2023年02月15日

春キャベツのおから寿司

今朝は左腕のスマートウォッチの振動で目が覚めました。
しかも呑気な夢を遮る機械的な振動に。

いつもならば起床時間10数分前には何となく目覚めていて、スマートウォッチの振動を気合に起き上がるというのに。
ここ最近は全くの無警戒、特に今朝などスマートウォッチの振動に詰め寄る態度を見せた気も。
この眠さ、どうやら敏感に体が『春』を察知しているようです。

いつものおから寿司も、少し春めいた佇まいに仕上げてみましたよ。

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ご飯の代わりに、寿司酢を混ぜた『おから』で拵えるおから寿司。
我が家の定番です。
色々とアレンジも可能ですし、何より主人の体重に効果的な気がするので登場頻度も高め。

淡い色合いでやわらかな春キャベツを、白だし醤油で淡く、でもしっかりと煮含めて、ビーツと枝豆を混ぜたおからを包みました。
薄っすらと透けるビーツと枝豆、自己満足ではありますが春を感じませんか?

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作り方はいつもの通りプラスα

  1. 先ずはキャベツを煮含めます。

    この時期、イオンネットスーパーに芽キャベツを見かけるとついクリックしてしまいます。
    芽キャベツも一緒に。

    キャベツは綺麗に葉を剥がして。
    芽キャベツはお尻部分と頭部分に十文字の切り込みを入れて。
    昆布・お水・お酒・白だし醤油・お塩を合わせてひたひたにし、蓋をしてやわらかくなるまで加熱します。

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  2. キャベツが十分やわらかくなったらザルにとり、粗熱をとっておきましょう。

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    芽キャベツは常備菜として煮汁に浸した状態で冷蔵保存。
    昆布は少しやわらかくなった状態で一旦取り出し、結び昆布にしてまた戻しておきました。
    お出汁だけで終わるだなんて気の毒ですもの、立派な煮物としてお腹に収めます。

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  3. おから寿司はいつもの通り。

    ● 卵1個
    ● 寿司酢 大さじ2(☆彡
    ● 生おから 100g

    先ずは卵と寿司酢をよく混ぜ合わせてから、生おからに合わせてさらりとするまで炒りつけるだけ。

    今日は寿司酢にビーツのピクルス液を少々加えて。
    火を止める直前に冷凍むき枝豆も加え、火を止めてからさいの目に切ったビーツのピクルス、たっぷりの白胡麻を合わせます。

    ふと思いついて、随分前から使うあてなく残っておりました福神漬け、寿司酢に入っていた昆布も刻んで加えてみました。
    ラップを使って小ぶりな真ん丸お団子に丸めておきます。

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  4. 粗熱がとれたキャベツの芯を切り落とし、丸めたおからが包める大きさに切り分けます。
    綺麗な形に切らなくても平気、包める大きさならばそれで良し。

    これで準備は完了。

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    ラップの上にキャベツを敷き、丸めたおからを乗せて包むだけ。

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    キャベツにもしっかり味付けがしてあります。
    主人曰く、『いままでのおから寿司のなかでいちばん美味しい』だそうです。

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フライパンをさっと洗って、鯖缶と大豆のハンバーグを副菜に。

キャベツと一緒に煮た芽キャベツも、立派なお浸しとして作り置き料理の仲間入り。
もちろん、切り落としたキャベツの芯も脇に備えておりますよ。

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常備してある鯖缶、すりおろした蓮根に乾燥ひじき、市販の蒸し大豆、たまねぎ、面取り人参や蓮根の切れ端等々。
卵は1個使うと多過ぎなので卵黄だけ、卵白は冷凍しておきましょうか。

面取り人参と蓮根は、胡麻油を弱火で温めてじっくり焼いておき、胡麻油を少し足して鯖缶バーグを並べ入れます。
お酢やお酒・蜂蜜・お醤油等を合わせてからめ、最後に白胡麻をたっぷり。

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芽キャベツにふき味噌を添えて、韃靼そば茶を胡麻代わりに散らします。

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今朝の主食はお蕎麦。
副菜用に蓮根をおろしたついでに、ネバリスターもおろしてお蕎麦に添えます。
温泉卵と自家製柚子胡椒も忘れずに。

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お魚は、いつもですと水曜日は金太郎イワシです。

ですが昨日に引き続き、Oisixさんのお魚お試しセットを開封して。
今日は『フライパンで!骨とり赤魚の柚子胡椒白だし漬 』
フライパンで皮までパリパリって?興味深々。

実は、今朝のおから寿司はこのOisixさんの赤魚を使用するつもりでおりました。
ぎりぎりになってそれが主人にバレ、阻止され、今朝のお魚となったのです。




朝の小さなおやつに、昨日母親から送られたバレンタインのチョコレートが添えられましたよ。



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2023年01月24日

おから蒸しパンサンド〜しっとり金柑とブリーチーズ編

久しぶりに『おから蒸しパン』を焼きました。

忙しい電子レンジ料理があまり得意ではないので、私の『おから蒸しパン』はオーブンでじっくり湯せん焼き。
そしてサンドウィッチにするのがいつもの流れ。
今日は金柑とブリーチーズをフィリングに。

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随分前から楽しみにしておりました、イオンネットスーパーさんに『金柑』が並ぶのを。
先週末のオーダー分にようやくお待ちかねの金柑を見つけ、早速届けて頂いた金柑たまたま。

そのままお口に放り込むのがいちばん好きなのですが、先ずは気楽な蜂蜜煮にして気持ちを落ち着かせましょう。
ほろ苦さを残した蜂蜜煮の金柑と、蜂蜜と相性の良いブリーチーズを組み合わせて今日のお昼に。
胡桃を散らしても良かったかしら。

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ほんのり穏やかなブリーの塩気、そして蜂蜜風味の金柑、双方の特徴を主張しないおから蒸しパンがまとめ上げます。
うんうん、にらんだ通り、私好みの組み合わせ。
そして何より、半額になっていたブリーチーズをすかさず購入した自身の抜かりなさを自負するのです。

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  1. おからは前日の夕方にオーブンでカリカリに乾燥させておきます。

    100gずつ小分けにして冷凍してある生おから。
    凍ったままオーブンシートをひろげた天板に移し、時々全体をさっくり崩しながら予熱なしのオーブン 130度で1時間35分。

    オーブンが切れたら朝までオーブン庫内に放置します。

  2. 今朝はここから。

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    カリカリに乾燥したおからをミルで粉砕しましょう。
    これを更にザルでふるって、おからパウダーの出来上がり。

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  3. おからパウダーを計量して、おから蒸しパンへコマを進めます。



    ◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

     ● おからパウダー 20g
     ● サイリウム(オオバコパウダーのことです) 5g
     ● てんさい糖 3g
     ● ベーキングパウダー 2g
     ● フルール・ド・セル 1g

     ● 卵 2個
     ● オーツミルク 85g
     ● ココナッツオイル(湯せんで液状にして加えます) 10g


    卵・ココナッツミルク・ココナッツオイルをボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    ここに粉類を合わせてふるい入れ、泡だて器で混ぜ合わせれば生地の出来上がり。

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  4. オーブンシートを敷き込んだ琺瑯容器に生地を流し入れ、表面をさっと平らにならします。
    天板にお湯を注ぎ、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を200℃にしてじっくり30分間湯せん焼きにしましょう。
    そのままオーブン庫内に放置して粗熱をとります。

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  5. 金柑の蜂蜜煮を作ります。

    金柑はお塩を揉み込んで綺麗に洗い、しっかり水気をふき取ってから横に4等分しましょう。
    種はそのまま、少々口には残りますがそれも金柑の味だと思っております。

    琺瑯容器に移して蜂蜜をちろりと回しかけ、蓋をして極々弱火にかけましょう。
    思いついてカルダモンも一緒に。

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    じっくりと水気が上がってきます。

    火の辺りを均等にしながら、全体がふつふつ煮立ってきたら火を止めて冷まします。
    大雑把な金柑の蜂蜜煮、出来上がり。

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  6. おから蒸しパンが完全に冷めたら、厚さを半分にカットします。

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    クリーム状に練った無塩タイプの発酵バターを断面にぬり、ブリーチーズと金柑を隙間なく並べましょう。

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    おから蒸しパンでサンドし、ワックスペーパーで包んで更にラップで包みます。

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    ワックスペーパーとラップごとパンナイフで2等分して出来上がり。
    欲を言えば、もうちょっと金柑カラーが自慢できる断面だと良かったのですが。

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金柑と並び、この時期楽しみにしているのが芽キャベツ。
イオンネットスーパーさんでも先々週辺りからレギュラー入りしております。

コロンッと可愛らしい芽キャベツが見え隠れするクリームタイプのスープは、この時期の和みメニュー。
在庫食材をどんどん使った具沢山スープはいつものことですが、芽キャベツがあるだけで気分が上がるのです。

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  1. 厚切りベーコン・やや大ぶりに切った皮つきじゃが芋・さいの目人参や大根等、オリーブオイルで炒め合わせましょう。
    アクセントにエルブ・ド・プロヴァンスも一緒に。

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  2. ひたひたにスープストックを注いでお塩をひとつまみ。
    しばらく加熱したら、芯部分に十文字の切れ目を入れた芽キャベツ・ざっくりほぐしたヒラタケを加えてひと煮たち。

    オイスターソースやナンプラー等で味付けをして、オーツミルクで溶いた葛粉を加えます。
    全体にとろみがついたら火を止めてスープジャーに分け入れましょう。
    黒胡椒を挽いて出来上がり。

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今日のような寒い日は、お揃いのスープジャーが更に愛おしくなります。

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火曜日のお魚は、しめ鯖・アボカド・たっぷりのスライス玉ねぎの組み合わせ。
香酢をちろりと回しかけた薄切り玉ねぎが、鯖とアボカドによく合うのです。

主食はお蕎麦。
合鴨の燻製、温泉卵、自家製柚子胡椒を添えて、主人大喜び。

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天気予報通り、リビングから廊下に出るだけでもひんやりする寒さです。





昨晩、お茶の代わりに飲む予定だった『粕酒』は、主人の提案によりあっさり却下せれてしまいました。
昨日の惣誉(そうほまれ)、美味しかったな。
今宵は昨日逃してしまった酒粕で温まりましょう。
そしてホカホカのまま眠りに就きましょう。

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2022年09月30日

長芋と海苔のサンドウィッチ〜お片付けおから蒸しパン編

今週最後、そして9月最後のお弁当です。
いつものことですが、貧相な食材をいかに使いまわすか、週末の私の課題はこれに尽きます。

それを背景に、本日のお昼はお久しぶりの『おから蒸しパンサンド』です。
オーブンでじっくりと湯せん焼きにしたおから蒸しパンで、バター醤油風味の長芋と海苔、大葉をサンドした変化球サンドウィッチですよ。

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年中見かける『長芋』ですが、最近、イオンネットスーパーで『長芋』を注文することが格段に多くなりました。

普段の長芋の明らかに倍近く、いえ、それ以上の長さで価格はほぼ同じ。
そして私の中では『ブランド長芋』の位置づけである『ネバリスター』が、お買い得ではないけれど在庫ありの表示。
子供の頃から長芋好きの血が騒ぎ、毎週毎週2種類の長芋を届けて頂く生活がここ1ヵ月以上続いているのではないかしら。

以前はすりおろしてご飯に添えたりもしておりましたが、新米になってからはそれも少々気が引ける。
あれだけお世話になった長芋を持て余す罪悪感が、今日の長芋サンドで払拭されました。

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バター醤油でソテーしたホクホクの長芋、大葉、海苔の組み合わせ。
このサンドウィッチ、力業と侮るなかれな美味しさです。

ちなみに、海苔はふるさと納税の返礼品として頂いた高品質なお海苔さま。

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ちなみついでに申し上げますと、本日のおから蒸しパンはいつものそれとは少々異なります。

先週末に拵えた『豚バラブロックのビール煮込み』
豚肉を全て食べてしまった後、豚の豊富な脂が煮汁と一体化し、白いかたまりとなって残ります。

・・・これってラードよね、味付きのラード。
いつも加えるオリーブオイルの代わりに加えたところ、うんうん、上々の蒸し上がりです。

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豚の旨味を存分にまとったおから蒸しパン、醤油バター風味の長芋、大葉と海苔の縁取り。
いつものボリュームはないけれど、なかなか斬新なサンドウィッチに仕上がりましたよ。

もちろん主人からはお褒めのメッセージ。
さ、これで週末も安心してイオンネットスーパーさんに長芋を届けていただけます。

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◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • おからパウダー(生おからから作ります) 20g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • お塩 ひとつまみ

  • 卵 2個
  • 豚バラブロックのビール煮込みの煮汁(白くかたまったラード状) 58gでした

  • アーモンドミルク(たまたま開封してあったので使用) 75g



    ◆フィリング
  • マヨネーズ 適量
  • 大葉 適量
  • 全形海苔 1/2強

  • 山芋
  • バター
  • お醤油(うそ、山芋をつけてあったお醤油・みりん・豆板醤の合わせ調味料です)




◆作り方

  1. 先ずは前日、生おからをオーブンで乾燥させます。

    100gずつ小分けにして冷凍してある生おから。
    オーブンシートの上に適当に割って並べ、予熱なしのオーブン 130℃で1時間35分。

    途中いちど、かたまったおからをほぐしたら後は放ったらかし。
    朝までそのままです。

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  2. 翌朝、今朝までオーブン庫内に放置されたおからはカラカラの状態。
    ミルで粉砕し、更にザルでふるっておからパウダーの出来上がり。

    20g計量しておきます。

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  3. 卵をボールに割り入れ、ラード状にかたまった豚バラブロックの煮汁を加えます。
    泡立て器でよく混ぜたら、アーモンドミルクを少しずつ加えてなじませましょう。

    おからパウダー・サイリウム・てんさい糖・お塩をザルを通してふるい入れ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。

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  4. オーブンシートを敷いた容器に生地を流し入れ、表面を平らにならしましょう。

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    予熱したオーブンに移し、天板にお湯を張って200℃で湯せん焼きすること30分。

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    蒸し上がったら、網の上で冷ましておきましょう。

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  5. 冷ましている間にフィリングの用意。
    長芋は皮をむいて8ミリ程の輪切りにし、さっと酢水にくぐらせて水気を切っておきます。

    フライパンにバターを熱し、長芋を両面色よく焼きましょう。
    合わせ調味料をザッと回しかけ、十分に絡めて出来上がり。
    このまま食べても、ほこほこ抜群に美味しいのです。

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  6. 双方が冷めたら仕上げます。
    先ずはおから蒸しパンの厚みを半分に切ります。

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    片方の表面にマヨネーズをぬり、大葉を隙間なく並べましょう。

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    大葉の上には醤油バター風味の長芋をお行儀よく並べます。

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    最後に海苔で覆い、おから蒸しパンでサンドしましょう。

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    ワックスペーパーできっちり包んだら、軽い重石をしてしばらくおきます。

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    パンとフィリングがなじんだら、ワックスペーパーごとパンナイフで切り分けて出来上がり。

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ミルも出したし、山芋もある。
山芋をミルですりおろし状態にして冷凍保存・・・なんて余計なことをしているから、時間に追われる羽目になるのです。

今日は簡単なデザートを添えましょう。
カルディさんに届けて頂いたマンゴージュース、アガーでフルッとかためます。
イオンネットスーパーさんに届けて頂く冷凍マンゴーを沈めて、すっきりマンゴーゼリーの出来上がり。

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マンゴージュース250gにアガーを5グラム、さらさらと振り入れてよく混ぜます。
アガーをしっかり溶かしてから中〜弱火にかけ、混ぜながら沸騰前に火からおろし、漉しながら容器に分け入れます。

表面の泡をすくいとったら、冷凍マンゴーをそっと沈めてかたまるのを待つのみ。





つるっとのど越し良いマンゴーゼリーが嬉しい今日の気温。
週末は30℃越えですか。

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新米だ新米だとはしゃいでおりますが、金曜日だけは伊勢うどん、そしてイオンさんのいわしの生姜煮。
でもやっぱり今の時期、今だけは新米に踊らされたい。

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間もなく、イオンさんからこの時期恒例の『二子さといも』が届きます。
今宵は衣かつぎに熱燗、ですね。


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2022年09月14日

おから稲荷寿司〜ほんのりビーツ編

新米の季節に合わせ、在庫のお米、在庫の冷凍ご飯、在庫の備蓄米、全ての入れ替えを実施中です。
計画は首尾良く進んでおります。
只今在庫のお米が尽き、来週末に到着する新米までの期間、冷凍ご飯や非常時備蓄用のレトルトご飯で食つなぐ予定です。

お米を無駄に出来ない生活がちょっとスリリングな昨今。
今日のお昼は『おから寿司』と致しましょう。

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朝の連ドラで『不味いでしょう』なんて言われておりましたおから寿司。
時代が時代ですものね、今、自ら進んでおから寿司を拵えようと思える日本で良かった。

最近こそご無沙汰しておりましたが、我が家においては定番のおから寿司。
今日は甘辛お醤油味をじんわりと煮含めた油揚げにおからを詰めて、いなり寿司風に致しました。

寿司酢を準備しようとした手をちょっと止めたのは、冷蔵庫に並んだ数種のピクルスに目が留まったから。
ビーツのピクルス、コリンキーのピクルス、ついでに茗荷の甘酢漬けの甘酢を使ったおから寿司。

ビーツカラーに染まったおから生地に、更に枝豆やコリンキーを混ぜ込んだら、こんなカラフルなおからに仕上がりました。

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レンジに頼っていた頃もあった油揚げですが、やはり私はレンジ調理に不向きなようで。
何度か吹きこぼれたりした経験もあり、今では圧力鍋一辺倒。

ほんの3分でじんわり甘辛お醤油味を含んだ油揚げが煮上がるのですもの。
多めに煮た油揚げは、作り置き料理として冷蔵庫のメンバーに加わるのです。

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  1. おからは100gずつ小分けにし、冷凍して常備してあります。

    小鍋に卵を1個。
    大さじ3の寿司酢の代わりに、ビーツとコリンキーのピクルスからピクルス液、そして甘酢漬け茗荷から甘酢をそれぞれ大さじ1ずつ。

    よく混ぜ、予め自然解凍しておいたおからを加えて乾煎りします。

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  2. しっとりしたところで、冷凍枝豆を加えてもうひと加熱。
    火からおろし、そぼろ(ベジミートに甘辛お醤油味を施しました)とコリンキーのピクルスを加えます。

    ラップで小さなお団子にまとめておきます。

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  3. 油揚げは予め一部を袋に開き、たっぷりの熱湯で茹でてザルに上げておきましょう。

    お水を200t、てんさい糖・お酒・みりん・お醤油を各大さじ1、圧力鍋に合わせてお砂糖を溶かしておきます。
    ここに油揚げを両手でしっかり挟んで水気を絞り、放射線状に並べます。
    加圧すること3分間。

    今日使わない分は保存容器に煮汁ごと移しかえて、はい、準備完了。

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  4. 袋状に開いた油揚げに詰めて、甘酢漬け茗荷を添えて出来上がり。

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油揚げを煮上げてくれた圧力鍋には、もう一働きしてもらいましょう。

面取りした人参をさっと胡麻油で炒めたら、面取りして酢水にくぐらせた蓮根を加えてお出汁と調味料。
加圧すること2分間で、隙間埋めにぴったりな根菜の煮物。

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小鍋では切り干し大根。
大根の旬を待つ間の切り干し大根、この時期、何故だか切り干し大根が食べたくなるのです。
この類のお料理には、仕上げに胡桃を加えるのがお気に入り。

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作り置き料理と一緒にお弁当箱に詰め込みます。

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最近、イオンネットスーパーさんでよくお願いするのが長芋。

普段から長芋はよく買う食材のひとつではありますが、ここ1ヵ月ほどは特にお買い得。
その上、『ネバリスター』なんて最近の品種も見かけるものだから楽しさも倍増。

すりおろした長芋に温泉卵、艶やかなうどんによく合います。

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そしてもちろん、主人はお口いっぱいの幸せを噛みしめておりました。
明日は残り少ない冷凍ご飯でネバリスターですね。


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2022年07月27日

ちょっとビール入り・おから蒸しパンサンド〜ビーツペースト・茹で鶏ver.

本日のお昼は、久しぶりのおから蒸しパンサンドです。

生おからをオーブンで乾燥させてから、ミルで粉砕してパウダー状に。
サイリウム(オオバコパウダー)を加え、オーブンでじっくりと湯せん焼きにする我が家のおから蒸しパン。

今日はほろ苦いココアパウダー、に加えて賞味期限切れのノンアルコールビール入りですよ。
いつもよりふっくら蒸し上がった気がするのは、文字通りの気のせいでしょうか。

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フィリングは色鮮やかなビーツのペースト。

じっくりとオーブンでグリルしたビーツをピクルスにするのが我が家の定番ですが、形の悪い端っこや皮の部分に蒸し大豆を加えてペーストにしました。

この色、どこかで見たことあると思ったら。
そう、思い出しました。
セール価格にあっさり釣られて買った、この季節の必需品、ユニクロのUVカットメッシューパーカーの色です。

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チーズは入っていないのに、何故だかチーズの風味にも似たビーツと大豆のペースト。
上に鶏ささ身の茹で鶏をたっぷりと。

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やわらかなビーツのペーストがはみ出ないよう、ふわりとおから蒸しパンを重ねたら想定外の空洞が出来てしまいました。
まぁこれもいつものご愛敬。

賞味期限切れのノンアルコールビール、無理矢理の有効利用メニューでもありますココア入りおから蒸しパン。
おから蒸しパンにビール、これなかなか良い貧乏性対策かも。

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◆おから蒸しパンの材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • おからパウダー 20g
  • 無糖のココアパウダー 8g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • フルール・ド・セル ひとつまみ

  • 卵 2個
  • オリーブオイル 10g

  • ノンアルコールビール 50g
  • アーモンドミルク 40g

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◆作り方

  1. 生おからは100gずつに小分けして冷凍保存してあります。

    前日の夕方、凍ったままのおからをオーブンシートの上にひろげてオーブンへ。
    予熱なしで130℃ 1時間35分、時々全体をほぐしながら加熱し、そのまま朝までオーブン庫内に放ったらかし。

    翌朝にはカラカラに乾燥したおからが。
    ミルで粉砕してパウダー状にし、更に目の細かいザルでふるっておきましょう。

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  2. ふるったおからパウダーを20g計量し、ココアパウダー・サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩と合わせておきます。

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  3. ボールに卵とオリーブオイルを合わせ、泡だて器で混ぜ合わせます。
    ここに、ノンアルコールビールとアーモンドミルクを少しずつ加えて混ぜ合わせましょう。

    合わせておいた粉類をふるい入れ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れ、表面を平らにならしてしっかりと空気抜きをします。

    天板にお湯を張って予熱したオーブン庫内へ。


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  4. 設定温度を200℃にし、じっくり湯せん焼きにすること30分。
    焼き上がったらそのままオーブン庫内で粗熱をとりましょう。

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    冷めて生地が落ち着いたところで容器から出してオーブンペーパーを除き、網の上で冷まします。

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  5. その間にビーツペーストの準備。
    とは言っても、ビーツは前日のうちにグリル済み。
    皮つきのままホイルで2重に包み、予熱なしのオーブン 180℃で1時間35分。

    そのままオーブン庫内で冷ませば、ビーツの栄養無駄なく丸ごと摂取できるグリルビーツの出来上がり。

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    キッチンペーパーでそっと撫でれば、つるりと皮がむけますよ。

    この皮の部分と、スライス出来ない端っこ部分をミルに合わせ、蒸し大豆・レモン汁・少々のフルールドセル・オリーブオイル・鶏の茹で汁を合わせて滑らかなペースト状にします。


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  6. 冷めたおから蒸しパンの厚さを半分にカットします。

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    ビーツペーストを片面にたっぷりとぬり、茹で鶏をほぐしてたっぷりと。

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    ワックスペーパーで包み、ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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色合い愛らしい本日のサラダ。

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甘酢漬けにした2色のパプリカとピーマン、そしてゴールデングリーンさんの旬野菜定期便に入っていた愛らしいカラフルなラディッシュを合わせてみました。

想像以上の愛らしさです。

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桃のような淡い色合いのラディッシュ、そして定番の赤、初めて見る黒にも近い紫色のラディッシュと、色合いを分けて塩麴漬けにしてみました。

紫のラディッシュは辛みの強い見た目通りの強者です。

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綺麗に洗ったラディッシュを縦1/4に切り、少量のお塩をふってしばらくおきます。
水気をしっかり絞って、塩麴で和えるだけ。

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パプリカとピーマンの甘酢漬けは我が家の定番。

保存容器に甘酢の材料を合わせておき、粗くほぐしたマイタケとヒラタケ・種をざっくりとってピーマンは縦半分、パプリカは縦4〜6等分してオーブンで焼きます。

しっかりと火が通ったものから、野菜から出た水分ごと甘酢に加えるだけ。
冷めて味がなじめば出来上がり。

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出来るだけカラフルな面が外に向くよう、ジャーに詰め込んで出来上がり。
ほろ苦いココア風味のおから蒸しパンサンド、今の季節に嬉しい甘酢のサラダ。
おから蒸しパンは少量に見えてしっかりお腹がふくれます。

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今朝の主食は、こちらもまた久しぶりのお蕎麦です。

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長芋をミルですりおろし状態にしたら、味付けのあかもくを加えて混ぜ合わせます。
キュッと氷水でしめたお蕎麦にたっぷりと。

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水曜日のお魚は金太郎イワシ。

先日頂いたたっぷりの茗荷。
わざわざ別にして届けて下さったミョウガダケを甘酢にして添えました。
はじかみ生姜より風味がやわらかで美味しい。




さ、今日はこれからブラウニーの講習会ですよ。

『どぅみぃ(私のことです)が僕の言う英語をしっかり理解できれば、失敗することなく出来る』
そう断言した彼の指導力に賭けましょう。
送ってくれたレシピを見ると、今まで見たことないほどチョコレートをたっぷり使用するのね、ネイティブブラウニーって。


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posted by しんさん at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする