2022年05月13日

おから寿司〜鰻の佃煮と大葉編

まるで梅雨入りを想わせるような雨模様です。

どこかに出かけるでもなく終わってしまった今年のゴールデンウイーク(毎年のことか)ですが、連休気分などとうの昔に抜け出していなければいけない頃合。
だと言うのに本日金曜日、今週最後のお弁当メニューがどうにもこうにもまとまらない。

野菜室を覗いても、食品棚を何度開けても、よしこれだ!と言うメニューがちっとも思い浮かびません。
モヤモヤと就寝し、のそのそと起床してキッチンに立ち、それでもどうにか着地した今週最後のお昼ご飯。

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頼りになるのは、やっぱり久しぶりのおから寿司です。

おから蒸しパンにしようか?
それとも全く別の視点からキャロットケーキ?
うーん、オートミールとおからのクッキー?

何となく昨晩、冷凍庫から冷蔵庫に移しておいた『おから』
今日の主要食材候補に挙がってはいたのだけど、早々に使い切りたい在庫食材がチマチマとまとまらずに今朝まで。

ほんの数切れ残っていた鰻の佃煮、そして大葉におからを合わせ、無事着地することが出来ました。
冷蔵庫のお片付けも捗り、外は相変わらずのシトシト雨ですが私の心はちょっとすっきり。

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おから寿司と決まれば後は慣れたもの、ちょちょいのチョイ。
卵1個に寿司酢大さじ3、これをおから100gと合わせて乾煎りします。

しっとりしたところで火を止めて白胡麻を加え、粗熱がとれたらラップを使ってまとめます。
ラップに鰻の佃煮をおき、大葉を重ね、丸めたおからをのせて握るだけ。

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ひとつが決まれば、後は流れるままに食材は片付いていくもの。
おから寿司になるはずだったおからを少し拝借して、食材お片付けだけに特化したおからを拵えました。
そしてお弁当も出来上がり。

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今年も主人がまとめ買いした『鯖のへしこ』
むなびれの部分とかね、主人は絶対食べないのですが私が捨てられるハズもなく。
細かな身をとった後は、お水とお酒で煮出して『へしこ出汁』として粗利用。

胡麻油で人参を炒め、干しシイタケやひじき、高野豆腐等の乾物を加え、へしこ出汁で炊くおから。

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へしこの『糠』を使ったふりかけも我が家の定番。
塩っ辛いのですぐにはなくなりませんが、ちょっとあると時々重宝するのです。

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そしていつものように朝食の時を迎えます。
金曜日は伊勢うどんの釜玉風、そしてイオンのイワシの生姜煮。
これがウィークリールーティンです。

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週末、まだまだ畑作業のない日曜日には違和感を抱きます。
週末の天気予報を注視しては、ふと寂しくもなります。

でも大丈夫。
週が明けたら、先日のお試しセットからの初めての申し込み、伊勢丹ドア初到着です。
伊勢丹のバイヤーさんが吟味した食品を、更に私が吟味する。
これ、楽しそうです。


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2022年04月26日

おから蒸しパン〜カモとルッコラのサンドウィッチ編

ISETAN DOOR(イセタンドア/伊勢丹ドア)のお試しセットに含まれておりました、『リーフレタスとルッコラのサラダセット』
主人と私のふたり暮らしにはちょうど良い量。
リーフレタスは届いた当日、週末にシンプルなサラダにしてもりもり食べてしまいました。

『伊勢丹』というだけで私などは高揚してしまいます。
極少量残ったこれら葉野菜、お水に挿して冷蔵保存しておきました。
週も明けた本日火曜日。
伊勢丹のルッコラを有意義に使いたいがためだけの、今日のお昼はおから蒸しパンサンドですよ。

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電子レンジ調理とどうも相性がよろしくない私。
おから蒸しパンも、ゆっくりのんびりオーブンで湯せん焼きするのが定番となっております。

前日の夕方、冷凍して常備してあります生おからをオーブン庫内へ。
低温でゆっくり加熱して乾燥させたら朝までオーブン庫内に放ったらかし。
カラカラに乾いたおからを当日ミルで粉砕し、おから生地をゆっくり湯せんして蒸し上げる我が家のおから蒸しパン。

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最近気に入っておりますのが、イオンネットスーパーさんに届けて頂く『合鴨の燻製』
アボカドと一緒に、おから蒸しパンの上にたっぷり並べましょう。

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そしてその上には伊勢丹ドアの伊勢丹ドアのレッドオークとルッコラをこんもりと。
なんでしょう、私のこの権威主義的な味覚。
伊勢丹バイヤーさんが選んだルッコラ、そう思うだけで自身で育てたルッコラよりうんと美味しく感じるのです。

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長年続けて参りました畑作業ですが、こうして卒業が決まっても臨機応変に楽しめそうな気が致します。

久しぶりのおからサンド。
そしてたっぷりの鴨肉、ピリっと刺激的なルッコラとの相性、仲介役のアボカド、この組み合わせも狙った通りです。
もちろん主人からはお褒めのメッセージを頂戴致しましたよ。

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◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
  • サイリウム(オオバコパウダーのことです) 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩 ひとつまみ

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g
  • アーモンドミルク(オーツミルク、豆乳、牛乳、何でも代用可) 80g




◆作り方

  1. 先ずは前日の準備から。

    生おからは100gずつに分けて冷凍してあります。
    凍ったままオーブンに入れ、130℃で1時間35分。
    時々全体をほぐしたりしてカラカラに乾燥させます。

    オーブンが停止したら、後は朝までオーブン庫内に放ったらかし。
    カラッカラに乾燥しています。

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  2. 乾いたおからをミルで粉砕し、更にザルでふるいましょう。
    20gを計量し、サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩と合わせておきます。

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  3. 卵とオリーブオイルを合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    ここに計量したアーモンドミルクを少しずつ加えながらよく混ぜます。

    合わせておいた、おからパウダーその他粉類をふるい入れて泡だて器で混ぜましょう。

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  4. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れ、天板にお湯を注いで予熱したオーブン庫内へ。

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    200℃で30分間、じっくりと蒸し焼きにしましょう。

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  5. 蒸し上がったら容器から出し、粗熱が取れたらオーブンシートを除いて網の上でしっかりと冷まします。

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  6. 厚さを半分にカットし、片方にはマヨネーズ、もう片方にはマヨネーズと粒マスタードを満遍なくぬりましょう。

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  7. カットした合鴨の燻製を並べ、断面を意識しながらレモン汁をまぶしたアボカドをその上に並べます。

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  8. しっかりと水切りをしたルッコラをこんもりと盛りましょう。

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  9. オーブンシートできっちりと包み、オーブンシートごと2等分して出来上がり。

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鴨とアボカド、葉野菜たっぷりのおから蒸しパンサンドに添えるお菜は、この上なく横着をしたアジフライの南蛮漬け風。
冷凍アジフライを揚げずに揚げ焼き、それすら端折ったオーブン焼きです。

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野菜の甘酢漬けは、常備菜としても大活躍。
在庫野菜を使って多めに拵えておくと何かと助かるのです。





  1. お酢 大さじ4
    生砂糖 大さじ2強
    白だし醤油 大さじ1弱
    お塩 ひとつまみ

    以上を琺瑯容器に合わせてさっと混ぜておきます。

  2. 半分に切ったパプリカ、大きめにほぐしたマイタケをオーブンで焼き、合わせ酢に熱々の状態で加えます。

    パプリカに溜まった野菜のスープも一緒に。
    エイヤッと半分のまま甘酢に放り込み、スープを甘酢に落としてからゆっくりと包丁で縦4等分して漬け込みます。
    熱々の野菜のおかげで、少々のお砂糖のかたまりも綺麗に溶けてくれます。

  3. 全体をざっくり混ぜたら、後はのんびりスライスした新玉ねぎやらミニトマトやらを加えましょう。
    本当は人参も仲間に入れたかったのですが、時間がなくてあっさり断念。

  4. 冷凍アジフライを凍ったままアルミホイルの上に並べ、ちょろっとオリーブオイルを回しかけます。
    180℃でじっくり30分オーブン加熱したら、後は焼き色をつけるために200℃で10分ほど。

    適当に切って、甘酢野菜をたっぷり添えれば出来上がり。

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気楽に冷凍アジフライを使って、冷凍庫の場所確保の企み。
アジフライを大量購入した当のご本人、主人は私のこの努力を買ってくれるのかしら。

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蒸しパンサンドウィッチのフィリングとしてだけでなく、朝食のメンバーとしても合鴨の燻製は登場致します。
今朝の主食は久しぶりのお蕎麦。
もちろん主人大喜びの鴨蕎麦ですよ。
生憎焼きネギは出来ませんでしたので、代わりに大根おろしをたっぷり添えて。

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週間ルーティンに則り、お魚はしめ鯖、アボカド、新玉ねぎの組み合わせ。
香酢をチロリ、胡麻油をちろりが我が家の定番です。

ビーツでピンク色に染まった納豆の上には、伊勢丹ドアに届けて頂いた立派ななめこの佃煮を。
木匙の上のバームクーヘンも、もちろん伊勢丹ドアから。
美味しいのです。




外は今にも降り出しそうなどんより曇り空。
ですがそろそろシーツがカラリと乾いた頃合いです。
火曜日はシーツを全てお洗濯する日、そして気持ちよくぐっすり眠る日なのです。



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2022年03月29日

おから寿司〜アジフライと甘酢漬けトマトの変則版

我が家の冷凍庫はいつもパンパンです。
どれくらいパンパンかと申しますと、冷蔵庫の冷凍スペースだけではお話にならず、三菱の冷凍庫を1台買い足してもパンパン、そんな状態です。

何がそんなに詰まっているのかと言えば、主人が箱買いした干物や西京漬け等、朝食用のお魚が相当な場所を占めております。

それは良しとして、目下のところ困っておりますのが『冷凍アジフライ』
一時、冷凍アジフライに凝った主人が大量に取り寄せるものだから、そして既に飽きてしまっているものだから、もうヤレヤレと苦笑いするしかありません。

なので、私のほうも変則技に出ましたよ。
本日のお昼、我が家では定番の『おから寿司』とアジフライを組み合わせ。

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文字通り、酢飯の代わりに、お酢を効かせたおからを使った『おから寿司』
郷土料理で見るおから寿司は、きびなごをくるりと巻いた上品なもの。
我が家のおから寿司は、アボカドだったりしめ鯖だったり、野菜の甘酢漬けだったりと自由気まま。

今日はアジフライと、甘酢に漬けこんだトマトを合わせて、小ぶりに握ったおからの上に。

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甘酢を存分に含んだアジフライ。
お昼にどんな食感になるかしら、そうも思いましたがさほど心配には及びませんでした。
うん、美味しい。

まるでパズルのような冷凍庫から、アジフライが2枚だけ旅立ちました。

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  1. おからは100gずつに小分けして常時冷凍保存してあります。
    ・・・この類も冷凍庫パンパンの一因かしら。

    卵 1個と寿司酢(☆彡)大さじ3をよく混ぜ合わせておきます。
    前日から冷蔵庫に移して自然解凍したおからをここに加え、さらりとするまで中〜弱火で炒りつけます。

    粗熱がとれたら、ラップを使って小さく丸めておきましょう。
    ひとつ20g前後にすると食べやすい大きさのおから寿司に仕上がります。

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  2. フライパンをさっと洗って水気をふき取り、太白胡麻油を熱して冷凍アジフライをからりと揚げましょう。
    網の上でしっかりと油を切ったら、トマトの甘酢漬けを甘酢も一緒にたっぷり上に。

    トマトの甘酢漬けは、作り置きお惣菜も兼ねて既に調理済み。
    甘酢にざく切りトマト、薄切り新玉ねぎを加え、オーブントースターでさっと焼いたマイタケを加えてしばらくおくだけ。
    ちょっとしたソースにもなるし、そのまま食べても美味しいし、夏に向けて頻度が上がるお惣菜。

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  3. 甘酢がなじんだアジフライを切り、トマトらと一緒にラップに並べておからをその上に。
    キュッと握って出来上がり。

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    大葉で巻けば、美味しくて食べやすくて、そして何よりアジフライが2切れとは言え片付いた安心感。






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アジフライを揚げたついでに、冷蔵庫にあった長茄子も揚げてみました。
我が家には珍しく、茄子の揚げだしなど作り置きお惣菜に追加してみました。

但し、こってりと油で揚げた茄子はその後しっかりと熱湯で油抜き致しましたが。

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油抜きすることであっさりと、それでも茄子色が綺麗な揚げだし茄子になります。





  1. 長茄子はヘタを切り落とし、縦に切れ目を何本か入れて太白胡麻油で揚げます。
    網の上でしっかり油を切りましょう。

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  2. 油を切った茄子に、更にたっぷりと熱湯を回しかけます。
    油が抜けてあっさり揚げ茄子に。

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  3. 昆布だしにお酒・みりん・お醤油等を合わせて煮立て、戻して圧し洗いした高野豆腐を加えます。
    生姜をたっぷり散らしてしばらく煮ましょう。

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    直火にかけられる琺瑯の保存容器で横着料理。
    火を止め、食べやすく切った茄子を沈めて出来上がり。





明日になれば、茄子はもっと美味しくなるハズ。
最近、主人とふたりで月曜・火曜とお酒を控えております。
明日は揚げだし茄子で日本酒、春を通り越して初夏なイメージです。

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『明日の主食は鶏粥が良い』
昨晩、珍しく主人がこうきっぱりと主張しました。
なので当然今朝は鶏粥。

そしてお魚はしめ鯖、アボカド、新玉ねぎの組み合わせ。
今週は甘酢トマトも添えて。

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以前は月曜日もお酒を楽しんでおりましたが、週末存分にお酒を楽しんだ後の月曜が少々辛くなってきた昨今。
衰えと共に月・火曜とお酒を控えるようになりました。

その代わり、月曜の夜はゆっくりふたりで映画を見る日に。
昨日のクリントイーストウッド、格好良かったなぁ。





今日もお酒を控えて、さっさと寝てしまおう。
明日の宴会に備えて。


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2022年03月16日

しっとりおからとバナナのバー 〜 コンデンスココナッツミルク・バナナ・ナッツ編

ここ最近続いております春の陽気のせいでしょうか、とにかく眠い。
寝ても寝ても、9時前には就寝しているにも関わらず、最近はスマートウォッチの振動に起こされてばかり。

西の窓を開け、沈んでいくふくよかな月をボケっと眺めながら、ドッコイショっといった感じで動き始めます。
春の空気のように、どこかおぼろな頭で拵えるどこかおぼろなお昼ご飯。
取り敢えず、昨晩冷凍庫から冷蔵庫に移しておいた『おから』を使って、ノロノロ仕上げた今日のお昼。

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地味なおからバーです。

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期待に反してしっとりしたおからのクラスト。
クラストの上にバナナを敷き詰め、更にココナッツミルクのコンデンスミルクに絡めたナッツをたっぷりひろげて焼きました。
甘い香りが更に眠気を誘います。

フィリングは、随分前に拵えたココナッツミルクのコンデンスミルク(☆彡)、数種のナッツ、そしてこちらもまた随分前に拵えたレモンピールです。

おからのクラストを焼いた後、もう少ししっかり焼いてカリっとさせた方が良かったかしら。
とにかくしっとりした食感。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • 生おから 100g
  • アーモンドプードル 15g
  • コーンスターチ 15g
  • てんさい糖 5g
  • シナモンパウダー 適量
  • お塩 ひとつまみ

  • ココナッツオイル 25g
  • 完熟バナナ 1本


    ◆フィリング

  • 手作りのコンデンスココナッツミルク(☆彡) 65g
  • 胡桃・アーモンド・カシューナッツ 各20g
  • 手作りのレモンピール 適量

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◆作り方

  1. 先ずはおからのクラストから。

    おから・アーモンドプードル・コーンスターチ・てんさい糖・シナモンパウダー・お塩をビニール袋に合わせて振り混ぜます。
    ここに湯せんして液状にしたココナッツオイルを加え、全体になじませましょう。

    オーブンシートを敷き詰めた琺瑯容器に移し、しっかりと押し固めてピケします。
    予熱したオーブンに移し、170℃で先ずは20分。

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  2. 20分焼いたところで一旦取り出し、輪切りにしたバナナを散らして更に10分。

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    見た目はあまり変わっていなさそうですが、バナナはトロリ熱々です。

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  3. バナナを焼いている間にフィリングの準備。

    コンデンスココナッツミルクを弱火で煮立て、ここにざっくり刻んだナッツ類を一気に加えてからめます。
    オーブンから出したばかりのおから生地、熱々バナナの上にひろげましょう。
    軽くバナナをつぶすようにしながら表面をならします。

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  4. 再び予熱したオーブン庫内へ。
    180℃に少し温度を上げて15分間。
    ですがもう少し焼いた方が良かったかしら。

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    熱い状態でレモンピールを散らし、オーブンシートで押さえ軽く埋め込むように表面を整えます。
    完全に冷めてから切り分けて出来上がり。

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先日、全粒粉のクスクスを取り寄せました。
もちろんハリサと一緒に。

使いたくてウズウズしておりました。
どうせならばエディブルフラワーやカラフルな初夏の野菜やらと合わせて素敵な佇まいに仕上げたかったのですが、好奇心が勝ってしまいました。

在庫食材であり合わせクスクス。

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お湯で戻すのが一般的なクスクス。
具沢山好きな私ですもの、具沢山スープで戻します。

  1. スープストックに刻んだアンチョビ・セロリの葉っぱ・ミニトマト・マイタケ・蒸し大豆・キャベツ・・・
    色々合わせてひと煮たち。

  2. ここにクスクスを適量放り込み、ぴったり蓋をして5分間。

  3. 全体をさっくり混ぜたら、オリーブオイルと黒胡椒、味をみながらフルール・ド・セル。
    はい、ジャーに盛ってハリサを添えれば出来上がり。

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地味ですが、やはり美味しいクスクス。
週末は華やかなクスクスで軽いロゼなど、今から楽しみです。

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今朝の主食は炊き粥。
おぼろ昆布と手作りの梅干しを添えてシンプルに。
この類の組み合わせ、時々妙にホッとするのです。

お魚はイワシ。
いつものお魚に比べると小ぶりですので、実は少々勇気が要るのです。
が、食べた後に後悔したことはありません。
美味しい。

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月・火曜とお酒を控え、週の半ば水曜日、今日は飲みます。
主人お待ちかねの豚の角煮と昭和な香りの日本酒、この組み合わせです、多分。





そしてまた明日、眠い目をこじ開けておぼろな頭でお弁当作り、と。
この季節は毎年こうですもの。


いち早く春を感じ取って眠気を覚える、ある意味本能に忠実だとも言えるのかも。



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2022年03月11日

おから蒸しパンサンド〜アジフライとたっぷりキャベツ編

金曜日、今週最後のお弁当です。

今朝は『おから蒸しパン』を焼きました。
そしてボリューム満点のおから蒸しパンサンドウィッチを拵えましたよ。

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うっかりふたつ同時に開封してしまった粒マスタードの瓶、しかも大瓶。
しばらくは粒マスタード主体としたメニュー構成になりそうです。

昨日のバターロール(☆彡)に続き、今日はサンドウィッチで粒マスタード消費の目論見。

100gずつ小分けして冷凍、常備してあるおからで焼くおから蒸しパンは月にいちどは登場する我が家の定番です。
今日はアジョワンシードを生地に混ぜ込んでみましたよ。
同じく冷凍してあるアジフライを揚げ焼きにしてフィリングに致しました。

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もちろんおから蒸しパンにはたっぷりの粒マスタード。
たっぷりのキャベツ、野菜の甘酢漬けと一緒におから蒸しパンで挟みます。

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前日の夕方、おからを低温のオーブンでじっくり加熱して乾燥させます。
そのまま朝までオーブン庫内に放置し、当日おからパウダーに仕上げて焼くおから蒸しパン。
じっくり湯せん焼きにするので時間はかかりますが、兎に角簡単。

この不器量な断面も何故だか愛らしいのです。

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◆材料(※おから蒸しパンは、野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • おからパウダー 20g
  • サイリウム(オオバコパウダー) 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩 ひとつまみ

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g
  • アジョワンシード ひとつまみ
  • アーモンドミルク 80g


    ◆フィリング

  • 冷凍アジフライ
  • 胡麻油
  • 千切りキャベツ
  • 甘酢漬け野菜
  • マヨネーズ
  • 粒マスタード





◆作り方

  1. 先ずは前日の夕方、冷凍してある生おからをオーブンで乾燥させます。

    オーブンシートを敷いた天板に凍ったままのおからを乗せ、時々フォーク等で崩しながら予熱なしのオーブン 130℃で1時間35分。
    加熱し終わったらそのまま朝までオーブン庫内に放置。
    翌朝、カラカラに乾燥したおからを使ってパウダーにします。

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  2. ミルで少しずつ粉砕し、ザルでふるいましょう。
    20g分を計量し、サイリウム・ベーキングパウダー・てんさい糖・お塩と合わせておきます。

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  3. 別ボールに卵とオリーブオイル、アジョワンシードを合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせたところにアーモンドミルクを少しずつ注ぎながらむらなく混ぜます。
    合わせておいたおからパウダーその他をザルでふるい入れ、泡だて器で混ぜ合わせましょう。

    オーブンシートを敷き込んだ容器に流し入れ、平らにならしたらお湯を張った天板に移しましょう。
    予熱したオーブンに移し、設定温度200℃でゆっくり30分。

    そのままオーブン庫内で粗熱をとりましょう。

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  4. 冷凍アジフライは、凍った状態のまま多めの胡麻油でじっくりと両面を揚げ焼きにします。
    網の上でしっかり冷ましておきましょう。

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  5. オーブン庫内でしっとり粗熱がとれたアジョワンシード風味のおから蒸しパン。

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    オーブンシートをそっと外して厚さを半分に切ります。

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    2枚をつなげたワックスペーパーの上に移し、片方には粒マスタード、もう片方にはマヨネーズをぬりましょう。

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    千切りキャベツをたっぷり盛り、アジフライと甘酢漬けにした野菜を重ねます。

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    崩れないよう、そしてきっちりとワックスペーパーで包み、同じくラップできっちりと巻きます。

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    ラップごとパンナイフで切り分けて出来上がり。
    しっとりおから蒸しパン、しなやかで意外とこのタイプのサンドウィッチに向いているのです。

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今日はスープを止めてサラダを添えましょうか。
作り置きしてあるお惣菜を詰めたサラダです。
これもまた金曜日の定番です、週末に向けてのお惣菜一掃メニュー。

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芽キャベツのスープ煮、カリフラワーの塩麴和え、そしてアンチョビとマイタケのドレッシングを順に詰めただけ。
ドレッシングにはもちろん粒マスタードも入っております。





むぎゅっと半ば無理やりに押し込まれました感のおから蒸しパン、何故だか愛おしい。

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金曜日の朝食は、伊勢うどんとマックスバリュブランドのイワシの生姜煮。
これが週間ルーティン。

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具沢山なお味噌汁、今朝は少々お味噌が少なかったかしら。
毎朝お味噌汁を楽しみにしております主人に可愛そうなことを致しました。





そんな主人が間もなく帰宅する時間です。
今週から、週に2回だった禁酒日を3回に増やしました。
これがなかなか良い調子です。

そして何より良いのが、金曜日が今まで以上に楽しみなこと。
お魚屋さんに寄った主人が、何を手に帰宅するのか楽しみです。
ライフ360に寄ると、後数分で駐車場に到着ですよ。


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posted by しんさん at 14:05 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする