2024年09月12日

もっちり人参米粉パン

木曜日なので今週も米粉パンを焼きました。
焼き上がったパンを見て、主人がひと言。

『うわぁ、可愛いパンだね』

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いつもよりちょっとだけ米粉の量を減らし、すりおろした人参を生地に混ぜ込みました。
人参の味はそれほど顕著ではありませんが、主人の言う通り可愛らしい人参カラーがチャームポイントです。

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米粉生地らしいもっちりとした焼き上がり。
これならば、甘いもお惣菜風もアレンジしやすいのではないかしら。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 33g
  • オーツミルク ホエーと合わせて60g計量します
  • 蜂蜜 10g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 125g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • 人参 正味60g
  • オーツミルク(様子を見ながら小さじ4追加しました)


  • ココナッツオイル 8g
  • サイリウム 5g


  • 成形時、仕上げ用のココナッツオイル、米粉 各適量



◆作り方

  1. 人参はすりおろしておきましょう。

    ホエー・オーツミルク・蜂蜜を合わせてよく混ぜ、人肌程度の湯せんにかけておきます。
    ここにイーストをふり入れ、自然に溶けるのを待ちましょう。

    米粉ペーストの材料を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせておきます。

    これら下準備が済む頃には、イーストが沸々発酵しています。

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  2. 生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここにすりおろした人参も加えて軽く混ぜましょう。

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    イースト液を加えて混ぜます。
    ちょっとかたいようなので、様子を見ながらオーツミルク小さじ4を小分けにして加えました。
    良い感じになったので、電動に切り替えしっかりと撹拌します。

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  3. 米粉ペーストとココナッツオイルも加え、更に撹拌しましょう。

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  4. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えて生地に馴染ませます。
    緩い生地です。
    ラップをして室温に10分おきましょう。

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  5. 10分おくと、パン生地らしい生地になります。
    両手とカードに極薄くココナッツオイルをぬり、軽く捏ねてからまとめて4分割します。

    それぞれをツルンと丸め、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 35℃で20分発酵を促しましょう。

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  6. 表面に極薄くココナッツオイルをぬり、切り込みを入れます。
    切り込みの内側にもココナッツオイルを少し垂らし、茶こしで少量米粉をふりましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で16〜17分。
    あら、器量良し。

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今日もまだまだ30℃越えの暑さ。
この夏よく拵えた具沢山お豆腐スープ、きんきんに冷たくはしませんが『おくら』のヌルッと感が夏の名残り。

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木綿豆腐・オーツミルク・白味噌・ニンニク生姜麹を合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌します。

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茹でて冷凍しておいたひじき、冷凍むき枝豆を白だし醤油、その他と一緒にひと煮たち。
冷ましてからお豆腐生地に加えます。
その他、千切りにした大葉、細切りにしたパプリカ、冷凍オクラ、燻製鴨肉等を加えてスープジャーに移します。

胡麻をたっぷりひねり、胡麻油をチョンッと垂らして出来上がり。





人参丸パン、確かに可愛らしい。

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朝食です。

燻製鴨が残っていたので、朝は鴨蕎麦にしようと昨晩主人と話していたのですが・・・
どうしても塩鯖にお蕎麦が受け入れられず、ご飯を炊きました。
悲しそうな主人の顔が浮かび、せめて岡崎おうはんの卵かけご飯にと着地した次第です。

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いつもよりちょっと濃いほうじ茶。
主人が淹れてくれるお茶に毎朝和みます。




日比野さんの『青梅煮』は今日でおしまい。

先ずは美しい佇まいを愛でてから、お口に入れるとホロリ崩れる、そして続く丸みある甘み。
先日お渡ししたあの方も、きっとご家族で同じようにお楽しみになったことでしょう。

さ、焼酎ナイトが続いた昨今。
今日はゆっくりお風呂に浸かって、質の良い睡眠をゆったりと楽しみましょう。
もちろん週末、そして3連休に備えて。


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ラベル:人参米粉パン
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2024年09月05日

ほんのりバター香る 米粉バターロール

ほんのり秋の気配。
浴衣仕舞いの前にもう一度、今年最後の浴衣に袖を通すのを少し躊躇するほど、今朝はそんな空気した。
そして今、日中外は真夏日です。

木曜日なので今週もパンを焼きましたよ。

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今週は発酵バターを使用した米粉バターロールです。

最近は米油を使用することが多いのですが、ちょっとそれらしく成形が出来るようになった昨今ですもの、豊かなバター香る米粉パンに挑戦してみたくなったのです。
随分前に購入していちども使わずにいた『ペストリーボード』も引きずり出して使ってみました。

成形はまだまだですが、うん、断面もまずまず。
丸パンやバターロール等、シンプルな米粉パン作りはまだまだこれからなのです。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液 
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜(balpapmak バルパルマック パイン・ハニー (松の甘露蜜)使用、イオンさんお届け品)8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 無塩タイプの発酵バター 10g
  • サイリウム 5g

 ◇その他
  • 成形時用の米油・米粉 各適量




◆作り方
  1. 先ずはイースト液を準備します。

    ホエーとオーツミルク、蜂蜜を合わせて軽く混ぜ、人肌程度の湯せんにかけて温めましょう。
    ここに分量の白神こだま酵母をふり入れ、自然に溶かします。

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  2. イーストが溶けるのを待つ間に、米粉ペーストを準備します。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    ボールに米粉生地の材料も合わせておきましょう。
    この頃には1のイーストが沸々と発酵してきています。
    湯せんを外し、代わりにバターを湯せんして溶かしておきましょう。

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  3. ボールの粉類を泡だて器で軽く混ぜ合わせ、ここにイースト液を加えて混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    滑らかに混ざったところで、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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  4. サイリウムをふり入れ、ダマにならないようスパチュラで混ぜます。
    ボールの内側にスパチュラでこすりつけるようにサイリウムをなじませましょう。

    パン生地にしては緩い生地ですが大丈夫。
    ラップをして10分室温で休ませます。
    その間にカードを出したり、オーブンシートを敷いたり、成形する準備もしておきます。

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  5. 10分経つと、生地が成形可能な状態になっています。
    両手とカードに極薄く米油をぬって4分割し、それぞれ空気を抜くように丸めます。
    ペストリーボードに極少量の打ち粉をふって成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分発酵を促します。

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  6. 表面に刷毛で極薄く米油をぬったら、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を190℃にして16〜17分。
    ふわりバターの香り、今度は表面にぬるのもバターにしてみようかしら。

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『秋の気配』などと言いながら冷たいスープです。
お豆腐のポタージュに夏野菜をたっぷり、火を使わない夏の名残りの濃厚スープです。

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  1. 木綿豆腐に粗みじん玉ねぎ、白味噌、オーツミルクをボールに合わせ、バーミックスで滑らかに撹拌しましょう。

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  2. 後は、作り置き料理やら冷凍食材やらを合わせるだけ。

    オクラのお浸しは小口に切って漬け汁も一緒に。
    茹でて冷凍しておいた黒豆の枝豆、トウモロコシ。
    セミドライミニトマト、冷凍むきアサリ、等々。
    味をみて、のどぐろだし塩も少し。

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今年の夏は本当に沢山夏野菜を食べました。
今までも旬の野菜は食べてきた方だと思っていたのですが、今年は格別、格段。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖。
いえ、今朝主人が何気なく訂正しました、『金華サバ』だと。

そんな主人がどうしてもと言うので、今朝は卵かけご飯になりましたよ。

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本当にね、しみじみ日比野さんの『青梅煮』が美味しいのです。
明日は大和さんで今年最初で最後の蛤です。
私たちが大好きな日比野さんの青梅煮、大和さんにも味わってもらえるのが嬉しい。


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posted by しんさん at 13:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月29日

良い感じ 〜 米粉丸パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

手作り豆乳ヨーグルトから出た水分、ホエーとオーツミルクを米粉に合わせて焼く米粉パン。
元々は毎朝食べる豆乳ヨーグルトのホエーが気になって、だけど栄養があるそうだから有効利用したくて、辿り着いた週にいちどのパン焼き作業。

全粒粉パンを経て、只今こうして米粉パンに落ち着いております。
今週は定番中の定番、米粉丸パンです。

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成形に難儀するばかりで諦めかけた時期もありましたが、あら、なかなかの焼き上がりではないかしら。
ふっくらもっちり、断面も良い感じ。

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今朝は、焼き上がった米粉丸パンを半分に切って、小ぶりなサンドウイッチを拵えました。
米粉ですもの、フィリングは和風な『切り干し大根』のサラダと相成りました。

数日前、出来るだけ味付けを淡くした切り干し大根の煮ものにペコリーノロマーノを合わせてみたら、意外なほどワインと好相性だと主人が満面の笑み。
お家でワインを飲む時、作り置き料理しかないとどうしてもクラッカーの類に頼ってしまいがち。
この手のお料理は助かるのです。

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冷凍庫にあると何かと応用が利く米粉丸パン。
これからこのレシピでちょこちょこ焼いて冷凍しておくとしましょう。

◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 39g
  • オーツミルク(無糖) ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜(balpapmak バルパルマック パイン・ハニー (松の甘露蜜)使用、イオンさんお届け品) 8g

  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 7g
  • サイリウム 5g

 ◇その他
  • 成形時用の米油
  • フィリング
  • マヨネーズ
  • マスタード




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエー・オーツミルク・蜂蜜を合わせて混ぜ合わせ、ここに白神こだま酵母をふり入れましょう。
    人肌程度の湯せんにかけ、イーストが自然に溶けるのを待ちます。

  2. イーストが溶けるのを待つ間に米粉ペーストの準備。

    材料の米粉とお水を合わせてよく混ぜたら、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

  3. 米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    ここに保温しておいた1のイースト液を加えて混ぜます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

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  4. しっかりと混ぜ合わせたところに、米油と米粉ペーストも加えて撹拌を続けます。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラでサイリウムの粒をつぶすようにしながら混ぜ込みます。
    ぽってりとはしてきますが、パン生地として成形出来る状態ではありません。
    ラップをし、10分間室温におきましょう。

    その間に、天板にオーブンシートを敷いたり、成形時に使用する米油やカードの準備等を済ませておきます。

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  6. 10分経つと、随分とパン生地らしくなります。

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    軽くスパチュラで捏ね直したら、両手に極薄く米油をぬって艶やかにまとめます。
    カードにも薄く米油をぬって4分割し、それぞれ丸めましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛で表面に極薄く米油をぬりましょう。
    切り込みを入れ、切り込みの中に少量の米油を垂らして予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。

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  8. 米粉パンを網の上に移し、冷ましている間に切り干し大根を拵えます。

    人参・戻した切り干し大根を米油で炒めたら、夏野菜を漬け込んであったピクルス液を加えて炒りつけます。
    ヒラタケや下茹でしておいたひじき、油抜きした油揚げ、胡桃等を加えて炒め合わせ、お塩で軽めに味付けをします。

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    火を止めて粗熱をとり、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ・細切りにしたハムを加えます。
    黒胡椒も挽いて出来上がり。

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    完全に冷めた米粉パンを縦半分に切り、断面を下にして曲線側に切り込みを入れます。
    マヨネーズとマスタードをぬって、切り干し大根をたっぷり挟めば出来上がり。

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鶏ささ身の茹で汁を使った冷たいスープ。
具も作り置き料理を刻んだりして合わせるだけ、加熱なしのスープを添えます。

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鶏ささ身の茹で汁(軽く塩味付き)に、ピュレ状にしたモロヘイヤを加えて滑らかに混ぜます。
空心菜のお浸し(ニンニクとベーコン風味)をニンニク・ベーコン共に刻んで加え、鶏ささ身の茹で汁もほぐして具の一員に。
バジルペーストを加え、様子を見ながらオーツミルクでのばすだけ。

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スープジャーに移して、ベジミートそぼろと白胡麻、胡麻油を垂らして出来上がり。





歯応えしっかりめの切り干し大根。
もっちり米粉パンによく合うのです。

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朝食です。
木曜日のお魚は金華サバの塩鯖、手作りの甘酢生姜を添えましょう。
主人お気に入りのキュウリの醤油漬け、今年は本当に沢山夏野菜を食べました。

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台風の進路が気になるところ。

明日の鮎懐石は、主人が楽しみにしております松花堂さんのかき氷は・・・
夏の名残りを楽しむことが出来るのでしょうか。

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ラベル:米粉丸パン
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2024年08月22日

夏野菜とチーズたっぷり、米粉テーブルロール

木曜日なので今週もパンを焼きました。
先週は主人のお盆休みでしたので、2週間ぶりの米粉パン。

米粉に白神こだま酵母、そして米油を使ったもっちり食感の米粉テーブルロールが焼き上がりましたよ。

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米粉生地で夏野菜をたっぷり巻きました。

ぽんがる有機農園さんの黒豆の枝豆、トウモロコシ、そしてセミドライにしたミニトマト。
全て冷凍しておいたものを使用しましたので、ちょちょいと気楽な工程です。

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パラパラとパン生地からこぼれ落ちそうな形状ですので、そこは主人の好きなマヨネーズをからめて。
マヨネーズとチーズも一緒に巻き込んだ夏野菜たっぷりの米粉テーブルロールに仕上げました。

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やわらか過ぎる米粉生地が成形出来ず、随分長い間モヤモヤしておりました。
ですがどうやら前進出来たようです。
週にいちどの米粉パン作業がまた楽しくなってきましたよ。

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◆材料(4つ分)

◇ イースト液
  • 白神こだま酵母 2g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 69g(水切りヨーグルトを拵えた今週はちょっと多めです)
  • 無糖オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 生砂糖 8g

◇ 米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

◇ 米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 7g
  • サイリウム 5g

◇ 成形、フィリング、仕上げ用
  • 米油 
  • 黒豆の枝豆・トウモロコシ(それぞれ茹でて冷凍しておいたもの)
  • セミドライミニトマト(オーブンで乾燥させて冷凍しておきました)




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルク、生砂糖を合わせてよく混ぜます。
    ここに白神こだま酵母をふり入れ、人肌程度の湯せんにかけて自然に溶けるのを待ちましょう。

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  2. 米粉ペーストを準備します。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜたら、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。



  3. 生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせ、泡だて器でよく混ぜ合わせましょう。
    この頃には、湯せんで温めておいたイーストが溶けて沸々と発酵しております。

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    合わせた粉類の中心にイースト液を注ぎ、泡だて器でよく混ぜ合わせます。
    粉っぽさがなくなったら電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

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  4. 米粉ペーストと米油も加えて撹拌を続けます。

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  5. サイリウムをふり入れ、スパチュラに持ち替えてしっかりと生地に馴染ませましょう。
    ぽってりとはしてきますが、パン生地としてはとてもとても成形出来る状態ではありません。

    ラップをし、10分間室温で生地を休ませましょう。
    その間にフィリングの準備をしておきます。

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  6. 10分休ませた米粉生地は、成形可能な状態になっております。
    手のひらとカードに極薄く米油をぬり、4分割して成型しましょう。

    綴じ目を下にして天板に並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 30℃で25分。
    表面に極薄く米油をぬり、予熱したオーブン庫内へ移します。

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  7. 設定温度 190℃で16〜17分。
    コロンっと転がっていきそうな可愛らしい焼き上がりです。

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在庫野菜たっぷりの具沢山サラダを添えましょう。

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鬼おろしで粗くおろした人参・アボカド・2色の粗みじん玉ねぎ・アンチョビオリーブ・輪切りにしたパプリカ・ローストした胡桃とアーモンド・ゆで卵・・・
これらを全てボールに合わせ、オリーブオイル漬けにしておいた刻みコリアンダー、そしてピュレ状にした塩レモンを加えて和えるだけ。

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主人が大好きなハリッサを添えて出来上がり。





『動物性たんぱく質が不足している』
そんな苦情が主人から聞こえてきそうでしたので、ジャーの底に塩麴でマリネしたなまり節を添えました。

塩麴でマリネするだけで、しっとり仕上がるなまり節。
これなら主人も納得してくれることでしょう。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩鯖、日本酒を吹きかけて温めた冷凍ご飯を添えました。

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主人のお盆休み明け。
とても小さな抱負なのですが、私、毎朝鰹節を削ることにしました。

毎年、決まったタイミング決まったお店で1本本枯節を購入します。
今年の鰹節が良かったのか、削り方をご伝授頂いてから腕が上がったのか、なかなかの削り具合。
今朝は茄子の蒸し浸しにたっぷり添えました。

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昨日はメンテナンスのために備忘録が出来ませんでしたので、昨日の朝食をここに。
金太郎イワシの見事な焼き具合。

主人がちょっと悲しい顔をした主食のお粥。
大丈夫ですよ、主人も笑顔になる具沢山な炊き粥ですからね。

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さ、今日はこれから葬祭関係者さんがいらっしゃいます。
今年の主人からの誕生日プレゼント、先方さまのご都合で少し、いえ、随分と遅くなってしまいましたが、互助会に入ることに致しました。

パリの本店で買ってもらったバッグより嬉しいかも。

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ラベル:米粉パン
posted by しんさん at 13:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年08月08日

米粉パン〜たっぷりコーンと枝豆、チーズ編

木曜日なのでパンを焼きました。

米粉ペーストを端折り、先週は餅化してしまった米粉パン。
白神こだま酵母+米粉ペースト仕様に戻してみました。
まぁまぁな器量な米粉パンに焼き上がったのではないでしょうか。

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先週と同じく、今種も米粉生地にたっぷりのコーンと枝豆、チーズを混ぜ込んで焼き上げました。
食感ももっちり寄りのフカフカ、うん、良い感じ。

まだまだ改善点は多々ですが、少なくとも先週のような餅化は免れたようです。

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いつもより少しオーツミルクを減らしてみたら、あら、なんて成形しやすいこと。
こんな簡単なことだったのか、とまたパンを焼くのが楽しみになってきましたよ。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • 白神こだま酵母 2g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 32g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量しました
  • 生砂糖 8g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 米油 7g
  • サイリウム 5g

 ◇成形その他
  • コーン(茹でて冷凍しておいたもの) 60g
  • 冷凍むき枝豆 20g
  • とろけるタイプのチーズ 20g+α
  • 成形時・仕上げ用の米油 適量




◆作り方

  1. イースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを計量し、生砂糖を加えて人肌程度の湯せんにかけます。
    生砂糖が溶けたら、白神こだま酵母をふり入れて自然に溶かしましょう。

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  2. 米粉ペーストを準備します。

    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせておきます。

    ボールに生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩を合わせて準備完了。

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  3. ボールに合わせた粉類を軽く混ぜ合わせたところに、人肌程度に温めたい1のイースト液を加えます。
    軽く混ぜて粉っぽさがなくなったら、電動に切り替えてしっかりと混ぜ合わせましょう。

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  4. 米粉ペーストと米油も加え、更に泡だて器で撹拌します。

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  5. パン生地とは思えない緩い生地ですが、ラップをして室温で10分おきましょう。
    その間に、コーンと枝豆、チーズを合わせておきます。

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  6. 混ぜ合わせたコーンその他、大さじ1程度を残して休ませた生地混ぜ込みます。

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    4分割して丸めましょう。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 30℃で25分。

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  7. 刷毛を使って、表面に極薄く米油をぬります。
    挟みで十文字の切り込みを入れて軽く開き、残しておいたフィリングを詰めます。
    チーズを少し足して予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度を190℃にして16〜17分。
    あら、素敵な焼き上がり。

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実は、米粉ペーストを準備する際に分量を間違えてしまいました。
糊状になるはずのペーストが、米粉のお団子に。
捨てるつもりでおりましたが、ふと、あら、これ、クリームスープに使えるんじゃないかしら、と。

具沢山のクラムチャウダー風スープを米粉パンに添えましょう。

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  1. たっぷりの玉ねぎ、さいの目に切った人参、じゃが芋は皮つきでやや大ぶり、みじん切り玉ねぎを合わせ、オリーブオイルでじっくり炒め合わせます。
    隠し味程度にエルブ・ド・プロヴァンスをほんの少し。

    スープストックをひたひたに注ぎ、米粉団子も加えて根菜に火を通します。

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  2. 米粉団子がしっかり溶けたことを確認し、オーツミルクでのばしましょう。
    お塩や極少量のオイスターソース等で味付けをしつつ、冷凍グリーンピースやむきアサリ、茹でて冷凍しておいたブルグルを加えてひと煮たち。
    隠し味の白味噌も忘れずに。

    スープジャーに移し、黒胡椒と隠し味のカイエンペッパーをちろり。

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私は米粉ペーストの米粉パンと相性が良いようです。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩鯖、今週も良い焼き上がりです。
主食は、主人達てのご希望で卵かけご飯になりましたよ。

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先日届いた『岡崎おうはん』の平飼い卵、これが本当に美味しい。

今朝はネギ麹を添えてみましたが・・・・
うん、ない方が美味しいね。

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posted by しんさん at 13:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする