2024年11月13日

オートミールバナナブレッド 〜 冷凍バナナ編

食欲の秋が顕著で、主人の食材お取り寄せ熱を宥めることが出来ません。
冷凍庫の中はパンパン、物を取り出すにもひと苦労な状態です。

まずは冷凍食材を少しでも片付けようと、今朝はバナナブレッドを焼きましたよ。
小麦粉も米粉も使わない、オートミールバナナブレッドです。

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暖かなリビングですぐに追熟してしまうバナナ。

土日の朝にプロテインを摂取しなくなった今でこそ、定期的にバナナを買うことはなくなりました。
ですがたまに買うと、皮全体にスイートスポットが現れた甘いバナナはすぐに冷凍保存しておきます。
シフォンケーキやクッキー、焼き菓子の食材としてとても便利なのですもの。

今日はオートミール、そしてこちらもあまり出番がなくなってしまった種無しプルーンを使います。

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お砂糖を極力控えたオートミール生地はバナナ風味、黒ゴマとプルーンのトッピング。
表面の蜂蜜のおかげで甘さも十分ですよ。

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◆材料(底辺約200×70・H60 やや小ぶりのパウンド型に1本分です)

  • オートミール(クイックオーツ) 115g
  • ベーキングパウダー 小さじ1(5g)

  • 冷凍バナナ(1本分、115g弱でした)
  • 卵 1個
  • オーツミルク 50g
  • てんさい糖 25g
  • 米油 20g
  • バニラビーンズペースト 適量
  • お塩 ひとつまみ


  • 黒ゴマ 適量
  • 種抜きプルーン 適量
  • 蜂蜜 適量



◆作り方

  1. オートミールをミルで粉砕します。
    結構な量でハラハラしますが、意外とすんなりパウダー状になってくれました。

    ベーキングパウダーも加えて軽く合わせておきます。

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  2. ボールに冷凍しておいたバナナを移し、泡だて器で軽くほぐします。
    すぐに粗いペースト状になるので、卵も加えて混ぜ合わせましょう。

    オーツミルクも加えてよく混ぜます。
    米油、バニラビーンズペースト、お塩も加えて混ぜ合わせます。

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  3. 合わせておいたオートミールとベーキングパウダーを加えます。
    スパチュラでよく混ぜれば生地の出来上がり。

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  4. オーブンシートを敷いたパウンド型に流しいれます。
    プルーンを並べ、その合間合間にたっぷり黒ゴマを散らしましょう。
    蜂蜜を回しかけて予熱したオーブン庫内へ。

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    設定温度 180℃でじっくり40分。
    焼きあがったらすぐにオーブンシートごと型から出して網の上で冷まします。

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バナナブレッドを焼くその傍らで、人参やさつま芋もじっくりローストしました。
週末に拵えたリエットを添えて、温野菜サラダと致しましょう。

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最近、頻繁に拵える豚肉のリエット。
初回こそストウブでことこと1時間加熱しましたが、ふと、圧力鍋ならどんな出来になるのかと。
うん、気楽で美味しいリエットに仕上がりましたよ。

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基本的な手順は以前と同じ ☆彡2024年10月29日


玉ねぎを薄切りにし、お塩をひとつまみ加えて油でじっくり炒め合わせます。
途中でにんにくも加えて風味を添えます。

ここにお塩と黒胡椒でマリネした豚バラブロック(3cm程度の幅にカットしてマリネしておきます)を加えてさっと炒めたら、十分にかぶる量のお水とコンソメをほんのひとつまみ。
加圧すること30分。
ザルに移し、加えたハーブ類を除いて煮汁と分けます。

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煮汁を煮詰めるのと同時進行で、ボールの底を冷やしながら豚肉その他を木べらで叩いてほぐします。
冷えて白っぽくなるまで、丁寧に丁寧にほぐしましょう。

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その頃には、煮汁もよい具合に煮詰まってきています。

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お肉のボールを外し、今度は煮詰めた煮汁を冷やしながら混ぜてとろりとした状態に。
筋が残るくらいまでしっかりと冷やして完了です。

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様子を見ながら少しずつお肉に加えて仕上げましょう。

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落としラップをして冷蔵庫で保存します。
残ったソースは意外と活躍しますよ。

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皮付きの人参やさつま芋、ネギ等々。
全体に極薄くオリーブオイルを絡め、グリルパンに並べて180℃のオーブンでじっくり20分強。

紫玉ねぎを刻んでリエットに混ぜ、たっぷり添えて温野菜サラダに仕上げます。

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こうして見ると、オートミールバナナブレッドはまるでミートローフみたいですね。
まだまだ在庫ありの種抜きプルーン、思い出しては使っていこうかと思います。

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さ、お待ちかねの朝食です。
水曜日のお魚は金太郎イワシ。
今日の主食は、ふたりともが大好きなへしこ茶漬けですよ。

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バーナーでさっと炙ったサバのへしこ、淡い小鯵のお出汁は熱々に。
もちろん自家製の柚子胡椒も忘れずに。




お味噌汁の隠し味、リエットソースが主人好みのこってり風味を醸し出しています。


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2024年11月12日

オートミールライスバーガー 〜 エビカツ編

今日のお昼は、オートミールライスバーガーにしました。
フィリングは、ボリューム満点のエビカツ、そしてたっぷりの玉ねぎ。

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エビカツなんて私らしくないフィリングに辿り着いた理由は、いつもの材料ありきのこの状況。

週末に拵えたカキフライ、一緒に揚げたシカクマメが美味しかったなぁ。
その時のパン粉が少々残っていました。
冬瓜と一緒に煮たエビも、一気に使うのが惜しくて使うあてなく少量。

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軽く炒めたパン粉にペコリーノロマーノを少々。
オーブンでこんがり焼けば、ひよこ豆やもち麦でカサ増ししたエビカツがシレっと完成。
主人が喜んでくれそうなオートミールライスバーガーの出来上がり、という流れです。

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  1. すでに我が家の定番となりましたオートミールライスバーガー。

    オートミール 30g(ロールドオーツとクイックオーツを各15グラムずつ)・ソバの実 10g・お塩 ひとつまみをボールに合わせ、オーツミルク 85gを注ぎます。

    ふわりとラップをし、600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

    一旦取り出して軽く混ぜ、炊いて冷凍してある黒米を加えて再度レンジ加熱1.5分。

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  2. 目玉焼きリングにラップを敷きこんで成形します。
    エビも粗めにたたいておきます。

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  3. たたいたエビに、刻んだ玉ねぎとネギ、冷凍しておいた卵白、茹でて冷凍しておいたひよこ豆ともち麦、おろし生姜にお塩をひとつまみ。

    粘りが出るまでしっかり捏ねれば、エビカツ生地の出来上がり。

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  4. エビカツとは言い、オーブンで焼く簡略版です。

    パン粉を極少量のオリーブオイルで炒めたら、1/4量を目玉焼きリング内に丸く広げます。
    成形したエビカツ生地を上に乗せたら、上にもパン粉をパラリ。
    ミルで粉砕したペコリーノロマーノをたっぷりふって、オートミールライスバンズと一緒に200℃のオーブンで18〜20分。

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  5. 晒玉ねぎを用意して準備完了。

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    エビカツとオートミールライスバンズが完全に冷めたら組み立てます。
    まずはマヨネーズとケチャップを混ぜてオートミールの上に。

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    エビカツと玉ねぎを重ね、ワックスペーパーでふわりと包んで、ハイ、出来上がり。

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水溶き葛粉は、みたらし餡になりました。

全然甘くなかった焼き芋を冷凍しておいたので、白玉粉と合わせてお団子に。
甘辛お醤油味のみたらし餡と合わせます。

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  1. 冷凍しておいた焼き芋は、半解凍の状態で皮ごと粗くつぶします。
    ビニール袋で白玉粉と合わせ、振り混ぜておきましょう。

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  2. 様子を見ながら少しすつオーツミルクを加え、お団子生地に仕上げます。
    棒状にまとめて包丁で切り分け、それぞれ丸めてたっぷりの熱湯でゆでましょう。

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  3. 水溶き葛粉をよく振って小鍋に移し、お醤油・赤酒・生砂糖・お水を加えてとろりとするまで混ぜながら加熱します。
    さつまいも団子の上にたっぷり、程よい甘さが美味しい。


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エビもパン粉も水溶き葛粉もすっかり片付きました。
うん、良い気分。

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清々しい気分で朝食です。
火曜日のお魚はしめ鯖、アボカド・スライス玉ねぎのいつものメンバーで。

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そして主食は、いちど試してみたかったこちら。

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京都で購入したすっぽんの煮こごり。
前日のうちに容器に移しかえ、冷蔵庫でしっかりひと晩冷やしておきました。

フルっと固まった煮こごりを、極細そうめん『白髪』の上に。
ぽんがる有機農園さんの新生姜を醬油漬けにして添えます。

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・・・あれ?
期待していたのとちょっと違う?

まだまだ私たちは味の探し方を習得していないようです。

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2024年09月24日

オートミールライスバーガー 〜 人参の葉っぱのかき揚げ編

厳し過ぎる残暑による野菜へのダメージで、しばらく野菜の配達をお休みしていらっしゃった『ぽんがる有機農園』さん。

再開のお知らせをいただき、早速週末着でお願い致しました。
まだまだ夏野菜が大半ですが、落花生など秋の顔ぶれも。
もちろん落花生は塩茹でにして、到着後数時間で殻だけの姿になっていましたけどね。

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先っちょの小さな人参が愛らしい葉人参で、今朝はかき揚げを拵えましたよ。
そしてお昼のオートミールライスバーガーに。

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小さな人参が驚くほどの存在感を放っていました。

そしてゴーヤのワタは、マヨネーズ入りの卵液をたっぷりまとったピカタに。
我が家では、ゴーヤはワタの方が人気者なのです。

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程よく塩味と胡麻効かせた人参の葉っぱのかき揚げ。
オートミールライスバンズとももちろん好相性なのです。

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作り方はいつもな感じ。




  1. 先ずはオートミールライスバンズの準備。

     ◆ロールドオーツ 15g
     ◆クイックオーツ 15g
     ◆蕎麦の実 10g
     ◆オーツミルク 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。

  2. 一旦レンジ庫内から取り出してざっと混ぜ、

     ◆茹でて冷凍しておいたもち麦 40g

    を加え、再度レンジ加熱1.5分。

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  3. 目玉焼きリングにラップを敷いて成形します。
    とろけるチーズをのせてオーブントースターで焼き、冷ましておきます。

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  4. その間に人参の葉っぱをかき揚げにしましょう。

    人参の葉っぱ、本当の茎だけの部分は佃煮にして納豆に合わせます。
    比較的やわらかな部分だけをざく切りにしてボールに移しましょう。

    冷凍むきアサリ、先っちょの小さな人参、米粉、白胡麻、お塩等を加えて全体になじませます。

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  5. 別ボールに、冷凍卵白・冷水・極少量のレモン果汁等を合わせて揚げ衣にし、ボールに加えて全体になじませましょう。
    米油を熱してカリッと揚げ、網の上でしっかり油を切りましょう。

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  6. かき揚げの後、油の処理をしてフライパンをさっと拭き、ゴーヤのワタのピカタが続きます。
    ライスバーガーの準備完了。
    ワックスペーパーでふわりと包んで出来上がり。

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ぽんがる有機農園さんから届いた『冬瓜』
半分は煮物にし、半分は薄くスライスして甘酢に漬けてみました。

そしてその小さな姿がたまらなく愛らしい『茗荷』は丸ごと甘酢漬けに。
元気だからなのか、いつもより綺麗な色に染まりましたよ。

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お浸しにした丸おくら、ナムルにしたゴーヤらと一緒にジャーに詰めます。
ゴーヤのワタのピカタ、そして可愛らしい茗荷の甘酢漬け、華やかなジャーサラダに仕上がりました。

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朝食です。

主食はお蕎麦。
昨日から急に涼しくなったのもあり、今朝は久しぶりの温かいお蕎麦です。

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面取りした冬瓜の切れ端をミルですりおろし状にし、すり流し風のおつゆを合わせました。
モロヘイヤとオクラを添えて、真夏とは少し勝手が違うネバネバお蕎麦。

火曜日のお魚はアボカド・しめ鯖・スライス玉ねぎの組み合わせ。
今日はスライス冬瓜の甘酢漬けも添えましたよ。
主人が大好きなピリ辛蛇腹キュウリが良い食感。





昨日、今日と朝食時のクーラーが不要なほどの涼しさ。
このままぐっと秋が深まるのかしら。

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2024年09月13日

オートミールライスバーガー 〜 マッシュドキャロットとオイルサーディン編

昨日の人参米粉パン(☆彡)に続き、今日も人参をたっぷり使ったお昼ご飯。

我が家の定番となりました、黒米入りのオートミールライスバーガー。
軽めに仕上げるため、レタスでくるりと包むオープンサンドスタイルなのもいつもの姿。
今日はマッシュドキャロットサラダをたっぷり添えてみましたよ。

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今週イオンさんが届けて下さった人参は、大ぶりなのは良いけれどあまり上質とは言えないもの。
出来るだけ早く使ってしまいたいもの。

以前ならば千切りにして『キャロットラペ』に落ち着いていたところですが、どうも最近マンネリ化。
主人もあまり喜んで食べてくれません。
ふと見かけたのが、『ポテトサラダより美味しいマッシュドキャロットサラダ』、あら気になる。

人参をマッシュするとどんな感じになるのかが気になって、早速試してみましたよ。

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結果、紹介されていたようには潰せず、バーミックスを使いました。
相当オリジナルとはかけ離れてはいますが、うん、美味しい。
オイルサーディンともなかなかの好相性ですよ。






◆ざっくり材料とざっくり手順

  1. 先ずはオートミールライスバンズの準備。

    クイックオーツ 15g
    ロールドオーツ 15g
    蕎麦の実 10g
    オーツミルク 85g

    以上を耐熱ボールに合わせ、ふわりとラップをして600Wの電子レンジで加熱すること1.5分。



  2. レンジ庫内から取り出して全体をざっと混ぜます。

    黒米は炊いて冷凍しておいたもの、50g弱。
    凍ったままボールに加え、再度ふわりとラップをしてレンジ加熱1.5分。

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  3. 水分がまだ多いようならばラップを外して追加加熱。
    2等分し、目玉焼きリングにラップを敷いて成形します。

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    表面に白味噌を塗ってオイルサーディンを並べ、オーブントースターでさっと焼いておきましょう。

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  4. マッシュドキャロットサラダへと進みます。
    今日は電子レンジを多用しますよ。

    人参は大ぶりなものを2本弱、ほんの少しお味噌汁用に残しておきますからね。
    皮をむいて適当に切り、耐熱ボールに移します。

    ホールのクミン
    シナモン(ブロークン)
    オリーブオイル
    ゲランドの塩をほんのひとつまみ
    極少量のお水

    以上を合わせ、ふわりとラップをしてレンジ加熱3分間。

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    いちど取り出して全体を混ぜ、再度レンジ加熱3分間。

  5. 人参が十分にやわらかくなったのを確認してザルに移します。
    しばらくおいてしっかり水気をとばしましょう。

    シナモンを取り除き、バーミックスで撹拌します。
    冷凍グリーンピースと極少量の発酵バターを加え、ラップをしないでレンジ加熱1分強。
    美味しいですよ。

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  6. レタスの水気をしっかり切って準備完了。

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    オイルサーディンの上に人参をたっぷり、レタスでふわりと包んで出来上がり。

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ライスバーガーってね、相当腹持ちが良いのです。
なので軽い、うんと軽いデザートで十分。

冷凍してあった発酵小豆餡を自然解凍し、同じく冷凍してあった玉露白玉団子を自然解凍し、盛り付けただけ。
きな粉と蕎麦茶、ほんのちょっと黒糖をトッピングして、はい、出来上がり。

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だって三連休ですものね。
お昼は軽めに済ませて、今夜は長丁場ですものね。

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朝食です。

三連休が嬉しくて、ちょっと頑張ってしまいました。
主食のおうどんには、甘辛お醤油味の油揚げと温泉卵。
頑張ったと言いつつレンジ使用の油揚げですが、うん、しっとり仕上がりました。

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主人が木綿豆腐を沢山買って帰宅しましたよ。
これから月曜日のゴミ出し以外は一歩も外出しない三連休の始まりです。

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2024年09月04日

オートミール蒸しパン〜高野豆腐サンド編

テレビでもSNSでもよく見かける『電子レンジ蒸しパン』
本当にフワフワで美味しそうです。

先日もテレビでおからパウダーを使用した電子レンジ蒸しパンを紹介していましたが、私は本当に電子レンジと相性が悪いようでずっと避けてきた分野です。
ですが気になります。とても気になったのです。

生憎おからパウダーの在庫がありませんでしたので、オートミールでやってみました。
電子レンジを使ったオートミール蒸しパンのサンドウィッチです。

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以前、頻繁におから蒸しパンを拵えていた時は、オーブンで湯せん焼きにしていました。
兎に角苦手なのです、電子レンジ調理が。
今回も、確かに食べられるモノに着地はしましたが、二度目はないかな、電子レンジ蒸しパン。

それはさておき、想像とは少々異なる貧相なオートミール蒸しパン。
甘辛お醤油味をたっぷり絡めた高野豆腐をたっぷりサンドしました。

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それだけではあまりに地味な佇まいでしたので、冷蔵庫の中にあった甘酢漬け野菜も一緒にたっぷりと。

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甘辛お醤油味の高野豆腐と、もっちりむっちりなオートミール蒸しパン。
なかなかの好相性です。

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最近ややオートミールとも疎遠になっておりますし、加えて以前は頻繁に主人が買ってきてくれていた『おから』が手に入らなくなったこともありますし、そうね、オートミール蒸しパンを少し掘り下げてみるのも楽しいかも。

但しオーブン、もしくはフライパンで。

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◆材料

  • オートミール(クイックオーツ) 60g
  • オーツミルク 120g

  • 卵 1個
  • 蜂蜜 10g
  • ベーキングパウダー 4g
  • お塩 1g




◆作り方

  1. オートミールとオーツミルクをミルに合わせて10分ほどおきます。
    オートミールにしっかりオーツミルクを吸収させましょう。

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  2. 滑らかに撹拌したところで、卵・蜂蜜・ベーキングパウダー・お塩を加えて更に撹拌します。

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  3. 電子レンジ対応の容器にオーブンシートを敷き、生地を流し入れます。

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  4. 表面をさっと慣らし、ラップをしないで600Wの電子レンジで加熱すること4〜5分。

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  5. 容器から出し、粗熱が取れたらオーブンシートを除いて網おきましょう。
    ・・・そう、電子レンジのこの仕上がり加減があまり私好みではないのです。

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  6. フィリングの高野豆腐の準備をします。

    高野豆腐は熱湯で戻します。
    たっぷりの熱湯に重曹を極々ひとつまみ加え、ここに高野豆腐を浸してしっかりと戻します。

    ザルに移して粗熱をとったら、両手で挟んでしっかりと水気を絞りさいの目に切ります。

    下味には夏野菜を漬けてあったピクルス液を有効利用しました。
    ピクルス液とお醤油・オイスターソース・マヨネーズ・お砂糖を合わせてよく混ぜ、高野豆腐を加えてしっかり絡めます。
    ここに米粉を加えて全体にしっかりまぶしましょう。



  7. 米油で全体をこんがり焼いたら一旦取り出し、お醤油・赤酒・お酒・お砂糖を合わせて煮詰めます。
    ここに高野豆腐を戻し入れ、全体にしっかり絡めたら胡麻をたっぷり。



  8. オートミール蒸しパンの厚みを半分に切り、断面と逆側にマスタードとマヨネーズをぬります。
    大葉を敷き詰めましょう。

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    大葉の上に高野豆腐をきっちりと並べましょう。

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    甘酢野菜をたっぷり重ねてサンドし、ワックスシートできっちりと包みます。
    ワックスペーパーごとパンナイフで等分して出来上がり。

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クスクスのサラダを添えます。
残っていた『切り干し大根のサラダ』も有効利用したお片付けサラダです。

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  1. 極少量残ったピクルス液にブロス等を合わせて煮立てます。
    クスクス・黒米(茹でて冷凍しておいたもの)・その他要加熱食材を合わせて火を止め、蓋をして十分に蒸らします。

  2. 蒸らし終わったら、加熱不要な食材(アボカドや切り干し大根サラダ等々)を加え、軽く味付けして出来上がり。
    ハリッサを添えます。

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朝食です。

水曜日のお魚は金太郎イワシ。
素敵な銅色の焼き上がりです。

先日漬け込んだ金時生姜を添えましょう。
生姜の風味が鼻から抜けます。

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主食は炊き粥。
昆布締めにした梅干しと韃靼そば茶を添えます。




梅干しの昆布締め、劇的な味の変化は感じませんが何だか美味しい。
後の昆布をどう使うか、それが楽しみなのです。

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