2018年03月19日

萌黄色のおから寿司

今週半ばに春分の日を控え、正に春めいて参りました。
今までは縮こまっておりました畑のほうれん草も急成長し、その隣の畝で瀕死状態だった分葱も活き活きと真っ直ぐな新芽を伸ばし始めております。

こうなると俄然畑作業に熱が入るもので、昨日はスジを違えた主人に代わりHonda ピエンタを稼働。
立派な畝を作り、ズッキーニ、スナックエンドウ、そして収穫の早いラディッシュの種を撒lいて参りました。

達成感の中、早くも軽い筋肉痛を感じながら拵える本日のお弁当は心なしか春の雰囲気です。
萌黄色のおから寿司の上に、畑で摘んだ小さな土筆を飾ってみました。
土筆以外の材料はいつもとほぼ同じですが、どこか気分が華やぐおから寿司です。

画像では見えませんが、おからには彩り鮮やかな枝豆を混ぜ込んでみました。
昨日、主人と日本酒をちびちび飲みながらつまんだ枝豆の残りです。

不思議なもので、ちょっと温かくなると同時に枝豆が食べたくなりました。
冷凍枝豆ではありますが、それでも枝豆の緑に気持ちが惹かれたのは私だけではなかったようです。
主人と意見が一致し、ホクホクと枝豆をつまみながらお家で飲む日本酒、昨日も楽しかったなぁ。

ひとつはアボカドと水菜、そして土筆の手まり寿司風のおから寿司。
そしてもうひとつの軍艦巻き風のおから寿司は、自家製の柚子胡椒を効かせた鯖寿司を具に。
酢蓮根のアクセントが自慢です。

畑で摘んできたほうれん草、そして立派に成長したネギのお菜も添えた春満載のお弁当。
雨降りの月曜日ではありますが、どこか心は華やぐのです。





定番のおから寿司、寿司酢 (☆彡) の作り置きがあれば更に簡単ちょちょいのちょいです。
おからは100gずつ小分けにして冷凍した状態で常備してありますので、前日に冷蔵庫に移しておきます。
  1. 卵 1個・寿司酢 大さじ3をよく混ぜ合わせ、おから 100gに合わせます。
    これをフライパンで乾煎りし、全体がさらりとした状態になったら莢から出した冷凍枝豆 (もちろん解凍した状態です) を混ぜ込みましょう。

    8等分し、ざっくりとまとめておきます。
    後ほど綺麗に成形するので、ざっくり分量分け程度にまとめておけば大丈夫。

  2. 萌黄色ver.の具は、アボカドと常備菜にしておりました水菜のお浸し。
    アボカドの変色防止用にスライス玉ねぎも一緒に握ります。

    大きめに切ったラップの上に、緑の濃い面を下にしてアボカドを並べます。
    水菜のお浸し、薄切り玉ねぎを順にこの上に重ね、まとめておいたおからをそっと乗せてラップで包みましょう。

    茶巾の要領で形を整え、クリップで留めてしばらくおきます。
    形が落ち着いたらラップを外し、お浸しにした土筆を飾って出来上がり。
  3. 軍艦巻き風のおから寿司に使うしめ鯖は、自家製柚子胡椒 (☆彡) ・常備菜にしております蓮根の甘酢漬けと一緒にフードプロセッサーで粗刻みに。

    海苔をリボン状に細く切り、まとめておいたおからをくるりと巻いて爪楊枝で留めましょう。

    形を整えて形が落ち着くまでしばらくおき、粗刻みにした鯖をたっぷりと詰めましょう。
    甘酢漬け蓮根を小さく切って、ちょんと飾ってこちらも出来上がり。






おから寿司は簡単なのですが、お弁当箱に詰めるのが難しいのが毎回の苦労どころ。
なぜかしらね、美味しそうに詰められないのは。

・・・彩り野菜不足かしら、やっぱり。










昨日畑で摘んだほうれん草、そして立派に育ったネギで早速今週分の常備菜を拵えました。
ほうれん草は厚揚げと合わせてお浸し、ネギは白い部分だけを焼きびたしに。






  • 琺瑯製の保存容器は、常備菜作りの力強い味方です。

    お出汁・みりん・お酒・白だし醤油を琺瑯容器に合わせてひと煮立ちさせ、ここにさっと茹でて醤油洗いしたホウレン草を浸すだけでほうれん草のお浸しは完了です。
    厚揚げを追加する際は、油抜きした厚揚げ・合わせ出汁を琺瑯容器に合わせて予め煮て、ここに醤油洗いしたホウレン草を浸すだけ。

    冷めたらそのまま冷蔵庫に移して保存出来るので、常備菜作りも益々楽しくなります。





自家製ネギの焼き浸し、こちらも琺瑯容器が大活躍。
  1. 合わせ出汁・みりん・お酒・白だし醤油・鷹の爪を琺瑯容器に合わせてひと煮立ち。
  2. ネギは白い部分を食べやすい長さに切り、油をひかずにフライパンでコロコロ転がしながら焼き色がつくまで加熱しましょう。

    ネギが熱いうちに1に移して浸し、冷めたら冷蔵庫に。
    味がどんどんなじんで週末には益々美味しくなっているはず。
    ネギの甘みがぐっと増し、まるでホワイトアスパラのような風味です。






  • 定期購入しております宅配野菜、随分前に切り干し大根が入っていた回がありました。
    今週は宅配野菜のない週なので、長期保存出来るこんな食材が助かります。

    先週の常備菜にしておりました水菜のお浸し。
    干しエビや干し貝柱が入ったちょっと贅沢なお浸しでした。

    水菜はおから寿司で使いましたので、ここでその浸し汁ごと完全にお片付けしましょうか。
    切り干し大根の味付けに使います。
    水菜と一緒にお浸しにしたサヤエンドウも立派な彩りとして一員に。

    蓮根、人参、干しシイタケ、そして常備菜の煮汁まで使った具沢山の切り干し大根は、こうして今週の常備菜の役割を引き継ぐのであります。





もちろん常備菜の中には、今週もイワシのお酢煮の姿が。
今の時期、店頭に綺麗なイワシが嬉しい低価格で並びますものね、欠かせません。

今朝の主食は、久しぶりに鴨蕎麦です。
市販の燻製鴨をお蕎麦の上に並べるだけですが、熱々の麺つゆを回しかけた鴨肉はやわらかくて本当に美味しいのです。

自家製のネギを刻んでお蕎麦の上にたっぷり。
宅配野菜のネギの根っこを切り落として畑に植えたところ、良い感じで成長を続けております。
ネギは丈夫ですので、これでネギに困ることはなさそうです。





今週は水曜日がお休みです。
ヨーグルトメーカーを使って拵えた発酵食品が今か今かと出番を待っておりますので、今週は発酵食品の登場頻度が急上昇しそうです。

さ、今週も楽しくなりそうですよ。

posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

欲張りおから寿司 〜 いなり寿司ver.

甘辛くお醤油とお砂糖でことこと煮含めた油揚げ、大好きです。
そしてもちろんいなり寿司も。

実家の母親はお料理が大の苦手ですので、生まれて初めてオレンジページか何かを見て挑んだいなり寿司の味はいまだに最高だったと自負致しております。
最近はもっぱら “おから” を酢飯に見立てた “いなり寿司風” ではありますがそれでも大好き。”

でも、本日のおから寿司は残念でした。

近頃、食料品を買いに行くと量より “質” を重視することが多くなりました。
今年は主人も私も50歳ですからね、そろそろ食品もこうシフトチェンジするのは至って普通のこと。
ですが今回選んだ油揚げ、ちょっと良いものをと選んだ結果が残念な出来につながったのかも。

油揚げが厚過ぎて、綺麗に袋状に開けないではいなり寿司にはなりません。
袋に開くのを諦めて大きく開き、くるりとおからを巻いて仕上げた力技のいなり寿司風おから寿司。

質が良い・・・言ってみればいつもより値の張るお揚げを選んだからって、綺麗に出来る訳ではないと今更ながら気付いた次第でございます、はい。
物には向き不向きがあるってこと、今朝のおから寿司で再確認致しました。

いつものお揚げより何倍も厚手なお揚げ、私の手に負えるお品ではなかったと納得致しました。





お揚げを弱火でことこと煮含めるのは好きですが、たまには楽したいというのが人の心理。
ただ、最初に拵えたいなり寿司のお揚げが手間をかけた昔ながらの手順だったからか、最初から調味料を全部合わせて煮たり圧力鍋を使ったりするのは少々気が引けるというのもどこかにあります。

昨晩、いなり寿司のお揚げの手順について検索していたら、面白いご意見にヒット致しました。

『いなり寿司って何故にあぁジジむさいのでしょう』 といった旨のご質問に対し、『中途半端な職人や某お料理サイト族にはできない知識と熟練した技が必要だからです、なのでどうしてもそれが出来るのは年配者ということになるのです』 と。
うわぁ、辛辣なご意見、この回答者、主人じゃないかしらってほど主人が言いそうなご意見。





さ、気楽に拵えて気楽に失敗して、気楽に失敗したと笑って言える家庭料理、私はこの路線で。
  1. 油揚げは菜箸を転がして袋状に開・・・けなかったので、3辺を切り落としてどうにかこうにか開いた後、たっぷりのお湯でしっかりと油抜きをします。
    落し蓋をし、やや強めの火加減で10分ほど。

    お揚げが崩れないようそっとお湯を流し、粗熱がとれたら両手でそっと挟んで水を切ります。
    お揚げ全体が均一に煮含められるよう並べ、全体が十分にかぶる量のお出汁を注ぎます。
    てんさい糖を散らして落し蓋をし、先ずはお出汁とてんさい糖だけで10分ほど。
    今回は戻した干しシイタケとかんぴょうも一緒に。

    その後少しずつお醤油を足しながら、煮汁をそっと回しかけつつゆっくりと煮含めます。
    20分ほど煮て煮汁が殆どなくなったら火を止め、そのまま冷まして味をなじませましょう。

  2. 卵 1個・寿司酢 (☆彡) 大さじ3をよく溶き混ぜます。
    ここにおから 100gを加えて混ぜたものをフライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。
    白胡麻をひねって火を止め、粗熱がとれたら握ってまとめておきます。

    具にするアボカドはくし形に切り、寿司酢を少量まぶしておきます。
    玉ねぎは薄切り、紅芯大根の甘酢漬けは千切りに。
    寿司酢に使った薄めの昆布も具の一員にしてしまいましょう。

  3. おからが油揚げの煮汁をたっぷり吸ってくれるので、酢飯の時のように油揚げの煮汁を神経質に絞る必要はありません。
    おからを先頭に具を順に並べ、油揚げで巻きましょう。

    かんぴょうを切って結び、食べやすく切り分ければ出来上がり。











値の張る油揚げはそれなりに手ごわい相手でした。
次回からは普通にいつも使っているお徳用の油揚げを買うことに致します。

常備菜でもあります菊芋きんぴら、茎ワカメの甘酢漬けを隙間に埋めて、本日のお弁当完成です。










今朝のお魚はしめ鯖。
アボカド・みじん切り玉ねぎと一緒に盛り付け、たっぷりのルッコラを添えて出来上がり。
胡麻油とお醤油をちろりとたらして召し上がれ。

具沢山お味噌汁の中には、畑で掘ってきた菊芋も。
牛蒡のようなちょっと土っぽい風味が八丁味噌に合います。
しっかりと熱を通すとホクホクとした食感に、細切りにしてさっと火を通すとヤーコンのようなしゃくしゃくの食感に、面白い食材です。





まだ火曜日ですが、どうも今週のお弁当は今一歩な出来栄えが目を引きます。
明日は少量残った蕎麦粉のお片付けを済ませてしまいましょう。
これも実験料理、さ、吉と出るか凶と出るか。
今夜は一切れずつ残したおから寿司でちょっとだけ日本酒を頂きましょう。

posted by しんさん at 15:38 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

カラフルおから寿司

週明け月曜日、今朝はちらほらと雪が舞う寒さでした。

天気予報通りの寒さが続いております昨今、日曜日限定とは言え畑仕事にも辛いものがあります。
寒さを言い訳に2週間ほどサボっておりましたが、流石に放ったらかしの畑が気になって参ります。
昨日の日曜日は久しぶりに畑へ出陣、想像していた程のダメージもなく胸をなで下ろしました。

細々ながら収穫も出来ましたので、野菜の宅配のない今週はこれらの食材を頼りに致しましょう。
聖護院大根の葉っぱで常備菜を拵え、早速本日のお弁当に使います。
週明けはカラフルなおから寿司でスタートです。

聖護院大根の葉っぱは、鯖へしこの糠と一緒に炒りつけてみました。
常備してあります冷凍しめ鯖は、紅芯大根の甘酢漬けと一緒に手まり寿司風のおから寿司に。
金柑と漬けこんだ甘酢漬け白菜ver.のおから寿司も合わせ、おから寿司4種が本日のお弁当。

時々主人が言います。
『そう言えばさぁ、少なくともここ1年間、僕お米のお寿司って食べていないよね』

・・・そうね、たまに外食を楽しむ私は別として、主人はおから寿司しか食べていないわね、最近。
ですがそれで不満は全くないのだとか。
どこまで愛妻家なんだろう、この人は。
もちろんえげつない喧嘩もたまには致しますけど、ね。





具やスタイルは違えど、週にいちどは登場するおから寿司ですもの。
週末を大いに堪能した月曜日、寝起きのぼんやりした頭でもちょちょいのちょいです。
  1. 先ずは収穫して参りました聖護院大根の葉っぱで常備菜。
    熱湯にお塩を加えてさっと茹で、冷水にとってしっかり絞りましょう。
    収穫したての大根葉はあっという間にやわらかくなります、茹で過ぎ注意といったところ。

    鯖へしこの糠を乾煎りしたところに刻んで加え、干しエビも加えて炒りつけましょう。
    糠の塩気で味付けは不要、日本酒の肴としても大活躍間違いなしの味です。

  2. 卵 1個と寿司酢 ( お気に入りの配合です ☆彡) 大さじ2をよく混ぜ合わせましょう。
    おから 100gと合わせてフライパンに移し、さらりとするまで丁寧に乾煎りします。

    粗熱がとれたら小さく丸め、軍艦巻きタイプのものには海苔を巻きつけましょう。
    ご飯の時と違って海苔が上手くくっついてはくれません。
    爪楊枝で留めて、おからと海苔がなじむまでしばらくおきます。

    手まり寿司風のものは、ラップの上にしめ鯖・千切りにした紅芯大根をお行儀よく並べ、この上に丸めたおからを乗せて絞ります。
    形を整え、具とおからがなじむまでクリップで留めておきましょう。

  3. 軍艦巻きタイプの具をこんもりと盛り、そっと爪楊枝を外しましょう。
    白菜と金柑の甘酢漬けはこの日に拵えた常備菜です ⇒ 2018年01月31日 ☆彡

    手まり寿司風の方のラップをそっと外し、自家製柚子胡椒 (☆彡) を添えて出来上がり。











聖護院大根は面取りをして、人参や戻した干しシイタケと一緒に圧力鍋で3分間。
崩れそうなくらいやわらかく、そしてよくお出汁がしみた薄煮に仕上げてお弁当の隙間埋めに。

それでも埋まらない隙間は、金柑と一緒に漬けたこちらは大根ver.で。
そして苦し紛れの梅干しも。
ちょっと甘めの梅干しがおから寿司とは好相性だったとか、主人談。










もはやお味噌汁と言うよりは、お味噌味のごった煮野菜とでも申しましょうか。
ちらほらと店頭にワカメが並び始めましたので早速お味噌汁の一員に。
雪がチラついているとは言え、やはり春へと向かっているようです。

今週もイワシのお酢煮が常備菜としてスタンバイ致しております。
主人のやる気を損なわない為にも、文字通り常備しておかないとね。

おから寿司の具にもなった聖護院大根の葉っぱは、今朝の炊き粥のお供にも。
押し麦を加えた炊き粥の上にたっぷりトッピングして、胡麻をちろりとひねります。





さ、1週間の始まりですよ。

posted by しんさん at 15:43 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年01月30日

おから寿司 〜 早春のいなり寿司ver. / 塩引き鮭 〜 朝の贅沢

本日のお弁当は、今や我が家の定番料理となりました 『おから寿司』 です。

確か元々は愛媛の郷土料理としてその存在を知ることとなりました 『おから寿司』 ではありますが、もはやオリジナルからは随分と脱線してやりたい放題。
本日は、甘辛く煮た油揚げに酢飯の代わりにおからを詰めたいなり寿司ver.
私の大のお気に入りです。

桁外れの寒波に悩まされております昨今ではありますが、間もなく春の節分を迎えますもの。
本日のおから寿司は、彩りも愛らしい春の佇まいにしてみましたよ。

黄色の卵そぼろ、緑色のアボカドとホウレン草、そしてねじり梅の人参。
やや色白に仕上げた甘辛い油揚げの中には、寿司酢で炒りつけたおからが詰まっております。





何だか気分が良いので真上からも1枚。

10キロほど体重を落として標準体重を手に入れた主人は、すこぶる体調も良いようです。
痩せたといってギスギスした感じもありませんし、それどころか肌艶よろしく心なしか以前より頬に赤みがさしているようにすら思えます。

きっと今日のお昼、お弁当箱の蓋を開けてニヤっとするのでしょうね。
『今日はおから寿司かぁ・・・なら今夜はちょっとくらいお酒を飲んでも良かろう、しめしめ』 なんて。
早くご褒美のフォクシー、買ってもらわないと。





コツも何にも要らないおから寿司、とっても簡単です。
  1. 先ずはおからの準備。
    寿司酢 (お気に入りの配合です ☆彡) 大さじ2・全卵 1個分を溶き混ぜます。
    おから 100gに加えて丁寧に混ぜ、フライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。
    粗熱がとれたら油揚げの大きさに合わせて丸めておきます。

  2. 油揚げを甘辛く煮含めましょう。
    途中までは圧力鍋の力を借りてお気楽に。

    油揚げは袋状に開き、湯通しして油抜きをしておきます。
    圧力鍋に重ならないように並べ、全体が十分浸かる量のお出汁を注いで5分加圧しましょう。

    ここからは加圧なしで。
    てんさい糖・だし醤油を少量ずつ小分けに加えては、キッチンペーパーで落し蓋をして弱火でじっくり20分ほどかけて煮汁が殆どなくなるまで煮含めます。
    彩り用のねじり梅人参も一緒に。

    煮上がったらザルに移して自然に煮汁を切っておきましょう。
    酢飯の時のように煮汁を絞る必要はありません、おからが程よく煮汁を吸ってくれますから。

  3. 油揚げを煮た後のお鍋は、油揚げの油が多少なりとも鍋肌になじんでおります。
    それを利用して炒り卵を拵えましょう。
    気のせい程度の効果ですが、後片付けが楽になる・・・いえ、気のせいかもしれません。

    アボカドは刻み、みじん切り玉ねぎ・極少量の胡麻油・だし醤油・ひねり胡麻で和えます。

    油揚げにおからを詰めましょう。
    油揚げの縁を少し内側に折っておくと仕上がりが綺麗です。

    そぼろ卵、ホウレン草のお浸し、アボカドをお行儀よく並べ、ねじり梅人参を添えて出来上がり。











主人の分はこちら、久しぶりに使った頂き物の漆のお弁当箱。
元々は二段重ねのお弁当箱なのですが、今の主人には一段で十分・・・だそうです。

お菜は、極少量残ったおからを使ってロールキャベツなど。
鯖缶を使ったロールキャベツですので、火の通りを心配する必要もありません。
蒸し豆をたっぷり使ったヘルシーなロールキャベツです。





  1. 蒸し豆ミックス (市販品です) は軽くフォークでつぶします。
    缶汁を切った鯖缶、少量のおから、ねじり梅人参の切れ端を刻んで加えましょう。

    戻した干しシイタケの端を刻んで、これもここに加えましょうか。
    愛用致しております干しシイタケは形が不揃いなB級品、端を切り落として形を整えます。
    その切れ端も意外と役に立つものです。

  2. キャベツはしんなりするまで電子レンジで加熱しましょう。
    芯の部分をスプーンの背なのでつぶして1を巻きます。
    巻き終わりを下にして圧力鍋に並べ、戻した干しシイタケで隙間を埋めましょう。

    シイタケの戻し汁・お出汁・お酒・極少量の白だし醤油を加え、3分加圧して出来上がり。
    多めに作って、残りは常備菜に。











しめ鯖やイワシ等々、青魚の登場頻度が断トツ上位を占める我が家ではありますが、実は私の好きなお魚は昔から鮭。
但し、そこは主人と全く正反対な性格故、好きだからと言って毎日食べたいとは思いません。
本当に美味しい酒・・・いえいえ、鮭を時々つまみたい、特別に美味しい鮭を、ね。





それを知ってか知らずか、年末に主人が取り寄せた塩引鮭が先日届きました。

昨年末、確かテレビ東京で放送しておりました 『世界!ニッポン行きたい人応援団 』
アメリカ在住の可愛らしい女性が、こよなく愛する鮭を求めてはるばる日本は新潟の村上市まで。
塩引鮭の老舗、 『うおや』 さんで感動的な出会いを果たしておいででした。





当時は目下ダイエット中の主人、しかも放送時間は空腹もピークに達する折も折。
隣でテレビを見ていた主人が真顔でふと席を外します。
何やら部屋にこもって忘れていた仕事でもしているかと思いきや、彼はこの塩引鮭を1匹丸っとお買い上げ。

考えることは誰しも同じようで、先方は注文が殺到して大変だったご様子。
注文して1ヶ月ほどが経過した先日、主人が待ちわびた塩引き鮭のご到着です。





塩漬けと塩抜きを入念に行い、新潟の寒風に晒された塩引鮭。
その身の美しいことといったら、あぁ語彙力のなさがもどかしい。

お腹側の肉質もみっちりと詰まっております。

皮をちょっと焦がすくらいが私の好きな焼き加減。
ちょっと焦げたこの皮の美味しいこと。
そう、私が待っていたのはこの鮭。

焼き鮭にお粥ではちょっと不完全燃焼な感じが否めませんもの。
今日は久しぶりにご飯を炊きましょう。





  • と思いましたが、せっかくなのでそこは野菜を炊き込んで往生際悪くカロリーオフを狙います。
    干して冷凍保存してある干しカボチャ、皮をむいて冷凍してある里芋の親芋を十六雑穀と共に炊き込んでカサ増しをしましょう。
    干しカボチャがぐっと甘味を発揮して、うん、想像以上に美味しい炊き込みご飯となりました。






贅沢な鮭が丸っと一匹分、ますます朝食が楽しみになってしまいます。
高価なものなのでそうそう取り寄せることは致しませんが、年末の恒例にするつもりだと主人。
それは嬉しい提案です。

毎朝の納豆に添えております簡略版ながら手作りのキムチ。
醗酵が進んで少々酸味が立ってくる頃が主人も私もお気に入りです。
寒い寒いとは言い、白菜の季節もあと僅か。
次回の宅配野菜に白菜が含まれるとも限りませんし、明日あたりまたキムチを仕込むと致しましょう。

さ、なにより先ずは歯医者の定期健診に。

posted by しんさん at 13:55 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年12月22日

実山椒ぴりり、おから寿司 〜 稲荷寿司ver.

週にいちどは何となく “おから寿司” がお弁当の主食となるようになった昨今。

主人の体重も平均体重まであと僅か1キロというところで往生際悪く踏ん張っております。
ご褒美のお洋服を買いにクリスマスデートを目論んでおりました私にしてみれば、なんて歯がゆいこと。
まぁそれでも新しいお洋服は目前、この年末年始がカギといったところかしらね。

さて、今週は本日金曜日がおから寿司の登場と相成りました。
今週のおから寿司は稲荷寿司風ですよ。

ひと口サイズの小さな小さな油揚げの中には、酢飯に見立てたおからがぎっしり詰まっております。

年末年始の生鮮食品の高騰に少々抵抗し、食材調達を控えておりますので在庫食材のお片付けが面白いように進んでおります。
冷蔵庫のドアポケットに鎮座して出番を待っておりました、極少量残った実山椒の醤油漬け (☆彡)
本日のおから寿司できれいさっぱりお片付け。

瓶のラベルを見ると、この実山椒、畑にある山椒の木から実を摘んで今年の5月に仕込んだもの。
半年以上大いに楽しませてもらったこの名脇役ともしばらくはお別れです。
うん、ちょっと寂しいような。
だから極少量使えずに残してあったのですものね。





沢山拵えたひと口サイズのおから寿司。
ふたつみっつ残しておいたので、今宵はこれをぬる燗の肴と致しましょう。
きっと今頃主人も晩酌を想ってウキウキしている頃合いです。
  1. おからは100g。
    卵 1個と寿司酢 (☆彡) 大さじ2を予めよく混ぜ合わせ、おからに加えてフライパンでさらりとするまで丁寧に炒りつけます。

    最後に実山椒の醤油漬けを加え、粗熱がとれたら小さく丸めておきましょう。

  2. 油揚げは半分に切って袋状に開きます。
    さっと湯通しして油抜きをし、冷めたら両手で挟むように水気を絞りましょう。

    圧力鍋に油揚げを丁寧に並べ、全体が十分にかぶる量のお出汁を注いで5分加圧します。
    ここまで前日に済ませておき、琺瑯製の保存容器にお出汁ごと移しておけば後は楽々。

    てんさい糖とお醤油を少量ずつ小分けに加えては、ことこと弱火で煮含めます。
    直火にかけられる琺瑯容器は本当に頼もしいこと。
    途中で数回油揚げをそっと裏返し、煮汁が殆どなくなるまで煮含めましょう。

  3. おからが油揚げの煮汁を程よく吸ってくれるので、ご飯の稲荷寿司の時のように油揚げの煮汁を絞る必要はありません。
    反って、油揚げの煮汁を絞るとおからがパサつく原因になってしまいます。

    油揚げにおからを詰めて、形を整えれば出来上がり。

    今週の常備菜、菜の花の煮浸しを添えましょう。
    金曜日ですので常備菜もお片付けしないとね。











主人の分はお弁当箱に詰めて。
お弁当箱と言っても、保存容器を兼ねた琺瑯容器ですけどね。

お菜は大根の柚子味噌田楽。
大根をお出汁でやわらかく煮て、柚子味噌をたっぷりのせてこんがりと焼きます。
自家製の柚子胡椒を作った際の副産物、柚子ジャムもこれでお片付け。
週末、年末に向けてどんどんお片付けが進みます。





  1. 干しシイタケはお水に浸して戻しておきます。
    この戻し汁とお出しを足して、軽く電子レンジで加熱しておいた大根をことこと煮ましょう。
    十分やわらかくなったところで、お出汁に浸したまま粗熱をとります。
  2. この間にお味噌の準備。
    柚子ジャムと白味噌、みりんを合わせてぽってり煮詰めるだけですけどね。
  3. 大根に柚子味噌をぬって、オーブントースターで焼き色がつくまで焼けば出来上がり。
    大根だけではお弁当箱の隙間が埋め切れなかったので、急きょアボカドver.も。











毎朝、体重と血圧をリビングのカレンダーに書き込むのが長年の我が家の日課です。
今朝カレンダーを見て気付きました。
今日は冬至。






  • 冷凍保存してあった自家製カボチャを使ってではありますが、今朝の主食はカボチャ粥です。
    どなたの案かは存じませんが、冬至にカボチャって本当に良い風習ですこと。
    白いご飯の中に色鮮やかな黄色いカボチャ、なんだかとても良い気分。






スーパーの野菜が高騰しているとヤサグレテおりましたが、そこは主人のおかげで第4金曜日の本日、段ボールいっぱいの野菜が近藤ファームから届きました。
只今我が家の野菜室は充実致しております。

これで乾物や缶詰に頼らず生鮮食品を使ったお料理が楽しめます。





思えば明後日はクリスマスイブ。

この頃になると、ありがちではありますがカボーティが読みたくなります。
が、何故か今私が手にしておりますのはカボーティはカボーティでも “ティファニーで朝食を” 。
村上春樹氏の翻訳によるこの本を読みながら、ヘップバーンとはまた異なる魅力のヒロインを想っております。
クリスマスがどんどん他人事になっていく・・・これが少々の気がかりでもありますけどね。

posted by しんさん at 13:20 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする