2023年11月28日

ブルグル大福〜黒米プラス・おまけの『ながらういろ』編

今週末は12月。
そろそろ冷凍庫のお片付けがちらり頭を過る頃合いとなりました。

冷凍した切り餅がまだ数回分残っていることですし、今日のお昼はブルグル大福に致しましょう。
最近お気に入りの黒米も入れて、いつもより随分と大ぶりなブルグル大福が出来上がりました。

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大ぶりなのは、ブルグルに黒米まで混ぜ込んだお餅生地のせいだけではありません。

週末に家族で出かけた長良川温泉一棟借りの一泊旅行。
お部屋にあったお茶菓子が可愛らしくて、帰宅したらば温かなお茶と一緒にひと息つこうと荷物の中にこっそりと。
もちろん帰宅したらすぐに反省会という名の宴会が始まってしまい、お茶菓子の出る幕なし。

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ブルグル大福のフィリングとして、緑豆餡と一緒に入れたらどうかしら。
いつものそんな好奇心が疼き、今日のお昼と相成りました。

求肥よりどちらかというとさっくりとした食感、『ながらういろ』入りのブルグル大福もたまにはどうぞ。

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◆材料(大ぶりなブルグル大福4つ分)

  • 細挽きブルグル 25g
  • 濃いめに淹れたはちみつ紅茶 65g

  • 切餅 2切れ(119gでした)
  • 濃いめに淹れたはちみつ紅茶 35g

  • 黒米(炊いて冷凍しておいたものです) 43g

  • 緑豆餡 適量
  • ながらういろ 2切れ
  • コーンスターチ 適量




◆作り方

  1. 先ずはブルグルを乾煎りします。
    ここに濃いめに淹れたはちみつ紅茶を注いで煮立て、すぐに火を止めて蓋をします。
    しばらく蒸らしておきましょう。

  2. 切餅を適当に切って耐熱ボールに移し、濃いめに淹れたはちみつ紅茶を注ぎます。
    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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    お餅を滑らかに練り、1のブルグル・冷凍してあった黒米(凍ったままです)を加えます。
    再度ふわりとラップをし、レンジ加熱1.5分。

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    よく混ぜ、カードでまとめておきましょう。

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  3. 熱々のお餅生地は扱い辛いので、少し冷まします。
    その間に緑豆餡等、フィリングの準備。

    凍ったままの緑豆(お砂糖なしで茹でて冷凍してあったもの)をお鍋に移し、残った蜂蜜紅茶と合わせて加熱します。
    お砂糖を適量加えて煮詰め、仕上げにお塩をひとつまみ。

    冷まして4等分し、2等分した『ながらういろ』と合わせておきます。

  4. お餅生地をひろげたコーンスターチの上に移します。

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    カードで半分に折り、更にそれを4等分してフィリングを包みましょう。
    ワックスペーパーを敷き込んだアルミカップに入れて出来上がり。

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今週末は家族旅行等で食材調達を後回しにしてしまいました。
そして買いに行くつもりもありませんので、当然食材は貧困な状態。

そんな状態でどうにか形になった時の満足感が大好きなのです。
在庫食材のヨーグルトスープ、力づくでまとめ上げました。

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刻んだアンチョビと一緒に玉ねぎ・人参を炒め、スープストックを注いで冷凍ミニトマト・冷凍ひじき・冷凍おくら・冷凍ひよこ豆・冷凍むきアサリ等々。
最後に毎朝食べる手作りの豆乳ヨーグルトを加えてひと煮たち。
葛粉でとろみを添えます。

ほのかなヨーグルトの風味が美味しい。




明日のお弁当はどうなることやら。

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朝食です。

食材が貧困だと分かっているのに、昨晩、つい調子にのって貴重な『人参の白和え』と『アボカドと銀杏のかき揚げ』を日本酒のお供にしてしまいました。
さて、困った。

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困った結果、生姜煮イワシの横には温泉卵を添えてみました。
主人、嬉しそう。

主食はじゃが芋入りの炊き粥。
根尾の伯母が持たせてくれたきゃらぶきがこれで最後になりました。
12月の迫りをそこかしこに感じるのです。


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2023年11月06日

ブルグルクリームコロッケ

大袈裟でなく、まるで真夏のように暑かった三連休が明けた本日月曜日。
いつものように主人の体重が劇的に増加することもなく、昨日の日中ほどの暑さも和らぎ、穏やかな週明けです。

ふと思いついて、クリームコロッケなど揚げてみました。

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中にはたっぷりのブルグル。

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形は悪いし、揚げ油が勿体ないと揚げ焼きにして色も中途半端、ですがなかなか美味。




玉ねぎ・面取り野菜の切れ端等々、みじん切りにしてオリーブオイルと発酵バターで炒めます。
ここに全粒粉薄力粉を加えて一旦火を止め、よくなじまぜてから再加熱、少しずつオーツミルクを加えてぽってりとしたベシャメルソースに仕上げます。

ブイヨンで戻したブルグル・アボカド・冷凍むきアサリ・すりおろしたペコリーノロマーノ等を加えてなじませます。

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バッドに移してラップを密着させ、冷蔵庫で冷やしてかためましょう。

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冷凍卵白と米粉、レモン汁に冷水を合わせてバッター液を準備し、後はバッター液、パン粉の順にまぶして揚げるだけ。

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主人がまた面白い食材を取り寄せました。

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ひじきを足し、シイタケに詰めて照り焼きに。

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ブルグルクリームコロッケにはハリッサを添えて。

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朝食です。
三連休中の飲み過ぎを中和するためにも、今朝は控えめに。
イワシつみれ入りのお味噌汁が体にしみます。

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今日は主人にオンラインミーティングがあることをすっかり忘れておりました。
備忘録を済ませてリビングに移りましょう。

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2023年11月01日

やわらかブルグル大福〜黒米入り

ちょっと甘いものが食べたくなる水曜日。

冬が近づき日中の陽光がリビングのぐっと奥まで届き始めると、この季節、我が屋のリビングは少し汗ばむほどの温かさです。
どれだけ寝ても、睡眠スコアは高得点でも、ついうとうとしてしまうのは、気温に対応出来ない一種の疲れからなのでしょうか。

なので今日のお昼は、疲れを癒すブルグル大福といたしましょう。

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いつもは冷凍してある切り餅で拵えることが多いブルグル大福。
ですが今回、1個そのために残しておいた切り餅は、油揚げに詰めてお餅巾着にして使ってしまいました。

切餅がないなら白玉粉で。
白玉粉とお豆腐を合わせ、甘い蜂蜜紅茶で戻したブルグルをたっぷり。
茹でて冷凍してある小豆に生砂糖を合わせ、カサ増しに『やきいもころころ』を足して包みます。

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1日お水に浸して炊いた黒米もお餅生地に足したら、とても私好みの大福に仕上がりましたよ。

ずっと突いていたいくらいやわらかなお餅生地に、粒っとした黒米の食感。
甘さをぐっと抑えた小豆餡に、自然な甘さの『やきいもころころ』
冷凍切り餅を使った大福より、成形しやすいのも魅力のひとつです。

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◆材料(やや小ぶりなブルグル大福4つ分)

  • 木綿豆腐 100g
  • 白玉粉 40g

  • はちみつ紅茶 1パック
  • 熱湯 120g程度

  • ブルグル(細挽きタイプ) 25g
  • 黒米(炊いて冷凍しておいたもの) 35g


  • やきいもころころ 適量

  • 小豆(味付けなしで茹でて冷凍しておきました) 適量
  • 生砂糖 適量
  • お水 適量
  • お塩 ひとつまみ

  • きな粉 たっぷり




◆作り方

  1. 先ずは小豆餡の準備。

    小豆は、茹でて味付けをしないで小分けにし、冷凍してあります。
    凍ったままお鍋に適量とり、生砂糖・少量のお水を加えてぽってりと加熱するだけ。
    冷ましておきます。

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  2. ブルグルを乾煎りします。

    はちみつ紅茶と熱湯と合わせて濃いめに淹れます。
    乾煎りしたブルグルに50g量合わせ、そのまま蒸らしておきます。

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  3. ブルグルを蒸らしている間にお餅生地へと進みましょう。

    木綿豆腐(水切り不要のどっしりしたタイプです)
    白玉粉
    濃いめに淹れたはちみつ紅茶 40g

    以上を耐熱ボールに合わせます。

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    バーミックスで滑らかに撹拌したら、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1分強。
    表面の色が一部茶色っぽくなり、少し乾いた感じになります。
    スパチュラで滑らかになるまでよく混ぜましょう。

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  4. 滑らかになった白玉生地に、はちみつ紅茶で戻したブルグル・凍ったままの黒米を加えます。

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    軽く混ぜて、再度ふわりとラップをしてレンジ加熱1分間。
    よく混ぜ、更にレンジ加熱1分間。

    ブルグルと黒米の入った、体に良さ気な白玉お餅生地の出来上がり。

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  5. お餅生地が扱いやすくなるよう、ラップをしないで少し冷ましておきます。
    その間にラップを使って小豆餡をざっと丸め(ひとつ25g×4つ)、やきいもころころ 各2欠とまとめておきます。

    バッドにきな粉もひろげておきましょう
    ラップを敷いてきな粉をひろげると、余ったきな粉のお片付けが楽です。

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  6. カードを使ってお餅生地をきな粉の上に移し、同じくカードを使って二つ折りに。
    更にカードで4等分しましょう。

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    丸めておいた小豆餡をそれぞれのお餅生地の上に乗せ、引力に逆らわないよう自然に包みます。
    形を整え、余分なきな粉を落として出来上がり。







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鶏ささ身の茹で汁を使った具沢山スープを添えます。

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  1. 胡麻油で、人参・蓮根・じゃが芋・玉ねぎ等々を炒め合わせます。

  2. 鶏の茹で汁を注ぎ、野菜に火が通ったらオーツミルクを注ぎます。
    鶏の茹で汁に塩気があるので、オイスターソースやナンプラー等で軽く味付けをします。

    再度煮立ったところで、ざく切りキャベツ、冷凍おくら、冷凍むきアサリ等々を加えてひと煮たち。
    スープジャーに盛り、すりおろしたペコリーノロマーノを添えて出来上がり。




黒米の粒々、ブルグルの粒々、粒々感を楽しむ大福。
賞味期限の短い『やきいもころころ』は、イオンネットスーパーさんに在庫がある時に届けて頂き、冷凍しては楽しんでおります。

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朝ご飯です。
鶏ささ身の茹で汁は朝ご飯でも大活躍。

油抜きをした油揚げに、極少量お醤油で風味付けをした鶏の茹で汁をふっくら煮含ませます。
極細素麺『白髪』を茹でて、熱々の鶏の茹で汁、油揚げ、おぼろ昆布とほぐした茹で鶏。
手作り柚子胡椒を添えれば、主人でなくともお口いっぱいの幸せを楽しめるのです。

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イワシの焼き方のコツを完全につかんだようです。

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2023年10月16日

カボチャのワタと皮ごと人参、ブルグルのかき揚げ

週明け月曜日です。

先週の木曜日に届いたGOLDEN GREENさんの『旬の野菜セット定期便』
足の早い葉野菜からお料理を開始し、只今は第2段階、根菜に取り掛かりました。
皮まで安心して食べられる人参を主役に、同じGOLDEN GREEN出身の野菜らを使ったかき揚げを拵えましたよ。

衣にブルグルを使用したいつものスタイルです。

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お水に挿しておけばある程度は日持ちする葉野菜ですが、そうは言っても出来るだけ早く食べてあげたいのが心情。

赤からし菜はベーコンと合わせてデュカを効かせたサラダにし、オートミールクレープのフィリングにしました ☆彡
ホウレン草は卵とじ、大根葉は軽く干してから炒り煮にしました。

ラディッシュは、発酵バターと合わせて週末白ワインのお供、残りは定番の甘酢漬け(酔っぱらってよく覚えていませんが出来ていました)
オリーブオイルと粗塩を添えて食べた皮ごと人参のサラダが、抜群に美味しかった。

崩れやすいキタアカリはもちろん肉じゃが、温泉卵を添えた肉じゃが丼は最高なのです。

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そしていよいよカボチャが出番を迎えた、という訳です。
種とワタを除き、面取りをし、赤酒を使った定番の煮物はいつもの流れ。
くり抜いたワタの部分、玉ねぎ、皮ごと人参を合わせ、ブルグル入りの衣をまとったかき揚げと相成りました。

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正直、衣にブルグルを使用したからと言って格段に美味しくなるとか、格段に食感が変わるとかではありません。
言ってしまえば自己満足、何だか面白いじゃない?だけのお話。
ですが、米粉とブルグルを使った衣はサクサクで、何よりGOLDEN GREENさんに大切に育てられた野菜らの愛おしさが爆増するのです。





作り方は本当に簡単、なんのひねりもありません。

  1. 皮ごと細切りにした人参、薄切り玉ねぎ、種を除いたかぼちゃのワタ、折角なのでカボチャも少々。
    干し桜エビ、米粉、全てビニール袋に合わせて振り混ぜ、全体に米粉を薄くまぶしましょう。

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  2. 大き目のボールに、冷凍卵白(パンの艶出しに使用した卵黄の残りが冷凍してあります)、米粉、細挽きブルグル、お塩、極少量のレモン汁を合わせ、冷水を少しずつ加えながら緩めのホットケーキ生地程度の揚げ衣に仕上げます。

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    ここに1を加え、ついでに思い付きで冷凍むきアサリも加え、よくなじませれば準備は完了。

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  3. 太白胡麻油を熱し、やや弱めの温度でじっくり両面カリッと揚げます。
    網の上でしっかり油を切って出来上がり。

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    ブルグルが入ると、バラバラになり辛い気がするのです。






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週末から今朝にかけ、準備した今週の作り置き料理たちです。
まだまだ冷蔵庫には、イオンネットスーパーから届いたゴボウや蓮根らが出番待ちをしておりますが、先ずはGOLDEN GREENさんの野菜たちから。

直火にかけられる琺瑯の保存容器は、カボチャの煮物にぴったり。
容器にぴったりと詰め込み、煮汁の材料を注ぎ、落し蓋をして10分煮たら、はい、作り置き料理一品完了。

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小松菜は胡麻油を効かせたナムルに。
サクサクとした食感も美味しいモロッコいんげんは、滑らかなお豆腐生地の白和えにしました。




月曜日のお弁当は品数豊富で、詰める側からしても楽しいのです。

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お待ちかねの朝食です。

また新たに我が家に食材が加わりました。
今までもずっと、随分と長い間、お米に十六雑穀、もち麦、押し麦、蕎麦の実を混ぜて炊いていたのですが、突如主人が黒米を取り寄せました。
十六雑穀の中に入っている黒米だけでは物足りなかったのでしょうか。

主人の気持ちをくんで、今朝は十六雑穀は混ぜずにお米、黒米、もち麦、押し麦、蕎麦の実を合わせて。
そして食卓についた主人の第一声は、『もっと黒米を混ぜないと』でした。
やれやれ。

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いよいよ残り少なくなってきた西京漬け、今朝は銀ひらすでした。
真っ黒ではありますが、意外と致命傷までではなく美味しくいただきました。





かぼちゃのワタから取り除いた種は、しっかりと水気を抑えてからエルブ・ド・プロヴァンス、お塩、オリーブオイルをからめ、120℃のオーブンでじっくり1時間半ほどロースト。
やや外殻が口に残るので主人は気にするでしょうが、私は良い酒の肴と喜んでおります。

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ヨーグルトのスプーンが明日から新しくなります。

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2023年09月29日

お月見こじつけ★ブルグル 粟ぜんざい風★お豆腐白玉〜カボチャ編

平日は4時起床です。
今頃の季節はまだ真っ暗。
今朝は窓越しでもその姿が認識できるほど、西の下の方に大きなお月さまが綺麗でしたよ。

今宵は中秋の名月。
この日毎年作りたくなる『カボチャのお豆腐白玉団子』でお月見気分を盛り上げましょ。

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カボチャの色が鮮やかなお豆腐白玉団子は、もちろんお月さまのイメージ。

先日、お彼岸の明けに拵えた(1日日付を間違えておりましたが)ブルグルおはぎ(☆彡)に続き、冷凍してあった緑豆をこし餡風に仕上げました。
小豆餡でないのは少々不本意ですが、あるものを有効利用するのが私の身上。
ブルグルとこし餡、そう、これは粟ぜんざいを意識してのこと。

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視認は出来ませんが、実はこのブルグル、サフランで黄色く着色してあるのです。

自己満足な着色ブルグルの下には、昨日拵えた米粉カスタードクリーム。
その上にココナッツシューで甘みをそえた緑豆のこし餡、そしてまん丸お月さま。

それでなくても気分盛り上がる金曜日が中秋の名月だなんて。
今宵は深酒をしてしまいそうです。

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◆材料
  • お水 100g
  • サフラン 適量
  • 細挽きタイプのブルグル 40g(次回はもう少し量を減らしても)
  • 白胡麻 10g


  • カボチャ(ワタを除き皮つきの状態) 80g弱
  • 白玉粉 65g
  • 木綿豆腐 65g


  • 緑豆(味付けしないで茹で、冷凍しておいたもの) 適量
  • ココナッツシュガー 適量
  • お水 適量
  • お塩 ひとつまみ


  • トッピング用のひまわりの種 適量
  • 米粉カスタードクリーム(☆彡) 適量




◆作り方

  1. 先ずはお水とサフランを合わせておきます。
    15分くらいおいてサフランの色が出たら、蓋をして中〜弱火にかけ、ゆっくりと沸騰させます。

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    同時進行でブルグルと白胡麻を乾煎りしましょう。
    サフラン水が煮立ったら、乾煎りしたブルグルと白胡麻を加えます。
    派手に吹くので気を付けて。

    火を止めて蓋をし、蒸らしておきましょう。
    想像していたほどには黄色に染まりませんでしたね。

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  2. 緑豆餡へと進みます。
    緑豆は圧力鍋で茹でて、味付けをしないで冷凍してあります。

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    2キューブを小鍋に取り、ココナッツシュガー・お水を合わせます。
    緑豆を崩すようにしながら、中〜弱火で加熱しましょう。

    緑豆が崩れてきたら火を止め、バーミックスでピュレ状にします。
    再度加熱し、ぽってりと煮詰めましょう。
    冷ましておきます。

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  3. カボチャのお豆腐白玉団子を拵えます。

    カボチャは皮つきのままレンジ加熱します。
    手で触れられる程度に冷まして皮をむき、ビニール袋に移して同量の白玉粉と合わせます。
    正味65gだったので、白玉粉も65g。

    カボチャをつぶすようにしながら、白玉粉に馴染ませましょう。
    カボチャのかたまりがなくなったら、木綿豆腐も加えます。

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    ビニール袋越しによく捏ね、生地がポロポロ崩れなくなったらビニール袋から出します。
    生地を棒状に伸ばしては折り、また伸ばしては折るを滑らかになるまで繰り返します。

    木綿豆腐は少し控えめに加えたので、手を軽くお水で湿らせながら滑らかな生地に仕上げましょう。
    棒状に整えた生地を分割して丸めます。

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  4. お湯を多めに沸かし、ぐらぐらと煮立たせない程度の火加減に保ちます。
    丸めた白玉団子をひとつずつ加え、ふわりと浮いたら氷水に取りましょう。

    水を切り、今日使わない分は小分けにして冷凍庫へ。

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    ジャーの底に米粉カスタードクリームを詰め、サフラン色のブルグルをその上にふわりと重ねます。
    緑豆こし餡をぽってりと落としたら、カボチャお豆腐白玉団子を添えましょう。
    ひまわりの種を散らして出来上がり。

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ブルグルを粟に見立てた『粟ぜんざい風』と申し上げました。
粒々としたブルグルと白胡麻の食感が楽しいのですが、私、粟ぜんざいを食べたことがないのです。

さ、芋名月ですもの。
里芋のお菜を添えましょうか。

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やわらかく加熱した里芋の皮をツルリとむき、更にトースターでカリリと焼き色がつくまで焼きます。
昨日の『なまり節のオートミールフライ』やアボカドと一緒に、茗荷を加えた柚子胡椒風味の味付けでまとめました。

里芋のねっとり感と、あっさりとした柚子胡椒風味の味付けが美味しい里芋のサラダです。





  1. 里芋は皮つきのまま串がすっと通るまでレンジ加熱します。
    皮をつるりとむいて食べやすく切り、なまり節のオートミールフライと一緒にオーブントースターへ。

    なまり節は温める程度、里芋は焼き色がつくまで時間差でしっかりと焼きます。

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  2. 刻んだ茗荷・自家製柚子胡椒・少量の出汁醤油をボールに合わせてよく混ぜておきます。

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    なまり節フライが熱々のうちにここに加えて先ずは和えましょう。
    レモン汁をスプレーしたアボカド・時間差でこんがりと焼いた里芋をここに加えて和え、最後に胡麻をたっぷりと。

    器に分け入れたら、切り海苔を添えて出来上がり。

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朝食です。
金曜日の主食は伊勢うどんの釜玉風。
お魚は取り寄せた生姜煮イワシです。

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芋名月に二子さといものきぬかつぎ、ではあまりに月並みでしょうか。

今年は2回に分けて二子さといもを取り寄せると宣言しておりました主人。
どうやら気がかわり、次はじゃが芋を取り寄せるようですよ。

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