2025年04月16日

おからと米粉のホロホロスコーン

冷凍して常備してあるおからを使って、今朝はスコーンを焼いてみました。

おからの半量分の米粉、そしてアーモンドプードルを少量加え、中途半端に残っていたドライフルーツを合わせてたっぷり。
主人には『パン』と捉えられましたが、言った者勝ち、これは『おからのスコーン』なのです。

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お砂糖の量はぐっと控えましたが、イチゴとアメリカンチェリーのドライフルーツの甘さが良い感じ。
うん、美味しい。
おからにつきもののパサつきもなく、上々の焼き上がりです。

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兎に角簡単なのです。

◆材料(4つ分)


  • 生おから(冷凍してあったものを解凍して使用) 100g

  • 米粉(幸田商店の"キメ細やかな 米の粉"使用) 50g
  • アーモンドプードル 20g
  • ベーキングパウダー 3g

  • ドライフルーツ イチゴ、アメリカンチェリー、クコの実を合わせて72g
  • 無塩タイプの発酵バター 10g
  • てんさい糖 8g
  • お塩 ひとつまみ
  • 卵 1個




◆作り方

  1. おからは、前日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移して自然解凍しておきました。

    解凍したおから・米粉・アーモンドプードル・ベーキングパウダー・ドライフルーツをビニール袋に合わせ、よく振り混ぜておきます。

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  2. バターを湯せんにかけて溶かします。
    お砂糖とお塩を順に加え、その都度しっかりと混ぜ合わせましょう。
    卵も加えてしっかりと混ぜ合わせ、1のビニール袋に一気に加えます。

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  3. ビニール袋を振るようになじませます。
    何となくひとつにまとまったら、袋越しに半分に折る、のばしてまた折る、を数回繰り返しながらなじませます。

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  4. 袋から出してまとめ、4分割してそれぞれ丸めましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180℃で30分。
    ドライフルーツの甘さ、頼りないほろっとしたおから生地、うん、上出来。

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農園NaZemiさんから届いた可愛らしいサイズのキャベツ。
ロールキャベツの後は、ざっくり刻んでコールスローにしましょうか。

塩レモンを混ぜて水を切った豆乳ヨーグルト、マヨネーズの良い代替品になります。

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  1. キャベツは粗みじんよりやや大きめ、ザクザクと刻みます。
    人参は千切り、新玉ねぎはスライサーでスライスします。

    3者をボールに合わせてお塩をふり、軽く揉んでしばらくおきましょう。

  2. 塩レモン風味の水切り豆乳ヨーグルト、粒マスタード、極少量の塩麴を合わせて滑らかに混ぜ合わせます。
    オリーブオイルを加えて更に混ぜれば、ドレッシングの出来上がり。

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  3. 1のキャベツその他の水をしっかり切り、鶏ささみの茹で鶏、カシューナッツと共にドレッシングで和えれば出来上がり。
    ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を添えます。

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久しぶりのおからスコーン。
腹持ち抜群です。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
主食は鶏粥にしました。

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昨日は大阪で雹が降ったとか。
この辺りでも、雹こそ振らないまでも寒い日でした。

数日続いた暑さに従い、もう少しで真冬の上着も何もかも片付けるところでした。
今、主人の部屋では足元暖房が活躍しています。

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2025年02月05日

久しぶりのおから蒸しパンサンド〜蓮根サラダ編

久しぶりにおから蒸しパンを焼きました。
そして久しぶりのおから蒸しパンサンド。

パウダー状に粉砕したおから生地の蒸しパンで、水切りヨーグルトで和えた蓮根サラダをたっぷり挟みます。

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基本的に、我が家の食材はイオンネットスーパー頼みです。
特に不足する品もありませんが、そう言えば『おから』はパウダー状の商品のみで『生おから』は陳列されていなかったな。

それに気付いてかただの偶然か、先日主人が近所のお豆腐屋さんでおからを大量に買ってきてくれました。
パウダー状にしたおからに、以前は2個使用していた卵を1個にしてヨーグルトを追加。

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もっちりと蒸しあがったおから蒸しパンに、たっぷりのフィリング。
おからは小分けにして冷凍しておいたことですし、また時々はおから蒸しパンを楽しむことと致しましょう。

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◆材料(おから蒸しパンは野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • 白胡麻 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩 1g


  • 卵 1個
  • 無糖タイプのヨーグルト 80g
  • オーツミルク 55g
  • オリーブオイル 10g



  • 湯せん用のお湯





◆作り方

  1. 生おからは、100gずつ小分けにして冷凍してあります。
    凍った状態のまま、オーブンシートをひろげた上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。

    前日の夕方にオーブンに入れて加熱し、翌朝まで庫内に放ったらかしです。

    当日の朝(今朝)、カラカラに乾いたおからをミルで粉砕してザルでふるいます。
    これでおからパウダーの出来上がり。
    20g計量し、サイリウム・てんさい糖・白胡麻・ベーキングパウダー・お塩と合わせます。

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  2. 卵・オーツミルク・オリーブオイルを1に加え、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    オーブンシートを敷き込んだ容器に移し、表面をさっと均します。

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  3. 天板にお湯を張って予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180℃でじっくり30分間の湯煎焼き。

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  4. その間に蓮根サラダを準備します。

    水切りヨーグルトにディジョンマスタード、塩レモンを合わせてよく混ぜます。
    蓮根は薄切りにして酢水にさっと晒した後、シャッキリ食感が残る程度に軽くレンジ加熱。
    ザルにひろげて自然に水を切った後、種を除いて切った金柑、ミニトマト、セロリ、鶏ささみの茹で鶏等と一緒にヨーグルトドレッシングで和えます。

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  5. おから蒸しパンがしっかり冷めたら厚さを半分にし、蓮根サラダをたっぷり挟みます。
    ワックスペーパーでしっかりと包み、ペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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昨日シフォンケーキに使用した冷凍マンゴーが冷凍庫に残っています。
オーツミルクも少し残っています。
雪化粧された今日の景色にはちょっと寒々しいですが、ありあわせのマンゴープリンなど。

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  1. アガーを7g、心ばかりのてんさい糖を2g、乾いたお鍋に合わせてよく混ぜておきます。
    ここにオーツミルクを100g加え、しっかりとアガーを溶かしてから中〜弱火で加熱しながらそっと混ぜます。

  2. 冷凍マンゴー 110g弱
    オーツミルク 30g
    無糖ヨーグルト 20g

    ミルでピュレ状にし、少し温めておきます。
    1のお鍋に加えてなじませ、ジャーに移します。

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  3. マンゴー生地がかたまったら、冷凍マンゴーとヨーグルトをトッピングして出来上がり。

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・・・やっぱり今の時期は温かなスープが嬉しいかな。

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朝食です。

今朝の主食は鶏粥にしました。
真っ白な景色に雪が舞っています。
温かな鶏粥に勝る主食はないでしょう。

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そしてお魚はこんがり焼きあがった金太郎イワシ。

八丁味噌をしっかりと煮たててから、火を止めて白味噌・麹味噌を加えるスタイルに移行した我が家のお味噌汁。
地道なマイナーチェンジを繰り返し、ますますふたりの味が進化しているようです。

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2023年12月26日

人参ジュースのおから蒸しパン〜バターナッツのサラダサンド編

週末、根尾の伯母宅にお邪魔してきました。
94歳にして凛とした佇まい。
主人を交えて3人で伯母お手製のお昼をいただき、たくさんお話をし、そしてお漬物や野菜を沢山車に積んで帰宅致しました。

そして、根尾の野菜とは何の関係もありませんが、今日のお昼は久しぶりの『おから蒸しパンサンド』です。

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小分けにして冷凍してあるおから。
低温のオーブンでじっくり加熱してからからに乾燥させ、ミルで粉砕しておからパウダーにします。
オーツミルクと合わせて蒸しパン生地にすることが多いのですが、今回は人参ジュースを使って。

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今シーズンで最後となりました、北八ヶ岳の無農薬野菜宅配農家さん『Golden Green』の『旬野菜定期便』

最後の便に含まれていた『あさひや農場さん』の『とろとろ人参ジュース』をおからパウダーと合わせ、オーブンでじっくりと湯せん焼きにしました。

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人参色のおから蒸しパンでサンドしたのはGolden Greenさんのバターナッツ。
お若い農場経営者を応援したいのですが、つくづく自分たちは非力だと切なくもなる昨今です。

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根尾の伯母の格好良さ、お若いご夫婦が決めた新たな道。
自分たちは冒険をするでもなく愚痴るわけでもなく相変わらずな毎日ではありますが、これもまた良き良きと年末を迎えようとしています。

そんなことを今朝、大根を干しながら緩々と考えておりました。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分です)

  • おからパウダー(生おからから手作りします) 20g
  • サイリウム 5g 
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • フルール・ド・セル 1g

  • 卵 2個
  • 人参ジュース 85g
  • オリーブオイル 10g

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◆作り方

  1. おからの準備は前日の夕方に。

    凍ったままのおからをオーブンシートの上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。
    時々全体をほぐしながらじっくり加熱し、翌日の朝までオーブン庫内に放ったらかし。

    当日の朝、ミルで粉砕してザルでふるいます。

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  2. 卵・人参ジュース・オリーブオイルをボールに合わせてよく混ぜ合わせます。
    20g計量したおからパウダーにサイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩を合わせ、ボールにふるい入れましょう。

    これで生地は出来上がり。

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  3. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に生地を移し、表面をさっと平らに均します。
    天板にお湯を張り、180℃で30分湯せん焼きに。

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    そのままオーブン庫内に放置して粗熱をとります。

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  4.  バターナッツのサラダを作ります。

    皮をむいてさいの目に切ったバターナッツ・さいの目に切った発酵バター・エルブ ド プロヴァンス・ほんのひとつまみのお塩を合わせ、200℃のオーブンで20分ほど焼きます。

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    粗熱がとれたらボールに移し、パプリカ・ローストした胡桃・刻んだドライオレンジ・粉砕したペコリーノロマーノ・お塩等と合わせます。
    ほんの余興で抹茶風味の胡麻豆腐もメンバー入り。

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  5. おから蒸しパンの厚みを半分にし、表面にマヨネーズ・ハリッサを薄くぬります。

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    冷凍しておいたドライトマト(これもオーブンで乾燥させたものです)を並べ、バターナッツカボチャのサラダをたっぷりと重ねましょう。

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    おから蒸しパンでサンドし、ラップでぴったりと包みます。

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    これを更にワックスペーパで包み、パンナイフで2等分して出来上がり。

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今年は白菜・大根に恵まれる年のようです。

出身地の異なる白菜3種でキムチを漬けて食べ比べ、そこに加え根尾の伯母からの白菜も仲間入り。
そして根尾の伯母の大根に加え、主人の職場の方から立派な無農薬大根のお福分け。
大根とじゃが芋のスープを拵えました。

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やわらかく煮た大根に、ほろッと崩れる直前のじゃが芋。
甘いのに程よくピリリと辛いスープ地は、甘酒を使った簡略版べったら漬けの有効利用。
漬け汁を使い、何となく雪を思わせる仕上がりにこじつけてみました。





只今、久しぶりにベランダで大根が干されています。
厚めに切った大根を蒸し干し大根にする予定、晴天に大根の白が映えます。

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朝食です。
冷凍ご飯の脇、根尾の伯母の沢庵が色鮮やか。
近所のお宅のお庭からやってきたみかんが甘酸っぱくて美味しいのです。

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これは昨日の朝食。
根尾の伯母が煮た『おばこ煮』は私の大好物。

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昨日のお昼。

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そして主人からのクリスマスプレゼント。

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根尾の伯母に笹かまぼこをお福分け。
伯母の大好物が笹かまぼこだったなんて。

シブいものがお好みで。
あ、私も同じか。

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2023年08月09日

おから稲荷寿司〜梅のさしす漬け編

今朝は久しぶりにおから寿司を拵えましたよ。
甘辛お醤油味をしっとりと煮含めた油揚げに、お酢の効いたおからをたっぷりと詰め込みます。

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いなり寿司風であろうと、手まり寿司風であろうと、いつもは寿司酢を拵えて仕上げるおから寿司です。
が、今回は今シーズン初めて拵えた『梅のさしす漬け』の漬け汁、『さしす梅酢』を寿司酢の代わりに使ってみました。

甘い香りがするまで追熟させた梅に、てんさい糖 300g・粗塩 100g・純米酢 800gを合わせて漬け込むだけの『梅のさしす漬け』
そのまま食べても美味しいと言うことだったのですが、どうも私とは相性がよろしくないようで。

梅はピュレ状にしてタマリンドペースト代わりに。
トマトベースのソースに合わせると、意外とタマリンドペースト並みの仕事をしてくれます。
そして『さしす梅酢』はこうして寿司酢代わりに使っております。

今日は卵1個に『さしす梅酢』を大さじ3。
ほんのちょっと生砂糖も加えたかしら。
よく混ぜ合わせたところにおからを加えて乾煎りし、途中で下茹でして冷凍保存しておいたひじきを加えてしっとり煎り上げるだけ。
火を止めて胡麻をひねり、ぴったりと蓋をして予熱で冷凍ひじきを完全に解凍します。

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粗熱がとれたらラップを使って小さく丸め、袋状に開いてから煮含めた油揚げに詰めるだけ。
昨日のうちに油揚げは調理済み。
しっとり味のしみた油揚げ、酢飯のように煮汁を程よく切らずとも、おからがお出汁を存分に含んでくれるのです。

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今週末から主人のお盆休みが始まります。
それに備え、冷蔵庫の中の食材も連休用に整理しておきましょう。

今日の主な食材は蓮根。
シャキシャキの蓮根入りポテトサラダ、人参と大根を少し風にあててから拵える辰巳芳子さん風煮なます、これら2種を拵えます。

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じゃが芋は皮をむいてひと口大に切ってから茹で、茹で汁を流して水気をとばす粉吹き芋の手順で。
水気をとばす工程で、冷凍むき枝豆も加えて彩りを添えます。

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粗くつぶしたじゃが芋に、刻み玉ねぎと甘酢漬けらっきょう・オイルサーディン・少量のマヨネーズにディジョンマスタード。
黒胡椒をたっぷり挽いて仕上げます。
連休中の白ワインにも合いそうな我が家むきポテトサラダ。




辰巳芳子さんの煮なますは、細い千切りにした人参と大根を天日に2時間ほど干してから調理します。
が、我が家には大根だけがありません。

そこはあっさり切り干し大根で代用。
干す手間が省けて良いのでは?
人参はしっかり干しましたので、手間が省けるということはありませんでしたが。

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朝食です。
今週の主食はご飯が続いております。

今日も水キムチの冷や汁風ご飯、とも思ったのですが、そして主人も私も不満はなかったのですが、作り置き料理の在庫状況により『肉じゃが丼』になりました。
大ぶりなじゃが芋を粗く崩しながら煮詰めに煮詰めた肉じゃがを、炊き立てご飯の上にたっぷり、真ん中に温泉卵。
家の味、です。

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赤酒を吹きかけて焼いた金太郎イワシが大変良い色をしております。

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2023年07月26日

おから蒸しパンサンド〜たっぷり大葉・週末名残のお片付け編

長年酷使して参りましたコンデジがとうとう寿命を迎えました。
それでも何となく備忘録を続けようと、使っていない昔のスマホを充電しました。

普段使用しているスマホ、そして朝の英語番組を聞くためだけの一代前のスマホ、加えてお弁当の画像を撮るためだけの更に一代前のスマホ、計3台のスマホが私の周りでウロウロすることとなりました。

今朝は久しぶりの『おから蒸しパン』です。
おから蒸しパンのサンドウィッチです。

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どうも私は電子レンジ料理があまり得意ではないようで、多くの方が電子レンジを使用するおから蒸しパンも、じっくりオーブンで蒸し焼きにするのが常。

前日のうちに『生おから』をオーブンでカリカリに乾燥させ、当日の朝にミルで粉砕してパウダー状にしたおからで生地を準備します。
今朝は、週末のアジフライとポテトサラダをフィリングに。

アジフライは、揚げたは良いけれどお腹いっぱいで食べられず冷凍しておいたもの。
チロッとかかったソースが『残り物感』を存分に表現しております。
主人とふたりでなければ出来ない荒技、とも言えますけどね。

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◆材料(おから蒸しパンは野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)

  • おからパウダー(生おからから作った手作りです) 20g
  • サイリウム 5g
  • てんさい糖 3g
  • ベーキングパウダー 2g
  • お塩 1g


  • 卵 2個
  • アーモンドミルク 85g
  • ココナッツオイル 10g



  • 湯せん用のお湯

  • マヨネーズ
  • アジフライ
  • ポテトサラダ 
  • 大葉




◆作り方

  1. 生おからは、100gずつ小分けにして冷凍してあります。
    凍った状態のまま、オーブンシートをひろげた上に乗せ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。

    前日の夕方にオーブンに入れて加熱し、翌朝まで庫内に放ったらかしです。

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  2. 当日の朝(今朝)、カラカラに乾いたおからをミルで粉砕します。
    これを更にザルで漉して、おからパウダーの出来上がり。

    20g計量し、サイリウム・てんさい糖・ベーキングパウダー・お塩と合わせます。

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  3. 卵・アーモンドミルク・ココナッツオイル(液状)をボールに合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    ここに合わせた粉類をふるい入れてよく混ぜましょう。

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  4. オーブンシートを敷いた琺瑯容器に流し入れます。
    天板にお湯を張り、予熱したオーブンに移して180℃で30分湯せん焼きにしましょう。

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    そのままオーブン庫内で粗熱をとります。

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  5. 完全に冷めたところで、オーブンシートを除いて厚さを半分に切りましょう。

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    表面にマヨネーズを薄く満遍なくぬります。

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    アジフライは予め自然解凍してから、予熱なしのオーブン 160℃で10分焼いてカリっとさせてあります。
    大葉をたっぷり並べた上にたっぷりのポテトサラダ、後々切る方向を考えてアジフライを中央に。

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    おから蒸しパンでサンドしてワックスペーパーできっちりと包みます。
    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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昨日の葛切りに続き、今日も赤紫蘇ジュースを使ったスイーツなど添えましょうか。
赤紫蘇ジュースと、少量残ったアーモンドミルクを使ったフルフルのゼリーです。

これで赤紫蘇ジュースもおしまい、きっちりと使い切りました。

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アガーを使用したゼリーなので、少々の暑さも問題なしです。

  1. 先ずはアーモンドミルクゼリー。

    アーモンドミルクは220g弱。
    てんさい糖 3g・アガー 小さじ1を予め小鍋に合わせてよく混ぜておき、ここに少しずつアーモンドミルクを加えてよく混ぜます。

    じゃりっとした感じがなくなったら徐に中〜弱火にかけ、そっと混ぜながら煮立たせないよう加熱します。
    少し冷ましてからジャーに注ぎ、冷めたら冷蔵庫に移してしっかりと冷やしておきましょう。

  2. 赤紫蘇ジュース 125g・アガー 小さじ1を合わせ、同じように煮立たせないよう加熱します。
    冷めてフルッとかたまったところで軽く崩し、冷凍ブルーベリーを加えてなじませましょう。

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  3. アーモンドミルクゼリーの上に、赤紫蘇ジュースゼリーとブルーベリーをそっと乗せて出来上がり。

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朝食です。

水曜日の主食は金太郎イワシ。
今年はイワシが大豊漁とのことですが、我が家お気に入りの金太郎イワシは今冷凍庫にある分で最後、主人曰く入手困難な状態なようです。

主食は冷たいお蕎麦にしました。
ちょっと横着をして、ミルで大根おろし風に粉砕した大根はキュウリを少々加えた夏ver.
鴨肉を添えて。

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ここ数日間の朝のお楽しみは、日比野さんお手製青梅煮。
梅の風味が移った穏やかな甘さのシロップも美味しくて、アガーでジュレ状にまとめてたっぷり添えてみました。

アガーを使ったお料理の頻度が益々上昇しそうな暑さですもの。




ベランダの梅干しは、今日が干しの最終日。
夏のやることリストが少し落ち着いた気分です。

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