2024年10月18日

皮ごとかぼちゃたっぷり、米粉シフォンケーキ

期待していた『夜明けのスーパームーン』が見られず、ちょっとがっかりな金曜日。

あれ?
でも木曜日の早朝に見た大きな月がスーパームーンだと言う人もいて、まぁいいや、兎に角週末、心は躍るのです。
今朝はカボチャの米粉シフォンケーキ、焼きましたよ。

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贅沢に『平飼い岡崎おうはん』の卵を使用した米粉のシフォンケーキです。
ペースト状にしたカボチャは、ぽんがる有機農園さんのカボチャなので皮ごと使用。
米粉生地にたっぷり混ぜ込みました。

一見上手に焼けたと思わせておいて、実のところはこの佇まい。

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いつもは途中からスパチュラで生地を混ぜるのですが、先日SNSで見かけたシフォンケーキの手順が美しくて。
その方が泡だて器で最後まで混ぜているのを拝見し、早速と真似てみたところの敗北感。
型抜きでへたり込みました。

日曜日、根尾の伯母宅にお邪魔する際に持参しようと練習も兼ねて焼いたのですが・・・うーん、大丈夫かしら。





◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • カボチャ 皮ごとレンジ加熱、その後ペースト状にして80g使用

  • 卵 3個

  • オーツミルク 15g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量
 ◇メレンゲ用
  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 25g

 ◇卵黄用
  • メープルシロップ 15g
  • 米油 30g




◆作り方
  1. 先ずはカボチャ。

    皮つきのままさいの目に切り、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで6分強。
    十分にやわらかくなったのを確認し、バーミックスでピュレ状にします。
    80g分計量しておきます。

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  2. 平飼い岡崎おうはんの卵。
    卵白と卵黄に分け、先ずはよく冷えた状態の卵白から泡立てていきます。

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    お塩をひとつまみ加えて軽く泡立てたら、分量のてんさい糖を3回に分けて加えその都度しっかり撹拌。
    出番まで冷蔵庫で冷やしておきましょう。

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  3. アタッチメントをそのまま使い、卵黄へと進みます。
    メープルシロップと米油を加えて撹拌し、もったりしたところにカボチャとオーツミルクを加えて撹拌しましょう。

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    更に米粉とシナモンパウダーも加えて撹拌します。

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  4. 冷蔵庫から卵白のボールをだし、卵黄生地と合わせてきます。

    先ずは卵白をひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい。
    今度は出来るだけメレンゲをつぶさないよう。
    最後にこれを卵白のボールに戻し入れ、ふわりと混ぜ込みます。

    泡立て器でふわふわに合わせていらっしゃった動画はとても美しかったのですが、どうも私には無理そう。
    次回は以前通りスパチュラを使います。

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  5. 出来るだけ高い位置から型に流し入れ、表面をしっかり均して予熱したオーブン庫内へ。
    設定温度 170℃で40分。

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    最初の数分は少し高めの温度でじっくりと焼き上げます。
    焼き上がったら熱いうちに逆さにして冷ましましょう。

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冬瓜のすり流しスープです。
お豆腐ともち麦、ひじき、彩りにモロヘイヤを加えました。

冬瓜のすり流し、と言えば聞こえは良いけれど、言ってしまえば面取りした冬瓜の切れ端をバーミックスですり流し状にしましたよ、って言うだけのお話。

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ぽんがる有機農園さんから先日届いた大きな冬瓜。
美味しいうちに使い切れそうもないので、面取りをして冷凍することと致しました。

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残った切れ端にオーツミルクを混ぜてバーミックスで撹拌。
チャーシューを拵えた際の豚のブイヨンを足して、冷凍しておいたもち麦やひじきも加え、さいの目に切ったお豆腐をたっぷり。
味付はお塩だけ。
あまりに地味でしたので、モロヘイヤを刻んで加えました。

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スープジャーに移し、ピーマン味噌と小口ネギを添えます。





シフォンケーキ、味は上々。
課題は型抜きです。

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朝食です。

イオンさんの伊勢うどんはいつになったら戻ってきてくれるのでしょう。
諦めたのか、主人が生うどんを取り寄せました。

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イオンさんの生姜煮イワシ。
甘酢生姜を添えるとぐっと品質向上するのですが、先日届いたぽんがるさんの路地物新生姜が楽しみで仕方がないのです。
来週くらいには味が馴染んで食卓に登場する予定なのですが。




10月も後半に差し掛かると言うのに、この蒸し暑さ。
お風呂上りはクーラーのお世話になるほどです。
今夜の雨でぐっと気温が下がるそうなのですが・・・


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2024年10月17日

人参の葉っぱの米粉パン〜チャーシューサンドとチャーシューぎばさご飯編

木曜日なので今週もパンを焼きました。
今週は、カリカリに乾燥させた人参の葉っぱをたっぷり混ぜ込んだ米粉パンです。

いつもとちょっと違う手順で作業したら、ぐっと控えめなふくらみになってしまいました。
でもまぁ致命傷と言う程でもないので、やれやれといったところ。

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焼き上がった米粉パンに、たっぷりのレタスと即席チャーシューで華やかに。
きっと主人は大喜びなはず。

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先ずはいつも通り米粉パンの備忘録。
材料は4つ分です。

◆材料

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 63g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g
 ◇米粉ペースト
  • 米粉(冨澤商店 パン用 熊本県産米ミズホチカラ使用)6g
  • お水 20g
 ◇米粉生地
  • 米粉(冨澤商店 パン用 熊本県産米ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • 乾燥人参の葉っぱ 4g

  • オリーブオイル 10g
  • サイリウム 5g

  • 成形時・仕上げ用オリーブオイル 適量




◆作り方

  1. 乾燥人参の葉っぱ。
    乾燥パセリの代わりにもなるし、意外と引く手あまたです。

    人参の葉っぱを茎ごと軽く天日に晒してから、予熱なしのオーブン 110℃で20分ほど。
    まだ水分を含んでいるようならば、10分ずつ追加乾燥。
    カリカリになったら、そのままオーブン庫内で冷まします。

    今回は茎部分もハサミでカットしましたが、タイムの葉っぱみたいに葉っぱだけを茎からしごき取った方が良かったかも。

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  2. ここからは今日の手順。

    先ずはホエーとオーツミルクを合わせて人肌程度の湯せんにかけます。
    温まったところで蜂蜜を加えてよく混ぜ、分量のイーストをふり入れ自然に溶けるのを待ちましょう。

  3. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストを準備したり粉類を合わせたり。

    米粉ペースト用の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜます。

    米粉生地用の粉類、人参の葉っぱをボールに合わせたら、泡だて器で軽く混ぜ合わせておきましょう。

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  4. 沸々と発酵し始めた2のイースト液を粉類に合わせます。
    泡立て器で軽く混ぜ合わせてから、電動に切り替えてしっかり撹拌しましょう。

    更に米粉ペーストとオリーブオイルも加え、しっかりと撹拌します。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えてボールの壁にこすりつけるように混ぜ合わせます。
    少しぽってりとしてきますが、まだまだ緩々の生地。
    ラップをし、10分間室温に置きます。

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  6. 10分経つと、緩々だった生地が成形可能な状態になっています。
    極薄くオリーブオイルをぬったカードを使って軽く捏ね直したら4分割し、手のひらにもオイルを極薄くぬって成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛で極薄くココナッツオイルをぬり、霧吹きでたっぷりお水を吹きかけて予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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チャーシューはほぼ圧力鍋にお任せです。

  1. 豚肩ロースの塊を使います。

    室温に戻しておいた豚肩ロースの水気をキッチンペーパーでしっかり抑えます。
    焼き塩(小さじ1/2弱といったところ)をしっかりすり込みましょう。

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  2. お肉を圧力鍋に移し、十分にかぶる量のお水を注ぎます。
    強火で煮立て、しっかりと灰汁を除いてから青ネギ、生姜、ニンニクを加えて加圧すること30分。

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  3. ほろほろになったお肉をそっと取り出し、キッチンペーパーで水気を抑えます。

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    ざっくりとほぐし、極少量の米粉でじっくり全面を焼きつけましょう。
    あまり頻繁に返したりせず、どんと構えるのがポイントです。

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  4. しっかり焼き付けたところで、甘辛お醤油味のたれを加えてしっかり絡めます。
    今日は使う当てのない『伊勢うどんのたれ』を使って。

    よい出来です。

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  5. パンが冷めたら切り込みを入れ、マスタードとマヨネーズをたっぷりと。
    サニーレタスとほぐしたチャーシューを挟んで、はい、主人喜ぶチャーシューサンドの出来上がり。

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作り置き料理を使ったかぼちゃのサラダ。
マヨネーズの代わりに、ホワイトソースを使います。

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ぽんがる有機農園さんのカボチャは、皮が薄くて栄養丸ごと摂取出来そうな優れもの。
皮ごとレンジ加熱したら、フォークでざっくり崩します。

スープでぽってりと煮ておいたひよこ豆、昨日届いたばかりのインゲン。
最近は週末にオーツミルクが残っていたら、ホワイトソースにしてしまうのが常。
マヨネーズの代わりにたっぷり使用。

お塩と胡椒で味を整えて、はい、出来上がり。

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黄色の野菜に心が躍ります。
ちなみに、今の時期は普段いつも着ている割烹着も黄色なのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖なのですが、月曜日がおやすみだった今週も変則で鯵が登場。

主人が買ってきた『豚の大腸の燻製』と煮た里芋も今日で最後。
主人が珍しく反省しています、もう買ってこないからね、と。

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そして主食。
ぎばさとチャーシュー、温泉卵を合わせてみました。

温泉卵は分かるけど、ぎばさとお肉はどうかな・・・
主人のご意見をあっさり覆すお味でした。
うん、これは美味しい。
温泉卵が崩れてしまったのだけが残念、しかも私のぶんだけ。

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早朝4時44分のお月さまです。

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明日の今頃はスーパームーンが沈んでいくのを見ているのでしょう。


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2024年10月11日

お砂糖使いません 〜 胡椒を効かせたチーズと人参の葉っぱの米粉クッキー

3連休はもう目前です。
何を飲もうかしら・・・なんて考えていたら、軽いワインにぴったりなクッキーが焼き上がってしまいました。

お砂糖不使用、しっかりとチーズの風味が楽しめる、おまけに人参の葉っぱをたっぷり混ぜ込んだ米粉のクッキーです。

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人参の葉っぱは、予めオーブンで乾燥させておきました。
乾燥パセリの代用に使用しております。

ミルで粉砕したペコリーノロマーノをたっぷり使い、ホールの黒胡椒と白胡椒を米粉と一緒にフードプロセッサーで粉砕する・・・

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予定だったのですが、数年ぶりに引っ張り出してきたフードプロセッサーは動かなくなっていました。

せめてホールの胡椒だけでも粉砕しなければ、急きょ粉類だけをミルで撹拌して辿り着いたこのバターの香り。
サクサクの食感はきっと主人も気に入ってくれるはず。

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材料(12枚分)

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 75g
  • アーモンドプードル 30g
  • ペコリーノロマーノ(ミルで粉砕してあります) 35g

  • イチジクジャム(お砂糖不使用) 30g

  • ドライ人参の葉っぱ 3g
  • ホールの白胡椒と黒胡椒 各2g

  • 無縁タイプの発酵バター 60g(さいの目にカットしてよく冷やしておきます)

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  1. 当初の予定では、フードプロセッサーであっという間のハズだったのですが・・・

    粉類・チーズ・人参の葉っぱ、胡椒2種をミルに合わせて撹拌します。
    この工程、最初から胡椒を粗挽きにして合わせていれば混ぜるだけで良かったのです。

    イチジクジャムをここに加え、スパチュラで切るように混ぜ込みましょう。

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  2. 次いでよく冷えた状態のバターを加えます。
    バターをつぶすようにしながら、両手の指先を使って粉に馴染ませましょう。

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  3. 全体がしっとりした状態になります。
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    両手で生地をまとめて棒状にまとめ、ラップでぴったりと包みながら形を整えます。
    冷蔵庫でしっかり1時間ほど、何なら冷凍庫で少し凍る程度冷やします。

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  4. ラップを除いて包丁で切り分けましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190〜180℃で15〜16分。
    バターの香りにうっとりします。

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具沢山なお豆腐のポタージュ。

毎朝のお味噌汁に使用すると、いつも1/3丁程度残る木綿豆腐。
週末にお豆腐のスープが登場する理由です。

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作り置き料理の煮汁等もスープでお片付け。
煮汁やお出汁、木綿豆腐を合わせてバーミックスで滑らかに撹拌します。
白味噌を入れるとぐっとコクが増します。

お鍋に移し、冷凍食材を加えてゆっくり加熱するだけ。
茹でて冷凍しておいたひよこ豆やもち麦、煮立ったら冷凍してあるキノコも加えてひと煮たち。

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スープジャーに移したら、極少量残っていた夏野菜の醤油漬けをトッピング。






冷蔵庫が少しすっきりして、三連休の準備が進みました。

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朝食です。

イオンさんの生姜煮イワシに、まだまだ品切れ続く伊勢うどんの代替品、釜玉うどん。
少々愚痴りながらではありますが、やはり岡崎おうはんの平飼い卵は美味しい。

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ぐっと秋らしい陽気になって、青空がひろがっています。
いつも通り一歩も外に出ない三連休ではありますが、この秋空は気持ちが良い。

肉じゃが、餃子、里芋のから揚げ、朝食のクロックムッシュ・・・
真夏でも衰え知らずだった食欲そのままに秋が始まった感じです。


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posted by しんさん at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月10日

ほんのり甘いコンデンスココナッツミルク米粉パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

先週、諸事情により今後は金曜日にパンを焼くことになるだろうと記したにも関わらず、やっぱり木曜日にパンを焼きます。
好都合なのですもの。
今週は米粉生地にコンデンスココナッツミルクをたっぷり混ぜ込んだほんのり甘い米粉パンです。

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生地がやわらか過ぎて、高さ不足は承知の上。
ですがいつもよりやわらかくてフカフカ、そして狙いどおりのもっちり甘い米粉パンが焼き上がりましたよ。

昨日煮詰めたコンデンスココナッツミルクはまだ残っていますもの。
来週はもう少し高さがでるよう知恵を絞るのも良いかも。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 73g
  • オーツミルク ホエーと合わせて130g計量します
  • コンデンスココナッツミルク(☆彡) 20g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • ココナッツオイル 10g
  • サイリウム 5g

  • 成形時用のココナッツオイル 適量
  • 仕上げ用の米粉 適量




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここにコンデンスココナッツミルクを加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 軽く混ぜ合わせた粉類にイースト液を一気に加えて混ぜます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替えてしっかり撹拌しましょう。

    米粉ペーストとココナッツオイルも加えて撹拌を続けます。

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  4. サイリウムもふり入れ、スパチュラに持ち替えて底からすくうようにしっかりと混ぜ込みます。
    幾分ぽってりとはしてきますが、とても成形出来る状態ではありません。
    ラップをして10分、生地を休ませましょう。

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  5. 10分経った生地は、緩いは緩いけれどどうにかこうにか成形出来る状態。
    両手に極薄くココナッツオイルをぬりながら4分割して丸めます。

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  6. 細めのすりこ木にココナッツオイルをぬり、中央に溝を作ります。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  7. 茶こしで米粉をふり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度はいつもよりぐっと低めの160℃。
    160℃で20分焼きましょう。
    頑張ってふくらんでくれました。

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昨日届いた『ぽんがる有機農園』さんの野菜たち。
葉人参が随分と大きくなりましたよ。

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今朝はこの中からサニーレタスを手にとりました。
岡崎おうはんの温泉卵を従えたシーザーサラダです。

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ドレッシングの水分は出来るだけ抑えたいので、レモン果汁ではなく塩レモンを使用。
塩レモン、ディジョンマスタード、ニンニク、アンチョビをよく混ぜ合わせたところに、オリーブオイルを少しずつ加えて乳化させます。

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ベーコンは少量の油でじっくり焼いてキッチンペーパーの上でしっかり油を抑えます。
胡桃はローストして加えます。

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・・・シーザーサラダの塩レモンがちょっと多過ぎました。
塩っっっ辛い。

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朝食です。
久しぶりの塩鯖、いえ、主人に叱られますね、金華サバの塩鯖です。

主食は、以前根尾の伯母が持たせてくれた炊き込みご飯。
冷凍してあっても伯母の炊き込みご飯の美味しさは変わらず。

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間もなく三連休。
食材豊かな週末ってワクワクします。

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2024年10月04日

よもぎフレイバー・米粉 緑豆あんぱん〜玉露の白玉団子入り編

木曜日にパン、目下のところは米粉パンを焼くのが私の週間ルーティーンです。
が、諸事情により今後は金曜日にパンを焼くことになりそう。

今週はよもぎフレイバーに心躍る『米粉緑豆あんぱん』です。

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よもぎ風味の米粉生地の中には、程よい甘さの緑豆餡。
ココナッツシュガーで甘みを添えた緑豆餡は、その穏やかな甘みがとても私好み。

そして緑豆餡の中からは、玉露を混ぜ込んだお豆腐白玉団子がもっちりこんにちは。

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今日の米粉生地は成形も楽で、ささっと手際よく流れるような作業。
仕上げに使ったきな粉も香ばしく、うん、徐々に米粉パン作り上達の気配と自己満足に浸ったのでありました。





◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 70g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 10g
  • 白神こだま酵母 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 蓬パウダー 5g
  • ゲランドの塩 2g

  • ココナッツオイル 10g
  • サイリウム 5g


 ◇その他
  • 緑豆(茹でて冷凍しておいたもの) 60g強
  • ココナッツシュガー 30g
  • お水 適量

  • 成形、仕上げ用のココナッツオイル 適量
  • きな粉 適量




◆作り方

  1. イースト液用のホエー、オーツミルク、蜂蜜を合わせます。
    人肌程度の湯せんにかけ、そっと混ぜて蜂蜜を溶かしましょう。

    ここにイーストをふり入れ、湯せんにかけたまま自然に溶けるのを待ちます。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に米粉ペーストの準備。

    材料の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでしっかり混ぜ合わせておきます。

  3. 米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・蓬パウダー・お塩をボールに合わせます。

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  4. 米粉生地の粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここに沸々と発酵し始めたイースト液を加えてなじませましょう。

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    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌します。
    更に米粉ペーストとココナッツオイルも加えて撹拌しましょう。

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  5. サイリウムをふり入れます。
    スパチュラに持ち替え、ボールの内側に生地をこすりつけるようにしながら馴染ませます。

    パン生地にしてはとてもゆるい生地ですが大丈夫。
    ラップをし、室温に10分おきましょう。

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  6. この10分の間にフィリングの準備。

    緑豆は半解凍の状態です。
    小鍋に移してココナッツシュガーを加え、お水を少量加えて加熱します。
    丸められる程度に煮詰めて4分割し、粗熱をとって白玉団子を包みましょう。

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    白玉団子はこの時のものを冷凍しておきました ☆彡2024年08月09日
    自然解凍して緑豆餡で包みます。

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  7. 10分休ませた生地は成形可能な状態になっています。

    軽くスパチュラでまとめながらガス抜きをしたら、手のひらとカードに極薄くココナッツオイルをぬって4分割します。
    それぞれ丸めて空気抜きをし、丸めておいた緑豆餡を包みましょう。

    綴じ目を下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけてオーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  8. 茶こしを通してきな粉をふったら、霧吹きでたっぷりお水を吹きかけて予熱したオーブン庫内へ移します。

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    設定温度 190℃で16〜17分。
    よもぎの香りにうっとり。

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毎週1/3丁程度残ってしまう木綿豆腐。
今週はスープにしてみました。

滑らかなお豆腐のポタージュにじゃが芋2種、里芋、もち麦、白ネギ、人参・・・・
お豆腐の甘みが心にしみる具沢山スープです。

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  1. 炊いて冷凍しておいたもち麦、アンデスレッドと普通のじゃが芋、皮をむいた里芋、人参、白ネギ・・・
    ブレスと合わせて加熱します。

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  2. 別のボールに木綿豆腐とオーツミルクを合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。
    根菜に火が通ったことを確認して1に加えます。
    味付は極少量のお塩だけで十分。

    スープジャーに移し、乾燥人参葉、ひねり胡麻を散らします。





温かいスープを受け入れられる気候となりました。

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朝食です。

イオンさんではまだまだ伊勢うどんの品切れが続いています。
もしかして入荷する意思もないのかも。
良いですけどね、乾麺で拵える釜玉うどんも十分美味しいですから。

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ぽんがる有機農園さんから、最近は高頻度で『葉人参』が届きます。
かき揚げにするのが定番でしたが、昨日オーブンでカリカリに乾燥させてみました。

納豆のトッピング、スープのアクセント、香りもしっかり残っていてなかなかの使い勝手。
人参の葉っぱを悩まず使いこなす人間になりたいのです。

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posted by しんさん at 13:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする