2018年06月29日

酒粕酵母の全粒粉パン 〜 お惣菜パン風ver.

見よう見まねで酵母を起し、100%全粒粉のパンを焼き始めたのはついこの間のこと。
多分主人の健康意識向上が全てのきっかけです。

見た目や品質等、欲を言わなければ自家製天然酵母で仕込む全粒粉パンも意外と簡単で、気付けは主人がクリックショッピングした全粒粉 ふた袋分は早くも残り僅か。
今週末は全粒粉強力粉を買い足そうと、先程主人とも電話で話していたところです。

さて。
いちご酵母に始まり、レーズン酵母と続いた自家製酵母の全粒粉パン。
3回目の酵母は酒粕です。
起した酒粕酵母で中種を仕込み終わった今、残った酒粕酵母液を使って焼いた全粒粉パンです。

いわゆる酵母液をダイレクトに使ったストレート法というもの。
少し粗挽きのグラハム粉を混ぜ込んだいつものスタイルですが、イチゴ酵母ともレーズン酵母とも明らかに風味の異なる全粒粉パンが焼き上がりましたよ。





水分の多い緩めの生地をマフィン型に押し込み、作り置きしてある常備菜を使ってお総菜パン風に。
マッシュルームのオリーブオイル漬けと、豆乳と生クリームで作ったほんのり甘い自家製チーズクリームの組み合わせ、うん、私の好きな味です。

ドライフィグと胡桃を混ぜ込んだ豆乳クリームチーズには、蜂蜜でほんのり甘みをつけてあります。
ぎゅっと目の詰まった素朴なパンとの組み合わせ、想像以上にマッチするのだからお料理って楽しい。






聞いてはおりましたが噂以上に醗酵の早い酒粕酵母に少々戸惑いも致しました。
正直ちょっと独特な香りに失敗かとも思いましたが、まぁこうして様になったところで良しとしましょう。
はい、酒粕酵母のストレート法もまぁ成功ということで。

仕込んだ酒粕酵母の中種はまた来週にでも。
先ずは酒粕酵母ストレート法の備忘録。





酒粕はいつも主人が気に入った酒蔵から取り寄せているものを冷凍して常備してあります。
冷凍した酒粕を自然解凍して、はてさて酵母が起きるのかが少々心配でしたが、酒粕の発酵速度には驚くばかり。
  • 自然解凍した酒粕 50g
    お水(今回は白湯ではなく、主人用に常備してあるボルビックを使いました)200t
    てんさい糖 5g

    煮沸した瓶をしっかり冷ましてから上記全てを合わせ入れ、瓶を振って混ぜ合わせます。
    1日数回振っては蓋を開けて空気を入れ替えてあげること3日程。

    レーズン酵母よりも相当早いお目覚めです。
    ある程度プシュ音が落ち着いたところで冷蔵庫へ。
    1日寝かせた後で中種仕込みにと移りますが、中種のお話はまた次回。
    中種を仕込んだ残りの酵母液を使って全粒粉パンを焼きます。






ストレート法で生地を捏ねますが、私は丸1日かけて醗酵を促します。
前日の朝ビニール袋に粉と酵母液を合わせて冷蔵庫に入れておき、翌日の朝成形して焼きます。
  1. 全粒粉強力粉 100g
    粗挽きグラハム粉50g
    てんさい糖 10g
    お塩 3g

    以上をビニール袋に合わせてふり混ぜましょう。
    ここに酒粕酵母液 118g・麹味噌 6gを合わせ、生地がビニール袋の中でまとまる程度に捏ねます。

    酒粕酵母 118gとは何とも中途半端な量ですが、中種の残りですのでこんなものです。
    ビニール袋の空気をしっかりと抜き、口をねじって端の方で結びます。
    冷蔵庫で丸1日のんびりと醗酵を促しましょう。

  2. 今朝はここからスタートです。
    全然ふくらんでいないと思った生地も、こうして見比べると案外ふくらんでいます。

    グラハム粉で打ち粉をし、スパチュラで上下左右から三つ折りにしてパンチとします。
    生地をざっと丸め直し、包丁で4等分しましょう。
    マフィン型に生地を移し、ふわりとラップをして15分間のベンチタイムを設けます。

    水分の多い相当ゆるめな生地ですが、指先をお水で湿らせると意外と上手くいきますよ。

  3. ベンチタイムが終了した生地を丸め直し、最後マフィン型に入れて2次発酵を設けます。
    オーブンの発酵機能を使い、30℃で1時間。

    2次発酵終了した生地の中央に、水で湿らせたスプーンを押し付けて窪みを作りましょう。
    マッシュルームのオリーブオイル漬け (☆彡)自家製ツナ (☆彡) を窪みに押し込み、豆乳クリームチーズ (乾煎りした胡桃・ドライフィグを刻んで加え、蜂蜜でほのかに甘みを加えています) を上に乗せましょう。

    今日も作り置き料理が大活躍です。

  4. パン生地に艶出しの豆乳をぬり、190℃に予熱したオーブンへ。
    水溶き卵黄ならもっと艶やかに器量良く焼き上がるのでしょうが、見た目より効率です。

    設定温度を180℃にして焼くこと20分、うん、良い感じ。

    マフィン型には極薄く油をぬっておくべきでしたが、パレットナイフを使ってどうにか無事型出しも出来ました。
    網の上で冷ましましょう。

    むっちり素朴な全粒粉 100%の酒粕酵母パン。
    見よう見まねの天然酵母ではありますが、楽しいことがいちばんですもの。











パン作りを生業、または趣味としている方から見れば、とてつもなく粗悪なパンでしょう。
ですが楽しいのですから仕方がない、また全粒粉強力粉を主人に取り寄せてもらいましょう。
見よう見まねの酵母パンはまだまだ続きそうです。

お弁当のお菜ですが、週末ともなると野菜室ががらんとしてきます。
あるのはじゃが芋とアボカド、そして人参くらいでしょうか。
しかも10cm程度の小さな小さな人参が沢山。

ならばこの小さな人参の可愛らしさを活かし、ひょろ長いグラッセ風の一品を。
  1. 人参は皮をむいて縦に4等分します。
    赤ワインビネガーと蜂蜜を加え、クローブを挽いて加えます。お塩も少々。
    少量のお水を足してぴったりと蓋をし、人参が十分やわらかくなるまで蒸し焼きに。
  2. 人参がやわらかくなったらレーズンを散らし、自家製ツナを漬け込んであるオリーブオイルを加えて水気をとばすように炒め合わせましょう。
    保存容器に移して、お弁当のお菜 兼 週末の常備菜の出来上がり。











今朝の主食は素麺です。
刻みネギも絶えた週末、実家の庭で摘んできた青紫蘇が神々しく彩りを添えてくれています。

冷蔵庫の中でうず高く鎮座していた常備菜の保存容器も、週末の今日は随分空きが目立つように。
冷蔵庫の奥が見える程にがらんとしています。





主人が帰宅しました。
さ、入れ替えに食材調達に出掛けましょう。
来週用のヨーグルトを仕込み、納豆を仕込み、そして酒粕酵母の中種でパン生地を仕込みましょう。
何より週末のワインと日本酒のお供を調達してこないと。

そして週明けの火曜日は胃カメラです。
  • 前回の大腸内視鏡でお世話になった検査食。
    主人も巻き込んでその前日3食を検査食にしたのですが、それがなかなか楽しくて。
    今回の胃カメラも前日の夜は消化の良いものを、ということ。
    早速昨日Amazonでオーダーしたら、先程速やかに届きました。
    今回はビーフシチュー、ふふ、どんな味なのかしら。

    胃カメラの前日の夜はこの検査食で済ませ、翌日の朝・昼と主人には検査食、私は絶食。
    お昼は迎えに来てもらう予定の母とどこかでランチを参りましょう。

久しぶりの胃カメラも楽しまないと。
久しぶりに会ったS先生は、体重を20キロ以上も落としてすっかりスマートになっていらっしゃいました。

posted by しんさん at 14:20 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月13日

いちご酵母の全粒粉パン 〜 自称ベーグルのボリュームサンド

見よう見まねではありますがしばしばパンを焼きます。
最初はフードプロセッサーを使って生地を捏ね、それを焼くことで十分満足しておりました。
が、野望はふくらみ全粒粉の含有量を増やしたりするうち、自家製天然酵母に今や至っております。

思えば何年も前、畑に自生したレモンバーム (今となってはミントの勘違いなのですが) で酵母を起したこともありましたが、それよりはもう少しだけ本格的。
先日起した天然酵母で数回パンを焼き、今はレーズン酵母を育てております。

前回のいちご酵母で焼いたパンは備忘録済み (☆彡 ☆彡 ☆彡) ですが、実はもうひとつ。
いちご酵母の中種で焼いた全粒粉 100%のベーグルです。
本日は、そのベーグルでサンドウィッチを拵えてお弁当に致しましょう。

全粒粉に粗挽きのグラハム粉、もっちりとした食感、器量の悪さはさて置きお気に入りです。

パセリとニンニクをふんだんに使った醗酵バターのエスカルゴバターを表面にたっぷりとぬり、鶏胸肉で作った簡略版ソーセージをごろりとフィリングに。
オーブンでセミドライにしたドライトマトと、じっくりソテーして甘みをまとった玉ねぎも一緒に。

その上アボカドのサラダもサンドするのですから、ボリュームは相当なもの。
あれもこれもとサンドするので、主人と半分このサイズでも十分な量です。

但しこのベーグル、主人にはベーグルに見えなかったようで・・・
ハンバーガーと称されておりました。
あら、酷い。





  • 確かにベーグルには見えないかも。
    実際、焼いた本人が焼き上がりを見てがっかり致しましたから。

    現実から逃げるように冷凍しましたもの。
    ただ、こうして改めて見ると味があって面白いとも思うのですが、






  • 冷凍してあったベーグルを自然解凍し、横に切って室温に戻したエスカルゴバターをたっぷりとぬります。
    残ったバターで輪切りにした玉ねぎと胸肉ソーセージ (☆) をソテーし、冷ましておきましょう。

    セミドライトマトは、輪切りにして表面に極少量のお塩をふったトマトを110℃のオーブンで1時間ほどゆっくり乾かすだけ。甘みがぐっと増します。

    アボカド・乾煎りしてざっくり刻んだアーモンド・刻み玉ねぎ・細かく刻んだアンチョビを混ぜ合わせてアボカドサラダを準備します。

    順にどんどん重ねてサンドし、ぴったりとラップで包んで程よく圧をかけます。

    パンと具がなじむまでしばらくおいたらラップをそっとはがし、ワックスペーパーで包み直してワックスペーパーごと2等分しましょう。

    半分でお腹はパンパンです。











フライパンをさっと拭いて、お豆腐とドライトマトのピカタをお菜に。
水切りが不要なほどぎっしり目の詰まった木綿豆腐は、使い勝手のよい食材のひとつです。






  • すりおろしたペコリーノロマーノ・黒胡椒・お好みのミックスシーズニングを卵に加えてよく混ぜ合わせ、ここに薄く薄力粉をまぶした木綿豆腐・セミドライトマトを加えてからめます。

    フライパンに極少量のオリーブオイルをすり込み、お豆腐とトマトを両面焼きましょう。
    卵が焼きかたまったらフライパンを少し空けて溶き卵を少量流し、卵が焼きかたまらないうちにお豆腐やトマトを置いて卵の層を厚くしていきます。











ささ身の茹で鶏は、登場頻度の高い定番料理のひとつです。
そのまま食べるというよりサラダや麺類の一員にすることが多いのですが、その茹で汁も引く手あまた。

今朝は素麺の上に粗くほぐした茹で鶏をたっぷりあしらい、おぼろ昆布を添えて熱々の茹で汁をたっぷり。
鶏にゅう麺が本日朝食の主食です。






  • お湯を多めに煮たたせ、お酒とお塩を少々。
    再度煮立ったところに室温に戻したささ身を1本ずつ加え、ぴったりと蓋をします。
    ふっとひと呼吸おいて火を止め、そのまま粗熱がとれるのを待てば出来上がり。
    この茹で汁で炊いた炊き粥は主人の大好物。

    そして今朝の鶏にゅう麺も大好物リストに仲間入りのようです。










一時ほど主人のダイエットに根を詰めている訳ではないのですが、ここに来て新記録です。
一時は74キロまでいった主人の体重が、めでたく63キロになって私はフォクシーを手に入れました。

そしてずっと63キロを切ることなく、63キロ台を維持していた主人の体重がいよいよ観念したようです。
62キロ台後半が今週に入ってから続いております。

・・・朝もしっかり食べております、食べ過ぎなほど。
お昼も夜もこれといって特別な変化はありません。
思い当たるとしたら、毎朝ヨーグルトに忍ばせる “干しブドウ酢” のみ。

・・・62キロになったら、主人は次なるサプライズ景品を検討中だとか。
主人のサプライズは本当にサプライズですので、どうぞ事前にプレゼン願います。

posted by しんさん at 14:00 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

懲りずにイチゴ酵母の全粒粉パン 中種編 〜 ラディッシュのサンドウィッチver.

昨日に引き続き、今朝も自家製の天然酵母を使った全粒粉 100%のパンを焼きました。
今回起したイチゴ酵母の中種もこれで最後、今朝焼いたパンはやわらかな食パンタイプです。

粗挽きのグラハム粉がアクセントになって、私好みのパンが焼き上がりましたよ。
酵母が弱々しいのでふくらみは貧相ですが、もっちりとした手に吸い付くようなパン生地です。

醗酵バターを混ぜたクリームチーズをたっぷりとぬり、自家製ラディッシュをたっぷりサンドしました。
味付けはシンプルにフルール ド セルと黒胡椒だけ。

あら、これ美味しい。





今回が初の試み、イチゴで起した酵母液を使った中種は発酵も弱々しくて多分失敗作。
ですがみすみす捨てる気にもならず、弱々しい発酵ながら生地を捏ね冷蔵庫で発酵を促しました。

先月の水曜日から始まり、水・木・金と毎朝この中種を使ってパン生地を準備すること3日間。
それぞれゆっくりと冷蔵庫で1次発酵を促した後で、また連日成形してまた冷蔵庫へ。
1日冷蔵庫でゆっくりと2次発酵を促したパン生地を取り出し、それぞれ日にちをずらして焼きました。

そんなゆるいストレスフリーな天然酵母パン作りは、私の性分に合っている気が致します。
中種を継ぎ足し継ぎ足しする方もいらっしゃるようですが、私は毎度毎度の使い切りにするつもり。
好きな時に酵母を起し、多加水タイプの捏ねないゆるめのパン生地をゆっくり冷蔵庫で発酵。

もちろん本格的なパンからは程遠い焼き上がりです。

だけど私にはこれで十分。
イチゴ酵母を使い切った今、次回はレーズンで試してみようかとひとりほくそ笑んでおります。






これっぽっちも本格的でない自家製天然酵母の100%全粒粉パン。
こんないい加減なパンも家庭ならではですものね。

何より、主人が今回の一連のパンを気に入ってくれました。
主人は相当大変な作業だと思っているようですが、知らぬは主人ばかりなり。
街のベーカリーに行く頻度がぐっと減りそうな分、誕生日には何か主人におねだりしてみようかしら。





いちごを使った酵母液については、この日の日記にて ⇒ 2018年05月29日 ☆彡
そして、イチゴ酵母を使った中種と前回のパンについてはこちら ⇒ 2018年06月05日 ☆彡

今回仕込んだイチゴ酵母の中種は今日のパンで最後です。
ほのかにいちごの存在感が伺えるロマンティックなパンでした。
そのいちごの雰囲気に合うかしらと、今日はラディッシュとクリームチーズを組み合わせてみました。
  1. 強力粉タイプの全粒粉 100g
    粗挽きのグラハム粉 50g
    中種は100gにほんの少し満たない99g
    お塩 ふたつまみ
    てんさい糖 20g
    豆乳 50t
    お水 45g
    麹屋さんの麹味噌 10g

    以上、全てをビニール袋に合わせて優しく揉み混ぜます。
    相当やわらかなベタっとした生地ですが、それで良いのです。
    ビニール袋内の空気を抜きながら口をねじり、端の方で縛ってコンテナ型ジップロックへ。
    6月1日の午前に生地を捏ね、昨日 5日の早朝まで、要は4日間の1次発酵を設けました。

  2. グラハム粉で打ち粉をし、この上にビニール袋から出した生地をダランっと移します。
    スパチュラでパンチして包丁で2等分し、15分ほどベンチタイムを設けましょう。

    その後生地を正方形にのばし、三つ折りにして端からクルクルと巻いてオーブンシートを敷いた琺瑯容器に並べます。
    野田琺瑯のホワイトシリーズ、スクウェアのMサイズにぴったりな量です。
    容器の蓋をして冷蔵庫で1日2次発酵を促しましょう。

  3. ここから先がようやく今朝の作業。

    2次発酵を終えた生地 (ほぼ変化は見られませんが。。。) の表面にグラハム粉をふり、包丁で切れ目を入れて隙間に醗酵バターを押し込みます。

    190℃に予熱したオーブンに移し、設定温度を180℃にして焼くこと28分。
    一応膨らんでくれました。
    酵母って偉大です。

  4. 焼き上がったら熱いうちに型の底を打ちつけて型から出し、オーブンシートを取り除いて網の上で冷ましましょう。
    その間にフィリングの準備をします。

  5. ラディッシュは薄切りにし、お塩を少量加えて軽く揉み込みます。
    しんなりするまでしばらくおき、水気を絞っておきましょう。

    クリームチーズと無塩タイプの醗酵バターを室温に戻してクリーム状に練り混ぜます。
    冷めてスライスしたパンの表面にたっぷりとぬりましょう。

    上にラディッシュをたっぷりと盛り、フルールドセルをちろりとふります。
    もう片方には黒胡椒をたっぷりと挽きます。

    2枚を合わせて出来上がり。
    自家製酵母の全粒粉パン、そしてシンプルなラディッシュのサンドウィッチ。
    この組み合わせ、我ながら抜群に美味しいですよ。












この一連のパン作り。
毎度備忘録は随分と長くなりますが、実際に今朝の作業は冷蔵庫の生地を取り出して室温に戻し、オーブンに移して仕上げるだけ、簡単です。

今朝は卵白が2個分余ったので、これを使ってお弁当のお菜を拵えます。






  1. 人参とシイタケは刻み、ネギはたっぷり小口切りに。
    鯖缶と木綿豆腐は水気を切っておきます。
    卵白 2個分と合わせ、少量の薄力粉をつなぎにしてよく混ぜ合わせましょう。

    軽く空気を抜きながらボール状にまとめ、熱した太白胡麻油で揚げておきます。

  2. ざく切りトマト・市販の蒸し豆ミックス・玉ねぎ・面取り人参を圧力鍋に合わせ、タマリンドペーストを加え、スープストックを少量注ぎます。
    キューブ状にして冷凍してあったバジルペーストをここに加え、ほんの数秒加圧しましょう。

    圧が抜けたら、オイスターソースを加えて味付けをしてひと煮立ち。

  3. 1のソース代わりに2を添える、お弁当のお菜 兼 週末に向けての常備菜の出来上がり。











今や我が家の食事は常備菜・作り置き料理なしでは成り立ちません。
特に朝食は。
週末から週明けにかけて仕込んでおいた常備菜、今朝はニラのお浸しを使って朝食の主食に。

主人大喜び、主人まっしぐらのニラたまご飯ですよ。





  • ニラを長いままさっと茹でてお浸しにしておきました ⇒ 2018年06月04日 ☆彡
    十分に味がなじんだニラを切り揃え、押し麦入りの炊きたてご飯の上に。
    卵黄を中央にそっと盛り、ネギ醤油を添えて白胡麻をひねります。






  • ネギ醤油も作り置き。
    小口に刻んだネギをたっぷり瓶に詰め、ニンニク・生姜をニンニクしぼりでつぶして加えます。
    だし醤油 大さじ4・黒酢とてんさい糖 各大さじ2・胡麻油 小さじ1/2を加え、優しく瓶をふりながらネギが沈んで浸かるようにして冷蔵庫へ。






今朝のこの主食の為、お弁当のお菜に卵白を使ったという流れです。
今週はイワシのお酢煮はありません。
その代わりと言っては贅沢ですが、塩引き鮭のカマをこんがり焼いて朝食に。

お味噌汁の具にいよいよ茄子が登場致しました。夏も間近です。
油と相性の良い茄子なので、お弁当のお菜として揚げた卵白と鯖缶のお団子をお味噌汁の具の一員に。
こってりとした茄子のお味噌汁、うん、やはり日本人の血が騒ぎます。






天然酵母を使った全粒粉パンは今後も続くことでしょう。
先程、昨日オーダーしたメイソンジャーが届きました。
程よいこのサイズ、うん、酵母を起すのにぴったりなサイズです。

posted by しんさん at 14:54 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

イチゴ酵母の全粒粉パン 中種編 〜 ココナッツファインのフロランタン風

ヨーグルトメーカーを使って挑んだいちごの甘い香りの天然酵母。
先日そのイチゴ酵母を使い、ストレート法で全粒粉のパンを焼きました ⇒ 2018年05月29日
見た目は散々でしたが、味はなかなか私好み、もちろん主人もお気に入り。

そして考え方を改めました。
私の気分や都合には合わせてくれないパン生地の発酵に左右されるより、ここは開き直ろう!と。
そう決めて今朝焼き上がったのが、イチゴ酵母の中種法で焼いた全粒粉100%のこちらのパン。

クープなど見当たりませんし、ふくらみだって貧相なもの。
そもそも、イチゴ酵母を起した時点で元気のない酵母液だったのですから。
それで無理矢理中種を仕込むものですから、世間の眼鏡でしてみれば完全なゴミ箱行き失敗酵母。

ですが元気のない酵母ならば酵母なりに、冷蔵庫で時間をかけて僅かな発酵でも促し、パンを焼きたい時に焼けるよう冷蔵庫にスタンパイさせておく、これで良いのでは・・・そう開き直りました。

パン作りの知恵もない、しかも習うつもりもない見よう見まねの私ですもの。
器量の良いパンはパン屋さんで主人に買ってもらうとして、自分が納得した材料を使って自分たちが好きなパンをストレスなく楽しんでやく、これで十分。





・・・とまぁ大見得を切ってはみましたけれで、それにしても相も変わらず器量の悪い全粒粉パン。

焼く前に生地に切り込みは入れたのに、それがクープとして現れてはもらえませんでした。

だけどこれも酵母から育てた母性のようなものなのでしょうか。
器量が悪かろうが理想と異なろうが、可愛いものは可愛いものです。

僅かながらではありますが、前回よりは上達したとひとり悦に入ります。
全貌はともかく、断面はパンに見えますしね。






内側の生地はむっちりと焼き上がる今回のイチゴ酵母の全粒粉パン。
サンドウィッチにしようかとも思いましたが、天然酵母特有の白ワインのような香りを活かしてフロランタン風に。

・・・なんて。
そんな大層なものではありませんけどね。
早々に使い切ってしまいたかったココナッツファインがあったので、蜂蜜を使った程よいヌガーにからめてフロランタンよろしく全粒粉パンの上にたっぷりと。

うん、美味しい。
見よう見まねのストレスフリーな天然酵母パン、ゆるゆると今後も続きそうです。





いちごの酵母液については前回の日記にて ⇒ 2018年05月29日
その酵母液を使って中種を仕込んでみました。
十分に分かっております、元気のない失敗天然酵母なことは。
  1. 出来上がった酵母液を濾して室温に戻し、酵母液 80gに強力粉タイプの全粒粉 80gを合わせて2〜3時間室温においてから冷蔵庫へ。
    倍量にふくらむはずなのですが・・・

  2. この辺りからはもうヤケっぱち。
    酵母液 40g+全粒粉 40gを1に加え、再度2〜3時間おいてから冷蔵庫へ。
  3. 翌日もう一度、酵母液 40g+全粒粉 40g、そして2〜3時間の室温を経て冷蔵庫。
    この状態で2〜3日放置したのでしょうか。
    相変わらず中種は更に元気がない様子です。

    “ワインのような香りがする” と表現されておりますがワインの香りも色々で、シェリーのような香りのワインもありますし、私にはこのイチゴ酵母の中種もワインの香りに思えました。






そんな元気のない中種を使い、今朝焼いた生地を捏ねたのは5月31日木曜日の午前のお話。
そう、5日も前のお話です。
中種と合わせた生地をビニール袋に入れ、口をしばって冷蔵庫へ。
数日放ったらかしにした生地を徐に取り出して成形し、更に丸っと1日放って今朝焼き上げました。
そんなゆるい力を抜いたパン作り、私にはこれが合いそうです。
  1. 強力粉タイプの全粒粉 170g
    粗挽きのグラハム粉 50g
    塩 3g

    以上をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるようにふり混ぜます。
    ここに

    中種 120g
    麹屋さんの麹味噌 10g
    お水 100t (今回は炭酸水を使っております)

    を加え、袋をふりながらなじませましょう。
    全体がなじんだら、様子を見ながらお水を50t追加し、優しく捏ねてベタっとした生地に。
    ビニール袋内の空気を抜くように口をねじりって先端で結び、コンテナ型ジップロックに入れて冷蔵庫へ。
    この状態で発酵を促します。

  2. 次の工程に入ったのは昨日の早朝、生地を仕込んで4日後のことです。
    腐敗と発酵は紙一重、自分の嗅覚を頼りに事を進めましょう。

    冷蔵庫から出して30〜1時間ほど室温においた生地を、グラハム粉の上にそっと出します。
    グラハム粉が打ち粉の代わりです。
    スパチュラで上下左右に折りたたみながらパンチして丸め直し、ラップをして15分ほど休ませます。その後丸め直し、きつく絞ったぬれ布巾をひろげたボールに移しましょう。

    打ち粉をふったザルを使うのが一般的なのですが、丁度よい大きさのザルは毎朝使います。
    これがないと日々のお料理に支障をきたすので、そこは譲れません。
    ぬれ布巾+小ぶりなボールで代用します。

    ボールにラップをかぶせ、取れないよう輪ゴムで補強します。
    ジッパー付き保存袋にボールごと入れ、同日早朝の5時頃冷蔵庫へ。

  3. ここからがようやく今朝のお話。
    丸っと1日冷蔵庫で発酵を促た生地ですが、発酵の影はほぼ見られません。

    ボールのラップを取り、オーブンシートをかぶせてボールごと返し生地を移しましょう。
    そのままオーブンシートで生地を包み、ストウブ (16cmを愛用しております) に移します。
    グラハム粉を表面にふって十文字に切れ目を入れ、蓋をして250℃に予熱したオーブンへ。

  4. 先ずは蓋をして250℃で30分焼きましょう。
    その後蓋をとり、途中様子を見ながら必要ならば温度をさげつつ15分ほど焼いて表面に焼き色をつけます。

    焼き上がったらオーブンシートごとストウブから取り出し、オーブンシートをはがして網の上で冷ましましょう。

    粗熱がとれたところで切り分け、仕上げに参ります。







  1. ココナッツファインはフライパンで乾煎りします。
    うっすらと色付いたところで取り出し、刻んだドライフィグと合わせておきましょう。

  2. 生クリーム
    無塩タイプの醗酵バター
    蜂蜜
    てんさい糖
    お塩

    以上をフライパンに合わせます。
    生クリームはキューブ状に冷凍保存してあるもので十分。
    そして量も適当で平気、後の工程で必要ならばてんさい糖を足す等して調節可能ですもの。

    弱〜中火にかけてなじませ、ほんのり色付いてきたところに1を加えてからめます。
    素早く木べらで混ぜながら煮詰め、程よく色付いたところで火を止めましょう。

  3. スライスしたパンの上に素早く分けながら乗せ、スプーンでさっとひろげます。
    そのまま網の上で乾かせば出来上がり。











以上、長い長い備忘録でしたが、何しろ5日分のお話ですからね。
実際のところは、日々のお弁当を拵える前にほんの数分、ちょこちょこっと生地をいじるだけ。
主人もいたく気に入っております、このいい加減な自家製酵母パンはこの先も続くことでしょう。

そしてそんな天然酵母パンには、野菜たっぷりのサラダを添えましょう。
ピクルスにして冷蔵庫に保存してある自家製野菜をふんだんに使った楽ちんサラダです。






  • いちばん雌花を摘花したズッキーニを、先日人参と一緒にピクルスにしました ⇒ ☆彡
    良い具合に使っておりますので、輪切りにしてサラダの一員に。

    薹立ちしてしまった自家製のラディッシュですが、まだまだ食べられます。
    繊維を断つように輪切りにして少量のお塩をふり、軽く揉み込んでしばらくおきます。
    水気をぎゅっと絞ってこれもサラダの一員に。

    他には、アボカド・刻み玉ねぎ・ミニトマト・随分と前に漬け込んでおいたスライス人参とスライス大根のピクルス (☆彡)
    先日仕込んだマッシュルームのオリーブオイル漬け (☆彡) はオイルごと。

    全部ボールに合わせて丁寧に和えれば出来上がり。
    レモン汁もお塩も、ピクルスをふんだんに使ってあるので不要です。











そして朝食。
今朝から、ヨーグルトに添えるジャムが完熟梅のジャムになりました。。

イチゴ酵母に続き、挑戦したのは梅干しとラッキョウ。
完熟梅を買ってきて、今塩漬けにして梅酢が上がるのを待っている段階です。

その際取り除いた傷付きの完熟梅。
黄色く完熟した梅は、まるで桃のような杏子のようなうっとりする香りを放ちます。
傷付きだからと言って捨てるなんて出来ません。





  • 傷ついた梅を洗い、たっぷりのお水と一緒に極弱火にかけます。
    ゆっくりと沸騰直前まで温めたら、煮立てないよう火を止め蓋をして完全に冷めるまでおきましょう。
    梅は崩れそうなくらいにやわらかくなります。

    そっと水を切ってお鍋に移し、種を取り除きましょう。
    取り除いた種にお水を加え、残った果肉をしごきとってそのピュレをお鍋に戻しましょう。
    てんさい糖と粗く崩したコリアンダーシードを加え、軽く煮詰めて出来上がり。






その香りにもうっとりする完熟梅、ジャムにしたその色艶にもうっとり見入っております。
いよいよ周囲が夏めいて参りました。
酵母を起すにもよい季節です。
次回の酵母は何にしようかしら。
それより梅酢はちゃんと上がってくれるのかしら。
不安と挑戦は続きます。

posted by しんさん at 15:46 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月29日

いちご酵母の全粒粉パン 〜 ゴツゴツ ストレート法ver.

主人が全粒粉を取り寄せました。

いつ頃から何がきっかけだったかは今や定かではありませんが、あからさまな主人の健康意識の高まりには少々戸惑うこともございます。
が、そこは私の性分、順応性の高さは自負致しておりますので、主人の健康意識にも難なく順応。

主人が全粒粉とくるのであれば、私はインスタントドライイーストを使わず天然酵母と参りましょう。
先ずは農協朝市で見つけた小さなお買い得品のいちご。
いちごで天然酵母を起し、早速焼いてみましたよ、全粒粉100%の健康意識向上パン。

もう調べ始めるとキリがないこの類。
色々な情報があり過ぎて、この人はこう言う、いやいやあの人はそれではダメだと断言している。
一体全体どれを試せば良いのやら。

なので開き直りました。
良いんです、材料が分かっているだけで。
ふくらみが貧相だろうが黒焦げだろうが、材料を把握している、これこそが私のささやかな健康意識。

ヨーグルトメーカーを使って起こしたイチゴの天然酵母で中種を仕込み、その残った酵母液を使って、いわゆるストレート法で焼き上げた初めてのいちご酵母の全粒粉パン。
胡桃・ドライフィグ・クリームチーズに蜂蜜と黒胡椒を合わせ、いちご酵母パンに合わせてみました。

美味しそうでしょ?
今までにない程パンの生地はむっちりしていて、そして表面はざっくり、私の大好きなタイプです。





実を申しますと、このいちご天然酵母、最初から全くこれっぽっちも期待致しておりませんでした。
天然酵母はとてもデリケートなので、ヨーグルトメーカーを納豆作りに使っている場合、同じヨーグルトメーカーで酵母を起すのは無理です、とのご意見を拝見致しました。
・・・毎週末、1週間分の納豆をヨーグルトメーカーで仕込む我が家でもの、期待は出来ません。

確かに、出来上がったイチゴ酵母は聞くほどの元気もなく、中種の発酵も今一歩といったところ。
そんなイチゴ酵母を使ったパンですので、膨らみは悪いし出来栄えなどとてもとても。
ですが元気のない酵母でも、しっかり発酵時間をとればどうにか期待に沿ってくれるようです。

底が真っ黒焦げなのは、多分単に火加減の問題なのではないかしら。
それなら改善の余地は十分ありですものね。

あぁ、それにしてもなんて器量の悪い。。。






底は真っ黒焦げでふくらみは貧相ですが、いちごから育てた天然酵母を使って焼いた全粒粉パン。
何とかな子ほど可愛いいの心情ではありませんが、やっぱり可愛いものなのです。

近々元気のないイチゴ酵母の中種を使い、これに懲りずに再チャレンジするつもりです。
その時はせめてもう少し火加減を抑えてね。
真っ黒焦げだけは回避したいものです。





ヨーグルトメーカーで起したイチゴ酵母ですが、今頃の気温ならば必要なかったかも。
あくまでも
  • いちご 100gはさっと洗い、ヘタを取っておきましょう。
    消毒した瓶に湯冷まし 200t・てんさい糖 20gを合わせ、てんさい糖をしっかり溶かしたところにいちごを加え、ぴったりと蓋をします。

    ヨーグルトメーカーを28℃ / 99時間でセットし、いちごの発酵具合を見ます。
    1日に数回、瓶をよくふってから蓋を開けて空気を入れ替えます。

    私のヨーグルトメーカーは最長で99時間なので、その後3時間延長して合計102時間。
    約4日とちょっとかけて出来たのが今回のいちご酵母。

    蓋を開ける度、甘いいちごの香りに心は踊ります。
    ですが、やはりちょっと急ぎ過ぎたかも。
    次回はもう少し時間をかけて酵母液を育てることにします。





さて。
少々の中途半端な感じを残しながらも完成したと思われたイチゴ酵母。
これを全粒粉と合わせて中種を仕込みましたが、はてさて、残ったいちごと酵母液はどうしたものか。
そこで中種を使うのに先駆け、残ったいちごと酵母液を使ってストレート法でパンを仕込みます。
天然酵母は醗酵に時間がかかるとのことですので、生地は前日に捏ねておきました。
  1. 残ったいちご酵母液は、いちごと合わせて144g。室温に戻しておきます。
    元気のない酵母液でしたので、念のためにインスタントドライイーストをほんのひとつまみにも満たない量加えてからフォークでいちごを潰しておきます。

  2. 強力粉タイプの全粒粉 150g
    粗挽きのグラハム粉 30g
    てんさい糖 20g
    お塩 5g

    以上をビニール袋に合わせ、口をしっかり持って空気を含ませるようにふり混ぜます。
    ここに1の酵母液を加え、袋をふるようにしながらなじませましょう。

    僅かながらではありますが加えたインスタントドライイースト、塩は全体が少しなんでから加えたほうが良かったのかもしれませんね。

    発酵が心配でしたので、もうひとつ素人ながらの考えでお味噌を混ぜてみました。
    麹の強い麹屋さんのお味噌 10gを加えて生地を捏ねます。
    全体にまだ粉っぽさが残る程度でボールに移し、ラップをしてボールごとジッパー付きの保存袋に入れて室温に置きましょう。

  3. 1時間ほどおいたところで、聞きかじった “パンチ” とやらを施します。
    前日はこんな状態で、ボールにラップをして保存袋に入れて室温においておきました。

  4. そして翌朝、今朝の状態です。
    酵母ってすごい。

  5. そっと生地をオーブンシートの上に移し、ゆるゆるな生地ながらも丸め直します。
    ふわりとラップをし、15分間のベンチタイムを設けましょう。

    その後再び丸め直し、オーブンシートごとストウブ (16cmを愛用) に移しましょう。
    蓋をし、室温で発酵させます。

    ですが、ここでの発酵が不足していたのかもしれません。

    1時間おいたのですが、生地がふくらんでいる気配はしません。
    ですが主人のお弁当が無しになってしまってはよろしくありませんからね。
    1時間後、発酵不足だとは知りながら、表面にグラハム粉をふって焼きに入りました。

  6. 250℃に予熱したオーブンに蓋をした状態でストウブごと移し、先ずは25分間焼きます。
    その後蓋をとって更に15分、合計40分間焼いたのが・・・

    どう見ても焼き過ぎですね、これは。
    もはやパンなのか武器なのかカーリングなのかと言ったところ、がっかり落胆致します。

    ですが、網の上に放置して粗熱をとった後切ってみましたら・・・

    これっぽっちも自慢出来る焼き上がりではありませんが、一筋の希望の光。
    出来はよろしくありませんが、私、好きです、このパンの風味。
    本当に順応性が高いこと。





  • 室温に戻したクリームチーズ
    ざっくり砕いてから乾煎りし、冷ましておいた胡桃
    刻んだドライフィグ
    少量の蜂蜜・挽きたて黒胡椒・極々少量の乾燥ラベンダー

    以上をよく混ぜ合わせ、スライスしたパンにたっぷりと盛りましょう。

    サンドウィッチのように2枚合わせ、2枚セットにしてお弁当に。
    食べる時はサンドウィッチとしてではなく、パンをはがしてオープンサンドスタイルがお勧め。
    主役はパン、改善点は盛り沢山ですが、いちご酵母チャレンジは実りあるものとなりました。











お弁当には簡単なスープを添えましょうか。
そろそろ冷たいスープが嬉しい頃合いです。
冷凍食材や常備菜を使ったトマトと豆乳のスープ、バーミックスで攪拌するだけの簡単スープです。
















朝食の主食に冷たい麺が登場する季節となりました。
たっぷりの大根おろしをお出汁でのばし、麺つゆをちろり。
冷水でしめたうどんをたっぷり盛って、刻んだ新玉ねぎの葉っぱとひねり胡麻、つるつるっとね。

出来ないだろうと思っていたいちごの天然酵母。
同じヨーグルトメーカーに潜んでいるであろう納豆菌に拒まれることもなく、健気に発酵してくれました。
次回はビンももう少し適したものを使って、何より慌てず発酵のタイミングを見極めないと。





おっと。
取り敢えず予約してある歯医者さんの定期健診に行く準備をしないと。
間もなく帰宅する主人と入れ替えに。
車一台の生活はなかなか快適です。

posted by しんさん at 13:58 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする