2024年09月26日

フレッシュバジルとトマトの米粉丸パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

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フレッシュバジルをたっぷりと米粉生地に練り込んだバジル米粉パン。
毎度のことながらバジルだけでは物足りず、冷凍してあったセミドライミニトマトとベーコンも一緒に。

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真上から見るとコロコロ愛らしい焼き上がりです。
が、横から見ると・・・

具沢山が故の水分過多でしょうか。
過剰なもっちり感、欲張り過ぎてしまった感が否めない焼き上がり。

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それでも、もっちり生地から溢れるフレッシュバジルならではの風味。
甘酸っぱいセミドライミニトマトと同調するベーコンの旨味。

成形には苦労しましたが、まぁまぁ良しとしておきましょう。

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◆材料(4つ分)

◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 68g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量しました
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g


◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • オリーブオイル 10g
  • サイリウム 5g


◇フィリング、その他
  • フレッシュバジル 葉っぱだけを摘んで10g
  • セミドライミニトマト 20g
  • ベーコン 30g
  • 成形用、仕上げ用のオリーブオイル 適量






◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備。

    ホエーとオーツミルクを計量したところに蜂蜜を加えます。
    人肌程度の湯せんにかけて蜂蜜をしっかり溶かしたところに、イーストをふり入れましょう。

    湯せんにかけたまま、自然に溶けるのを待ちます。

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  2. イーストが溶けるのを待つ間に米粉ペーストの準備をします。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで20秒加熱しましょう。
    糊状になるまでよく混ぜます。
    ボールにオリーブオイルとサイリウム以外の材料を合わせて、下準備完了。
    その頃にはイーストが溶けてフツフツと発酵してきています。

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  3. ボールの粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここにイースト液を一気に加えて混ぜ合わせましょう。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替えてしっかり撹拌します。

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  4. 滑らかな生地になったら、オリーブオイルと米粉ペーストも加えて撹拌します。

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  5. しっかり混ぜ込んだところでスパチュラに持ち替え、サイリウムをふり入れてよくなじませましょう。
    パン生地にしては緩々な生地ですが大丈夫。
    ラップをして10分間室温におきます。

    この間に、バジル・セミドライミニトマト、ベーコンを刻んでおきましょう。

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  6. 10分経つとパン生地らしくなっています。
    刻んだフィリングを加えて軽く捏ね直し、4分割して丸めましょう。

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    フィリングを加えた途端、扱い辛い生地になってしまいました。
    水分が多くて、いつものようにオリーブオイルを手のひらにぬると逆に成形し辛い状態。
    お水で湿らせてどうにかこうにか丸めました。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 表面に極薄くオリーブオイルをぬって切り込みを入れます。
    霧吹きでたっぷりお水を吹きかけ、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を190℃にして、いつもよりちょっと長めの20分。
    フレッシュバジルならではのこの香り。

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    器量が悪いのなんて気になりません、と言えば大嘘ですけどまぁ良いや。






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黒々としたスープ。
食欲をそそる佇まいではありませんが、メンバーは皆良いやつです。

鶏のブレスに、黒米・もち麦・あかもく等々を合わせました。
甘酢に漬けた冬瓜はもちろん真っ黒、それでも体はきっとホッと和んでいるハズ。

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鶏のブレス、炊いて冷凍しておいたもち麦と黒米を合わせてひと煮たち。
ここに甘酢漬けにしておいた冬瓜、お浸しにしておいたオクラ、あかもく等々加えてもうひと煮たち。
味付けはブレスの塩味で十分です。

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スープジャーに移し、茹で鶏をほぐして加えます。
せめてもの色合いにネギを散らして出来上がり。






パンのフィリングは4分割してから混ぜ込んだ方が良かったかしら。

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朝食です。

月曜の祝日が続いております昨今、頭数調整のため木曜日の塩鯖を鯵に変更しております。
上品な身質の鯵、最近つくづくその美味しさを実感しているのです。

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炊き立てご飯を前に、主人が卵かけご飯を熱望。
平飼い卵ではない卵かけご飯、卵黄の淡さに驚きました。

が、そんなことより卵かけご飯を存分に楽しむ主人を見て少々誇らしくも思うのです。

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2024年09月25日

『水切りヨーグルト』と『フレッシュバジル』の米粉シフォンケーキ

週末に届いた『ぽんがる有機農園』さんの野菜たち。
その中にあったスイートバジル、水切り豆乳ヨーグルトと合わせて米粉のシフォンケーキを焼いてみましたよ。

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相当に貧相な佇まいではありますが、もっちりとした生地と何と言ってもフレッシュバジルの香り。
甘さをぐっと抑えましたので、バジルの香りが華やぎます。

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毎朝の朝食で食べる手作りの豆乳ヨーグルト。
週末に豆乳ひとパックを使って拵え、金曜日になると水切りヨーグルトにします。
そして翌週、しっかり水切りされた豆乳ヨーグルトを使って何かを拵えるのが私の週間ルーティーン。

水切りヨーグルトを使ったからなにか格段に変わるのか?
いえ、そんなことはありませんが、普通に美味しいバジル風味に満ちた米粉シフォンケーキが焼き上がりましたよ。
器量はまた追々。
もう少し甘さがあっても良い気も致しますが、そこは後から何かしらを足す方向であっさり解決なのです。






◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • フレッシュなスイートバジル 10g
  • オリーブオイル 30g


    ◇メレンゲ用

  • 卵白 3個分
  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 40g


    ◇バジル生地

  • 卵黄 3個分
  • 水切り豆乳ヨーグルト 215g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 65g
  • オーツミルク 大さじ2




◆作り方

  1. 週末に届いたスイートバジル。

    バジルって、私なりに気を付けて冷蔵保存したとしてもすぐに黒ずんできてしまう。
    先日見つけた保存方法が今のところいちばん。
    ポタポタとお水が垂れない程度に湿らせたキッチンペーパー 2枚をタッパーに敷き込み、バジルを並べて、上にふわりとキッチンペーパーを1枚。
    しっかりと蓋をして冷蔵保存。
    蓋を開けた途端にバジルの香り、そして瑞々しいバジル。

    水切り豆乳ヨーグルトは、かなり重めの重石でしっかり水切りしておきました。

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  2. さっと水洗いをし、布巾で優しくしっかり水気を抑えたバジル。
    葉っぱだけを摘んで10g、分量のオリーブオイルと合わせてミルで撹拌します。

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  3. よく冷えた状態の卵白にお塩をひとつまみ。
    泡立て器で軽く撹拌してから、分量のてんさい糖を3回に分けて加え撹拌します。

    ゆるくお辞儀する状態になったら撹拌完了、出番まで冷蔵庫へ。

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  4. 泡立て器のアタッチメントを洗うことなく卵黄生地へ。
    卵黄と水切りヨーグルトを合わせて滑らかに撹拌します。

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    次いで2のバジルも加えて撹拌します。
    分量の米粉を一気に加え、様子を見ながらオーツミルクも加え滑らかに撹拌しましょう。

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  5. 卵黄生地とメレンゲを合わせます。

    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で撹拌しましょう。
    次いでメレンゲをもうひとすくい、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように合わせます。

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    最後にこれをメレンゲ生地に加え、メレンゲを潰さないよう底からすくうように合わせましょう。

  6. 中心部分にオーブンシートを巻き付けたシフォンケーキ型に流し入れます。
    竹串で均し、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 170℃で40分焼きますが、最初の10分間は180℃をキープ。
    じっくり低温で焼きましょう。
    生地が頼りなかったので失敗かと思いましたが、まぁまぁのふくらみ。

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    空気抜きをしたら、逆さまにして冷まします。
    完全に冷めてから型から出し、切り分けましょう。

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我が家でも午前中はクーラーを使わない日が2日続いています。
日中はまだまだクーラーのお世話になりそうですが、随分と秋めいてきました。

久しぶりに温かいスープを拵えました。
鶏の茹で汁をベースに、冷凍食材、お惣菜として拵えたモロヘイヤやオクラのお浸し等々を使った具沢山スープです。

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  1. 炊いて冷凍しておいたもち麦と大豆、茹でて冷凍しておいたひじき、そして人参、じゃが芋。
    鶏のブレスと合わせて加熱します。

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  2. 根菜に火が通ったら、オーツミルク、ヒラタケ、お浸しにしておいたオクラやモロヘイヤ等加えてひと煮たち。
    鶏のブレスにしっかり塩味がついているので、味付けはほぼなしでも十分美味しい。

    スープジャーに移し、ほぐした茹で鶏、小口に切ったオクラのおひたしを添えて出来上がり。




クーラーなしで温かいスープ、今日のお昼はまだちょっと汗ばむ陽気でした。

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朝食です。

なんでしょうね。
最近、妙にお腹が空いて朝食がとても楽しみなのは。
早くも食欲のなんとか、でしょうか。

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水曜日のお魚は金太郎イワシ。

主食は鶏の茹で汁でことこと炊いた鶏粥ですよ。
主人大好きなゴボウの醤油漬けを添えました。




根尾の伯母の『すいり』が美味しい。
赤目芋の茎の酢の物なのですが、『すいり』この呼び名の語源は誰も知らないようです。

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2024年09月19日

黒胡麻ともち麦入り〜米粉テーブルロール

木曜日なので今週もパンを焼きましたよ。

今週も手作り豆乳ヨーグルトから出たホエーとオーツミルクを米粉に合わせた米粉パン。
今回はもっちり米粉生地に、黒胡麻ともち麦をたっぷり混ぜ込んだ米粉テーブルロールです。

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予め炊いて冷凍しておいたもち麦。
思ったよりもち麦の存在感は姿を潜めておりましたが、それでも私としては上々の焼き上がり。
ふんわり、と言うよりはもっちりずっしりといった食感です。

先日拵えた『チョコレート麹 ☆彡』をたっぷり添えてお昼にしました。
うん、甘系スプレッドとも好相性です。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 29g
  • オーツミルク(無糖タイプ) ホエーと合わせて120g計量しました
  • 蜂蜜 8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地・その他
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 10g
  • サイリウム 5g
  • 黒胡麻 10g
  • もち麦(炊いて冷凍しておいたもの) 凍った状態で36g

  • 成形、仕上げ用の米油 適量




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    分量のホエーとオーツミルク、蜂蜜を合わせます。
    人肌程度の湯せんにかけ、しっかりと蜂蜜を溶かしましょう。

    ここにイーストをふり入れ、湯せんにかけたまま自然に溶けるのを待ちます。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に米粉ペーストの準備。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでしっかりと混ぜ合わせます。

  3. もち麦はラップをしないで30秒ほどレンジ加熱します。
    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて下準備完了。
    この頃にはイーストがしっかり溶け、沸々と発酵しています。

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  4. 生地用の粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここにイースト液を一気に加えて混ぜ、粉っぽさがなくなったら電動に切り替えて2分ほどしっかりと撹拌しましょう。

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    滑らかになったら、米油と米粉ペーストも加えます。
    更に2分ほど、電動でしっかりと撹拌します。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みます。
    まだサラリとした状態のうちに、黒胡麻ともち麦も加えて混ぜ込みましょう。

    ぽってりとしてきたら混ぜ込み終了。
    ラップをして10分間生地を休ませます。

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  6. 10分休ませると、どうにか成形可能な状態になっています。
    カードと両手のひらに極薄く米油をぬり、軽く捏ねながらまとめて4分割しましょう。

    成形し、綴じ目を下にして並べます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛を使って表面にそっと米油をぬります。
    ギトギトにならないよう極少量。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で16〜17分。

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冷凍しておいた『豚肩ロースのかたまり』を使って角煮を拵えましょう。
中途半端に残っていた根菜類もみんな一緒に圧力鍋で煮込みます。

・・・主人が好きそうなこってり仕上げです。

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  1. 豚かたブロックは大ぶりに切り分けます。
    テフロン加工のお鍋を使用しましたので、油をひかずに全面を焼き付けます。
    キッチンペーパーの上にとり、しっかり脂を切っておきましょう。

    豚の脂は有効利用致します。

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  2. お鍋の脂をしっかりと拭き取り、お肉をここに移します。
    冷凍しておいたネギの青い部分を加え、ひたひたにお水を注いで強火にかけましょう。

    煮立ったら弱火にして10分間。
    もちろんこの煮汁も有効利用しますよ。

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  3. 大ぶりに切った人参・ゴボウ・蓮根・隠し包丁を入れたこんにゃく、こららを圧力鍋に敷き詰めましょう。
    この上に下茹でした豚肉を並べ、豚の茹で汁・お酒・赤酒・お醤油・オイスターソース等を加えます。

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    加圧すること10分間。
    主人好みのこってり、とろとろ角煮の出来上がり。




明日の夕方は、しっかりと温め直して辛子を添えて食べようね。
焼酎かしら。

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朝食です。

木曜日なので、お魚は塩鯖になるところなのですが・・・
在庫数調整の為、今週は鯵の干物になりました。

圧力鍋でささっとご飯を炊いて、主食は卵かけご飯。
主人嬉しそう。

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いただいた幸水。
お庭でとれたそう、なんとも羨ましい環境です。





軽く身支度を済ませて窓を開けると、まだ夜の雰囲気漂う時期になりました。
今朝は西の空に真ん丸お月さんが綺麗でしたよ。

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2024年09月12日

もっちり人参米粉パン

木曜日なので今週も米粉パンを焼きました。
焼き上がったパンを見て、主人がひと言。

『うわぁ、可愛いパンだね』

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いつもよりちょっとだけ米粉の量を減らし、すりおろした人参を生地に混ぜ込みました。
人参の味はそれほど顕著ではありませんが、主人の言う通り可愛らしい人参カラーがチャームポイントです。

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米粉生地らしいもっちりとした焼き上がり。
これならば、甘いもお惣菜風もアレンジしやすいのではないかしら。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 33g
  • オーツミルク ホエーと合わせて60g計量します
  • 蜂蜜 10g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 125g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • 人参 正味60g
  • オーツミルク(様子を見ながら小さじ4追加しました)


  • ココナッツオイル 8g
  • サイリウム 5g


  • 成形時、仕上げ用のココナッツオイル、米粉 各適量



◆作り方

  1. 人参はすりおろしておきましょう。

    ホエー・オーツミルク・蜂蜜を合わせてよく混ぜ、人肌程度の湯せんにかけておきます。
    ここにイーストをふり入れ、自然に溶けるのを待ちましょう。

    米粉ペーストの材料を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせておきます。

    これら下準備が済む頃には、イーストが沸々発酵しています。

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  2. 生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここにすりおろした人参も加えて軽く混ぜましょう。

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    イースト液を加えて混ぜます。
    ちょっとかたいようなので、様子を見ながらオーツミルク小さじ4を小分けにして加えました。
    良い感じになったので、電動に切り替えしっかりと撹拌します。

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  3. 米粉ペーストとココナッツオイルも加え、更に撹拌しましょう。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて生地に馴染ませます。
    緩い生地です。
    ラップをして室温に10分おきましょう。

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  5. 10分おくと、パン生地らしい生地になります。
    両手とカードに極薄くココナッツオイルをぬり、軽く捏ねてからまとめて4分割します。

    それぞれをツルンと丸め、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 35℃で20分発酵を促しましょう。

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  6. 表面に極薄くココナッツオイルをぬり、切り込みを入れます。
    切り込みの内側にもココナッツオイルを少し垂らし、茶こしで少量米粉をふりましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で16〜17分。
    あら、器量良し。

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今日もまだまだ30℃越えの暑さ。
この夏よく拵えた具沢山お豆腐スープ、きんきんに冷たくはしませんが『おくら』のヌルッと感が夏の名残り。

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木綿豆腐・オーツミルク・白味噌・ニンニク生姜麹を合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌します。

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茹でて冷凍しておいたひじき、冷凍むき枝豆を白だし醤油、その他と一緒にひと煮たち。
冷ましてからお豆腐生地に加えます。
その他、千切りにした大葉、細切りにしたパプリカ、冷凍オクラ、燻製鴨肉等を加えてスープジャーに移します。

胡麻をたっぷりひねり、胡麻油をチョンッと垂らして出来上がり。





人参丸パン、確かに可愛らしい。

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朝食です。

燻製鴨が残っていたので、朝は鴨蕎麦にしようと昨晩主人と話していたのですが・・・
どうしても塩鯖にお蕎麦が受け入れられず、ご飯を炊きました。
悲しそうな主人の顔が浮かび、せめて岡崎おうはんの卵かけご飯にと着地した次第です。

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いつもよりちょっと濃いほうじ茶。
主人が淹れてくれるお茶に毎朝和みます。




日比野さんの『青梅煮』は今日でおしまい。

先ずは美しい佇まいを愛でてから、お口に入れるとホロリ崩れる、そして続く丸みある甘み。
先日お渡ししたあの方も、きっとご家族で同じようにお楽しみになったことでしょう。

さ、焼酎ナイトが続いた昨今。
今日はゆっくりお風呂に浸かって、質の良い睡眠をゆったりと楽しみましょう。
もちろん週末、そして3連休に備えて。


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ラベル:人参米粉パン
posted by しんさん at 13:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年09月05日

ほんのりバター香る 米粉バターロール

ほんのり秋の気配。
浴衣仕舞いの前にもう一度、今年最後の浴衣に袖を通すのを少し躊躇するほど、今朝はそんな空気した。
そして今、日中外は真夏日です。

木曜日なので今週もパンを焼きましたよ。

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今週は発酵バターを使用した米粉バターロールです。

最近は米油を使用することが多いのですが、ちょっとそれらしく成形が出来るようになった昨今ですもの、豊かなバター香る米粉パンに挑戦してみたくなったのです。
随分前に購入していちども使わずにいた『ペストリーボード』も引きずり出して使ってみました。

成形はまだまだですが、うん、断面もまずまず。
丸パンやバターロール等、シンプルな米粉パン作りはまだまだこれからなのです。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液 
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜(balpapmak バルパルマック パイン・ハニー (松の甘露蜜)使用、イオンさんお届け品)8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター 10g
  • サイリウム 5g

 ◇その他
  • 成形時用の米油・米粉 各適量




◆作り方
  1. 先ずはイースト液を準備します。

    ホエーとオーツミルク、蜂蜜を合わせて軽く混ぜ、人肌程度の湯せんにかけて温めましょう。
    ここに分量の白神こだま酵母をふり入れ、自然に溶かします。

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  2. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストを準備します。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    ボールに米粉生地の材料も合わせておきましょう。
    この頃には1のイーストが沸々と発酵してきています。
    湯せんを外し、代わりにバターを湯せんして溶かしておきましょう。

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  3. ボールの粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせ、ここにイースト液を加えて混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    滑らかに混ざったところで、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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  4. サイリウムをふり入れ、ダマにならないようスパチュラで混ぜます。
    ボールの内側にスパチュラでこすりつけるようにサイリウムをなじませましょう。

    パン生地にしては緩い生地ですが大丈夫。
    ラップをして10分室温で休ませます。
    その間にカードを出したり、オーブンシートを敷いたり、成形する準備もしておきます。

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  5. 10分経つと、生地が成形可能な状態になっています。
    両手とカードに極薄く米油をぬって4分割し、それぞれ空気を抜くように丸めます。
    ペストリーボードに極少量の打ち粉をふって成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分発酵を促します。

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  6. 表面に刷毛で極薄く米油をぬったら、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を190℃にして16〜17分。
    ふわりバターの香り、今度は表面にぬるのもバターにしてみようかしら。

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『秋の気配』などと言いながら冷たいスープです。
お豆腐のポタージュに夏野菜をたっぷり、火を使わない夏の名残りの濃厚スープです。

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  1. 木綿豆腐に粗みじん玉ねぎ、白味噌、オーツミルクをボールに合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。

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  2. 後は、作り置き料理やら冷凍食材やらを合わせるだけ。

    オクラのお浸しは小口に切って漬け汁も一緒に。
    茹でて冷凍しておいた黒豆の枝豆、トウモロコシ。
    セミドライミニトマト、冷凍むきアサリ、等々。
    味をみて、のどぐろだし塩も少し。

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今年の夏は本当に沢山夏野菜を食べました。
今までも旬の野菜は食べてきた方だと思っていたのですが、今年は格別、格段。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖。
いえ、今朝主人が何気なく訂正しました、『金華サバ』だと。

そんな主人がどうしてもと言うので、今朝は卵かけご飯になりましたよ。

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本当にね、しみじみ日比野さんの『青梅煮』が美味しいのです。
明日は大和さんで今年最初で最後の蛤です。
私たちが大好きな日比野さんの青梅煮、大和さんにも味わってもらえるのが嬉しい。


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posted by しんさん at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする