2025年03月27日

え?簡単!美味しい!米粉リュスティック 〜 枝豆たっぷり編

木曜日なので、今週も米粉パンを焼きました。

いつも通り、平日の朝食のレギュラーメンバーでもある豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用して米粉を混ぜます。
そう、いつも通りなのです。
ですが、最高に美味しい米粉リュスティックが焼きあがってしまいました。

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リュスティック、と言い切ってしまうには躊躇するフワフワ食感ではありますが、外見はリュスティックと言うことで納得しています。
そう、これはリュスティック。

米粉生地にほんのちょっともち麦粉を足し、ついでにスキムミルクもちょっと足し、枝豆をたっぷり混ぜ込んだ "枝豆米粉リュスティック" なのです。

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生地の扱いが難しそうで、ずっと敬遠していたリュスティック。
ふと見かけた米粉リュスティックのレシピを、自分なり・・・と言うより我が家の在庫食材なりに代替して着地致しました。

まだまだ改善点は多々ありますが、しばらくこのレシピを続けてみようかと存じます。
以前の米粉パンより圧倒的に手順もシンプルで、圧倒的に簡単なのもその理由のひとつですけどね。

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◆材料(小ぶりなリュスティック4つ分)


  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 67g
  • 白湯 ホエーと合わせて120g計量します

  • 白神こだま酵母 2g


  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 85g
  • もち麦パウダー(もち麦をミルで粉砕し、更にザルでふるったもの) 10g
  • スキムミルク 6g
  • てんさい糖 5g
  • サイリウム 3g
  • ゲランドの塩 2g


  • 冷凍むき枝豆 30g


  • 成形時、その他用の米粉、こめ油 各適量




◆作り方

  1. 白湯を少し冷まし、ホエーと合わせて計量します。
    ここにイーストを振り入れ、ぬるめの湯煎にかけて溶けるのを待ちましょう。

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  2. ボールに枝豆以外の材料を合わせ、スパチュラで混ぜ合わせておきます。

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  3. 1のイースト液がプクプクと発酵をし始めたら、合わせた粉類に一気に加えてスパチュラで混ぜます。
    少しぽってりとしてきたらそれでOK、パン生地らしくない緩々の生地です。

    ラップをし、オーブンの発酵機能 35℃で25分発酵させましょう。
    その間に、冷凍むき枝豆を室温に戻しておきます。

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  4. 少しふっくらした生地を、スパチュラで底から大きく返すように軽く捏ねます。
    室温に戻した枝豆も加え、混ぜ込みながら形を整えましょう。

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  5. 両手のひらにこめ油を薄くぬり、カードにもこめ油をぬり、生地をオーブンシートの上に移します。
    形を整え、カードで4分割しましょう。

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    米粉を多めに振り、切り込みを入れます。
    切り込みにこめ油をやや多めに垂らして準備は完了。
    今回、予熱をすっかり忘れていて焼くまでに少々時間がかかってしまいました。

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  6. 霧吹きでお水を吹き、予熱したオーブン庫内へ。
    250℃で18分、とオリジナルレシピにはありました。

    しかし、250℃で10分焼いた後は相当な焼き色がついていましたので180℃程度に下げました。
    そして焼き時間も計15分ほどに短縮。

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    うん、これは楽しくなりそう。





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昨日は軽いシャルドネとロゼを楽しみました。
以前拵えたカポナータにサラダチキン、マッシュルームのグリル(☆彡 2025年03月25日)、そして水切りヨーグルトとチーズクラッカー、いつも通りの盛り上がりでした。

そして、主人はいつも通りカポナータをほんの少し残しました。
それが今日のカボチャサラダになりましたよ。

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カボチャは皮をむいてレンジ加熱、ザルに移して自然に水分を飛ばしておきます。
アーモンドと胡桃は、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして粗く刻んでおきましょう。

カボチャを軽くつぶしてボールに移し、ナッツ類、かために炊いて冷凍しておいた小豆、種を除きながらさいの目に切った干し柿等合わせます。
ここに残ったカポナータを加え、オリーブオイル、ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、ローストマッシュルームを加えて、はい、出来上がり。

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しばらく、木曜日は米粉パンを焼く日でなく、米粉リュスティックを焼く日になりそうです。

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朝食です。

久しぶりにお米を炊いて、楽しみにしていた日比野さんの昆布と生海苔の佃煮を添えました。
シンプルにいただくつもりでしたのに、なぜだか急きょ卵かけご飯に。

お魚は塩サバでなく、今週はサンマにしましたよ。

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午前中はとても良いお天気だったのに、どんどん灰色の雲が広がってきました。
天気予報通りの雨になりそうです。

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2025年03月26日

残念!大きな穴ぼこ、柚子とカボチャの米粉シフォンケーキ

今朝は米粉のシフォンケーキを焼きました。
米粉生地に混ぜ込んだのは、随分と前に拵えた『柚子皮のジャム』とカボチャ。

お砂糖をぐっと控えた柚子皮のジャム、カボチャのほの甘い生地から華やかな香りが際立ちます。

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ですが悲しい大きな穴ぼこ。

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本当にね、びっくりするくらい柚子の香りが華やかなのです。
随分と前に柚子胡椒の副産物として拵えたジャムで、使うあてなく冷蔵庫の奥に眠っていたもの。
ついでに、冷凍してあった柚子果汁も米粉生地に加えてみたら、柚子の存在感が更に顕著なものになりました。

派手な穴ぼこは残念ではありますが、味はとても私好み。
今後のためにやっぱり備忘録、だな、これは。





◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個

  • カボチャ 正味80g(正確には79gでした)
  • オーツミルク(冷凍してあったもの) 50g弱(正確には47gでした)



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • てんさい糖 20g


    ◇米粉生地

  • こめ油 30g
  • 柚子ジャム 50g(正確には52gでした)
  • 柚子果汁 10g強(正確には12g)
  • 豆乳ヨーグルト 60g

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 90g 





◆作り方

  1. カボチャをピュレにします。

    カボチャの皮をむいて適当に切り、オーツミルクと合わせてレンジ加熱。
    オーツミルクはキューブ状にして冷凍してあったもの。
    カボチャと一緒にレンジ加熱し、ミルで滑らかなピュレ状にしておきます。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量のてんさい砂糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。
    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。


    卵黄にこめ油・柚子ジャムを合わせ、トロリとするまで泡だて器で撹拌しましょう。

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  3. 卵黄のボールに米粉と豆乳ヨーグルトも加え、泡だて器でしっかりと撹拌します。

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  4. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、米粉生地と合わせていきましょう。

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    先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。
    次いでもうひとすくい加え、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
    スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないよう混ぜ込みます。

    しっかりと混ぜ切る前に、生地をひとすくい別ボールにとってカボチャのピュレと合わせましょう。
    ここでもメレンゲをつぶさないよう、底からすくうように混ぜ込みます。

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  5. シフォンケーキ型には、予め芯の部分にオーブンシートを巻き付けてあります。

    米粉生地の半量をふわりと流し入れ、カボチャ生地の半量を3ヶ所程度にポトポトッと落とし入れましょう。
    竹串でざっとマーブル状に混ぜたら、残りの米粉生地をふわりと流し入れます。

    残ったカボチャ生地を再度落とし入れ、竹串でマーブル状に均しましょう。

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  6. 予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 180〜160℃でじっくり40分。

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    焼きあがったらすぐに逆さまにして冷まします。
    型抜きも随分上手になりました。

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    ある意味、これだけ大きな穴ぼこがあっても切り分けられるって特別な技術かも。

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水切りヨーグルトを使ったこってり濃厚なサラダ。
少し残っていた蓮根、人参、ひじき、ひよこ豆、枝豆・・・要するに在庫食材を水切りヨーグルトでまとめます。

これが美味しいのです。

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  1. 水切り豆乳ヨーグルト、オリーブオイル、少量のお塩、そしてザワークラウトを予めボールに合わせて混ぜ合わせておきます。
    ディジョンマスタードとかを加えても良かったかしら。

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  2. 蓮根、人参、冷凍むき枝豆、茹でて冷凍しておいたひじきとひよこ豆は、予めレンジで軽めに加熱し、ザルに移して水気を切っておきます。

    1のボールに加えて和えましょう。
    そぼろご飯に使用した炒り卵が残っていましたので、彩りにこれも。
    軽く黒胡椒を挽いてジャーに移します。

    ベジミートのそぼろと黒胡麻をトッピングして出来上がり。

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穴ぼこがなかったら、このシフォンケーキ、春らしい色合いの綺麗なマーブル模様になっていたのかしらね。

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朝食です。
水曜日の主食は金太郎イワシ。
最近、ちょっとキツめに焼くのが主人も私もお気に入り。

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主食は炊き粥。
お待ちかねの『日比野さんの山椒昆布 ☆彡』をトッピングしました。




『佃煮』とは謳っていますが、いえいえ、私たちの知っている佃煮ではありませんでした。
昆布の味がしっかり楽しめる、お醤油とお砂糖の味が完全に脇役に徹している、初めての山椒昆布。

春の到来より、桜の開花より、お米の到着が心から待ち遠しい我が家なのです。


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2025年03月21日

米粉シフォンケーキ 〜 たっぷりきな粉と黒胡麻、ワッフルシュガー編

今朝は米粉シフォンケーキを焼きましたよ。

在庫の食材を寄せ集めて焼いた今朝のシフォンケーキは、黒胡麻たっぷり、きな粉たっぷり、ついでにワッフルシュガー入りの米粉シフォンケーキです。

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いつも直径17センチのシフォンケーキ型で焼いて4等分。
当日はふたりでふた切れを食べて残りは冷凍。

休日の朝、主人が丁寧に淹れてくれたコーヒーと自然解凍したシフォンケーキを朝食にする、ここまでが流れ。
ふと気づけば、冷凍シフォンケーキの在庫はゼロでした。

ちょうど、古めの卵が4つ。
オレンジピールを拵えた際に少し余ったワッフルシュガー(そもそもこれも無理やりですが)
おまけに、先日拵えた黒米牡丹餅の残りのきな粉、そして黒胡麻。
これらすべてのお片付けを兼ねた今朝の米粉シフォンケーキ、うん、見た目はともかく美味しい。

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◆材料(直径約17センチのシフォンケーキ型使用)

  • 卵 3個

  • 黒胡麻 30g
  • こめ油 30g



    ◇メレンゲ用

  • お塩 ひとつまみ
  • 生砂糖 30g


    ◇米粉生地

  • ホエー(手作りの豆乳ヨーグルトから出た水分です) 30g

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ使用) 55g 
  • きな粉と黒胡麻を混ぜたもの 18g
  • きな粉 上の二つと合わせて15g

     ※開封済みの米粉、開封済みのきな粉、そして牡丹餅の残りのきな粉+黒胡麻を使い切りたかったが為だけの量です

  • ワッフルシュガー(少しグラニュー糖が混ざっています) 33g

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◆作り方

  1. 黒胡麻とこめ油をミルで合わせます。

    先ずは黒胡麻だけをミルで粉砕し、細かくなったところでこめ油を加えて滑らかになるまで撹拌。

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  2. 卵を卵白と卵黄に分けます。

    よく冷えた状態の卵白にお塩をほんのひとつまみ。
    軽く泡立てたところで、分量の生砂糖を3回に分けて加え、その都度しっかりと撹拌します。

    ユルッとお辞儀するくらいになったら泡立てストップ。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  3. 卵黄・1の黒胡麻ペースト・ワッフルシュガーを合わせ、泡だて器でトロッとするまで撹拌します。
    卵白を先に泡立ててあるので、この順番ならば泡だて器のアタッチメントを洗わずそのまま使用して平気。

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    トロッした卵白にホエー・きな粉・米粉・きな粉+黒胡麻加えて泡だて器でしっかり撹拌しましょう。
    今回、開封したオーツミルクがなかったので代替品としてホエーを使用しました。

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  4. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、米粉生地と合わせていきましょう。
    先ずはメレンゲをひとすくい、米粉生地に加えて泡だて器で混ぜ込みます。

    次いでもうひとすくい加え、今度はスパチュラに持ち替えて底からすくうように。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れます。
    スパチュラでメレンゲのふわふわ感を残すよう、ですが大穴対策で混ぜ不足がないようしっかりと混ぜ込みます。

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  5. 型には予め芯部分にオーブンシートを巻き付けてあります。
    高い位置から生地を流し入れたら、竹串でくるくるっと全体を混ぜて慣らしましょう。

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  6. 予熱したオーブン庫内へ移し、最初の20分は180℃、その後170℃で20分、計40分焼きます。

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    焼きあがったらすぐに逆さにして冷まし、完全に冷めてから型抜きします。

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    4等分して出来上がり。
    今日も半分は冷凍します。

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加熱なしで仕上げる在庫食材のサラダを添えました。

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粗みじんにした新玉ねぎ、アボカド、パプリカ、オレンジピール、茹でて冷凍しておいたひじきとひよこ豆、そしてナンプラー漬けにしたパクチー、胡麻油漬けにしたパクチーをそれぞれ少量。
冷凍してあった柚子果汁、にんにくピュレ、そして醤油麹。

なぜか上手くまとまってくれました。

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朝食です。

金曜日の主食は、伊勢うどんの釜玉風。
この頼りない食感の伊勢うどんに、濃厚な生卵、濃くてちょっと甘めな伊勢うどんのたれ。
伊勢うどんは頼りないだけでなく、その奥にちゃんとモチモチ感が潜んでいるのです。

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冷凍してあったサバの切り身を味噌煮に仕上げました。
昨日のうちに味噌と合わせてひと煮たち、今朝はじっくり煮詰めて味を煮含めます。

そして残ったお味噌で鯖缶を煮る、ここまでが我が家のルーティーン。




さ、今日は日本酒だそうですよ。


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2025年02月27日

ほんのり柑橘、米粉丸パン

木曜日なので今週もパンを焼きました。

いつもと同じ、毎朝食べる豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用した米粉パンを。
今週は、随分と前に拵えて放ったらかしにしていた『柚子ジャム』を米粉生地に混ぜてみましたよ。
柚子の微かな苦みと風味がほんのり漂う米粉丸パンです。

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ぱっくりと割れた姿がどこか愛らしい丸パン。

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ふわふわもっちりな米粉パンらしい焼き上がりです。

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◆材料(4つ分)

 ◇イースト液
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 63g
  • オーツミルク ホエーと合わせて120g計量します
  • 蜂蜜8g
  • 白神こだま酵母 2g


 ◇米粉ペースト
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 6g
  • お水 20g

 ◇米粉生地
  • 米粉(パン用ミズホチカラ使用) 135g
  • スキムミルク 15g
  • コーンスターチ 10g
  • ゲランドの塩 2g


  • こめ油 10g
  • サイリウム 5g

  • 柚子ジャム(主に柚子の皮を甘く煮たものです) 45g


 ◇成形、仕上げ用
  • こめ油と米粉 各適量

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◆作り方

  1. 先ずはイースト液の準備をします。

    ホエーとオーツミルクを合わせ、人肌程度の湯せんにかけて温めます。
    ここに蜂蜜を加えてよく混ぜ合わせましょう。

    湯せんにかけた状態のまま、分量の白神こだま酵母をふり入れます。
    自然に溶けるのを待ちましょう。

  2. イーストが溶けるのを待つ間にその他の準備。

    先ずは米粉ペースト。
    分量の米粉とお水を合わせてよく混ぜ、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること20秒。
    糊状になるまでよく混ぜ合わせます。

    米粉生地用の米粉・スキムミルク・コーンスターチ・お塩をボールに合わせ、泡だて器で軽く混ぜ合わせておきます。
    この頃には、イーストが沸々と発酵してきています。

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  3. 混ぜ合わせた粉類にイースト液を加えて混ぜます。
    電動泡だて器でしっかり混ぜ合わせたら、米粉ペーストとこめ油も加えて撹拌を続けます。

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  4. 滑らかになったら、柚子ジャムとサイリウムも加えます。
    柚子ジャムは予め細かく刻んでから加えました。

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    スパチュラに持ち替えて軽く混ぜ込みますが、パン生地らしくない緩い生地です。
    気にせずラップをし、底をぬるめのお湯で温めながら10分間おきましょう。

    イースト液を温めたお湯が少し冷めて、ひと肌よりやや低い程度になっています。
    この上にボールを置いて休ませるのが最近お気に入りです。

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  5. 生地を休ませている間に、生地を扱うカード、霧吹き等の準備を済ませておきます。

    10分経つと、緩かった生地が成形可能な状態になります。
    両手とカードに極薄くこめ油をぬり、生地をまとめて4分割します。

    それぞれ軽く捏ねてから艶々に丸めます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分。

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  6. 刷毛を使って表面に極々薄くこめ油をぬり、茶こしを通して米粉を振ります。
    霧吹きでお水をたっぷり吹きかけ、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200〜190℃で16〜19分。
    ふんわり柑橘米粉丸パンの焼き上がりです。

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パクチーの抗酸化作用を体で感じよう、主人がそんな提案をしたのは先週のこと。
そしてその言葉通り、パクチー1キロが届いたのは先週の土曜日のこと。

以降、毎日せっせとパクチーを摂取しています。
時々、食事中でもないのにパクチーの香りがするのは気のせいかしら。
今日はパクチーと豚肉を合わせたスープですよ。

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・・・ほとんどパクチーしか見えませんけどね。





お出汁は宗田節でしっかり真面目にとりました。
豚バラ肉には、予め赤酒を揉み込んでから加えます。

ひよこ豆はゆで汁ごとお出汁に加え、他に下茹でして冷凍しておいたもち麦も加えます。
パクチーは根っこ・かたい茎部分は刻んで加えます。
玉ねぎもスライスして加えましょうか。
そうそう、冷凍しておいた茶えのきも。

そしておろし生姜もたっぷりと。

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全体に火が通ったら、ナンプラーやオイスターソース、極少量のお塩で味を調えます。
火を止めてパクチーの葉っぱ部分を加えて出来上がり。

スープジャーに移して、ナンプラーの胡麻油漬けを添えます。





豚肉とパクチーの相性の良さにうっとり。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩サバ。
到着した際には、その大胆な梱包についてそれなりの意見を述べさせていただいたこの塩サバですが、これも最後のひと切れです。
梱包に問題はありましたが、質はまぁまぁでした。
美味しかった。

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納豆に添えていた甘酢漬けらっきょうも昨日で最後。
頂き物の白菜で拵えて、納豆にたっぷり添えていた白菜キムチも同じく昨日でなくなりました。




ちょっとずつ春が近づいています。


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2025年02月26日

米粉と福豆のザクザクスコーン

ざっくざくの米粉スコーンを焼きました。
大きめのボールとシリコン製カード2枚を使って、とっても簡単に、だけど私好みのざっくざく食感の米粉スコーン。

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米粉生地にたっぷりと混ぜ込んだのは福豆。
毎年節分が終わり、店頭で見切り価格になっているのを見かけるとつい買っていた福豆。

現在ではネットスーパーのお世話になってはおりますが、オンラインだろうが見かけるとついポチリ。
流石に見切り価格にはなりませんが、それでも買ってしまうのです。

ザクザク米粉生地の合間のサクサク福豆、そしてお塩の代わりに塩レモンを使用したことによる柑橘感。
うん、見た目はこんなですが美味しいのです。

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◆材料(4つ分)

  • 米粉(製菓用ミズホチカラ) 120g
  • 福豆 30g
  • てんさい糖 15g
  • ベーキングパウダー 3g


  • 無塩タイプの発酵バター(さいころ状に切って冷やしておきます) 30g
  • 塩レモン 10g

  • 溶き卵 30g
  • オーツミルク 60g

  • 仕上げ用の溶き卵 適量





◆作り方

  1. 大きめのボールに、米粉・福豆・てんさい糖・ベーキングパウダーを合わせてよく混ぜておきます。

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  2. よく冷えたバター・塩レモンをボールに加えます。
    カードを2枚使って、切り込むようにしながら生地になじませましょう。

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  3. サラッと馴染んできたら、溶き卵とオーツミルクをよく混ぜ合わせてから一気に加えます。
    同じくカードを2枚使って、切るように混ぜ込みましょう。

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  4. 生地がまとまってきたら、ボールのなかで切る、重ねるを数回繰り返して形を整えていきます。

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  5. 何分横着な成形ですのでこの器量です。
    表面に溶き卵をぬり、予熱したオーブン庫内へ。

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  6. 設定温度 200℃で17分強。
    オーブン庫内へ移した際の温度が低かったようで、バターが溶けだしてしまいました。
    まぁいつものご愛敬ですね。

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たっぷりパクチーの下はクスクスのサラダです。

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  1. パクチーは根っこと茎部分、やわらかな葉先部分に分けておきます。
    葉先部分以外を刻み、みじん切り玉ねぎ、ニンニク、人参、唐辛子等と一緒にオリーブオイルで炒めましょう。

    パクチーの香りが立ってきたら、チキンスープを少量加えて煮立てます。
    このタイミングで水煮にしたひよこ豆、粗くほぐしたヒラタケらも。
    クスクスを加えて蒸らします。

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  2. スコーンで少量残った溶き卵も加えて蒸らします。
    後はほぐした茹で鶏、ドライフルーツ、ナッツ等を加えて出来上がり。

    パクチーの葉っぱをたっぷり盛ります。

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福豆スコーン、今度はもう少し見た目も気にして焼いてみよう。

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朝食です。
今朝の主食は鶏粥、蕪の葉っぱの佃煮も添えました。
水曜日のお魚は金太郎イワシです。

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最近ちょっと気に入っている蓮根チップス。
蓮根を綺麗に洗って皮付きのままスライスし、両面に極々薄く油を塗ります。
先日は胡麻油でしたので、今日はオリーブオイルで。
ミルで粉砕したペコリーノロマーノ、粗挽き黒胡椒を散らしてオーブン庫内へ。

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予熱なしで、160℃で30分。
そのままオーブン庫内で冷まして出来上がり。

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カリッカリの蓮根チップス。
これ、意外と気楽な白ワインとも好相性なのです。
さ、今夜は何を飲むのかしらね。

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posted by しんさん at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | 米粉を使って | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする