2019年11月06日

自家製全粒粉パンの半分こサンド

本日のお昼は久しぶりのサンドウィッチです。
1個だけ残っていた卵、週末畑で摘んできた自家製ルッコラ、そして真っ赤なトマトを3枚の全粒粉パンでサンドしたボリューム満点のサンドウィッチを主人と半分こ。

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全粒粉100%の、しかも自家製のオーバーナイト醗酵パンですので市販のもののように繊細なパンではありません。
ですがこの素朴なパンが最近何よりお気に入り。
目下のところ、我が家の冷凍庫で出番を待っているのは殆どが自家製の器量の悪いパンばかり。
この素朴で厚さも不揃いなところがまた良いのです。

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当初の予定では、もう少し卵の黄色が鮮やかなハズでした。
が、冷蔵庫にたった1個しか残っていなかった貴重な卵。
冷凍アサリと冷凍マッシュルームでカサ増しを図った結果、味は良いのですが想定外の地味な卵ゾーンになってしまいました。

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それでも美味しいものは美味しい。
醗酵バターとディジョンマスタードだけでなく、スプレッドにハリサも加えたピリ辛ボリューム半分こサンド。
ハリサの深みのある辛さはサンドウィッチをぐんと美味しく仕上げます。

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  1. トマトは横2等分し、種を丁寧にくり抜いて薄切りに。
    キッチンペーパーの上に並べてしっかりと水気を切っておきます。

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  2. マッシュルームはさっと洗って水気をしっかりと拭き取り、縦に3〜4等分して冷凍してあります。
    市販の冷凍アサリと一緒に凍ったままお鍋に合わせ、軽くお塩をふってさっと蒸しましょう。
    よく溶きほぐした卵に蒸し汁ごと加えて素早く混ぜ、フェンネルパウダーをふって粗いスクランブルエッグに。
  3. 使用したパンは随分前に焼いて冷凍してあったパン。
    “レーズン酵母・中種法・全粒粉”と記載して日付けも書いてありましたが、該当する日記が見つかりませんでした。
    自家製の肌理の粗いパンなので、市販のパンを使う時のようにトーストはしません。
    自然解凍してそのまま使います。

    3枚のうちスクランブルエッグを乗せるパンの表面に、スライスしたパルミジャーノを敷き詰めておきましょう。
  4. スクランブルエッグが熱いうちにパルミジャーノの上にひろげます。
    真ん中になパンの片面にディジョンマスタード、いちばん上になるパンの表面には予め室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バターを満遍なくぬっておきましょう。

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  5. 真ん中になるパンをスクランブルエッグの上に重ね、パンの表面にハリサをぬります。
    水切りしたトマト・水気を切ってパンの幅に合わせて切ったルッコラを並べて更にパンを重ねます。
    スクランブルエッグの水気が出ないよう、程よく上から圧をかけてラップで固定します。
    両端は水分が内側に溜まらないようあけておき、この状態でパンと具がなじむまでしばらくおきましょう。

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  6. ラップを外してワックスペーパーできっちりと包み直します。

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    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。

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トマトの種を易々と捨てるなんてとてもとても忍びない。
在庫野菜と一緒に圧力鍋に放り込み、お弁当のお菜のスープに致しましょう。

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  • トマトの種と切れっ端を筆頭に、茄子・人参・玉ねぎ・ニンニク・ハーブ塩・乾燥ラベンダー・ローリエ・・・
    そうそう、キューブ状に冷凍してあるのは大豆の蒸し汁です。
    全部圧力鍋に合わせて加圧すること3分間。

    ローリエを取り除き、ほぐしたヒラタケを加えてひと煮立ち。
    器に盛ってルッコラを飾り、オリーブオイルをひと回しで出来上がり。

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ヨーグルトのホエーが溜まっていたので、今朝はホエーを加えて炊いた押し麦入りご飯。
昨晩の夕食にしたきつねうどん(もちろん蒟蒻麺ですが)用の甘辛く炊いた油揚げを細く切って炊き立て艶々ご飯の上に。
鰹節をたっぷり添えて召し上がれ。

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お味噌汁の具にはまだまだ茄子が引き続き幅を利かせております。
が、直売所の茄子コーナーも随分と隅に追いやられてきました。
そろそろお味噌汁の具も白菜や大根等冬野菜に移る頃合いでしょうか。




納豆のお供も、ゴーヤから自家製の白菜キムチに間もなく変わるのでしょう。
そろそろ北向きの主人の部屋が寒くなってきました。


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2019年01月22日

似非ベジタリアンのベーグルサンド

キムチや柚子胡椒、柚子胡椒では使用しない柚子果肉を使った塩柚子等々。
今朝はこれらの仕込みについ夢中になってしまいましたので、お弁当はうんと簡略版です。
冷凍してあった自家製ベーグルを自然解凍し、野菜たっぷりのベーグルサンドが今朝の精一杯。

昨年我が家で大ブレイクした坂井農園。
主人が職場からの帰り道、ちょっと遠回りをして寄っては買ってきてくれるこちらの葡萄が美味しくて、通算すると相当な額を費やしたのではないかしら。
ですがその葡萄の皮をも無駄にせず、酵母を起して焼いたのがこの全粒粉ベーグルパン ⇒ ☆彡

冷凍保存してあったのを解凍し、ささっとお昼用にベーグルサンドを拵えました。

フィリングはたっぷりの自家製ルッコラー、そしてやけに緑緑した謎のパテ。
『これは何?』 主人にそう聞かれても、 『色々!』 としか返答のしようのない不思議な食感のパテ。

その内容はと申しますと、一匹だけ残ったイワシのお酢煮 (昨晩酔っぱらった主人が一匹食べてしまったので) 、やや変色しかけの自家製小松菜、ひじき、お豆腐、干し椎茸、玉ねぎ等々です。
たとえ一匹でもイワシが入っているので、惜しくもベジタリアンとは言えませんものね。

バターの代わりには自家製ピーナッツバター。
八朔の果実で無理無理作ったレモンカード風の八朔カードでこれをのばし、たっぷりベーグルパンの断面にぬりひろげました。
片面だけにぬったハリサがキリっとまとめ役になっております。

何故か昨日1日で私だけが体重1キロ増し。
その対策に主人も巻き込んで、今日のベーグルサンドは仲良く半分こ。
でもこのボリュームですもの、半分でもお腹いっぱいになること間違いなしですよ、きっと。






  • 新しい畑にお引越ししてお知り合いになった隣の畑のO氏、丸々とした瑞々しい白菜をいつも抜群のタイミングで分けて下さいます。
    なので今シーズンは自家製白菜を仕込むこと多々、毎朝の納豆のお供に嬉しい限りです。

    簡略版ながら自家製キムチのキムチソックはフードプロセッサーでガガっと攪拌 ⇒ ☆彡
    韓国食材店で購入した本格キムチソック版と2種、只今美味しくなあれと仕込み中です。






キムチソックを攪拌した後、フードプロセッサーにもうひと頑張りしてもらって今日のお弁当。
緑色のパテをちょちょいっと拵えてベーグルサンドを仕上げましょう。
  1. お水で戻して水気を絞ったひじき、戻した干し椎茸、玉ねぎ、イワシのお酢煮、木綿豆腐、そして何よりたっぷりの小松菜をフードプロセッサーに合わせましょう。
    つなぎの米粉を少々、味付けにはオイスターソースと自家製塩柚子ペースト (☆彡) です。

    少量の胡麻油をフライパンにすり込み、パテ型に成形して両面こんがり焼きましょう。

  2. 自家製ピーナッツバター (☆彡) を八朔カードでスプレッド状にのばします。
    ベーグルパンの断面にたっぷりとぬりひろげ、片方にはハリサも。
    緑のパテを冷まし、デデンと上に乗せましょう。

    ちなみに八朔カードとは・・・
    薄皮をむいて蜂蜜漬けにしてある八朔、その時薄皮が上手に剥けずボロボロになってしまった八朔の果実は、苦し紛れの対策で塩漬けにして使用を先延ばししておりました。
    いよいよ使用期限も迫ったであろうその時、再度苦し紛れの使用方法としての八朔カード。

    全卵とグラニュー糖をよく混ぜ合わせて濾し、ピュレ状にした塩漬け八朔を加えます。
    無塩タイプの醗酵バターと蜂蜜も加え、湯せんでゆっくり煮詰めたもの、それが八朔カード。

    使用方法についてはいまのところまるで目途が立っておりません。

  3. 脱線しました。
    お話はベーグルサンドに戻ります。

    不思議な緑のパテの上にたっぷりのルッコラを盛り、ベーグルパンでサンドします。
    形を整えてラップでぴったりと包み、軽い重石をしてしばらくおきましょう。
    パンとフィリングがなじんだところでラップを外し、ワックスペーパーで包み直します。

    ワックスペーパーごとパンナイフで2等分して出来上がり。










最近、245tの小ぶりなメイソンジャーが大活躍。
同じ作り置き料理を詰めるにも、この形だと何となく斬新な感じがしませんか?






  • 週末にまとめて作って冷蔵保存してある作り置き料理、人参と大根の薄煮やブロッコリーの塩麴マリネ、そしてピンクの蕪の甘酢漬け等々をジャーに詰め込んだだけ。

    隙間埋めには市販のひたし豆、うっすら味付けがしてあって何かと重宝します。
    八朔の蜂蜜漬けで蓋をして、はい完成。






保存食の仕込みでお弁当をお座なりにするなんて。
そんなことを主人に悟られない為にも、簡略版ながら頑張りましたよ。











今朝の主食は実家の母親が昨日届けてくれたぜんざいです。
健康意識向上の現れか、今まで鼻がツンとするほど甘かった母のぜんざいが程よい甘さになっておりました。
これはこれでちょっと寂しい気もいたしますけどね。

ゆり根花びら (☆彡) を散らして、ちょっとだけ華やかさを演出してみましたよ。
しゃくしゃくっとしたゆり根の食感が食感よいアクセントに。

イワシのお酢煮はちゃんと次のが仕込んでありますからね。
今朝ファーストリリースのイワシのお酢煮は、心なしか佇まいも瑞々しい。
これが明日になり明後日になり、どんどん煮汁がなじんでマットな佇まいになっていくのです。
そして美味しくなるのです。




また主人が酔っぱらって食べてしまわないよう、冷蔵庫の奥にしまい込んでおきましょう。
あ、今日はアルコールなしの日でした。
今夜は葛湯、または蒟蒻麺です。

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2018年10月11日

ピオーネの皮で自家製天然酵母 〜 ベーグル編

今年の夏は本当に色々な葡萄を食べました ⇒ ☆彡

と申しますのも、近所に葡萄農家があることを今更ながら発見した主人。
足繁く帰宅途中に立ち寄っては、藤稔(ふじみのり)やナガノパープル、シャインマスカットと週単位で移り行く旬の品種を買っては食べ比べたから。
主人曰く、 『どの葡萄がいちばん好きか判れば、来年からは1種類買うだけで済むでしょ?』
・・・主人らしいこと。

と、ここで突然ですが本日のお弁当です。

ベーグルパン。
何故ベーグル?
はい、このベーグル、葡萄の皮で起こした天然酵母で拵えました。

すっかり葡萄農家のご主人とも奥さまとも顔見知りとなった主人。
今シーズン最後に買い求めた葡萄はピオーネでした。
葡萄農家のご主人曰く、皮は食べられない品種だそうで当然皮をむいて頂きます。
ですが、皮ごと食べられる品種に慣れてしまった主人は皮ごと食べてはうっとり・・・

そんな主人を尻目に、せっせとピオーネの皮をむいて食べる自分が歯がゆくもあり、悔しいので
残ったピオーネの皮で天然酵母を仕込んでみました、ってお話。





折角なので、ひとつだけ大事に残してあったトレーダージョーズの “エブリシング バット ザ ベーグル セサミ シーズニング ブレンド ” を初めてベーグルに使用してみましたよ。

捨てられる筈のピオーネの皮で起こした酵母ですもの、正に瓢箪から駒。
上手く醗酵するとも思っておりませんでしたので、酵母液の分量は適当です。
でもその割にはなかなかの焼き上がりだとひとり悦に入っております。

有り合わせのアボカドサラダをたっぷりとフィリングにしたベーグルサンドに仕上げましたよ。

ちょっとお遊びでサクサクの蓮根チップもおまけにね。






貧乏性魂の炸裂、葡萄の皮の天然酵母の全粒粉ベーグル。
Trader Joe'sの “Everything but the Bagel Sesame Seasoning Blend”
ようやくベーグルに使えて気分も上々なのです。






葡萄の皮だけで起こした酵母です。
上手く行くか否か半信半疑でしたので、前述の通り分量は適当です。
  • 人肌程度の白湯・蜂蜜少々を瓶に合わせて混ぜ、綺麗に剥いたピオーネの皮を加えます。
    白湯はピオーネの皮が十分に浸かる量。

    ヨーグルトメーカーで30℃を保ち数日間。
    沸々と醗酵が進んだ元種を1日冷蔵庫で休ませ、室温に戻してから濾します。
    まさにワインの香り。

    ピオーネの皮で起こした酵母液を使って中種を仕込みます。

    初日は酵母液 50g+全粒粉強力粉 50g。
    2〜3時間室温においてから、1日冷蔵庫でゆっくりと醗酵を促します。

    2日目は酵母液 25gに対し同量の全粒粉強力粉、3日目は残りの酵母液全量 27gに対し同量の全粒粉強力粉。
    醗酵が順調だった前半に比べ、後半は徐々に醗酵が衰えてきました。
    そんな時は迷わずインスタントドライイーストをほんのひとつまみ、柔軟性も大切です。

    そんなこんなでこんな中種でも完成と見なし、早速パン生地へと駒を進めます。






パン生地は前日のうちに合わせておき、冷蔵庫でゆっくり醗酵を促します。
  • 完成した中種 204gに対し、

    全粒粉強力粉 250g
    グラハム粉 50g
    スキムミルク 30g
    てんさい糖 大さじ1
    お塩 小さじ1

    以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、ここに中種を加えます。
    お水を加えようとも思いましたが、そこは微醗酵の軟弱な中種。
    わずかな願いを込めてヨーグルトを使いましょう。

    ゆるめのヨーグルト 100g
    豆乳 65g
    麹味噌 10g

    以上を足してなじませ、何となくひとつにまとまるまで袋越しに捏ねます。
    30分ほど室温におき、その後前後左右に折りたたんでパンチをします。
    ビニール袋の空気を抜いて口をねじり、先端をしばって保存容器に。
    冷蔵庫で数時間おいて醗酵を促しましょう。






今朝の作業はここから。
  1. 半ば諦めていた醗酵もまずまずでホッ。
    袋から出し、空気抜きを兼ねて軽く捏ねながらまとめます。

    中途半端ですが5等分しましょうか。
    大きいのがふたつ、小さいのが3つ、それぞれ断面を包み込むように丸めましょう。
    オーブンシートの上に並べ、ぬれ布巾をかぶせて15分間のベンチタイムをとります。

  2. ベンチタイムが終了した生地をそれぞれ平らにのばし、手前からきつく巻きます。
    両手で転がしながら棒状にのばし、片方の端を平らにしてもう片方の端を包み込みます。
    この時、生地を軽くねじりながらドーナツ状に整えます。

    生地が想像以上に扱い辛くて手はベタベタ、いつものような画像は無理でした。

    シーズニングスパイスを適量平皿に出し、成形した生地の表面を軽くお水で湿らせてからそっと押し付けましょう。
    満遍なくシーズニングスパイスを押し付けたところで、ふわりとぬれ布巾とラップを被せます。
    オーブンの醗酵機能 35℃で50分、2次醗酵を促しましょう。

  3. 醗酵が進んだところで生地をオーブン庫内から出し、220℃に予熱を始めます。
    タイミングを見てたっぷりのお湯を沸かし、お砂糖を多めに煮溶かしましょう。

    ぐらぐらと煮立たせないよう火を弱め、シーズニングの面を先ずは下にして30秒茹でます。
    裏返して更に30秒茹でたら、すぐに予熱したオーブン庫内へと移しましょう。
    設定温度を210℃にして焼くこと13〜15分。

    こっそりインスタントドライイーストの力を借りたといっても、ほんのひとつまみのお話。
    イースト臭は全くと言って良いほど感じません。

    ・・・少々不格好なベーグルもありますけどね。







ベーグルを網の上で冷ましたら、いよいよ仕上げと参りましょう。
  1. 蓮根は皮をむき、スライサーで超薄切りに。
    アルミホイルを軽くくしゃっと揉んでしわを寄せ、高温のオーブントースターで焼きましょう。
    片面が乾燥したら裏返して。
    焦がさないよう気をつけながらカリッと仕上げます。

    ひよこ豆は昨日茹でて、合わせ調味料に浸しておいたもの。
    アボカドと合わせてレモン汁を少量たらし、フォークでざっくりとつぶします。

    アーモンドと胡桃は、150℃のオーブンで10分ほどローストして粗く刻みましょう。
    マッシュルームのオリーブオイル漬け (☆彡) ・粗くほぐしたなまり節のオリーブオイル漬け (☆彡) ・みじん切り玉ねぎ・クリームチーズを合わせ、フルールドセルと極少量の蜂蜜で味付けをします。

  2. ベーグルを横半分に切り、断面に満遍なくクリームチーズをぬりましょう。
    アボカドサラダをたっぷり盛って蓮根チップを散らし、サンドすれば出来上がり。

    例の葡萄農園では、今頃は柿のシーズンかしら。
    そこには樹齢100年の柿の木があるそうです。











ピオーネの自家製酵母 (皮ですけど) 、全粒粉ベーグル、アボカドサラダ、エブリシングベーグル・・・
全く脈略はないのですが、この季節になると豚汁が作りたくなります。
ほら、『深夜食堂』 で小林薫が拵えているような豚汁が、です。

材料はざっくり揃えてありましたので、慌ただしくはありましたが今朝豚汁実行です。

豚バラ肉を胡麻油で炒め、小ぶりな乱切りにした大根、人参、牛蒡、蓮根、そして干しシイタケ。
干しシイタケの戻し汁と合わせ出汁を注ぎ、酒粕を少々。
圧力鍋の力を借りたほっくり豚汁、加圧3分で出来上がりです。





・・・ベーグルに合うかどうかは別問題。
お弁当用には醤油味で。










圧力鍋にいっぱい拵えた豚汁はもちろん朝食にも。
朝食用にはお味噌で味付け、仕上げはひねり胡麻です。

今朝の主食はおネギだけのシンプルなお蕎麦。
主人主人、生姜の甘酢漬けは茎部分は食べないものよ。





朝食の小さなおやつ、目下我が家で大人気の味噌松風は今日で最後。
明日からは・・・はい、味噌松風の柚子風味がスタンバイ致しております。

さ、そろそろ主人が帰宅します。
私のパソコンをオフして仕事部屋を空けましょうね。

posted by しんさん at 13:41 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

じっくり醗酵 〜 酒粕酵母のベーグルサンド

見よう見まねで楽しんでおります、自家製酵母で焼く低温発酵の全粒粉パン。

酵母のふくらみが貧相ならばインスタントドライイーストをほんのひとつまみの足したり、起した酵母液で中種を拵え仕込んだ生地を1週間冷蔵庫に放っておいたり、大らかストレスフリーなパン作り。
おかげさまで、主人が美味しいパンを求めて評判のパン屋さんを渡り歩くこともなくなりました。
器量も悪い素朴なパンではありますが、なんのなんの、なかなかのお気に入りです。

低温発酵という名で冷蔵庫に放ったらかしにされております酒粕酵母のパン生地、あら、これ、いつのものだったかしら、いくらなんでもそろそろ形にしてあげないと・・・

という訳で、週明けにしては珍しくベーグルで1週間のスタートです。





残してあった画像情報によりますと、この生地、なんと6月30日に低温発酵を開始したようです。
かれこれ1週間以上も前、酒粕酵母の中種で生地を仕込んでずっと放ったらかし。
ようやく昨日成形するも、丸っと1日ワインセラーの中で再度低温発酵と言う名の放ったらかし。

それでもこうしてベーグルの形を一応保ってくれるのだから、酵母と全粒粉というのは大らかです。





こうして焼き上がった大らかな自家製酵母の全粒粉ベーグルは、フムスと言う程でもないその場しのぎのひよこ豆のペースト、そして在庫食材を兼ねた人参サラダをたっぷり挟んでサンドウィッチに。

ブーケガルニで風味付けをしたひよこ豆のペースト、ワインビネガー漬けにしてあった自家製ブルーベリーを混ぜた人参のサラダ、そして自家製酵母の全粒粉ベーグル。
・・・これだけ聞くと、なんだかとってもオシャレな感じが致します。

・・・実際は、ただの “ずぼら” なパン活といったところですけどね。





それでも、やっぱり酵母から起して焼いたパンはどんなに器量が悪くても可愛いものです。
放ったらかし過ぎて備忘録するのも少々恥ずかしいのですが、大らかなパン作りもアリということで。
ざっくり大雑把に備忘録しておきます。






酒粕は冷凍して常備してあります。
保存容器に収まる分を切り分けては冷蔵し、毎朝のお味噌汁に使うのが常。
今回起した酒粕酵母もそんな酒粕を使用致しました。
酒粕酵母とそれを使ったストレート法のパンの日記はこちら ⇒ 2018年06月29日

その酒粕酵母を使って仕込んだ中種、及び前回のパンの日記はこちら ⇒ 2018年07月05日





本日使ったパン生地には、全粒粉に加えおからやスキムミルク等も入った豪華 (かしら?) 版。
粉類と合わせたのは1週間以上前のお話ですが、成形したのは昨日のこと。
日にちが相当前後致します。
  1. 先ずは6月30日、今から1週間以上も前の土曜日の早朝のお話。
    酒粕酵母で仕込んだ中種 (詳しい配合は前回の日記にて) を使って生地を用意します。

    おから 42g
    全粒粉強力粉 70g
    粗挽きグラハム粉 30g
    スキムミルク 20g
    てんさい糖と8g
    お塩 2g

    以上をビニール袋に合わせ、よくふり混ぜたらボールに移します。



    豆乳 50g
    中種 90g
    麹味噌 5g
    を合わせて菜箸でざっとなじませ、ラップをして30分おきましょう。
    その後スパチュラで前後左右に折りたたむようにパンチし、ざっとまとめてビニール袋へ。
    袋内の空気を抜いて口をねじり、端の方で結んで冷蔵庫へ。

  2. 1週間以上冷蔵庫に放置した生地はこうなりました。
    わずかに膨らんではおりますが、それよりその色の変化に愕然とするも作業実行。

    生地を袋から出して空気抜きをし、軽く丸め直して包丁で2等分します。
    断面を包み込むように生地を丸め、ラップをして15分ほどおきましょう。
    その後、生地を平らにひろげてから成形します。

    オーブンシートの上に並べ、ラップをしてワインセラーの中に丸一日放置しました。

  3. ここからがようやく今朝のお話です。
    丸一日ワインセラーの中で放置された生地を室温に戻します。

    オーブンを220℃に予熱し、たっぷりとケトリング用のお湯を沸かしましょう。
    お砂糖を多めに煮溶かし、煮立たせないよう火を弱めて30秒ずつ両面生地を茹でます。
    素早く表面の水気をおさえて予熱したオーブンへ。

    設定温度を200℃にし、焼くこと23〜25分。
    大らかな自家製酵母の全粒粉ベーグルの焼き上がりです。

    焼き上がったら熱いうちに表面にオリーブオイルをぬって仕上げ、網の上で冷ましましょう。






生地を冷ましている間にフィリングの準備をします。
つらつらと書きましたが、今朝の作業は成形した生地をワインセラーから出して焼くだけ。
フィリングを拵える時間は十分すぎるほど十分です。

  1. 人参は千切りにし、控えめにお塩を加えて軽く揉み込みしばらくおきます。
  2. アーモンドは乾煎りしてざっくり刻みます。
  3. 人参がしんなりしたらボールに移し、アーモンドを加えましょう。
    赤ワインビネガー漬けにしてあったブルーベリー (☆彡 後半辺りに登場します) を加え、その漬け汁も適量加えます。
    レーズン・刻んだドライフィグ・蜂蜜・オリーブオイルを加え、丁寧に和えます。




ひよこ豆は戻さずいきなり圧力鍋で茹でます。
もちろん戻したものよりかためですが、かためのひよこ豆が好きな私たちですもの。
  1. 洗ったひよこ豆・ブーケガルニ・ニンニクを圧力鍋に合わせ、お水を多めに注ぎます。
    お塩をひとつまみ加え、15分間加圧しましょう。
    茹で汁に浸けたまま粗熱をとります。
  2. ブーケガルニを取り除き、茹で汁とオリーブオイルを適量加えてバーミックスで攪拌します。
    お好みのシーズニングで味付けをして出来上がり。




  • ベーグルの粗熱がとれたら横に2等分し、断面に予め室温に戻しておいた無塩タイプの醗酵バターをまんべんなくぬります。
    フムスをたっぷりひろげてから、人参サラダをこれもたっぷりと。

    サンドして出来上がり。

    ワックスペーパーを2枚つなげて包み、ワックスペーパーごとざっくりと2等分します。











カレー好きの主人は、アチャールの常備も欠かせません。
“インドのピクルス” として知られるアチャール。
目下のところ主人が気に入っているのはライムのアチャール。

このアチャールを使った簡単な有り合わせスープ、これをお弁当のお菜と致しましょう。






  • オリーブオイルでニンニクを炒めます。
    アチャールと木綿豆腐も加えましょう・・・文字通りの有り合わせですね。

    牛乳とスープストックを注いでひと煮立ちさせ、トマトを加えてバーミックスで攪拌します。
    アチャールの味がしっかりしているので、味付けは不要です。
    器に盛って黒胡椒を挽き、うんと冷やして召し上がれ。











畑の夏野菜がピークを迎えております。
特にキュウリ。
1週間にいちど 日曜日だけの畑作業ですので、巨大化したキュウリが数本はいつものこと。

だからと言って、嫌々食べるのではあまりにキュウリが不憫というもの。
水キムチを作ってつけ汁ごと炊き立てご飯に。
水キムチのぶっかけご飯とでも申しましょうか。

温かなご飯に冷たい水キムチのつけ汁をたっぷり。
暑くなるこの時期に嬉しい主食です。





本来は米のとぎ汁を使って野菜の発酵を促すことが多いようですが、我が家の白米消費量はそれはそれはささやかなものです。
お手軽に米粉を使って、その上ヨーグルトメーカーの力も借りて水キムチを拵えましょう。
  1. 500tのお水を煮立てます。
    大さじ1/2量の米粉を少量のお水で溶いて加えて火を止め、お塩 小さじ1/2強・てんさい糖 小さじ1/2・薄切りニンニク・千切り生姜・小口にした鷹の爪を加えて冷ましておきます。
  2. キュウリは皮つきのまま拍子木切りに。
    キュウリ重量の1.5%程度のお塩をまぶして20分ほどおき、ザルに移して自然に水を切ります。
  3. 琺瑯製の保存容器に1を注ぎ、薄切りにしたリンゴ (1/2個分) ・キュウリを加えます。
    ラップで落し蓋をし、ヨーグルトメーカー 35℃で5時間。
    その後室温に4時間ほどおき、お酢を少量加えて冷蔵庫へ。
    日持ちはしないので、早々に食べ切るようにこころがけます。
  4. 今朝はひよこ豆の茹で汁で炊いたご飯に、つけ汁ごとたっぷりと。
    千切りにした青紫蘇・実山椒の醤油漬け (☆彡) を添えて出来上がり。

    キュウリには実山椒の醤油漬けが本当によく合います。






さらさらっとキュウリの水キムチのぶっかけご飯、こんなワイルドな主食も夏ならではです。

毎年、茄子のお料理にも悩んでおりましたが、今シーズンのお気に入りは茄子の蒸し浸し。
千切り生姜をたっぷり加えた合わせ出汁を煮立て、圧力鍋で蒸した茄子を漬け込みます。
もちろんうんと冷やして。

そうそう。
愛用致しておりましたalfi (アルフィ) のテーブルポットが水漏れするようになってしばらく経ちました。
そしてとうとうメッキの一部がはがれてしまいました。
2年ほどのお付き合いだったでしょうか。

アルフィの後、我が家の白湯を保温してくれるのはこの子。

サーモスのステンレスポット。
クッキークリームという可愛らしいカラーにつられての買い替えです。
確かにアルフィほど洗練されたデザインではありませんが、機能的には問題なし。
いえ、実は密かにアルフィより優れものだと。
しかもお値段は2千円ちょっと。





これから暑くなりますが、はてさて白湯は続くのでしょうか。
確か昨年の夏は一時白湯はお休みした筈。

明日は先程収穫してきた巨大化したズッキーニをお片付けしないと。

posted by しんさん at 17:17 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月05日

酒粕酵母の全粒粉パン 〜 バナナづくしのトーストver.

家にある材料で気軽に酵母を起し、中種を仕込んでは全粒粉パンを焼いて楽しんでおります。
気が向いた時に生地を仕込み、冷蔵庫でゆっくりと醗酵を促す気楽なパン作り。
中種も継ぎ足しなしで毎回毎回の使い切り、その気楽さが私の性分に合っているようです。

今回は常備してあります酒粕で酵母を起してみました。
前回は起した酵母を使い切る為ストレート法でパンを焼きました (☆彡) ので、今回は中種法ver.
外はガリガリ中もっちりの私好みの無骨な全粒粉100%の酒粕酵母パンが焼き上がりましたよ。

表面は甘さを抑えたバナナカスタードをたっぷり、バナナとメレンゲを並べてトーストしてみました。
うん、これ美味しい。





見よう見まねで挑戦した天然酵母パンもこれで何度目となったのかしら。
主人が買ってくれた全粒粉強力粉も残り僅かとなりました。
器量の良いパンではありませんが、酵母を仕込んでからゆっくりゆっくり工程を進めるこのパン作りの一連が気にっておりますので、これ以上上達しようとも改善しようとも思っておりません。

無骨な器量の悪いパンですが、これが意外とカリフォルニアワインに合うのです。

何より主人が気に入っているこの自家製酵母の全粒粉パン。
一生懸命生地を捏ねることもしませんし、お気楽パン作りは今後も続くことでしょう。






ほんのりとカルダモンを効かせたバナナの豆乳カスタードクリームの上には、カスタードクリームに使った卵黄の残り、卵白を泡立てたメレンゲと輪切りのバナナ。
全粒粉パンの素朴さを損なわない控えめな甘さが気に入っております。

手順は多めですが1回の作業はものの数分。
ちょこちょこっと仕込んで当日は焼くだけ、仕上げるだけの簡単全粒粉パンのバナナトースト。
本日木曜日のお昼です。





酒粕酵母の起し方は以前の日記にて ⇒ ☆彡 2018年06月29日
出来上がった酒粕酵母を冷蔵庫で1日寝かせた後、室温に戻して中種仕込みにと移ります。
  • 酵母液をよくふって新たに煮沸消毒した瓶 (もちろん冷ましてから) に適量移し、、全粒粉強力粉と合わせて2〜3時間室温に。
    その後冷蔵庫に移し、翌日また強力粉と酵母液を合わせ3日かけて中種を仕込みます。

    1日目は酵母液 50g・全粒粉強力粉 50g。
    2日目、3日目はそれぞれ30g・30g。
    室温におくこと3時間で、もこもこと醗酵を始めます。
    醗酵の速度は、いままで試したいちご酵母・レーズン酵母とは比べ物にならない醗酵力。






醗酵が進んだ中種を使い、生地を仕込みます。
私が作るパンは、生地を仕込んだら数日間は冷蔵庫に放ったらかし。
冷蔵庫でゆっくり程よく醗酵が進んだところで、軽く空気抜きをして成形します。
その後再度冷蔵庫で1日醗酵を促して翌朝焼く、こんな感じです。
  1. 全粒粉強力粉 200g
    粗挽きグラハム粉 50g
    塩 3g
    てんさい糖 7g
    以上をビニール袋に合わせてよくふり混ぜ、ボールに移しましょう。

    元種 120g
    豆乳 175g
    麹味噌 6g
    を加え、菜箸でざっくり混ぜます。
    粉っぽさがまだ残る段階でオリーブオイル 10gを加え、再度菜箸でざっとなじませます。
    ラップをして30分おいてから、スパチュラで折りたたむようにパンチします。
    まとめてビニール袋に入れ、袋の中の空気を抜きながら口をひねって端で結びます。
    冷蔵庫で数日間、ゆっくりと醗酵を促しましょう。


  2. 4〜5日冷蔵庫に放置した生地を徐に取り出し、成形へと移りましょう。

    大きめに切ったラップの上に生地を移し、前後左右に折りたたんでパンチし丸めます。
    ラップで包み15分ほど生地を休ませたら、指先を軽くお水で湿らせて丸め直しましょう。
    打ち粉を多めにしたザル (ザル豆腐のザルを使っております) に生地を移し、ラップを半日程度冷蔵庫へ。

  3. オーブンシートを水で湿らせながら軽くもみ、生地の上にかぶせてひっくり返します。
    16cmのストウブにオーブンシートごと生地を移し、蓋をして冷蔵庫に。
    これで翌朝は焼くだけです。

  4. 今朝はここから。
    生地を冷蔵庫から出して室温に戻し、表面にグラハム粉をふります。

    250℃に予熱したオーブンへと移しますが、この時天板も予熱して兎に角高温にすること。
    蓋をした状態で30分焼き、その後蓋をとって200℃〜230℃で15分。

    焼き上がったら早々にストウブから出して網の上で冷まします。
    粗熱がとれたら切り分けておきます。






パンを焼いたり冷ましたりしている間に、カスタードクリームやメレンゲの準備を。
  1. 卵 1個を卵黄と卵白に分けます。
    卵白はてんさい糖 大さじ1弱を加え、しっかりとしたメレンゲにして冷蔵庫へ。

  2. 卵黄 1個分でバナナカスタードクリームを作ります。

    卵黄 1個分
    てんさい糖 小さじ2
    カルダモン (さやから出し、種子だけを細かく刻んで加えます)
    以上を合わせてよく混ぜ、全粒粉 10gをふるい入れましょう。
    よく混ぜ合わせたところに、豆乳 100tを少しずつ加えては丁寧に混ぜ合わせます。

    粗めのザルで濾してお鍋に移し、中火でぽってりするまで煮詰めましょう。

    火を止め、フォークでざっくりつぶしたバナナを加えて混ぜ合わせます。
    この時、極少量の赤ワインビネガーも加えておきます。

    カスタードクリームに加えたバナナは端っこ。
    中央部分の器量の良い場所は、輪切りにして赤ワインビネガーをからめておきます。

  3. パンが冷めたところでバナナカスタードをたっぷりとぬりましょう。
    バナナを並べ、パレットナイフでメレンゲをすくって間に落とします。
    高温のオーブントースターで軽く焼いて出来上がり。

    メレンゲが焦げ過ぎないよう、ほんのり色付く程度にさっと焼くのがお勧めです。

    余ってしまったメレンゲは、それだけで低温のオーブンでじっくりと焼きます。
    110℃のオーブンで60分程度焼き、オーブン庫内で余熱を使ってしっかりと乾燥させましょう。
    アイスクリームに混ぜ込んだりしても美味しい甘さ控えめのメレンゲ、主人の好物です。











工程はとてつもなく多岐にわたりますが、その都度その都度の作業は簡単なものです。
焼き時間も長いので、その間に色々と出来るので意外と楽ちんですよ。

今日は夏野菜の冷たいスープを拵えました。

ちょっと油断すると巨大化してしまう畑のキュウリ。
種も多いので、キュウリの代表的なお料理にするにはやや不向きです。
油断して巨大化してしまったとは言え、自分で育てた可愛いキュウリですもの。
出来れば種まで美味しく食べてあげたい、そんな時はスープがいちばん。





作り置きしてある “マッシュルームのオリーブオイル漬け (☆彡) ” のお片付け料理でもあります今日のスープ。
巨大化したキュウリは加熱し、カサをぎゅっと減らしてスープにします。
  1. マッシュルームのオリーブオイル漬けをオリーブオイルごとお鍋に移します。
    適当に切ったキュウリ・ズッキーニをここに加えて炒めましょう。
    油がなじんだらしばらく蓋をしてじっくり加熱します。
  2. キュウリが十分やわらかくなったところで火を止め、バジルを加えます。
    豆乳を注いでバーミックスで攪拌し、刻んだトマトを加えましょう。
    味付けはマッシュルームのオリーブオイル漬けの風味もあるのでお塩だけで十分。

    器に盛り、刻んだトマトとピーマンを散らして黒胡椒をたっぷり挽きましょう。
    蜂蜜をちろりと垂らして出来上がり。
    うんと冷やして召し上がれ。











今朝の主食はかまたまうどんです。

器に卵をといてお醤油をちろり。
茹でたて熱々のうどんをザバっと大胆にここに加え、うどんの熱で卵にうっすら火を通します。
丁寧に冷水でうどんを洗う必要がないので、ちょっと楽をしたい時などによく登場するメニューです。

なにより主人が大好きですしね、かまたまうどん。





部屋中の湿気がまとわりつくような梅雨らしい陽気です。
雨が止む気配はまったくなし、大きな災害にだけは繋がらないでいてほしいものです。
そろそろ主人の帰宅時間。
机周りをすっきり片付けたこと、主人は気付いてくれるかしら。

posted by しんさん at 14:46 | Comment(0) | 見よう見まねの天然酵母 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする