2019年06月14日

ズッキーニとゴルゴンゾーラと胡桃のサンドウィッチ

どっしり目の詰まったドイツパンが好きで、冷凍庫には色黒ドイツパンが数個ストックしてあります。
主人もドイツパンが大好きだったはずなのですが、最近は私が焼く全粒粉パンがお気に入り。
おかげでドイツパンを買いに行く機会がぐっと減り、冷凍庫の中のドイツパンは減少の一途。

残り一個のドイツパンをまるで宝物のように愛でておりましたが、いよいよ解凍する日となりました。
週末、久しぶりに主人が連れていってくれるそうですよ、お気に入りのドイツパン屋さんに。
ドイツパンを買いに。

なので残り1個のドイツパン、大放出。

フィリングは昨日収穫したばかりの自家製ズッキーニ。
激しく降ると予想されている天気予報に従い、早めに収穫すてきたズッキーニらです。

どうです、この色この艶、小ぶりではありますが立派に器量の良いズッキーニ。
まだまだ実の付けた雌花が豊富に残してありますので、収穫は今後も大いに望めます。

小ぶりなズッキーニを輪切りにしてアンチョビ風味のソテーにしました。
バターの代わりにゴルゴンゾーラをたっぷりと。
そしてもちろんゴルゴンゾーラといえば胡桃。
ズッキーニとゴルゴンゾーラと胡桃のサンドウィッチです。

ブルーチーズがあまり得意でない主人もこれには “うめー!”
・・・とメッセージが届きました。
アンチョビの塩加減と胡桃の食感、そしてズッキーニの厚さが自慢です。

今年のズッキーニは今まで以上に大豊作の兆し。
漬けてよし、ソテーしてよし、ケーキにしてよし、オーブンで焼いてよしのズッキーニ。
今週末、日曜日の畑が楽しみです。





レシピという程でもない今日のドイツパンサンド。
今朝の料理は作り置き料理でもある鯵の南蛮漬けからスタート致しました。
ズッキーニの収穫に伴い、南蛮漬けにもズッキーニが参入致します。
  1. 茄子とズッキーニはオーブントースターでグリルしましょう。

    米酢 大さじ4
    生砂糖 大さじ2
    白だし醤油 大さじ1弱

    を合わせた中に、焼きたてズッキーニと皮をむいた茄子を漬け込みます。
    茄子とズッキーニの熱でお砂糖も溶けやすくなりますからね。
  2. さっと湯掻いたインゲンマメ、2等分したミニトマト、オーブントースターで焼いた丸ごとピーマン・・・ここまで全て自家製野菜、どんどん漬け込みましょう。

  3. 極華奢な千切りにした生姜、スライスした新玉ねぎも漬け込みます。
    人参とセロリは千切りにした後極少量の塩を揉み込み、しんなりしてから漬け込みます。
    こうなると南蛮漬けというより野菜の甘酢漬け。
  4. 鯵の切り身にレモン汁をふってしばらくおき、水気を拭き取ってから高野豆腐粉をまぶします。
    オリーブオイルでかりっと焼いたら保存容器に並べましょう。
    漬け汁ごと野菜をこの上に移して出来上がり。
    冷蔵庫で味をなじませながら日々楽しみます。






さ、本題のサンドウィッチ。
鯵を焼いた後のフライパンはオリーブオイルが随分と残っています。
  1. 間髪入れずに輪切りにしたズッキーニを加え、刻んだアンチョビを散らしてソテーしましょう。

  2. 軽くトーストしたドイツパンには、予め室温に戻しておいたゴルゴンゾーラをぬってあります。
    ズッキーニを行儀よく並べて胡桃を散らしましょう。
    胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして刻んだもの。

    パンでサンドして出来上がり。
    これ、本当に美味しい。











お菜は真っ黒なハンバーグ風。
金曜日ですからね、作り置き料理のお片付けに余念がないのです。






  • 元はひじきや胡桃を加えた作り置き料理のおから。
    これに軽くつぶした蒸し大豆を加え、ついでにドイツパンから出たパンくず、鯵をソテーした時の高野豆腐粉まで混ぜて、卵をつなぎに生地と致しました。
    ハンバーグ風に焼いたのですが、まぁ真っ黒。











朝食のお味噌汁の茄子も、散らしたネギも自家製野菜です。
ネギの香りで真っ黒なハンバーグも気になりませんよ。
今朝は訳あってイワシの南蛮漬けは主人と半分こ。
カサ増しの為に、お弁当用に拵えたハンバーグが使われたという訳。

結婚前、実家の小さな庭に小さなブルーベリーの木を植えました。

1本しかないブルーベリーの木はなかなか実をつけないとも言われますが、少量ながら毎年小さな実をつける頼もしいブルーベリー。
今年は実も大粒で随分と実を結んだようですよ、昨日実家の母が届けてくれました。





さ、予定より遅れてしまいました。
主人が帰宅する前に色々済ませないと。
楽しい週末です。

posted by しんさん at 13:15 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月28日

自家製ビーツのサンドウィッチ 〜 先ずはビーツグリーン

栽培が簡単で初心者向き。
そう世間では言われているビーツですが、どうやら私にはそうでもないらしいと思い始めた昨今。

過去数回ビーツの栽培を試みてはいるものの、何しろ現物を見たことがないのだから困りもの。
初回はラディッシュのようなビーツを収穫して喜び、その後はラディッシュサイズにすら育たず。
レストランで調理されたビーツを見る度、これはきっと特殊栽培されたのだと納得しておりました。

ところがです。
突然変異なのかただの偶然なのか、今回も諦めておりましたビーツが収穫できました。
本日は早速、収穫したての丸々したビーツを使ったサンドウィッチなど。

・・・先ずはビーツの葉っぱ部分だけを使って、ね。





そうそう、ビーツと言えば当然あのどす黒い色をした蕪のような実を想像します。
でもあの地下茎はビーツの極々一部。
ビーツの大部分を占めるのは、実に負けないくらい赤々したまるでスイスチャードのような葉っぱ。
しかも “ビーツの葉っぱ” なんて付属品扱いでなく、ビーツグリーンなんて名前まで授かって。

収穫した自家製ビーツです。
今までの中でいちばんの出来なのではないかしら。

このビーツの葉っぱが意外と優れもので、若いうちはグリーンの部分も一緒にベビーリーフとして。
若いのにしっかりした存在感のあるベビーリーフ、いわゆる野菜の甘いでなく糖度的に甘いの。
ここまで育つと甘さはあまり感じませんが、しゃっきりとした食感が楽しめます。

今回はローストした胡桃、大きく崩したペコリーノロマーノ、ほんの少しのヨーグルトと合わせてサンドウィッチのフィリングにしましたよ。

ベルリン地方のライ麦パン “ラントブロート” を軽くトーストして、ビーツグリーンのサラダをたっぷり。

もちろんビーツグリーンのサラダの下には、アボカドや玉ねぎ。
そしてそれだけでは主人がまた悲しい顔をするので、動物性たんぱく質も忘れずに。
塩麴でマリネしたしっとり食感の鰹のなまり節をたっぷりと。

鰹のなまり節の食感、そしてフォークでざっくり砕いたペコリーノロマーノの食感がちょっと似ていて楽しいアクセントになりました。






器量の良い自家製ビーツの収穫につい浮かれてしまいました。
でもこれだから畑作業はやめられません。






  1. ラントブロートはトーストして冷ましておきます。
    無塩タイプの醗酵バターを予め室温に戻しておき、ハリサを混ぜてラントブロートの表面に満遍なくぬりましょう。
    このハリサは見た目のようには辛くなく、燻製した唐辛子の香りが魅力的。

    なまり節の塩麴マリネをたっぷり並べましょう。
    なまり節を適当にほぐして熱湯を回しかけ、塩麴にからめておくとしっとりします。
    使いたい時に少量手軽に使えて、とっても便利。

  2. アボカドの皮と種を除き、フォークでざっくりつぶしましょう。
    ここに玉ねぎのみじん切りをたっぷり加え、粗挽きガラムマサラを加えて和えます。

    なまり節の上にたっぷりとひろげますが、残念なアボカドでしたので画像はなし。
  3. ビーツの葉っぱは主に赤い茎の部分を1.5cmほどに切り揃えます。
    グリーンの部分はやわらかなものだけをアクセント程度に。

    しっかり水気を拭き取り、フォークでざっくり崩したペコリーノロマーノをたっぷり合わせます。
    胡桃は予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてから粗熱をとって割り入れます。
    ヨーグルトを極少量加え、黒胡椒をお好み量挽いて和えましょう。

    2の上にたっぷりと盛ってラントブロートでサンドします。

  4. ラップで形を整えながらふんわりと包み、しばらくおいてパンと具をなじませましょう。

    ラップを除いてワックスペーパーで包み直し、ワックスペーパーごと2等分して出来上がり。











もちろん、肝心なビーツの地下茎部分もちゃんと下拵えを済ませてありますよ。

たったこれだけ収穫しただけなのですが、何を拵えようか、甘いのにしようかおかずにしようかと迷いは尽きないのです。





そして本日のお菜は、胸肉を圧力鍋で茹で鶏にしただけ。
後は作り置き料理を詰めて胡麻化しました。






  • ビーツの下茹でに圧力鍋を使いましたからね。
    綺麗に洗ったビーツを圧力鍋で蒸すこと10分。
    お鍋の底にたまったビーツ色した蒸し汁に浸して冷蔵庫で保存します。

    その延長で茹で鶏にした鶏胸肉。
    お鍋に多めにお湯を沸かし、日本酒を多めに加えてお塩を少々。

    予め室温に戻して脂肪を丁寧に取り除いておいた鶏胸肉は、全体をフォーク等で突いてから塩麴をすり込んでおきます。
    圧力鍋のお湯が再沸騰する前にそっと加え、蓋をして加圧したら火を止めます。
    そのまま粗熱がとれるまで放置すれば、しっとり鶏胸肉の茹で鶏完成。

    今宵はこの茹で汁と茹で鶏で冷やし中華風の蒟蒻麺など。










今朝の主食はいつぞや実家の母親が届けてくれた混ぜご飯。
冷凍してあったものを解凍して、どうにかこうにかいつもの時間に間に合わせます。

辛くて食べられなかった育ち過ぎの自家製分葱を甘酢漬けにしました。
まだ辛味は多少残っておりますが、随分と角が取れて丸くなってきましたよ。
納豆に添えてぴりりっとした辛みを楽しみます。





今日から5日間、私も主人と一緒に服薬生活です。
主人は帯状疱疹後の服薬、私は喉の不調による服薬。
1ヶ月間のラマダン、要は禁酒生活を始めるにあたり、どうせならば徹底的に体を清めようと。
診療を受けるもイマイチすっきりしない喉の不調をセカンドオピニオンで解決する試みです。

お酒のない生活は始まったばかり。
夕食を終えた後が長くて長くて。
取り敢えず今夜は夏の長襦袢の襟を付け替えないと。





この雨で畑のズッキーニが急成長してくれると良いのだけれど。

posted by しんさん at 15:19 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

ドイツパンと鰹なまり節のサンドウィッチ 〜 ラントブロートver.

いつだったか、主人が鰹のなまり節を大量に取り寄せしました。
主人の実家では頻繁に食されていたそうですが、私の実家ではあまりなじみのない食材のひとつ。
それでも持ち前の好奇心が疼き、このなまり節を駆使するうち使い勝手の良い食材と相成りました。

思えば、初めてなまり節を料理したのは義父母の土佐土産だったようです ⇒ 2014年05月 ☆彡
今では当時よりずっとなまり節愛も深まり、うんと気楽に使いこなせるようになりました。
今朝はドイツパンと合わせたサンドウィッチなど。

ドイツ北部、ベルリン地方のライ麦パン “ラントブロート”
がしっと目が詰まったドイツパンにたっぷり鰹のなまり節をサンドしました。

もちろん野菜もたっぷり。
やや太めの千切りにしたキャベツとはロリと合わせて。

彩りには千切り人参をたっぷりと。
味付けは、バターの代わりにパンの表面に敷き詰めたペコリーノロマーノ。
そしてパサつきモサつきがちななまり節には塩麴をまぶしてしっとり、味付けはこれらで十分です。

バターではちょっと重いかな?
でもパンがシナっとするのには耐えられない、そんな時はペコリーノロマーノ。
この程度の野菜の水気ならばバッチリガードしてくれます。

普段ぎゅうぎゅうに詰め込むことの多いサンドウィッチですが、今日は比較的ふんわりと。
目の詰まったドイツパンにはこれくらいが良い気が致します。
仕上げに散らした胡桃が食感のアクセント、うん、美味しい。






なまり節のしっとり塩麴和えは前日に準備しておきます。
塩麴効果でしっとりしたなまり節。
これからの季節、キュウリと合わせて酢の物にすると抜群に美味しいですよ。

あら?
なまり節の在庫はこれでおしまいなようです、けどね。
  1. なまり節は適当に切り、ザルに合わせてたっぷりの熱湯を回しかけます。
    これをざっくりとほぐして保存容器に移し、自家製の塩麴をからめたら冷蔵庫へ。
    翌朝にはしっとり程よい味付けになっておりますし、4〜5日は冷蔵保存可能です。

    自家製の塩麴なので参考になるかどうかわかりませんが、塩麴の量は1本のなまり節に対して大さじ1.5程度。

  2. 薄切りにしたラントブロート、トースターでさっと軽くトーストします。
    熱いうちにスライサーでスライスしたペコリーノロマーノを敷き詰め、ペコリーノロマーノがしんなりする程度に再度トーストしましょう。

    網の上で冷ましておきます。

  3. キャベツは繊維を断ち切るように太めの千切りにします。
    葉っぱ部分を千切りにしたセロリと合わせ、ほんのひとつまみのお塩をふってしんなりするまでしばらくおきましょう。

    人参も千切りに。
    同じくほんのひとつまみのお塩をふり、しんなりするまでしばらくおきます。

    双方キッチンペーパーに包んでしっかり水を絞った後、少量のオリーブオイルをまぶします。

  4. 大きめにカットしたラップの上にパンを並べ、キャベツ、なまり節、人参と順に重ねましょう。
    パンでサンドしたらふんわりとラップで包んでしばらくおきます。
    その間に胡桃を予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストして冷ましておきましょう。

    パンと具がなじんだらパンナイフでラップごと2等分し、崩れないようワックスペーパーで包み直しましょう。

    これ見よがしにフィリングをチラ見させるように包み、胡桃を散らして出来上がり。











昨日激増した体重も今朝はまぁ一段落、K点越えだけは免れました。
昨日はお酒も控えて早く就寝しましたし、今朝の目覚めはまずまず。

ですが油断は禁物です。
サンドウィッチもいつもよりはボリュウームを抑えたつもり。
お菜もひよこ豆をたっぷり使ったサラダにして危険回避を試みましょう。






  • お水に浸して戻さず、いきなり圧力鍋でひよこ豆を煮てしまうことも多々あります。
    が、その為だけに圧力鍋を使用するのも非効率的なもの。
    計画的にひと晩しっかりお水に浸して戻したひよこ豆を、ストウブで水煮に致しましょう。

    浸け水にお水を足し、お塩をほんの少量加えて中〜強火で煮立てたら弱火に。
    蓋をずらして20分ほどコトコト煮れば、程よく歯応えの残るひよこ豆に。

    アボカドとたっぷりのみじん切り玉ねぎ・レモン汁を足して和えたところに、茹で汁をしっかり切ったひよこ豆・種を除いて2等分したオリーブ・フィリングの残りの人参とキャベツ・刻んだドライフィグ等々加え、ハーブソルトとオリーブオイルで和えれば出来上がり。











ひよこ豆の茹で汁は、朝の主食炊き粥に。
ほんのり塩味、それでいてひよこ豆の甘みもあって美味しいの。

お味噌汁には相変わらず大ぶり乱切り茄子がゴロゴロ。
後日、以前使っておりました岡崎の赤味噌が届くそうですよ。
朝のお味噌汁が楽しみ過ぎて、少々割引になっていた赤味噌を主人がすかさずクリックしたとか。
うん、煮干し出汁にはあの赤だしがぴったりですものね。
またしばらくはお味噌3種の使い分けを楽しみましょう。

主人と並んで食卓に着いた途端、何だかいつもと勝手が違う。
何だ?
そうか、鯵の南蛮漬けのお皿が上下逆だったのね。





毎朝ほぼ同じメニュー、同じ顔触れが並ぶ朝食。
だけどちっとも食べ飽きません。
毎朝、朝食が出来上がる頃合いになると主人も私もお腹が空きます。

今のブームは南蛮漬け。
イワシが手に入らなければ鯵、それすら手に入らなければ常備してあります冷凍しめ鯖に野菜たっぷりの甘酢漬けを添えてふたり満足顔。

・・・幸せかも。

posted by しんさん at 14:43 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月13日

そら豆初収穫のシンプルサンド、緑眩しい葛抹茶プリン

畑作業の大先輩方、そして母、周囲の皆に制止されたそら豆の栽培。
そら豆はとにかく虫に好かれますからね、あの真っ黒な細かな憎たらしい例の害虫に。

ですがGoogleで検索して聞きかじったそら豆の害虫対策、アルミのテープを支柱にこれでもかと張り巡らせてそら豆を保護した結果、皆も驚くほどわんさと艶やかな緑色の実を結びました。
教わった通り、すっくと上を向いていたそら豆が下を向き始めた頃合いを見ての初収穫。

先ずはシンプルに、そら豆とペコリーノロマーノのトーストです。

畑作業をしていて何より嬉しいのは、もちろんその収穫の時。
それが初めての収穫、半ば諦めておりました収穫ならばその嬉しさも一入です。





スナップエンドウの収穫期がそろそろ終盤を迎えたのと入れ替わり、今度はそら豆の収穫期が到来。
随分と楽しませてもらった分葱は入れ替わりの時期です。
全てを掘り起こし、状態の良いものは来シーズン用にとっておきます。

ここに写っている分葱は食用ですよ。
これくらい肥大化し過ぎた分葱でも美味しく食べられますもの。
他の人はそっぽを向くこんな分葱でも美味しく食べられますよ・・・多分ね、えぇ多分。





分葱はさておき、そら豆です。
初めて栽培して初めて収穫したそら豆はお歯黒も真っ白で艶やかです。
少々見た目は劣りますが、いつもは取り除く薄皮ごと美味しく食べられることにまずびっくり。

皮ごとオーブンで焼いたほっくほくのそら豆。
薄皮をまとったまま、アンチョビ風味のバター・ペコリーノロマーノと合わせてシンプルなトーストに。
これがもぉ、抜群に美味しいのです。

立派に育った自家製のそら豆。
これぞ畑作業の醍醐味とばかりのそら豆トースト。
これだから畑作業って楽しい。






そら豆とペコリーノロマーノのトースト。
作り方は至ってシンプル、至って簡単ちょちょいのちょいですよ。
  1. そら豆は綺麗に洗い、両端を包丁で切り落とします。
    予熱なしのオーブン、230℃で20分焼きましょう。

    ワタに包まれた自身の分厚い莢の中で蒸し焼きにされたそら豆はふっくらホクホクです。
    次回は絶対に焼きたてを日本酒と・・・いや、焼酎でも良いかしら。

  2. 無塩タイプの醗酵バターを予め室温に戻しておき、アンチョビを刻んで混ぜます。
    薄切りにしたバゲット (今回は雑穀入りのバゲットを使用しました) の断面にたっぷりとぬり、1のそら豆をお行儀良く並べましょう。

    上にはスライサーでスライスしたペコリーノロマーノをたっぷりと。

  3. 高温のオーブントースターでチーズがチリっと溶ける程度に軽く焼けば出来上がり。
    初収穫が嬉しくて仕方がないそら豆のシンプルチーズトーストでした。











主食のそら豆とチーズのシンプルトースト、そうね、本日はデザートを添えましょうか。
そら豆の緑に触発され、抹茶の入った小さな缶を取り出しましたよ。
初夏になると何故だか葛粉を使用したくなります。
葛粉を使った抹茶のプリン風のデザート、葛粉プリンとでも申しましょうか。

ほろ苦い抹茶風味の葛プリンの上には、以前拵えて冷凍しておいたお砂糖不使用の醗酵小豆餡。
醗酵小豆餡の上には、京都俵屋旅館の黒川さんの黒豆に触発されて拵えた贅沢な黒豆。
そう、主人の策略にまんまとのって拵えた黒川さん風の黒豆ですが、そろそろ食べ切り時。
お名残惜しいですが、煮汁まで使ってこの葛抹茶プリンで最後と致しましょう。

楽しかったなぁ、黒川さんの黒豆に近づこうと躍起になったあの一連 ⇒ ☆彡 ☆彡
以下の分量で100mlのプリン容器4つ分です。





トッピングの醗酵小豆餡 (☆彡) と黒豆は既に拵えてあります。
吉野の本葛粉を使用したプリン風のデザートは本当に簡単で本当に美味しい。
プリンカップに流し込むだけですので、葛まんじゅう等よりうんと気軽に作れますよ。
  1. 抹茶は小さじ1。
    予め大さじ1の熱湯と合わせ、泡だて器でしっかりと溶き混ぜておきましょう。
  2. 吉野の本葛粉 20gを小鍋に入れ、豆乳 250ccを少しずつ加えてはスパチュラでしっかりと溶き混ぜます。
    泡だて器を使うより、スパチュラで混ぜた方が葛のかたまりが崩れやすい気がしました。

    葛粉のかたまりがなくなったら、生砂糖 25gを加えて混ぜましょう。
    更に1の抹茶も加えて混ぜます。

    目下のところ、お気に入りは断然生砂糖です。
    てんさい糖も蜂蜜よりも生砂糖、生砂糖を使った甘酢漬けは最高ですよ。
  3. 全ての材料が豆乳になじんだところで、ようやく火にかけて練ります。
    火加減は中火、常に混ぜ続けているとふと手応えを感じます。
    トロリとするまで練り上げたら、予めお水で湿らせておいた容器に素早く分け注ぎましょう。

    底を数回打ちつけてしっかりと空気を抜き、お水で湿らせたスパチュラで表面をならします。
    粗熱がとれたら、黒豆の煮汁(☆彡)でのばした醗酵小豆餡(☆彡)をトッピング。

  4. ふっくら黒豆をたっぷり飾って出来上がりです。






そら豆とペコリーノロマーノのオープンサンド風・・・の筈だったのですが、お弁当に持参するとなるとえいやっと表面同士を合わせてしまった方が何かと便利。
なのでやっぱりいつものようにサンドウィッチとなってしまいました。

サンドウィッチもデザートも今日は双方が自信作です。










さぁ、月曜日です。
朝食の主食はもちろんぜんざい。

葛抹茶プリンのトッピングにした醗酵小豆餡を黒豆の煮汁でのばし、じっくり弱火で温めて焼きたて香ばしいお餅と合わせます。
もちろん楽しませてもらった黒川さん風の黒豆も今日でおしまい。
贅沢な黒豆なので次回はいつ拵えるかは分かりませんが、随分と楽しませてもらいました。






  • 月曜日、作り置き料理の準備もばっちり整っております。

    今年は大豊作な上に味も上々な自家製スナップエンドウ。
    さっと軽く湯掻いてお浸しにするのがお気に入りです。

    畑のズッキーニはまだまだホットキャップを外したばかりですので収穫は先のお話。
    ですがそろそろスーパーの店頭に並ぶズッキーニもお手頃価格になり始めました。
    こちらもブロッコリーと合わせてお浸しに。

    人参のサラダと思いきや、下にはイワシが並んでおります。
    イワシの南蛮漬けは今シーズン大ブレイクしそうなお気に入り料理、もちろん生砂糖使用。






食卓の材料が夏野菜へと移る頃合いです。
夏野菜って焼酎に合うんですよね、困ったことに。

posted by しんさん at 15:24 | Comment(0) | お弁当日記 〜 市販のパンで | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月23日

甘酒を調味料に 〜 ライ麦パンサンド

甘酒を拵えるつもりでほんの1合分程度を残しておいたもち米。
この陽気ですし、そろそろ梅干しや甘酢漬けラッキョウの保存スペースを確保しましょう・・・
そうコンロ下を整理していて気付きましたよ。

ならばと早速拵えた甘酒に主人は大喜び。
早朝のお仕事の合間、甘酒のおこぼれを期待してはちょこちょこキッチンに顔を出します。
味見も程々にしないと、甘い甘酒を使った本日のお弁当、サンドウィッチの具が少なくなりますよ。

やわらかな自家製の春キャベツ、自家製の甘い甘酒で和えてサンドウィッチのフィリングに。
春キャベツならではの優しい食感に甘酒の自然の甘み、色合いも優し気で、うん、春キャベツの新しい魅力発見といったところ。

キャベツと甘酒のコンビがこんなに美味しいのならば、他のものでも試してみたくなるのが心情。
ささ身の茹で鶏にも甘酒を合わせてフィリングに。

これだけではちょっと味がボケるかな?
塩味が欲しいな・・・と冷蔵庫を覗いたら、良いものがありましたよ。
ペコリーノロマーノの塩気で全体をキリリと引き締めましょう。
春キャベツとアボカドのサラダにペコリーノロマーノを散らして3番目のフィリングに。

あれもこれもと挟んだ結果、3段重ねのライ麦パンサンドと相成りました。

ほんのり甘いキャベツとチキン、そしてチーズの塩気がアクセントのライ麦パンサンド。
甘酒とキャベツ、甘酒と鶏ささ身、アボカドにチーズ・・・
少々意外な一か八かの組み合わせではありましたが、うん、これはありです、美味しいです。

そしてまた甘酒を仕込もうと企んでいる次第。
もち米は使ってしまいましたから、今度は所謂 “はや作り” 、米麹だけで仕込みますけどね。





ヨーグルトメーカーを使った甘酒作りは本当に簡単。
今回はもち米と米麹を合わせた甘酒です。
  1. もち米は1カップ。
    普通に洗い、300tのお水に半日浸してから火にかけます。
    煮立ったら弱火にし、蓋を少しずらして10〜15分ほど。
    艶やかなお粥を炊きます。
  2. 1をボールに移し、丁寧に混ぜながら60℃まで下げましょう。
    米麹 150gを加えてよく混ぜます。

    今回使用した米麹は愛用しております麹味噌屋さんのもの。
    ほぐした状態で販売されておりますが、そうでないタイプなら丁寧にほぐしてから加えます。
  3. ヨーグルトメーカーに移し、60℃で9時間。
    寝ている間に甘い甘い甘酒に仕上がりました。

    今日使う分だけを少量残し、後は小分けにして冷凍保存しておきましょう。
    これから暑くなる夏場、甘酒で体力維持しないとね。
    もし夏バテに見舞われるようなことがあれば、ですけどね。






出来立てほやほやの甘酒を調味料代わりに使って、本日のサンドウィッチを作りましょう。
  1. 無塩タイプの醗酵バターを室温に戻しておきます。
    蜂蜜・ひとつまみのお塩を加えてよく練り混ぜておきましょう。
  2. 春キャベツは芯の部分を切り落とし、お塩を加えた熱湯でさっと数秒茹でます。
    あっという間にやわらかく色鮮やかに茹で上がるので、ほんの数秒、しゃぶしゃぶ程度。
    繊維を断ち切るようにざく切りにし、キッチンペーパーで包んで水気をしっかり絞りましょう。
    甘酒で和え、バターをぬったライ麦パンにたっぷりとひろげます。

    切り落とした芯の部分は朝のお味噌汁に有効利用。

  3. 鶏ささ身の茹で鶏は予め準備してあります。

    たっぷりの熱湯にお酒と少量のお塩を加えて再度煮立て、室温に戻しておいた鶏ささ身をひとつずつ出来るだけ重ならないよう入れるだけ。
    蓋をぴったりして火を止め、そのまま放置して余熱でしっとりと火を通します。
    日持ちはしませんが、茹で汁ごと冷蔵保存すると何かと重宝します。

    ざっくりとほぐし、バターをぬったライ麦パンを重ねた上に散らしましょう。
    甘酒をソース代わりにたっぷりと。

  4. アボカドをフォークでざっくりつぶし、甘酒で和えた春キャベツを加えます。
    みじん切りにした新玉ねぎも加えて和え、バターをぬって重ねたライ麦パンの上にひろげましょう。

    ペコリーノロマーノをフォークでざっくりと崩し、たっぷりと上に散らします。

    ラップでぴったりと巻き、軽い重石をしてしばらくおきます。
    具とパンがなじんだところで、ラップごとパンナイフで切り分けましょう。

    甘酒とは気づかれない、それでもいつもとは明らかに異なる味わいのライ麦パンサンド。
    甘酒の底力を再確認した冒険サンドウィッチでした。











ヨーグルトメーカーの容器の底に少量残った自家製甘酒。
ペロッとつまみ食いして片付けようかとも思いましたが、そこは回避してせっかくなのでもう一品。
人参の甘酒和えなどいかがでしょう。
自家製の甘酒に酒粕を足した、ほんのり甘い人参の和え物です。






  1. 酒粕はやわらかなタイプを使っております。
    電子レンジでやわらかくなるまで加熱し、アルコール分をとばしておきましょう。

    人参はピーラーでリボン状にスライスし、少量のお塩を揉み込んでしんなりするまでしばらくおきます。
  2. アルコールを飛ばした酒粕を甘酒でのばします。
    しんなりした人参をここに加え、レーズンと胡桃を加えて和えましょう。
    胡桃は予め予熱なしのオーブン 160℃で10分ローストしてあります。

    はい、出来上がり。











今朝の主食はかまたまうどん。
隣で主人がお口いっぱいに頬張って、うっとり目を閉じ愛おしそうに噛みしめております。

次はお味噌汁?イワシの南蛮漬け?
どれにしようか主人の目がワクワクと泳いでおります。
迷い箸でもないので戒めることもできません、笑ってしまうだけ。

ヨーグルトには金柑の蜜漬け、その脇に甘酒が添えられているのを見てまたニンマリ。
主人の食事風景を見ていて飽きることはありません。





ヨーグルト用の木匙に乗った小さなおやつ。
今日は主人の淹れてくれるほうじ茶によく合う京都俵屋旅館の福俵。
主人の入院中、私ひとりで楓の間に宿泊した際の小さなお土産。
あの時からまだ2週間とちょっとしか経っていないんだなぁ。

主人の入院中、口寂しいだろうと差し入れたイソジンのど飴。
今二袋目のイソジンのど飴が主人の仕事机の上に目薬と一緒に置いてあります。

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