2020年03月30日

全粒粉のコーヒーバナナケーキ〜ちょこっとプロテイン

週末、主人と一緒に『復活の日』を見ました。
小学生の頃だったかな?上映は。
当時確か中学生くらいだった兄が大変興味を持っていたのを憶えておりますが、そのあらすじは曖昧でした。

そして『復活の日』を視聴したその翌日の朝、私、早速 “おうちでイオン” に登録しました。
要請されずとも自ら進んで外出自粛致します。
同時に、子供の頃は怖くて遠巻きに見ていた兄の愛読書、小松左京作品をちょっと読んでみようかという気になっております。

さて。
長い長いお家引きこもり生活となりそうですが、想えばいつも通りの毎日です。
今週は残り少なくなって参りました“プロテインパウダー”のお片付け週間。
たっぷりのバナナと100%全粒粉、そしてちょっとコーヒープロテイン、そんなパウンドケーキなどいかがでしょうか。

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プロテインを加えた生地特有の、ちょっと人工的なツヤっテレっとしたこの生地感。
バターを使った本来のパウンドケーキとはもちろん異なる食感もプロテイン入りケーキの特徴的ではありますが、うん、良い意味で普通に美味しい。

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全粒粉100%の生地にベーキングパウダーは不使用。
メレンゲの微力な力ではありますが生地をふくらませてみました。

上白糖は一切使用せず、完熟バナナの甘さを主に、みりんとデーツシロップで甘みを補っております。

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使用したプロテインは、いつものハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒー。
コーヒープロテインにほろ苦いカカオパウダー、甘いバナナの風味がなかなかの好相性。
この組み合わせ、豆乳を加えて週末の朝のスタートドリンクとしても美味しいのです。

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ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒー。
パッケージ底のコーヒーカラー、ブランドイメージのグリーン、このカラーコントラストが可愛らしくてお気に入り。





◆材料(底辺約200×70・H60のパウンド型にひとつ分)

  • 卵白 2個分
  • みりん 20g

  • 卵黄 2個分
  • ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒー 30g
  • カカオパウダー 10g
  • 完熟バナナ 2本(正味190g弱)
  • デーツシロップ 15g
  • 全粒粉薄力粉 75g

  • 胡桃 適量

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◆作り方

  1. 卵白をよく冷えた状態で軽く泡立てます。
    分量のみりんを2回に分けて加え、その都度しっかりと泡立てながら強いメレンゲに仕上げましょう。
    出番まで冷蔵庫へ。

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  2. 別ボールに卵黄・プロテイン・カカオパウダー・デーツシロップを合わせ、泡だて器でよくすり混ぜます。
    卵白を泡立てた後のアタッチメントは洗わずそのまま使用して問題なし。
    バナナを適当にちぎりながら加え、滑らかに攪拌しましょう。
    薄力粉も加え、泡だて器で滑らかに攪拌します。

    この工程、一気に材料を合わせてしまっても問題なさそうです。

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  3. 冷蔵庫からメレンゲを取り出し、バナナ生地と合わせましょう。

    先ずはメレンゲの1/3量程度を泡だて器ですくい、バナナ生地に加えて泡だて器で攪拌します。
    更に1/3量のメレンゲを加え、今度はスパチュラで底からすくうように、メレンゲをつぶさないように合わせましょう。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、出来るだけメレンゲをつぶさないよう底からすくうように合わせます。

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  4. オーブンシートを敷いたパウンド型に流し入れ、スパチュラで表面をそっとならします。
    粗く刻んだ胡桃を散らし、素早く200℃に予熱したオーブンへ移しましょう。

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    設定温度を170℃にし、じっくり焼くこと33〜35分。
    10分ほど焼いたところで、ナイフで中央に軽く切り込みを入れてふくらみをサポートしてあげましょう。

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    焼き上がったしばらくオーブン庫内に放置してから、網の上で粗熱をとります。
    完全に冷めてから型から出してオーブンシートをはがします。

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    やや厚めに切って召し上がれ。

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昨日は雨でしたので畑作業も中止でした。
畑作業は自粛するつもりはいまのところありませんが、やはり週末の畑、その後の農協朝市の野菜調達がないと随分と我が家の食材も制限されて参ります。

ですがそんな状況こそ私の楽しみの場。
プロテインパウンドケーキとは全くなじみませんが、お弁当のお菜は油揚げの福袋。
袋状に開いた油揚げに、卵・お豆腐・ひじき等々を詰め込んでちょちょいと加熱するだけです。

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さっと湯通しした油揚げを袋状に開いてひと折り。
お豆腐・卵・戻したひじき・面取り根菜の切れ端・戻した干しシイタケの切れ端・大豆ミート等々合わせて油揚げに詰めましょう。
根菜と合わせ出汁を合わせて煮立てたところに、爪楊枝で縫うように留めた油揚げをそっと加えて加圧5分。
粗熱をとり、爪楊枝を除いて半分に切り分けます。

多めに拵えて今週の常備菜も出来上がり。

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『おうちでイオン』で主要な生鮮食品も届けて頂けるのですが、やはりイワシのお酢煮や鯖の味噌煮を拵えるような生のマイワシや2枚おろしの真サバは難しいようです。
なのでしばらくはお家にある冷凍食材を使ってやり繰りしましょう。

今朝は主人がいつぞや取り寄せた鰆のたたき。
おぼろ昆布と海苔でくるりと巻いて、柚子胡椒を添えて召し上がれ。
もっちりとした鰆のたたき、あれ?こんなに鰆って美味しかった?

主食は先週作っておいた甘辛お醤油味のお揚げで、即席きつねうどん。
ネギがないのでお味噌汁にはあおさを添えましょうか。

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温かくなってきたのも手伝い、我が家も頻繁に室内の換気を心掛けております。

ふと見ると、お隣のお庭に小さな桜の木。
まだまだ3分咲き程度ですが、これから毎朝眺めて楽しめそう。
人ん家の桜でお花見、2020年のお花見は思い出に残りそうです。



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posted by しんさん at 14:34 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

混ぜて焼くだけ、ほろ苦コーヒー風味のプロテインバー

毎朝、白湯を沸かす間に10分間だけ続けておりますささやかなエクササイズ。

白湯を沸かす10分間、スマホをいじっているよりうんと達成感もあるので随分と長きに渡って続いております。
最近はたった5回ですが腕立て伏せも新たに取り入れ、随分楽に出来るようになったものよとホクホク致しております。

たった10分間の朝のエクササイズでそう効果があるとも思っておりませんが、最近寝るのが楽しくて。
昨晩は8時半に就寝、主人の目覚まし時計で4時半に目が覚めました。
いつもより30分遅い起床、あっという間に出来るプロテインバーをいい加減に拵えてみましたよ。

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本当にいい加減です。
中途半端に残っておりましたピーナッツやバナナチップ、キムチを漬けるのに使ったリンゴの残り、蒸し大豆やらオートミールやらをホイホイとフードプロセッサーに放り込んで攪拌、後はオーブンで焼いただけ。

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小麦粉は使用致しておりませんので、堂々グルテンフリーと言えるのではないかしら。
もちろんお砂糖は使用せず、極少量に抑えたデーツシロップで甘みを補っております。

ハーバライフ製のハイプロテインコーヒーを使ったプロテインバー。
甘さを控えたほろ苦風味のコーヒー味、ごろごろ入った大豆やピーナッツの食感、ぎゅっと詰まった生地に満腹中枢も大満足です。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル深型Lサイズひとつ分です)

  • 卵 1個
  • ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒー 60g
  • カカオパウダー 15g
  • デーツシロップ 25g
  • 蒸し大豆(市販品) 100g
  • りんご 1/4個(正味80g弱)
  • ピーナッツ 60g
  • オートミール 25g
  • バナナチップ 20g
  • 仕上げ用のハイプロテインアイスコーヒー 適量

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◆作り方
  1. 卵をフードプロセッサーに割り入れ、プロテインアイスコーヒー・カカオパウダー・デーツシロップを加えて攪拌しましょう。
  2. 1が滑らかに混ざったところで、蒸し大豆その他を加えて数秒ずつ小刻みに食感を残すように攪拌しましょう。
  3. オーブンシートを敷いた琺瑯容器にぽってりと移し、表面を平らにならします。
    粘着質の高い生地なので、ラップをかぶせてフライ返し等で軽く抑えるように平らにならしました。
    表面に仕上げ用のコーヒープロテインをふり、200℃に予熱したオーブンへ。

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  4. 設定温度を170℃にして20分。

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    焼き上がったらそのまま冷まし、冷めてから切り分けます。
    なんて簡単。

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副菜のスープも、主食のプロテインバーに負けないくらいいい加減。

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玉ねぎ、人参、ニンニク等をオリーブオイルでじっくり炒めた後、蒸し大豆の残り、トマト、冷凍保存してあるスープストックを加えます。
蓋をしてじっくり火を通し、トマトが崩れて水気がたっぷり出てきたらマイタケやアボカドを加えてひと煮立ち。
軽くお塩で味付けをして器に盛り、刻んだ新玉ねぎやコリアンダーソースを添えて出来上がり。
正にお片付けスープ。

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お弁当も楽しみですが、我が家の楽しみは何と言っても朝ご飯。
今朝は主人が大好きな釜たまうどんを主食に。
週末に仕込んだイワシのお酢煮も味がなじんでおります。

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毎朝毎朝同じメニューの朝食ですが、お味噌汁の野菜の切り方をちょっと変えたりするだけでも味が変わって楽しいものです。
今朝は大根や人参を乱切りにしてみました。
野菜の甘みがぐっと増して、同じ食材・同じお味噌でも仕上がりが随分と変わってきます。





朝は良いお天気でしたのに、随分と影が差して風が強くなってきました。
ベランダでシーツが派手に裏返っております。
主人も帰宅しましたし、仕事部屋を彼に譲って今宵の安眠に備えましょう。



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posted by しんさん at 14:49 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月14日

お砂糖不使用、チョコレート不使用、罪悪感なし、ちょっぴりプロテインの酒粕トリュフ

2月14日、バレンタインディです。
安直ながら我が家もバレンタイン、ささやかなトリュフなど今朝は拵えてみましたよ。

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もちろん材料ありきのトリュフチョコレートです。
主材料は常備してあります酒粕と豆乳。

実はワインセラーの中にこっそりヴァローナのハイカカオチョコレートも常備してはあるのですが、これはじっくり体の疲れを癒す時の為のものであまりお料理には使いたくありません。
簡単に言ってしまえば単なる貧乏性ですけどね。

なのでこの酒粕トリュフ、チョコレートはおろかお砂糖も不使用です。

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なのにしっかり甘いのは、しっかり加熱してアルコールを飛ばした酒粕のせいでしょうか。
それとも生地に混ぜ込んだドライフルーツ、はたまた手作り干しレモンにコーティングしたプロテインの為せる業?
仕上げにたっぷりとまぶしたプロテイン入りのアイスコーヒーパウダーの効果やもしれません。

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口に入れるとキャラメルのようなヌガーのような食感の後、たっぷりと混ぜ込んだナッツ類・ドライフルーツ類が賑やかに続きます。
とっても簡単で美味しい具沢山酒粕トリュフ。
主人だけでなく、拵えた本人、何より体も喜びそうな良いとこづくしのチョコレートです。





◆材料(15〜18個分といったところでしょうか)
  • 酒粕 60g
  • 豆乳 60g

  • アーモンド・胡桃 各30g(予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしておきます)
  • デーツ 30g
  • ドライフィグ 25g強(2個)
  • 干しレモンのプロテインローチョコレートがけ(以前拵えたものです☆彡) 6枚(25g)
  • カカオニブ 10g

  • ココナッツオイル 30g
  • カカオパウダー 15g

  • ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒーパウダー 適量

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    ※手作り干しレモンはそろそろお片付け時期なので加えただけですので、もちろん省略可能かと。

    ※ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒーは日本では販売していないようですが、ココアパウダーやプロテイン、きな粉等々で代用しても楽しいかと存じます。
    パッケージの底がイメージカラーのグリーンってところが愛おしいのです。


    ※酒粕は以前は水分量の多いやわらかなタイプを愛用致しておりましたが、今は日本酒として愛飲致しております京都の招コ酒造の酒粕を愛用致しております。





◆作り方
  1. 酒粕を適当に切り、豆乳と合わせて10〜20分ほどおきます。
    その後中〜弱火で加熱し、煮立ったら弱火にして混ぜながらしっかり加熱してアルコールを飛ばしましょう。

    フードプロセッサーに移して滑らかに攪拌し、ローストした胡桃とアーモンド・デーツ・ドライフィグ・干しレモン・カカオニブを加えます。
    高速で小刻みに、ナッツやドライフルーツの粒がしっかり残る程度に攪拌しましょう。

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  2. ココナッツオイルを湯せんで温めて液状に戻します。
    別ボールでカカオパウダーと合わせ、しっかり混ぜ合わせてからフードプロセッサーに加えましょう。

    同じく小刻みに攪拌してなじませ、等分して丸めます。
    ココナッツオイルが程よく溶けているので、手にはくっつきません。
    作業も楽です。
    ふわりとラップをし、冷蔵庫で10〜20分ほど冷やしましょう。

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  3. ビニール袋にハイプロテインアイスコーヒーを多めに入れ、冷えてかたまった2を加えてたっぷりとまぶします。
    はい、バレンタインディ2020、今年のチョコレート完成です。

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    加齢と共に手作りチョコレートも簡略化、同時に体にダメージのない、それでいて美味しいものへとどんどん変化していかないとね。

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お昼の主役はチョコレートですが、もちろんそれだけで済ますことは出来ませんものね。
ジャーサラダを添えます。

主人が大好きな“鶏はむ”を久しぶりに、本当に久しぶりに拵えてみましたよ。
鶏はむ、アボカドのサラダ、長芋を詰めたジャーサラダ。


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ふと気付きましたが、本日の食材に不足しているのは炭水化物。
急きょ炭水化物摂取の為、ジャーの底に詰めたのはライスペーパー。
ライスペーパーをフォーのように使っているレシピを以前ちらっと見たことがあったので。





  1. 鶏はむは数日前の拵えて冷蔵保存してあります。
    以前は皮を除いておりましたが今回は皮つき、意外と気になりません。

    鶏胸肉は1枚に付きお砂糖 大さじ1・お塩 小さじ1弱を順にその都度しっかりとすり込み、ぴったりとラップで包んで半日〜1日冷蔵庫で寝かせます。

    その後ざっと洗い、時々水をかえながら1時間ほど真水に浸して塩抜きをしましょう。
    ラップを大きめにカットしてミックススパイスを散らし、しっかりと水気を拭いて観音開きにした胸肉の両面に押し付けます。

    皮面を内側にしてしっかりときつく巻き、ラップを2重にしてしっかり包み両端をゴムでしっかり留めます。
    たっぷりのお湯を煮立たせて胸肉を加え、再沸騰したら火を止め蓋をしたまま冷めるまでおきましょう。
    切り分けて召し上がれ。

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  2. ライスペーパーでフォー風に。
    ライスペーパーは数枚を重ねてキッチンハサミで細長く切っておきます。

    コリアンダーシートを軽くつぶし、唐辛子と一緒に胡麻油でじっくり炒めましょう。
    ここにスープストックを控えめに加え、ナンプラー・オイスターソース・お塩で味を調えます。

    スープが煮立ったところで細長く切ったライスペーパーを加えてやわらかくなるまで。
    火を止めて刻みネギを加え、白胡麻をひねってジャーの底に詰めましょう。

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  3. 長芋は皮をむいてさいの目に切り、コリアンダーソース(☆彡)で和えます。
    アボカドはみじん切り玉ねぎ・市販の蒸し大豆・彩りの“紅くるりの塩麴漬け”と合わせて白味噌風味に。

    鶏はむと一緒に順にジャーに詰めれば出来上がり。

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ささやかな手作りチョコではありますが、結婚18年目のバレンタインディです。
バレンタインディのお弁当です。

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今朝はマイワシも真鯖もありませんので、久しぶりに冷凍してある塩引き鮭が食卓に上りました。
主食は実母が届けてくれた具沢山の菜飯。


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イベント好きの母は主人へのチョコレートも毎年欠かせません。
これからしばらく、ヨーグルト用の木匙に乗る朝の小さなおやつにチョコレートが楽しめます。

今宵は日本酒。
先程頼んでおいた主人用の錫のぐい飲みが届きました。
ちょっと小ぶりなようですが、はてさて、使い心地はいかがなものでしょう。



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posted by しんさん at 15:07 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月13日

材料は殆どカボチャ〜プロテインブラウニー、いえブロンディー

主人がチラホラとお付き合いのチョコレートを頂く時期と相成りました。
バレンタインディが近づくと意識するチョコレート、もしくはチョコレートを使ったロマンティックなお菓子。

昔ほどのバレンタイン熱はいまや持ち合わせてはおりませんが、多少は意識しますよ、チョコレート。
なので今朝はブラウニーなど焼いてみました。

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・・・やはり私は食材ありきのようです。
随分と前から冷凍してあったバターナッツカボチャのピュレ、そして残り少なくなってきたハーバライフ製のプロテイン。
これらを寄せ集めて焼いた材料ありきのブラウニー。

いえ、ホワイトチョコレートこそ使用してはおりませんが、バニラ味のプロテインとココナッツオイルを合わせて生地に加えたこのブラウニー。
ホワイトチョコレートの代用と見なし、是非ブロンディーと致したいところです。

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色鮮やかなバターナッツカボチャをたっぷり使用し、薄力粉を含めた粉類は少量に。
もちろんお砂糖は使用せず、プロテインで甘みを補っております。
カボチャ生地にはナッツとドライフルーツをたっぷり忍ばせました。
仕上げにストロベリー風味のプロテインをアイシング代わりにたっぷりと。

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器量の悪さから失敗かと思いきや、このブロンディー、味は上々です。
冷やして生地がぎゅっと詰まった状態で召し上がれ。
もちろんとっても簡単です。

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◆材料(野田琺瑯のレクタングル浅型Sサイズにひとつ分)
  • バターナッツカボチャペースト(多分この時のもの ☆彡) 155g

  • ココナッツオイル 50g
  • ハーバライフ製のプロテイン(バニラ風味) 30g

  • 豆乳 50g

  • 全粒粉薄力粉 30g
  • アーモンドプードル 30g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/4

  • ドライフィグ・デーツ・胡桃・アーモンド 各適量

アイシング用
  • ココナッツオイル 25g
  • ハーバライフ製のプロテイン(ストロベリー風味) 15g

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◆作り方
  1. バターナッツカボチャのピュレは、以前蒸してバーミックスでピュレ状にしてから冷凍しておいたもの。
    お砂糖やお塩は加えておりません。
    自然解凍して室温に戻しておきます。

    豆乳は人肌程度に温めておきましょう。
    ココナッツオイルは湯せんで温め液状にしておきます。

    アーモンドと胡桃を合わせ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして粗く刻みます。
    トッピング用に少し残し、刻んだドライフィグ・デーツと合わせておきましょう。

    粉類はビニール袋に合わせ、口をしっかり持ってふり混ぜておきます。
  2. バニラ風味のプロテインとココナッツオイルをボールに合わせ、泡だて器でしっかりと混ぜ合わせます。
    バターナッツカボチャのピュレ、豆乳を順に加え、その都度しっかりとスパチュラで混ぜ合わせましょう。

    合わせておいた粉類・ナッツ・ドライフルーツを一気に加えて混ぜ込みます。

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  3. オーブンシートを敷きこんだ容器に生地を移し、底を数回打ちつけて空気を抜いてから表面を平らにならします。
    残しておいた胡桃とアーモンドを飾り、200℃に予熱したオーブンへ。

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  4. 設定温度を170℃にして20分。
    焼きたてはとても脆いので、容器のまま冷まします。

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  5. 生地が完全に冷めたら容器から出し、オーブンシートの上で切り分けます。
    アイシング用のプロテインとココナッツオイルを合わせてよく混ぜ合わせ、切り分けた生地の上にたっぷりと回しかけましょう。

    冷蔵庫でローチョコレートがかたまるまで冷やし、繋がったローチョコレート部分を切り分けて出来上がり。

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サクサクっとした食感が美味しいケールチップス。
まるでポテトチップスのような軽い食感なのに当然健康的、しかもオーブンで焼くだけ。
正に知る人ぞ知るといったケールの簡単料理です。

今シーズンはケールを栽培していないのですが、このケールチップス、ビーツグリーン、いわゆるビーツの葉っぱで代用してもサクサク美味しいのです。
ゴワゴワとした触感はケールもビーツグリーンも似ていますものね。

今日は甘辛お醤油味の照り焼き風味。
ビーツグリーンチップス、照り焼き風味です。

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佇まいは貧相ですが、サクサクして文字通り止められない止まらない、ですよ。





ビーツの葉っぱ、ビーツグリーン。
ビーツの成長に伴い、若いうちはサラダでも食べられた葉はモサモサかたくなってきます。
そんなビーツの葉っぱがビーツグリーンチップスには打って付け。
先ずは綺麗に洗い、一枚一枚しっかりと水気を丁寧にふき取りましょう。

胡麻油 小さじ1.5・お醤油 小さじ1・てんさい糖 小さじ1を大きめのボールに合わせてよく混ぜ合わせます。
ここにしっかりと水気を拭き取ったケールを加え、繊維を崩すように揉み込みましょう。

オーブンシートを敷いた天板にひろげ、白胡麻をたっぷりとひねります。
予熱なしのオーブン 110℃で1.5時間強。
時々かたまった部分をほぐしたりひろげたりしながら、カリッとするまで低温で焼けば出来上がり。

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今日のお昼は到底お腹は満足しなさそうな内容です。

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今朝の主食はとろろ蕎麦。

そして特大サイズのイワシ。
主人が買ってきてくれたこのイワシ、脂のノリが良すぎてちょっと扱い辛い強者です。
今後は近所で買える普通のイワシにしましょうね、そうしましょうね。

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今週のお弁当も残すこと金曜日1日。
14日ですものね、バレンタインディですものね、やはり明日はチョコレートに因んだ一品かしら。
チョコレート風味のプロテインは在庫豊富です。


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2020年02月12日

お砂糖使いません〜プロテインカスタードの全粒粉シュークリーム

私のお料理にはプロテインがしばしば食材として登場します。
決して健康意識が高い訳ではありません。
とあるご縁でハーバライフ製のプロテインを頂くことが多々あり、プロテイン摂取というよりは一食材として愛用致しております。

そして今朝もプロテインを手に致しました。

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決して安くはないハーバライフ製のプロテイン。
こうして食材として使うのはとても贅沢なことなのでしょうが、意外なほどに使い勝手が良いものですからつい。

プロテインでメレンゲが作れないか、かつて実験したことがありましたがメレンゲは大失敗。
ですがアガー(☆彡)と合わせたりココナッツオイル(☆彡)と合わせたり、豆乳と合わせてアイスクリーム(☆彡)にしたりとなかなかの応用範囲です。

さて。
今朝は全粒粉で焼いたシュー生地の中に・・・

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たっぷりのプロテインカスタードクリームを詰めてみましたよ。

シュー生地の上に散らしたパールシュガーは例外として、シュー生地そのものにはお砂糖不使用。
その上カスタードクリームの甘みはストロベリー風味のプロテインだけで補っておりますので、実質的にお砂糖不使用と謳っても許されるのではないかしら。

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一般的なカスタードクリームの材料は卵・お砂糖・薄力粉ですが、このプロテインカスタードクリームは卵・プロテイン・そして薄力粉の代用として吉野の本葛粉を使用致しました。

本来のカスタードクリームよりややぽってりとした仕上がりで、持ち運びにも向いています。
シュー生地って使用する小麦粉は少量ですので、意外とプロテインの魅力を損なわずに楽しめるのではないかしら。

もとより、シュークリームを持ち運ぶ必要があるのか?というお話ではありますけどね。

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◆材料(小ぶりなシュークリーム9つ分です)


シュー生地
  • 全粒粉薄力粉 30g
  • お塩 ひとつまみ

  • お水 60g
  • 無塩タイプの醗酵バター 30g

  • 卵(予め室温に戻して溶き混ぜておきます) 2個
  • パールシュガー 適量


プロテインカスタードクリーム
  • 豆乳 300t
  • 吉野の本葛粉 25g

  • 卵 1個(シュー生地で残った卵をここに足します)
  • ハーバライフ製のプロテイン(ストロベリー風味) 65g

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◆作り方
  1. 全粒粉薄力粉とお塩をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるようにふり混ぜておきましょう。
  2. 小鍋にお水とバターを合わせて中火で煮立てます。
    バターが溶けて全体がしっかり煮立ってところで一旦火を止め、1を一気に加えましょう。

    木べらで素早く混ぜ合わせ、生地がひとつにまとまったところで再度中〜弱火にかけます。
    生地を鍋底に押し付けるように木べらで混ぜながら、程よく水分をとばします。
    時間にして1分半といったところでしょうか、テフロン加工のお鍋なのでよく言われるような膜は期待出来ません。
  3. お鍋を鍋敷きの上に移し、混ぜながら少量ずつ溶き卵を加えます。
    生地の熱で卵に火が通ってしまわないよう、素早く混ぜながら様子を見ながら。
    生地をすくってみて、ゆっくり三角になって落ちてくるのを目安に。

    丸い口金をつけた絞り出し袋に詰め、オーブンシートを敷いた天板の上に間をあけて絞り出しましょう。

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    指先をお水で湿らせてトンガリを抑え、パールシュガーを数粒軽く埋めるように散らします。

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  4. タイミングを見てオーブンを220℃に予熱しておきましょう。
    生地を絞り出したらすぐにオーブン庫内へ移し、設定温度を200℃にして先ずは15分。

    ぷっくりとふくらむこの瞬間、シュー生地作りの醍醐味です。

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    その後180℃で更に10分焼き、オーブンのドアを開けずにそのままオーブン庫内で粗熱をとります。
    少々不格好ではありますが、ちょっと色黒な全粒粉シュー生地の焼き上がりです。

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  5. シュー生地を焼いている間にプロテインカスタードクリームの準備を。

    先ず、豆乳と葛粉を小鍋に合わせてしばらくおきます。
    泡だて器でしっかりと混ぜて葛粉をとかしたら、溶き卵を加えて泡だて器でそっと混ぜ合わせましょう。

    この時加えた溶き卵は、シュー生地で残った溶き卵と合わせて60g弱といったところです。

    滑らかに混ざったところで徐に中〜弱火にかけます。
    絶えず混ぜながら、ぽってりとするまで加熱して火を止めましょう。
    プロテインを加えて混ぜ合わせれば、プロテインカスタードクリームの完成です。

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    絞り出し袋に移しますが口金は不要でした。
    葛の力が強くて、この太さの口金では絞り出すのが不可能でしたので。
    結局は口金を外し、絞り出し袋から直接絞り出すことと相成りました。
  6. シュー生地が冷めたところで裏底に箸等で穴をあけます。
    絞り出し袋の先を穴に差し込み、クリームが生地から溢れるくらいたっぷりと絞り出しましょう。

    残ったプロテインカスタードクリームは、プロテインをたっぷりまぶして濃厚な葛デザートに。

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    茶こしを通してプロテインをふりかけて出来上がりです。

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    プロテインスイーツ、残り少なくはなりましたがまだまだプロテインで遊べそう。

    市販のシュークリームに比べると甘さは圧倒的に控えめではありますが、最近はこの甘さのほうに慣れてしまっておりますので物足りなさは感じません。

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お菜は困った時のジャーサラダ。
在庫の食材に何かしらの手を加え、ジャーに詰め込めばそれで様になるなんて、なんて素敵なジャーサラダ。

今日は人参のサラダとアボカドのサラダ。

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  1. 人参は千切りにし、少量のお塩を軽く揉み込んでしんなりするまでしばらくおきます。
    水気をしっかり絞ってボールに移し、レモン汁・てんさい糖・オリーブオイル・胡桃・レーズン・冷凍してあったザクロを加えて和えるだけ。

    胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから粗く砕いて加えます。
    レモン汁は冷凍しておいたもの、何かと便利です。
  2. アボカドサラダは更に簡単。
    皮と種を除いたアボカド・市販の蒸し大豆・みじん切り玉ねぎ・作り置きしてあるコリアンダーソース(☆彡)をボールに合わせ、アボカドを崩すように和えるだけ。
  3. オリーブを所々に散らしながら順に詰めれば出来上がり。

    人参サラダには蜂蜜を使うことが多いのですが、目下のところ高価な蜂蜜は常備するのを止めました。
    蜂蜜の代用としてデーツシロップを常備しておりますが、人参サラダのような色合いも重視したい時には不向きですものね。

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粉砕したチアシードと合わせて毎朝食卓に上る手作り納豆。
市販の納豆とやわらかく蒸した大豆を合わせ、ヨーグルトメーカーで醗酵を促すだけの簡略手作り納豆ですが、大豆の粒々が大きくて市販の納豆より気に入っております。

先週までは蕪の甘酢漬けを添えることが多かったのですが、畑の蕪の旬も幕を閉じました。
代わりに白菜を収穫したので、ひと玉分をたっぷりキムチに。

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キムチも市販の塩辛等を利用した簡略版ではありますが、これも季節の風物詩と気に入っております。
少しずつ醗酵が進んで酸味を帯びてくる手作りキムチは、手作り納豆ととても相性が良いのです。





今週も早残り2日。
寒くなったり温かくなったりと忙しそうです。

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posted by しんさん at 15:37 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする