2023年06月05日

鯖の味噌煮の炊き込みご飯 ◆ ブルグル揚げ衣のかき揚げ

月曜日です。
夏日になるとの予報もちらと耳にしましたが、いえいえ、気持ちの良い風がリビングの洗濯物を揺らしております。
気持ちの良い月曜日。

月曜日はご飯メニュー、炊き込みご飯を拵えましたよ。

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いつものようにお米、十六雑穀、押し麦、もち麦、蕎麦の実を合わせた中に加えたのは、市販の鯖味噌煮。

我が家では、曜日によって大体のメニューが決まっております。
金曜日の朝食は伊勢うどんの釜玉風。
そしてその横に添えるお魚は市販のイワシ生姜煮、イオンネットスーパーさんに届けて頂いていたものです。
が、突然それが販売中止と相成りまして、代用品を色々と探しておりました。

そこでこちらの、久慈の小袖屋さんのお品にも辿り着いたのですが、1パック残ってしまったこの鯖の味噌煮、エイヤッとご飯に炊き込んだ、そう言う訳です。

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洗って30分ほどお水に浸したお米に、雑穀その他を合わせます。
味噌煮の煮汁、お酒を足していつも通りのお水を計量し、鯖と一緒にお米に合わせて準備は完了。

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いつも通りに炊飯し、十分蒸らして出来上がり。
鯖をざっくりとほぐして混ぜ込みながらお茶碗に盛ります。

胡桃を入れても良かったかしら。

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今週も茄子の揚げ浸しを拵えました。

たとえ主人の言いつけとは言え、茄子を揚げるだけで太白胡麻油を処分してしまうのはあまりに心外。
茄子を揚げるついでに、必ず他に揚げ物を1品拵えるのが常です。

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今回は冷凍むきアサリのかき揚げを拵えました。
そしてこのかき揚げの揚げ衣に、こっそりと『ブルグル』を混ぜ込んでみましたよ。

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茄子の素揚げ、スポンジ状の茄子の肉質故、吸油の良さに躊躇しがち。
なのでほんのひと手間。
茄子の水気をしっかり拭き取り大ぶりな乱切りにした後で、お塩を少量ふって全体になじませます。

その間に漬け汁の準備をしておきましょう。
戻した干しシイタケ、結び昆布、お水、お酒、みりん、お醤油、オイスターソース、魚醤、鷹の爪等を合わせておきます。

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漬け汁をゆっくりと加熱し始めるその傍らで、茄子の水気を丁寧にふき取りながら素揚げスタート。
鮮やかに艶やかに揚がる茄子のこの色、茄子紺とは本当によく言ったものです。
菜箸でつまんでふっくらやわらかくなった茄子から、しっかり油を切って煮立った漬け汁に移します。

茄子が全部揚げ終わって煮汁に移動したら火を止め、はい、出来上がり。
ちなみに、茄子を食べてしまった後の煮汁は、お砂糖を少量加え、重曹もほんのひとつまみ加え、しっとり高野豆腐の煮汁となるのが我が家の流れ。

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茄子が終わったらかき揚げに移りましょうか。

冷凍卵白は、木曜日のパン作りの際、艶出しに使用した水溶き卵黄の残りです。
半解凍の状態でラップを除いてボールに移し、細挽きタイプのブルグル・米粉・ほんのひとつまみのお塩・レモン汁を合わせます。
冷水を足して緩めのホットケーキ生地程度になるようよく混ぜ合わせましょう。

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戻した干しシイタケ・人参・冷凍むきアサリ・大葉をビニール袋に合わせ、少量の米粉・韃靼そば茶を加えて振り混ぜましょう。

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揚げ衣に加えて全体になじませたら、後は揚げるだけ。

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さっと油にくぐらせた金属製のスプーンを使って生地をまとめ、カリッと両面揚げていきます。

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煮汁をたっぷり含んだ高野豆腐と茄子の揚げびたし。
双方の下には、おぼろ昆布が潜んでおります。
煮汁をしっかりと受け止めたおぼろ昆布、お昼には、ご飯によく合う素敵なおかずに成長しているのです。

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ちょっと甘めの炊き込みご飯。
鯖がもう少し主張するかとも案じましたが、いえいえ、炊き込み飯としての相性もなかなかです。

今朝のお魚は鯵の干物に致しました。

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お魚が鯵の日は主人が無口です。

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2023年05月22日

サクサクレタスの太巻き寿司

週末、朝いちばんで家中のクーラーの清掃をしました。
特に今年は主人の念の入れようが生半可でなく、先ほど届いたクーラーお掃除グッズに続き、続々と周辺器具が届けられるようです。

今朝は久しぶりに太巻きを拵えましたよ。

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日曜日、クーラー清掃を終えて出かけた近所のマックスバリュ。
艶々丸々したレタスがお買い得価格になっていましたよ。

サニーレタスに比べ、見るからに栄養がなさそうな玉レタス。
ですがとにかく私はこの玉レタスの食感が好きなのです。

なかなか主役に躍り出る機会のない玉レタス。
玉レタスをたっぷり使って、シンプルな太巻き寿司にしましたよ。

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シャキシャキのレタスに大葉、白胡麻。
そして梅干しと一緒に漬けこんであった赤紫蘇、酢飯、うん、さっぱり美味しい。

レタスの心地よい食感が何より自慢の太巻き寿司。
切り分ける時、レタスの束から伝わる小気味良いさっくり感がまた良いのです。
そして海苔の端からチロリと除く玉レタスのフリル部分、鮮やかさが良いのです。

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月曜日はしっかりとご飯を炊いて、お弁当には簡単に出来る定番の主食を詰め込みます。
そしてその分、1週間分の作り置き料理を時間の許す限り準備します。

半額になっていたマッシュルームは、その日のうちにコンフィになりました。
週末に揚げ物をしたついでに、茄子の揚げびたしもちゃちゃっと完成。

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ひじきと大豆の炒り煮は、先週の茄子の揚げびたしのお片付けも兼ねて。
茄子の揚げびたしとゴボウの醤油漬け、これらの調味料で味付けをします。

ブロッコリーはさっと茹でて塩麴和えに。
イオンネットスーパーでは新ゴボウは終了しましたが、近所のマックスバリュにはまだ在庫あり。
これで今シーズンのゴボウの醤油漬けは終わりでしょう。





茄子の揚げびたしの下には、たっぷりとおぼろ昆布を敷き詰めて。
地味な分、レタスの鮮やかさが引き立ちます。

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朝食です。
炊き立てのご飯に自家製のゆかり。
今年も南高梅の予約を昨日済ませました。

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今朝のお魚はサンマのみりん干しです。
赤酒をふって焼いたみりん干しは見た目も含めて惚れ惚れする美味しさです。


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2023年05月15日

イワシ缶のかき揚げ

月曜日はご飯を主食としたお弁当、そして朝食も主食はご飯。
なのでとても気楽な週の始まり。

土曜日にイオンネットスーパーさんが届けて下さる食材を使い、何となく週末までの作り置き料理を拵える方にどちらかと言うと力を入れます。
今朝はイワシの水煮缶をパッカンと開けて、カラフル野菜のかき揚げを拵えましたよ。

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甘酢漬け野菜で使った2色のパプリカを少し残して細切りに。
ブロッコリーの茎は、お塩を加えた熱湯で色良く茹でて、皮をひっかけるようにしてむきます。
イワシの水煮缶はしっかり水気を切って。
新玉ねぎはサクッと細切りにしてほぐします。

全部をビニール袋に合わせて米粉を少しまぶしましょう。

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別ボールに冷凍卵白・マヨネーズ・米粉・お水とお塩をほんのひとつまみ。
ゆるめのホットケーキ生地くらいになるようまぜたら、先ほどの野菜その他を加えて和えましょう。

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太白胡麻油を熱してカリッと揚げれば出来上がり。

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ブロッコリーはさっと茹でて塩麴和えに。

かき揚げを揚げるついでに、乱切りにしてお塩をふった茄子の水気をしっかり拭いて素揚げにします。
横のガス口ではお出汁にお酒、みりん、お醤油、オイスターソース、ついでの干しシイタケを合わせて煮立てておき、やわらかく揚がった茄子から順に、しっかり油を切って加えます。

茄子がお買い得価格になるこの時期、毎日食べても飽きないのがこの茄子の揚げびたし。
茄子がなくなったら、煮立てた煮汁に重曹をほんのひとつまみ以下。
熱湯で戻した高野豆腐を煮て、煮汁ごとお片付けまで漕ぎ着けるのが我が家の常です。

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じっくり焼いた2色のパプリカとヒラタケ、お塩してしんなりさせた千切り人参、新玉ねぎを合わせて甘酢漬けに。
イワシ缶のかき揚げに添えて、南蛮漬け風に。





手作りのゆかりを添えたご飯と一緒に、主人のお弁当箱に詰めます。

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月曜日の朝食。
お魚は鮭の西京漬け、今日は山椒風味の西京漬けです。

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お味噌汁にもトロトロの茄子。
そして我が家の風物詩、夏の折戸なすも予約済みです。

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2023年05月08日

から揚げお結び

土日を含めた5連休、2023年のゴールデンウイークが終わりました。
お昼からの飲食にも体が草臥れ始めた頃合いです。

連休明けの月曜日、簡単なお昼ご飯で始めます。
連休最後、昨日日曜日に拵えた鶏むね肉のから揚げをリメイクした三角お結びさん。

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戻した干しシイタケと胡桃を合わせて甘辛お醤油味を煮絡めます。

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昨日のから揚げをひと口大に切って、ここに加えて和えるだけ。

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枝豆を炊き込んだご飯でふわりと唐揚げを包み、大葉と海苔を巻けば出来上がり。

『全部食べる』そう言って聞かなかった主人、ようやく今日になって私の意図するところがご理解いただけたことでしょう。
たった2個しか残らなかった鶏むね肉のから揚げ、本当ならば大きなままゴロっとご飯で包みたかったのだけれどね。

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昨日、鶏肉を揚げるのと並行して茄子も揚げました。
揚げだし茄子にして今週の作り置き料理に。

ゴボウはいつもの醤油漬け。
初夏の気候になり、国産パプリカもイオンネットスーパーに並び始めましたよ。

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初夏らしいお弁当。

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今年はグリンピースご飯を炊く機会に恵まれなかったので、冷凍むき枝豆の炊き込みご飯を炊きました。
おろした山芋と温泉卵、自家製柚子胡椒を添えて朝食に。

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今朝のお魚は鯵。
冷凍してあったものではありますが、この時期に頂く鯵は心が躍ります。

踊りついでに、早速販売開始になっておりました『折戸なす』を購入致しました。
到着は7月。
一緒に買ったトウモロコシ、気分は夏まっしぐらです。

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2023年05月01日

揚げ物日和

5月が始まり、連休直前の月曜日です。
明日も主人は出勤しますが、お弁当は一旦今日まで。
何の予定もない連休ですが、明日は主人が楽しみにしております地元色豊かなトルコ料理でお昼を楽しむつもりです。

連休中は作り置き料理もさほど必要ないでしょうし、今朝はのんびり、お弁当らしいお弁当を拵えてみました。

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イオンネットスーパーさんでも茄子がお買い得価格で表示されております。
毎朝のお味噌汁用に、この時期は常に野菜室に入っている茄子ですが、3本セットだと1本いつも余ってしまう。

それもあって、頻繁に揚げ茄子が登場します。

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茄子が油を吸収する様を目の当たりにし、以前は躊躇しておりました揚げ茄子。

ですが、揚げる前のほんのひと手間、水気をしっかり抑えてから乱切りにした茄子にお塩をふって、しばらくおいて、しっかり茄子から出た水気をふき取りながら油で揚げる、この方法を知ってからは揚げ茄子一辺倒。

直火OKの琺瑯容器に合わせ調味料を煮立て、色鮮やかに揚がった茄子がふくっとやわらかくなったのを見計らい、しっかり油を切って次々調味料に移す、この作業が楽しくて仕方がないのです。
そして何より、揚げ茄子は主人の大好物。

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お味噌汁に使用しないたった1本分の茄子、それで拵える揚げ茄子ですもの。
目立つ容器の隙間、今日は茹で卵で埋めましょう。
揚げ茄子を浸した後、火を止めてゆで卵を加えるだけ。

もう一品は、ベジミートとお豆腐を合わせて飛竜頭風に。

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ミンチタイプのベジミートは、熱湯にさっと通して戻します。
戻し汁は大豆の蒸し汁と合わせて、朝のお味噌汁に有効利用。

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戻したベジミートに、木綿豆腐・玉ねぎ・ひじき・千切り大葉・面取り人参の切れ端・戻した干しシイタケの隅っこ・冷凍卵白・たっぷりのおろし生姜・そして米粉と極少量のお塩を合わせてよく捏ねます。

パンの艶出しに卵黄を極少量使用するのですが、残った卵黄は朝の納豆に、卵白は1個分ずつラップに包んで冷凍しておくのが我が家の流れ。
揚げ物や捏ね物のとき、この冷凍卵白が役に立つのです。

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丸めて熱した太白胡麻油の中へ。

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こんがり良い揚げ色がつくと、同時に鍋肌からもスルリ気持ちよく離れます。

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しっかり油を切ったら、面取りした人参・結び昆布・干しシイタケを煮たところに並べ入れます。
ここでも琺瑯容器が大活躍。
合わせ調味料にしっかり浸して、冷めて味がなじめば出来上がり。


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月曜日のお魚は、ちょっと甘めに味付けされたみりん干しや西京漬け、これが我が家の週間ルーティーンです。
今週は鮭の西京漬け。
しっかりとお味噌を落とし、日本酒を霧吹きで吹きかけて焼きます。
うん、上手に焼けました。

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イオンネットスーパーさんに届けて頂いた、この時期だけの赤いキウイ。
昨年も随分届けて頂きました。
今シーズン初のこのレッドキウイ、追熟が進み過ぎて皮がむき辛いことむき辛いこと。

ですが、確かにここまで追熟されると、謳い文句でもある『ベリーのような味』を理解します。





連休直前、キッチンは揚げ油のにおいに満ちております。

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posted by しんさん at 13:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする