2023年12月28日

お米パン〜塩レモンお米丸パン

木曜日なのでパンを焼きました。

お家にあるお米を使って、そして毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルトのホエーを使って、気楽に焼く木曜日のお米パン。
もちもち生地にほんのり塩レモンの風味、2023年最後のお弁当です。

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オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンから米粉パンへと移行する間、途中で在庫のバスマティライスも使ったりと楽しんでおりますお米パン。

年明け早々にはパン用の米粉『ミズホチカラ』と白神こだま酵母が届くので、お米パンとも疎遠になるかと思うと少々寂しい。
このもっちりとした断面、主人は大のお気に入りです。

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小麦粉のパンとは異なる表面のやわらかさ、そしてお餅のようなもっちりとした食感。
冷凍しておいたものをオーブントースターで焼き直しても、このもっちり食感は健在でした。

いよいよ来年から始まる米粉パン、幾度かのお米パンの失敗経験が活かされることを祈るばかりです。

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◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)

  • お米(丹後産コシヒカリを使用) 100g

  • 白湯 15g
  • 蜂蜜 10g
  • インスタントドライイースト(マックスバリュ製品です) 1g

  • ココナッツオイル 10g
  • フルール・ド・セル 1g

  • ホエー 31g
  • 白湯 23g(お米が吸収した水分 34g・イーストと合わせた白湯 15g・ホエーの31gと合わせ、103g計量します)

  • 塩レモン 8g
  • サイリウム 3g

  • 成形時・仕上げ用のココナッツオイルと米粉 各適量




◆作り方

  1. お米はさっと洗い、前日の夕方からお水に浸しておきます。
    当日の朝、出来るだけ早くにザルに移して水を切っておきましょう。

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  2. 白湯・蜂蜜・インスタントドライイーストを合わせてよく混ぜておきます。

    ミルに水切りしたお米・ココナッツオイル・お塩・ホエー・白湯を合わせ、お米の粒々感がなくなるまで丁寧に撹拌しましょう。

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    途中でイースト液も加えて撹拌します。

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    滑らかな液状になった最後の段階で、塩レモンも加えて軽く撹拌します。

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  3. 生地をボールに移してサイリウムをふり入れましょう。

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    素早く混ぜ合わせ、ぽってりとしてきたらカードに持ち替えてよく捏ねます。

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    生地をまとめ、4分割しましょう。

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  4. 手の平にココナッツオイルを極薄くぬりながら、生地の空気を抜きながら、それぞれ丸めます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促します。

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  5. 生地に切れ目を入れ、ココナッツオイルを押し込みます。
    ここにグラニュー等などふっても良かったかしら。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度を220℃にして12〜13分。
    お米で健気に膨らむこの表面がたまらなく愛おしいのです。

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今年で最後、GOLDEN GREENさんの12月に届いた旬野菜定期便の野菜も極わずかとなりました。
ちょっと芽が出始めたじゃが芋に、バターナッツと玉ねぎ、これらを使って、目にも優しいバターナッツのポタージュを拵えましょう。

熟した柿を加えたら、いつもとは違うぽってりとした仕上がり。

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発酵バターでじっくり炒めた玉ねぎをスープストックと合わせます。
スープストックの量は控えめに。
皮をむいてイチョウに切ったバターナッツ、じゃが芋を加え、加圧すること3分間。

熟した柿・白味噌を加えてバーミックスで撹拌し、オーツミルクでのばして少量のお塩で味を整えます。
スープジャーに移し、ペコリーノロマーノを散らして出来上がり。

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ミズホチカラが届いても、たまにはお米パンを焼くのでしょう。
特にバスマティライスを使って。

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朝食です。
お休みの間は少々の簡略版となりますから、このスタイルは年内これが最後。

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いただいた白菜で漬けたキムチが、程よく発酵してきました。
黒豆の準備をしたら、根尾の伯母が持たせてくれた白菜でもキムチを漬けてみましょう。

明日からは主人の長いお正月休みのスタートです。


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2023年12月21日

お米パン〜ソーセージとハリサとペコリーノ編

木曜日なのでパンを焼きました。
お家にあるお米を使って焼くお米パン、今週はソーセージパンですよ。

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もともとは、毎朝食べる豆乳ヨーグルトのホエーを有効利用するためのパン作り。

オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンから始まり、少しずつお米主体の生活にシフトしようと米粉パンを目指すも、なかなか減らないバスマティライスに目が留まり、これを使ってパンを焼き、目下のところ日本米でパンを焼くに落ち着いております。

今あるイオンブランドのインスタントドライイーストがなくなったら、前々から気になって仕方がない『ミズホチカラ』と『白神こだま酵母』に手を出そうと目論んでおります。

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お米生地でフィリングを包むと、何故だか派手にフィリングが飛び出してしまう現象に笑うこと数回。
ならばと、お米生地を輪っかにしてソーセージを埋め込んでみました。

ソーセージパンと言えばケチャップですが、ケチャップを常備していない我が家です。
代わりにハリサとペコリーノロマーノを添えてみたら、あら、これが想像以上に良い感じ。
いつもより気のせいかお米生地もふっくら焼き上がった気が致します。




◆材料(小ぶりなソーセージパン4つ分です)

  • お米(丹後産コシヒカリを使用しております) 100g
  • 蜂蜜 10g
  • 白湯 15g
  • インスタントドライイースト(手軽なイオンブランドです) 1g

  • ココナッツオイル 10g
  • お塩 1g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • 白湯 16g

    ※加える水分量は、お米が吸収した水分(今日は36g)・イーストと合わせた白湯(15g)・ホエー(今日は36g)と合わせて103g計量しています


  • サイリウム 3g

  • ソーセージ 2本
  • ミルで粉砕したペコリーノロマーノ 適量
  • ハリサ 適量

  • 成形時用のココナッツオイル 適量




◆作り方

  1. お米は前日の夕方からお水に浸しておきます。
    当日の朝、早めにザルにあけて水を切っておきます。

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  2. 白湯と蜂蜜をよく混ぜ合わせ、ここにインスタントドライイーストをふり入れてよく混ぜ合わせておきましょう。

    水を切ったお米を計量しながらミルに移します。
    ココナッツオイル・お塩・ホエー・白湯を加え、お米の粒々感がなくなるまで丁寧に丁寧に撹拌しましょう。
    途中でイースト液も加え、滑らかになるまで撹拌します。

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  3. 滑らかになったお米液をボールに移し、サイリウムをふり入れましょう。

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    ぽってりとするまで素早くかき混ぜます。

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    カードに持ち替え、ボールの内側に生地をこすりつけるようにしながら滑らかに捏ね、生地をひとつにまとめます。

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  4. まとめた生地が乾燥しないようラップを密着させておきます。
    ソーセージを半分に切る等、次の工程の準備をしておきます。

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  5. 成形します。
    生地を4等分し、手のひらに薄くココナッツオイルをぬってそれぞれ楕円に丸めます。
    めん棒を使って(私はすりこ木を使いますが)生地をのばし、両端を折り込み、更にそれを半分に折り、手のひらで転がして棒状に。

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    端と端を繋げてリング状にしたら、天板に並べましょう。
    作業中、生地が乾燥しないようにラップやぬれ布巾等、かけておくことを忘れずに。

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  6. 中央の窪みにソーセージを軽く押し込みます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促します。

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  7. ハリッサとペコリーノロマーノをトッピングし、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 先ずは190℃で10分間、その後220℃にして6〜7分。

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    この触感、小麦のパンのフワフワとは明らかに異なるふわふわ感。
    そしてモチモチの食感。






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酒粕のスープを添えましょう。

実は主人はあまり酒粕が好きではないようです。
酒粕好きの私に合わせてくれているだけのようです。
ですが、昨日、酒粕を使ったスープの美味しさに急きょ目覚めたご様子。
理由は分かりませんが、良い機会、今日は酒粕と白菜、ベーコン、じゃが芋、そしてひよこ豆のスープですよ。

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  1. 白菜の主に軸部分・じゃが芋・ベーコンを合わせ、オリーブオイルで炒め合わせます。
    ここにスープストックを注ぎ、さいの目に切った酒粕も加えましょう。

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  2. 少し残っていた生クリームを加えます。
    粉砕したペコリーノロマーノも加え、お塩をほんのひとつまみ。
    味見をしてうっとりしたら、細挽きタイプのブルグル・茹でて冷凍しておいたひよこ豆も加えてひと煮たち。

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    最後は葛粉でとろみをつけ、スープジャーに移します。
    黒胡椒を挽いて出来上がり。



ソーセージお米パン、主人のお気に入りです。

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朝食です。
木曜日は塩鯖の日、実は1週間でいちばん楽しみな日でもあります。

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北側の主人の部屋は昼間でも足元から冷えが伝わってきます。
主人も帰宅したことですし、温かなリビングに移動しましょう。

そして今日は先日の特定健診の結果に加え、甲状腺エコー検査の予約日。
ころころに厚着をして出かけます。





帰宅したら熱燗?それとも今日も禁酒?主人次第です。

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posted by しんさん at 13:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | お米パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月14日

お米パン〜よもぎフレイバーな白玉あんぱん編

木曜日なのでパンを焼きました。

『オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パン』から路線を変更し、目指すは普段食べているお米から作る『お米パン』
当初の予定では『米粉パン』に挑戦するつもりでおりましたが、材料をあれこれ揃えて満足する段階でもないでしょうと今に落ち着いております。

先週まで使っておりました『バスマティライス』の在庫も先が見えてきたことですし、そろそろ本当に普段食べているお米、京都丹後産コシヒカリを使ってパンを焼きましょう。
今週は『よもぎフレイバーなお米あんぱん』です。

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しっとりやわらか、モチモチなお米生地に蓬パウダーを混ぜました。
色白に焼き上がるお米パンなので、よもぎカラーが顕著です。

中には、たっぷりの小豆餡、そして甘栗、バターナッツ入りのお豆腐白玉団子。
以前焼いた時は、白玉団子が勢いよく生地を突き破って飛び出てしまったのですが、今回はギリギリ止まってくれました。

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餡子がチロッと舌を出したり、クープから派手に白玉団子が頭を出したり。
小麦粉のパンでは想像できないお米パンの焼き上がり。
器量良しのお米パンにはまだまだ到着出来そうもありませんが、週にいちどのお米パン作り、大らかに続けていきたいと思っております。

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◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)

  • お米 100g

  • はちみつ 10g
  • 白湯 15g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ココナッツオイル 10g
  • お塩 1g
  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 36g
  • 白湯 21g

    ※加える水分は、お米100gに対して103gです。
     お米が吸った水 31g・インスタントドライイーストと合わせた白湯 15g・ホエー 36g
     ここに白湯 21gを合わせて103g計量します。

  • サイリウム 3g


    ◆フィリングその他

  • 小豆餡 100g前後
  • バターナッツ入りのお豆腐白玉団子 4個
  • 甘栗 適量
  • 成形時用のココナッツオイル 適量
  • 仕上げ用の全粒粉クラッカー 1枚




◆作り方

  1. お米は前日の夕方からお水に浸しておきます。
    当日の朝いちばんにザルに移し、ひろげて水を切っておきましょう。

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  2. 小豆餡は甘酒とデーツシロップで甘さを添えました。
    茹でて冷凍しておいた小豆(お砂糖不使用)をお鍋に移し、甘酒とデーツシロップを加えてぽってりと煮詰めます。
    冷ましておきましょう。

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  3. はちみつ・白湯・インスタントドライイーストを合わせてよく混ぜ合わせておきます。

    水を切ったお米(この状態で131gでした)をミルに移し、お塩・ココナッツオイル・ホエー・白湯を合わせて撹拌します。
    途中でイースト液も合わせ、お米のザラザラ感がなくなるまで丁寧に撹拌しましょう。

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  4. お米液をボールに移します。
    サイリウムをふり入れ、素早く混ぜ合わせましょう。
    すぐにぽってりとした状態になります。
    カードに持ち替え、ボールに内側に生地をこすりつけるようにしながらよく捏ねましょう。

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  5. 生地をひとつにまとめ、ラップを密着させます。
    フィリングの準備をしましょう。

    小豆餡を丸め、自然解凍した白玉団子と合わせておきます。
    甘栗も4等分して準備完了。

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  6. 生地を4分割し、手のひらにココナッツオイルを薄くぬりそれぞれ丸めます。
    用意しておいたフィリングを包み、綴じ目を下にして並べましょう。

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    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促します。

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  7. オーブンの予熱を開始します。
    その傍らで、生地に切り込みを入れてココナッツオイルを隙間に垂らします。
    ミルで粉砕したクラッカーをふりましたが、これは米粉の方が良かった感じ。

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    オーブン庫内へ移し、設定温度を190℃にして先ずは10分。
    その後250℃にして5分。
    焼き過ぎるとフィリングが派手に飛び出してしまうので要注意。

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笑ってしまう程に立派な長芋をいただきました。

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長過ぎて、画像でその長さを表現できないのが残念なところ。
我が家のテーブルは随分大きめなのですが、その空間をフルに有効利用出来るほどの長さ。
自分の語彙力のなさが不甲斐ない。

そんな長い長芋を惜し気もなく包丁で切り、長芋のスープを拵えました。

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里芋・大根を厚めのいちょう切りにし、お出汁と一緒に圧力鍋で3分間。
ミルで粉砕した長芋を加え、オーツミルクでのばします。
お塩・ナンプラー・オイスターソース等で味付けをしたら、冷凍おくらを加えてひと煮たち。

スープジャーに盛り、刻みネギを添えます。




とろとろ山芋のスープにもっちりお米パン。
日本人の精神がこっそり詰まったお昼ご飯です。

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朝食です。
長い長い長芋、長芋を頂いたならば、これを拵えなければ申し訳が立ちません。
そう、麦とろご飯。

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いつもは十六雑穀やら何やら入れて炊くご飯ですが、今朝は押し麦だけ。
すりおろした山芋をすり鉢に移して、卵黄・温めた鰹だしを加えてもうひと擂り。
温泉卵と切り海苔を添えて、そうそう、主人に指摘されて山葵も。

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ルレクチェの追熟が進み、更に美味しくなりました。




キッチンの電灯が寿命を迎え、今、少々薄暗いなかでお料理をしております。
それでも先々週、実兄が変えてくれたメインの電灯のおかげでさほどの負担ではないのですが、やはり少々手元が心細い。

先ほど届いた段ボールはきっと電灯でしょう。
兄の手順を見てしっかり頭に叩き込んだと、主人は自信あり気。
ちょっと楽しそうなのは私の気のせいでしょう、多分。


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posted by しんさん at 14:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | お米パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年12月07日

お米パン〜ブリーチーズとはちみつ編

木曜日なのでパンを焼きました。
なかなか思うように焼き上がらないお米パンに一喜一憂の木曜日です。

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元々は手作り豆乳ヨーグルトから出たホエーを有効利用するためのパン作り。

オーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンから始まり、米粉パンに完全移行する前の余興として、在庫のお米を使ったパンを少し試してみたところ、なかなか減らないバスマティライスに注目。
目下のところ、バスマティライスとホエーを使ったお米パンを楽しんでおります。

今週はお米生地にたっぷりの柚子ピールを混ぜ込みました。
そして中にはブルーチーズと蜂蜜。

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フィリングのないシンプルな丸パンならば、器量よくクープも入ってまずまずの焼き上がりなのですが。
こうして見ると、まるで中華まんの佇まいです。

小豆餡と白玉団子をフィリングにし、まるで恐怖映像のように白玉がお米生地を突き破って飛び出してしまったこともありました。
今回飛び出しは回避できましたが、何より焼き色が今一歩、美味しそうには見えませんね。
改善のための備忘録が続きそうです。

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◆材料(小ぶりなお米パン4つ分です)

  • バスマティライス 100g

  • はちみつ 10g
  • 白湯 20g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(手作り豆乳ヨーグルトから出た水分です) 35g
  • 白湯 10g 

     ※お米が吸収した水分・イースト液分の白湯・ホエーと合わせ、いつもは103g分の白湯を合わせます。
      今回は柚子ピールの水分量があるので、合わせて100g計量しました。


  • ココナッツオイル 10g
  • フルール・ド・セル 1g

  • サイリウム 3g

  • 柚子ピール 30g
  • ブリーチーズ・蜂蜜 各適量
  • 成形時に使用するココナッツオイル・米粉 各適量




◆作り方

  1. バスマティライスは前日の夕方からお水に浸しておきます。
    さっと洗ったバスマティライスをお水に浸し、朝まで冷蔵庫へ。

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  2. 当日の朝、早めにバスマティライスをザルに移して水を切っておきます。

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  3. はちみつ・白湯・インスタントドライイーストを合わせて軽く混ぜておきます。

    水を切ったお米(この状態で135gでした)をミルに移し、ホエー・白湯・ココナッツオイル・お塩を合わせて撹拌しましょう。
    途中でイースト液も加えて撹拌します。
    時々へらで混ぜたり、ミルの内側をこそげ取ったりしながら、兎に角丁寧に滑らかに撹拌しましょう。

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  4. 滑らかに撹拌したお米生地をボールに移します。
    空いたミルで柚子ピールを軽く撹拌して刻み、お米生地と合わせましょう。
    サイリウムを加えて素早く混ぜ合わせます。

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  5. 生地がぽってりとしてきたらカードに持ち替え、ボールの壁面にこすりつけるようにしながら捏ねます。
    生地をまとめてラップをし、その間にチーズを切ってフィリングの準備。

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  6. 生地を4分割します。
    手のひらに薄くココナッツオイルをぬりながら丸め、ブリーチーズと蜂蜜を包みます。

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    天板に並べ、お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけます。
    オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促しましょう。

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  7. 茶こしで米粉をふって切り込みを入れ、ココナッツオイルを切り込みに少し押し込みます。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度 190℃で先ずは10分、その後220℃にして5〜6分。

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    満足のいく焼き上がりはまだまだ先のようです。





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お米を撹拌したミルを使って、滑らかなバターナッツのポタージュを拵えました。
バターナッツだけでなく、人参、少し残った柚子ピールも入った美味しい濃厚なスープが出来ましたよ。

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  1. 玉ねぎ・ニンニク・バターを圧力鍋に合わせ、じっくりと炒め合わせます。
    人参・じゃが芋・バターナッツも加えてさっとなじませたら、ひたひたより控えめにスープストックを注ぎ、加圧すること3分間。

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  2. ミルで滑らかなピュレ状にして圧力鍋に戻し、オートミルクを加えてひと煮たち。
    味付は少々のお塩、少々のオイスターソース、少々のナンプラーだけですが、とても濃厚な仕上がりです。

    クレソンと粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。




もっちりとしたお米パン、もう少し美味しそうに焼き上がってくれると嬉しいのですが。

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朝食です。

木曜日のお魚は塩鯖。
主人自慢の金華さばです。

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主食は圧力鍋でささっと拵えたひじき粥。

納豆に刻んだクレソンをたっぷりと加えました。
この組み合わせ、意外と美味しいことに気付いてしまいましたよ。

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2023年11月30日

お米パン〜よもぎ風味のお米丸パン

木曜日なのでパンを焼きました。

前日の夕方にお米、今はバスマティライスを使っておりますが、お米をお水に浸してひと晩おき、ミルでペースト状にしてパンを焼きます。
毎朝食べる手作り豆乳ヨーグルトから出た水分も使って、特別な材料を使わない在庫食材で焼くお米パン。
今週はよもぎ風味のお米丸パンを焼きました。

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以前焼いていたオーバーナイト発酵スタイルの全粒粉パンと比べると、全粒粉強力粉 100gとお米 100gとでは、随分とパンのボリュームに差が出ます。
お米パンは随分小ぶりな焼き上がり。

そのもっちりとした断面からも、ああ、この子の材料はお米なんだな、そう実感致します。

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全粒粉パンの時のように、生地でフィリングを包んだりもしてみましたが、どうやら強力粉とお米とでは同じパンとは言いつつ別物だと割り切った方が良さそうです。
少なくとも今の私の技量では。

しばらくは、お米丸パンを軸に週いちどのパン焼き作業を楽しみたいと思います。

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◆材料(小ぶりな丸パン4つ分)

  • お米(今はバスマティライスを使っています) 100g

  • はちみつ 10g
  • 白湯 15g
  • インスタントドライイースト 1g

  • ホエー(豆乳ヨーグルトから出る水分です) 33g
  • 甘酒(伊豆フェルメンテの純甘酒を使いました) 30g

     ※水分量は、お米が吸収した水分量・イーストに合わせた白湯・ホエーを含み、普段は103gになるよう計量しています。
      今回は濃厚な甘酒を使用したのでいつもより少し多めの水分量、34g・15g・33gに甘酒 30gで112g


  • ココナッツオイル 10g
  • よもぎパウダー 2g
  • フルール・ド・セル 1g

  • サイリウム 3g

  • 成形時・仕上げ時用の米粉・ココナッツオイル 各適量





◆作り方

  1. 前日の夕方、お米をお水に浸しておきます。
    バスマティライスをさっと洗い、たっぷりのお水に浸してひと晩冷蔵庫へ。

  2. 今朝はここからスタートです。
    先ずはお米をザルに移してざっとひろげ、しばらくおいてしっかり水を切っておきます。

    はちみつ・白湯・イーストを合わせてよく混ぜ合わせておきましょう。

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  3. お水を切ったお米をミルに移します。
    この状態で134g、34g分お水を吸収していました。

    ホエー・甘酒・ココナッツオイル・よもぎパウダー・お塩を加え、お米の粒々感がなくなるまで丁寧に撹拌しましょう。
    途中で合わせておいたイースト液も加え、時々ミルの内側をスパチュラで綺麗にし、うんと滑らかになるまで撹拌します。

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  4. 滑らかになった生地をボールに移し、サイリウムを加えて素早く混ぜ合わせます。

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    ぽってりとしてきたらカードに持ち替え、成形出来る状態になるまで丁寧に捏ねましょう。

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  5. 手の平に薄くココナッツオイルをぬり、生地を4分割して空気を抜きながらそれぞれ丸めます。
    お水で湿らせたキッチンペーパーとラップをふわりとかけ、オーブンの発酵機能 40℃で20分発酵を促しましょう。

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  6. オーブンの予熱を開始すると共に、茶こしを通して生地の表面に米粉をふります。
    切り込みを入れ、少量のココナッツオイルを切り込みに押し込みましょう。

    オイルがかたまった状態の方が意外と簡単です。

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    予熱したオーブン庫内へ移し、設定温度を220℃にして12〜13分。

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    今回はいつもより焼き色を淡くしたかったので、高温で短めに焼きました。
    小ぶりで少々のお腹の物足りなさは否めませんが、主人はこのお米丸パン、気に入っている様子です。

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お米丸パンにバターナッツのポタージュを添えましょうか。

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我が家の小さな小さなまな板からはみ出してしまうバターナッツは、旬の野菜セット定期便でお世話になっております北八ヶ岳のGOLDEN GREENのもの。
なので皮ごと使ってスープにします。

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  1. 薄切り玉ねぎ・ニンニク・発酵バターを圧力鍋に合わせ、弱火でじっくりと炒め合わせましょう。
    ここに薄切りにしたバターナッツとじゃが芋も加えてなじませます。

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  2. スープストックを注ぎ、加圧すること3分弱。
    ミルで撹拌してピュレ状にしたらお鍋に戻し、オーツミルクでのばしてお塩・極少量のナンプラーで味付けします。

    昨日のスープの具が少量残っておりましたので、それも加えてひと煮たち。
    バターナッツかぼちゃのポタージュに、押し麦とさいの目に切ったバターナッツが飛び入り参加。
    美味しいスープに仕上がりました。



皮ごと安心して食べられるバターナッツは、GOLDEN GREENさんだからこそ。
使用したニンニクもじゃが芋もGOLDEN GREENさん出身のもの。

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お待ちかねの朝食です。
夫婦ふたりともが毎朝お腹が空いて朝食を楽しみにしている、これってもしかしてとても幸せなことなのではないかしら。

今朝のお魚は金華サバ。
ご飯は炊きたてを食べてほしかったのですが、時間不足により急きょ冷凍ご飯となりました。

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お味噌汁に入ったGOLDEN GREENさんのキタアカリがホコホコでとても良いお味でした。

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posted by しんさん at 13:26 | Comment(0) | TrackBack(0) | お米パン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする