2024年12月05日

米粉バターロール〜もっちり黒胡麻編

木曜日なので今週もパンを焼きました。

先日、ふと見かけた小麦色の米粉パン。
とても美しくて、その分量、手順で試してみようかと思いました。
が、ぎりぎりになっていつもの分量、手順を続行することと致しました。

ほんのちょっといつもとは異なる工程を加え、オーブンの温度を上げて焼いた今週の米粉パンです。

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あら、なかなかの器量良し。
そして断面も、ぎゅっと肌理の詰まった私好みのパン。
もっちりとした食感も、ふわりと香るバターも、断然私好みです。

分量、手順を変えて焼くのは、まだまだ先になりそうですね。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 61g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • 黒ゴマ 10グラム
  • ゲランドの塩 2g

  • 無縁タイプの発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 10g
  • サイリウム 5g


  • 発酵バター(湯煎にかけて溶かしておきます) 適量
  • 成形時・仕上げ時用の米油 適量





◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。



  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・黒ゴマ・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

    空いたお湯で、生地に混ぜ込むバターと仕上げ用のバター、双方を湯煎して溶かしておきましょう。

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  3. 混ぜた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストと溶かしバターも加えて撹拌を続けます。

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    滑らかになったらサイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えて混ぜ込みましょう。
    パン生地らしくない緩い生地ですが、ラップをして10分休ませます。

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  4. 10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄く米油をぬり、生地をまとめて4分割します。
    しずく型に伸ばした生地の表面に、刷毛で溶かしバターを塗って丸めます。

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    巻き終わりを下にして並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  5. 刷毛を使って、表面に極々薄くこめ油をぬります。
    予熱したオーブン庫内へ移し、いつもより随分と高めの220℃で15分。

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    うん、こちらの焼き上がりの方が好みかな。

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昨日、ぽんがる有機農園さんから野菜セットが届きました。
今シーズンも残り少なくなりました旬野菜セットの配達、ふわふわなキャベツが仲間入りしていましたよ。

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そのキャベツは大切に新聞紙に包んでお片付けし、今朝手にしたのは立派な冬瓜。
そろそろ主人も冬瓜に飽きているはず。
だったら、主人が喜びそうな鶏手羽肉と合わせてトロトロのスープにしましょうか。

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  1. 皮を薄く向いてやや大ぶりなさいの目に切った冬瓜、人参、茹でて冷凍しておいたもち麦とひよこ豆。

    手羽肉を上に並べ、蒸してピュレにして冷凍してあるニンニクを加えます。
    昨日届いた『ぽんがる』さんの新生姜は千切りにして加えましょうか。
    ひたひたにお水を注ぎ、加圧すること5分間。

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  2. その間に、銀杏を殻から出して薄皮をむいておきます。
    圧が抜けたら銀杏を加え、お塩やオイスターソースで味付けをして出来上がり。

    スープジャーに移して胡麻をひねります。

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案の定主人は大喜び。
これなら冬瓜も美味しく食べられる、と。

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昨日、我が家に新しいお鍋が届きました。
毎日使っております今のお鍋も使い勝手の良い優れものでしたが、テフロン加工はいろいろな噂を聞くので。
主人が奮発して買ってくれました。

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そして早速、新しいお鍋を使って今朝のお味噌汁。
うん、大きさも深さも、理想通りのお鍋です。
これから毎日働いてもらうことになりそう。

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今朝の主食は、主人も私も大好きな新生姜の炊き込みご飯でした。
今日は油揚げの代わりに、昨日のサンドウィッチにもした豚バラブロックのベーコン。
お醤油も薄口醤油でなく、しっかり色付くお醤油で素朴な仕上がりに。

うん、美味しい。

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今日はお酒を控えて、ゆっくりとモミの木のお風呂に浸かって温まりましょう。

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2024年12月03日

焼き芋 米粉シフォンケーキ

米粉シフォンケーキを焼きました。

課題である『メレンゲの大穴』は未だ解決には至っておりませんが、随分と目立たなくはなったかな、と。
一時的な改善ではありましょうが、それでも嬉しいものです。

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米粉生地に混ぜ込んだのは、焼き芋。

前回、前々回と『ぽんがる有機農園』さんから届いた紅はるか。
最初に届いた紅はるかで焼き芋を拵えてみたところ、首を傾げるほど甘くない。
これは追熟不足だと、1ヵ月近く待ってから焼き芋にしてみました。
ホイルで包み、オーブン 160℃で先ずは1時間、そのままオーブン庫内で1時間半放置したあと、さらに160℃で1時間。

これだけ加熱したのだから、加熱不足ということはないと思うのですが・・・
今回もやはり甘くない。
上手く言えば、ホコホコとした栗のような食感なのだけど焼き芋の甘さではない、といったところ。

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皮付きのまま切って冷凍しておいたこの焼き芋。

メープルシロップの甘さにちょっと手伝ってもらい、いつもより少し米粉の量を減らして、そしてさつま芋の存在感を出来るだけ目立たせようとバニラビーンズやシナモンは使わない。
こうして焼きあがった焼き芋米粉シフォンケーキ、あら、美味しい。

なんて言うのか、さつま芋のあのちょっとザラっとした食感も風味もしっかり楽しめますよ。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個


  • 焼き芋(皮付きのまま冷凍しておいたもの) 90g
  • メープルシロップ 30g



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 15g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • オーツミルク 50g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 70g





◆作り方

  1. 焼き芋は昨日のうちに冷凍庫から冷蔵庫に移し、自然解凍しておきました。
    メープルシロップを加え、フォークで軽くつぶした後、バーミックスで撹拌しておきます。

    信頼しております『ぽんがる有機農園』さんのさつま芋ですので皮ごと。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けます。
    卵黄は1のさつま芋と合わせておき、先ずはメレンゲから泡立てます。

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    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 卵黄とさつま芋のボールに、こめ油を加えて泡だて器で撹拌します。
    この順番ならば、泡だて器のアタッチメントは洗わずそのまま使って平気。

    とろりとしてきたらオーツミルクも加えて混ぜ合わせましょう。
    米粉も加え、しっかりと撹拌します。

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  4. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、卵黄生地と合わせていきましょう。


    先ずはメレンゲをひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように、メレンゲをつぶさないように混ぜ込みましょう。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないよう混ぜ込みます。

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  5. 型には予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れ、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は170℃、その後160℃で20分、計40分焼きます。

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    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まし、完全に冷めてから型抜きします。

    小さくなったとは言え、穴はしっかりと見受けられます。
    でも美味しい。

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少し残った蓮根がありましたので、今回はちょっと洋風寄りに。

水切りヨーグルトとペコリーノロマーノを合わせ、人参、金柑、ピクルス、さっと湯がいた蓮根を和えました。
少し残った分は、金柑の代わりに柿を加えて。
今宵のワインに合いそうです。
あ、今日はお酒お休みの日だっけ。

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  1. 蓮根は皮をむいて薄切りにし、酢水にさっと晒します。
    お酢とお塩を加えた熱湯でさっと湯がいてざるにとっておきましょう。

  2. 人参は薄切りに。
    お塩を軽く揉み込んでしんなりさせ、水切りヨーグルト・粉砕したペコリーノロマーノ、ピクルス、種を除いて輪切りにした金柑・ほんのり甘いピカンナッツを加えて和えます。

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  3. 冷ました蓮根と隠し味の柚子胡椒、丁寧に和えれば出来上がり。




金柑も良いけれど、この蓮根サラダには柿がより合うと思うのです。
ヨーグルトと柿の相性って最高じゃないですか。

そして何より、ん?な焼き芋の救出メニューが成立してホッ。

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朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、薄切り玉ねぎに香酢の組み合わせ。

主食は焼きねぎをたっぷり従えた温かな鴨蕎麦ですよ。

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まだ発酵はしていませんが、朝の納豆に自家製キムチが添えられる時期と相成りました。

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2024年11月29日

大穴シフォンケーキ 〜 冷凍バナナとココアとシナモン編

最近、頻繁に焼く米粉シフォンケーキ。

シフォンケーキって、バター不使用、ベーキングパウダーも不使用、使用するこめ油は控えめな量ですし、何よりその日食べない分を冷凍しておくと本当に重宝するのです。
パウンドケーキ程は重くないし、自然解凍してちょっとお腹を満たしてくれるのに丁度な食後感。

冷凍バナナがありましたので、ふんわりバナナの香りの米粉シフォンケーキを焼きましたよ。
今日は黒糖を使ってみました。

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・・・立派な穴もご同行。

型から出した直後は、ちょっとその佇まいにうっとりとも致しました。
が、カットしようと触れた途端に嫌な感触。

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想像以上に大きな穴ぼこを拵えてしまいました。

どうも原因は、メレンゲの混ぜ不足だそう。
メレンゲの塊が残っている状態で流し入れて焼いてしまうと、こうした大きな穴ぼこに直結するのだとか。

まぁ、それでもほろ苦いココアの風味、バナナとの相性抜群のシナモンの風味。
主人とふたりで食べる分には何の支障もない米粉シフォンケーキなのです。

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前回焼いた同じタイプのシフォンケーキ、ここまでの穴ぼこではなかったのですが・・・☆彡 2024年11月15日


◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)


  • 冷凍バナナ 1本分(正味111gでした)

  • 卵 3個


    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • 黒糖 20g


    ◇米粉生地

  • 米油 30g
  • メープルシロップ 15g
  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g
  • シナモンパウダー 適量

   ◇ココア生地

  • バンホーテン ピュアココア 15g
  • オーツミルク 30g






◆作り方

  1. オーツミルクを20秒ほどレンジ加熱して温めます。
    ココアを合わせてよく混ぜ合わせておきましょう。

    冷凍バナナは半解凍程度で生地に混ぜ込みます。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けてメレンゲから始めます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量の黒糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使って卵黄生地へと進みましょう。

    先ずは卵黄・米油・メープルシロップを合わせ、とろっとするまで撹拌します。
    ここに半解凍状態にした冷凍バナナ、シナモンパウダーも加えて撹拌しましょう。
    滑らかになるまで泡だて器でしっかりと混ぜ込んだら、米粉を加えて泡だて器で混ぜ込みます。

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  4. 冷蔵庫から卵白を出し、卵黄生地と合わせていきましょう。

    まずは卵白をひとすくい、卵黄生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい、今度はスパチュラで卵白生地をつぶさないよう混ぜ込みましょう。

    最後に卵白生地のボールに戻し入れ、ふわりと混ぜ込みます。
    いつもよりほんの少し手前で一旦手を止め、ココアペーストにふわふわの生地を適量加えて混ぜ込みましょう。
    バナナ生地をしっかりと仕上げます。

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  5. 型の芯部分にはあらかじめオーブンシートを巻き付けておきます。

    バナナ生地を適量流しいれたら、ココア生地を3か所程度に流し入れましょう。
    竹串で生地をぐるぐるっと慣らしたら、もう一度同じようにバナナ生地を流し入れ、ココア生地をポテっと適当に流し入れます。
    再度竹串でくるくるっと慣らしてマーブル模様にしましょう。

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  6. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 まずは170℃で20分、その後160℃に下げて更に20分。
    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まします。
    完全に冷めてから型抜きします。

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    メレンゲの混ぜ方、ここを克服しないと次に進めない訳ですね。






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具沢山のお豆腐ポタージュ。

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胡麻油でじっくり炒めた玉ねぎ。
ここにスープストックを控えめ量流し入れ、お豆腐を崩し入れて加熱します。
白胡麻も一緒に。

玉ねぎが十分やわらかくなったところで、バーミックスで撹拌してピュレ状に。

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オーツミルクでのばし、冷凍しておいた冬瓜を加えて再加熱。
銀杏、冷凍しておいたひじきやもち麦も一緒に加えてひと煮たち。
お塩でシンプルに味付けし、火を止めてから『ニンニク生姜麹』でまとめました。

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ふわふわのバナナ生地に対し、ココア生地の食感も課題かな。

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課題は盛りだくさんではありますが、朝食です。

最近お気に入りの『ひさ枝』さんのうどん。
冷たいうどんが好きな私ですが、こちらのうどんに関しては温かくして食べるのがお気に入り。
今日は温泉卵とおぼろ昆布を添えました。

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ちらほらと雪の予報も聞くようになりました。
ストーブは出しましたが、まだ灯油は入っていません。



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2024年11月28日

酒粕米粉パン・・・これは何?

木曜日なので今週もパンを焼きました。
焼きました、が・・・これは何?

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いつもの米粉生地に、酒粕をたっぷり混ぜ込んでみました。
そして甘くない小豆に甘栗、酒粕風味のほんのり甘い米粉パンを期待していたのですが・・・

断面の気泡のなさからも分かるように、ふんわりとは程遠い食感。
だからと言って『餅化』しているわけでもなく、よく言えば新食感、悪く言えば『なんだこれ?』

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調べてみると、意外と酒粕のパンは難しいようで。
それでも今後のために備忘録。


◆材料(4つ分)


◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 61g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g軽量します
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 125g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g

  • 酒粕 30g

  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g

  • 小豆(お砂糖なしで水煮にしたもの) 適量
  • 赤酒 適量
  • 甘栗 適量


  • 成形時用のこめ油 適量




◆作り方

  1. 小豆は甘味のない、水気もない、まるで蒸したような状態のもの。
    ひたひたに赤酒を合わせてひと煮たちさせ、そのまま冷ましておきます。

  2. イースト液の準備をします。

    ホエーを人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  3. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストがとけて沸々と発酵してきています。

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  4. 粉類にイースト液を加え、泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    少しなじんだところで酒粕を細かく切って加えます。
    電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

    明らかにいつもと異なる生地です。

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  5. 米粉ペーストとこめ油も加え、しっかりと撹拌します。
    艶やかなのは嬉しいけれど、やっぱりいつもと全然違う生地です。

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  6. サイリウムを振り入れ、スパチュラに持ち替えてなじませます。
    なんとなくぽってりしてきたところで、小豆と粗く刻んだ甘栗も加えて混ぜ込みましょう。

    べたっとした生地ですが、それなりにまとめます。
    ラップをして10分休ませましょう。

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  7. 両手の平とカードに薄くこめ油をぬって生地をまとめ、4分割してそれぞれ丸めます。
    いつもよりずっと扱いやすい、と言うよりかための生地。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  8. 表面に極薄くこめ油を塗って切り込みを入れます。
    切り込みの間にもこめ油をほんの少したらしましょう。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で17〜20分。
    いつもとは異なる佇まいですが、しっかり膨らんでおります。
    しかも今までにないやわらかさ。

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    そしてちょっと目を離した瞬間、生地はへにゃりと崩れ込みました。
    酒粕パンの道はまだ始まったばかりです。

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水切りヨーグルトと人参のサラダを添えます。
金柑の爽やかな風味がよく合います。
ちょっと甘味を添えたかったので『やきいもころころ』も一緒に。

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人参は皮ごと千切りに。
お塩を軽く揉み込んでしんなりさせます。

水切り豆乳ヨーグルト、種を除いて刻んだ金柑をよく混ぜ、人参と合わせます。
『やきいもころころ』も切って加え、たっぷりのオリーブオイルで和えましょう。

ちょっと物足りなかったので、ローストした胡桃と薄切り玉ねぎを加えました。
トッピングは蕎麦茶です。

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不思議な食感、酒粕米粉パン。
擬音化してみると『ネチョ』かしら。

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朝食です。
木曜日のお魚は金華サバの焼き鯖。
ちょっと焼き方のコツをつかんできたようです。

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そしてちょっと昨日を振り返ります。
昨日は年にいちどの特定健診、朝食抜きでした。

もちろん主人にも付き合わせ、朝食は以前焼いたシフォンケーキとお茶。
私の目が届かない仕事部屋でお腹に収め、出勤していきました。
お昼になったら、義母を誘って最近できた『スリランカ料理』を食べに行くんだ、これだけを楽しみに。

そしてお昼。
スリランカ料理 『BLACK LION』さんに到着です。
結局、自分の分だけでなく義母の分も私の分も主人がオーダーする運びと相成りました。
義母のカレー。

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鉄板の上でロティを刻みながら野菜となじませる、その『カンカン音』も楽しいコットゥ。
これ、私の。

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そして、上のふたつと共に主人が気になって仕方がなかったバナナの葉っぱに包まれたスリランカカレー。
・・・なんて言ったっけ?

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ホカホカの湯気の奥に、主人の嬉しそうな顔。
気になっていた3種でお腹を満たした主人。

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その後は実家に寄って義母から着付けのレッスン。
充実した一日でした。

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2024年11月21日

たっぷりトマトとたっぷりチーズのお米丸パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

開封済みのトマト缶(紙パックですが)がありましたので、これを使って。
ほんのりとハーブを効かせた米粉生地に、いつものオーツミルクにご遠慮いただきたっぷりのトマト。
そしてチーズもたっぷり。

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トマト色愛らしいもっちり米粉パンが焼きあがりましたよ。

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◆材料(4つ分)


 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 62g
  • 蜂蜜 8g
  • 白神こだま酵母 2g

 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g


 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 125g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g
  • エルヴゥ・ド・プロバンス 2g
  • トマト缶(トップバリュベストプライスのカットトマトパック使用) 100g

  • オリーブオイル 8g
  • サイリウム 5g
  • シュレッドチーズ 30g


 ◇フィリングその他
  • 成形時・仕上げ用のオリーブオイル 適量




◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーを人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。


  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・エルヴゥドプロバンス・お塩をボールに合わせて泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。

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  3. イースト液を合わせた粉類に合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせます。
    ここに予め室温に戻しておいたトマト缶も加えます。
    電動に切り替え、しっかりと撹拌しましょう。

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  4. 全体が滑らかに混ざったら、米粉ペーストとオリーブオイルも加えて更に撹拌します。

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  5. 滑らかになった生地にサイリウムを振り入れ、スパチュラでボールの内側にこすり付けるようにしながらなじませましょう。
    まだ生地が滑らかな段階で、シュレッドチーズも加えて混ぜ込みます。

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    パン生地としてはとても緩い状態ですが、幾分ぽってりとしてきたところでストップ。
    ラップをして10分間休ませます。

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  6. 10分置いた生地は、コツを要しながらも成形可能な状態になっています。
    両手・カードに極々薄くオリーブオイルをぬり、生地をまとめて4分割。
    それぞれ丸めて艶やかに成形しましょう。

    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 35℃で20分。

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  7. 表面に刷毛で極薄くオリーブオイルをぬって切り込みを入れます。
    切り込みに少量のオリーブオイルを流し込み、速やかに予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 190℃で16〜17分。
    もちもち愛らしい焼き上がりです。

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トマト缶が少量残ってしまいました。
冷蔵庫に入っていたものを一旦室温に戻してしまったので、これは早々に使い切ってしまわないと。

週末に準備した水煮ひよこ豆、この煮汁も使って淡いトマト風味のスープと致しましょう。

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  1. 大ぶりに切った根菜類とベーコンをさっと炒め合わせます。
    玉ねぎ、ぶつ切りにしたネギ、昨日ぽんがる有機農園さんから届いた人参は皮付きで。

  2. ここに水煮ひよこ豆を煮汁ごと加えて根菜に火を通しましょう。

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  3. 残りのトマト缶も加え、必要ならばお水でのばします。
    冷凍しておいたキノコ類も加えます。
    少しとろみが欲しいので、冷凍オクラも。

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    ニンニク生姜麹、お塩、隠し味のオイスターソースとナンプラー等々で味を調えて出来上がり。
    スープジャーに移し、ペコリーノロマーノとブラックガーリックを散らします。






毎回4つ焼く米粉パン。

当日食べない分はいつも冷凍保存して週末の朝食になります。
主人が淹れてくれるコーヒーと米粉パン。
冷凍しておいたものの方が美味しい気がするのは、単に気のせいなのかしら。

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朝食です。
木曜日のお魚は塩サバ。

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長らくお世話になっていた業者さんが塩サバの扱いを中止してしまったので、最近は新たな業者さんから取り寄せております。
少々のトラブルがあって次回の取り寄せはない、そう意気込んでいた主人ですが・・・
うん、これ、美味しいよね、この鯖、残念ながらとても。





昨日届いた『ぽんがる有機農園さん』の野菜の中に、今回も嬉しい新生姜のお姿。
甘酢漬け一辺倒だった新生姜ですが、ぽんがるさんのお手紙にあった炊き込みご飯を試したところ、その美味しさにふたりのけ反った次第です。

ならばと、新生姜を白だし醤油に漬け込んで『新生姜ご飯の素』
油抜きした油揚げと一緒に、生姜とその漬け汁を少々加えて炊くだけ。

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今朝の主食に、やはり二人でのけ反りました。
昨日届いた新生姜、さて、醤油漬けにするか甘酢漬けにするか。
大変悩んでおります。

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posted by しんさん at 12:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | お弁当日記 〜 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする