2025年05月09日

もっちり 米粉のシフォンケーキ 〜 "水切り豆乳ヨーグルト"と"桜ラテ"編

久しぶりの備忘録となりました。

6日間に渡る主人の大型連休が水曜日に明け、慣らし程度にお弁当も再開し、滞っていたチマチマした家事を片付け、何となくようやく今日、通常業務に戻った気が致します。
そして、器量良しの米粉シフォンケーキの画像。

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久しぶりの備忘録は米粉シフォンケーキです。
相変わらず、メレンゲ用に使用するてんさい糖を極力控えた甘さ控えめな米粉シフォン。

今回は、卵黄生地に水切り豆乳ヨーグルトをたっぷり加えてみました。
そして、無印で購入したパウダー状の "桜ラテ" で甘みを添えます。

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先月、根尾の伯母宅に持参した"お豆腐白玉団子"
桜の雰囲気を皆で楽しみたくて、白玉生地に加えたこの桜ラテ。
以降、使用する機会もなかなかありませんので、こうしてお砂糖代わりに少しずつお片付けしていこうかと思っています。

そして、思い付きで加えた水切り豆乳ヨーグルトのおかげか、シフォンケーキの出来は上々。
うん、うん、良い感じ。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)


  • 卵 3個



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 15g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • 水切り豆乳ヨーグルト 90g
  • 蜂蜜 15g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です)20g
     ※いつもはオーツミルクを使用しますが、開封していなかったのでホエーで代用しました


  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 65g
  • 桜ラテ 25g





◆作り方

  1. 先ずは卵を卵黄と卵白に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を少ないながら3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀する程度に仕上げたら、出番まで冷蔵庫へ。

  2. 卵黄にこめ油・水切り豆乳ヨーグルト・蜂蜜を加え、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
    卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気なのです。

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    米粉と桜ラテパウダー、ホエーも加え、泡だて器でしっかり撹拌しましょう。

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  3. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。

    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい。
    今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
    メレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようスパチュラでしっかりと混ぜ込みます。

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  4. シフォンケーキ型には、予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。

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  5. 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。

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    逆さにしてしっかり冷ましたら、シフォンケーキナイフで慎重に型から出します。
    うん、自慢できる仕上がりではないにしろ、良し良しといったところ。

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シフォンケーキとの相性は全く考えず、週末、私が楽することだけを考慮したお菜。

豚バラブロックと豚肩ロースブロックを圧力鍋でホロホロに煮て、ほんのり辛めのトマトソースを添えます。
キドニービーンズを添えて、自称メキシコ寄りに。
そう、週末のタコスのフィリングに良いかな・・・なんて拵えてみました。

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そう、言うなれば 『チキンティンガ』 の豚肉版。
ホロホロに煮た豚肉をざっくり裂いてソースで和えます。

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  1. 豚バラブロックと豚肩ロースブロックはキッチンペーパーでしっかりと水気を抑えます。
    お塩(早々に使い切りたかったバジルを漬け込んだゲランドの塩を使用)を全体にしっかりとすり込み、圧力鍋に並べます。

    ご愛敬でお塩に漬けてあったバジルも上に散らしました。

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  2. 人参、玉ねぎはさいの目、にんにくはみじん切り、小口に切った生唐辛子にクミンシード、フェネグリーク、オレガノ等々加え、ベルガモット、ひたひたのお水を加えます。
    使う当てのないヒラタケも1パック入れてしまいましょうか。

    少し残っていたお砂糖不使用の夏みかんマーマレードも加え、加圧すること30分。

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  3. 焦げ付く寸前だったお肉を取り出します。

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    残った煮汁にトマト缶を加え、バーミックスで撹拌しましょう。
    豚肉が冷めたら手で裂き、ソースをたっぷり添えます。

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    今日は時間がなかったので、水煮のキドニービーンズを添えるだけにしました。
    週末はソースでキドニービーンズを煮込み、お肉に添えてタコスのフィリングとする予定。
    主人、きっとまっしぐら。






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そして朝食。
金曜日なので伊勢うどんの釜玉風です。
お魚はイオンさんが届けて下さった梅煮いわし。

具沢山のお味噌汁には、今の時期限定新玉ねぎの葉っぱをネギ代わりにたっぷり散らします。
そして、根尾の伯母が持たせてくれた里芋がトロトロで抜群な美味しさ。

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折角なので、連休明けの朝食も残しておくことと致します。

昨日、木曜日の朝食。
少しの間、イオンさんに届けていただいた卵を食べていたのですが、やはり平飼い岡崎おうはんの卵に戻すことと致しました。

岡崎おうはんの卵、再開を記念した卵かけご飯の美味しかったこと。
お魚はサンマの開き、ぽんがる有機農園さんが届けて下さった大根をおろして添え、日比野さんのポン酢。
贅沢の極みです。

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そして連休明けの水曜日。
本来ならば金太郎イワシの日なのですが、諸事情あってナメタカレイの西京焼きになりました。

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主食は、ぽんがるさんが届けて下さったひねの生姜で生姜ご飯。
日比野さんのちりめん山椒を混ぜ込んで、更に日高昆布の山椒煮を添えました。
美味しいはずです。

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イオンさんが届けて下さったタイ産マンゴー、今年はとても高品質で買い足しました。




ついでなので、お昼ご飯も。
生姜ご飯を詰めて、初めてグリーンパンの玉子焼き器を使って焼いた出汁巻き卵を添えました。

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昨日のお昼は久しぶりの太巻き寿司。
アボカドと冷凍むきエビ、レタスをたっぷり。

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更についでに、連休中に開催されたワイン会。
ちょうど5月5日でしたので、紙ナプキンで兜、ちょっと立体的にしてみました。

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兜の下にはフラップジャック。
イギリスのお菓子です。


ざっくり材料。

  • 無塩タイプの発酵バター 100g
  • てんさい糖 90g
  • 無糖の夏みかんマーマレード(イオン製品です) 60g
  • お塩 ひとつまみ
  • ロールドオーツ 240g

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約15×15のセルくる型を使って焼き上げます。
180℃で25分焼いた後、オーブン庫内で冷ますのですがもう一度上からしっかり抑え込むのがポイント。




ひよこ豆のスナックが相変わらず歯ごたえがっちりだったのが残念です。


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2025年04月24日

米粉バターロール 〜 グリルマッシュルーム編

木曜日なので週間ルーティーンに則り今週もパンを焼きました。

手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分で米粉生地を混ぜる米粉パン。
今回は発酵バターを混ぜ込んだ米粉バターロールです。

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もっちりとした米粉生地で包んだマッシュルーム。
最近頻繁に拵えて常備してあるお気に入りのお惣菜です ☆彡

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そして、今回冒険したのは使用したイースト。
いつもは白神こだま酵母を使用するのですが、訳あって在庫があったこのイースト。
もう使用することもないでしょうし、折角なので一か八か米粉パンに使ってみようかな、と。

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ちゃんと焼きあがって胸をなでおろした、という訳です。

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◆材料(4つ分)

◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 84g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します(今回油断して124gになってしまいました)

  • 蜂蜜 8g
  • イースト 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g(こちらも油断して17gに)
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g


  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g

 ◇仕上げ、その他用

  • グリルしたマッシュルーム(☆彡) 適量
  • 米油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量のイーストをふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

    いつもの白神こだま酵母は"お味噌"のような香りがするのですが、うん、違います。

  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、発酵バターを湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

    その間に、カードを出したりオーブンシートを天板にひいたりと次の準備を。


  4. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。

    両手とカードに極薄く米油をぬり、生地をまとめて4分割します。
    しずく型に伸ばした生地の幅の広いほうにマッシュルームを散らし、そっと生地で包みながら巻きましょう。

    巻き終わりを下に並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  5. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。
    予熱したオーブン庫内へ移し、220℃で15分。

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    いつもよりちょっと生地が緩めだったかな?
    でも、ま、使う当てのなかったイーストがどうやらお片付け出来そうです。

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在庫野菜と釜揚げしらすのサラダを添えます。

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  1. レタスは適当にちぎり、極少量のてんさい糖とお塩を軽く揉み込んで10分ほどおきます。
    しっかりと絞り、パプリカやグリルマッシュルームと合わせておきます。

  2. 茄子と人参は輪切りにし、オリーブオイルと極少量のお塩を全体にまぶし、お魚グリルで10分ほど。
    冷ましておきます。

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  3. 釜揚げしらすやペコリーノロマーノ、抜き菜の胡桃和え等々、加えて和えれば出来上がり。
    黒胡椒を挽きます。

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そろそろ保冷剤が必須となる気温です。

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朝食です。
今朝のお魚はサンマにしました。

少し残っていた釜揚げしらす、たっぷりの大根おろしと日比野さんのポン酢を添えて。
サンマに合わせるも良し、主食の炊き粥に合わせるも良し。
もちろんそのまま食べるも良し。

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明日は晩春の山菜尽くし。
こしあぶらご飯が何より楽しみなのです。

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2025年04月17日

米粉バターロール 〜 エルヴゥドプロバンスとプロセスチーズ編

木曜日なので、今週も週間ルーティーンに則ってパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトから出た水分、ホエーを有効利用して焼く米粉パン。
今週は発酵バターを使った米粉バターロールです。

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ほんのりとエルヴゥドプロバンスを効かせた米粉生地の中央にはプロセスチーズ。
最近は成形不要のチャパティが続いていたのですが、やはりこのコロンっとした膨らみは愛らしいもの。

私にしてはやや珍しい食材、プロセスチーズ。
主人がちょっと口寂しい時にちまちまと摘んでいたもの。
以前は冷蔵庫に常備してあったのですが、最近になって不要になった、と主人。

ならば早々にお片付けをしてしまいましょうと、こうして米粉生地で包み込んでみました。
うん、良い感じ。

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◆材料(4つ分)

◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 83g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します

  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • エルヴゥドプロバンス 1g


  • 無塩タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g

 ◇仕上げ、その他用
  • 発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます)3g程度
  • プロセスチーズ 三角のものをふたつ
  • 米油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。
  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩・エルヴゥドプロバンスをボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターと仕上げ用のバター、双方を湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

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    その間に、カードを出したりオーブンシートを天板にひいたりと次の準備を。
    プロセスチーズはひとつを4等分しておきます。

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  4. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄く米油をぬり、生地をまとめて4分割します。
    しずく型に伸ばした生地の表面に、刷毛で溶かしバターを塗って幅の広いほうにプロセスチーズを置きます。

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    プロセスチーズを生地でしっかり包んでから、自然に巻いて成形します。
    巻き終わりを下に並べます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。


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  5. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。
    予熱したオーブン庫内へ移し、220℃で15分。

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    器量の良い子がひとつ。

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4月になり、ほとんどの農家さんが野菜セットの販売を開始しています。
ですが、まだ本格的にではないようで、我が家の野菜事情は決して豊かではありません。

届いて2週間になる農園NaZemiさんのキャベツをチマチマ使って今日のスープを仕上げます。
春キャベツとたっぷり玉ねぎ、茹で鶏のスープです。

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  1. ざく切りキャベツと粗みじん玉ねぎをオリーブオイルでじっくり炒め合わせます。

  2. 鶏のゆで汁、茹でて冷凍しておいたひよこ豆、冷凍むきグリーンピース、冷凍えのき等々加えてひと煮たち。
    トマト缶に見えるものは、先日拵えたロールキャベツの煮汁を有効利用。

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    オイスターソースやナンプラー漬けにしたパクチー等で味を調えて出来上がり。
    スープジャーに移し、ミルで粉砕したペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を添えます。




我流だろうがいい加減だろうが、やはり米粉パンは作っていて楽しいのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩サバ。
炊き立てのご飯には岡崎おうはんの卵。

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今日も湯飲みスレスレのほうじ茶。

主人が毎朝淹れてくれるお茶は、蕎麦茶もどれも美味しいのだけどやっぱりほうじ茶がいちばん。
そして、何度言っても湯飲みいっぱい、たまに思い出したように適量になってもやっぱり数日後には湯飲みすれすれいっぱいなお茶、これがまた嬉しくもあるのです。

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2025年04月15日

お砂糖極力控えました 〜 夏みかんジャムの米粉シフォンケーキ

今朝は米粉のシフォンケーキを焼きました。

お砂糖の量を極力控えた今回の米粉シフォンケーキ。
直径17センチのシフォンケーキ型を使って焼いたこのケーキ、使用したてんさい糖は15g。
それでもしっとりふわふわ、今まで焼いたシフォンケーキの中でいちばん理想的なのではないかしら。

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穏やかで、それでも十分な甘さの理由はこの夏みかんジャム。
『果汁の甘さだけ』という謳い文句にあっさり惹かれて購入しましたが、なかなか使う機会もなく気づけば賞味期限は6月。

ですがシフォンケーキの甘さ添えにぴったりな食材であることに気づいてしまいました。

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但し、だからと言って全てが上手くいくわけもなく。
最近好調だった型外し、今朝は見事なほどに大失敗。

ま、こんなもんでしょ。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)


  • 卵 3個




    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 15g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • オーツミルク 30g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g

  • 夏みかんジャム 60g




◆作り方

  1. 先ずは卵を卵黄と卵白に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を少ないながら3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀する程度に仕上げたら、出番まで冷蔵庫へ。

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  2. 卵黄にこめ油・夏みかんジャムを加え、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
    卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気なのです。

    米粉とオーツミルクも加え、泡だて器でしっかり撹拌しましょう。

    20250415_00009.png

  3. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。
    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。

    次いでもうひとすくい。
    今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。

    20250415_00011.png

    最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
    スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。

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  4. シフォンケーキ型には、予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。

    20250415_00012.png

  5. 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。
    逆さにしてしっかり冷ましたら、シフォンケーキナイフで慎重に型から出します。

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面白い野菜が我が家に届けられました。
今回初めてお世話になった農家さん、農園NaZemiさんから届いた『ルタバガ』です。

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色の抜けたビーツのような佇まい。
色々調べた結果、圧力鍋の力を借りることと致しました。
豚バラブロックやムングダル、パプリカ等を合わせたルタバガの具沢山スープ。
これがうっとりするほど美味しいのです。

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スウェーデンカブ』との異名も持つルタバガですが、うーん、私たちがイメージする蕪ともちょっと違うかな?
不思議な野菜。
そして、思惑通り豚バラブロックとの相性も抜群でした。




  1. 先ずは豚バラブロックを焼き付けます。
    キッチンペーパーでしっかりと水気を抑えた豚バラブロックを食べやすく切り、お塩、黒胡椒、米粉をまぶします。

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    オリーブオイルで全面しっかりと焼き付け、キッチンペーパーの上で油をきっておきましょう。

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  2. 残った油で玉ねぎをじっくりと炒めます。
    ブイヨンを注ぎ、お塩をほんのひとつまみ。
    皮をむいて食べやすく切ったルタバガ、1の豚肉、さっと洗ったムングダルを加えて加圧すること5分間。

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  3. 圧が抜けたら一旦圧力鍋の蓋を開け、大ぶりに切ったパプリカと皮付き新じゃが芋、ルタバガの葉っぱを加えます。
    再度加圧すること3分間。

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シフォンケーキの型外しは本当に奥が深いこと。

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朝食です。
火曜日のお魚は、しめ鯖、アボカド、玉ねぎスライスの名トリオ。
農園NaZemiさんの新玉ねぎが瑞々しくて美味しい。
そして、この組み合わせに自家製醤油麹、最高なのです。

主食は久しぶりの乾麺を使った釜玉うどん。
うん、美味しい。

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新玉ねぎの葉っぱを刻んで、期間限定でネギの代替品として楽しんでおります。

辛みがまったくない新玉ねぎの葉っぱ。
メニューはいつもと同じでも、旬の野菜の底力を存分に味わう、これが我が家の朝食の醍醐味なのです。

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2025年04月10日

米粉リュスティック 〜 ダブルトマトと枝豆編

木曜日なので今週もパンを焼きました。

随分と長らく週にいちど、米粉パンを焼いてきましたが、その手軽さ故すっかり気に入ってしまった米粉リュスティックを今週も。
今週はトマトたっぷりの米粉リュスティック。
米粉生地にトマト缶を混ぜ込み、更にセミドライにしたミニトマトも混ぜ込んだダブルトマトの米粉リュスティックです。

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リュスティックとは謳っておりますが、その定義を満たしているかは不明、いえ、おそらく否でしょう。
満たしている定義と言えば、生地の水分が多くて成形不可、その点くらいでしょう。
ですが、見た目はリュスティック。

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今回、オーツミルクがいつもの分量に満たずトマト缶でかさ増ししました。
故に特に水分量が多く、成形時に少々難儀もいたしました。

ですがそこは嬉しい失敗知らずの米粉リュスティック。
表面カリっな食感は毎度叶いませんが、もっちり食感が美味しい自称リュスティックなのです。

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◆材料(小ぶりなリュスティック4つ分)


  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 65g
  • オーツミルク 40g弱(いつもならホエーと合わせて120g計量します)
  • トマト缶 ホエー、オーツミルクとあわせて135g軽量しました

  • 白神こだま酵母 2g


  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 85g
  • もち麦パウダー(もち麦をミルで粉砕し、更にザルでふるったもの) 8g
  • スキムミルク 15g
  • てんさい糖 5g
  • サイリウム 3g
  • ゲランドの塩 2g


  • セミドライミニトマト、冷凍むき枝豆 各適量


  • 成形時、その他用の米粉、こめ油 各適量





  1. ホエー、オーツミルク、トマト缶を合わせて計量し、60℃程度の湯煎にかけます。
    ここに分量のイーストを振り入れ、湯煎にかけたまま自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に、ボールに粉類をすべて合わせ、スパチュラで混ぜ合わせておきます。

    もち麦パウダーは今日でおしまい。
    来週からはコーンスターチか何かを使いましょうか。
    スキムミルクをいつもの倍量以上加えてみました。

    この頃には、イーストがプクプクと発酵しています。

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  3. 合わせた粉類にイースト液を一気に加えてスパチュラで混ぜます。

    いつもより相当緩い生地です。
    少しぽってりとしてきたらそれでOKとし、ラップをしてオーブンの発酵機能 35℃で25分発酵させましょう。
    その間に、セミドライミニトマトと枝豆を室温に戻しておきます。

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  4. 生地をスパチュラで底から大きく返すように軽く捏ねます。
    セミドライミニトマトと枝豆も加え、崩さないよう混ぜ込みます。

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  5. 両手のひらとカードにこめ油を薄くぬり、生地をオーブンシートの上に移します。
    形を整え、カードで4分割しましょう。

    茶こしを通して米粉を多めに振り、切り込みを入れます。
    切り込みにこめ油をやや多めに垂らして準備は完了。

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  6. 霧吹きでお水を吹き、予熱したオーブン庫内へ。
    250℃で先ずは10分、その後 200℃に下げて更に5分、合計15分の焼成時間。

    表面カリカリに見えますが、いえいえ、とてもソフトな自称リュスティックなのです。

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昨日届いた農園NaZemiさんのお野菜たち。
中にあった小松菜がとても綺麗だったので、出来るだけ食感を活かしたサラダにしました。

シャキシャキの食感、ペコリーノロマーノの風味、そして温泉卵。
相性抜群です。

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  1. 小松菜は綺麗に洗ってざく切りにし、少量のお塩を揉み込みます。
    10分ほどおいてザルに移しましょう。

    熱湯をたっぷりと回しかけ、冷めたらギュッと絞っておきます。


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  2. 新玉ねぎはスライスします。
    オレンジピール、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、アンチョビ、オリーブオイル、にんにくピュレを合わせてよく混ぜておきましょう。

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  3. 小松菜を加えます。
    かさ増しに、昨日拵えたポテトサラダも。
    和えて、温泉卵と粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。

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トマト色した米粉リュスティック。
なんとなく春色サラダ。
気分躍ります。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩サバなのですが、最近たまにサンマが加わるようになりました。
サンマの干物、塩味ほどよく美味しいのです。

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ちょっと暗めの画像に真っ白なご飯、海苔の佃煮が映えます。

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posted by しんさん at 13:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする