだから・・・思惑通り最高に陰々滅々とした1日の始まり。
もぉこの手の荒療治は止めておこう、うん。

そんな訳で今朝はうんと遅寝をしたのですが、お弁当と朝食に抜かりは一切ございませんよ。

今朝のお弁当は、大好きな全粒紛のもっちりクレープです。

フィリングは今シーズン大豊作を誇っております自家製ルッコラー、大好きなザワークラウト。
そして先日初挑戦致しました自家製のオイルサーディン、これがまた大満足の仕上がりです。

自家製オイルサーディン・ルッコラー・ザワークラウトをもっちりクレープ生地でくるりひと巻き。
ちょちょいのちょいで出来上がり。
初挑戦のオイルサーディンは上々の出来栄えでございます。





クレープ生地は前日に仕込んでおけば、ひと晩寝かせたもっちりクレープが気軽に楽しめますもの。
粉類をふるったり諸々の工程は不要ですので、夕食を作る合間にちょちょいと済ませてしまいましょ。
  • お気に入りのクレープ生地、材料その他はこの日の日記にて ⇒
    生地が少々かたい時は、深く考えずに牛乳でのばしてしまって問題なしです。
    あくまでも家庭料理ですもの、お気楽ご気楽が身上です。






オイルサーディンのレシピは、先週末の新聞の生活情報欄で紹介されていたもの。

タイ産の唐辛子・道の駅で衝動買いしたシークワーサー等々、在庫食材で適宜間に合わせているものも多々ございますが、案外身近な食材ばかり。
小ぶりなイワシが手に入ったら、また是非拵えたい常備菜のひとつです。
  1. イワシは小ぶりなものを2盛り用意致しました。30匹弱といったところかしら。
    頭とワタを除いて丁寧に洗い、塩水に20分ほど漬けて身を締めておきます。
    塩水は、お水 800ccに対してお塩 大さじ1といったところ。

    その後さっと水で洗ってザルに並べ、しっかりと水気を拭き取りましょう。
    お酢煮 (☆) を拵える時と同様、全体を軽く爪楊枝のようなもので突いておきます。

  2. お水 300cc
    白ワイン 200cc
    オリーブオイル 50cc
    白だし醤油 大さじ1
    お塩 小さじ1/2

    フレッシュタイム・フレッシュローズマリー・ローリエ
    タイ唐辛子
    縦4等分したシークワーサー (粗塩をすり込んで皮をよく洗います)
    ニンニク (皮付きの状態で包丁の腹でつぶします)
    軽くつぶした黒胡椒

    以上を圧力鍋に合わせ入れて煮立て、1のイワシを並べ入れ20分間加圧しましょう。
    圧が自然に抜けるのを待って蓋を開け、粗熱が取れたら煮汁を切って保存容器に移します。

    今回は以上の材料で拵えましたが、その時お家にあるもので代用しても楽しいのでは?
  3. 保存容器に並べたいイワシの上から、全体が充分に浸かる量のオリーブオイルを注ぎます。
    白ワインビネガーも適量注ぎ、イワシを空気から遮断致しましょう。

    ニンニク (皮をむいて厚めにスライスします)
    シークワーサー (先ほどと同じく粗塩で皮を綺麗に洗い、縦4等分)
    タイム・ミント等お好みのハーブ
    縦2等分したタイ唐辛子
    お塩 小さじ1

    これらをイワシの上に散らし、時々容器を優しく揺り動かして味を全体に馴染ませましょう。
    お塩が溶ければそれで出来上がり。

    保存性を重視致しましたので、新聞に紹介されていた分量より味は濃い目にしてあります。
    冷蔵庫で保存すれば1週間は持つようですが、きっとそれを待たず食べ切ってしまうことでありましょう。ルッコラーのぴりっとした辛味と相性は抜群です。






そして今朝はこのオイルサーディンをクレープに。

  • サラダスピナーでしっかりと水を切ったルッコラー。
    漬け汁をしっかり絞ったザワークラウト (市販品) 。
    そしてオイルサーディン。

    以上をクレープ生地の手前に並べ、途中で片方の端を折り込みながらきつめに巻くだけ。
    朝寝しても楽々、そして何となく素敵に見える嬉しい主食と相成りました。











ここまで備忘録としては長い長い日記となりましたが、実際の工程としてはちょちょいのちょい。

クレープ生地は昨晩ワイン片手に仕込んでおき、朝はさっと焼くだけ簡単。
オイルサーディンも冷蔵庫で鎮座致しておりますので、朝は取り出して他の食材と生地で巻くだけ。

そんな本日のお弁当、そうねキクイモとムングダルのスープでも添えましょうか。
主人が以前大量に買い込んだタイ食材の中から、トムヤムペーストを有効利用。





  • キクイモ以外は圧力鍋で3分間加圧するだけ。
    人参・大根・さっと洗った挽き割りムングダル・お水を圧力鍋に合わせ入れて加圧し、圧が自然に抜けるのを待って蓋を開けます。

    大振りに切ったキクイモを散らして軽く火を入れ、トムヤムペースト・ナンプラー・オイスターソース・極少量のココナッツシュガーで味付け完了。
    器に盛り、カシューナッツを散らします。

    しっかりと煮込んでトロトロになったキクイモも美味しいけれど、軽く火を通してシャクシャクとした食感がやはり我が家ではお気に入り。










そして朝食。
もちろんルッコラーの上には自家製オイルサーディンを並べましょう。
そして今朝はもうひとつ自慢の保存食、ブロッコリーの軸を使ったピクルスに助けられました。

今年は暖かくて、ブロッコリーの収穫期が例年になく早め且つ豊作なんだとか。
畑でも立派なブロッコリーが実っております上に、実家の母親が知り合いのお百姓さんから貰ったものを次々とお裾分け、あぁありがたや。





丸々としたブロッコリーの軸、ピクルスにしてもそれ程色褪せないところが魅力的。
しかも食感がとてもよろしい。
イエローマスタードを効かせたピクルス液に漬け込んで、簡単美味しい常備菜。

イエローマスタードをたっぷり使ったプチプチマスタードは、この日の日記をご参照 ⇒
後半部分に登場致します。

  • ブロッコリーの軸部分は、大きなままお塩を加えた熱湯で軽く茹でておきます。
    手で触れられる程度に冷まし、包丁を引っ掛けるようにして皮をむきましょう。

    白だし醤油 大さじ2
    白ワインビネガー 大さじ2
    ハチミツ 大さじ1
    塩 ひとつまみ

    以上をよく混ぜ合わせ、イエローマスタードシード 大さじ2・ブラックマスタードシード 小さじ1・ベイリーフ 1枚と合わせましょう。

    ここに食べやすい大きさにカットしたブロッコリーの軸を加え、時々上下を返しながら味を馴染ませれば出来上がり。マスタードの粒がふっくらする3日目辺りから美味しくなります。

    ビニール袋を使って漬けると上下も返しやすいのでお勧めですよ。






以上、保存食を拵えておいて本当に良かったと痛感いたしました朝でありました。
明日は・・・そうね、とりあえずお座成りの保存にと塩漬けにした大根葉を片付けましょうか。

今夜は寒くなりそうです。

posted by しんさん at 16:03 | Comment(0) | 保存食・調味料・常備菜等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする