2020年06月05日

アーモンドバターのザックザクオートミールクッキー

今朝はすごく簡単なアーモンドバターのクッキーを焼いてみました。
バターのように気合を入れて攪拌する必要がない分とっても簡単です。

クッキーが焼き上がる際の醗酵バターの香りとはまた異なる、それでもやはり魅力的なアーモンドバターの香り。

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生地に薄力粉を使わず、オートミールと胡桃、そして白胡麻を少々。
ちょっと実験的に十六雑穀を混ぜ込んでみましたが、これに関しては少々歯応えが過ぎました。

あまりお勧めは致しませんが、改善していつかクッキーに使用したい食材のひとつであることは変わりません。

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5月末の主人の誕生日以来、躍起になって焼いたマドレーヌのおかげで目下お砂糖摂取量急上昇中。
それを踏まえて本日のクッキー、アーモンドバターに含まれる糖分だけで抑えたかったのが実のところ。

ですがそれも少々不安でしたので、チョコレート風味のプロテインを甘味として少し使用致しました。
ガリっと食べ応えあるザックザクオートミールクッキー、咀嚼筋が鍛えられそうです。

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ハーバライフ製のプロテインを使い切ってしまった今、お手頃価格のザバス製プロテインへと切り替わっております。

◆材料
  • アーモンドバター 95g
  • 卵 1個

  • オートミール 35g
  • 胡桃 20g
  • 十六雑穀 15g
  • 白胡麻 10g

  • プロテイン 15g

  • ココナッツオイル 適量
  • フルールドセル 適量
  • 粗挽きガラムマサラ 適量

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◆作り方

  1. オートミール・胡桃・十六雑穀・白胡麻をオーブンシートの上にひろげ、予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストします。
    すり鉢に移し、ざっくり砕いておきましょう。

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  2. 予め室温に戻しておいたアーモンドバターと卵をボールに合わせ、泡だて器で滑らかに攪拌します。
    ここに1を加えます。
    プロテインも加え、スパチュラでさっくりと混ぜ込みましょう。

    くっつきやすい生地です。
    手の平にココナッツオイルをぬりながら、ひとつ30g程度のお団子に丸めます。

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  3. 平らにのばしながらオーブンシートの上に並べ、フルールドセル・粗挽きガラムマサラを極少量上に散らします。

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  4. 200℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を160℃にして15〜18分。
    焼き上がり直後はアーモンドバターが表面に溶け出しとても触れる状態ではありません。

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    無理せずそのまま粗熱をとった後で網の上で完全に冷まします。
    ザクザクと食べ応えある甘さをぐっと控えたクッキーですよ。

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ぐっと蒸し暑さも増した昨今ですが、お酒を飲まない日の熱いハーブティーは体にきっと良い効果をもたらしてくれると信じております。

本当にね、これでふたりともがお酒を飲まなければどんなに健康体かと思う時も多々。
昨日の夜は蒟蒻麺で軽く食事を済ませた後、熱いカモミールティーと昨日のお弁当にもした葛粉でふたりの団欒。
蒸し暑くなると葛粉を使いたくなるのは私の本能でしょうか。

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クッキーに添えた謎のお菜。

何てことはない、作り置きしてあるカボチャその他野菜の煮物を詰め込んで、その煮汁に葛粉を加えてフルッと流し入れただけ。
アボカドとスライス玉ねぎを上に散らしたら、最後にもういちど葛粉を加えた煮汁でフィニッシュ。

お昼まで冷蔵庫に入れておけば、食べる頃にはフルフルの具沢山葛餅風サラダ・・・といったところでしょうか。





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葛粉でとろみをつけたカボチャの煮汁、ちょっと甘めで美味しいのです。
残った分は夕方まで冷蔵庫で冷やしておき、焼き茄子か何かに添えようと思っていたのですが・・・

ふと朝の芋粥に添えてみました。
ちょっと甘い餡を添えた芋粥、これが思いの外美味しかったのです。

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お魚は久しぶりのしめ鯖。
アボカドとしめ鯖、薄切り玉ねぎは我が家の定番トリオ。
玉ねぎに黒酢・お醤油・ちろりと胡麻油を垂らしてドレッシング代わりに。





日曜日の畑、その帰りの高速食材調達以外はほぼ外出を拒んで地縛霊化致しております昨今。
ですが流石に、梅干し用の梅だけはそうも言っておられず農協直売所に行って参りました。

日曜日、畑の帰りに行く農協直売所は混雑しておりますから、ならばと主人の提案で平日の夕方に。
主人を車に残し、颯爽と目的の梅に直行する私はさぞや勇ましかったことでしょう。
折角だからと、品質を選る間も忙しく少々の季節野菜の調達も果たして参りました。

朝のお味噌汁用のお茄子、そしてモロッコいんげんと立派なピーマン。
モロッコいんげんは白和えに。
ピーマンは大好きな煮浸しに。

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ピーマンのヘタを除いて数ヵ所爪楊枝で突き、お出汁と調味料と一緒に圧力鍋で加圧2分。
千切り生姜も忘れずに。
出来たからと言ってすぐに食べてはいけません。
保存容器に煮汁ごとそっと移し、少なくとも夕方までは冷蔵庫で冷やすのです。





今夜は焼酎ですか?日本酒ですか?
週にほんの1〜2回の頻度とは言えお酒を控える悪あがきは、お酒の楽しみを倍増しているとしか思えない私なのです。


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posted by しんさん at 14:33 | Comment(2) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月26日

ザっクザク オートミールとプロテインのクッキー

2020年、主人の誕生日の翌日です。
もともとイベントごとに無頓着な性分ですので、お互いの誕生日にどこかで食事とかには拘りません。
そう言うと主人に叱られそうですけど。
『どぅちゃんの誕生日は毎年京都、俵屋さんだもんね』と。

それでも主人の誕生日には何かしらのプレゼントは心掛けております。
今年の誕生日プレゼントはこちら。

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1ヶ月以上も前に頼みましたよ、Amazonさんで。
ずっとクローゼットに寝かせておきました。
よくまぁ自分でもずっと内緒に出来たものよと感心致しております。

ふたりで飲むと、出会う前、若い頃の思い出話にたどり着くことも多々。
よく主人が話してくれるのが、学生時代のバイトのお話。
バーでバイトをしていた頃、当時はバブル真っ只中でしたからね、とあるお得意さまがショットグラスにほんの少し、カミュをご馳走してくれたそうです。
それがあまりに美味しくて、と。
今、この歳になった僕が飲んだらどう感じるんだろう・・・そんなお話をね、ふたりで酔いながら云々と。

なのでご用意致しました。
52歳になった主人、年を重ねて飲むカミュのお味はいかがでしたか?
そしてマドレーヌ食べ比べのご感想は?





外出自粛?
出掛けようが出掛けまいが我が家はやはり楽しいのであります。





そんなお誕生日の翌日。
理想的なザクザククッキーが焼き上がりましたよ。
オートミールとプロテインを使ったザックザク食感のクッキーです。

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プロテインとオートミール、クッキーの材料としても頻繁に使用する組み合わせです。
ですがいつもはお豆腐やらバナナやらをここに加えるので、どうしてもしっとり食感のクッキーが焼き上がってしまいます。

が、今日は強気に攻めてみましたよ。
まとまるのがやっとな生地を低温でじっくり焼いてみたところ、私好みのザックザククッキーに仕上がりました。

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小麦粉、米粉等は使用せず、オートミールとプロテイン、酒粕が主な材料。
バターの代わりはココナッツオイルを少々。
酒粕でやっと生地をまとめるという強気な工程ではありますが、歴としたグルテンフリークッキーですよね、これ。

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バラバラとモロく崩れると思いきや、意外やそこはまとまり感を誇った生地。
ヘルシーながらなかなかタフなクッキーに仕上がりましたよ。
もちろんとっても簡単です。

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◆材料
  • オートミール 40g
  • アーモンドと胡桃 合わせて20g

  • プロテイン(チョコレート風味) 40g

  • ココナッツオイル 30g
  • デーツシロップ 15g
  • 酒粕 40g
※愛用致しておりましたハーバライフ製のプロテインを使い切ってしまいました。
 アウトレット価格になっておりましたザバス(SAVAS) ホエイプロテインリッチショコラ味をお取り寄せ。

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◆作り方
  1. オートミールとナッツ類は合わせて予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきます。
    冷めたら丈夫なビニール袋に入れ、すりこ木等で叩いてざっくりと砕いておきましょう。
  2. ボールにココナッツオイル・1・プロテインを合わせ、デーツシロップを回しかけてスパチュラでなじませます。
    酒粕を細かくちぎって加え、両手ですり合わせるようにしてなじませましょう。
    生地を4等分し、ぎゅっと握って生地をまとめます。

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  3. オーブンシートを敷いた天板に間をあけて並べ、目玉焼きリングを使って生地をのばします。

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    170℃に予熱したオーブンに移し、設定温度 160℃で15〜20分焼きましょう。
    ほんのり表面に焼き色がつけばOKです。
    焼きたては崩れやすいのでそのまま冷ましましょう。

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    粗熱が取れたらオーブンシートごとそっと網の上に移して冷まします。
    完全に冷めれば生地も落ち着いて崩れにくくなりますよ。

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最近お安くなってきたトマト。
つい買い過ぎてしまいます。

低温のオーブンでじっくり焼いたトマトは甘みが増してそれだけでも本当に美味しい。
自家製スナップエンドウの実やアボカド等々、グリーンの野菜と合わせれば色合いまで魅力的。
たっぷりのお豆腐クリームを添えたジャーサラダに。

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我が家にマヨネーズは常備しておりませんので、しばしばこのお豆腐クリームがマヨネーズの役割を果たします。
加える材料は適当でへっちゃら。
酸っぱいの、甘いの、ほんの少しの油、塩気のある食材・・・これらが水切りしたお豆腐と合わされば大抵それらしく仕上がるものです。





お豆腐は熱湯で軽く茹でてから、キッチンペーパーに包んで適度な重石をします。
しばらくおいてクリームチーズ状になるまでしっかり水切りをしましょう。

しっかり水切りをしたお豆腐に今日合わせたのは、面取りした人参の切れ端、白味噌、てんさい糖、干しエノキ、自家製塩レモン、自家製ルバーブの酢漬け、極少量の胡麻油、レモン汁・・・こんなところかしら。
全部合わせてバーミックスで攪拌するだけ。

お手頃価格のエノキは、2パックほどまとめて干しエノキにして常備します。
軽くほぐしたエノキを1日〜2日間天日干しし、水分が抜けてほっそりしたところで110℃のオーブンで20分ほど。
カリカリに乾燥すれば出来上がり。
ゴーヤと一緒に酢漬けにしたり、お味噌汁に加えたり、今日のように水気のある食材のサポートとしても大活躍。

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いつもなら、輪切りにしたトマトは予熱なしのオーブン 110℃で1時間半、前日のうちにじっくりゆっくりローストしてそのまま放置。
ですが今日は急きょ思い付きでしたので、クッキーの片手間、150℃程度で数十分。
ジャーの底に敷いて塩茹でにしたスナップエンドウをちろり。
アボカドとみじん切り玉ねぎ、レモン汁を合わせ、最後にお豆腐クリームをたっぷりと。

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オートミールとプロテインのザックザククッキーに野菜たっぷりのサラダ。
さすがプロテイン、お腹いっぱいになりますよ。

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しばらく主人のお誕生日モードが続きそうです。
昨日の朝、釜たまうどんにするか卵かけご飯にするかで大いに悩んでおりました主人を思い出し、今日は昨日モレた卵かけご飯に致しました。

もちろん主人は大喜び。
ささやかな幸せを噛みしめておりました。

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久しぶりの真サバの味噌煮。
2週間ほど真サバが手に入らない週が続きましたので、煮汁の継ぎ足しは止まってしまいましたがそれでもやはり美味しい。





今日からしばらくはハーブティーとスパイスティー週間。
はしゃぎ過ぎた体内アルコール濃度をリセット致します。


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posted by しんさん at 14:02 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月11日

グルテンフリーのふわふわプロテインシフォンケーキ

きのう手紙が届きました。
ねこの森からではなく京都の呉服屋さん、老舗の織物屋さんからです。
あ、どうでも良いです、どうぞ無視して下さい。

そう、決して見惚れるような達筆ではありませんがとても丁寧な手書きの宛名の封筒が。
しかもちょっと重みもあり、明らかに何かが入っているな?そう思わせる封筒が。
横で見ていた主人も私と同じことを想ったようです。
『果たし状か?』と。

そう思わせるほど明らかに一字一字に思いが籠った宛名。
少なくなったとは言え、手書きの宛名もたまには見ますが明らかに思い入れを感じるその手書きの文字。

流石にお手紙は印刷でしたが、正に『ぐうの音も出ない』との表現を地でいくその内容。
流石京都の老舗織物屋さん、あっぱれ過ぎるその内容とは。

『今、私たちが出来ることを考えました。
世の中が歴史的にも類を見ない災禍の真っ只中にあり、自粛で皆様のストレスが溜まり免疫力も低下する・・・そんな話も聞こえてくる今、本当に微力ではありますが、それでも何か出来ることはないかと考えました』

随分と要約致しましたが、とても丁寧な文章で始まるお手紙。
そして同封されていたのは、そちらの織物屋さんと日頃お付き合いをされているという祇園のお茶やさんの緑茶。
そう、あまり経験したことのない封筒の厚みとあのサラサラという音はお茶っぱでありました。

『1〜2杯分ではありますが、お楽しみいただければと思います。
このようなご時世だからこそ、ホッと安心できる瞬間を。
お茶に多く含まれるカテキンには免疫力向上などの研究結果も報告されております』

そう続いておりました。

お見事です。
京都の老舗を維持するということはこういうことなんだ、と。
お茶、その目の付け所も然ることながら、自分たち織物業だけでなくお付き合いのある他の職種にまで配慮する懐の深さ。
これは敵いません、完敗です、いえ、私如きがそういうのもおこがましい。

私、こちらの呉服屋さんにとっての上客などではとてもとてもありません。
それでもこのようなお手紙が頂ける、僅かながらではありますがお付き合いをさせて頂いておりますのを人生の誇りと致します。
美味しいお茶、主人に淹れてもらいます。
その時には美味しいお菓子を下手っぴながら手作りしようかと存じます。
昨日も良い一日でありました。





あ、いえ、まるで締めのご挨拶のようになってしまいましたが、先週のゴールデンウイークが終わりフルで始まる1週間。
今週からしばらくはお弁当もお休みなしのフル稼働です。
今朝はグルテンフリーなプロテインケーキを焼いてみましたよ。

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今まで幾度となく挑戦して参りましたプロテインスイーツではありますが、いよいよ今日で最後となりそうです。
幸運にも途切れることなく頂いておりました高価なハーバライフ製のプロテイン、いよいよ使い切ってしまいました。
今日は最後のプロテインを記念して、という訳ではありませんが一般受けしそうなプロテインシフォンケーキ。

小麦粉の代わりにアーモンドプードルを使っておりますので、正真正銘グルテンフリー。
お砂糖も極力控えめ、全部で僅か10g、単純計算してひとつ3g強です。

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紙コップで気楽に焼くプロテインシフォンケーキ。
残った卵白を冷凍してありましたので、そのお片付けも兼ねてのシフォンケーキです。
ちょっと紙コップの切り方が雑ですか?

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使ったアーモンドバターの甘味、プロテインそのものの甘味も手伝って、使用したお砂糖は少量でも甘みは十分。
お豆腐やバナナチップスも入ったふわふわのプロテインシフォンケーキ。
自由奔放な膨らみ具合もご愛敬です。

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◆材料(210mlサイズの紙コップに3つ分)
  • 卵白 4個分(うち2個分は冷凍保存しておいたものです)
  • レモン汁 5g(冷凍してあったものを使いました)
  • てんさい糖 10g

  • 卵黄 2個分
  • アーモンドバター 30g

  • ハーバライフ製のプロテイン(チョコレート風味) 46g(使い切りでしたので中途半端です)
  • アーモンドプードル 15g
  • ベーキングパウダー 小さじ1/4(1g)

  • 木綿豆腐 45g(特に水切りはしません)
  • バナナチップス 30g(自家製です ⇒ ☆彡

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◆作り方
  1. よく冷えた状態の卵白・冷凍卵白を大きめのボールに合わせます。
    レモン汁も凍ったまま合わせ、泡だて器でほぐしましょう。

    てんさい糖を2回に分けて加えてその都度泡立て、しっかりとしたメレンゲにして出番まで冷蔵庫へ。

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  2. 別ボールに卵黄・アーモンドバターを合わせて泡だて器で攪拌します。
    卵黄が1個崩れてしまいましたがいつものこと。
    卵白が先ならばアタッチメントは洗わずそのままで、洗い物は少ない方が嬉しいですものね。

    十分混ざったところでお豆腐も加えて攪拌しましょう。
    プロテイン・アーモンドプードル・ベーキングパウダーをふるい入れ、同時にバナナチップスも加えます。
    泡だて器でしっかりと混ぜ合わせましょう。
    随分とかための生地です。

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  3. 1と2を合わせましょう。

    先ずはメレンゲを泡だて器にひとすくい、2のボールに加えて泡だて器で混ぜ合わせます。
    その後スパチュラに持ち替えてメレンゲをひとすくい、2のボールに加えて今度は出来るだけメレンゲをつぶさないように底から混ぜ込みましょう。

    最後にメレンゲのボールに戻し入れ、極力メレンゲをつぶさないよう底からすくうように混ぜ込みます。

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  4. 縁に切り込みを入れた紙コップに高い位置から流し入れ、さっと表面を平らにならします。
    いつものような底を叩いての空気抜きは今日は省略。

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    タイミングを見て、すぐに焼けるようオーブンは200℃に予熱しておきます。
    爪楊枝ですっと周囲を一周、軽くなぞってから素早くオーブン庫内へ移し、設定温度を170℃にして先ずは20分。
    その後160℃にして8〜10分、計30分ほど焼きましょう。

    溢れる程元気なプロテインシフォンケーキが焼き上がりました。

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    逆さまにして冷ましましょう。
    元気なプロテインシフォンケーキ、しぼむこともなくしっかりこの大爆発ぶりを維持してくれました。

    甘味料として慣れ親しんでしまったハーバライフ製のプロテイン。
    他のプロテインを試したことがないので、あくまでもハーバライフ製のプロテインに限ってのお話ですが本当に使い勝手のよい面白い食材でありました。

    高価なものなのでなかなか手は出ませんが、ちょっと他のプロテインも試してみようかしら、そんな気にさせる魅力的な魔法の粉でありました。

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相変わらず外出自粛生活を楽しんでおりますし、すっかり外出自粛生活に慣れてしまいました。
反って食材調達のスーパーマーケットも含め、外出するストレスのほうが今の私には問題です。

なので当然食材は貧困しておりますが、それでも『お家でイオン』さんに助けられながらのらりくらりとやり過ごしております。
今日のお菜はひじきと厚揚げのサラダ。

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厚揚げはさいころ状に切り、自身の油を利用してじっくり弱火で焼きましょう。
厚揚げから出た油でほぐしたマイタケを炒め合わせます。

ひじきは熱湯で10分戻して加えます。
ざく切りトマトも加えてさっと炒め合わせ、お塩・エルブ・ド・プロバンス・極少量の粉末ブイヨンで味付けを。
カボチャの種を散らして出来上がり。

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休日、我が家は1日2食です。
年齢も年齢ですし、別に3食にこだわる必要もなかろう、と。
朝は軽め、以前焼いて冷凍してある焼き菓子やらパンやらだったり、豆乳とオートミールだったり。
そしてお昼はワインに合うパスタだったり、ちょっと手抜きをしたそれでもワインと相性の良い一皿料理が定番。

なので夜、主人も私も空腹に耐えての早めの就寝、主人の賑やかなお腹に大笑いすることもしばしば。
寝る前、主人が必ず聞く『明日の朝ごはんは何?』も切実です。
主人のお望み通り、今朝は釜たまうどんですよ。

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文頭のお手紙で昨日のワインは盛り上がりました。
簡単なお料理をする私の目の端に何かが通り過ぎましたよ。

スズメ?
ベランダにスズメが。

雨の中、可愛そうだけどね、スズメ、可愛いのだけれどね、色々と害もありますからね。
主人に言って、ちょっと追っ払ってもらいます。

よし、任せとけっ!とばかりに窓に駆け寄った主人。
少し窓を開けて覗き込んだ途端、後ろから見ても分かるほどにフニャッとだらしなく崩れます。
主人曰く、

『小さなスズメがさぁ、僕のこと『ナニ?』みたいな顔で見上げてるんだもん。
小首傾げてさぁ、『ナニ?』なんて可愛い顔で』





素敵なお手紙の後は、ベランダに迷い込んだ純粋無垢な小スズメのお話で盛り上がります。
今夜は止めようね、お酒。
楽しくて連日連夜飲みっぱなしだもんね。

今日、主人は仕事帰りにお豆腐屋さんに寄ってくると言っておりました。
明日は昨日の雨で行けなかった畑に行きますよ。
明日こそはお酒を飲んでいる暇などありませんよ。


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posted by しんさん at 15:11 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月01日

ぎっしりバナナチップスとプロテインのローチョコレートバー

スマホの万歩計アプリをダウンロード致しました。

そう、かつて主人がたたき出した伝説の歩数、『1日の歩数78歩』
この数字がどれだけすごいのかを実感する為に。

そして、誰かが替え歌で歌っていました『移動距離、今日もトイレまで』
主人から幾度となく聞いたことがあります、『今日のいちばんの遠出はトイレだったな』
主人のこの生活がいかにすごいのかを実感する為に。

結果、昨日1日の私の歩数は653歩でありました。
そして驚いたことに、この万歩計アプリ、私の体重までズバリ言い当てると驚愕致しましたところ、単に私が自ら体重を入力していたのを忘れていただけであることが判明致しました。

酔っぱらって入力しましたからね。
たまたまその朝測った体重が入力した数字と同じだったってお話でした。
成人女性1日の平均歩数を知り、私、『お家でイオン』で縄跳びを注文致しました。
明日の午前、生鮮食品に混じってピンクの縄跳びが配達されます。





さて。
いよいよ明日からは主人も大型連休に突入、しばらくお弁当はお休みです。
今日はチョコレート風味のプロテインを使ったプロテインローチョコレートをバーにしてみましたよ。

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繊細なローチョコレートの手順をうんと端折った簡略版ローチョコレート。
基本的な材料はココナッツオイルとプロテインだけ。

手順も飛び切り簡単です。
要は混ぜて冷やすだけ、たったこれだけ。

普通のチョコレートに比べると相当脆くて相当溶けやすいのが玉に瑕ではありますが、甘いものを食べる罪悪感はかなり軽減されるのではないかしら。
そして何より美味しい。
主人はこれがプロテインだとは気づかなかったようですよ。

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プロテインローチョコレートバーの中にはオートミールとナッツがたっぷり。
そして最近お気に入りの自家製バナナチップスもたっぷり。

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すぐに完熟してしまうバナナ、以前はレモン汁と蜂蜜をからめて冷凍するのが常でした。
ですが最近のお気に入りはオーブンで仕上げるサクサクのバナナチップス。
ご覧の通り器量はあまりよろしくありませんが、何よりお砂糖不使用のバナナだけの甘みが魅力的。
最近はこのバナナチップスが作りたくて、あまり好きではないバナナをイオンさんに届けて頂くほど。
バナナ好きの主人との相乗効果も期待できるというものです。

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ココナッツオイルにプロテイン、バナナチップスにナッツ、オートミール、これで甘さも十二分ときたら誰でもきっと大満足請け合いです。
明日は夏日との予想ですので、そろそろこのタイプのローチョコレートもシーズンオフとなりそうですけどね。

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◆材料(底辺約200×130サイズのバットにひとつ分です)

  • 自家製バナナチップス 30g
  • オートミール 30g
  • アーモンドと胡桃 各15g
  • ハーバライフ製のプロテイン(チョコレート風味) 40g
  • カカオパウダー 15g
  • シナモンパウダー 3g
  • カカオニブ 5g

  • ココナッツオイル 50g

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◆作り方
  1. バナナチップスは事前に準備しておきます。
    完熟バナナを厚さ2〜3ミリに切ってオーブンシートを敷いた天板にひろげ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分。

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    そのままオーブン庫内で冷めるまでおくだけ。

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  2. 今日はここからスタート。
    先ずはオートミール、バナナチップス、アーモンド、胡桃を予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきましょう。
    アーモンドと胡桃はざっくりと刻みます。

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  3. プロテイン、カカオパウダー、シナモン、カカオニブをボールに合わせ、泡だて器でそっと混ぜ合わせましょう。
    ここに湯せんで温めて液状にしたココナッツオイルを加えて混ぜます。

    2を加え、バナナチップスをサクサク砕くようにして和えましょう。

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  4. バットにオーブンシートを敷き込んで3を移し、オーブンシートを上にもかぶせて平らにならします。
    底の平らな容器を使い、しっかり圧をかけて押し付けるようにならすと端まで綺麗にまとまります。

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    後は冷蔵庫で冷やすだけ。
    冷えてしっかりとかたまったところで包丁で切り分けます。
    躊躇せず一気に切ると綺麗に切れますよ。

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    これからの季節は常温でも溶けてしまうので冷蔵庫へ。

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色合いがちょっとクリームソーダを想わせるジャーサラダ。
我が家はマヨネーズを常備しておりませんが、お豆腐で拵えたマヨネーズ風ソースをたっぷり添えてみました。

アボカドと春キャベツのやわらかな色合いにトマトの赤がよく映えます。
オーブンでじっくり焼いたトマトは、水気も随分と抑えられるし何より驚くほど甘くなります。

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  1. 木綿豆腐は150g。
    先ずは熱湯で茹でてからキッチンペーパーに包み、適度な重石をして30分ほど水切りをします。
    水切り後は120g弱になりました。
  2. 水切りした木綿豆腐、白味噌 15g、レモン汁 10g、刻んたペコリーノロマーノ 10g、オリーブオイル 5g、自家製塩レモン 5g、アンチョビ 1本(約3g)を合わせ、バーミックスで滑らかに攪拌しましょう。
  3. トマトは輪切りにして網の上に並べ、予熱なしのオーブン 110℃で1時間35分焼いて冷ましておきます。
  4. アボカド+玉ねぎのみじん切りをジャーの底に詰め、その上にたっぷりのお豆腐マヨネーズ。
    春キャベツをザクザクとちぎって茹で鶏と和え、お豆腐マヨネーズの上に。
    甘いセミドライトマトをトッピングして出来上がりです。

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ほど良いレモンの酸味とチーズのコク、使用するオリーブオイルは極少量ですが、かつてはマヨネーズ好きだった主人も十分満足出来る(多分)お豆腐マヨネーズ。
うん、これならば手を変え野菜を変えして楽しめそうです。

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今朝の主食は鶏粥。
茹でた鶏ささ身の旨味、程良い塩加減が美味しい我が家の定番です。
そして主人の大好物。
今日は茹で鶏+あおさの特別ver.、だって連休前ですものね。

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例年、多くの人が動く連休はお家でゴロゴロ過ごすのが定番です。
今年はプロヴァンスのロゼ飲み比べ。
エルブ・ド・プロバンスをいち早く主人が取り寄せたのも、この為だったのかと今になって納得致しております。





間もなく主人の帰宅時間。
そして明日からは大型連休。
ふたりが出掛けるとしたら週末の畑くらいでしょうか。

明日届くビニールの縄跳びは166円。
ゴールデンウィーク中の私の出費と考えればなんて慎ましやかな。


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posted by しんさん at 14:20 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月03日

焼き芋のトリュフ風〜プロテインローチョコレートver.

週末畑に撒こうと、水に浸しておいたビーツとバタフライピーの種。
ふっくらと水を含んだは良いけれど、先日の日曜日は生憎の雨模様、当然畑作業は断念と相成りました。
その後も雨が続き、ビーツとバタフライピーは発根を経て発芽にまで進んでしまいました。

昨日は強風ながらも幸い朝から久しぶりの青空。
忙しい中スケジュールを調整して畑作業に付き合ってくれた主人。
上手く根付いてくれるか否か不安なところではありますが、風に煽られながらも無事ビーツとバタフライピーの種を畑に収めて参りました。
無事畑の土になじんでくれますように。

畑の帰り、ちょっと遠回りして満開の桜も楽しんで参りました。
もちろん車の中から、窓を開けて桜並木をドライブしただけのお花見でしたが、2020年のこのお花見もふたりの良い思い出になることでしょう。




さて。
日々の緊迫感からでしょうか、今週は甘いものばかり拵えている気が致します。
本日も然り、甘い主食です。

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久しぶりのプロテインローチョコレートです。
本格的なローチョコレートではありません。

ココナッツオイルとプロテインを合わせた簡略版プロテインローチョコレートで、焼き芋をコーティングしてみました。

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そう、焼き芋です。

随分前に買った安納芋、いよいよ発芽してしまいました。
じゃが芋と異なりさつま芋の芽に毒性はありませんからね。

一瞬、この発芽した芽を利用して苗づくりをしようかとも思いましたが、それもなかなか手間なお話。
私らしく食べてしまう道を選びました。

じっくりじっくり低温で焼いた焼き芋は、それだけでねっとりペースト状、しかも飛び切り甘い。
そんな焼き芋ペーストにナッツやドライフルーツを加えて丸め、プロテインローチョコレートでコーティングしただけの簡単スイーツ。

トッピングに使用したカカオニブのカリカリ食感がアクセントです。

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◆材料

  • さつま芋(今回は安納芋を使いました) 適量
  • 胡桃とアーモンド 適量
  • ドライフィグ 適量

  • ココナッツオイル 80g
  • ハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒー 50g
  • ハーバライフ製のプロテイン(チョコレート風味) 15g

  • カカオニブ 適量

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    ※長らく楽しんで参りましたハーバライフ製のハイプロテインアイスコーヒーはこれでおしまいです。
     また機会がありましたら是非。





◆作り方
  1. 先ずは焼き芋。
    これは前日のうちに拵えておき、ひと晩冷蔵庫に入れておいたものです。
    飛び切りねっとりして飛び切り甘く仕上がりますよ。

    何てことはない、綺麗に洗ったさつま芋を皮つきのままアルミホイルで2重に包み、予熱なしのオーブン160℃で1時間35分焼いてそのままオーブン庫内に冷めるまで放置。
    翌朝まで冷蔵庫に入れておくだけ。

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  2. 十分に休ませたさつま芋の皮をむきます。
    面白いくらい簡単にむけますが、プロテインローチョコレートのフィリングに使用するのはやや黒ずんだ表皮の部分だけ。

    薄く皮をむいたそのすぐ下の部分を寄せ集め、包丁でたたいてペースト状に。
    焼き芋の中心部からひろがる黄金色に輝く部分は、また別のお料理に。

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  3. 胡桃とアーモンドは、予熱なしのオーブン160℃で10分ローストして刻みます。
    刻んだドライフィグと一緒にさつま芋ペーストに加えて混ぜましょう。

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  4. 手の平に極々薄くココナツオイルをぬってさつま芋ペーストを丸めます。
    ひとつ19〜20gがお勧め。

    ココナッツオイルを湯せんで温め液状にし、プロテイン2種を少しずつ加えて混ぜ合わせましょう。

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  5. 丸めた焼き芋ボールをひとつずつプロテインローチョコレートにくぐらせ、全体にたっぷりからめます。
    フォークにのせて余分なローチョコレートを切り、オーブンシートをひろげたバットの上に。
    表面が乾かないうちにカカオニブを散らしましょう。

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    冷蔵庫で冷やしかためて出来上がり。
    不格好ですが美味しいのです。

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お菜は具沢山のスープ。
ささ身を茹でた茹で汁をスープストック代わりに、残り野菜のお片付けも兼ねたスープです。

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包丁の腹でつぶしたニンニク、刻んだアンチョビ、みじん切り玉ねぎ、さいの目切り人参を圧力鍋に合わせ、オリーブオイルで炒め合わせます。
油が十分なじんだところで、ささみの茹で汁を注ぎましょう。
ざく切りトマト、さっと洗ったムングダルも加え、5分加圧します。

圧が抜けたら刻んだマイタケを加え、オイスターソースを隠し味に。
アンチョビの塩気、茹で鶏の茹で汁の塩気があるのでお塩は不要。
器に盛り、豆乳ヨーグルト・ほぐした茹で鶏をトッピング。
パプリカパウダーをふって出来上がり。

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週末は中途半端に残った食材が多種多用、具沢山スープも作り甲斐があるというもの。

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最近すっかりお気に入りの塩鯖。
焼きたての皮のパリッパリ感がまた最高です。
マイタケ増量中のお味噌汁もこれまた最高。

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往生際悪くさつま芋の皮直下、色合いもあまりよろしくない部分を使用した本日のお昼ごはん。
はてさて、それでは中心部に向かった黄金色に輝く部分はどうなったのかと申しますと。

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干し芋製作に取り組んでおります。
今朝の温度は少々小寒いほど、もしかしたら干し芋づくりに間に合うかも、と。

こんな状況ですもの、保存食はあって困るものではないものね。
極端な買いだめはいかがなものかと存じますが、こうしてチマチマ保存食に挑むのも楽しいものです。

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石油ストーブを片付ける前に、甘い甘い安納芋の干し芋を焼きながら主人とふたり日本酒を一杯。
その頃にはお隣の小さな桜も満開でしょう。


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posted by しんさん at 14:11 | Comment(0) | プロテインラボ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする