2018年05月17日

カラフル野菜のおから寿司

基本的には日曜限定の畑作業でありますが、たまには平日畑に向かう日もあります。
雨降りの日曜日が続いた時や、種蒔きや苗の定植のタイミングを逃したくない時など理由は様々。
昨日は後者の理由で、どうしてもこのタイミングでバタフライピーの種を撒いておきたかったから。

先延ばしになっておりましたバタフライピーの種も撒いてきましたし、ズッキーニのコンパニオンプランツ ネギも移植してきました。
そうそう、分葱も来シーズンの為に掘り起こしてきましたし、これでモヤモヤも吹き飛びました。

もちろん収穫もしてきましたよ。
昨日の収穫は、パンッパンに太ってしまったサヤエンドウと可愛らしいラディッシュ。
本日のお弁当は、早速それら収穫物を使ったおから寿司と致しましょう。

いつもよりうんと小ぶりに仕上げたカラフル野菜の軍艦巻き風。
もちろん海苔の内側は、酢飯の代わりの酢おからに満ちております。
このところやや体重が増加気味の主人にとっても抜群のタイミング。





パンパンに太って莢がかたくなってしまったエンドウは、実を取り出してお浸しに。
ラディッシュは彩りも鮮やかな日本酒漬け、葉っぱ部分は定番の胡桃和えに致しました。

掘り起こした分葱は、球根の部分だけを来シーズン用にとっておいて、葉っぱは一文字くるくるに。
分葱は一文字くるくるにしておくと、何かと重宝します。
お弁当の隙間埋めにもぴったりですし、なにより日本酒の肴の名脇役となりますからね。

もちろん、これら常備菜は昨日のうちにワイングラス片手に拵えておいたもの。
ですので今朝は楽々、文字通り朝飯前のちょちょいのちょい。





わっさと茂った葉の陰になって摘み逃し、つい育ち過ぎにしてしまいがちなサヤエンドウ。
いつもは豆ご飯にすることが多いのですが、今回は実をせっせと取り出してお浸しに。
色合いが抜群に綺麗で、ふくふくとした食感も魅力的です。

エンドウの軍艦巻き風おから寿司、うん、我ながら可愛らしく仕上がりました。

上の左から、昨日の生春巻きに使ったむきエビのパクチー醤油和え、食べ頃サヤエンドウのお浸し、そして育ち過ぎたサヤエンドウのお浸し、ひらひら大根と人参の甘酢和え (この日に拵えたもの ☆彡) 、そして自家製ラディッシュの日本酒漬け・・・は、まだちょっと味の馴染みが薄かったので、前もって作ってあったピクルスで。

ひと口サイズの軍艦巻きなので、どうぞパクっと召し上がれ。





エンドウ豆をふっくらシワを寄せないように茹でる為、そのおかげか否かは定かではありませんが私が以前より試している茹で方です。
  1. お湯を沸かしてお塩をやや多めに加え、莢から取り出したエンドウ豆を加えます。
    2〜3分茹でたらお鍋ごと水道の下に移動させ、お鍋の下にザルをあててゆっくりとお水を注ぎながら冷ましましょう。

    お湯がある程度冷めたところでザルにあけ、しっかりと水を切ります。
  2. 合わせ出汁・お酒・白だし醤油を合わせてひと煮立ちさせ、予め冷ましておいたところに1を加えます。
    そのまま冷蔵庫でひと晩いて味がなじめば出来上がり。






今回のおから寿司では使いませんでしたが、昨日収穫して参りましたラディッシュは日本酒漬けに。
お酢やワインビネガーを使った甘酢漬けやピクルス (☆彡 2018年05月07日 後半で登場します) よりぐっと落ち着いたシックな赤紫色に仕上がりますよ。
  1. ラディッシュの葉を切り落とし、少量のお塩を全体にまぶしてしばらくおきます。
    水気が出てきたらこれをザルに移し、そのまましばらくおいて自然に水気を切りましょう。
  2. 日本酒 100t
    てんさい糖 60g
    白だし醤油 大さじ1
    を合わせてお砂糖をよく溶かし、ここに1を加えて漬け込みます。
    冷蔵庫で味がなじむまでおけば出来上がり。






可愛らしいコロンっとした赤い実ばかりに注目されがちなラディッシュですが、もちろん葉っぱも美味しく食べられます。
胡麻和えも好きですが、よりこってりと仕上がる胡桃和えが私はお気に入りです。
  • 胡桃を乾煎りしてすり鉢に移して擂りますが、擦り具合はお好みで平気平気。
    しっとりするまで擂っても美味しいし、粗めもまた美味しいものです。

    白だし醤油や白味噌などで味付けをしますが、そこもまたお好みで。

    多めの熱湯にお塩を煮溶かし、ラディッシュの葉っぱを加えて茹でます。
    ラディッシュの葉っぱは摘みたてでもややかためなので、ちょっと長めに。
    醤油洗いをしてざく切りにし、すり鉢に加えて和えれば出来上がり。

    不本意ながら引き抜いてしまった未熟なラディッシュも、胡桃和えにすれば美味しく食べられますしね。
    今シーズン何度も作っておりますお気に入りの一品です。






今年初めて栽培に挑戦した分葱は大成功。
ホタルイカと合わせたヌタは日本酒の良いお供となり、何度となく拵えました。
5月も半ばに入り、休眠期間に突入した分葱を掘り起こして来年の為に干しておきます。
  • せっかくですので、まだ食べられそうな綺麗な葉部分だけを選り分けて大好きな “一文字くるくる” に。
    くるくるの仕方は大昔の日記にて ⇒ 2015年04月06日 中盤辺りに登場 ☆彡

    これも昨日ワイングラス片手にくるくるしたもの。
    好きなんです、この手の誰も褒めてくれない細かな作業。





  • こうして、なくなりかけたらまた次の作り置き料理、作り置き料理の連鎖は続くのです。
    そして主人とふたり、美味しいお酒におぼれるのです。






こうして昨日のうちに作っておいた品々で、今朝はちょちょいとおから寿司。
  1. 冷凍してあるおから 100gを常温に戻し、卵 1個・寿司酢 (☆彡) 大さじ3と合わせてフライパンでさらりとするまで乾煎りします。
    最後に白胡麻をたっぷりとひねって粗熱をとり、10等分してざっくりまとめておきましょう。

  2. 細長くリボン状に切った海苔で巻き、巻き終わりを爪楊枝で留めておきます。
    ご飯のように粘着力がないので、こうして形を固定します。

    作り置き料理をそれぞれに盛りましょう。

    そっと爪楊枝を抜いて、はい、出来上がり。











主人の分はお弁当箱に詰めて。

カラフルなお弁当は詰めていても楽しいものです。










そして飛び切り地味な朝食。
この時期は特にイワシが綺麗でお値打ち価格なので、定番のイワシのお酢煮は欠かせません。

主人が目を細めながらイワシを頬張ります。
昔はどの魚をおいても鯖がいちばんだったそうです。
ところが今やその地位、この小ぶりなイワシのお酢煮に継承されたとか。

いかに自身がこの朝食スタイルを気に入っているか、イワシのお酢煮を愛しているか、お味噌汁を楽しみにしているか、そんなことを延々プレゼンする主人、この人って本当に面白い。





丸っとふとったしじみ入りのお味噌汁。
貝のお味噌汁、大好きです。
さ、明日は金曜日。
今週は平日いちどもお酒を控えることなく週末を迎えそうです。
困ったこと。

posted by しんさん at 13:24 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月03日

ホタルイカと自家製分葱の酢味噌和え 〜 おから寿司 軍艦巻きver.

冬の間荒れておりました畑が、この陽気でぐっと華やかになりました。

ホットキャップの中ではズッキーニの双葉が頼もしく成長しておりますし、エンドウの芽も地面の割れ目から重そうな頭を起そうと奮闘致しております。
何年か越しのルバーブは今年も逞しく越冬し、土筆を横目に青々とした新芽をひろげております。

そして今、瀕死の状態だった分葱がぷっくりとした根元も凛々しく収穫真っただ中。
集結した根元をほぐしながら、来年の球根部分を見極め少しずつ収穫する作業は楽しいものです。

本日のお弁当は、そんな自家製分葱を使ったおから寿司と致しましょう。

分葱と聞いて真っ先に思い浮かぶのは、やはり定番 “分葱とイカのぬた” ではないかしら。
子供の頃、暖かくなるこの頃に母がよく拵えておりました。
但しこの地方は赤味噌仕立てですので、決して春らしい佇まいとは言えないお料理でしたけど。

お買物に行ったらちょうどホタルイカがお買い得でしたので、今回のぬたはホタルイカで。
お酢をさりげなく効かせた白味噌仕立ての分葱のぬたは、桜の終わりを告げる葉桜の景色と相まって、夏に向けて増える緑の野菜の先駆けのような存在、畑仕事にも力が入ります。





ホタルイカと分葱の軍艦巻きと並び、もちろん定番のしめ鯖ver.のおから寿司も。
気分がどこか華やいでおりますので、今朝は錦糸卵など添えてみました。

柚子胡椒を添えて、いつもよりちょっとあか抜けたおから寿司を気取っております。





ぷっくりとした分葱らしい分葱の初収穫に、ついつい心も踊ります。
本日のお弁当は定番のおから寿司。
分葱とホタルイカのぬたをたっぷり盛りつけた軍艦巻きver.と、しめ鯖の定番ver.の2種。
旬の自家製野菜にはパワーが漲っております。





  1. 分葱は長いままお塩を加えた熱湯でさっと茹で、ザルにひろげて団扇であおぎ色良く冷まします。
    食べやすい長さに切り揃えておきましょう。
    あか抜けたぬたは分葱のぬめりを取り除くのでしょうが、私はぬめりも拒みません。
  2. 白胡麻を焦がさないように乾煎りしてすり鉢に移し、お好きなさじ加減で擂ります。
    白味噌・てんさい糖・お酢・極少量の白だし醤油を加えて更に擂り混ぜておきましょう。
  3. 大きめのボールにたっぷりのお水を張り、ボイルホタルイカをさっと洗ってザルにとります。
    ひとつずつ丁寧に白い目を取り除くと、ぐっと食感よろしく美味しく食べられます。
    この目摘み作業 (?) も慣れてしまうとなかなか楽しいものです。
  4. 分葱とホタルイカをすり鉢に合わせ、丁寧に和えれば出来上がり。
    立派な分葱につい目を細めてしまいます。






  • 今週の常備菜として、分葱のお浸しも。
    熊本の郷土料理、分葱の一文字くるくるを自家製ほうれん草と一緒にお浸しに。
    詳しい手順等は、2015年の備忘録 (☆彡) にて。

    今、月に2回の宅配野菜をお願い致しております近藤ファームさん。
    この頃にいちど取り寄せていたのね、すっかり忘れておりました。





ここからは手慣れたものです。
  1. 卵 1個・寿司酢 (☆彡) 大さじ3をよく溶き混ぜます。
    おから 100gと合わせ、フライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。

    寿司酢に使った昆布も刻んで加えましょうか。
    彩りついでに、そろそろ片付けてしまいたい常備菜も刻んでおからと合わせてしまいましょう。

  2. フライパンをさっと洗い、極少量の胡麻油を丁寧にすり込みます。
    極少量の水溶き片栗粉を加えて薄焼き卵を焼き、錦糸卵にしておきましょう。
  3. おからの粗熱がとれたら、8等分してざっくりとまとめておきましょう。

    しめ鯖は小ぶりな削ぎ切り、アボカドはスライス玉ねぎと合わせて変色防止を。
    錦糸卵も準備完了、下準備は完璧です。

  4. 海苔をリボン状に切り、丸めたおからにくるりと巻きつけます。
    形を整えたら爪楊枝で留め、おからの表面を平らにならしておきましょう。

  5. 大きめにカットしたラップの上に、アボカド・しめ鯖・錦糸卵の順にお行儀良く並べます。
    おからをこの上に乗せ、具が真ん中にくるよう形を整えながら茶巾の要領でまとめましょう。

    クリップで留め、具とおからがなじむまでしばらくおきます。

  6. 4のつま楊枝をとり、分葱をたっぷりと盛りましょう。
    その上にホタルイカを並べ、七味唐辛子をふります。

    5のラップをそっと取り除き、座りが良いようおからを少し整えます。
    柚子胡椒をあしらって出来上がり。











おから寿司に添えるお菜は、そうね、有り合わせの食材を使ったスリムな生春巻きなど。
先日ちょっと実家に立ち寄った時、母がプランダーで育てているレタスを数枚摘んでくれました。
緑の濃いレタスと、おから寿司にも使った錦糸卵を使った有り合わせ生春巻きです。






  1. ライスペーパーは胡麻油をほんの一滴たらしたぬるま湯にさっとくぐらせ、湿らせたキッチンペーパーの上にひろげましょう。
    ぬるま湯に油をたらしておくと、ライスペーパー同士がくっつくのを軽減してくれます。
  2. レタス、お刺身用ワカメ、錦糸卵、薄切り人参、小さく切ったアンチョビを少しずつ離しながら並べましょう。
    アンチョビと同ラインに並んでいるのは、自家製塩麴とネギを合わせたネギペースト (☆彡)
    時間が経っても色合いが変わらないので、意外と重宝しております。

    レタスを芯にしてきつめに巻き、食べやすい長さに切り分ければ、はい、出来上がり。











今朝の主食は豆乳粥。

いつも通り押し麦を加えて炊き粥を拵え、最後に豆乳を注ぎます。
豆乳が温まる程度に火を入れたところで、刻んだ生ワカメを加えて火を止め蓋をして蒸らしましょう。
器に盛り、彩りに錦糸卵を添えます。

おから寿司で残ったしめ鯖とアボカドは、朝のお魚料理に。
  • 削ぎ切りにしたしめ鯖・アボカド・スライス玉ねぎをボールに合わせ、だし醤油と極少量の胡麻油で和えます。
    器に盛り、刻み海苔をたっぷり添えれば出来上がり。





晩酌のお供にするつもりでおりました分葱とホタルイカですが、早くも片付いてしまいました。
今宵の晩酌は何を肴にしようかしら。
週末のみの晩酌はもはや完全に過去のお話、今宵の晩酌を楽しみに主人は出勤していきました。

そうだ、一文字くるくるがあるじゃない。
旬の自家製野菜料理と日本酒、健康に気をつけながら体を壊していくパターンね、きっと。

posted by しんさん at 14:38 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月27日

具沢山 春のおから寿司・・・あれ?

桜の満開に伴い、2週間にいちど配達してもらう宅配野菜もぐっと春めいて参りました。
今までの白菜・大根等の白っぽい野菜から、青々とした葉野菜数種が段ボールを占めております。

春菊やホウレン草など、冬が旬とされる葉野菜ですらどこか物腰柔らかで、力強い冬の佇まいとは様変わりしている気すら致します。
こう野菜の緑に心が惹かれるところを見ると、私は前世アオムシだったのかもしれません。
あ、くだらない。

さて、そんな葉野菜をたっぷり使って、本日のお弁当はおから寿司と参りましょう。

ご飯の代わりにおからを使ったおから寿司は、我が家の定番メニューです。
鯖寿司風にしたり、時にはいなり寿司風、余裕のある時には手まり寿司風とバラエティーも豊富。

本日は、軽くさっと加熱したレタスと小松菜でおからをくるりと巻いてみました。
週末に畑で摘んだ土筆をあしらえば、ぐっと春らしい心躍るおから寿司に。

当初の予定では、もう少しレタスの色合いが淡くて下の小松菜が透けて見えるのを想像していたのですが・・・うん、そこはちょっと想定外。
おからに塩引き鮭を混ぜ込んで、緑と鮭のピンクが透けるという目論見もここでドボンです。

でもまぁ良いや。
すぐに諦める性格も無駄なストレスがなくて良いものです。
本日のお弁当は塩引き鮭を混ぜ込んだ贅沢なおから寿司、外見からは全く分かりませんけど、ね。





ほぼ週にいちどは作っておりますので、おから寿司は手慣れたものです。
  1. 寿司酢 (☆彡) 大さじ3・卵 1個をよく溶き混ぜ、おから 100gと合わせます。
    焦がさないようさらりとするまでフライパンで乾煎りし、こんがりと焼いた塩引き鮭をほぐして加えましょう。
    かりっと焼いた皮も、無駄なく細切りにして混ぜ込んでしまいましょ。

    粗熱がとれたら6等分し、ざっくりとまとめておきます。
    丁寧に丸めなくても、何となくまとまっていればそれで大丈夫。

  2. レタスと小松菜はさっと湯通しし、すぐに団扇等で仰いで冷まします。
    レタスをひろげた上に小松菜をひろげ、おからをのせてきっちりと包みましょう。

    形を整えながらラップでぴったりと包み、クリップで留めてしばらくおきます。

    レタスとおからがなじんで落ち着いた頃にラップを外し、かるく形を整えます。
    茹でた土筆をふき味噌で和えて、ちょんっと上にトッピング。











宅配野菜に葉野菜が多くなると、当然我が家のお弁当は緑一色に染まります。

おから寿司を始めとし、常備菜と致しております “春菊のカシューナッツ和え” 、“ほうれん草のお浸し” 、 “サヤエンドウの煮浸し” 等々、緑ばっかり。
それらに加え、暖かくなって随分と巻きがふんわりとしてきたキャベツを使ったロールキャベツ。
正に今、我が家は葉野菜の全盛期です。






ロールキャベツは、鶏ささ身で作った茹で鶏を使うので簡単です。
  1. キャベツは予めさっと茹でて冷ましておきます。
    芯のかたい部分は、スプーンの背を押し付けてつぶしておきましょう。

    油揚げは熱湯で茹でて油抜きをし、3辺を切り落として開き2等分しておきます。
  2. ささ身の茹で鶏はスジをとってざっくりと裂きます。
    お豆腐・酒粕・干しエノキ (ほぐしたエノキをからからに天日干しして乾煎りしたのもです) ・葛粉をフードプロセッサーに合わせて粗く攪拌しましょう。

    ネギの青い部分と塩麴を合わせたネギのペースト (☆彡) を加えてみました。
    全く変色もせず色鮮やかなままです。
  3. キャベツをひろげて油揚げを重ね、丸めたささ身生地を巻きます。
    巻き終わりを下にしてお鍋に並べ、隙間に人参を詰めましょう。
    鶏の茹で汁をひたひたに注ぎ、極少量の白だし醤油を加えて10分ほど煮ます。

    煮汁ごと保存容器に移し、さっと下茹でしたブロッコリーも浸しましょう。
    お弁当のお菜 兼 常備菜の出来上がり。
    あぁ、この色合いに心が和むこと。











本日の朝食はお椀から溢れそうなカレーうどんです。

お歳暮に頂いた見るからに高価なカレー缶でしたが、主人のダイエットもあってジャパニーズカレーを食べる頻度が急降下致しております我が家です。
なかなか頂く機会もなく本日までフードストッカーに鎮座しておりましたが、朝食ならばと相成りました。

茹でたうどんに麺つゆを張り、葛粉で軽くとろみをつけたカレーをなみなみと盛り付けます。
刻んだネギを山盛りにして出来上がり。
朝食にカレーうどん、ちょっと斬新ですがこれなかなか楽しいものです。

・・・主人曰く、 『カレーうどんだけ浮いてない?』 だそうですけどね。
喜んで食べていたくせに。





朝食のレギュラー陣でもあります納豆とヨーグルト、今週ももちろん双方手作りです。
今週のひきわり納豆は、市販の蒸し大豆を使って試してみました。
乾燥大豆を使ったひきわり納豆に比べ、自己主張のない納豆にはなりましたが、その手軽さはなかなか魅力的でもあります。

ヨーグルトに関しても、1週間分のヨーグルトを買い置きする場所を省けるのでとても重宝しております。
まだまだヨーグルトメーカーは酷使されることでしょう。
今までヨーグルトに占領されていた冷蔵庫が、醗酵調味料に占められているってだけのお話ですね。

posted by しんさん at 15:09 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月19日

萌黄色のおから寿司

今週半ばに春分の日を控え、正に春めいて参りました。
今までは縮こまっておりました畑のほうれん草も急成長し、その隣の畝で瀕死状態だった分葱も活き活きと真っ直ぐな新芽を伸ばし始めております。

こうなると俄然畑作業に熱が入るもので、昨日はスジを違えた主人に代わりHonda ピエンタを稼働。
立派な畝を作り、ズッキーニ、スナックエンドウ、そして収穫の早いラディッシュの種を撒lいて参りました。

達成感の中、早くも軽い筋肉痛を感じながら拵える本日のお弁当は心なしか春の雰囲気です。
萌黄色のおから寿司の上に、畑で摘んだ小さな土筆を飾ってみました。
土筆以外の材料はいつもとほぼ同じですが、どこか気分が華やぐおから寿司です。

画像では見えませんが、おからには彩り鮮やかな枝豆を混ぜ込んでみました。
昨日、主人と日本酒をちびちび飲みながらつまんだ枝豆の残りです。

不思議なもので、ちょっと温かくなると同時に枝豆が食べたくなりました。
冷凍枝豆ではありますが、それでも枝豆の緑に気持ちが惹かれたのは私だけではなかったようです。
主人と意見が一致し、ホクホクと枝豆をつまみながらお家で飲む日本酒、昨日も楽しかったなぁ。

ひとつはアボカドと水菜、そして土筆の手まり寿司風のおから寿司。
そしてもうひとつの軍艦巻き風のおから寿司は、自家製の柚子胡椒を効かせた鯖寿司を具に。
酢蓮根のアクセントが自慢です。

畑で摘んできたほうれん草、そして立派に成長したネギのお菜も添えた春満載のお弁当。
雨降りの月曜日ではありますが、どこか心は華やぐのです。





定番のおから寿司、寿司酢 (☆彡) の作り置きがあれば更に簡単ちょちょいのちょいです。
おからは100gずつ小分けにして冷凍した状態で常備してありますので、前日に冷蔵庫に移しておきます。
  1. 卵 1個・寿司酢 大さじ3をよく混ぜ合わせ、おから 100gに合わせます。
    これをフライパンで乾煎りし、全体がさらりとした状態になったら莢から出した冷凍枝豆 (もちろん解凍した状態です) を混ぜ込みましょう。

    8等分し、ざっくりとまとめておきます。
    後ほど綺麗に成形するので、ざっくり分量分け程度にまとめておけば大丈夫。

  2. 萌黄色ver.の具は、アボカドと常備菜にしておりました水菜のお浸し。
    アボカドの変色防止用にスライス玉ねぎも一緒に握ります。

    大きめに切ったラップの上に、緑の濃い面を下にしてアボカドを並べます。
    水菜のお浸し、薄切り玉ねぎを順にこの上に重ね、まとめておいたおからをそっと乗せてラップで包みましょう。

    茶巾の要領で形を整え、クリップで留めてしばらくおきます。
    形が落ち着いたらラップを外し、お浸しにした土筆を飾って出来上がり。
  3. 軍艦巻き風のおから寿司に使うしめ鯖は、自家製柚子胡椒 (☆彡) ・常備菜にしております蓮根の甘酢漬けと一緒にフードプロセッサーで粗刻みに。

    海苔をリボン状に細く切り、まとめておいたおからをくるりと巻いて爪楊枝で留めましょう。

    形を整えて形が落ち着くまでしばらくおき、粗刻みにした鯖をたっぷりと詰めましょう。
    甘酢漬け蓮根を小さく切って、ちょんと飾ってこちらも出来上がり。






おから寿司は簡単なのですが、お弁当箱に詰めるのが難しいのが毎回の苦労どころ。
なぜかしらね、美味しそうに詰められないのは。

・・・彩り野菜不足かしら、やっぱり。










昨日畑で摘んだほうれん草、そして立派に育ったネギで早速今週分の常備菜を拵えました。
ほうれん草は厚揚げと合わせてお浸し、ネギは白い部分だけを焼きびたしに。






  • 琺瑯製の保存容器は、常備菜作りの力強い味方です。

    お出汁・みりん・お酒・白だし醤油を琺瑯容器に合わせてひと煮立ちさせ、ここにさっと茹でて醤油洗いしたホウレン草を浸すだけでほうれん草のお浸しは完了です。
    厚揚げを追加する際は、油抜きした厚揚げ・合わせ出汁を琺瑯容器に合わせて予め煮て、ここに醤油洗いしたホウレン草を浸すだけ。

    冷めたらそのまま冷蔵庫に移して保存出来るので、常備菜作りも益々楽しくなります。





自家製ネギの焼き浸し、こちらも琺瑯容器が大活躍。
  1. 合わせ出汁・みりん・お酒・白だし醤油・鷹の爪を琺瑯容器に合わせてひと煮立ち。
  2. ネギは白い部分を食べやすい長さに切り、油をひかずにフライパンでコロコロ転がしながら焼き色がつくまで加熱しましょう。

    ネギが熱いうちに1に移して浸し、冷めたら冷蔵庫に。
    味がどんどんなじんで週末には益々美味しくなっているはず。
    ネギの甘みがぐっと増し、まるでホワイトアスパラのような風味です。






  • 定期購入しております宅配野菜、随分前に切り干し大根が入っていた回がありました。
    今週は宅配野菜のない週なので、長期保存出来るこんな食材が助かります。

    先週の常備菜にしておりました水菜のお浸し。
    干しエビや干し貝柱が入ったちょっと贅沢なお浸しでした。

    水菜はおから寿司で使いましたので、ここでその浸し汁ごと完全にお片付けしましょうか。
    切り干し大根の味付けに使います。
    水菜と一緒にお浸しにしたサヤエンドウも立派な彩りとして一員に。

    蓮根、人参、干しシイタケ、そして常備菜の煮汁まで使った具沢山の切り干し大根は、こうして今週の常備菜の役割を引き継ぐのであります。





もちろん常備菜の中には、今週もイワシのお酢煮の姿が。
今の時期、店頭に綺麗なイワシが嬉しい低価格で並びますものね、欠かせません。

今朝の主食は、久しぶりに鴨蕎麦です。
市販の燻製鴨をお蕎麦の上に並べるだけですが、熱々の麺つゆを回しかけた鴨肉はやわらかくて本当に美味しいのです。

自家製のネギを刻んでお蕎麦の上にたっぷり。
宅配野菜のネギの根っこを切り落として畑に植えたところ、良い感じで成長を続けております。
ネギは丈夫ですので、これでネギに困ることはなさそうです。





今週は水曜日がお休みです。
ヨーグルトメーカーを使って拵えた発酵食品が今か今かと出番を待っておりますので、今週は発酵食品の登場頻度が急上昇しそうです。

さ、今週も楽しくなりそうですよ。

posted by しんさん at 14:21 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月20日

欲張りおから寿司 〜 いなり寿司ver.

甘辛くお醤油とお砂糖でことこと煮含めた油揚げ、大好きです。
そしてもちろんいなり寿司も。

実家の母親はお料理が大の苦手ですので、生まれて初めてオレンジページか何かを見て挑んだいなり寿司の味はいまだに最高だったと自負致しております。
最近はもっぱら “おから” を酢飯に見立てた “いなり寿司風” ではありますがそれでも大好き。”

でも、本日のおから寿司は残念でした。

近頃、食料品を買いに行くと量より “質” を重視することが多くなりました。
今年は主人も私も50歳ですからね、そろそろ食品もこうシフトチェンジするのは至って普通のこと。
ですが今回選んだ油揚げ、ちょっと良いものをと選んだ結果が残念な出来につながったのかも。

油揚げが厚過ぎて、綺麗に袋状に開けないではいなり寿司にはなりません。
袋に開くのを諦めて大きく開き、くるりとおからを巻いて仕上げた力技のいなり寿司風おから寿司。

質が良い・・・言ってみればいつもより値の張るお揚げを選んだからって、綺麗に出来る訳ではないと今更ながら気付いた次第でございます、はい。
物には向き不向きがあるってこと、今朝のおから寿司で再確認致しました。

いつものお揚げより何倍も厚手なお揚げ、私の手に負えるお品ではなかったと納得致しました。





お揚げを弱火でことこと煮含めるのは好きですが、たまには楽したいというのが人の心理。
ただ、最初に拵えたいなり寿司のお揚げが手間をかけた昔ながらの手順だったからか、最初から調味料を全部合わせて煮たり圧力鍋を使ったりするのは少々気が引けるというのもどこかにあります。

昨晩、いなり寿司のお揚げの手順について検索していたら、面白いご意見にヒット致しました。

『いなり寿司って何故にあぁジジむさいのでしょう』 といった旨のご質問に対し、『中途半端な職人や某お料理サイト族にはできない知識と熟練した技が必要だからです、なのでどうしてもそれが出来るのは年配者ということになるのです』 と。
うわぁ、辛辣なご意見、この回答者、主人じゃないかしらってほど主人が言いそうなご意見。





さ、気楽に拵えて気楽に失敗して、気楽に失敗したと笑って言える家庭料理、私はこの路線で。
  1. 油揚げは菜箸を転がして袋状に開・・・けなかったので、3辺を切り落としてどうにかこうにか開いた後、たっぷりのお湯でしっかりと油抜きをします。
    落し蓋をし、やや強めの火加減で10分ほど。

    お揚げが崩れないようそっとお湯を流し、粗熱がとれたら両手でそっと挟んで水を切ります。
    お揚げ全体が均一に煮含められるよう並べ、全体が十分にかぶる量のお出汁を注ぎます。
    てんさい糖を散らして落し蓋をし、先ずはお出汁とてんさい糖だけで10分ほど。
    今回は戻した干しシイタケとかんぴょうも一緒に。

    その後少しずつお醤油を足しながら、煮汁をそっと回しかけつつゆっくりと煮含めます。
    20分ほど煮て煮汁が殆どなくなったら火を止め、そのまま冷まして味をなじませましょう。

  2. 卵 1個・寿司酢 (☆彡) 大さじ3をよく溶き混ぜます。
    ここにおから 100gを加えて混ぜたものをフライパンでさらりとするまで乾煎りしましょう。
    白胡麻をひねって火を止め、粗熱がとれたら握ってまとめておきます。

    具にするアボカドはくし形に切り、寿司酢を少量まぶしておきます。
    玉ねぎは薄切り、紅芯大根の甘酢漬けは千切りに。
    寿司酢に使った薄めの昆布も具の一員にしてしまいましょう。

  3. おからが油揚げの煮汁をたっぷり吸ってくれるので、酢飯の時のように油揚げの煮汁を神経質に絞る必要はありません。
    おからを先頭に具を順に並べ、油揚げで巻きましょう。

    かんぴょうを切って結び、食べやすく切り分ければ出来上がり。











値の張る油揚げはそれなりに手ごわい相手でした。
次回からは普通にいつも使っているお徳用の油揚げを買うことに致します。

常備菜でもあります菊芋きんぴら、茎ワカメの甘酢漬けを隙間に埋めて、本日のお弁当完成です。










今朝のお魚はしめ鯖。
アボカド・みじん切り玉ねぎと一緒に盛り付け、たっぷりのルッコラを添えて出来上がり。
胡麻油とお醤油をちろりとたらして召し上がれ。

具沢山お味噌汁の中には、畑で掘ってきた菊芋も。
牛蒡のようなちょっと土っぽい風味が八丁味噌に合います。
しっかりと熱を通すとホクホクとした食感に、細切りにしてさっと火を通すとヤーコンのようなしゃくしゃくの食感に、面白い食材です。





まだ火曜日ですが、どうも今週のお弁当は今一歩な出来栄えが目を引きます。
明日は少量残った蕎麦粉のお片付けを済ませてしまいましょう。
これも実験料理、さ、吉と出るか凶と出るか。
今夜は一切れずつ残したおから寿司でちょっとだけ日本酒を頂きましょう。

posted by しんさん at 15:38 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする