2024年11月11日

備忘録◆ヨモギ風味の米粉シフォンケーキ+小豆餡 ◇◇◇ 駆け足の食卓日記

突然PCの電源が落ちることが増えたと思っていたら、突然電源すら入らなくなったのが先週のお話。

これを機会に、実は時折思っておりました『今さらブログなんて』を実行しようとも思いましたが、翌日に届いたPCをテキパキとセッティングする主人を見て、もう少し続けようと反省した次第。
意外と我が家では見返すことも多いこの備忘録、まだまだ継続することと相成りました。

先週焼いた蓬フレイバーの米粉シフォンケーキ、少しずづですが上達を実感しての備忘録です。

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どこをどう食べても蓬フレイバーです。
ふわり漂うなんてものではない、しっかり蓬。

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型抜きの技術はまだまだですが、使用するオイルも米粉も控えめなのが嬉しい米粉シフォンケーキ。
在庫の材料で応用が多々楽しめるのもお気に入りのポイントです。
さらっと備忘録しておきます。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)



  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 30g


    ◇米粉生地

  • 米油 30g
  • メープルシロップ 15g
  • オーツミルク 50g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • 蓬パウダー 5グラム




◆作り方

  1. 先ずはメレンゲ。

    卵を卵白と卵黄に分け、よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。


  2. 泡立て器のアタッチメントをそのまま使って米粉生地へと進みます。

    先ずは卵黄・米油・メープルシロップを合わせ、とろっとするまで撹拌します。
    ここに分量の米粉と蓬パウダーを加えます。
    ふるい入れなくても、そのままガサっと加えて大丈夫。
    泡だて器でしっかりと撹拌します。

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  3. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、3回に分けてふわりと混ぜ合わせます。
    芯部分にオーブンシートを巻き付けた型に流しいれ、竹串でくるくるっと全体を慣らします。

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  4. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 170℃で40分。
    逆さにしてしっかり冷ましてから型から外しましょう。

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画像が残っていたので、この日のスープも。
うーん、なんのスープだったかな?
冬瓜に、上にちょこっと乗っているのは唐辛子麹?

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週末、納豆を仕込むために大豆を圧力鍋で蒸します。
その際、蒸しすの下に小豆やらひよこ豆やらを忍ばせて一石二鳥を図るのが最近の流れ。
今回は小豆を茹でて、それがこうして小豆餡となりました。

加えた生砂糖は極少量ですが、お塩を上手く効かせると大満足な美味しさなのです。

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その日の朝食も残しておきましょうか。

水曜日だったようでねすね、金太郎イワシが食卓に上っています。
主食は・・・これは、讃岐うどんに釜揚げシラス、大根おろしに22年製の自家製梅干しです。

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大根おろしとシラスの組み合わせは実は良くないとの記事を見かけました。
ですが、お酢を合わせることによって改善されるとか。

梅干しを添えて大正解だった、というオチです。





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残しそびれていた蓬シフォンケーキもざっと備忘録したところで、本日、2024年11月11日、月曜日の朝食も。

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今シーズンは冬瓜にかつてない程向き合いました。
ぽんがる有機農園さんがほぼ週いちで届けてくださる大きな冬瓜 1/2カット。

面取りして冷凍をした後、これ以上冷凍する訳にもいかず、細切りにしてタイ風サラダ『ソムタム』にしたり、キュウリを応用した辛子漬け、そして今朝は柚子と昆布を効かせた塩麴漬けにもしました。

今朝のお弁当用には、定番のエビや油揚げと一緒にとろり葛煮など。
定番料理というものは、やはりおいしいものです。

朝食には、大根おろしの代わりに面取りした冬瓜の切れ端をミルでおろし、たっぷりの釜揚げシラスに添えます。
これが想像以上に美味しい。


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いつかの週末に拵えた鶏胸肉のチキンフライ。
以前なら半分主人にあげていたのですが、主人の落ち着くことのない食欲に半ば呆れて冷凍することにしました。

解凍したチキンフライで、主人が喜びそうなチキンカツ丼。
お昼に届いた主人からのメッセージ。

僕の気持ちを漢字4文字で表します。
『無我夢中』






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折角なのでもうひとメニュー。
朝食のメンバーを見ると、先週の火曜日のご飯ですね、これは。

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前回は京都和久傳の『すっぽんの煮凝り』で炊いた里芋ご飯でした。
賞味期限が間もなくなこともあり、今回は帝国ホテルのふかひれ雑炊スープで里芋ご飯を炊きましたよ。
取り寄せた藤九郎銀杏も一緒にね。

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これでPC不具合による遅れは取り戻せたのではないかしら。

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明日からはリアルタイムの備忘録。

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2024年11月08日

やきいもころころ 黒ゴマ米粉テーブルロール

昨日、木曜日に焼いた米粉パンです。
PCの買い替えによる様々な不具合により、遅ればせながらの備忘録となりました。

今週は、米油を使った米粉生地にたっぷりの黒ゴマ、『やきいもころころ』をたっぷり忍ばせましたよ。

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『やきいもころころ』と一緒に発酵バターも包んだのですが・・・
これは失敗。
もっときっちりと包むべきでした。

一部バターのおかげで、生地がカリカリになっていたのは予想外に美味しかったのだけど、ね。

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米粉生地らしいもっちりとした焼き上がり。
成形技術がもう少し、いえ、ぐっと改善されれば嬉しいのだけど。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 55g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 黒ゴマ 10グラム
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 10g
  • サイリウム 5g


  • やきいもころころ 一袋
  • 発酵バター 4g×4
  • 成形時・仕上げ時用の米油 適量

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◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・黒ゴマ・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと米油も加えて撹拌を続けます。

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    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

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  4. 10分経つと成形可能な状態になります。

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    両手とカードに極薄く米油をぬって生地をまとめ、4分割して成形しましょう。

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  5. お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。
    表面に刷毛で米油をぬり、余熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。
    バターが派手に流れ出てしまいましたが、これはこれで美味しい焼き上がりでした。

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米粉のベシャメルソースを使った冬瓜のスープ。
今年は人生でいちばん頻繁に冬瓜を食べた年です。

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ベーコンに玉ねぎ、にんにく、ほんのちょっとのエルブプロバンスを合わせててバターで炒めたら、米粉を振り入れてしっかりとなじませます。
オーツミルクを少しずつ加えて緩いベシャメルソースに仕上げましょう。

さいの目に切った冬瓜、翡翠ナス、茹でて冷凍しておいたもち麦やひよこ豆等々加えてひと煮たち。

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彩りに冷凍グリーンピースも加えましょうか。
中華麴やお塩、隠し味のオイスターソースに白味噌等々で味付けしたら出来上がり。
スープジャーに盛り、小口ネギ等散らします。





ベーコンを加えたクリーム味でこってり仕上げた冬瓜。
主人はこっちのタイプの冬瓜の方が好みでしょうね。

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水曜日に届いた『ぽんがる有機農園』さんの野菜たち。
2週続けての立派な冬瓜、冬瓜レシピの幅をひろげてお待ちしておりました。

ビーツの葉っぱかと思ったのは、お初にお目にかかるサラダほうれん草。
届いたその日、チーズと水切りヨーグルトを合わせてサラダにしました。
当然白ワインが進みました。

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そして、今週も新生姜がメンバー入りしていたのが嬉しい。
早速、主人お気に入りの炊き込みご飯にしました。

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いつも通りにお米を洗い、油抜きした油揚げと千切りにした新生姜を合わせるだけ。
赤酒と日本酒に加え、白だし醬油をほんの少し多めに加えるのが主人はお好きなようです。

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木曜日の朝食。
炊き立ての新生姜ご飯に塩サバ。

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ついでなので、本日金曜日の朝食も。
ひさ枝さんの手打ちうどんの釜玉うどん、すっきりとしたお醤油がよく合います。
そして何より、岡崎おうはんの卵がおいしい。

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少しずつ新しいPCにも慣れてきました。


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2024年10月31日

ふんわり もっちり コンデンスココナッツミルク米粉パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。
今週はほんのり甘い練乳米粉パン、手作りのコンデンスココナッツミルクを生地にたっぷり混ぜ込んだ米粉パンです。

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前回焼いた時(☆彡 2024年10月10日)は、生地がやわらか過ぎて成形に苦労致しました。
今回も緩い生地ではありましたが、それでも多少の慣れもあるのかまあまあの器量に焼き上がりました。
ふわふわもっちりな食感です。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • コンデンスココナッツミルク 20g
  • ココナッツオイル 10g
  • サイリウム 5g

  • 成形時用のココナッツオイル 適量
  • 仕上げ用の米粉 適量






◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 泡立て器で軽く混ぜ合わせた粉類に、イースト液を加えます。
    コンデンスココナッツミルクも一緒に加えて泡だて器で混ぜ合わせましょう。

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    粉っぽさがなくなったら電動に切り替えてしっかり混ぜ合わせます。
    ココナッツオイルと米粉ペーストとも加えて滑らかに撹拌しましょう。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みます。
    サイリウムの塊をつぶすようにしながらしっかり混ぜ込みます。

    とてもゆるい生地ですが、しっかり混ぜ合わせたらそれでストップ。
    ラップをして10分強休ませましょう。

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  5. 休ませた生地は、ゆるいなりに成形可能な状態です。

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    手のひらとカードにココナッツオイルをぬりながら軽く捏ね、4分割してそれぞれツルツルに丸めましょう。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  6. 茶こしを通して米粉をふり、菜箸をぐっと押し付けて成形します。
    霧吹きでお水をたっぷり吹いてから、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で15〜16分。
    もっちり白いおしりパンの焼き上がり。

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昨日、ぽんがる有機農園さんからお野菜セットが届きました。

到着したその日の夜、手作りのリエット(☆彡)を添えた皮つき人参の美味しさったら。
思い出して身震いしてしまいそう。

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お昼ご飯の野菜は冬瓜を選びました。
まだ前回の冬瓜が少し冷凍庫に残っています。

折角なので、冷凍冬瓜では出来ないフレッシュな冬瓜ならではのお料理を。
冬瓜のソムタム風なんていかがでしょう。
在庫食材で作るソムタムなので、あくまでも『風』ですけどね。
美味しいのです。

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  1. ピーナッツと干しエビは、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。

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  2. にんにくは蒸してペースト状にしてから冷凍してあります。
    フレッシュな唐辛子も一緒に、ローストしたピーナッツ、干しエビと一緒にトントン叩きます。
    クロックがないのですり鉢ですが。

    全体が程よく混ざったところで、ココナッツシュガー・ナンプラー・冷凍レモン等々を加えて更にトントントントン。
    冷凍レモンは果肉がほぐれたところで皮を取り除きます。


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  3. 人参は千切りに。
    冬瓜は皮を薄く剥いて細長く切ります。
    モロッコいんげんはさっと茹でて斜め切りにしましょうか。

    すり鉢に加えてなじませます。
    意外と筋肉質な冬瓜、トントンなじませるのは無理でしたが何となくそれっぽく仕上がりました。

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冬瓜の水気対策に、ジャーの底に乾燥えのきを敷き詰めました。
お昼にはしっとりして良い感じでしたよ。

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今日、何よりも誇らしかったのが朝食の主食。
昨日ぽんがる有機農園さんから届いた野菜の中に、路地物の新生姜がありました。

前回は定番の甘酢漬けにしました。
今回は、初めての新生姜の炊き込みご飯に。

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生姜は皮つきのまま出来るだけ細い千切りに。
油揚げは油抜きをしてからさいの目に切ります。

十分に吸水させたお米に、蕎麦の実ともち麦、押し麦を合わせ、白だし醤油・お酒・赤酒にお水を足して合わせます。
生姜と油揚げを散らしていつも通りに炊き上げます。

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なんて美味しいこと。
新生姜の炊き込みご飯を知ると知らないとでは人生が変わる、そう言っても良いほどの美味しさ。
また食べたい、今すぐにでも食べたいくらい。

残った新生姜は全て醤油漬けにしました。
これでまたいつでも炊き込みご飯が食べられることを期待して。

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主人とふたり、新生姜の炊き込みご飯に大興奮、いつも以上に賑やかな朝食でした。

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備忘録をサボった昨日の朝食も。
金太郎イワシの焼き加減が抜群。

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明日に向かって天気は下り坂だそう。
三連休はずっと雨降りなようですよ。

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2024年10月24日

人参の葉っぱの米粉丸パン 〜 第二弾

木曜日なので今週も米粉パンです。

先週、ちょっと不本意な焼き上がりだった人参の葉っぱ入りの米粉丸パン ☆彡 2024年10月17日
ほんの少し水分量を増やしての再挑戦。

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・・・あんまり変わらないな。

幾分先週よりはやわらかな焼き上がりな気はしますが、まぁ、ちょうど人参の葉っぱもこれで使い切ったことですし、この程度で納得すると致しましょう。

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先週は豚肉を挟んだお惣菜パン風に仕上げましたので、今週は甘いおやつ系に。
水切り豆乳ヨーグルトと、ココナッツミルクを煮詰めたコンデンスココナッツミルクを合わせた艶々ヨーグルトクリームをたっぷりサンドしました。

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これが想像以上に美味しい。
主人に至っては、『僕、これで生クリーム要らない』とまで。

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言いましたね。
聞きましたよ。

前回の材料、手順とほぼ同じではありますが備忘録。





◆材料(4つ分)


 ◇ イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 55g
  • オーツミルク ホエーと合わせて125g計量します(いつもより5g多め)
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇ 米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇ 米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 乾燥人参の葉っぱ 4g
  • ゲランドの塩 2g

  • オリーブオイル 10g
  • サイリウム 5g

 ◇ 仕上げ用、その他
  • 成形・仕上げ用のオリーブオイル 適量
  • 水切り豆乳ヨーグルト 適量
  • コンデンスココナッツミルク(☆彡) 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてしっかりと溶かしましょう。

    湯せんしたまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストの準備。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    大き目のボールに、生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・乾燥人参の葉っぱ・お塩を合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせておきましょう。
    この頃には、イーストが沸々と発酵を始めています。

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  3. 粉類にイースト液を注ぎ入れ、泡だて器で混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    米粉ペーストとオリーブオイルも加え、しっかりと撹拌します。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    底からすくうようにしっかりと混ぜます。

    ぽってりとしてきますが、とてもパン生地として成形出来る状態ではありません。
    ラップをし、10分間室温におきましょう。

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  5. 10分経つと、多少のコツは必要ながら成形可能な状態になっています。
    両手・カードに極薄くオリーブオイルをぬりながらまとめ、4分割してそれぞれ丸めましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で25分。
    いつもより5℃高くしてみました。

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  6. 刷毛を使って表面に極薄くオリーブオイルをぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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    水切り豆乳ヨーグルトとコンデンスココナッツミルクを合わせてよく混ぜます。
    完全に冷めたら、切り込みにたっぷり詰め込みましょう。





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ぽんがる有機農園さんから届いた大きな冬瓜。
今シーズンは冬瓜が大豊作だったそうで、お気遣い下さって隔週チョイスだったにも関わらず使い切れず冷凍しました。

冷凍冬瓜を使った、ぽんがる野菜たっぷりの具沢山スープです。

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  1. アンチョビのオイルでベーコン・里芋・人参等を炒め合わせます。
    この人参はパンに使用した人参の葉っぱの一部、と言うより主役です。
    もちろん皮ごとお料理しますよ。

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  2. スープストックをひたひたに注ぎ、しばらくコトコト加熱します。
    茹でて冷凍しておいたもち麦や、ひよこ豆の水煮も一緒に加えてコトコト加熱。

    根菜が十分にやわらかくなったら、オーツミルク、凍ったままの冬瓜、ヒラタケ等を加えてひと煮たち。
    お塩と極少量のオイスターソース、ナンプラーで味付けをします。

    スープジャーに移し、胡麻をひねってペコリーノロマーノをパラリ。

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水切り豆乳ヨーグルトのクリーム。
お昼になると多少は水っぽくなるのかしらと心配しておりましたが、いえいえ、艶やかなままの美味しさを維持していました。

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朝食です。
主食は、昨日届いたばかりの平飼い岡崎おうはんの卵を使った卵かけご飯。
この卵かけご飯のためだけにご飯を炊きましたよ。
主人、嬉しそう。

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木曜日のお魚は塩鯖。

いつもの玉ねぎたっぷりの納豆には、最近『ぎばさ』もたっぷり入っています。
そして今日からは『鯖のへしこの糠』をトッピング。
この複雑な塩加減が良いのです。





今日はお酒を控えます。
先日届いた金木犀の入浴剤を使って心身ともにリラックス。
そしてもちろん週末に備えるのです。

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2024年10月22日

冷凍バナナの米粉シフォンケーキ

最近、登場頻度がぐっと増した米粉シフォンケーキ。

週末にカボチャの米粉シフォンケーキを焼いたばかりではありますが、今週も早々と米粉シフォンケーキ。
今日はお砂糖の量を出来るだけ控えたバナナの米粉シフォンケーキですよ。

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我が家では、週末の朝食用に追熟したバナナを冷凍してあります。
プロテイン等に合わせてスムージー風にして飲んでいたのですが、美味しくないプロテインの継続に不満と不信をふと抱きました。
プロテイン止めよう、と。

そうしたら気は楽になるし、主人が淹れてくれるコーヒーは美味しいし、木曜日に焼いた米粉パンを解凍して食べるのも楽しいし、良いことづくめ。
せっせと板状に整えて冷凍しておいたバナナは不要なものと相成りました。

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スイートスポットびっしりの甘い完熟バナナ、冷凍とは言えしっかり甘いはず。
米粉生地に使用するお砂糖をぐっと減らしましたが、しっかり甘い、そしてフワフワなバナナフレイバーの米粉シフォンケーキが焼き上がりましたよ。

・・・主人は生クリームご所望でしょうけどね。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 冷凍バナナ 1本分(正味112gでした)

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 20g


    ◇米粉生地

  • 米油 30g
  • メープルシロップ 15g
  • オーツミルク 7g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量

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◆作り方

  1. 先ずはメレンゲ。

    卵を卵白と卵黄に分け、よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  2. 泡立て器のアタッチメントをそのまま使って米粉生地へと進みます。

    先ずは卵黄・米油・メープルシロップを合わせ、とろっとするまで撹拌します。
    ここに半解凍状態にした冷凍バナナを加えて撹拌しましょう。

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    米粉とシナモンパウダーも加え、泡だて器で撹拌します。

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  3. 冷蔵庫から卵白生地を取り出し、卵黄生地と合わせます。

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    先ずは卵白生地を1/3両程度とり、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ合わせます。

    再度1/3量程度の卵白を卵黄生地に。
    今度はスパチュラに持ち替え、フワフワのメレンゲを出来るだけつぶさないよう、底からすくうように。

    最後にこれを卵白生地に戻し入れ、スパチュラでフワフワに混ぜ込みます。

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  4. 出来るだけ高い位置から生地を型に流し入れます。
    竹串で表面をさっと均したら、予熱したオーブン庫内へ。

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    基本的に設定温度 170℃で40分ですが、最初の10分弱は180〜190℃で。
    焼き上がったらすぐに逆さにして完全に冷めるのを待ちます。

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    型から出して切り分けましょう。

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鶏肉好きの主人に反し、私は豚肉、しかも塊の豚肉が大好き。
料理するのも食べるのも、ついでに買うのも好き。
ちょちょいっと圧力鍋を使って、ほろほろに仕上げた豚の角煮をスープジャーに詰めました。

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  1. 豚バラブロックは大ぶりに切り、油をひかずに全面しっかりと焼きつけます。
    キッチンペーパーにとり、余分な脂を切っておきましょう。

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  2. 2回に分けて圧をかけます。
    先ずは豚肉だけ。
    豚肉を圧力鍋に移し、お酒・赤酒・お水を合わせてひたひた程度に注ぎましょう。
    薄切り生姜とネギの青い部分を散らし、加圧すること15分。

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  3. 圧が抜けたら一旦蓋を開け、お醤油・オイスターソース・魚醤等で味付けします。
    皮をむいた里芋、皮をむき面取りしてから冷凍しておいた冬瓜も凍ったまま加えましょうか。
    再度加圧すること3分間。

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    その後、キッチンペーパーで落し蓋をして程よく煮詰めれば出来上がり。

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    美味しそう。
    明日は温め直してから茹で卵投入かな。
    春雨でも良いかもね。

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米粉シフォンケーキ、なんだか面白くなってきてしまいました。
意外と応用自在なのですもの。

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朝食です。

角煮を拵えた際の副産物、豚の脂は朝のお味噌汁にも大活躍。
豚の脂で最初にさっと炒めた人参、主人の好きなこってりお味噌汁に仕上がりますからね。

主食は、ぎばさと岡崎おうはんの温泉卵を添えた稲庭うどんです。
手作りの唐辛子麹がとても合うのです。

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ヨーグルトに添えた柿。
随分と秋が深まってきましたね。

先ほど、来年のカレンダーと金木犀のバスソルトが届きました。
今宵はお酒を控え、金木犀のお風呂にゆったり浸かると致しましょう。


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posted by しんさん at 13:01 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする