2025年05月26日

季節外れのさつま芋ご飯

隔週水曜日、ぽんがる有機農園さんから野菜が届きます。

昨季は毎週届けていただいていたのですが、折角のお野菜を無駄なく存分に楽しみたいということでこうなりました。
お陰で明後日の待ち遠しさもひとしお。
前回届けていただいた『紅はるか』も気兼ねすることなく炊き込みご飯に。

20250526_00004.png





いつも通り洗って吸水させたご飯に、皮付きのさつま芋を大きめに切ってゴロゴロ。
さつま芋をお水に晒すのは5分程度。

ちょうど"ぽんがる有機農園"さんのヒネ生姜を醤油漬けにしてあったのでこれも一緒に。
ほんのり生姜が香る美味しいさつま芋ご飯が炊きあがりました。

20250526_00005.png





hsb1.gif





そして、作り置き料理はどこか夏の佇まい。
ミニトマトやパプリカ、ピーマンは甘酢漬けに。
底には塩麴で下味をつけてからソテーした鶏胸肉が潜んでいます。

セロリはナムルに。
中途半端に残っていた油揚げには卵を詰めて茶巾に。

20250526_00002.png





いつもは溶き卵を詰めるのですが、ふと思いついて冷凍卵を程よく切って詰めてみました。
うん、良い感じ。

20250526_00006.png





油揚げの下におぼろ昆布を敷き詰めて、主人のお弁当箱にキュッと詰めます。

20250526_00001.png





hsb1.gif





朝食です。

今朝のお魚はハマチの西京漬け。
ちょっと焼きが過ぎましたね、皮が真っ黒です。

20250526_00003.png





そして、土曜日に届いたらっきょう 3キロ。
今年は根っこを付けた状態で粗漬けから開始しました。

20250526_00007.png

今週半ば頃になったら塩抜きをし、上下を切り落として甘酢に漬け込みます。




数日前はクーラーなしでは就寝不可能な暑さでしたのに、昨晩は肌寒くて薄手の毛布に包まる羽目に。
体が対応出来ていないのか寝つきも不安定。

今日はお酒を控えて早めの就寝を心掛けると致しましょう。

mono141.gif














posted by しんさん at 13:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月19日

なんとなく週明け

先週の水曜日に届けていただいた『ぽんがる有機農園』さんの野菜、そして土曜日配達の『おうちでイオン』の野菜。
双方を交えて今週も始まりました。

蓮根は皮付きの煮なます、茄子は揚げ浸しに。
ちょっと夏を想わせる大葉を添えてみました。
珍しい日本産のにんにくの芽はナムルに、茎ブロッコリーはペコリーノと黒胡麻で和えてみましたよ。
チーズを使っておけば、何となく白ワインでも行けそうじゃない?

20250519_00002.png

そして、イオンさんで見つけた『ひよこ豆粉のフライドチキンミックス』
これが鶏もも肉1枚分でなかなか良い使い勝手。
から揚げが入るだけで、ぐっとお弁当が華やかになった気が致します。

20250519_00001.png

このタイプのお弁当は月曜日限定ですけどね。





line99.gif





朝食は岡崎おうはんの卵かけご飯。
生臭みがなくて、不思議なことに一般的には苦手とする方が多い『濃厚卵白』の部分が美味しい。

お魚は鮭の西京漬け、時期限定の木の芽風味です。

20250519_00003.png





line99.gif




備忘録し損ねた金曜日の朝食も。
金曜日は伊勢うどんの釜玉風、そしてお魚は冷凍しておいたイワシの生姜煮。
文字通りの手前みそですが、自分で炊いたイワシはやはりイオンさんのそれより美味しいのです。

20250519_00004.png

さ、そろそろ主人が帰宅する頃合いです。
外はまるで梅雨入りしたかのような湿気。

昨日、部屋のクーラーを清掃したことですし、今日のお風呂上りは今シーズン初の予約稼働かしら。


illust-raineyday1.jpg






posted by しんさん at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月14日

ライスペーパーのボートパイ〜釜揚げしらす編

今シーズン、主人が取り寄せてくれた釜揚げしらす。

小分けにして冷凍しておいたのですが、そろそろ初夏の釜揚げしらすを取り寄せる気配がちらほら。
私の大好物だからと取り寄せてくれた早春の釜揚げしらす、ちょっとお名残り惜しくもありますが今日でおしまいにしましょう。

かと言って、冷凍しておいたものを解凍して今日で3日目。
うん、しっかり加熱すれば大丈夫でしょ。

20250514_00002.png

釜揚げしらすの風味を必要以上に潜めない、そしてしっかり加熱。
双方を叶えたライスペーパーボートパイです。

卵液をしっかりと含ませたライスペーパーで、エビのすり身と合わせた釜揚げしらすをたっぷり。
釜揚げしらすとの相性は言うまでもない、海苔も一緒に巻きました。
彩りにパクチーも少々。

20250514_00005.png

釜揚げしらすの存在を存分に楽しめるライスペーパーボートパイ。
早くも初夏の釜揚げしらすが待ち遠しいのです。





◆作り方とざっくり材料

  1. 先ずはフィリングの準備。

    玉ねぎ、冷凍むきエビ、パクチーの茎や根っこ部分をミルに合わせます。
    潤滑油代わりにごま油、料理酒も加え、ほんの少量のお塩、鷹の爪も少々。

    20250514_00008.png

    ペースト状になったら、釜揚げしらすをたっぷり加えてスパチュラで優しく混ぜておきます。

    20250514_00009.png


  2.  卵 1個
     オーツミルク 20g
     こめ油 5g
     ミルで粉砕したペコリーノロマーノ 5g
     ベーキングパウダー 1g
     ナツメグパウダー 適量

    以上をよく混ぜ合わせます。
    大きめにカットしたラップを2枚準備し、ここに卵液を両面にぬったライスペーパーをそれぞれ2枚重ねましょう。

    20250514_00012.png


  3. ライスペーパーの1/3辺りの場所にフィリングをたっぷり乗せます。
    彩りにパクチーも少々。
    これを包み込むように下からライスペーパーを折り上げましょう。

    20250514_00014.png

  4. 折り上げた部分にも釜揚げしらすを乗せ、海苔で覆います。
    この海苔を包み込むように上の部分を折り込みましょう。

    20250514_00013.png

  5. 両端を折り込んでボート型に整えます。
    真ん中を少し窪まぜ、残ったフィリングをここにも。

    少量残った卵液にマヨネーズを加えてよく混ぜ、とろりと上から回しかけます。

    20250514_00007.png

  6. 予熱したオーブン庫内へ素早く移し、設定温度 180℃で20分。
    途中で流れたマヨネーズソースをスパチュラで沿わせ、良い焼き色がつくまで。

    焼きあがったらオーブンペーパーごと網の上に移して冷まします。

    20250514_00006.png






il-plants5-thumbnail2.gif





今日の午前中にぽんがる有機農園さんから野菜セットが届く予定です。
と言うことは、ただいま我が家の野菜室はほぼ空っぽ。

ふと、前回届いたさつま芋がまだ手付かずの状態だったことを思い出しました。

20250514_00003.png






昨日のうちに、綺麗に洗ってアルミホイルで2重に包み、更に下にもアルミホイルを敷いて焼き芋にしておきました。

予熱なしのオーブン 160℃で1時間35分。
そのまま朝まで放ったらかし。

20250514_00001.png

甘く焼きあがったさつま芋をミルでピュレ状にし、オーツミルクや卵を加えてプリン液に。

20250514_00011.png

黒糖のカラメルソースの甘さだけで仕上げたさつま芋プリン。
器量は悪いが濃厚な美味しい子です。

20250514_00010.png






il-plants5-thumbnail2.gif




朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
そして、最高の主食はへしこ出汁茶漬け。

20250514_00004.png

さっと炙ったサバのへしこ、熱々のかつお出汁。
初夏を想わせる茗荷と大葉もたっぷり。
少し残っていた日比野さんの山椒昆布、そして自家製柚子胡椒。




うちの朝食、最高です。
今夜は届いたばかりの蕪をカルパッチョにしましょうか。
日本酒でもワインでも対応可ですよ。

illust-moon-thumbnail2.gif











posted by しんさん at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月21日

2025年 初夏のホワイトアスパラガス祭り

何かと話題の物価高。
もちろん我が家もその荒波に逆らってみたり、時には敢えて揉まれてみたりしながら、日々意外と楽しく過ごしております。

さて。
そんな訳で今年は主人もどうしたものかと迷ったそうですが、無事届きましたよ。
先週金曜日、北海道からやって来た立派な極太真っ白なホワイトアスパラガス。

20250421_00005.png

北海道の富良野、しまねずみファームさんから今年も届いた立派なホワイトアスパラガス。
同封されていたショップカード、昨年(☆彡 ☆彡 ☆彡)はほのぼのとした愛らしさが印象的でしたが、今年は一転クールな印象、やっぱり可愛い。

そして今日の朝食は、昨年初めて炊いてすっかり気に入ってしまったホワイトアスパラガスご飯。

20250421_00004.png

今年はグリーンピースもなし、雑穀米等もなし、白米だけ。
やわらかなホワイトアスパラガスと発酵バター、そしてバターの香りの間から時々ふわりひろがるお醤油の風味。

・・・美味しい。

20250421_00003.png





作り方は至って簡単。

  1. 先ずはホワイトアスパラガスをやわらかく茹でましょう。

    かたい下の方を切り落とし、ピーラーで皮をむきます。
    やわらかな穂先の方は薄く、かたい茎下の方は厚めに。

    むいた皮と落とした茎の部分も一緒にお鍋(今回は鉄のフライパンを使用しました)に入れ、ひたひた以下のお水とレモンの切れ端、そしてゲランドのお塩を小さじ1/4程度。
    蓋をして煮立てたら弱火にして5分、更にしっかりと蒸らします。

    20250421_00015.png

  2. アスパラをそっと取り出します。
    とてもとてもやわらかいのでそっと。

    皮を絞ってしっかりとゆで汁もとっておきましょう。

    20250421_00016.png

  3. しっかりと吸水させたお米をストウブに移し、お米と同量のゆで汁を合わせます。
    いつも通りに炊いたら、茹でたアスパラとさいの目に切った発酵バターを素早く散らして蒸らします。

    ふわっと気分が華やぐホワイトアスパラガスご飯、はぁ・・・美味しい。

    20250421_00012.png





遡って土曜日。
ホワイトアスパラガスを生ハムに合わせました。

20250421_00008.png





  1. かたい部分を切り落とし、皮をむいたアスパラガス。
    さいの目に切った発酵バターを散らし、予熱したオーブンに移して230℃で15分。

    20250421_00017.png

    しっかり蒸らしましょう。

    20250421_00014.png

  2. 生ハムを刻んでオリーブオイルと合わせ、黒胡椒を挽いて添えましょう。
    温泉卵も忘れずに。





更にその前日、ホワイトアスパラガスが届いたその日、金曜日はもちろんオランデーズソースでシンプルに。

20250421_00006.png





かたい部分を切り落とし、皮をむいたアスパラガス。
むいた皮その他、レモンの切れ端、ゲランドの塩とお水を火にかけ、しっかりと茹でたら更にしっかりと蒸らします。



蒸らしている間にソースの準備。

無塩の発酵バター 30gを湯せんで溶かしましょう。
卵黄 1個分、ゲランドの塩をやや強めに加えて黒胡椒、ぬるめの湯せんにかけながらとろりとするまで泡立てます。
ここに溶かしバターを少しずつ加えて乳化させます。






日々少しずつ減っていくホワイトアスパラガスがまた可愛らしい。
2日目、生ハムに合わせた日の佇まい。

20250421_00007.png

そして今朝。
ここから2本減り、いよいよ残りは2本となりました。
今日はお酒を控える日なので、明日、最後のホワイトアスパラガス2本、さ、どう料理しましょうね。

20250421_00009.png





il-plants7.gif





そして本日月曜日のお弁当です。
炊いたホワイトアスパラガスご飯にちょっとお醤油を追加して、やや濃い目の味付けにしてお弁当箱に詰めましょう。

ホワイトアスパラガスご飯の上で緑を添えているのはタラの芽の天ぷら。

20250421_00001.png

そう、昨日は久しぶりに根尾の伯母宅にお邪魔しました。
少しだけだけど・・・そう言いながら持たせてくれたタラの芽。
そして伯母が炊いたお豆さんにヤツガシラ、なんだかホッとする浅漬け。

タラの芽だけでは寂しかったので、潮煮の牡蠣を一緒に揚げましたよ。

20250421_00011.png

伯母が持たせてくれたこの抜き菜が美味しくて美味しくて。

20250421_00010.png





何の抜き菜かは結局は不分仕舞。
私としては結構しっかり目に茹でて冷水に晒します。

伯母曰く、10分程度で良いよ、あまり晒すと風味も飛んじゃうからね、と。
でも3分も晒さなかったかな?
そしてびっくりするほど美味しい。

20250421_00013.png


胡桃と胡麻をすり鉢ですって和えました。
何だか嬉しい、アスパラガスご飯と根尾からやってきたタラの芽同席の画像。

20250421_00018.png









il-plants7.gif





あっちこっちと時空が前後しますが、最後は今日の朝食です。

ホワイトアスパラガスご飯、淡い味付けを探索します。
お魚は銀だらの西京漬けです。


20250421_00002.png

我が家の冷蔵庫。
伯母が拵えたお惣菜や、そのご近所さんがわざわざ届けて下さったポテトサラダ等々で充実しております。
そうそう、伯母のお言いつけ通り、ヤツガシラも下処理して冷凍しておかないとね。




外ではツバメらが盛り上がっております。


col32.gif









posted by しんさん at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月14日

今年はちょっと遅め 〜 牡蠣の潮煮ご飯

頬っぺが落ちそうな最高に美味しい牡蠣ご飯を炊きました。

毎年、何となく世間が春めいてきたかな?の頃合いで炊く牡蠣ご飯。
今年はちょっと遅めです(2024年03月04日2023年02月27日


20250414_00005.png


今年は『牡蠣の潮煮』と『お刺身わかめ』のみのお取り寄せと相成りました。
お刺身わかめは、近々日比野さんのポン酢でいただくことと致しましょう。

先ずは牡蠣ご飯。

20250414_00001.png





今年は訳あって圧力鍋で炊きます。

いつも通り洗って30分ほどお水を吸わせたお米に、自然解凍した牡蠣の潮煮の煮汁を足して、風味付けにお酒も足して、白だし醤油を極少量、お塩もほんのひとつまみ、いつも通りの水加減にしてお米と合わせます。

千切り生姜をたっぷり散らしてご飯を炊いたら、ザルにあげておいた牡蠣を散らしてふっくらと混ぜるだけ。

0220250414_00008.png

今年は雑穀米等を炊き込まず、お米だけで仕上げました。
良いお焦げ加減。

0220250414_00007.png





w-line84-thumbnail2.gif





お弁当箱にももちろん牡蠣ご飯を詰め込みます。

農園NaZemiさんから届いたキャベツは、鶏ひき肉を合わせてトマトベースのロールキャベツに。
同じく農園NaZemiさんの小松菜は、切り干し大根と合わせて栄養を無駄なく頂戴いたしましょう。

彩り鮮やかな2色のパプリカは、コントラスト楽しいひじきと合わせました。
ほんのり鼻腔をくすぐる山椒の香り、初夏をイメージして仕上げました。

20250414_0003.png

炊き立ての牡蠣ご飯に、日比野さんの佃煮昆布を合わせます。

海苔では牡蠣の香りが負けてしまう、刻みネギも然り。
うん、ほんのり実山椒を効かせた日比野さんの佃煮昆布、相性は抜群です。
今朝のお魚は、厚切りカレイの西京焼きですよ。

20250414_00006.png





w-line84-thumbnail2.gif




昨日、4月13日はピンクムーン、4月の満月でした。
生憎昨日は1日中雨でロマンティックな満月は楽しめませんでしたが、今朝のお月さまでピンクムーンとマイクロムーン、双方の面影を重ねましょう。

この後、雲が途切れてすっきりとしたお月様が楽しめましたよ。

0220250414_00001.png

4月13日は兄の誕生日でもありました。
還暦を無事迎えられた感謝の賀席ということで、兄主催のお席に出席。

その日はちょうど岐阜では知られたお祭り、『手力雄神社の火祭り』開催日。
道中のタクシー目前で、偶然お神輿の魂振りと爆竹に遭遇したりとなかなかエキサイティングな道のりでした。

宴の後、駐車場まで向かう途中の境川。
提灯に照らされた葉桜が、満開の時とは違う妖艶さを醸し出していました。

0220250414_00002.png

彼と同伴で参加した姪っ子に撮ってもらった写真。

私は、母が若い頃によく着ていた地紋の無地で参加。
写真の中の姿ではありますが、なんとなくこの着物を着た母が私の記憶にもあります。

0220250414_00004.png

兄の還暦祝いの次は、3年後の私の還暦。
そしてその時には、母の米寿のお祝いも兼ねて盛大にお祝いしようと計画致しております。

col32-thumbnail2.gif









posted by しんさん at 13:06 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする