2023年01月23日

ごろッとヤツガシラな焼きおにぎり

年末、何年かぶりにお邪魔した根尾の伯母宅。

90をとうに過ぎてなおひとり暮らしを満喫している伯母は、清潔なキッチンでお正月料理の準備を見事に熟しておりました。
そして帰り際には、以前と変わらず手作りのお惣菜や野菜をどっさり持たせてくれました。
見えなくなるまで手を振って見送ってくれる伯母に、実の母親以上の敬愛の念を抱いてしまう私は、きっと少々親不孝なのでしょう。

伯母が持たせてくれた『ヤツガシラ』を今日は炊き込みご飯にしてみましたよ。
お昼にはヤツガシラの炊き込みご飯を焼きおにぎりに。

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皮を丁寧にむいて、『おでん用』と『煮物用』に切り方を変えて冷凍してある伯母のヤツガシラ。
伯母の冷凍野菜を見て、私も随分と冷凍技術をみがいたものです。

『ホコホコして美味しいんだよ』
いつもそう言って持たせてくれる伯母のヤツガシラ、今日はおでん用に大きく切り分けたものを大胆な炊き込みご飯に。

トロッととろけるようなご飯と一体化した里芋の食感とは全く異なるホコホコのヤツガシラ。
ほんのりお醤油を効かせた控えめな味付けが、ますますヤツガシラの存在感を引き立てるのです。

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炊き立てのヤツガシラご飯を、小ぶりな三角お結びにして刷毛でお醤油を二度ぬりします。

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こんがりオーブントースターで焼けば、ホコホコのヤツガシラの存在感顕著な焼きおにぎりの出来上がり。

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『素朴』という言葉がこれほど当てはまるお結びって、ほかにあるかしら。

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伯母の野菜を見ていると、ふと止めてしまった畑を懐かしくも思います。
今頃は、ややかたくなった大根の葉っぱの料理に追われたりしていたっけね、と。

週末、近所のマックスバリュの地場野菜コーナーで青々としたホウレン草を購入しました。
美味しい美味しいと自分に言い聞かせているのにも気づいておりますが、まぁ仕方のないこと。
畑を止めたことのメリットだけを今は楽しみましょう。

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先週の作り置き料理にちょっと手を加えて、今週の作り置き料理もいくつか準備完了。
ヤツガシラの焼きお結びと一緒に、主人のお弁当箱に詰め込みます。

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月曜日のお魚は『甘い系』
目下のところ、鯖のみりん干しが続いておりますが、間もなく恒例の西京焼きまとめ買いの頃合いです。
昨年、こんがり上手に焼けるようになったと思った頃に、タイミングよろしく在庫の西京漬けが尽きましたので。

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手作りキムチの発酵が更に進んできました。
酸味が際立ったキムチは今が食べ頃です。

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2023年01月16日

今年初の『めかぶ』〜とろとろご飯編

昨日、近所のマックスバリュでいち早く見つけた『生めかぶ』
今年は随分と早くに店頭に並んだのね、そう少々せっかちな生産者さんを笑いつつも、迷わずカゴに収めました。

めかぶは素早い下拵えが信条とばかり、帰宅して早速ひと息つく暇も惜しんで下茹でし、翌朝に備えます。
起床時間の4時を待ち侘び、もちろん今朝の主食はめかぶご飯。
山芋のとろとろとめかぶのとろとろ、ダブルのとろとろご飯といたしましょう。

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大きなボールに並々とお水を張り、パンっと張っためかぶをふり洗い。
茹でてから刻む方法もあるようですが、私は切ってから茹でる派。
まな板にキッチンペーパーを敷いて、茎部分とみみ部分に切り分けたら、それぞれを出来るだけ細切りにします。

まな板の上ではつるつるヌルヌル落ち着きのないめかぶですが、キッチンペーパーを敷くだけで随分と千切りしやすくなります。

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たっぷりのお湯をお鍋に沸かし、沸騰したところで冷水をコップ1杯ほど。
80℃程度のお湯にザルごと沈め、数秒で上げて全体を菜箸で混ぜながら少しずつ火を通します。

3〜4回も繰り返せば、気分上がるこの『めかぶグリーン』

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下茹でしただけなのに、お鍋に残ったお湯はとろとろ、フコイダンの存在感をまざまざと感じます。
茹でためかぶは小分けして冷凍。
翌日の朝使う予定ではおりますが、たとえ1日弱でも冷凍しておくのが安心ですもの。

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そしてお待ちかね、当日、要するに今朝の主食。
炊き立てご飯にたっぷりの山芋とろろ、そしてめかぶのとろとろ合わせご飯。
お醤油ちろりに、最近のお気に入り、胡麻の代わりの韃靼そば茶。

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今週は木曜日が生活習慣病予防健診のために朝食抜き。
なので木曜日の塩鯖が繰り上げとなりました。
赤酒を吹きかけて焼くこんがり塩鯖、皮のパリパリ感と身のふっくら感に終始心は躍りっぱなしです。

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そして月曜日の週間ルーティーン、今週分の作り置き料理を一気に準備します。
今週は圧力鍋が大活躍。

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先ずは油揚げ。
熱湯でさっと湯がいてザルにとった後、粗熱がとれたら1枚1枚しっかり両手で挟んで水切りをします。

いつもならば、お水 100tにお酒・みりん・てんさい糖・お醤油を各大さじ1、の合わせ調味料で煮含めるのですが、今回初めてお酒とみりん、てんさい糖を赤酒で代用、赤酒大さじ1にお醤油大さじ1で煮含めました。

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圧力鍋に合わせて加圧3分、結果は大成功、いつもよりキリッとした風味に仕上がりました。
赤酒のあるうちは、我が家の油揚げはこの配合で。

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油揚げを保存容器に移したら、次はゴボウ。
立派な太さのゴボウでしたので、アルミホイルを丸めてクルクルと横向きに洗います。
・・・表現が難しいのですが、ゴボウの皺(?)に沿ってといった感じ。

ザルの大きさに合わせてぶつ切りにしたゴボウ。
圧力鍋で3分蒸したら、包丁の腹を押し当てて繊維を崩して切り分け、更にざっくり縦割りに。

乾煎りした胡麻を粗めに摺り、ここでも韃靼そば茶を加えてお醤油、少々の豆板醤。
ゴボウを加えて和えれば出来上がり。

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ゴボウを少し残しておいて、面取りした人参、戻した干しシイタケと一緒に圧力鍋で3分間。
シンプルな煮物はお弁当の隙間埋めに、日本酒のお供に大活躍なのです。

そして面取りした人参の切れ端を使った切り干し大根。
最後に加える胡桃が大のお気に入り。

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作り置き料理として煮含めた油揚げを使って、お昼の稲荷寿司に。
・・・稲荷寿司と言うより、やはり私には『コンコンさん』がしっくりくるのですが。

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赤酒使用でふっくらしっとり、甘辛お醤油味を煮含めた油揚げに酢飯を詰めます。
今回、冷蔵庫にいつまでも使うあてなく鎮座しておりました市販の『福神漬け』を寿司酢と共に混ぜ込んでみました。

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あら、これ美味しい。
福神漬けの甘みに酢飯、そして油揚げ、うん、うん、美味しい。

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甘いのだけど、赤酒のすっきりとした甘みが抜群に美味しい油揚げ。
そしてコリっと福神漬けの食感楽しい寿司酢。
今日の稲荷寿司はまた格別。

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少々破れていても気になりません。

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今週は今年初めての通常業務、と思いきや、今週の木曜日は生活習慣病検診で朝食抜き、その次は外食につき1日お弁当がおやすみ、のらりくらりのお弁当作りはまだまだ続きそうです。

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2022年12月19日

土気色したサツマイモご飯

今朝はサツマイモご飯を炊きましたよ。
あれ?

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真っ白なご飯に梔子色したサツマイモを想い描いておりましたが、何だか顔色悪い、そう、土気色したサツマイモご飯が炊き上がってしまいました。





思えば、確かに圧力鍋に合わせた段階で一部灰汁に負けてしまっている断面もチラホラ。

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灰汁抜きが未完全だったのか、タイミングが悪かったのか。
一生懸命サツマイモを育てて送ってくださったゴールデングリーンさんに申し訳ないやら、ホクホク甘いサツマイモご飯が食べられずガッカリやら、それでも美味しいと言ってくれる主人に感謝やら、色々な感情が入れ代わり立ち代りな朝でした。

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サツマイモが土気色でベシャッとしていても、それでもご飯は美味しいのです。
赤酒と少量のお塩を足しただけのシンプルなサツマイモご飯。
不本意な炊き上がりではありましたが、この経験を活かす日もまたそのうちくるでしょう、多分ね。

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6月から12月の半年間だけ配達されるゴールデングリーンさんの旬野菜定期便。
冬野菜は日持ちする野菜が多いので、のんびりお料理できます。




届いて2週間以上が経った今朝は、聖護院大根とサツマイモを手に致しました。

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サツマイモは前述の通り。
聖護院大根は圧力鍋を使ってシンプルな煮物に、そして厚めにむいたその皮はきんぴらに。
今週の作り置き料理です。

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先週の柚子仕事で、柚子胡椒、柚子カードと仕上げた後、残った大量のワタ部分を塩水に浸してあく抜きをしておきました。
どこかの郷土料理で、『柚子のワタの黄金煮』というものがあるらしい、そう情報を得たから。

半日塩水に浸した柚子のワタを熱湯で5分ほど茹でて茹でこぼし、お砂糖をたっぷり上に散らして半日。
たっぷり水が上がってきたら、ことこと弱火で1時間弱。
出来上がった柚子ワタの黄金煮は、甘いのかしょっぱいのか、おやつなのかおかずなのか、よく分からない未知の味。
赤酒と蜂蜜を足して煮直しているのが下の画像です。

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ですがこうして疑問の残るままに打ち切られた我が家の黄金煮は、聖護院大根の皮のきんぴらのアクセントとして有効的に利用されております。
そしてお料理のアクセントとしてならばなかなかの優れもの。
柚子はやはり冬には欠かせないアイテムだと思うのです。

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顔色の悪いサツマイモご飯と、月曜日のお魚 鯖のみりん干しを食卓に並べて、お待ちかねの朝食です。
柚子カードもヨーグルトの脇に鎮座しております。

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私の料理方法がよろしくなかったのか、少々水分量が多めだったサツマイモ。
これは煮てもよろしくないだろうと、オーブンでカリッカリの芋けんぴ風に焼いてみました。
あごのエクササイズにもなりそうな噛み応えです。

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月曜日。
今宵はお酒を控え、本来ならば質の良いお茶と質の良いお茶菓子を楽しむ日。
ですが、主人の都合で今日はお茶菓子の調達がままなりません。

そこで考えたのが『卵酒』
昔、妹の絵本にアナグマと卵酒のお話があって、その卵酒の描写がとても美味しそうで、いちど作ってみたかったことをふと思い出しました。
今宵は主人と卵酒と芋けんぴでお喋り。

・・・卵酒って、赤酒で作れるのかしら。
もしくはみりんとか。


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2022年12月12日

2022年・最後の真妻わさびご飯

今年初めて取り寄せた、正真正銘葉付きの真妻わさび ☆彡
真妻わさびの美味しさを堪能しようと、選りすぐりの蒲鉾を取り寄せたりして存分に楽しみました。

そしていよいよ。
2022年、最後の真妻生わさびご飯です。

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主人が山葵をすりおろしてくれている間に、私も苦手な鰹節を頑張って削りました。
少しはましになったのではないかしら。

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2022年は海苔と真妻わさびの相性を再確認した年でもありました。
真妻わさびは毎年取り寄せるそうなので、また来年まで。

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そして2022年最後と言えば、北八ヶ岳のゴールデングリーンさんから届けられる『旬の野菜セット定期便』も先週の木曜日が最後の便となりました。

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最後の便には奥さまのお手紙が添えられておりました。
既に早くも来年初夏の第一便が楽しみで仕方がないのです。
最後の旬野菜は冬らしく根菜がたくさん。

ホウレン草と赤水菜は早々にお料理して、今朝はこの中から蕪とカボチャを手にとりました。
主人が大好きなカブの千枚漬け、そしてカボチャの色も鮮やかな定番中の定番、カボチャの煮物。

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醤油漬けにした真妻わさびの葉を刻んで、炊き立てご飯に混ぜ込んで小ぶりなお結びさんに。
今年久しぶりに漬けたキクイモの味噌漬けは、主人からどうしてもと懇願されたもの。
二日前に漬け込んだキクイモは、まだまだ塩味がきつくて尖がった味でした。

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月曜日の茶色がかったお弁当に心が和みます。

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今年最後の山葵ご飯に添えるお魚は鯖のみりん干し。

キクイモの味噌漬け用に取り寄せた菊正宗の酒粕。
今日からお味噌汁がほんのり酒粕風味になりました。
ひと口でそれを見抜いた主人、恐るべし。

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週間天気予報でも、高山の方では雪マークが表示されるようになりました。

同じ岐阜でも、岐阜市内では雪が降る気配はまだまだ先のこと。
と、そう思っているうちにと、昨日のうちに我が家の車も冬用に履き替え完了致しました。

年にいちど冬用タイヤに履き替える時、そしてそれをノーマルタイヤに戻すとき、手際よく黙々とタイヤを替える主人の背を惚れ惚れ眺めるのであります。
えっちらおっちら使用済みのタイヤを地下室に運ぶ私の姿は、あまり彼には見せたくないのですが。
我ながら滑稽ですもの。


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2022年12月05日

もっちりカツオの漬け丼〜真妻山葵と千切り山芋と

鰹が大好きな主人。
魚種を問わず魚は好きですが、魚種を問わずお刺身を進んでは食べない私。

そんな我が家に、ふるさと納税の返礼品として立派な『藁焼きカツオのたたき』がやってきました。
食いしん坊の主人でもひとりで1本食べるのは厳しい、大きな大きな冷凍のカツオ。
週末、鰹のたたきで日本酒を楽しんだ後、週明けの朝食は漬けにした鰹のたたきを楽しみます。

主人のお気に入り、鰹の漬け丼です。

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煮切ったお酒やみりん、お醤油、ニンニク、豆板醤等を合わせた漬け汁に、やや小ぶりに切ったカツオのたたきを漬け込みます。
千切りにした長芋、卵黄、千切り大葉、ひねり胡麻、そして主役級の存在感を放つおろしたての真妻山葵を添えて召し上がれ。

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お刺身は大抵受け付けない私ではありますが、合わせ調味料に漬け込んだカツオのたたきはもっちりとして私でも許容の範囲内。
なにより、隣で頬張る主人につられて私の頬も緩みます。






月曜の朝は慣らし運転程度のメニューでスタート致します。





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今年初めて取り寄せた真妻山葵。
随分と楽しませてはもらいましたが、時間の経過は皆平等、そろそろ使い切らなくてはいけない頃合い。

醤油漬けにした茎と葉はもう少し楽しめそうですが、それでも積極的に使います。
今日のお昼は、山葵の醤油漬けを混ぜ込んだお結びさんに致しましょう。

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面取りして冷凍しておいたカボチャは、極々普通の煮物に。
いえ、普通ではありませんでした。
ちょっと出来心で、鰹の漬けに使った合わせ調味料で煮てみました。

当然と言えば当然ですが、鰹のたんぱく質が見る見る白い塊となって表面を覆います。
生臭さはあまり気になりませんでしたが、カボチャを煮るのはこれで最後にしましょう。

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冬の根菜は圧力鍋を使って。
最初はお出汁とお酒だけを合わせ、圧がかかって錘が揺れ始めたらすぐ火を止め、圧が抜けたらお醤油を加えてまた加圧。
錘が揺れ始めたら火を止め、また圧が抜けたらお醤油とみりんを加えて、煮汁をとばしながら煮る。
そんな感じで小刻みに味をしみ込ませます。



カリフラワーは胡麻と白味噌で和えました。
月曜日のこの地味なお弁当、実は主人は気に入っているようです。

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鰹の漬け丼を頬張ります。
お魚はハマチのみりん干し。
そしていつもの具沢山お味噌汁。

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かなりの量ですが、月曜は週末の不摂生の帳尻を合わせる日。
夕食は高品質なお茶とお菓子、そしてノンカフェインのお茶をゆっくり、本当にゆっくり飲んで早々に寝てしまいます。





どれだけ朝沢山食べても、お昼を食べた後は動けないくらいにお腹いっぱいでも、ベッドに潜り込む頃にはお腹がぐうぐう訴えるのです。
お互いのお腹の音を聞きながら、クスリと笑って眠るのです。

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posted by しんさん at 13:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする