2024年09月04日

オートミール蒸しパン〜高野豆腐サンド編

テレビでもSNSでもよく見かける『電子レンジ蒸しパン』
本当にフワフワで美味しそうです。

先日もテレビでおからパウダーを使用した電子レンジ蒸しパンを紹介していましたが、私は本当に電子レンジと相性が悪いようでずっと避けてきた分野です。
ですが気になります。とても気になったのです。

生憎おからパウダーの在庫がありませんでしたので、オートミールでやってみました。
電子レンジを使ったオートミール蒸しパンのサンドウィッチです。

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以前、頻繁におから蒸しパンを拵えていた時は、オーブンで湯せん焼きにしていました。
兎に角苦手なのです、電子レンジ調理が。
今回も、確かに食べられるモノに着地はしましたが、二度目はないかな、電子レンジ蒸しパン。

それはさておき、想像とは少々異なる貧相なオートミール蒸しパン。
甘辛お醤油味をたっぷり絡めた高野豆腐をたっぷりサンドしました。

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それだけではあまりに地味な佇まいでしたので、冷蔵庫の中にあった甘酢漬け野菜も一緒にたっぷりと。

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甘辛お醤油味の高野豆腐と、もっちりむっちりなオートミール蒸しパン。
なかなかの好相性です。

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最近ややオートミールとも疎遠になっておりますし、加えて以前は頻繁に主人が買ってきてくれていた『おから』が手に入らなくなったこともありますし、そうね、オートミール蒸しパンを少し掘り下げてみるのも楽しいかも。

但しオーブン、もしくはフライパンで。

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◆材料

  • オートミール(クイックオーツ) 60g
  • オーツミルク 120g

  • 卵 1個
  • 蜂蜜 10g
  • ベーキングパウダー 4g
  • お塩 1g




◆作り方

  1. オートミールとオーツミルクをミルに合わせて10分ほどおきます。
    オートミールにしっかりオーツミルクを吸収させましょう。

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  2. 滑らかに撹拌したところで、卵・蜂蜜・ベーキングパウダー・お塩を加えて更に撹拌します。

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  3. 電子レンジ対応の容器にオーブンシートを敷き、生地を流し入れます。

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  4. 表面をさっと慣らし、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること4〜5分。

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  5. 容器から出し、粗熱が取れたらオーブンシートを除いて網おきましょう。
    ・・・そう、電子レンジのこの仕上がり加減があまり私好みではないのです。

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  6. フィリングの高野豆腐の準備をします。

    高野豆腐は熱湯で戻します。
    たっぷりの熱湯に重曹を極々ひとつまみ加え、ここに高野豆腐を浸してしっかりと戻します。

    ザルに移して粗熱をとったら、両手で挟んでしっかりと水気を絞りさいの目に切ります。

    下味には夏野菜を漬けてあったピクルス液を有効利用しました。
    ピクルス液とお醤油・オイスターソース・マヨネーズ・お砂糖を合わせてよく混ぜ、高野豆腐を加えてしっかり絡めます。
    ここに米粉を加えて全体にしっかりまぶしましょう。



  7. 米油で全体をこんがり焼いたら一旦取り出し、お醤油・赤酒・お酒・お砂糖を合わせて煮詰めます。
    ここに高野豆腐を戻し入れ、全体にしっかり絡めたら胡麻をたっぷり。



  8. オートミール蒸しパンの厚みを半分に切り、断面と逆側にマスタードとマヨネーズをぬります。
    大葉を敷き詰めましょう。

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    大葉の上に高野豆腐をきっちりと並べましょう。

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    甘酢野菜をたっぷり重ねてサンドし、ワックスシートできっちりと包みます。
    ワックスペーパーごとパンナイフで等分して出来上がり。

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クスクスのサラダを添えます。
残っていた『切り干し大根のサラダ』も有効利用したお片付けサラダです。

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  1. 極少量残ったピクルス液にブロス等を合わせて煮立てます。
    クスクス・黒米(茹でて冷凍しておいたもの)・その他要加熱食材を合わせて火を止め、蓋をして十分に蒸らします。

  2. 蒸らし終わったら、加熱不要な食材(アボカドや切り干し大根サラダ等々)を加え、軽く味付けして出来上がり。
    ハリッサを添えます。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
素敵な銅色の焼き上がりです。

先日漬け込んだ金時生姜を添えましょう。
生姜の風味が鼻から抜けます。

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主食は炊き粥。
昆布締めにした梅干しと韃靼そば茶を添えます。




梅干しの昆布締め、劇的な味の変化は感じませんが何だか美味しい。
後の昆布をどう使うか、それが楽しみなのです。

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2024年07月16日

オートミールライスバーガー 〜 しっとり鶏むね肉編

梅雨真っ只中の三連休が明けました。
何処かに出かけるでもない我が家ですもの、穏やかな、そして充実した3日間でした。

初日は取り寄せたトウモロコシを茹で、2日めは主人念願のタコス、そして最終日は突如思いついたシンガポールチキンライス。
そして少々連休ボケの今朝、オートミールライスバーガーをお昼用に拵えましたよ。

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フィリングは、もちろん前日のお昼に作ったしっとり胸肉。
この茹で汁でバスマティライスを炊き(本来ならばジャスミンライスなのですが)、前日はシンガポールチキンライスとなった訳です。

しっとりチキンの下には、コリアンダーたっぷりのアボカドソース。

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このチキン、主人が相当お気に召したご様子なのでざっと備忘録も兼ねておきましょう。

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最近特に主人がお気に入り、シラチャーソースも忘れずに。

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アボカドの質が少々悪かったのが残念でしたが、気軽なチキン料理はレパートリーが多ければ多いほど重宝致しますもの。
何も思いつかない時のオートミールライスバーガーと並び、定番料理として落ち着いてもらいたいものです。

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あくまでも鶏むね肉の備忘録中心。

  1. 鶏胸肉は1枚。
    皮つきのままビニール袋に移し、各小さじ1程度の生砂糖、お塩を順にしっかりとなじませます。
    室温に30分ほどおいておきます。

  2. 鶏肉が十分に浸かる量のスープを用意します。
    保温性が高いストウブを使用。

    スープストック・薄切り生姜・ネギの青い部分を合わせて煮立てたら、弱火にして冷たいスープストックを少量加えましょう。
    スープの温度を70℃程度に下げてから、1の胸肉を皮面を下に加えます。

    ぴったりと蓋をし、弱火のまま8分強。
    火を止め、15〜20分そのままおきます。
    厚い部分を指で押してみて、ブヨっとしていなければOK

  3. 鶏の茹で汁を使ってご飯を炊きます。
    ご飯が炊けたら、蒸らしている間に鶏肉を氷水に浸しましょう。
    5分ほど。

    氷水からあげたらしっかりと水気を抑え、保湿のためにラップで包みます。
    ・・・とまぁこんなところ。

  4. ここからはいつもの作業。

    ロールドオーツとクイックオーツ、ブルグルを各15g
    蕎麦の実 10g
    オーツミルク 85g

    以上をボールに合わせ、ふんわりラップで600Wの電子レンジ加熱1.5分。
    一旦取り出し、炊飯して冷凍しておいた黒米(35g程度)を加えてざっと混ぜ、再度レンジ加熱1.5分。

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  5. 緩いようならラップなしで少し加熱し、目玉焼きリングを使って成形します。
    シラチャーソースとマヨネーズを合わせて表面にぬり、トースターでさっと焼きます。

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  6. アボカドと少量のレモン汁とマヨネーズ、たっぷり刻んだコリアンダーを混ぜてソースにします。

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    しっとり胸肉を並べ、ワックスペーパーでふわりと包めば出来上がり。

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胸肉の茹で汁を使って、加熱なしの冷製スープ。

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茹で汁とキュウリを合わせ、バーミックスで撹拌しましょう。

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スープの中にあった青ネギも刻んで具の一員に。
たっぷり刻んだセロリの葉、冷凍おくら、紫玉ねぎ等々を合わせ、醤油麹と少量の白味噌で味付け。
スープジャーに移し、シラチャーソースとひねり胡麻を加えて、ハイ、出来上がり。

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連休明けはこれくら気軽な料理が助かります。

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朝食です。

これで3週連続、ぽんがる有機農園さんの野菜が我が家の食卓を彩っています。
しめ鯖とアボカドに添えた玉ねぎも、もちろんぽんがる有機農園さんの赤たまねぎ。
瑞々しいのです。

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ぽんがる有機農園さんのキュウリその他を使って、先週漬けた水キムチは、今朝の主食、極細素麺『白髪』に合わせます。
自家製柚子胡椒が名脇役。




このジメジメ梅雨空も後数日間の予報。
その後の天気を見ると、これはこれでまたゲンナリしそうな晴天続きです。
出かけない我が家にはあまり関係ないお話ですが。

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2024年06月25日

『チョコミントオートミール』と『ふるふるプロテインアイスコーヒー』

今朝はオートミールのジャースイーツを拵えました。

葛粉でフルッとまとめたプロテインアイスコーヒーの上には、チョコミント風味のオートミールとナッツ。
よく冷やして、そしてよく混ぜて召し上がれ。

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今年もカリフォルニアから来日した主人の甥っ子たち、下のふたり。
お料理上手の末っ子が得意のタコスをご披露してくれた際、私はデザートにマーブル模様のチーズケーキを焼きました。

その時に使用したミント風味のチョコレート。
半分残ったミントチョコレートも、彼らが岐阜を発った今日を機会にお片付けと致しましょう。

1回分にも満たない、中途半端な量残ってしまったハーバライフ製のプロテインアイスコーヒーもここらでお片付け。

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とろり濃厚なアイスコーヒープロテインに、すっきりミント風味のオートミールとナッツ。
期待以上の美味しさでした。
もちろん、濃厚好きな主人にも大好評でしたよ。

プロテインアイスコーヒーはもうないけれど、ね。

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◆材料(245tのメイソンジャーに控えめふたつ分)

  • ミント風味のチョコレート 50g
  • ココナッツオイル 大さじ1

  • オートミール 70g(クイックオーツとロールドオーツを各35g)
  • 胡桃とアーモンド 各25g

  • ハーバライフ製のアイスコーヒープロテイン 18g
  • オーツミルク(無糖) 200g
  • 葛粉 5g

  • チョコレート 適量
  • デーツシロップ 適量



◆作り方

  1. 胡桃とアーモンドをざっくり刻みます。
    オートミールと合わせてオーブンシートにひろげ、予熱なしのオーブン 160℃で10分強ローストしておきましょう。

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  2. ナッツ類をローストしている間に、チョコレートを刻んで湯せんで溶かします。
    湯せんを外し、ココナッツオイルを加えて滑らかに混ぜ合わせておきましょう。

    ローストしたナッツとオートミールを加えてよくなじませます。

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  3. オーブンシートの上にひろげ、涼しい場所においてチョコレートがかたまるのを待ちます。

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  4. チョコレート待ちの時間を使って、アイスコーヒープロテインの準備。

    プロテイン・オーツミルク・葛粉を合わせてよく混ぜ、ザルで漉して小鍋に移します。
    中〜弱火にかけ、そっと混ぜながらトロリとするまで加熱しましょう。

    火からおろして滑らかに練ったら、メイソンジャーに流し入れて自然にフルッとかたまるのを待ちます。

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  5. アイスコーヒープロテインの上にデーツシロップをしぼり、チョコミントオートミールをその上にたっぷりと。
    余ったオートミールは冷凍保存。

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    ハイカカオチョコレートを割って添えます。

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具沢山のブルグルサラダを添えます。

最近、野菜だけではなく卵まで取り寄せし始めた主人。
ちょっとブルーがかった殻が特徴的な、お気に入りの平飼い卵を温泉卵にして添えましょう。

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  1. 丸粒タイプのブルグル・蕎麦の実・押し麦を小鍋に合わせ、スープストックを注いで中火でゆっくりと煮立てます。

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  2. 弱火にし、蓋をして10分ほど加熱するのですが、その10分の間に次々在庫食材を加えていきます。
    火の通り辛い野菜から順に、みじん切り玉ねぎや人参、ベーコン、マイタケ、茹でて冷凍しておいた黒米、冷凍グリーンピース・・・等々。

    10分の蒸らしが終わる頃には、具沢山なブルグルサラダの出来上がり。
    オリーブオイルを回しかけ、極少量のお塩で仕上げます。

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    温泉卵とハリサを添え、ペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を散らして出来上がり。




今度は名古屋コーチンの平飼い卵を取り寄せたそうですよ。

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朝食です。
火曜日のお魚は、アボカド・しめ鯖・玉ねぎの組み合わせ。
新玉ねぎの季節も終わりを迎えたようです。

主食は予定通り冷たいきつね蕎麦にしました。

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主人の部屋のクーラーが壊れ、新しいクーラー到着予定日まで1週間。
蒸し暑い主人の部屋から早々に撤退し、涼しいリビングに移動します。

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2024年06月11日

オートミールライスバーガー〜『人参葉のかき揚げ』と『釜揚げしらす醤油麹』編

梅雨入り間近を思わせる蒸し暑さ。
今日から羽毛布団のお片付けに取り掛かり、薄手の毛布を引きずり出しました。
寝室の模様替えをしたようで少し楽しい。

さ、今日のお昼はオートミールライスバーガーにしましたよ。

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我が家の定番中の定番、オートミールライスバーガー。
フィリングは昨日揚げた『人参の葉っぱと釜揚げしらすのかき揚げ』

茨城県のぽんがる有機農園さんから届いた人参、その立派な葉っぱに米粉の衣をまとわせたサクサクのかき揚げです。
穏やかな酸味のザワークラウトと、醤油麹に韮と釜揚げしらすを加えた『釜揚げ醤油麹』を一緒に、オートミールのライスバンズの上に重ねます。

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サニーレタスでくるりと巻いたオープンサンドスタイルも我が家の定番。
思惑通りの好相性ライスバーガーに仕上がりましたよ。

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分量や手順、もはや慣れたものです。


  1.  ◇ オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15gずつ)
     ◇ 丸粒タイプのブルグル 15g
     ◇ 蕎麦の実 10g
     ◇ オーツミルク 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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  2. 一旦レンジ庫内から取り出し、炊いて冷凍しておいた黒米を凍ったまま加えます。
    40gほど。

    再度ふわりとラップをし、レンジ加熱1.5分。

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  3. 程好く水分が飛んでいることを確認したら、目玉焼きリングにラップを敷いて成形します。
    かき揚げと一緒に、予熱なしのオーブン 160℃で10分焼いて冷ましておきましょう。

    冷めたところで、釜揚げしらす入りの醤油麹をオートミールライスバンズの上にぬります。
    サニーレタスを洗ってしっかり水切りをし、ザワークラウトの水気をしっかり絞れば準備は完了。

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  4. ワックスペーパーの上にレタスをひろげ、オートミールライスバンズを上に重ねます。

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    絞ったザワークラウトをたっぷり上に。

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    上にかき揚げを重ねてレタスで包み、ワックスペーパーでふわりと包んで出来上がり。

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ぽんがる有機農園さんから届いた可愛らしいコールラビ、半分ほど残っておりました。
ズッキーニも少々。
圧力鍋を使って、コールラビの少々かたい部分ももろとも濃厚なスープにして美味しくいただきましょう。

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  1. 薄切り玉ねぎとつぶしたにんにくをオリーブオイルでじっくり炒め合わせます。
    ここに皮つきのまま薄切りにしたコールラビも加えて、さっとひと炒め。

    ひたひたにスープストックを注ぎ、加圧すること3分間。

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  2. 白味噌とお塩を加え、バーミックスでピュレ状にします。
    オーツミルクを注ぎ、さいの目に切ったズッキーニ・千切りにした紫大根・冷凍しておいたキノコ類・冷凍むきアサリ等を加えてひと煮たち。

    スープジャーに移してペコリーノロマーノと粗挽き黒胡椒を添えます。

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ぽんがる有機農園さんからのお野菜盛沢山のお昼ご飯です。

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朝食でもぽんがる有機農園さんのお野菜盛沢山。

コールラビ・ズッキーニ・人参等で準備した水キムチを、極細素麺『白髪』の上に漬け汁ごとたっぷり。
冷たい昆布出汁とおぼろ昆布、自家製柚子胡椒を添えた水キムチ出汁素麺は、我が家の夏の風物詩です。

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火曜日のお魚はしめ鯖・アボカド・新玉ねぎの組み合わせ。
新玉ねぎは前回のお野菜お取り寄せ先である『きくち農園』さんのもの。

野菜が多いと生活が潤うのです。

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2024年06月05日

しっとり ハリッサ風味のローストポーク〜オートミールライスバーガー編

今日のお昼はオートミールライスバーガーです。

フィリングはハリッサをたっぷりまとったローストポーク。
すりおろした玉ねぎとハリッサを合わせ、豚バラ肉にしっかりとなじませてオーブンへ。
想像していたより更に上々の焼き上がりです。

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オートミールにブルグル、黒米や蕎麦の実まで使った賑やかなオートミールライスバンズで仕上げる我が家のオートミールライスバーガー。

きくち農園さんから届いた『みずさわレタス』でくるりと巻いたいつものオープンサンドスタイルです。
今までレタスの品種など気にしたこともなかったのですが、お昼になってもシャキシャキの食感を保持するこのレタス。
シャキシャキなのにしなやかで包みやすい、二刀流レタスなのです。

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昨日春雨に合わせたピリ辛風味のベジミート(☆彡)そぼろを添えて、益々主人好みの仕上がりに。

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◆ざっくり材料とざっくり手順

  1. 先ずはローストポークの準備。

    豚バラブロックは予め室温に戻しておきます。
    たっぷりのおろし玉ねぎ・ハリサ・蜂蜜・お塩・オイスターソース・エルブ ド プロヴァンスをビニール袋に合わせ、ここに豚バラブロックを加えます。
    ビニール袋を突き破らないよう気をつけながら、フォークで全体を突いて味をしっかりなじませましょう。

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    ビニール袋内の空気を抜き、30分ほど室温においてなじませます。

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  2. その間にオートミールの準備へと進みます。

    ◇ オートミール 30g(クイックオーツとロールドオーツを各15gずつ)
    ◇ 丸粒タイプのブルグル 15g
    ◇ 蕎麦の実 10g
    ◇ オーツミルク 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

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    一旦レンジ庫内から取り出し、黒米(炊いて冷凍しておいたもの、凍ったまま加えます、40g強)を加えてざっくり混ぜます。
    再度ラップをし、レンジ加熱 1.5分。

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  3. まだ水分が多いようならば、ラップを外してレンジ加熱、成形しやすくなるまで水分をとばします。
    目玉焼きリングにラップを敷き込んで成形し、表面に白味噌をぬってオーブントースターで微かに焼き色がつくまで焼きましょう。

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  4. 豚肉へと戻ります。

    グリフパンにアルミホイルを2重にして敷き、更にお水で湿らせたオーブンシートを重ねます。
    漬け込んだ豚肉を漬け汁ごと移し、予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 200℃で30分。
    焼き上がったら、アルミホイルで包んで保温しながら冷まします。

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  5. ワックスペーパーの上にレタスを置き、オートミールライスバンズをレタスの上に。
    豚肉をカットし、オートミールライスバンズの上に並べます。

    ベジミートそぼろをたっぷり添え、レタスでふわりと包みましょう。
    ワックスペーパーで包めば出来上がり。

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きくち農園さんから届いたズッキーニ、使いかけの状態で2/3ほど残っていました。
カボチャの仲間とは言え、佇まいは正にキュウリ、ポテトサラダに使ってみようかしら。

・・・あら、大成功、キュウリのそれより美味しいのでは?
マヨネーズを使わないあっさりポテトサラダ、ベーコンの旨味を利用します。

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  1. ベーコンはうっすら焼き色がつく程度に、油を使わず乾煎りして冷ましておきます。

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  2. ズッキーニはスライスし、少量のお塩をなじませしばらくおきましょう。
    全体がしんなりしたら、しっかりと水気をしぼって1のお鍋へ。

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  3. じゃが芋は皮つきのままレンジ加熱。
    皮をむいてお鍋に加え、フォークでざっくりつぶします。

    スパチュラで全体をなじませ、味が薄いようならばお塩を少々。
    スライス玉ねぎと温泉卵、粗挽き黒胡椒を添えて出来上がり。

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マヨネーズ不使用のポテトサラダ。
昔ながらのポテサラ好きな主人も、たまには喜んで食べてくれるのではないかしら。

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朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ、この銅色の焼き上がりもすっかり定着致しました。

新生姜の甘酢漬けがあるだけで、ちょっと気分が高揚します。
雰囲気って大切。

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主食は水キムチの出汁茶漬け。
きくち農園さんから届いたキャベツを水キムチにして、炊き立てご飯の上に漬け汁ごとたっぷり。
冷たい鰹だしとたっぷりの薬味、そして柚子胡椒、ああ美味しい。




今日は飲めますよね。
日本酒でもワインでも対応可能にしてありますよ。

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