2022年08月10日

2022年の京都俵屋旅館〜翠の間・お暇乞いと反省会

恒例となって久しい主人からのお誕生日プレゼント、2022年の京都俵屋旅館一泊の旅も終わりを迎えました。
今年は翠の間。

帰り支度も整いました。
これもまたいつものルーティーンに従い、ギャラリー遊形さんの開店時刻を待つ間に入り口で記念写真。

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目と鼻の先にあるギャラリー遊形さんで、主人のシャンプーを買い、おやつの福俵を買い、自宅のお風呂でも俵屋さん気分を味わえるよう石鹸を買います。
そして真正面にある大好きな蕎麦ぼうろのお店で、おめざ用の蕎麦ぼうろ(『つぼみ』に限るのです)を買い、俵屋さんに戻りいよいよチェックアウトと相成ります。





2022年の俵屋さんも幕引き。
まだまだお名残り惜しいので朝食の画像も。

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最近のお気に入りが、湯豆腐とだし巻き卵をひとつずつお願いして主人と半分こ。
朝からふたりとも食欲全開です。

可愛らしい雀の箸置きが、水面を想わせる涼し気な箸置きに代わっておりました。

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本館の1階奥というのは何故だか居心地が良いものです。
右手に折れた暁翠庵は6年後のお誕生日プレゼントですね。
そう思うと短いものです。

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坪庭でも記念写真。
俵屋さんのスタッフさんに見送られて帰途につきます。

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が、真っ直ぐ自宅には戻りません。

いくら美味しい食事を俵屋さんで提供されたとは言え、やがてはお腹もすきます。
だからと言って納得できない食事をお座なりで済ませたくはないし、折角の旅の余韻を大切にしたいもの。

なのでいつからだったかしら、俵屋さんを後にしたその足で、予め予約しておいたお弁当を受け取る寄り道が始まりました。

今年は、俵屋さんのある麩屋町通を3本西に行った堺町通。
紫野和久傳の堺町店で、予約しておいた鯖寿司・ローストビーフ散らし寿司・2段になった鯛ちらしを受け取ります。

そうそう、和久傳さんと言えばれんこん菓子の『西湖』、おやつにふたつ。
ふと、この和久傳さんの西湖、俵屋さんのわらび餅によく似ていることに今更ながら気付きました。

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自宅についてそこそこに洗濯機を回す間、日本酒片手に反省会。

主人がずっとボヤいておりました。
『僕は本当は『菱岩』のお弁当が良かったんだよな』
日曜定休ですからね、菱岩さんは。

それでも和久傳さんのお弁当、美味しそうにお口いっぱいに頬張っておりましたけどね。

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もともとは鯖寿司は予約していなかったのですが、先日急に逝ってしまった伯母の大好物でしたから、鯖寿司は。
2022年、今年はもう一か所寄り道をして、お世話になった伯母に今日土産をお供えして参りました。





来年は、JTBが予約を受けている数室のうちのひとつ、『寿の間』ですよ。

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posted by しんさん at 13:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月09日

2022年の京都俵屋旅館〜翠の間・夕餉

2022年の8月6日は土曜日でした。

私の還暦の誕生日は京都俵屋旅館の特別室『暁翠庵(ぎょうすいあん)』で過ごす、これが主人のささやかな目標となり早10年近く経つのでしょうか。
目標に向け、一歩ずつ地道に俵屋旅館さんに相応しい人格を築こうと日々を過ごしております。

今年は土日を利用しての上洛、お部屋はお庭の設えが特に印象的な翠の間。
昨日は到着直後のお部屋探検を備忘録致しましたので、今日は夕餉と参りましょう。

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先づけは鱧づくし。
糸鮑と蓮根のすり流しが脇に慎ましやかな佇まい。

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鯛、えび、アコウダイは『茂魚』というのが和名なのですって。
しかもお魚あるある、アコウダイと言いながらタイでない、と。

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鰻豆腐。
最近は大好物でもあった鰻を食べることもなくなりましたもの、嬉しい。

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毎年の味、鮎の笹焼き。

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小ぶりでアスリート気質の鮎でした。

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夏野菜の冷やし鉢。
最近はずいきをお料理することもなくなっちゃったな。

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夏が旬の鱸。

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俵屋さんの小粒なお米が大好き。
もちろん契約農家さんのお米なのだそうですが、品種をお伺いしてびっくり『コシヒカリ』なのだそう。
我が家のお米も丹波産ミルキークイーンからコシヒカリに変更予定。

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食事の余韻を主人とふたり楽しんでいる間に、隣の間では寝具の用意が済んでおりました。

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我が家と同じはずの『麻ケット』
麻ケットだけでなく、バスタオルだってパジャマだって俵屋さんと同じはずなのに、何故こう肌触りも何もかもが異なるのでしょうか。

お出掛けだからと張り切って、いつも左腕に装着しておりますスマートウォッチがないのだけが心残りのまま、心地よい寝具に包まれ眠りについたのでした。
睡眠スコア、さぞかし最高得点をたたき出したであろうに。


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posted by しんさん at 11:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年08月08日

2022年の京都俵屋旅館〜翠の間に到着

2022年の盛夏。
主人からの誕生日プレゼントは、今年も変わらず京都俵屋旅館1泊旅行です。

毎年お宿を発つ際に、お部屋係のなつさんと来年のお部屋を相談して予約まで済ませて帰途につきます。
今年の誕生日プレゼントに主人が選んでくれたお部屋は翠の間。
俵屋さんに到着して先ずは玄関でいつもの記念写真。

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このやんわりボヤけた感じ、物腰やわらかな下足番の方に撮っていただくこのぼんやり具合が大好き。
最近のカメラ機能はくっきり写し過ぎですもの。





京都俵屋旅館で過ごす誕生日。
これで何度目になるのかしら。

まだまだ慎重に行動しているとは言え、新型コロナで世界がピリピリしている時にも変わらず通いました。
あと何回、主人とふたりお邪魔出来るのかしらとふと思うこともあります。
つい先日、91歳でこの世を去った伯母を想うとつい感傷的になる昨今。
そんな日のために今年の俵屋さんもきっちり備忘録しておきましょう。

先ずはいつもの寄り道。
岐阜の老舗和菓子屋さん『松花堂』さんのかき氷。
主人はいつもお抹茶、そして私は和三盆と黒糖でいつも悩みます。

今年は黒糖。
猛暑が続いたここ最近にしては過ごしやすい日で、ひんやり土間が続く松花堂さんはクーラーでなく自然な風。
かき氷で気持ちよく体を冷やし、いざ京都に向けて出発します。

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京都についたら最初の寄り道、松屋藤兵衛さんの『珠玉織姫(たまおりひめ)』をお土産に。
大徳寺納豆が入ったこちらの松風は、私の大好きなおやつ。

ひとつお家用に。
箱からふわり大徳寺納豆の香り。
ご近所の大徳寺納豆のお店が臨時休業だったのが残念でした。

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柳桜園茶舗で毎朝のほうじ茶を買い、寄り道は終了。
この寄り道も毎年欠かさず続いております。
そして到着、今年は本館のいちばん奥、『翠の間』です。


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蓮が涼し気な坪庭の横を通って本館の奥へ。
突き当りの右手が翠の間。
他のお部屋とは雰囲気の異なる入口の奥にはひろいお部屋がふたつ。

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そして嬉しいわらび餅。
わらび餅も嬉しいけれど温かい緑茶も嬉しい。
そして俵屋さんの香りを含んだふわふわのおしぼりも。

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お庭の緑が映える照明のトーン。

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小さな土間と縁側がこのお部屋の特徴。

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既にこの時、お風呂上がりの計画がふたりの頭に過っておりました。

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縁側の奥には小さな書斎。
書斎の窓が切り取るお庭に和みます。

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電球の明かりがやわらかになる木製のランプシェード。
光が調節出来きるようよく考えられています。

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お部屋探検が続きます。

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大きな窓に映った行燈もお庭のひとつ。
縁側に座ってずっと見ていられます。

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・・・と、そんな呑気な事ばかりは言っていられません。
今年から、選択できる夕食の時間帯が少々縮小されたようで、ひと息ついたら早速お風呂を頂きます。

お誕生日プレゼントですからね、俵屋さんのお風呂に至ってはいつも私がいちばん風呂。
ですがこの翠の間、洗い場がひろいのでふたりで入れることに気付いてしまいました。

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ふたりでお風呂に浸かって同時に湯上りのビール。
これを超える至福ってあるのかしら。

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冷やしておいて頂いたお誕生日プレゼントのワインが運ばれてくるころには、夕食の時間も間近。
2時間くらい主人とお喋りしていたのかしら。

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お庭の行燈に火がともり、お庭の様子も随分と変わってきました。
夕ご飯の時間です。
お部屋探検が過ぎて、残したい画像が思ったより多くなってしまいました。

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以降はまた明日。

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2021年08月11日

2021年の京都俵屋旅館〜茜の間・暇乞いと反省会

これで何度目になったのでしょうか。
主人からのお誕生日プレゼント、盛夏の俵屋旅館。

そして何枚目になったのでしょうか、この場所で毎年お願いするお暇乞いの記念写真。

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デジカメからいつからかスマホに替わり、写真上手な若い仲居さんのやんわりとした掛け声が替わり、主人は気づいていない私の着物がこっそり替わり、そして来年はどんな変化が訪れるのかしら。
そろそろ京都の賑わいも戻ってきて欲しい、そう密かに願うと致しましょう。

そして変わらない俵屋さんの朝ごはん。


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お豆腐から出し巻き卵に替わったのは昨年?いえ一昨年くらいからだったかしら。

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坪庭での一枚も忘れずに。

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冷たいお茶を頂きながら車の到着を待ちます。
土曜日午前の俵屋さんは大変静かでした。

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そして今年は新しい試みをひとつ追加致しました。

俵屋さんでお誕生日を過ごし、いつも問題なのはその日のお昼。
そもそも観光も致しませんし、帰宅日のお買い物だって俵屋さんからほんの20メートル範囲内。
岐阜に着いてからゆっくりお昼が賢明として、さぁどこで?雰囲気が台無しになるようなお昼は避けたいもの。

そこで主人が考えたのは、文句が出ようはずもない菱岩さんのお弁当。
強烈な保冷剤を調達し、渋る先方さんを説き伏せて用意して頂いたお弁当を取りに俵屋さんから直行致します。

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そして帰宅。
洗濯機では麻の長襦袢がコロコロ回っております。
ざっくりと旅の後片付けを済ませたら、いそいそお酒の準備を初めて旅の反省会。

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帰宅後も楽しい2021年の俵屋さん。
主人からの誕生日プレゼントが益々パワーアップ致しました。
来年からはこれが定番になることでしょう。

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昨年に引き続き、2021年盛夏の京都も静かでした。
ですが昨年の取り残されたような閑散とした感じではなく、ただ外国人を見かけない、それだけ。
京都としては静か、というだけで岐阜の柳ヶ瀬くらいの賑わいには満ちておりました。


長い長い主人のお盆休みは只今ようやく中盤といったところです。


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2021年08月10日

2021年の京都俵屋旅館〜茜の間・夕餉

2021年8月6日。
例年は主人のお仕事の都合で少々のズレも生じる誕生日の京都俵屋旅館ですが、今年の8月6日は金曜日。
正にお誕生日当日の宿泊と相成りました。

2021年は茜の間。
ゆっくりといちばん風呂を頂き、主人がお風呂から上がるのを待って程よく冷えたビールで水分補給。
お誕生日プレゼントで頂いた白ワインが程よく冷えた頃合いを見てお部屋に届けて頂きました。
十分過ぎるアペリティフを頂いた後、お楽しみの夕餉のお膳が運ばれてきましたよ。

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こんな涼し気な着こなしが自身の和装にも活かせたら、盛夏の京都散策もさぞ楽しいでしょうね。

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自身の誕生日を想わせる香りがあるって最高に贅沢。

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太刀魚にほんのちょっと効かせたバターが奥ゆかしい。
こんな風にバターをお家のお料理に活かせたら・・・はい、私はいまここに居ないでしょうね。
今のまま、現状維持で良いのです。

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お膳も終盤。
ふっくらとしたお茄子の脇の昆布巻き。

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この鰊の昆布巻きが本当に美味しかった。

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夏生まれが誇らしくなるような強肴。

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光り輝く小ぶりなお米。
楽しい夕餉の膳も幕引きです。

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なつさんが手際よくお部屋のターンダウンを始めます。
茜の間は別館の3階、窓の開閉は出来ません。
窓の外で先ほどから物音がしますよ。

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窓の向こう側ならばこっちのもの。
セミが飛び立とうと躍起になっておりました。
随分遅くまでチャレンジを繰り返しておりましたが、はてさて、久しぶりの日光を燦燦と浴びた我々は大変草臥れております。
自身の道は自身で切り開くことを祈って眠りにつきます。

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色々とチャレンジの多い2021年ですが、いつも通り良いお誕生日プレゼントを頂戴しました。




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posted by しんさん at 11:03 | Comment(0) | 京都 俵屋さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする