2022年11月22日

お茶殻・お豆腐白玉団子〜ふるふるミルクゼリーと艶柿パフェ

主人とふたり、キッチンカウンターでくだらないお話をしながら飲むお酒が本当に楽しい昨今。
ですが健康も大いに気になる50代。

毎週月曜日は、お猪口はお猪口でもお酒でなく、お酒の代わりに質の良いお茶。
特に最近は水出し玉露2種をちびちび飲み比べながら、毎週美味しいお茶に合うお菓子を頂く、そんな週間ルーティーンを定めました。
主人もそれを楽しんでいるようで、来週は麩まんじゅうを買ってくるね、次は松風と思いのほか楽しそう。

そして月曜日のお茶に並行して週間ルーティーンとなったのが、火曜日のお茶殻料理。
お茶ってワインと同じで凝り始めると青天井、もちろんそこまで高価なお茶は買い求めませんが、お茶殻料理を考えるのもまたお楽しみのひとつ。

今週はお茶殻をたっぷり混ぜ込んだお豆腐白玉団子。
ふるふるのミルクゼリーの上にお茶殻・お豆腐白玉団子を並べました。
旬の柿が華やかです。

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月曜日を楽しみにしているのは、もちろん主人ひとりではありません。
槌目のピックフォークとティースプーンまで買い揃えてしまった私も相当楽しみにしているのは明らか。

ちなみに昨晩は、愛知県の老舗和菓子屋さんの羽二重餅を主人が用意してくれました。
そして日比野さんの青梅煮。
京都柳桜園茶舗の水出し玉露にも寄り添うすっきりした日比野さんの青梅煮、何度絶賛しても飽きません。

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無理を言って分けて頂いた日比野さんの青梅煮もこれで最後。
極少量残ったシロップにアガーを加え、柿にからめてトッピング。
艶々の良い質感に仕上がりました。

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バニラ風味のふるふるミルクゼリー、そしてほろ苦いお茶殻白玉団子。
お茶殻料理のカテゴリーが今後何種記録されるか、それもまた楽しみなのです。

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◆材料と作り方

  1. 先ずはミルクゼリーから・・・
    と行きたいところでありますが、実はこれ、週末拵えたグラタンの副産物。

    タカナシ低温殺菌牛乳が見切り価格になっておりましたので、ワイン片手にグラタンを作り、そして主人が少し牛乳として飲み、更に少量残った牛乳に蜂蜜・バニラビーンズペースト・アガーを加えて冷やしかためたもの。

  2. なので白玉団子から。

    お茶殻は、昨日のうちにオーブンにひろげてオーブンで乾燥させておきました。
    予熱なしのオーブン 110℃で1時間、そのまま朝までオーブン庫内に放置しておきます。

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  3. カラカラに乾いたお茶殻をミルで粉砕しましょう。
    粉砕した状態で8gになりました。

     ・粉砕したお茶殻 8g
     ・白玉粉 50g
     ・木綿豆腐 100g

    ビニール袋に合わせて生地がまとまるまで捏ねます。
    まとまったらビニール袋から出してしっかり捏ね、棒状にのばして等分しましょう。

    まん丸に丸め、ぐらぐらと煮立たせないようにしながら熱湯で茹でます。
    ふわりと浮いてきたらひと呼吸おいて冷水にとります。

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  4. お茶殻白玉団子を冷ましている間に柿のトッピング。

    青梅煮の煮汁は60gほど。
    アガー 1gをふり入れてよくとかしてから、煮立たせないように中火で加熱します。

    柿1/2個分をさいの目に切ってここに加え、よく絡めながら少し冷ましましょう。

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  5. お茶殻白玉団子の水気をよく切り、ミルクプリンの上に並べます。

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    柿をゼリー液と一緒にたっぷりトッピングします。
    艶々の柿が華やかなお茶殻白玉パフェ、はい、出来上がり。

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翌日がおやすみというのは、特にそれが中日水曜というのは心躍るものです。
明日のお昼は日本酒、そう思うとつい蕪のそぼろ煮を意味もなく煮てみたり、〆は稲荷寿司にしようと油揚げを煮てみたり。

お昼ご飯がお茶殻白玉団子だけというのはあまりに残酷。
急きょ拵えたのが、主人には『スープ』と評されたこちらです。

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明日の日本酒の準備は完璧です。

さっと熱湯で茹でて油抜きした油揚げは、冷めてから両手でしっかり絞って水気を切ります。
圧力鍋にお水100t、お酒 みりん・お醤油・てんさい糖を各大さじ1、軽く温めてお砂糖を溶かしたら、水をしっかり切った油揚げを放射線状に並べましょう。

加圧すること5分間。

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面取りした蕪を極少量のお塩と共に圧力鍋に並べ、昆布で落し蓋をして中火にかけます。
圧がかかったらすぐに火を止め、圧が抜けたら熱湯でさっと戻した大豆ミートと調味料、水溶き葛粉。
日本酒によく合うのです、蕪の葛煮。

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蕪の葛煮をちょっと拝借。
お鍋に移してお出汁でのばし、崩したお豆腐・冷凍枝豆・ほぐしたマイタケ・オイスターソース等加えてひと煮たち。
スープジャーには予め長芋とゆで卵の卵黄。
熱々の葛煮をたっぷり注いだら、黄身を崩して彩りに。
ネギを散らして苦し紛れの出来上がり。





どうにかいつものスタイルを維持できました。

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今朝の主食は、たっぷりの山芋を添えたとろろ蕎麦。
もちろんおろしたての真妻山葵も忘れずに。
質の良い海苔も忘れずに。

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今日は美容院に寄ってくると言っておりました主人。
間もなく帰宅するでしょう。
そして5時からは宴会。
火曜日はアルコールを控える日ではありますが、翌日がおやすみならばお話は別。

下のポストには蕎麦味噌が届いているはずです。


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2022年11月15日

茶殻のかき揚げ〜オートミールライスバーガー編

いつまで続くかは分かりませんが、木曜日の全粒粉パンに続く我が家の新たな週間ルーティーン。
『火曜日は茶殻料理の日』
お茶を淹れた後の茶葉、茶殻をお料理にして食べてしまおうという企画です。

今日のお昼は茶殻をたっぷり使ったオートミールライスバーガーと致しましょう。

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週に2日定めたノンアルコールディではありますが、主人と私、どちらからということもなくあっさり破られること多々。
そこで思いついた強硬手段がお茶。

週末を経て、ついアルコールに伸びてしまう手をちょっと高価なお茶とお茶菓子で阻止します。
煎茶堂東京産の透明急須をふたつ、そして月曜日は晩酌を取りやめてお茶の飲み比べを楽しみます。

ここ最近は、京都柳桜園茶舗の水出し玉露高瀬川、そして三重野マルシゲ清水製茶のとびきりかぶせ、双方をじっくり水出しで飲み比べを楽しんでおります。
昨晩は、無理を申し上げて分けて頂いた青梅煮をお茶のお供に。
季節外れの青梅煮、売り物にならないつぶれてしまったものですが、と分けて頂きました。

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飛び切り美味しい青梅煮と、飛び切り美味しい玉露とかぶせ茶の余韻にまだまだ浸りたくて、今朝は昨日のお茶殻をかき揚げに。

山芋、ラディッシュ、アサリのむき身、そして枝豆をお茶殻に合わせ、米粉の衣でさっくり揚げます。
なまり節の佃煮と一緒に、オートミールライスバーガーのフィリングに。

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我が家のオートミールライスバーガーは、ボトムだけのオープンサンドスタイルです。
汁漏れ防止と食べやすさを期待した葉野菜も必須。
今回は赤水菜をたっぷりかき揚げの上に盛ってみましたよ。

正直、おお茶葉!という風味はこれっぽっちも感じられません。
ただの自己満足です。
ですが楽しいのです、これが。

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◆材料と作り方

  1. 茶葉はオーブンでカラカラに乾燥させます。

    お茶殻をオーブンシートを敷いた天板にひろげ、予熱なしの110℃で1時間。
    そのまま朝までオーブン庫内に放置します。

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  2. オートミールライスバーガーのバンズに取り掛かりましょう。

    クイックオーツとロールドオーツをそれぞれ15g、計30g
    蕎麦の実 10g
    ノンアルコールビール(もちろんお水でOKです) 80g

    を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで1.5分。


  3. 一旦レンジ庫内から取り出してザッと混ぜたら、冷凍保存してある水煮ひよこ豆(約45g)・白胡麻 5gを加え、再度ふわりとラップをして1.5分のレンジ加熱。

    目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形します。

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  4. 表面に胡麻油をぬります。
    オーブントースターで表面にうっすら焼き色がつくまで焼きましょう。

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  5. お茶殻のかき揚げへと駒を進めます。

    長芋は皮をむいてさいの目に。
    ラディッシュは薄切り。
    冷凍のむき枝豆、アサリのむき身と合わせ、米粉を加えて全体にまぶします。

  6. 別ボール(コーヒーカップですが)に冷凍卵白、ノンアルコールビール、お塩を合わせてよく混ぜます。
    ここに米粉を加え、パンケーキ生地よりややかためになるよう混ぜ合わせます。

    干したお茶殻と一緒に、5のボールに加えてよく混ぜましょう。

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  7. 目玉焼きリングの大きさに合わせてオーブンシートをカットします。
    これを目玉焼きリングの下に敷いて6を成形し、オーブンシートに乗せたまま熱した太白胡麻油の中にそっと滑らせましょう。

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    低温でじっくりと揚げます。

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    やがてオーブンシートがはらりと剥がれるので、それを合図に裏返します。

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    こんがり両面揚げたら網の上にとり、熱々のうちになまり節の佃煮(☆彡)を煮汁と一緒にたっぷり回しかけましょう。

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    これで準備は完了。

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    ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズを置き、佃煮の甘辛お醤油味をたっぷりしみ込ませた茶殻のかき揚げをその上に。

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    たっぷりと赤水菜を盛ったら、ワックスペーパーでくるりと包んで出来上がり。

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お弁当のお菜に困ったらスープ、これ、意外と助かります。
困ったので早速スープ。
干し貝柱のお出汁を効かせた赤カブとなめことあおさのスープです。

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ゴールデングリーンさんの旬野菜定期便に、今月は赤カブが入っていました。
早速甘酢漬けにし、スライスした端っこ部分をお弁当のスープに有効利用。

ざっとほぐした干し貝柱にお水・お酒・お塩ひとつまみ、縦6等分した小ぶりな蕪を合わせて中火にかけます。
蕪がやわらかくなったら白だし醤油やオイスターソース、ナンプラー等で味を整え、なめこと千切りにした赤カブの端っこを加えてひと煮たち。

水で溶いた葛粉でとろみをつけてスープジャーに盛り、乾燥あおさをたっぷり加えて胡麻をひねります。





想像以上にボリューム満点のお昼ご飯と相成りました。
今夜はプロテイン、このお腹の満腹感を考えると適正です。

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今朝の主食は、山芋と温泉卵を添えたお蕎麦。
お魚はしめ鯖とアボカド、たっぷりの薄切り玉ねぎの組み合わせ。

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ヨーグルトに添えた柿が熟してクリーム化しておりました。
先ほど、念願の葉付き山葵が華々しく届けられました。
明日の朝は山葵ご飯ですね。

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2022年11月08日

お茶殻たっぷり全粒粉クッキー

今朝はクッキーを焼いてみましたよ。

発酵バターをたっぷり使った全粒粉生地にアーモンドプードルを少々、蕎麦の実も少々。
ベーキングパウダー不使用ですがさっくりとした焼き上がり、そして蕎麦の実のアクセント、うん、美味しい。

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そして目を惹く表面のコレ。
茶葉、いえ、お茶殻をたっぷりと生地に混ぜ込んでみましたよ。

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週末から週明けの月曜日にかけ、つい羽目を外して飲み過ぎてしまうこと多々。
本当に楽しいのです、お家で主人とふたり飲むお酒は。
ですがそろそろ勢いだけで済ますことも出来ない年齢ですしね、飲み過ぎは何より格好悪い。

そこで思いついた対策が、火曜・木曜たった週2回だけの休肝日に加え、月曜日のお茶会。
よいお茶をふたりで飲み比べ、お茶に合った美味しいお菓子を頂き、あーだこーだと素面で宴会気分。

昨日のお茶菓子は大好きな岐阜の老舗和菓子松花堂さんの銀杏餅。
そしてお茶は、京都柳桜園茶舗の水出し玉露高瀬川、そして三重野マルシゲ清水製茶のとびきりかぶせ、双方水出しで飲み比べ。
ひとつしか買えなかった銀杏餅を主人が当然のように私に譲ってくれました。
嬉しい。

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で、この水出しした後の茶葉、お茶殻をたっぷり、この量を全てクッキーに有効利用、という訳です。

品質の良い茶葉ってね、お茶殻の状態でチョイッと摘まむと美味しいの。
分かってもらえなくても良いのですが、私は好きなのです。

この月曜のお茶会、週間ルーティーンとして翌日火曜日のお弁当はお茶殻メニューというもの楽しそう。

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お抹茶を風味付けに加えようかとも思いましたが、ふたりで気に入っていただいているお茶2銘柄ですからね。
お茶殻とは言え、脇役に格下げさせてしまうのもこれ可哀そう。

オーブンでカリッと乾燥させたお茶殻をそのままたっぷり混ぜ込みましたよ。
しっかりバターを使用したのが功を奏したのでしょうか、上々の焼き上がりです。

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◆材料

  • 茶葉 10g×2銘柄の茶葉(計20g)をお茶として楽しんだ後、全て使用しました

  • 全粒粉薄力粉 150g
  • アーモンドプードル 30g
  • 蕎麦の実 10g

  • 無塩タイプの発酵バター(室温に戻しておきます)100g
  • てんさい糖 50g

  • 卵(室温に戻しておきます)1個




◆作り方

  1. 先ずは前日、使用済みの茶葉(お茶殻)をオーブンで乾燥させます。
    オーブンシートを敷いた天板に上にザッとひろげ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間。

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    そのまま朝までオーブン庫内に放置しておきました。
    今朝の状態です。

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  2. 全粒粉薄力粉・アーモンドプードル・蕎麦の実・1の茶葉をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるように振り混ぜましょう。

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  3. 予め室温に戻しておいたバターをクリーム状になるまで撹拌します。
    ここに分量のてんさい糖を加え、滑らかなクリーム状になるまで撹拌します。

    同じく予め室温に戻しておいた卵を軽く溶きほぐし、少しずつ分離しないようバター生地に加えて撹拌を続けます。

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  4. ビニール袋に合わせておいた粉類を、数回に分けて加えては練らないようスパチュラで混ぜ込みます。

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    大きめにカットしたラップの上に移し、形を整えながらぴったりと包み冷蔵庫へ。
    30分以上冷やしておきます。

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  5. よく冷えた状態で生地を切り分けて並べます。

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    予熱したオーブンに移し、設定温度を170℃にして15〜18分。
    焦がすことだけは回避するのがよろしいかと。

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    網の上で冷まして出来上がり。
    週末は、主人が淹れてくれる濃いめのコーヒーと合わせましょう。

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昨日、時間がなくて途中で断念した甘酢漬け野菜。
鰹のなまり節を塩麴漬けにするところで昨日は中断、今日は野菜の甘酢漬けを拵えて合体させましょう。

そしてサラダ風に。

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  1. 人参は千切りにしてお塩を少々。
    全体になじませたらしんなりするまでしばらくおきます。

  2. 蓮根は皮をむいて薄切りにし、お酢を加えた熱湯でさっと茹でてザルにとります。
    エリンギはざっくりと縦に裂いてオーブントースターでグリルしましょう。
    2色の玉ねぎはそれぞれスライサーで薄切りに。

  3. 人参がしんなりしたら、お酢 大さじ4・てんさい糖 大さじ2.5・白だし醤油 大さじ1弱・鷹の爪を加えて和えます。
    2の野菜を加えて和えましょう。

    エリンギは火を通した方が細かく裂きやすいので、ざっくり裂いて加熱した後、少し冷まして更に細かく裂いて和えます。

  4. 和えた野菜をちょちょいと端に寄せ、底に塩麴漬けにしたなまり節を並べます。
    甘酢野菜で覆い、味がなじむまでしばらくおいて出来上がり。
    出来るだけ洗い物を出したくない横着な一品でした。

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味をなじませた甘酢漬けとなまり節を、ブロッコリーのお浸しやアボカドと共にジャーに盛りつけます。
胡麻をひねって出来上がり。

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甘酢野菜で少し残った人参を、胡麻油でさっと炒めて朝食のお味噌汁に。
主食はとろろ蕎麦にしましょう。
あかもくと温泉卵を添えます。

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昨日は朝食抜きでしょんぼり自宅を後にした主人。
おかげで1キロ近く体重が劇的に減ってはいたのですが、朝食はやはり二人揃うのが気分良し。

隣で嬉しそうにお口いっぱいの幸せを噛みしめる主人。
これがこの人のいちばんの健康なのではないかしら。


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2022年11月01日

オートミールライスバーガー〜お茶殻お豆腐バーグ編

週にいちどの頻度で登場する、もはや我が家の定番メニューとなりました、本日のお昼は『オートミールライスバーガー』です。

以前は畑で育てておりましたルッコラ。
イオンネットスーパーで陳列されているのを見かけ、なんだか懐かしくて購入致しました。

お豆腐と鶏ひき肉を使った餡かけお豆腐ハンバーグの上にこんもりルッコラ。
オープンサンドスタイルのオートミールライスバーガー、お口いっぱいに頬張る主人が目に浮かびます。

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定番となりましたオートミールライスバーガーですが、そのフィリングを毎回考えるのもお楽しみのひとつ。

今回は、お豆腐と鶏ひき肉を使ったハンバーグの上に、葛粉の餡をたっぷりと。
と、それだけでは普通ですものね。

我が家では、毎週月曜日の夜を『お茶を楽しむ日』と決めております(まだ数回しか実践しておりませんが)
昨日楽しんだ京都 伊藤柳桜園茶舗さんの水出し玉露『高瀬川』☆彡
本当に美味しい玉露です。
そのお茶殻をたっぷり使ったお茶バーグ、ほんのりほろ苦い玉露の味が楽しめます。

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お茶バーグの上にはたっぷりのルッコラ。
葛粉でとろみを添えた餡は、だらだらと垂れたりしないのが秀逸。

お茶のほろ苦さを感じつつ、ちょっと甘めの餡と胡麻にも似たルッコラの風味、あら、これ美味しい。

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賞味期限が切れている上に開封済みのノンアルコールビール。
これを使ってオートミールを米化したこと、当然主人は気づかないでしょう。

『最高に美味しい!』
そうメッセージをくれた主人を大変愛おしく思うのです。

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◆材料

  • オートミール 30g(ロールドオーツとクイックオーツを各15gずつ)
  • 蕎麦の実 10g
  • 白胡麻 5g

  • ノンアルコールビール 80g
  • 蒸し大豆 適量



  • 鶏むねミンチ
  • 木綿豆腐
  • 玉露のお茶殻
  • 干しシイタケ
  • 冷凍卵白(1個分)
  • お塩
  • パン粉



  • ルッコラ
  • 胡麻油




◆作り方

  1. 先ずはオートミールのライスバンズから。

    オートミール2種・蕎麦の実・胡麻を耐熱ボールに合わせ、ノンアルコールビールを注いでふわりとラップをします。
    600Wの電子レンジで先ずは加熱1.5分。

  2. 一旦レンジ庫内から取り出してザッと混ぜます。
    蒸し大豆を加えて再度ふわりとラップをし、レンジ加熱1.5分。

  3. ラップを敷いた目玉焼きリングで成形します。

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  4. 胡麻油を熱したフライパンで両面こんがり焼きます。
    網の上に並べて冷ましておきましょう。

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  5. フィリングのお茶殻バーグへと駒を進めます。

    冷凍卵白は半解凍の状態で使用します。
    材料を全てビニール袋に合わせてしっかり捏ね、胡麻油を熱したフライパンで両面焼きましょう。
    小さなおまけがふたつ出来ました。

    オートミールライスバンズと一緒に網の上に取り出しておきます。

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  6. 空いたフライパンに、お酒・みりん・お醤油・オイスターソース・蜂蜜・極少量のお酢・そして葛粉を合わせてよく混ぜます。

    葛粉のかたまりがなくなってから、中〜弱火にかけましょう。
    絶えず混ぜながらとろりとするまで加熱します。
    取り出しておいたお茶殻バーグを戻し入れ、餡をたっぷり絡めておきましょう。

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  7. ルッコラを綺麗に洗ってしっかり水気を切ります。
    これで準備は完了。
    後は組み立てるだけ。

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    ワックスペーパーの上にオートミールライスバンズをおき、お茶殻バーグとたっぷりの餡。
    そしてたっぷりのルッコラ。

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    ワックスペーパーでふわりと巻いて出来上がり。

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イオンネットスーパーで、ここ最近立派な長芋が大変なお買い得価格です。
見かけるとついクリックしてしまうのですが、長芋短冊とすりおろす程度にしかお料理していないことをふと反省致しました。

たまには長芋のマッシュサラダなど。
ホクホクとねっとりが相俟った不思議な食感。
うん、これはこれであり、大ありです。

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  1. 皮をむいた長芋を適当に切って小鍋に移します。
    お塩・お酒・お水を少量加え、蓋をぴったりとしてやわらかくなるまで蒸しましょう。

    途中で冷凍枝豆も加えます。
    火を止め、フォーク等で長芋を粗くつぶします。

  2. 1にアボカド・ゆで卵も加えます。

  3. マヨネーズと山葵を混ぜ合わせて2に加えます。
    粉砕したペコリーノロマーノも加えましょうか。
  4. 彩りが寂しかったので、冷凍してあったセミドライミニトマトも加えました。
    ペコリーノロマーノと黒胡椒を追加で加えて出来上がり。

    我が家の冷凍庫からセミドライトマトがなくなりました。
    今更ながら夏の終わりを実感。

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やっぱり我が家の朝はこうでないと。
今朝の主食は温泉卵を従えたとろろうどんです。
そして火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド、スライス玉ねぎの名トリオ。

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昨日、玉露をすすりながらふとお味噌汁の話をしておりました。
我が家のお味噌汁は、煮干しと昆布を合わせて粉砕したお出汁を使っております。

が、以前は乾煎りした煮干しをお出汁に、そのまま具として使っておりました。
何故ながら、私が煮干し好きだから。
兎にも角にも煮干しが好きだから。

お茶を飲みながらそんな話で盛り上がり、よし、明日の朝は昔のように煮干しを具にしよう、と。




・・・ほろ苦い煮干しがたまらん美味しい。
それが私の変わらぬ意見でした。

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