2024年10月31日

ふんわり もっちり コンデンスココナッツミルク米粉パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。
今週はほんのり甘い練乳米粉パン、手作りのコンデンスココナッツミルクを生地にたっぷり混ぜ込んだ米粉パンです。

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前回焼いた時(☆彡 2024年10月10日)は、生地がやわらか過ぎて成形に苦労致しました。
今回も緩い生地ではありましたが、それでも多少の慣れもあるのかまあまあの器量に焼き上がりました。
ふわふわもっちりな食感です。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • コンデンスココナッツミルク 20g
  • ココナッツオイル 10g
  • サイリウム 5g

  • 成形時用のココナッツオイル 適量
  • 仕上げ用の米粉 適量






◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 泡立て器で軽く混ぜ合わせた粉類に、イースト液を加えます。
    コンデンスココナッツミルクも一緒に加えて泡だて器で混ぜ合わせましょう。

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    粉っぽさがなくなったら電動に切り替えてしっかり混ぜ合わせます。
    ココナッツオイルと米粉ペーストとも加えて滑らかに撹拌しましょう。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みます。
    サイリウムの塊をつぶすようにしながらしっかり混ぜ込みます。

    とてもゆるい生地ですが、しっかり混ぜ合わせたらそれでストップ。
    ラップをして10分強休ませましょう。

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  5. 休ませた生地は、ゆるいなりに成形可能な状態です。

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    手のひらとカードにココナッツオイルをぬりながら軽く捏ね、4分割してそれぞれツルツルに丸めましょう。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  6. 茶こしを通して米粉をふり、菜箸をぐっと押し付けて成形します。
    霧吹きでお水をたっぷり吹いてから、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で15〜16分。
    もっちり白いおしりパンの焼き上がり。

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昨日、ぽんがる有機農園さんからお野菜セットが届きました。

到着したその日の夜、手作りのリエット(☆彡)を添えた皮つき人参の美味しさったら。
思い出して身震いしてしまいそう。

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お昼ご飯の野菜は冬瓜を選びました。
まだ前回の冬瓜が少し冷凍庫に残っています。

折角なので、冷凍冬瓜では出来ないフレッシュな冬瓜ならではのお料理を。
冬瓜のソムタム風なんていかがでしょう。
在庫食材で作るソムタムなので、あくまでも『風』ですけどね。
美味しいのです。

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  1. ピーナッツと干しエビは、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。

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  2. にんにくは蒸してペースト状にしてから冷凍してあります。
    フレッシュな唐辛子も一緒に、ローストしたピーナッツ、干しエビと一緒にトントン叩きます。
    クロックがないのですり鉢ですが。

    全体が程よく混ざったところで、ココナッツシュガー・ナンプラー・冷凍レモン等々を加えて更にトントントントン。
    冷凍レモンは果肉がほぐれたところで皮を取り除きます。


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  3. 人参は千切りに。
    冬瓜は皮を薄く剥いて細長く切ります。
    モロッコいんげんはさっと茹でて斜め切りにしましょうか。

    すり鉢に加えてなじませます。
    意外と筋肉質な冬瓜、トントンなじませるのは無理でしたが何となくそれっぽく仕上がりました。

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冬瓜の水気対策に、ジャーの底に乾燥えのきを敷き詰めました。
お昼にはしっとりして良い感じでしたよ。

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今日、何よりも誇らしかったのが朝食の主食。
昨日ぽんがる有機農園さんから届いた野菜の中に、路地物の新生姜がありました。

前回は定番の甘酢漬けにしました。
今回は、初めての新生姜の炊き込みご飯に。

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生姜は皮つきのまま出来るだけ細い千切りに。
油揚げは油抜きをしてからさいの目に切ります。

十分に吸水させたお米に、蕎麦の実ともち麦、押し麦を合わせ、白だし醤油・お酒・赤酒にお水を足して合わせます。
生姜と油揚げを散らしていつも通りに炊き上げます。

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なんて美味しいこと。
新生姜の炊き込みご飯を知ると知らないとでは人生が変わる、そう言っても良いほどの美味しさ。
また食べたい、今すぐにでも食べたいくらい。

残った新生姜は全て醤油漬けにしました。
これでまたいつでも炊き込みご飯が食べられることを期待して。

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主人とふたり、新生姜の炊き込みご飯に大興奮、いつも以上に賑やかな朝食でした。

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備忘録をサボった昨日の朝食も。
金太郎イワシの焼き加減が抜群。

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明日に向かって天気は下り坂だそう。
三連休はずっと雨降りなようですよ。

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2024年10月24日

人参の葉っぱの米粉丸パン 〜 第二弾

木曜日なので今週も米粉パンです。

先週、ちょっと不本意な焼き上がりだった人参の葉っぱ入りの米粉丸パン ☆彡 2024年10月17日
ほんの少し水分量を増やしての再挑戦。

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・・・あんまり変わらないな。

幾分先週よりはやわらかな焼き上がりな気はしますが、まぁ、ちょうど人参の葉っぱもこれで使い切ったことですし、この程度で納得すると致しましょう。

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先週は豚肉を挟んだお惣菜パン風に仕上げましたので、今週は甘いおやつ系に。
水切り豆乳ヨーグルトと、ココナッツミルクを煮詰めたコンデンスココナッツミルクを合わせた艶々ヨーグルトクリームをたっぷりサンドしました。

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これが想像以上に美味しい。
主人に至っては、『僕、これで生クリーム要らない』とまで。

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言いましたね。
聞きましたよ。

前回の材料、手順とほぼ同じではありますが備忘録。





◆材料(4つ分)


 ◇ イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 55g
  • オーツミルク ホエーと合わせて125g計量します(いつもより5g多め)
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇ 米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇ 米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 乾燥人参の葉っぱ 4g
  • ゲランドの塩 2g

  • オリーブオイル 10g
  • サイリウム 5g

 ◇ 仕上げ用、その他
  • 成形・仕上げ用のオリーブオイル 適量
  • 水切り豆乳ヨーグルト 適量
  • コンデンスココナッツミルク(☆彡) 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてしっかりと溶かしましょう。

    湯せんしたまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストの準備。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    大き目のボールに、生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・乾燥人参の葉っぱ・お塩を合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせておきましょう。
    この頃には、イーストが沸々と発酵を始めています。

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  3. 粉類にイースト液を注ぎ入れ、泡だて器で混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    米粉ペーストとオリーブオイルも加え、しっかりと撹拌します。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    底からすくうようにしっかりと混ぜます。

    ぽってりとしてきますが、とてもパン生地として成形出来る状態ではありません。
    ラップをし、10分間室温におきましょう。

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  5. 10分経つと、多少のコツは必要ながら成形可能な状態になっています。
    両手・カードに極薄くオリーブオイルをぬりながらまとめ、4分割してそれぞれ丸めましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で25分。
    いつもより5℃高くしてみました。

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  6. 刷毛を使って表面に極薄くオリーブオイルをぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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    水切り豆乳ヨーグルトとコンデンスココナッツミルクを合わせてよく混ぜます。
    完全に冷めたら、切り込みにたっぷり詰め込みましょう。





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ぽんがる有機農園さんから届いた大きな冬瓜。
今シーズンは冬瓜が大豊作だったそうで、お気遣い下さって隔週チョイスだったにも関わらず使い切れず冷凍しました。

冷凍冬瓜を使った、ぽんがる野菜たっぷりの具沢山スープです。

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  1. アンチョビのオイルでベーコン・里芋・人参等を炒め合わせます。
    この人参はパンに使用した人参の葉っぱの一部、と言うより主役です。
    もちろん皮ごとお料理しますよ。

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  2. スープストックをひたひたに注ぎ、しばらくコトコト加熱します。
    茹でて冷凍しておいたもち麦や、ひよこ豆の水煮も一緒に加えてコトコト加熱。

    根菜が十分にやわらかくなったら、オーツミルク、凍ったままの冬瓜、ヒラタケ等を加えてひと煮たち。
    お塩と極少量のオイスターソース、ナンプラーで味付けをします。

    スープジャーに移し、胡麻をひねってペコリーノロマーノをパラリ。

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水切り豆乳ヨーグルトのクリーム。
お昼になると多少は水っぽくなるのかしらと心配しておりましたが、いえいえ、艶やかなままの美味しさを維持していました。

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朝食です。
主食は、昨日届いたばかりの平飼い岡崎おうはんの卵を使った卵かけご飯。
この卵かけご飯のためだけにご飯を炊きましたよ。
主人、嬉しそう。

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木曜日のお魚は塩鯖。

いつもの玉ねぎたっぷりの納豆には、最近『ぎばさ』もたっぷり入っています。
そして今日からは『鯖のへしこの糠』をトッピング。
この複雑な塩加減が良いのです。





今日はお酒を控えます。
先日届いた金木犀の入浴剤を使って心身ともにリラックス。
そしてもちろん週末に備えるのです。

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2024年10月22日

冷凍バナナの米粉シフォンケーキ

最近、登場頻度がぐっと増した米粉シフォンケーキ。

週末にカボチャの米粉シフォンケーキを焼いたばかりではありますが、今週も早々と米粉シフォンケーキ。
今日はお砂糖の量を出来るだけ控えたバナナの米粉シフォンケーキですよ。

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我が家では、週末の朝食用に追熟したバナナを冷凍してあります。
プロテイン等に合わせてスムージー風にして飲んでいたのですが、美味しくないプロテインの継続に不満と不信をふと抱きました。
プロテイン止めよう、と。

そうしたら気は楽になるし、主人が淹れてくれるコーヒーは美味しいし、木曜日に焼いた米粉パンを解凍して食べるのも楽しいし、良いことづくめ。
せっせと板状に整えて冷凍しておいたバナナは不要なものと相成りました。

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スイートスポットびっしりの甘い完熟バナナ、冷凍とは言えしっかり甘いはず。
米粉生地に使用するお砂糖をぐっと減らしましたが、しっかり甘い、そしてフワフワなバナナフレイバーの米粉シフォンケーキが焼き上がりましたよ。

・・・主人は生クリームご所望でしょうけどね。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 冷凍バナナ 1本分(正味112gでした)

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 20g


    ◇米粉生地

  • 米油 30g
  • メープルシロップ 15g
  • オーツミルク 7g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量

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◆作り方

  1. 先ずはメレンゲ。

    卵を卵白と卵黄に分け、よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  2. 泡立て器のアタッチメントをそのまま使って米粉生地へと進みます。

    先ずは卵黄・米油・メープルシロップを合わせ、とろっとするまで撹拌します。
    ここに半解凍状態にした冷凍バナナを加えて撹拌しましょう。

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    米粉とシナモンパウダーも加え、泡だて器で撹拌します。

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  3. 冷蔵庫から卵白生地を取り出し、卵黄生地と合わせます。

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    先ずは卵白生地を1/3両程度とり、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ合わせます。

    再度1/3量程度の卵白を卵黄生地に。
    今度はスパチュラに持ち替え、フワフワのメレンゲを出来るだけつぶさないよう、底からすくうように。

    最後にこれを卵白生地に戻し入れ、スパチュラでフワフワに混ぜ込みます。

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  4. 出来るだけ高い位置から生地を型に流し入れます。
    竹串で表面をさっと均したら、予熱したオーブン庫内へ。

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    基本的に設定温度 170℃で40分ですが、最初の10分弱は180〜190℃で。
    焼き上がったらすぐに逆さにして完全に冷めるのを待ちます。

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    型から出して切り分けましょう。

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鶏肉好きの主人に反し、私は豚肉、しかも塊の豚肉が大好き。
料理するのも食べるのも、ついでに買うのも好き。
ちょちょいっと圧力鍋を使って、ほろほろに仕上げた豚の角煮をスープジャーに詰めました。

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  1. 豚バラブロックは大ぶりに切り、油をひかずに全面しっかりと焼きつけます。
    キッチンペーパーにとり、余分な脂を切っておきましょう。

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  2. 2回に分けて圧をかけます。
    先ずは豚肉だけ。
    豚肉を圧力鍋に移し、お酒・赤酒・お水を合わせてひたひた程度に注ぎましょう。
    薄切り生姜とネギの青い部分を散らし、加圧すること15分。

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  3. 圧が抜けたら一旦蓋を開け、お醤油・オイスターソース・魚醤等で味付けします。
    皮をむいた里芋、皮をむき面取りしてから冷凍しておいた冬瓜も凍ったまま加えましょうか。
    再度加圧すること3分間。

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    その後、キッチンペーパーで落し蓋をして程よく煮詰めれば出来上がり。

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    美味しそう。
    明日は温め直してから茹で卵投入かな。
    春雨でも良いかもね。

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米粉シフォンケーキ、なんだか面白くなってきてしまいました。
意外と応用自在なのですもの。

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朝食です。

角煮を拵えた際の副産物、豚の脂は朝のお味噌汁にも大活躍。
豚の脂で最初にさっと炒めた人参、主人の好きなこってりお味噌汁に仕上がりますからね。

主食は、ぎばさと岡崎おうはんの温泉卵を添えた稲庭うどんです。
手作りの唐辛子麹がとても合うのです。

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ヨーグルトに添えた柿。
随分と秋が深まってきましたね。

先ほど、来年のカレンダーと金木犀のバスソルトが届きました。
今宵はお酒を控え、金木犀のお風呂にゆったり浸かると致しましょう。


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2024年10月18日

皮ごとかぼちゃたっぷり、米粉シフォンケーキ

期待していた『夜明けのスーパームーン』が見られず、ちょっとがっかりな金曜日。

あれ?
でも木曜日の早朝に見た大きな月がスーパームーンだと言う人もいて、まぁいいや、兎に角週末、心は躍るのです。
今朝はカボチャの米粉シフォンケーキ、焼きましたよ。

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贅沢に『平飼い岡崎おうはん』の卵を使用した米粉のシフォンケーキです。
ペースト状にしたカボチャは、ぽんがる有機農園さんのカボチャなので皮ごと使用。
米粉生地にたっぷり混ぜ込みました。

一見上手に焼けたと思わせておいて、実のところはこの佇まい。

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いつもは途中からスパチュラで生地を混ぜるのですが、先日SNSで見かけたシフォンケーキの手順が美しくて。
その方が泡だて器で最後まで混ぜているのを拝見し、早速と真似てみたところの敗北感。
型抜きでへたり込みました。

日曜日、根尾の伯母宅にお邪魔する際に持参しようと練習も兼ねて焼いたのですが・・・うーん、大丈夫かしら。





◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • カボチャ 皮ごとレンジ加熱、その後ペースト状にして80g使用

  • 卵 3個

  • オーツミルク 15g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量
 ◇メレンゲ用
  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 25g

 ◇卵黄用
  • メープルシロップ 15g
  • 米油 30g




◆作り方
  1. 先ずはカボチャ。

    皮つきのままさいの目に切り、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで6分強。
    十分にやわらかくなったのを確認し、バーミックスでピュレ状にします。
    80g分計量しておきます。

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  2. 平飼い岡崎おうはんの卵。
    卵白と卵黄に分け、先ずはよく冷えた状態の卵白から泡立てていきます。

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    お塩をひとつまみ加えて軽く泡立てたら、分量のてんさい糖を3回に分けて加えその都度しっかり撹拌。
    出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  3. アタッチメントをそのまま使い、卵黄へと進みます。
    メープルシロップと米油を加えて撹拌し、もったりしたところにカボチャとオーツミルクを加えて撹拌しましょう。

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    更に米粉とシナモンパウダーも加えて撹拌します。

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  4. 冷蔵庫から卵白のボールをだし、卵黄生地と合わせてきます。

    先ずは卵白をひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい。
    今度は出来るだけメレンゲをつぶさないよう。
    最後にこれを卵白のボールに戻し入れ、ふわりと混ぜ込みます。

    泡立て器でふわふわに合わせていらっしゃった動画はとても美しかったのですが、どうも私には無理そう。
    次回は以前通りスパチュラを使います。

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  5. 出来るだけ高い位置から型に流し入れ、表面をしっかり均して予熱したオーブン庫内へ。
    設定温度 170℃で40分。

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    最初の数分は少し高めの温度でじっくりと焼き上げます。
    焼き上がったら熱いうちに逆さにして冷ましましょう。

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冬瓜のすり流しスープです。
お豆腐ともち麦、ひじき、彩りにモロヘイヤを加えました。

冬瓜のすり流し、と言えば聞こえは良いけれど、言ってしまえば面取りした冬瓜の切れ端をバーミックスですり流し状にしましたよ、って言うだけのお話。

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ぽんがる有機農園さんから先日届いた大きな冬瓜。
美味しいうちに使い切れそうもないので、面取りをして冷凍することと致しました。

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残った切れ端にオーツミルクを混ぜてバーミックスで撹拌。
チャーシューを拵えた際の豚のブイヨンを足して、冷凍しておいたもち麦やひじきも加え、さいの目に切ったお豆腐をたっぷり。
味付はお塩だけ。
あまりに地味でしたので、モロヘイヤを刻んで加えました。

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スープジャーに移し、ピーマン味噌と小口ネギを添えます。





シフォンケーキ、味は上々。
課題は型抜きです。

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朝食です。

イオンさんの伊勢うどんはいつになったら戻ってきてくれるのでしょう。
諦めたのか、主人が生うどんを取り寄せました。

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イオンさんの生姜煮イワシ。
甘酢生姜を添えるとぐっと品質向上するのですが、先日届いたぽんがるさんの路地物新生姜が楽しみで仕方がないのです。
来週くらいには味が馴染んで食卓に登場する予定なのですが。




10月も後半に差し掛かると言うのに、この蒸し暑さ。
お風呂上りはクーラーのお世話になるほどです。
今夜の雨でぐっと気温が下がるそうなのですが・・・


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2024年10月17日

人参の葉っぱの米粉パン〜チャーシューサンドとチャーシューぎばさご飯編

木曜日なので今週もパンを焼きました。
今週は、カリカリに乾燥させた人参の葉っぱをたっぷり混ぜ込んだ米粉パンです。

いつもとちょっと違う手順で作業したら、ぐっと控えめなふくらみになってしまいました。
でもまぁ致命傷と言う程でもないので、やれやれといったところ。

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焼き上がった米粉パンに、たっぷりのレタスと即席チャーシューで華やかに。
きっと主人は大喜びなはず。

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先ずはいつも通り米粉パンの備忘録。
材料は4つ分です。

◆材料

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 63g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g
 ◇米粉ペースト
  • 米粉(冨澤商店 パン用 熊本県産米ミズホチカラ使用)6g
  • お水 20g
 ◇米粉生地
  • 米粉(冨澤商店 パン用 熊本県産米ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • 乾燥人参の葉っぱ 4g

  • オリーブオイル 10g
  • サイリウム 5g

  • 成形時・仕上げ用オリーブオイル 適量




◆作り方

  1. 乾燥人参の葉っぱ。
    乾燥パセリの代わりにもなるし、意外と引く手あまたです。

    人参の葉っぱを茎ごと軽く天日に晒してから、予熱なしのオーブン 110℃で20分ほど。
    まだ水分を含んでいるようならば、10分ずつ追加乾燥。
    カリカリになったら、そのままオーブン庫内で冷まします。

    今回は茎部分もハサミでカットしましたが、タイムの葉っぱみたいに葉っぱだけを茎からしごき取った方が良かったかも。

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  2. ここからは今日の手順。

    先ずはホエーとオーツミルクを合わせて人肌程度の湯せんにかけます。
    温まったところで蜂蜜を加えてよく混ぜ、分量のイーストをふり入れ自然に溶けるのを待ちましょう。

  3. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストを準備したり粉類を合わせたり。

    米粉ペースト用の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜます。

    米粉生地用の粉類、人参の葉っぱをボールに合わせたら、泡だて器で軽く混ぜ合わせておきましょう。

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  4. 沸々と発酵し始めた2のイースト液を粉類に合わせます。
    泡立て器で軽く混ぜ合わせてから、電動に切り替えてしっかり撹拌しましょう。

    更に米粉ペーストとオリーブオイルも加え、しっかりと撹拌します。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えてボールの壁にこすりつけるように混ぜ合わせます。
    少しぽってりとしてきますが、まだまだ緩々の生地。
    ラップをし、10分間室温に置きます。

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  6. 10分経つと、緩々だった生地が成形可能な状態になっています。
    極薄くオリーブオイルをぬったカードを使って軽く捏ね直したら4分割し、手のひらにもオイルを極薄くぬって成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛で極薄くココナッツオイルをぬり、霧吹きでたっぷりお水を吹きかけて予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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チャーシューはほぼ圧力鍋にお任せです。

  1. 豚肩ロースの塊を使います。

    室温に戻しておいた豚肩ロースの水気をキッチンペーパーでしっかり抑えます。
    焼き塩(小さじ1/2弱といったところ)をしっかりすり込みましょう。

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  2. お肉を圧力鍋に移し、十分にかぶる量のお水を注ぎます。
    強火で煮立て、しっかりと灰汁を除いてから青ネギ、生姜、ニンニクを加えて加圧すること30分。

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  3. ほろほろになったお肉をそっと取り出し、キッチンペーパーで水気を抑えます。

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    ざっくりとほぐし、極少量の米粉でじっくり全面を焼きつけましょう。
    あまり頻繁に返したりせず、どんと構えるのがポイントです。

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  4. しっかり焼き付けたところで、甘辛お醤油味のたれを加えてしっかり絡めます。
    今日は使う当てのない『伊勢うどんのたれ』を使って。

    よい出来です。

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  5. パンが冷めたら切り込みを入れ、マスタードとマヨネーズをたっぷりと。
    サニーレタスとほぐしたチャーシューを挟んで、はい、主人喜ぶチャーシューサンドの出来上がり。

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作り置き料理を使ったかぼちゃのサラダ。
マヨネーズの代わりに、ホワイトソースを使います。

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ぽんがる有機農園さんのカボチャは、皮が薄くて栄養丸ごと摂取出来そうな優れもの。
皮ごとレンジ加熱したら、フォークでざっくり崩します。

スープでぽってりと煮ておいたひよこ豆、昨日届いたばかりのインゲン。
最近は週末にオーツミルクが残っていたら、ホワイトソースにしてしまうのが常。
マヨネーズの代わりにたっぷり使用。

お塩と胡椒で味を整えて、はい、出来上がり。

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黄色の野菜に心が躍ります。
ちなみに、今の時期は普段いつも着ている割烹着も黄色なのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖なのですが、月曜日がおやすみだった今週も変則で鯵が登場。

主人が買ってきた『豚の大腸の燻製』と煮た里芋も今日で最後。
主人が珍しく反省しています、もう買ってこないからね、と。

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そして主食。
ぎばさとチャーシュー、温泉卵を合わせてみました。

温泉卵は分かるけど、ぎばさとお肉はどうかな・・・
主人のご意見をあっさり覆すお味でした。
うん、これは美味しい。
温泉卵が崩れてしまったのだけが残念、しかも私のぶんだけ。

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早朝4時44分のお月さまです。

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明日の今頃はスーパームーンが沈んでいくのを見ているのでしょう。


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posted by しんさん at 13:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする