2019年08月29日

おから寿司 〜 太巻き寿司風ver.

昨晩は高校時代の友人が集まり、ハッピーアワーを有効活用してよもやま話に大輪の花を咲かせて参りました。
お店の雰囲気も良く、お開きの際に撮った写真からは楽しさがにじみ出ておりました。
送り迎えを引き受けてくれた主人に感謝すると同時に、うん、たまには女性ばかりの集いも必要ね、と。

女性ばかりで大いに盛り上がった翌日は、羽目を外した分の清算が控えております。
それにはやはりおから寿司が最適なのではないかしら。

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茶巾の要領できゅっと絞るスタイルが我が家の定番ではありますが、今朝はおから寿司を太巻き寿司風にアレンジしてみました。
酢飯に比べると脆くて頼りなげなおからですので、そこは海苔でなくがっつり卵で巻いてみました。
意外と様になっているのではないかしら。

そしてもちろん具はたっぷりと。
おぼろ昆布、アボカド、甘辛く煮たかんぴょうと干しシイタケ、そして自家製ビーツのピクルスまで。

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がっしり具を巻き込んだおからを更に厚めに焼いた卵で巻きます。
美しい焼き色の卵はオーブンでちょちょいのちょい。
カサ増しにお豆腐をたっぷり混ぜ込んだ卵焼きはしっとり滑らか。

何より、卵液をバットに流し入れたら後はオーブンにお任せというのが嬉しい限り。

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どぅチャン(私のことです)、昨日遅かったんだから今日は寝てて良いんだよ。
優しい主人に立ち向かい、いつもより30分ほど遅いスタートとは言えすべきことは致します。

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・・・だってまた遊びに行きたいものね、気兼ねなく。





おから寿司の太巻き寿司風、意外と簡単です。
もしかしたらいつもの茶巾スタイルより簡単かも。
  1. 先ずはおからの準備をします。
    おからは100gずつ小分けにして冷凍し常備してあります。
    自然解凍し、卵 1個・寿司酢 (☆彡)大さじ3と合わせてさらりとするまで乾煎りして粗熱をとっておきましょう。

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  2. お豆腐は熱湯で2〜3分茹でてからザルにとり、重石をしてしっかりと水切りをしておきましょう。
    卵・合わせ出汁・てんさい糖・みりん・お酒・白だし醤油と合わせてバーミックスで滑らかに攪拌し、オーブンシートを敷いたバットに流して表面をならします。
    190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして15分。
    焼いた直後は膨らんでおりますが、冷めると良い感じにしっとり落ち着きます。

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  3. かんぴょうはさっとお水で洗ってから2〜3分お水に浸しておきます。
    水をよく切り、塩でよく揉んでから熱湯で10分ほど茹でましょう。
    ザルにとって粗熱が取れたら扱いやすい長さに切り揃えます。

    お鍋に移し、戻した干しシイタケを合わせます。
    干しシイタケの戻し汁、お酒、みりん、てんさい糖、お醤油を加え、煮汁がなくなるまでゆっくりと煮含めましょう。
  4. 巻きすの上に大きめにカットしたラップをひろげ、1のおからを均一にひろげます。
    おぼろ昆布を縦にひろげ、寿司酢をまぶしたアボカド・甘く煮含めたかんぴょうと干しシイタケ、ビーツのピクルスをおぼろ昆布と直角になるよう並べましょう。

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  5. ラップを巻き込まないよう、両端から具がはみ出ないよう、気をつけながら手前からきっちりと巻きます。
    いちど巻いたところでラップを外してきっちりと包み直し、再度巻きすで形を整えながら巻き直します。

    卵焼きの綺麗な焼き色がついている面が外側になるようおからを乗せ、巻きすを使ってきっちりと巻いてラップで包みます。

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    ラップごと切り分けて出来上がり。

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    包丁を使って切るより、パンナイフを使うのがお勧めです。

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作り置きしてあるお菜と一緒にお弁当箱に詰めましょう。

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今朝も主食は炊き粥です。
昨日と同じ主人が大好きな鶏粥ではありますが、今朝の鶏粥は干しシイタケのお出汁が効いた和風だし仕立て。

大豊作のゴーヤの使い道に困り、ワタ付きで干したゴーヤは納豆に添える佃煮となりました。
キュウリもゴーヤも在庫がなくなれば今シーズンはおしまいです。
夏の終わり、ゴーヤの箸置きも秋らしいものに替えました。

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秋を感じる主人のお取り寄せ。
今年も長野からオーロラが届きましたよ。

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地味な佇まいとは裏腹、上品な香り。
時間差追熟を企ててはおりますが、はてさてこれが吉とでるか凶とでるか。

先ずは早速1個むいてみましたよ。
むっちりとした、それでいてちょっとザラッとした果肉の食感、そして凛として澄んだ香りと風味、そうそう、これこれ、これがオーロラ。
毎朝ひとつずつ、主人と半分こしてしばらくはこの品の良い秋の味覚を楽しみましょう。

先程、実家の母が早々と松茸ご飯を届けてくれましたよ。

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posted by しんさん at 15:34 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月16日

おからパウダーと酒粕生地の “フロランタン” 風

最近ね、主人とふたり、お家で飲むお酒が楽しくて仕方がないのです。
前々からふたりともお酒は好きですし楽しかったのですが、最近のあの楽しさは度を超しています。
今日はお酒を控えようと朝は心身共に納得していても、その心情は夕方になるとさらり覆ります。

昨日の宴会も楽しかったぁ。
やや飲み過ぎた体のダメージを労わるかのように、今日も体に良さそうなお弁当を拵えます。
今朝はおからパウダーと酒粕をたっぷり使ったフロランタン風。

おからパウダーと酒粕を主に使ったサブレ生地の上には、程良い甘さのキャラメルをからめたたっぷりの胡桃とアーモンド。

キャラメル生地には控えめながら醗酵バターを使用してあります。
甘味はそこそこ抑えてありますが、醗酵バターの風味のおかげで物足りなさは感じません。
ナッツの食感、複雑なキャラメル生地、そしてグラハム粉や黒胡麻を混ぜたおからと酒粕の生地。
言われれば何となくですが、酒粕の風味もふわっと漂う気が致します。

おからやグラハム粉、豆乳、酒粕・・・
体に良いと言われる食材てんこ盛りのフロランタン風。
はてさて、これでついつい飲んでははしゃいでしまう日々の失態を帳消しに出来るのでしょうか・・・

主人の仕事が終わる夕方5時、少々恐ろしくもあり何よりも楽しみであり。





フードプロセッサーを使うので本当に簡単ですよ。
以下の分量で野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です。
  1. 酒粕 50g
    おからパウダー 20g
    グラハム粉 20g
    全粒粉薄力粉 15g
    お塩 ひとつまみ

    以上をフードプロセッサーに合わせ、小刻みに回転させて細かなそぼろ状になじませます。
    太白胡麻油 大さじ2・黒胡麻 大さじ1・乾燥ラベンダー ひとつまみを加えて更に攪拌します。
    様子を見ながら豆乳 大さじ3を加え、しっとり大ぶりなそぼろ状になるよう攪拌しましょう。

  2. 琺瑯容器には予めオーブンシートを敷いておき、1の生地をぽってりと移します。
    ざっくりと指で平らにならし、上にもオーブンシートをかぶせて押しかためましょう。

    同じ野田琺瑯のサイズ違いで押しかためると、端もきっちり合って綺麗です。
    フォークで丁寧にピケしましょう。

    190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度 180℃で15分焼きましょう。
    そのままオーブン庫内で粗熱をとっておきます。

  3. おから生地の粗熱をとっている間にトッピングの準備をします。
    胡桃とアーモンド 各30gは予めフードプロセッサーで粗く刻んでから、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきましょう。

    蜂蜜 30g
    生砂糖 15g
    豆乳 15g
    無塩タイプの醗酵バター 25g

    を小鍋に合わせ、中火で煮溶かしながら煮詰めます。
    とろみがついてほんのりと色付いてきたところで火を止め、ローストしたナッツを一気に加えてからめましょう。

  4. 素早くおから生地の上にひろげて平らにならします。

    190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度180℃で15分焼きましょう。
    なんて綺麗な焼き色。

  5. 容器のまま冷ましましょう。
    粗熱がとれたところでオーブンシートを持って容器から出し、網の上で完全に冷まします。

    キャラメル生地はほど良いかたさ、おから生地もぎゅっと目が詰まっているので包丁で切り分けるのも簡単です。

    これね、相当美味しいですよ。
    甘さはもう少し抑えたいところですが、一般的に見て甘過ぎるということはないかと存じます。
    いつもの手前味噌ですが、うん、美味しい。











フードプロセッサーを出したからには酷使するのがわたくし流です。
お弁当のお菜もフードプロセッサー頼み。
食感も頼りなさ気な、ペコリーノロマーノ風味の蓮根ハンバーグなどいかがでしょう。






  1. 皮をむいた蓮根、ざく切り玉ねぎ、大豆ミート、ペコリーノロマーノ、ほぐしたマイタケ・・・
    全部フードプロセッサーに合わせて攪拌します。

    刻みネギと少量のオイスターソースを混ぜ、茶こしで極薄く小麦粉をふった青紫蘇の上に分けながら乗せましょう。
  2. 青紫蘇を半分に折るように巻いて形を整えます。
    胡麻油をひいたフライパンで両面焼けば出来上がり。
    つなぎが入っていませんのでグズグズになりますが、形を整えながら焼けば大参事は免れます。











今朝は主人念願の釜たまうどんが主食です。
良かったね、そう言いたいところですが・・・

ものも言わず、釜たまうどんを頬張る主人に私はどっちらけです。
会話は上の空、湯呑が空になっていても主人の気持ちは釜たまうどん。
嬉しそうにうどんをすする音だけが二人の間を不穏に流れます。





・・・かつて同じ原因で我が家では “鍋禁止” になりました。
我を忘れて鍋をつつく主人に私がどっちらけたことが原因で。
釜たまうどん、封印の危機です。

こんな風にお酒は封印されないのが我が家の不思議です。
今夜はどうかしら、飲むのかしら、飲まないのかしら。
取り敢えず食材調達に行ってきましょう。
明日、私から主人へのささやかな誕生日プレゼントが届きます。

posted by しんさん at 14:47 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月09日

おからパウダー100%の甘いケーキを焼きたい

タイトルの通りです。
小麦粉を使わないという意味で、おからパウダーだけを使ったロカボなケーキが焼きたいのです。

普段やれ全粒粉パンだ、やれ蕎麦だうどんだ白米だと、炭水化物をきっちり摂取しているのにロカボなんてと言われそうですが、50も過ぎた今、将来どんな変化が体に訪れるとも知れませんもの。
対応策は幅広く習得しておいた方が後々楽ですし、何より予行演習になって楽しいじゃない?

実家の母からもらったおからパウダー、これも何かのご縁と挑戦してみましたよ。
小麦粉を使わない、おからパウダー100%の低炭水化物ケーキ。

過去に生おからをケーキに使用したことは多々ありました。
初めての食材、おからパウダーの使い勝手には戸惑うばかりです。
薄力粉のつもりで生地に加えると、あっという間に水気を含んで万事休すになることも。

実は今朝焼いたこのおからケーキもそのパターン。

お砂糖は使わず、完熟バナナとデーツシロップだけで甘みを加えたおからのケーキ。
卵をふんわり泡立てて、おからパウダーを加えるまでは予想通りの好感触。
ところがぎっちょん、おからパウダーを加えた途端事態は一転致しました。

ふんわりと泡だった卵は一気に水分を失い、クッキー生地のような生地へと大化け。
半ばやけっぱちで生地を型に押し込み、どうにかこうにか焼き上げたのが今朝のこのケーキです。

ケーキ?
うーん、ケーキ?
ケーキと堂々と呼べるおからパウダー100%のケーキが焼きたいのです、どうしても。

甘いバナナとココアの風味、そしてふんわりシナモンの香り。
おからっぽさは封印してはおりますが、この出来には全く満足致しません。
ですが今朝、失敗しつつも何かを得ました。

見た目もケーキなおからパウダー100%のロカボなケーキ。
将来主人か私かどちらかが糖質制限を言い渡されても余裕で楽しめるよう、ささやかな目標が今ここに定まりました。





あくまでも今後の為の備忘録。
ですが、本当にいつもの手前味噌ですが、ちょっとパサつきはあるものの美味しいですよ、これ。
以下の分量で底辺約200×70・H60のやや小ぶりなパウンド型にひとつ分です。
  1. バナナは小ぶりなものを2本使いました。

    先週買って追熟させ、スィートスポットもたっぷりだったバナナ。
    これ以上追熟させないため、ひとつひとつラップに包んで更にビニール袋に入れてぐるぐる巻きにし、止めにジッパー付き保存袋に入れて野菜室で保存しておきました。

    皮は真っ黒になりましたが、果実は真っ白で甘い香りに満ち満ちております。
    お砂糖代わりに使うバナナですので、これくらいしっかり完熟させます。

  2. 予め室温に戻しておいた卵 2個
    酒粕 25g
    デーツシロップ 25g

    以上を大きめのボールに合わせ、酒粕をつぶしながらふんわりするまで泡立てましょう。
    酒粕は板状ではありますがソフトなタイプを使っております。

    バナナ (2本で正味198gでした) を適当にちぎって加え、レモン汁 小さじ1/2も加えて更に泡立てます。
    太白胡麻油 (大さじ1)も加え、更にふんわりと泡立てましょう。
    ここまで良い調子です。

  3. 粉類は予めビニール袋に合わせ、空気を含ませるようにふり混ぜておきます。

    おからパウダー 50g
    ココアパウダー (無糖) 10g
    ベーキングパウダー 小さじ1/2
    乾燥ラベンダー・シナモンパウダー 各適量

    ふんわりと泡立てた卵生地に一気に加え、泡だて器で混ぜ合わせます。
    そして撃沈。

  4. クッキーにしてしまおうかとも思いました。
    ですが折角なので、オーブンシートを敷いて準備してあった型に生地を詰め込みます。

    スパチュラを使ってぎゅうぎゅうと。
    空気抜きなど必要ありません、ぎゅうぎゅう詰めですから。

    予熱したオーブンに移し、設定温度 180℃で焼くこと38〜40分。
    さぞや恐ろしい未知なものが焼き上がると思いきや、意外と想定の範囲内。
    そして香りは抜群に魅力的。

    熱いうちに型から出して網の上で冷まします。
    理想のふんわりではありませんが希望の光が差し込みます。

    試しに端っこを少し切って味見してみました。
    多少ボサボサはしますが、十分許容範囲です。

    老後は何かと規制されるものです。
    炭水化物もそのひとつ。
    食事に満足出来れば色々乗り越えられることも増える筈。
    主人とふたり楽しい老後を目指し、先ずはおからパウダー100%ケーキの完成を目標に。
    今から練習しておけば、いざという時は余裕でクリア出来るもの、多分ね。











薹が立って喉がヒリヒリするほどの辛みを発するようになった畑の分葱。
そんなことになっているとはつゆ知らず、いつものようにさっと湯掻いてぬたを拵えました。
味見して涙ぐんだのは、連休明けを翌日に控えた先日のこと。

辛過ぎる分葱のぬたに衣をつけて揚げ、ご飯でふんわり包んだ天むすが連休明けのお弁当と相成りました ⇒ ☆彡2019年05月07日
今日は残った分葱のぬたに “あおさ風味” の衣をからめたかき揚げ風に。
おからケーキとの相性は考慮せず、お弁当のお菜と致しましょう。






  • ちょうどすりおろしたペコリーノロマーノが少量残っておりましたので、衣に加えます。
    米粉・すりおろしたペコリーノロマーノ・極少量のレモン汁を合わせ、冷たい炭酸水でのばしてゆるめのホットケーキ生地程度のかたさに調節します。

    分葱のぬた・千切り人参・ついでになまり節の塩麴漬けをここに加え、乾燥あおさも加えてさっくり混ぜます。
    熱した太白胡麻油でからりと揚げれば出来上がり。











イワシのお酢煮には、今朝も夏野菜の甘酢漬けをたっぷり添えて夏ver.に。
ちょっと薄めに仕上げた夏のイワシのお酢煮、この食べ方が今シーズンのヒットです。

帰宅した主人がそろそろ仕事部屋を使いたそうです。
明日は金曜日。
何を飲もうか、肴は何にしようか、それを考えるだけでもワクワクするのです。

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2019年04月11日

桜でんぶのいなり寿司風おから寿司

1週間の入院を経て、体重を1キロ落とした主人が日常を取り戻しました。
帯状疱疹の名残はまだ多少おでこ周辺に見受けられますが、それでもいつもの主人です。

主人の入院も後期に入る頃には、私の方も随分ひとり暮らしが定着致しておりました。
将来どちらかが体験するであろう良い予行演習となりましたが、それもその日がくるまで遠慮します。
私の労をねぎらってか、今はへりくだり気味の主人の態度も多分数週間で元通り。
思えば私も随分と主人には気を遣わせたものね。

さて。
そんなこんなで今日からお弁当も再開です。
昨日主人の退院を間近にして心も弾んだのか、スーパーで見かけた鱈で桜でんぶを拵えました。
桜でんぶを使った春らしい色合いのいなり寿司などいかがでしょう。

ふんわりとちょっと甘めのお出汁を含んだ油揚げの中身は、沼津の釜揚げしらすをたっぷりと混ぜ込んだおからです。
酢飯の代わりに、寿司酢で味付けをしたおからを詰めたおから寿司。
そう、我が家の定番料理であり、主人の大好物でもあるおから寿司が本日久しぶりのお弁当。

ほんの2週間ちょっと前にふたりで行った熱海。
その旅行直後に主人が体調を崩したので、帰りの道中沼津で買った釜揚げしらすも残り気味。
無理に食べたり処分したりするくらいならと、早々に冷凍保存しておいた釜揚げしらすの登場です。

釜揚げしらす入りのいつもよりちょっと豪華なおから寿司。
どうせならばと、今回は桜でんぶ・寿司酢・油揚げ全てに 『生砂糖』 を使用してみました。

主人退院の安堵のせいか、それとも 『生砂糖』 のおかげか、美味しいおから寿司が出来ました。





桜でんぶから何から何まで一度に拵えるのは大変です。
前日のうちに桜でんぶだけは作っておきましたので、朝はらくちん。
お買い得な生真ダラの切り出しを使用しました。
  1. たっぷりの熱湯にお酒・お塩を少々加え、再度にたったところにタラの切り出しを加えます。

    しっかりと火を通したらザルにとり、ザルごとお水を張ったボールの中に沈めます。
    お水の中で、骨や皮を丁寧に取り除きながらざっくりとほぐしましょう。

  2. ほぐしたタラの身をキッチンペーパーにとって水を絞り、フライパンに移します。
    画像よりもう少し細かくほぐしておいた方が、実際は綺麗に仕上がります。

    生砂糖 大さじ2強
    お酒 大さじ1
    お塩・お水で溶いだ食紅 適量

    を加え、弱火でほろりとするまで炒りつければ出来上がり。






いなり寿司の油揚げを煮る時、いつもならお砂糖・お醤油を少しずつ小分けして加えます。
今回は生砂糖を使っていることですし、とばかりにちょっとそれを簡略化。
調味料を加えるタイミングは別々ですが、お砂糖もお醤油もそれぞれ一気に加える方法で。
うん、今後はこのやり方でいきましょう、同じ美味しさならば簡単な方が良いものね。
  1. 油揚げは1辺を切り落として袋状に開き、たっぷりの熱湯で茹でて油抜きをします。
    粗熱がとれたところで1枚ずつ両手で挟んで水を切り、中央を丸く空けながらフライパンに並べましょう。

    油揚げ全体が漬かる量の合わせ出汁 (我が家のフライパンでは300t量) を注ぎ、中火で煮立てたら生砂糖 大さじ2強を加えます。
    火を弱め、落し蓋をして5分ほどことこと煮含めましょう。

  2. 更に、みりん 大さじ1強・白だし醤油 大さじ1弱を加えます。
    再度落し蓋をし、時々油揚げの上下をそっと返しながら、弱火でことこと煮汁が殆どなくなるまで十分に煮含めそのまま冷ましておきます。

    生砂糖効果なのか、本当にふっくらしっとりと煮上がりました。
    煮汁をたっぷり含んでいても、詰めるものがおからですから余すことなく吸収してくれます。






おからはいつものように乾煎りします。
  • おからは100g弱。
    釜揚げしらすが入る分、いつもより量を控えめにしてあります。

    卵 1個・寿司酢 (お気に入りの配分ですが今日は生砂糖ver.で ☆彡) 大さじ3をよく混ぜたところにおからを加え、フライパンに移してさらりとするまで中〜弱火で乾煎りします。

    火を止める直前に、予め冷蔵庫に移して自然解凍しておいた冷凍釜揚げしらす・ひねり胡麻を加えましょう。
    しらすがつぶれないよう、そっと底から混ぜ込んで火を止めます。
    粗熱がとれたらざっくりとお団子にまとめ、油揚げに詰めましょう。

    油揚げの口を少し内側に折り込み、桜でんぶ・炒り卵を飾ります。
    青ネギは内側のぬめりをしごき、白髪ネギならぬ青髪ネギに。
    アボカドには極少量の寿司酢をまぶしてトッピング。

    生砂糖、今後我が家の必須調味料に仲間入りしそうです。











久しぶりのお弁当ですから、今日は慣らし運転の要領で。
隙間埋めには、作り置きしてある千枚漬け・茎ワカメの甘酢漬け・そしてなまり節の塩麴漬けを。

工程が多くて手が込んでいそうですが、いえ、実際はそうでもありません。
久しぶりの我が家の朝食ですもの、主人もゆっくり食べたいでしょうからね。
今日はお互いにゆったり時間に余裕をもって朝食に挑みましょう。










そう、本日の朝食は主人にとっては正に 『挑み』 でありました。
昨日、入院最後の朝食をスマホで送ってくれた主人。
それに対し私が返した私の朝食を見て、主人は崩れ落ちたそうです。

『どぅみぃ・・・釜たまうどん食べとる・・・』
ふたりのメッセージは全て岐阜弁です。
いえ、そんなことはどうでも良くて、主人の頭は以来釜たまうどんに占領されたとか。

昨晩ねる間際になっても、 『明日の朝は釜たまが良いな』
私が承諾したらしたで、 『かにたまと間違えないでね』 ・・・・・・・

今朝は主人待望の釜たまうどんです。
主人が見ていなかった分、朝の連ドラのストーリーを説明する私に彼は言い放ちました。
『朝ドラなんかどうでも良いわ!』





おかえりなさい、主人。
おでこの発疹が綺麗に無くなる頃には、またいつも通り憎まれ口もきいていることでしょう。
そして私は、数年に一回は京都でひとり俵屋旅館を楽しむことと相成りました。
だって楽しかったんですもの、ひとり旅も。

posted by しんさん at 15:28 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月26日

春のおから寿司

春になると無性にいなり寿司が食べたくなります。
私だけでしょうか。

なので今朝はいなり寿司を拵えてみましたよ。

酢飯の代わりに寿司酢を含んだおから。
そう、いなり寿司と言っても我が家の定番おから寿司です。

程よくお酢を効かせたおからを、甘辛く煮含めた油揚げの中にたっぷりと詰め込みました。
アボカドや人参、ブロッコリーでちょっと春を意識した佇まい、春のおから寿司です。

春になるといなり寿司を食べたくなるのは、多分 “信長まつり” の影響ではないかしら。
柳ヶ瀬の歩行者天国や子供みこし、地方銀行に就職してからも大人みこしに駆り出されたりと、幼少の頃から慣れ親しんだ岐阜市の地元民の間では大盛り上がりの春のお祭り、信長まつり。

お祭りと言えば太巻き寿司でしょうが、母が拵える太巻き寿司はいつもダイナミックなパンク姿。
多分太巻き寿司が苦手なこともあって、母が信長まつりの日に拵える定番料理はいなり寿司でした。

実家では “コンコンさん” と呼んでおりました、妙にお酢が強い母のいなり寿司。
その信長まつりの記憶のせいでしょう、春の陽気とともにいなり寿司を欲するのは。

紅生姜や桜でんぶの彩りがあればもっと春らしくなったのに、ね。





油揚げにしっかりと含ませたお出汁、これを余すことなくおからが吸収してくれます。
なのでおからはしっとり、お酢の効果ですっきりどれだけでも食べられそうです。
先ずは油揚げをふっくら煮含めましょう。
  1. 油揚げは1辺を切り落とし、そっと菜箸でしごいてから袋状に開きます。
    たっぷりの熱湯で油抜きをして粗熱をとり、1枚1枚両手で挟むようにして水を切りましょう。
    今日は6枚を煮含めます。
  2. 重ならないようフライパンに並べ、全体が十分かぶる量の合わせ出汁を注ぎます。
    中火で煮立てたら弱火にし、アルミホイルで落し蓋をしてコトコト20分弱。

    十分にお出汁を煮含めたところで、てんさい糖 大さじ1・白だし醤油 大さじ1/2強を極少量ずつ加えながら更に落し蓋をして煮含めます。
    てんさい糖とお醤油を10分くらいかけて加えては、油揚げの上下をそっと返してゆっくりと。
  3. 最後に普通のお醤油を極少量加え、煮汁を回しかけながら煮汁が殆どなくなるまで煮ます。

    素朴ないなり寿司ですもの。
    真っ白なお揚げより、多少のお醤油色がついていた方が “らしい” ですものね。
    煮汁に浸したまま冷ましておきます。






おからを寿司酢で炒って油揚げに詰めましょう。
  1. 寿司酢 (☆彡) 大さじ3・卵 1個をよく溶き混ぜたところにおからを加えてよくなじまます。
    さいの目に切った人参も加え、中火でさらりとするまで炒りつけます。

    いつもなら100gのおからを炒りつけますが、今日は具も多いのでおからは控えめに60g。
    火を止め、ひと口サイズに切ったアボカドを加えて混ぜましょう。
    白胡麻をたっぷりひねります。

  2. おからを4等分してざっくりと丸めておきます。

    油揚げは酢飯を詰める時のように煮汁を絞る必要はありません。
    そっと口を折ってスタンバイ。
  3. 油揚げに丸めたおからを詰め、油揚げの口を内側に折り込んで形を整えます。
    酢蓮根とブロッコリーを飾って出来上がり。











お弁当箱にも詰めやすいいなり寿司タイプのおから寿司。






春だ春だと気分も華やぐ頃合いですが、冷凍庫の奥から冬の名残が発掘されました。
冬の畑で収穫した蕪や大根の葉っぱ。

使うあてもなくて、取り敢えず干してカサを減らした後で冷凍しておいたんだっけ。
ご丁寧に袋には使い道まで明記してあります。
ならば当初の予定通り、ひじきと一緒に炒め煮と参りましょう。
  1. ひじきはさっと洗って20分ほどお水に浸して戻します。

    蕪の葉っぱと一緒に冷凍してあった “蒸し干し大根 (☆彡 これが私の定番作業です)” も葉っぱと一緒にさっと洗い、お水に浸して戻しましょう。
    一緒に干しシイタケも戻します。

    ひじきの戻し汁は使いませんが、蕪の葉っぱ、蒸し干し大根、干しシイタケの戻し汁は美味しいお出汁になりますので合わせて戻しましょう。
  2. 胡麻油と鷹の爪をお鍋に合わせて熱し、短冊状に切った人参を炒めます。
    水を切った蕪の葉っぱ、蒸し干し大根を加えて炒め合わせましょう。
    その後ひじき、干しシイタケと続きます。

    蒸し干し大根等の戻し汁を注ぎ、お酒・お醤油・みりんで甘辛く炒りつければ出来上がり。
    仕上げに黒胡麻をたっぷりひねります。











今朝の主食は母が拵えた鮭ご飯。

春だからという訳でもなく、年中楽しそうな母です。
が、先日の京都旅行で母は不本意な思いをした様子。

自分が激写したガラケーの画像、そして私が撮ったスマホの画像。
何もかもがこうも違うのかという程、その画像の鮮明さに愕然としたそうです。
若者を押しのけ、八坂の塔をガラケーで激写する母の後ろ姿に勇ましさを感じておりましたが、画像をいざ見比べた母の落胆ぶりたるや・・・といったところでしょう。





今、母は私のお古のスマホで映像のみスマホデビューを果たしました。
映像に慣れたら次は・・・
傘寿を迎える母は貪欲に遊びまわっております。

外は強風。
主人が帰宅したら、近所の薄墨桜をのんびり見にいってみようかしら。
畑仲間の氏子総代さんが教えてくれた、吉野神社の北側にある今満開の薄墨桜を見にね。

posted by しんさん at 13:54 | Comment(0) | お弁当日記 おからを使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする